JPH0711575B2 - 放射線線量測定装置 - Google Patents
放射線線量測定装置Info
- Publication number
- JPH0711575B2 JPH0711575B2 JP58152196A JP15219683A JPH0711575B2 JP H0711575 B2 JPH0711575 B2 JP H0711575B2 JP 58152196 A JP58152196 A JP 58152196A JP 15219683 A JP15219683 A JP 15219683A JP H0711575 B2 JPH0711575 B2 JP H0711575B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- output
- energy
- dose
- radiation
- pulse
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01T—MEASUREMENT OF NUCLEAR OR X-RADIATION
- G01T1/00—Measuring X-radiation, gamma radiation, corpuscular radiation, or cosmic radiation
- G01T1/02—Dosimeters
- G01T1/026—Semiconductor dose-rate meters
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- High Energy & Nuclear Physics (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
- Measurement Of Radiation (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は放射線線量測定装置に関するものである。
従来例の構成とその問題点 0.1mR/hr以下の低線量率から1000R/hr以上までの高線量
率の領域まで測定可能なものとして、化合物半導体を検
知材料とした放射線検出器が開発されている(特願昭57
−210761号)。しかし、これは入射放射線1個に電気パ
ルスを1個出力するという放射線検知を主体としたもの
であるため、たとえば光子エネルギー対線量感度依存性
(以下エネルギー特性と称す)が大きく、半導体材料に
よっては基準との差が200倍にもおよぶものがあり、こ
の特性の改善なくしては線量計としては使用できない。
エネルギー特性の改善方法については、検出器よりのパ
ルス波高情報よりエネルギー特性を改良する方法が、エ
リアモニタ等高精度を要求される比較的大型の機器に適
用されている。携帯用線量計に適用したものとして特開
昭57−100364号及び100365号に記載されたもの等が近年
開発されている。携帯用線量計としては、放射線安全上
から0.1mR/hrの低線量率から100R/hr以上の大線量率の
広範囲にわたって、高精度に測定する必要があり、パル
ス計測の高速性が最も重要な問題となる。この点におい
て前記公開公報に記載されたエネルギー補正は、パルス
波高を時間変換するため、高速性が維持できない。つま
り、高線量率特性の悪化の原因となり、高線量率用のエ
ネルギー補正方法として適当でない。
率の領域まで測定可能なものとして、化合物半導体を検
知材料とした放射線検出器が開発されている(特願昭57
−210761号)。しかし、これは入射放射線1個に電気パ
ルスを1個出力するという放射線検知を主体としたもの
であるため、たとえば光子エネルギー対線量感度依存性
(以下エネルギー特性と称す)が大きく、半導体材料に
よっては基準との差が200倍にもおよぶものがあり、こ
の特性の改善なくしては線量計としては使用できない。
エネルギー特性の改善方法については、検出器よりのパ
ルス波高情報よりエネルギー特性を改良する方法が、エ
リアモニタ等高精度を要求される比較的大型の機器に適
用されている。携帯用線量計に適用したものとして特開
昭57−100364号及び100365号に記載されたもの等が近年
開発されている。携帯用線量計としては、放射線安全上
から0.1mR/hrの低線量率から100R/hr以上の大線量率の
広範囲にわたって、高精度に測定する必要があり、パル
ス計測の高速性が最も重要な問題となる。この点におい
て前記公開公報に記載されたエネルギー補正は、パルス
波高を時間変換するため、高速性が維持できない。つま
り、高線量率特性の悪化の原因となり、高線量率用のエ
ネルギー補正方法として適当でない。
発明の目的 本発明は上記従来の欠点を解消するもので、高速性を維
持しつつ、エネルギー特性の改善を容易に行うことので
きる放射線線量測定装置を提供することを目的とする。
持しつつ、エネルギー特性の改善を容易に行うことので
きる放射線線量測定装置を提供することを目的とする。
発明の構成 上記目的を達成するため、本発明の放射線線量測定装置
は、半導体センサーからの出力パルスを波高分別するた
めの少なくとも1個のディスクリミネータと、この各デ
ィスクリミネータの出力パルス数にエネルギー特性に対
応した定数を付与する補正手段とを備えた構成である。
は、半導体センサーからの出力パルスを波高分別するた
めの少なくとも1個のディスクリミネータと、この各デ
ィスクリミネータの出力パルス数にエネルギー特性に対
応した定数を付与する補正手段とを備えた構成である。
実施例の説明 以下、本発明の実施例について、図面に基づいて説明す
る。
る。
第1図は本発明の一実施例における放射線線量測定装置
の回路ブロック図で、1は半導体センサー、2はプリア
ンプ、3−1〜3−nはディスクリミネータ、4は補正
回路、5は表示部、R1〜Rnは抵抗である。
の回路ブロック図で、1は半導体センサー、2はプリア
ンプ、3−1〜3−nはディスクリミネータ、4は補正
回路、5は表示部、R1〜Rnは抵抗である。
H.V.より供給される電圧が印加された半導体センサー1
において発生した入射放射線の信号は、プリアンプ2で
増幅され、後段のディスクリミネータ3および3−1〜
3−nで波高弁別される。各々のディスクリミネータ3
−1〜3−nよりの出力パルス数に、補正回路4により
各エネルギーに対応した補正係数を付与し、線量換算を
行ない、表示部5に表示する。
において発生した入射放射線の信号は、プリアンプ2で
増幅され、後段のディスクリミネータ3および3−1〜
3−nで波高弁別される。各々のディスクリミネータ3
−1〜3−nよりの出力パルス数に、補正回路4により
各エネルギーに対応した補正係数を付与し、線量換算を
行ない、表示部5に表示する。
補正回路4の動作について、第2図により説明する。デ
ィスクリミネータ3−1〜3−nの比較レベルを光子エ
ネルギーに従ってn段階(この説明では4段階とする)
に設定する。各ディスクリミネータ3−1〜3−4より
の出力パルス数のエネルギー特性が図中の実線a,b,c,d
に当る。ここで実線aは比較電圧が最少のものであり、
実線b,cと大きくなり、実線dが最大のものである。実
線a,b,c,dの個々について、エネルギー特性は基準値に
対して100倍〜数倍の範囲で変化するとともに、測定可
能なエネルギー範囲も変化する。補正回路4は、これら
各実線a〜dに適当な補正係数、例えばα1,α2,α3の
各係数を各々のディスクリミネータ出力に付与し、図中
の破線b′,c′,d′のような特性を得られるようにし、
更に実線aと破線b′,c′,d′とを加算処理することに
より、実線Aのように全エネルギー範囲にわたって均一
な応答を示すようにするものである。
ィスクリミネータ3−1〜3−nの比較レベルを光子エ
ネルギーに従ってn段階(この説明では4段階とする)
に設定する。各ディスクリミネータ3−1〜3−4より
の出力パルス数のエネルギー特性が図中の実線a,b,c,d
に当る。ここで実線aは比較電圧が最少のものであり、
実線b,cと大きくなり、実線dが最大のものである。実
線a,b,c,dの個々について、エネルギー特性は基準値に
対して100倍〜数倍の範囲で変化するとともに、測定可
能なエネルギー範囲も変化する。補正回路4は、これら
各実線a〜dに適当な補正係数、例えばα1,α2,α3の
各係数を各々のディスクリミネータ出力に付与し、図中
の破線b′,c′,d′のような特性を得られるようにし、
更に実線aと破線b′,c′,d′とを加算処理することに
より、実線Aのように全エネルギー範囲にわたって均一
な応答を示すようにするものである。
第3図はさらに具体的な実施例を示し、3はディスクリ
ミネータ、6は基準発振器、7は論理積回路、8は排他
的論理回路、9は数計回路、10はマイクロコンピュー
タ、VR,VR1は可変抵抗である。
ミネータ、6は基準発振器、7は論理積回路、8は排他
的論理回路、9は数計回路、10はマイクロコンピュー
タ、VR,VR1は可変抵抗である。
半導体センサー1からの入射放射線の信号はプリアンプ
2で増幅され、ディスクリミネータ3,3−1により波高
分別される。ディスクリミネータ3は出力パルスとノイ
ズとの分離を目的とし、低エネルギー領域からパルスを
取り出す。ディスクリミネータ3−1は高エネルギー領
域のパルスの取出しを行う。ディスクリミネータ3−1
を通過したパルス幅の間だけ論理積回路7からなるゲー
トを開き、基準発振器6のパルス信号を通過させる。デ
ィスクリミネータ3の出力パルスと論理積回路7の出力
パルスとを排他的論理和回路8で加算し、計数回路9と
マイクロコンピュータ10とで線量値換算を行ない、表示
部5で線量値表示する。
2で増幅され、ディスクリミネータ3,3−1により波高
分別される。ディスクリミネータ3は出力パルスとノイ
ズとの分離を目的とし、低エネルギー領域からパルスを
取り出す。ディスクリミネータ3−1は高エネルギー領
域のパルスの取出しを行う。ディスクリミネータ3−1
を通過したパルス幅の間だけ論理積回路7からなるゲー
トを開き、基準発振器6のパルス信号を通過させる。デ
ィスクリミネータ3の出力パルスと論理積回路7の出力
パルスとを排他的論理和回路8で加算し、計数回路9と
マイクロコンピュータ10とで線量値換算を行ない、表示
部5で線量値表示する。
第4図は第3図に示す回路の動作のタイムチャートで、
aはプリアンプ2よりの出力パルスであり、高エネルギ
ー出力パルスはパルス波高が高くなる様子を示してい
る。bはディスクリミネータ3よりの出力を示し、ここ
では検知した放射線の個数をすべて出力する。cはディ
スクリミネータ3−1の出力を示す。ここでは高エネル
ギー分についてのみの出力を取り出す。b,cからわかる
ように、高エネルギー放射線の出力パルス幅は低エネル
ギーのパルス幅よりも大きく、またbのパルス幅のほう
がcのパルス幅よりも大きくなる。高エネルギーのディ
スクリミネータは低エネルギーのディスクリミネータよ
りも高い電圧に設定される。半導体センサのパルス信号
は裾野が広い山型であるため、ディスクリミネータ電圧
が同一であればエネルギーが高くなれば、その出力幅は
大きくなる。また、半導体センサのパルス信号はエネル
ギーが高くなれば、半導体結晶内の電荷の広がりも大き
くなり、電荷の収集時間が大きくなりパルス幅も広くな
る。dは基準発振器6よりのパルス出力である。eは論
理積回路7よりの出力である。エネルギー補正係数の値
の変更は、この基準発振器6の周波数を変更することに
より行う。基準パルスと出力パルスとの時間差により、
1出力パルス当りの補正値は1〜2パルス分変化する
が、多数パルスによる平均化により、全体として安定な
値となる。fは排他的論理和回路8よりの出力パルスで
あり、エネルギー補正された出力である。
aはプリアンプ2よりの出力パルスであり、高エネルギ
ー出力パルスはパルス波高が高くなる様子を示してい
る。bはディスクリミネータ3よりの出力を示し、ここ
では検知した放射線の個数をすべて出力する。cはディ
スクリミネータ3−1の出力を示す。ここでは高エネル
ギー分についてのみの出力を取り出す。b,cからわかる
ように、高エネルギー放射線の出力パルス幅は低エネル
ギーのパルス幅よりも大きく、またbのパルス幅のほう
がcのパルス幅よりも大きくなる。高エネルギーのディ
スクリミネータは低エネルギーのディスクリミネータよ
りも高い電圧に設定される。半導体センサのパルス信号
は裾野が広い山型であるため、ディスクリミネータ電圧
が同一であればエネルギーが高くなれば、その出力幅は
大きくなる。また、半導体センサのパルス信号はエネル
ギーが高くなれば、半導体結晶内の電荷の広がりも大き
くなり、電荷の収集時間が大きくなりパルス幅も広くな
る。dは基準発振器6よりのパルス出力である。eは論
理積回路7よりの出力である。エネルギー補正係数の値
の変更は、この基準発振器6の周波数を変更することに
より行う。基準パルスと出力パルスとの時間差により、
1出力パルス当りの補正値は1〜2パルス分変化する
が、多数パルスによる平均化により、全体として安定な
値となる。fは排他的論理和回路8よりの出力パルスで
あり、エネルギー補正された出力である。
第5図は別の具体的な実施例を示し、11−1〜11−nは
分周器である。なおこれら分周器11−1〜11−nは、各
ディスクリミネータ3−1〜3−nの出力のエネルギー
特性に対応した減算比を有している。
分周器である。なおこれら分周器11−1〜11−nは、各
ディスクリミネータ3−1〜3−nの出力のエネルギー
特性に対応した減算比を有している。
第5図において、プリアンプ2よりのパルス出力は異な
る波高レベルの弁別を行う複数個のディスクリミネータ
3−1〜3−nによりエネルギーの高さに従って波高弁
別され、この各出力は分周器11〜11〜11−nにより、各
エネルギーの応答特性に対応した補正係数の付与がパル
スの分周として行われ、マイクロコンピュータ13により
各分周器11−1〜11−nの各出力パルス数が加算され、
さらにこの加算値に対して線量値換算が行われ、表示部
5により線量値が表示される。
る波高レベルの弁別を行う複数個のディスクリミネータ
3−1〜3−nによりエネルギーの高さに従って波高弁
別され、この各出力は分周器11〜11〜11−nにより、各
エネルギーの応答特性に対応した補正係数の付与がパル
スの分周として行われ、マイクロコンピュータ13により
各分周器11−1〜11−nの各出力パルス数が加算され、
さらにこの加算値に対して線量値換算が行われ、表示部
5により線量値が表示される。
第6図はさらに別の具体的な実施例を示す。この実施例
では、複数個のディスクリミネータ3−1〜3−nの出
力パルス数をマイクロコンピュータ10にそれぞれ入力
し、各ディスクリミネータのエネルギー特性に対応した
定数をマイクロコンピュータ10内で計算的に付与し、そ
の結果を加算し、さらに線量値換算した後、表示部5で
線量値表示する。
では、複数個のディスクリミネータ3−1〜3−nの出
力パルス数をマイクロコンピュータ10にそれぞれ入力
し、各ディスクリミネータのエネルギー特性に対応した
定数をマイクロコンピュータ10内で計算的に付与し、そ
の結果を加算し、さらに線量値換算した後、表示部5で
線量値表示する。
第5図および第6図に示した実施例は、使用するマイク
ロコンピュータ10の演算速度により、いずれの回路を採
用するかを決めればよい。すなわち、第5図の実施例に
おいては、分周器11−1〜11−nが余分に必要である点
で不利であるが、マイクロコンピュータ10へのパルス入
力速度は分周器11−1〜11−nにより大幅に減速されて
おり、低速のマイクロコンピュータ10の使用が可能であ
る点で有利である。
ロコンピュータ10の演算速度により、いずれの回路を採
用するかを決めればよい。すなわち、第5図の実施例に
おいては、分周器11−1〜11−nが余分に必要である点
で不利であるが、マイクロコンピュータ10へのパルス入
力速度は分周器11−1〜11−nにより大幅に減速されて
おり、低速のマイクロコンピュータ10の使用が可能であ
る点で有利である。
発明の効果 以上説明したように、本発明によれば、入射放射線のエ
ネルギー差により応答特性が数倍〜100倍の差があった
ために実用化がされていなかった半導体センサーを用い
た放射線線量測定において、センサーからの出力信号を
波高分別し、放射線全に応じた数のパルスと高エネルギ
ー分のみに応じた数のパルスを出力する各段を有するデ
ィスクリミネータの出力に、センサーの光子エネルギー
対線量感度依存性に対応した補正を行い、これを線量換
算して表示するという従来ない構成により、携帯可能な
までに小型・軽量化を図ることができ、低線量率から大
線量率までの広範囲な線量率特性と、広く均一なエネル
ギー特性とを実現できる。こにより、自然放射線量レベ
ルから事故時における線量率まで、高精度に測定するこ
とができ、放射線安全管理に貢献するところ大なるもの
がある。また、部品点数を少なくし、消費電流を少なく
することができるため、携帯用として適用することによ
り、従来にない小型で高精度なポケット型の放射線線量
測定装置を提供することができる。
ネルギー差により応答特性が数倍〜100倍の差があった
ために実用化がされていなかった半導体センサーを用い
た放射線線量測定において、センサーからの出力信号を
波高分別し、放射線全に応じた数のパルスと高エネルギ
ー分のみに応じた数のパルスを出力する各段を有するデ
ィスクリミネータの出力に、センサーの光子エネルギー
対線量感度依存性に対応した補正を行い、これを線量換
算して表示するという従来ない構成により、携帯可能な
までに小型・軽量化を図ることができ、低線量率から大
線量率までの広範囲な線量率特性と、広く均一なエネル
ギー特性とを実現できる。こにより、自然放射線量レベ
ルから事故時における線量率まで、高精度に測定するこ
とができ、放射線安全管理に貢献するところ大なるもの
がある。また、部品点数を少なくし、消費電流を少なく
することができるため、携帯用として適用することによ
り、従来にない小型で高精度なポケット型の放射線線量
測定装置を提供することができる。
第1図は本発明の一実施例における放射線線量測定装置
の回路ブロック図、第2図は同装置の動作説明図、第3
図はさらに具体的な実施例における放射線線量測定装置
の回路ブロック図、第4図は第3図に示す回路ブロック
の各部信号波形図、第5図および第6図はそれぞれさら
に別の具体的な実施例における放射線線量測定装置の回
路ブロック図である。 1……半導体センサー、2……プリアンプ、3−1〜3
−n……ディスクリミネータ、4……補正回路、5……
表示部、6……基準発振器、7……論理積回路、8……
排他的論理和回路、9……計数回路、10……マイクロコ
ンピュータ、11−1〜11−n……分周器
の回路ブロック図、第2図は同装置の動作説明図、第3
図はさらに具体的な実施例における放射線線量測定装置
の回路ブロック図、第4図は第3図に示す回路ブロック
の各部信号波形図、第5図および第6図はそれぞれさら
に別の具体的な実施例における放射線線量測定装置の回
路ブロック図である。 1……半導体センサー、2……プリアンプ、3−1〜3
−n……ディスクリミネータ、4……補正回路、5……
表示部、6……基準発振器、7……論理積回路、8……
排他的論理和回路、9……計数回路、10……マイクロコ
ンピュータ、11−1〜11−n……分周器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 理 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (56)参考文献 特公 昭47−9640(JP,B1)
Claims (1)
- 【請求項1】入射放射線により発生した半導体センサー
からの出力信号を波高分別し、前記放射線全体に応じた
数の出力パルスを出力する段と前記放射線の高エネルギ
ー分のみに応じた数の出力パルスを出力する段を有する
ディスクリミネータと、前記高エネルギー分のみに応じ
た出力パルスが印加され、エネルギーの強さに応じた出
力パルスを出力して前記半導体センサーの光子エネルギ
ー対線量感度依存性に対応した補正を行う補正手段と、
前記補正手段の出力を線量換算して前記半導体センサー
からの線量を表示する表示部とを備えた放射線線量測定
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58152196A JPH0711575B2 (ja) | 1983-08-19 | 1983-08-19 | 放射線線量測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58152196A JPH0711575B2 (ja) | 1983-08-19 | 1983-08-19 | 放射線線量測定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6042672A JPS6042672A (ja) | 1985-03-06 |
JPH0711575B2 true JPH0711575B2 (ja) | 1995-02-08 |
Family
ID=15535156
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58152196A Expired - Lifetime JPH0711575B2 (ja) | 1983-08-19 | 1983-08-19 | 放射線線量測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0711575B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6292813B2 (ja) * | 2013-10-04 | 2018-03-14 | 株式会社日立製作所 | 放射線計測装置とそれを備えた粒子線治療装置ならびに粒子線の線量分布演算方法 |
-
1983
- 1983-08-19 JP JP58152196A patent/JPH0711575B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6042672A (ja) | 1985-03-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3958069B2 (ja) | 放射線測定装置 | |
US4433240A (en) | Method and apparatus for measuring gamma rays in a borehole | |
JP2004108796A (ja) | 放射線測定装置 | |
US3715584A (en) | Method and apparatus for evaluating the degree of quenching in scintillation spectrometry | |
JP2003513250A (ja) | 差分訂正法と差分訂正装置 | |
JPH0711575B2 (ja) | 放射線線量測定装置 | |
Bjärngard | CaSO4 (Mn) thermoluminescence dosimeters for small doses of gamma radiation | |
JP4417972B2 (ja) | 放射線測定装置 | |
JP2939363B2 (ja) | 放射線線量計 | |
US4751390A (en) | Radiation dose-rate meter using an energy-sensitive counter | |
US4322617A (en) | Method and apparatus for calibrating a gamma counter | |
Allison | Beam Current Integrator | |
JP3585356B2 (ja) | 放射線検出装置 | |
JPH06331750A (ja) | 放射線エネルギースペクトル測定装置 | |
JPH0668965B2 (ja) | 放射線測定装置 | |
JP3248663B2 (ja) | 周波数測定器 | |
JPS6416905A (en) | Method for measuring film thickness by using electron probe x-ray analyzer | |
Klobuchar et al. | Details of dead time losses in scaling and multiscaling | |
JPH065659Y2 (ja) | シンチレ−シヨン放射線測定装置 | |
JPS5929825B2 (ja) | 電離箱検出器の機能監視装置 | |
Miyahara et al. | Half-lives and γ-ray intensities per decay of 86Rb and 103Ru | |
JP2580811B2 (ja) | 1▲cm▼深部線量当量測定用放射線測定器 | |
USRE28738E (en) | Quench correction in liquid scintillation counting | |
JPS59154347A (ja) | 水分量測定方法 | |
JP2000266854A (ja) | 電子式線量計 |