JPH07117078A - 射出成形装置 - Google Patents

射出成形装置

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Publication number
JPH07117078A
JPH07117078A JP27045493A JP27045493A JPH07117078A JP H07117078 A JPH07117078 A JP H07117078A JP 27045493 A JP27045493 A JP 27045493A JP 27045493 A JP27045493 A JP 27045493A JP H07117078 A JPH07117078 A JP H07117078A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
colorant
tank
injection molding
heating cylinder
molding apparatus
Prior art date
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Pending
Application number
JP27045493A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Kobayashi
光一 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seikosha KK
Original Assignee
Seikosha KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Seikosha KK filed Critical Seikosha KK
Priority to JP27045493A priority Critical patent/JPH07117078A/ja
Publication of JPH07117078A publication Critical patent/JPH07117078A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/18Feeding the material into the injection moulding apparatus, i.e. feeding the non-plastified material into the injection unit
    • B29C45/1816Feeding auxiliary material, e.g. colouring material

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 着色剤の顔料の沈降を防止して成形品の色ム
ラや色彩のバラつきを解消する。 【構成】 着色剤5を貯蔵するタンク6には、底部にス
クリュウ32が設けられ、このスクリュウ32を回転し
て着色剤5を攪拌し、着色剤5の顔料の沈降を防止でき
るようになっている。スクリュウ32には、回転軸32
aが固着され、この回転軸32aは、蓋23の上面に取
り付けられたモータ33によって回転駆動されるように
なっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、射出成形装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】射出成形装置には、加熱シリンダの内部
に樹脂材およびリキッドカラー等の液状の着色剤を供給
し、樹脂材を加熱シリンダの内部で溶融しつつ着色剤と
混練して金型に充填することにより、所望の色彩の成形
品を成形できるものがある。
【0003】この種の射出成形装置では、着色剤を貯蔵
する容器およびこの容器内から加熱シリンダの内部に着
色剤を送出するポンプ等が設けられ、ポンプ等の制御に
より所定量の着色剤を加熱シリンダの内部に安定供給し
て所定の色彩の成形品を成形するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、着色剤
には、主成分として顔料と界面活性剤とが含まれ、容器
内に長期間放置すると、容器内で顔料が沈降して成形品
に色ムラが生じたり、また顔料の沈降により流動性が変
動して加熱シリンダの内部に安定供給できなくなり、成
形品の色彩にバラつきが生じるという問題があった。
【0005】本発明は、容器内での着色剤の顔料の沈降
を防止して成形品の色ムラや色彩のバラつきを解消でき
る射出成形装置を得ることが目的である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、加熱シリンダ
の内部に樹脂材および液状の着色剤を供給し、樹脂材を
加熱シリンダの内部で溶融しつつ着色剤と混練して金型
に充填する射出成形装置であって、着色剤を貯蔵する容
器と、着色剤を容器内から加熱シリンダの内部に送出す
る着色剤供給手段と、容器内の着色剤を攪拌する攪拌部
材と、攪拌部材を駆動する駆動手段と、を有しているこ
とを特徴としている。
【0007】
【作用】本発明によれば、駆動手段によって攪拌部材を
駆動して容器内の着色剤を攪拌でき、これにより容器内
での着色剤の顔料の沈降を防止できる。
【0008】
【実施例】以下、本発明が適用された射出成形装置を図
面に基づいて説明する。この射出成形装置では、図1に
示されるように金型1と、加熱シリンダ2と、ポリアセ
タール等の樹脂材3を貯蔵するホッパ4と、リキッドカ
ラー等の液状の着色剤5を貯蔵する容器としてのタンク
6とを有している。
【0009】金型1は、固定ダイプレート6に取り付け
られた固定側金型7と、この固定側金型6に対向するよ
うに移動ダイプレート8に取り付けられた可動側金型9
と、可動側金型9が固定側金型7に対して接離するよう
に移動ダイプレート8をガイドするタイバー10とを有
している。移動ダイプレート8には、型締シリンダ11
のラム11aが連結され、型締シリンダ11によってタ
イバー10に沿って駆動されるになっている。型締シリ
ンダ11は可動側金型9が固定側金型7に当接して固定
側金型7と可動側金型9とが型締めされる位置および可
動側金型9が固定側金型7から離反して固定側金型7と
可動側金型9とが型開きされる位置に移動ダイプレート
8を駆動できるようになっている。固定側金型7と可動
側金型9とが型締めされた状態では、固定側金型7と可
動側金型9との間に所定形状のキャビティ12が形成さ
れるようになっている。固定側金型7には、キャビティ
12と連通するランナ13が形成されているとともにラ
ンナ13を通してキャビティ12と連通するスプル14
が形成されている。
【0010】加熱シリンダ2には、前端部に固定側金型
7のスプル14と嵌合するノズル15が形成されている
とともに後端部にホッパ4の下部と嵌合してホッパ4内
の樹脂材3が供給される材料供給口16が形成されてい
る。また、加熱シリンダ2には、周囲にヒータ17が取
り付けられているとともに内部に軸方向へ沿ってスクリ
ュウ18が設けられ、ホッパ4内から材料供給口16を
通して供給された樹脂材3をスクリュウ18によってノ
ズル15側に移送しつつヒータ17によって加熱して溶
融するようになっている。スクリュウ18は歯車19、
20を介して駆動モータ21の駆動力で回転駆動される
ようになっている。また、スクリュウ18は射出シリン
ダ22と連結され、射出シリンダ22の駆動力でノズル
15側へ向けて進退可能となっており、ノズル15側へ
の前進により樹脂材3をノズル15からランナ13を通
してキャビティ12に射出可能となっている。なお、ス
クリュウ18はノズル15側に向けて徐々に太径となっ
ており、回転駆動時に樹脂材3を剪断しつつ加熱して溶
融する作用も有している。
【0011】タンク6は複数個設けられ、これらにはそ
れぞれ異なる色の着色剤5が貯蔵されている。各タンク
6の蓋23には、各タンク6内の着色剤5に浸漬するノ
ズル24が取り付けられ、これらの各ノズル24はそれ
ぞれ可撓性チューブ25を介して着色剤注入ノズル26
と接続されている。各着色剤注入ノズル26は加熱シリ
ンダ2の材料供給口16に差し込まれ、タンク6内の着
色剤5を材料供給口16を通して加熱シリンダ2の内部
に送出可能としている。各可撓性チューブ25の中間部
には、それぞれポンプ27が対応して設けられ、これら
の各ポンプ27を選択的に駆動して所望のタンク6内の
着色剤5を加熱シリンダ2の内部に送出するようになっ
ている。ポンプ27には、図2に示されるようにハウジ
ング28が設けられ、このハウジング28の下方からそ
の内部を経てハウジング28の下方に至るように可撓性
チューブ25の中間部が設置されている。ハウジング2
の内部には、ロータ29が回転可能に取り付けられ、こ
のロータ29の外周に可撓性チューブ25の中間部が掛
け回されている。ロータ29の外周には、可撓性チュー
ブ25を部分的に加圧する複数個のローラ30が取り付
けられ、ロータ29の回転によりタンク6内の着色剤5
を加熱シリンダ2の内部に送出するようになっている。
これらの各ポンプ27は、それぞれ独立した支持フレー
ム31に取り付けられ、この支持フレーム31には制御
用パネル31aが取り付けられている。パネル31aに
は、ロータ29の回転速度などの指定を行うスイッチが
設けられ、このスイッチの操作により所定量の着色剤5
をタンク6内から加熱シリンダ2の内部に送出するよう
になっている。
【0012】各タンク6の内部には、それぞれ底部に攪
拌部材としてのスクリュウ32が設けられ、このスクリ
ュウ32を回転してタンク6内の着色剤5を攪拌できる
ようになっている。スクリュウ32には、連結手段とし
ての回転軸32aが固着され、この回転軸32aは、蓋
23の上面に取り付けられた駆動手段としてのモータ3
3によって回転駆動されるようになっている。モータ3
3はタンク6のセット状態で常時駆動されるようになっ
ている。
【0013】次に、作用を説明する。成形時には、ホッ
パ4内の樹脂材3が材料供給口16を通して加熱シリン
ダ2の内部に供給されるとともに、各ポンプ27が選択
的に駆動されて所望のタンク6内の着色剤5が材料供給
口16を通して加熱シリンダ2の内部に供給される。加
熱シリンダ2の内部では、スクリュウ18の回転によっ
て樹脂材3が着色剤5と共に材料供給口16側からノズ
ル15側に移送されるとともに、この間に樹脂材3がヒ
ータ17によって溶融されつつスクリュウ18の回転に
よって着色剤5と混練される。
【0014】そして、型締シリンダ11によって固定側
金型7と可動側金型9とが型締めされると、射出シリン
ダ22の駆動力でスクリュウ18がノズル15側へ向け
て前進して樹脂材3をノズル15からキャビティ12に
射出し、キャビティ12に樹脂材3が充填される。キャ
ビティ12に充填された樹脂材3は、キャビティ12内
で固化し、これによって所望の色彩の成形品が成形され
る。
【0015】ここで、タンク6のセット状態では、モー
タ33が常時駆動され、この駆動力を受けてスクリュウ
32が回転軸32aを介して常時回転駆動されてタンク
6内の着色剤5を攪拌し、タンク6内での着色剤5の顔
料の沈降が防止される。
【0016】したがって、成形時にタンク6内に着色剤
5の顔料が沈降したまま着色剤5がタンク6内から加熱
シリンダ2の内部に供給されることがなく、これにより
成形品に色ムラが生じたり、着色剤5の流動性が変動し
て成形品に色彩のバラつきが生じたりすることがなく、
成形品の色ムラや色彩のバラつきを解消できる。
【0017】なお、上記実施例では、スクリュウ32を
タンク6のセット状態で常時回転駆動するようにした
が、これに限らず、スクリュウ32を成形時直前の所定
時間の間だけ回転駆動する等してもよい。
【0018】また、上記実施例では、タンク6の底部に
スクリュウ31を設け、このスクリュウ31を回転駆動
してタンク6内の着色剤5を攪拌するようにしたが、こ
れに限らず、例えば図3に示されるような攪拌装置34
を設けるようにしてもよい。この攪拌装置34では、タ
ンク6内に挿置される攪拌部材としての棒状の永久磁石
35と、タンク6が載置されるベース36と、ベース3
6の下方に位置してベース36およびタンク6を介して
永久磁石35の両端部に吸着力を付与する1対の永久磁
石37と、これらの永久磁石37が取り付けられる円板
38と、円板38を回転駆動する駆動手段としてのモー
タ39とが設けられている。そして、モータ39の駆動
力で円板38が回転すると、永久磁石37の吸着力を介
して永久磁石35に回転力が付与されて永久磁石35が
回転し、この回転よりタンク6内の着色剤5が攪拌され
るようになっている。この場合には、タンク6にモータ
等の重量物を設置する必要がなく、タンク6の運搬作業
性が向上される。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る射出成
形装置では、容器内の着色剤を攪拌する攪拌部材を設け
るとともに、当該攪拌部材を駆動する駆動手段を設けた
ので、容器内での着色剤の顔料の沈降に起因する成形品
の色ムラや色彩のバラつきを解消できるという優れた効
果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用された射出成形装置の概略構成を
示す縦断面図である。
【図2】図1の一部拡大断面図である。
【図3】他の実施例を示すタンクまわりの拡大断面図で
ある。
【符号の説明】
1 金型 2 加熱シリンダ 3 樹脂材 5 着色剤 6 タンク(容器) 32 スクリュウ(攪拌部材) 33 モータ(駆動手段) 35 永久磁石(攪拌部材) 39 モータ(駆動手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加熱シリンダの内部に樹脂材および液状
    の着色剤を供給し、上記樹脂材を上記加熱シリンダの内
    部で溶融しつつ上記着色剤と混練して金型に充填する射
    出成形装置であって、 上記着色剤を貯蔵する容器と、 上記着色剤を上記容器内から上記加熱シリンダの内部に
    送出する着色剤供給手段と、 上記容器内の上記着色剤を攪拌する攪拌部材と、 上記攪拌部材を駆動する駆動手段と、 を有していることを特徴とする射出成形装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、上記駆動手段は、上
    記攪拌部材に連結手段を介して駆動力を付与することを
    特徴とする射出成形装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、上記攪拌部材は磁性
    材で形成され、上記駆動手段は上記攪拌部材に磁力を介
    して駆動力を付与することを特徴とする射出成形装置。
JP27045493A 1993-10-28 1993-10-28 射出成形装置 Pending JPH07117078A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27045493A JPH07117078A (ja) 1993-10-28 1993-10-28 射出成形装置

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JP27045493A JPH07117078A (ja) 1993-10-28 1993-10-28 射出成形装置

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JPH07117078A true JPH07117078A (ja) 1995-05-09

Family

ID=17486520

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JP27045493A Pending JPH07117078A (ja) 1993-10-28 1993-10-28 射出成形装置

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JP (1) JPH07117078A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6071218A (ja) * 1983-09-28 1985-04-23 Toyoda Gosei Co Ltd 可変色反応射出成形機

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6071218A (ja) * 1983-09-28 1985-04-23 Toyoda Gosei Co Ltd 可変色反応射出成形機

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