JPH034082Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH034082Y2 JPH034082Y2 JP19310885U JP19310885U JPH034082Y2 JP H034082 Y2 JPH034082 Y2 JP H034082Y2 JP 19310885 U JP19310885 U JP 19310885U JP 19310885 U JP19310885 U JP 19310885U JP H034082 Y2 JPH034082 Y2 JP H034082Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switchboard
- operating rod
- base
- latch
- fixing device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Foundations (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Patch Boards (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は配電盤の固定装置に関するものであ
る。
る。
第4図は例えば実開昭59−195908号公報に示さ
れた従来の配電盤固定装置を示す断面図であり、
図において、1は配電盤、2は床面、3,3aは
基礎ボルト、4は案内金具、5,5aはベース、
6は締付枠、7は締付ボルト、14はボルト7の
抜け止めストツパ、15は締付枠6に溶接されて
いるナツトである。
れた従来の配電盤固定装置を示す断面図であり、
図において、1は配電盤、2は床面、3,3aは
基礎ボルト、4は案内金具、5,5aはベース、
6は締付枠、7は締付ボルト、14はボルト7の
抜け止めストツパ、15は締付枠6に溶接されて
いるナツトである。
次に動作について説明する。据付時、基礎ボル
ト3,3aは床に埋め込まれており、頭部を床面
2より出した格好となつている。締付枠6は配電
盤1を据付ける以前に基礎ボルト3aにて床面2
に固定しておく。ベース5,5a、案内金具4、
及び締付ボルト7は予め配電盤1に固定されてい
る。但し締付ボルト7は、ボルトの抜け止めスト
ツパ14が案内金具4に当たるところまで、即ち
できる限り前方向(図の左側)へ移動させた状態
で配電盤1をクレーン等で吊上げ、規定位置に下
ろす。次に前部の固定は基礎ボルト3により直接
ベース5を、一方後部の固定は締付ボルト7によ
り締付枠6に予め溶接されているナツト15で行
う。
ト3,3aは床に埋め込まれており、頭部を床面
2より出した格好となつている。締付枠6は配電
盤1を据付ける以前に基礎ボルト3aにて床面2
に固定しておく。ベース5,5a、案内金具4、
及び締付ボルト7は予め配電盤1に固定されてい
る。但し締付ボルト7は、ボルトの抜け止めスト
ツパ14が案内金具4に当たるところまで、即ち
できる限り前方向(図の左側)へ移動させた状態
で配電盤1をクレーン等で吊上げ、規定位置に下
ろす。次に前部の固定は基礎ボルト3により直接
ベース5を、一方後部の固定は締付ボルト7によ
り締付枠6に予め溶接されているナツト15で行
う。
従来の配電盤固定装置は以上のように構成され
ているので、据付時に配電盤を一度クレーン等で
吊り上げる必要があり、コロ引き等ができず、ま
た据付位置の僅かなずれでも、締付ボルト7とナ
ツト15の螺合がうまくゆかず、位置出しが困難
であるなどの問題点があつた。
ているので、据付時に配電盤を一度クレーン等で
吊り上げる必要があり、コロ引き等ができず、ま
た据付位置の僅かなずれでも、締付ボルト7とナ
ツト15の螺合がうまくゆかず、位置出しが困難
であるなどの問題点があつた。
この考案は上記の問題点を解消するためになさ
れたもので、据付時にコロ引き可能であると共
に、位置わせも容易で且つ確実に据付固定のでき
る配電盤固定装置を得ることを目的とする。
れたもので、据付時にコロ引き可能であると共
に、位置わせも容易で且つ確実に据付固定のでき
る配電盤固定装置を得ることを目的とする。
この考案に係る配電盤固定装置は、ベースを貫
通する操作棒の後部に掛金を取付け、配電盤がベ
ース上に設置されるまではベース上に突出しない
ように配置されていて、上記操作棒の前面からの
操作により掛金が上記ベース上に突出し、配電盤
底部に係合させることにより配電盤を固定するも
のである。
通する操作棒の後部に掛金を取付け、配電盤がベ
ース上に設置されるまではベース上に突出しない
ように配置されていて、上記操作棒の前面からの
操作により掛金が上記ベース上に突出し、配電盤
底部に係合させることにより配電盤を固定するも
のである。
この考案による配電盤の固定装置は、配電盤を
ベース上に設置する状態ではベース上に突起物が
なく、この状態では配電盤をクレーンによらず、
コロで移動させることができるものであり、その
後、操作棒の操作により掛金の一端を配電盤底部
に係合して固定できるものである。
ベース上に設置する状態ではベース上に突起物が
なく、この状態では配電盤をクレーンによらず、
コロで移動させることができるものであり、その
後、操作棒の操作により掛金の一端を配電盤底部
に係合して固定できるものである。
以下この考案の一実施例を図について説明す
る。第1図において、1は配電盤、2は床面、
3,3aは基礎ボルト、5,5aはベース、8は
このベース5,5aの案内穴9を貫通し支持され
る操作棒、10,10aはその抜け止めピン、1
1は上記操作棒8の後端部に固着されたL形掛
金、12,12aは配電盤下部フレーム、13は
その後部の下部フレーム12aに設けられた掛金
部、16は操作棒8の前面に装着される回り止め
金具、17はこの回り止め金具16の締付ボルト
である。
る。第1図において、1は配電盤、2は床面、
3,3aは基礎ボルト、5,5aはベース、8は
このベース5,5aの案内穴9を貫通し支持され
る操作棒、10,10aはその抜け止めピン、1
1は上記操作棒8の後端部に固着されたL形掛
金、12,12aは配電盤下部フレーム、13は
その後部の下部フレーム12aに設けられた掛金
部、16は操作棒8の前面に装着される回り止め
金具、17はこの回り止め金具16の締付ボルト
である。
次に動作について説明する。操作棒8を後部よ
りベース5,5aの案内穴9に貫通して挿入した
後、回り止め金具16を前面に装着し、次いで抜
け止めピン10,10aをはめ込む。配電盤据付
時、ベース5,5aは事前に基礎ボルト3,3a
により床へ固定されているものとし、この時基礎
ボルト3,3aの頭は床面2より上に突き出てい
るが、ベース5,5aの上面よりは低く、ベース
の中で収まつている。またL形掛金11は第2図
の状態にあつて、ベース5,5aの上面には突起
物は何もないので、配電盤はコロ引きにてベース
5,5aの規定位置へ置くことができる。配電盤
を載置して後、第2図の状態より操作棒8を回転
させると、第3図のようにL形掛金11の一端が
下部フレームの掛金部13に係合する。しかる
後、回り止め金具16に設けられた丸穴19とベ
ース5に設けられたねじ穴18を利用してボルト
17で固定する。これらの動作によつてベース
5,5aと配電盤1を強固に固定することができ
る。
りベース5,5aの案内穴9に貫通して挿入した
後、回り止め金具16を前面に装着し、次いで抜
け止めピン10,10aをはめ込む。配電盤据付
時、ベース5,5aは事前に基礎ボルト3,3a
により床へ固定されているものとし、この時基礎
ボルト3,3aの頭は床面2より上に突き出てい
るが、ベース5,5aの上面よりは低く、ベース
の中で収まつている。またL形掛金11は第2図
の状態にあつて、ベース5,5aの上面には突起
物は何もないので、配電盤はコロ引きにてベース
5,5aの規定位置へ置くことができる。配電盤
を載置して後、第2図の状態より操作棒8を回転
させると、第3図のようにL形掛金11の一端が
下部フレームの掛金部13に係合する。しかる
後、回り止め金具16に設けられた丸穴19とベ
ース5に設けられたねじ穴18を利用してボルト
17で固定する。これらの動作によつてベース
5,5aと配電盤1を強固に固定することができ
る。
以上のようにこの考案によれば、配電盤後部と
係合される掛金を有する操作棒により、配電盤の
固定作業を前部からのみ行える構造としたので、
盤内実装密度が高くでき、装置がコンパクトで安
価になり、また配電盤据付が容易で迅速に行える
効果がある。
係合される掛金を有する操作棒により、配電盤の
固定作業を前部からのみ行える構造としたので、
盤内実装密度が高くでき、装置がコンパクトで安
価になり、また配電盤据付が容易で迅速に行える
効果がある。
第1図はこの考案の一実施例による配電盤固定
装置の断面側面図、第2図は固定時初期状態の前
部部分正面図イと後部部分正面図ロ、第3図は固
定時最終状態の前部部分正面図イと後部部分正面
図ロ、第4図は従来の配電盤固定装置を示す断面
側面図である。 図中、1は配電盤、2は床面、3,3aは基礎
ボルト、5,5aはベース、8は操作棒、9は案
内穴、11はL形掛金、12,12aは配電盤下
部フレーム、13は掛金部である。尚、図中同一
符号は同一又は相当部分を示す。
装置の断面側面図、第2図は固定時初期状態の前
部部分正面図イと後部部分正面図ロ、第3図は固
定時最終状態の前部部分正面図イと後部部分正面
図ロ、第4図は従来の配電盤固定装置を示す断面
側面図である。 図中、1は配電盤、2は床面、3,3aは基礎
ボルト、5,5aはベース、8は操作棒、9は案
内穴、11はL形掛金、12,12aは配電盤下
部フレーム、13は掛金部である。尚、図中同一
符号は同一又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) その上に配電盤が設置されるよう、前後部の
床上に固定されたベース、その前部のベースを
貫通して支持された操作棒、この操作棒の後部
に連結され前面からの操作棒の操作により上記
ベースの上方に突き出てベース上に載置された
配電盤と係合する掛金を備えたことを特徴とす
る配電盤の固定装置。 (2) 操作棒の後部にL形掛金が連結され、上記操
作棒を前面から回動することにより、上記L形
掛金を立ち上らせて配電盤の下部フレームに設
けた掛金部に係合するようにしたことを特徴と
する実用新案登録請求の範囲第1項記載の配電
盤の固定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19310885U JPH034082Y2 (ja) | 1985-12-13 | 1985-12-13 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19310885U JPH034082Y2 (ja) | 1985-12-13 | 1985-12-13 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62101304U JPS62101304U (ja) | 1987-06-27 |
JPH034082Y2 true JPH034082Y2 (ja) | 1991-02-01 |
Family
ID=31148821
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19310885U Expired JPH034082Y2 (ja) | 1985-12-13 | 1985-12-13 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH034082Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-12-13 JP JP19310885U patent/JPH034082Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62101304U (ja) | 1987-06-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH034082Y2 (ja) | ||
JPH10292621A (ja) | 足場つなぎ構造 | |
JPH034083Y2 (ja) | ||
JPH034084Y2 (ja) | ||
JPH07267553A (ja) | エレベータ乗場ドアハンガーケース用取付雇 | |
JP2586446Y2 (ja) | 作業用足場 | |
JPS6018870Y2 (ja) | プラグインユニツト収納装置 | |
JPS606081Y2 (ja) | 大型機器の支持装置 | |
JPH0732685Y2 (ja) | パネル体の取付構造 | |
JPH0412927Y2 (ja) | ||
JPH0332209Y2 (ja) | ||
JPS62101307U (ja) | ||
JPH0713252Y2 (ja) | 機器取付部材の支持装置 | |
JPH0534078U (ja) | 台車固定装置 | |
JPS62152601U (ja) | ||
JPS5844174Y2 (ja) | プレ−ス材取付装置 | |
JPH0431928Y2 (ja) | ||
JP3157766B2 (ja) | トンネル内に取付ける視線誘導板の施工方法及びこれに使用可能な角板材の取付け金具 | |
JP2558952Y2 (ja) | ボルト埋設用治具の組立台 | |
JPS5845363Y2 (ja) | 建築用パネルの取付装置 | |
JPH04345487A (ja) | エレベータ用三方枠の建物壁への取付け装置 | |
JPS6117124Y2 (ja) | ||
JPH0337258Y2 (ja) | ||
JP2517732Y2 (ja) | 外壁PCa 版低腰壁用墜落防止仮設手摺のスタンドバー取付治具 | |
JPS6346595Y2 (ja) |