JPH07116662B2 - 成形用経編地 - Google Patents

成形用経編地

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JPH07116662B2
JPH07116662B2 JP61312599A JP31259986A JPH07116662B2 JP H07116662 B2 JPH07116662 B2 JP H07116662B2 JP 61312599 A JP61312599 A JP 61312599A JP 31259986 A JP31259986 A JP 31259986A JP H07116662 B2 JPH07116662 B2 JP H07116662B2
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pile
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は,三次元的に複雑な曲面を有する自動車内装用
等の成形用布帛に関するものであり,熱成形に到るまで
の工程においてトラブルが少なく,かつ外観品位の良好
な成形用経編地に関するものである。
(従来の技術) 本発明者らは,先に成形補強用基布として特願昭61-203
270号を提案した。この成形補強用基布は,低配向ポリ
エステル延伸糸条から構成されたシングル編地であり,
さらに該編地の1ループの平均給糸長を特定の範囲に限
定することで編効率が良好で高伸長性を備えたものであ
る。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら,上記補強用基布は,編組織がプレーン
で,かつルーズであるため,熱成形に至るまでの加工工
程で引っ掛かり等による生地欠点が発生し易く,かつ熱
成形時において,凹凸各部位での伸長程度の違いが生地
の外観において不均一化をもたらすことが明らかとなっ
た。これは,上記シングル編地の場合,生地の嵩高性に
欠けるため熱成形は,スムーズに行うことができてもパ
イル密度に斑が認められ,外観品位が劣る欠点があっ
た。
(問題点を解決するための手段) 本発明者らは,各種曲面を有する三次元形状物体の熱成
形を容易に行うことができ,しかも熱成形前の布帛の製
造に対して編物の製造が容易であり,さらに編成後の布
帛の欠点が少なく,かつ成形後の立毛調外観が良好な成
形用布帛を得るべく鋭意研究を重ねた結果,本発明に到
達したものである。
すなわち,本発明は,主たる繰り返し単位がエチレンテ
レフタレート単位からなるポリエステル糸であって,延
伸部と未延伸部を混合して有していて,その平均複屈折
率(Δn)が0.08より大きく0.15以下で,かつ平均密度
が1.365g/cm3以下である低配向延伸糸をグランド部に配
し,該低配向延伸糸より高配向を有する単糸繊度が0.1
デニール以上3デニール以下の高配向延伸糸をパイル部
に配してなるシンカーを介してパイルを編成した経編地
であり,該編地のパイル部が剪毛処理されてなる成形用
経編地を要旨とするものである。
本発明において用いられる主たる繰り返し単位がエチレ
ンテレフタレート単位からなるポリエステル糸はポリエ
チレンテレフタレートもしくはエチレンテレフタレート
単位を主体とした共重合ポリエステル糸である。共重合
成分としては従来公知の酸成分及びグリコール成分が使
用でき,酸成分としてイソフタル酸,5-ナトリウムスル
ホイソフタル酸,アジピン酸及びセバチン酸等が,グリ
コール成分としてプロピレングリコール,ブチレングリ
コール,ジエチレングリコール及びネオペンチルグリコ
ール等が使用される。なお,ポリエステルの経時安定
性,熱安定性の面からエチレンテレフタレート成分が85
モル%以上のポリエステルが好ましい。
次に,本発明の成形用布帛のグランド部を構成する糸条
の糸質性能は平均複屈折率(Δn)が0.08より大きく0.
15以下であり,かつ平均密度が1.365g/cm3以下であるこ
とが必須で,該糸条を得るためには例えば複屈折率(Δ
n)が0.03-0.065である高配向未延伸糸の自然延伸倍率
をXとすると,該未延伸糸をX〜1.2X倍の延伸倍率で冷
延伸することにより得られる。
ここで,複屈折率(Δn)は,分子鎖の配向の尺度とし
て広く利用されているものであり,偏光顕微鏡を用い,
一定波長を有する単色光源下でレターデーション値を測
定することにより求められる。
平均複屈折率(Δn)は,低配向延伸糸を長さ方向に連
続測定し,未延伸部分と延伸部分についてそれぞれΔn
の平均値を求め,次に,未延伸部分及び延伸部分の断面
積より両者の平均長さ比率を算出し,(1)式より求め
られる。
Δn=(Δna×La+Δnb×Lb) (1) 但し,Δn;平均複屈折率 Δna;延伸部分の複屈折率 Δnb;未延伸部分の複屈折率 La;延伸部分の長さ分率(%) Lb;未延伸部分の長さ分率(%) 低配向延伸糸の平均複屈折率(Δn)を0.08以下にした
場合,熱成形時の伸びは大きくなるので成形性は向上す
るが,この場合未延伸部分が多く残るため,パイル経編
地製造時に糸切れ等が多発して好ましくない。一方,延
伸倍率を必要以上に大きくした場合,延伸後の平均複屈
折率(Δn)が0.15より大きくなるにつれ,糸条の残留
伸度が小さくなり,成形前に剪毛処理を行ったとしても
パイル経編地のグランド部の伸びが期待できないので,
目むき等の布帛の欠点が目立つため好ましくない。この
ため,低配向延伸糸の平均複屈折率(Δn)は0.08より
大きく0.15以下であることが成形性,工程の操業面から
好ましい。
次に,上記糸条の平均密度は,1.365g/cm3以下であるこ
とが好ましい。糸条の平均密度が1.365g/cm3より高くな
ると,熱収縮率が小さくなり成形時の糸条の伸びが期待
できないので好ましくない。糸条の平均密度は測定すべ
き糸条からランダムに50ケ所サンプリングし,密度勾配
管を用いて20℃,リグロイン/四塩化炭素系で測定した
50ケの平均値である。
すなわち,該糸条は延伸処理が施されているため編物製
造時に擦過や屈曲による抵抗が大きく糸条自体の損傷は
高配向延伸糸と異なりごく僅かである。また,該糸条の
平均密度が1.365g/cm3以下で結晶化が進んでいないの
で,伸長率及び熱収縮率が大きく,このため熱成形前の
熱処理等よりパイル経編地のグランド部の糸条の収縮量
が大きくなり基布の保有伸度が飛躍的に向上する。
ところが,剪毛処理を行わないと布帛の嵩高性が乏しい
ので三次元形状物体の凹凸の程度にもよるが,熱成形時
の凹凸各部位での伸長の不均一性から立毛密度に斑が認
められ,外観品位が劣る。これらを改良するため剪毛処
理にて布帛表面の均一化を図ることが必要となる。
上記,低配向延伸糸をグランド部に配し,パイル部には
該グランド部より高配向を有する延伸糸を用いることで
安定した編成性と染色斑等に起因する表面欠点の少ない
布帛が得られる。パイル部を構成する延伸糸は通常公知
の紡糸延伸方法により製造される高配向延伸糸が利用で
き,素材としては染色性及び糸条の力学的性質からナイ
ロン6,ナイロン66等のポリアミド繊維,ポリエチレンテ
レフタレート及びその共重合体からなるポリエステル繊
維が好ましく用いられる。
高配向延伸糸の単糸繊度としては0.1デニール以上3デ
ニール以下であることが必要である。単糸繊度が3デニ
ールを超えると,剪毛後の毛羽部分の風合が硬く外観的
にも粗硬になり高級感に欠ける。一方,0.1デニール未満
の場合,原糸製造が難しくコスト高になることと,構成
フイラメント数が多いためトリコット編機による編成で
は,シンカーを介してパイルを編成するためシンカー上
での単糸切れが多く発生し,編成後の布帛の外観品位が
悪くなるため好ましくない。さらに剪毛工程において単
糸繊度が小さいためパイルの腰がなく,剪毛時に刈り残
しができ易く,外観品位の悪い立毛布帛しか得られない
ので好ましくない。風合の柔軟性は単糸繊度の小さい方
が良好であるが,剪毛性や編地の操業性を考えると単糸
繊度として0.3デニール以上が特に好ましい。
次に,熱成形後に毛羽密度の高い成形用布帛を得るた
め,経編地の組織として編地の外観,編成効率の面から
グランド筬の組織が2針の振りで編成を行い,パイル筬
1枚または2枚の筬が5針以下の2コースでレピートす
る規則正しい振り或いは柄を表す変則的な振りを5針以
下の3コース以上でレピートする組織で編成することに
より安定した編立性と優れた立毛調布帛を得る上におい
て好ましい。
すなわち,トリコット編機にてシンカーを介してパイル
を編成する方法において,グランド筬の組織として最も
編欠点の少ない筬の振りは種々の編成実験による結果,2
針の振り組織であることが好ましく,特に,該組織の中
でも1−0/1−2或いは0−1/2−1の組織が望ましい。
2針を超える振りの場合、糸切れが発生して編成が困難
で編地品位が悪くなることがある。一方,パイル筬の組
織については筬が1枚または2枚の場合,5針以下の振り
が安定したパイル編成が可能となるので生産性の点から
好ましい。
2コースでレピートする最も基本的な無地組織或いはそ
れ以上のコースを要した柄を表現する変則的な振りを行
う場合も上記振りの範囲が好ましい。なお,5針を超える
振りの場合,フイラメント切れや糸切れが多くなり,編
地品位を低下させることがある。
(作用) 本発明の成形用布帛が三次元的に複雑な曲面を有する自
動車内装等の成形用布帛に適している理由として本発明
者らは次のように考察している。
先ず,パイル経編地のグランド部を構成する低配向延伸
糸は,冷延伸を行っているため高速紡糸による未延伸糸
に比べ,初期弾性率が高く外力による変形が小さい。ま
た,擦過や屈曲に対しても耐久性があるため布帛製造時
において糸切れ等のトラブルが殆ど見られない。
次に,パイル部には単糸繊度0.1デニール以上3デニー
ル以下の通常高配向熱延伸マルチフイラメント糸条を使
用しているが,パイル経編地を構成する編物組織として
グランド筬の組織が2針の振りで編成され,しかもグラ
ンド部を構成する糸条の熱収縮が大きいので加工工程の
熱により収縮しコース,ウエールの密度が高くなり,立
毛密度が高くなる。さらに剪毛処理でパイル部分がグラ
ンド部糸条からフリーになるため変形時布帛に大きな歪
みを与えず,グランド部とパイル部の収縮特性の違いに
ついても解消され布帛に吊りや弛みの発生が認められな
い。
また,グランド部に使用する低配向延伸糸は,低結晶性
であるたね熱収縮率が大きく,熱成形前の熱処理により
糸条がよく収縮する。このグランド部糸条の収縮力は上
述したようにパイル部分の糸条の束縛を受けないためグ
ランド部糸条の収縮能力を大きくすることが熱成形時の
伸長能力の増大につながり,複雑な曲面を有する物体に
適合した成形を行うことができるわけである。
このようなわけで,本発明における成形用布帛の破断伸
長率は,室温測定の場合,タテ方向120%以上,ヨコ方
向110%以上,180℃測定の場合,タテ方向160%以上,ヨ
コ方向150%以上とシングル編地に比べると伸長率量は
少ないがタテ,及びヨコ方向ともにバランスのとれた伸
長率を示し,熱成形時の変形対応がスムーズな成形用布
帛となる。さらに,剪毛処理で布帛表面の毛羽長(カッ
トパイル長)が揃えられているので、熱成形時の伸長性
の違いによる生地の密度斑が目立たない。
なお,熱成形時の全方位変形と1軸方向における変形と
正確な対応関係は把握されていないが,一般的にタテ方
向とヨコ方向での破断伸長率のバランスがとれており,
しかも両者の伸長率が高い場合,全方位変形での破断伸
長率が高くなり,かつ全方位変形量についても大きくな
るので1軸破断伸長率で代替してもよいと考えられる。
以上述べたように,グランド部に低配向延伸糸を用い,
パイル部に該低配向延伸糸より高配向を有する延伸マル
チフイラメント糸を用いたシンカーを介してパイルを編
成した経編地で,さらに該編地に剪毛処理が施されてい
るものであり,従来の欠点が改良された外観品位が良好
で風合もソフトな成形用布帛である。
(実施例) 以下,本発明を実施例により説明する。なお,実施例で
測定された物性は,下記に述べる方法により評価した。
(1)複屈折率(Δn) 日本光学(株)製POH型偏光顕微鏡を用い,試料を対角
位に配置して白色光でレターデーション値を測定した。
平均複屈折率(Δn)は,低配向延伸糸を長さ方向に1c
m毎に連続的に100回測定を行い,未延伸部分と延伸部分
についてそれぞれのΔnの平均値を求め,次に未延伸部
分と延伸部分との断面積より両者の平均長さ比率を算出
し,明細書の(1)式より求めた。
(2)沸水収縮率 東洋紡エンジニアリング(株)製εメーターを用い,試
料長50cm,荷重0.001g/d,温度98℃,処理時間5秒,n=20
の条件で測定した。
(3)密度 リグロイン/四塩化炭素系密度勾配管を用い,20℃で測
定した。
(4)糸条の伸長率 (株)東洋ボールドウイン製,テンシロンUTM-4-100型
を用い,試料長20cm,引張速度20cm/分の条件でn=10の
平均値から求めた。
(5)布帛の伸長率 (株)東洋ボールドウイン製,テンシロンUTM-4-100型
を用い,試料長10cm,引張速度10cm/分,試料幅3cmの条
件下で室温及び180℃の加熱下での伸長率をn=10の平
均値から求めた。
実施例1〜6,比較例1〜3 極限粘度0.69のポリエチレンテレフタレートを第1表に
示す紡糸,延伸条件によりパイル経編地グランド部用糸
条を製造した。
(銘柄;100デニール/24フイラメント) 次に,上記糸条をグランド部に配し,パイル部にポリエ
チレンテレフタレート延伸糸75デニール/36フイラメン
ト(単糸繊度2.08デニール,伸長率28%,沸水収縮率11
%)及び75デニール/72フイラメント(単糸繊度1.04デ
ニール,伸長率28%,沸水収縮率11%)を用い,グラン
ド部の組織として1−0/1−2,パイル部の組織として1
−2/1−0の組織でLIBA社製,トリコット編機でシンカ
ーを介したトリコットパイル編地の編成を行った。引き
続き,該編地を剪毛機,テンター,液流染色機を用い,
下記に示す加工工程にて加工を行った。
生機→剪毛処理→テンタープレセット(130℃40秒)→
染色(130℃×30分)→巾出しセット(140℃×30秒)→
立毛加工→剪毛処理→仕上げセット(150℃×30秒) 得られた成形用経編布帛の伸長率を室温及び180℃にて
テンシロンを用い,測定した。結果を第2表に示す。
グランド部に通常の高配向延伸糸を使用した場合,室温
ではタテ方向65%,ヨコ方向53%,180℃ではタテ方向84
%,ヨコ方向74%と低いものであった。なお,比較例2
及び3の布帛はグランド部の構成糸条が本発明と異な
り,編成性が悪く,編地外観が不良であったので評価の
対象から外した。
次に,得られた成形用経編地の成形性の評価を行った。
先ず,下記樹脂処方のポリ塩化ビニル樹脂を厚さ0.5mm
でコンマロールコーターにてコーテイングした後,第1
図に示した真空成形機を用いて160℃で真空成形を行っ
た。この際,真空成形は,第1図の熱板1と金型4との
間に成形用布帛2を挟んで上記成形温度にて成形し,成
形後の布帛の位置4が図中の点線で示されるように金型
4の凹部に布帛が沿った形で変形させた。結果を第2表
に示す。なお,本実施例における部はいずれも重量部を
示す。
(樹脂処方) 塩化ビニル樹脂ペーストレジン 100部 (乳化重合品,重合度1350,粒子径1.2μ,ラテックス濃
度21%) ジオクチルフタレート 40部 三酸化アンチモン 15部 表より明らかなように本発明の布帛伸長率の高い布帛
は,成形性が良好であり,表面品位も剪毛処理によりパ
イル部分が整毛されて地組織の見えないものであった。
一方,比較例1のようにグランド部に高配向延伸糸を用
いた場合、グランド部の地組織が見え品位の悪いもので
あった。
また,比較例2及び3については,編地外観が悪いので
成形性の評価は行わなかった。
(発明の効果) 本発明は,上記の構成を有するもので,従来の欠点であ
った熱成形に至るまでの工程において,糸切れ等のトラ
ブルが解消され,さらに,熱成形工程において過大な圧
力を必要とせず容易に成形可能であり,三次元構造体で
あっても歪みを内在させずに表面品位の良好な積層布帛
が得られ,自動車内装品,建物等の凹凸部分の多い成形
品の分野に広く利用できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は,真空成形装置の断面説明図である。なお,図
中の矢印は真空時の空気の流れを示す。 1……熱板、2……成形用布帛 3……成形後の布帛の位置 4……金型

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】主たる繰り返し単位がポリエチレンテレフ
    タレート単位からなるポリエステル糸であって,延伸部
    分と未延伸部分を混合して有し,その平均複屈折率(Δ
    n)が0.08より大きく0.15以下で,かつ平均密度が1.36
    5g/cm3以下である低配向延伸糸をグランド部に配し,該
    低配向延伸糸より高配向を有する単糸繊度が0.1デニー
    ル以上3デニール以下の高配向延伸糸をパイル部に配し
    てなるシンカーを介してパイルを編成した経編地であ
    り,該編地のパイル部が剪毛処理されてなる成形用経編
    地。
  2. 【請求項2】グランド部の組織が2針の振りからなり,
    パイル部の組織が5針以下でレピートしたことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の成形用経編地。
  3. 【請求項3】パイル部の組織がパイル筬1枚又は2枚の
    筬からなることを特徴とする特許請求の範囲第1項又は
    第2項記載の成形用経編地。
JP61312599A 1986-12-27 1986-12-27 成形用経編地 Expired - Lifetime JPH07116662B2 (ja)

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