JPH0711562U - ブラシ付き注出容器 - Google Patents
ブラシ付き注出容器Info
- Publication number
- JPH0711562U JPH0711562U JP4221993U JP4221993U JPH0711562U JP H0711562 U JPH0711562 U JP H0711562U JP 4221993 U JP4221993 U JP 4221993U JP 4221993 U JP4221993 U JP 4221993U JP H0711562 U JPH0711562 U JP H0711562U
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- Japan
- Prior art keywords
- brush
- cap
- container
- container body
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- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 容器にブラシを収容することができ、使い勝
手がよく、携帯性及び外観が優れたブラシ付き注出容器
を提供する。 【構成】 口筒部11を有する容器本体10と、前記容
器本体10の口筒部11に固定され、前記口筒部11の
内部に挿入される有底筒状の凹部32を有し、この凹部
32の外側に注出口31が設けられた中栓30と、前記
容器本体10の口筒部11に着脱自在にされた外筒部2
3を有し、この外筒部23に前記中栓30の注出口31
を開閉する天板部24が連なり、この天板部24の内側
に有底の内筒部22が前記外筒部23と同方向に突設さ
れていて、この内筒部22の先端にブラシ部21が設け
られたキャップ20とを具備し、前記キャップ20を前
記容器本体10の口筒部11に取り付けた状態では、キ
ャップ20の内筒部22及びブラシ部21が前記中栓3
0の凹部32に収容されるように構成した。
手がよく、携帯性及び外観が優れたブラシ付き注出容器
を提供する。 【構成】 口筒部11を有する容器本体10と、前記容
器本体10の口筒部11に固定され、前記口筒部11の
内部に挿入される有底筒状の凹部32を有し、この凹部
32の外側に注出口31が設けられた中栓30と、前記
容器本体10の口筒部11に着脱自在にされた外筒部2
3を有し、この外筒部23に前記中栓30の注出口31
を開閉する天板部24が連なり、この天板部24の内側
に有底の内筒部22が前記外筒部23と同方向に突設さ
れていて、この内筒部22の先端にブラシ部21が設け
られたキャップ20とを具備し、前記キャップ20を前
記容器本体10の口筒部11に取り付けた状態では、キ
ャップ20の内筒部22及びブラシ部21が前記中栓3
0の凹部32に収容されるように構成した。
Description
【0001】
本考案は、例えば部分洗い用液体洗剤のような液体の内容物を塗布等するため のブラシを有する容器に関する。
【0002】
一般に、部分洗い用液体洗剤やシミ落とし液のようなものは、ブラシ等によっ て、必要箇所に付着させたり、付着させたものを広げたり、あるいはこすりつけ ることが行われている。
【0003】 そのため、前記液体を収容する容器とは別にブラシを用意する必要があった。
【0004】
ところで、前記従来のものは、必要な時にブラシが見つからなかったり、紛失 してしまうなどの問題があった。また、容器を小型化して携帯に便利なようにし た場合、別にブラシを携帯せざるを得ず面倒だった。
【0005】 本考案は前記事項に鑑みてなされたものであり、容器にブラシを収容すること ができ、使い勝手がよく、携帯性及び外観が優れたブラシ付き注出容器を提供す ることを目的とする。
【0006】
本考案は、前記課題を解決するために、以下のような構成とした。 すなわち、ブラシ付き注出容器は、容器本体10、中栓30及びキャップ20 から構成する。
【0007】 前記容器本体10は、口筒部11を有する。 前記中栓30は、前記容器本体10の口筒部11に固定され、この口筒部11 の内部に挿入される有底筒状の凹部32を有する。この凹部32の外側には注出 口31が設けられる。
【0008】 前記キャップ20は、前記容器本体10の口筒部11に着脱自在にされた外筒 部23を有する。この外筒部23には前記中栓30の注出口31を開閉する天板 部24が連なる。この天板部24の内側には有底の内筒部22が前記外筒部23 と同方向に突設されている。この内筒部22の先端にはブラシ部21が設けられ ている。
【0009】 なお、前記容器本体10に収容される内容物は、部分洗い用液体洗剤に限るも のではなく、種々の液体、例えばシミ落とし液、液体化粧料、液体医薬品などを 例示できる。
【0010】
キャップ20を容器本体10から外し、容器本体10の胴部を押圧して内容物 を注出口11から注出する。そして、キャップ20を指で摘み、注出した内容物 をキャップ20に設けたブラシ部21で必要箇所に付着させたり、付着させたも のを広げたり、あるいはこすりつける。
【0011】
以下、本考案にかかる実施例を図面を参照して説明する。 なお、本実施例のブラシ付き注出容器は、部分洗い用液体洗剤用容器としての態 様である。
【0012】 本実施例のブラシ付き注出容器は、図1に示すように、容器本体10、中栓3 0及びキャップ20から構成される。 前記容器本体10は合成樹脂製で略円筒状の胴部12を有し、この胴部12の 上部に口筒部11が形成されている。
【0013】 前記口筒部11の外周面には雄ねじ部11aが形成されている。 前記中栓30は合成樹脂製であり、前記容器本体10の口筒部11の先端に配 されて、前記口筒部11を閉塞している。中栓30は、上部に前記口筒部11に 嵌合する環状の枠体33を有し、この枠体33の内側に有底筒状の凹部32が下 方に突設されている。また、この枠体33には、図3に示すように、容器本体1 0の内容物を注出する5つの注出口31が形成されている。
【0014】 前記凹部32は、前記中栓30を前記容器本体10に固定した状態において、 容器本体10の口筒部11に挿入されるようになっている。 前記キャップ20は合成樹脂製であり、前記口筒部11に着脱自在に取り付け られている。このキャップ20は、外筒部23と、天板部24と、内筒部22と 、ブラシ部21とを有している。
【0015】 前記外筒部23は、内周面に前記容器本体10の雄ねじ部11aに螺合する雌 ねじ部23aが形成されている。 前記天板部24は、前記外筒部23に連なり前記中栓30の注出口31を開閉 する。
【0016】 前記内筒部22は、有底をなし、前記天板部24の内側に前記外筒部23と同 方向に突設されている。 前記ブラシ部21は、前記内筒部22の先端に設けられている。
【0017】 また、前記内筒部22及び前記ブラシ部21は、前記キャップ20を前記容器 本体10の口筒部11に取り付けた状態において、前記中栓30の凹部32に収 容されている。
【0018】 次に、本実施例の作用を説明する。 容器本体10の内容物である部分洗い用液体洗剤を注出するには、キャップ2 0を容器本体10から外し、注出口31を下向きにして付着すべき部分に向け、 容器本体10の胴部12を押圧する。すると、液体洗剤が注出口31から注出さ れる。
【0019】 次に、容器10から外してある状態のキャップ20を指で摘み、注出した液体 洗剤をブラシ部21で広げたり、あるいはこすりつけたりする。 そして、ブラシ部21の使用後は、キャップ20を容器本体10の口筒部11 にねじ込む。このことによって、中栓30の注出口31がキャップ20の天板部 24により閉塞される。
【0020】 以上のように本実施例では、非使用時にブラシ部21は容器内に完全に収容さ れるため、ブラシ部21に汚れが付くことがなく、ブラシ部21が指等を汚すこ ともない。また、非使用時にキャップ20と容器本体10とを一体にできるので 、ブラシ部21がなくなることもない。
【0021】
本考案によれば、キャップにブラシ部を設け、キャップを容器に装着した時に ブラシ部が中栓の凹部内に収納されるようになっているので、ブラシの紛失を防 止でき、非使用時にブラシが汚れたり、ブラシによって手等が汚されることがな いという効果がある。また、携帯性及び外観が優れたブラシ付き注出容器が得ら れる。
【図1】本考案の実施例の一部断面図である。
【図2】本考案の実施例のキャップの斜視図である。
【図3】本考案の実施例の中栓の平面図である。
10・・・容器本体 11・・・口筒部 20・・・キャップ 21・・・ブラシ部 22・・・内筒部 23・・・外筒部 24・・・天板部 30・・・中栓 31・・・注出口 32・・・凹部
Claims (1)
- 【請求項1】 (イ)口筒部(11)を有する容器本体
(10)と、 (ロ)前記容器本体(10)の口筒部(11)に固定さ
れ、前記口筒部(11)の内部に挿入される有底筒状の
凹部(32)を有し、この凹部(32)の外側に注出口
(31)が設けられた中栓(30)と、 (ハ)前記容器本体(10)の口筒部(11)に着脱自
在にされた外筒部(23)を有し、この外筒部(23)
に前記中栓(30)の注出口(31)を開閉する天板部
(24)が連なり、この天板部(24)の内側に有底の
内筒部(22)が前記外筒部(23)と同方向に突設さ
れていて、この内筒部(22)の先端にブラシ部(2
1)が設けられたキャップ(20)、 とを具備し、前記キャップ(20)を前記容器本体(1
0)の口筒部(11)に取り付けた状態では、キャップ
(20)の内筒部(22)及びブラシ部(21)が前記
中栓(30)の凹部(32)に収容されることを特徴と
するブラシ付き注出容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993042219U JP2593309Y2 (ja) | 1993-07-30 | 1993-07-30 | ブラシ付き注出容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993042219U JP2593309Y2 (ja) | 1993-07-30 | 1993-07-30 | ブラシ付き注出容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0711562U true JPH0711562U (ja) | 1995-02-21 |
JP2593309Y2 JP2593309Y2 (ja) | 1999-04-05 |
Family
ID=12629935
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993042219U Expired - Fee Related JP2593309Y2 (ja) | 1993-07-30 | 1993-07-30 | ブラシ付き注出容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2593309Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012030804A (ja) * | 2010-07-28 | 2012-02-16 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | ブラシ付き注出容器及び蓋体 |
-
1993
- 1993-07-30 JP JP1993042219U patent/JP2593309Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012030804A (ja) * | 2010-07-28 | 2012-02-16 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | ブラシ付き注出容器及び蓋体 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2593309Y2 (ja) | 1999-04-05 |
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