JPH0711514A - ポリエチレンナフタレートからなるマルチフィラメント糸、モノフィラメントまたはフィラメント状の形成物およびマルチフィラメント糸を製造するための方法 - Google Patents
ポリエチレンナフタレートからなるマルチフィラメント糸、モノフィラメントまたはフィラメント状の形成物およびマルチフィラメント糸を製造するための方法Info
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- JPH0711514A JPH0711514A JP6139067A JP13906794A JPH0711514A JP H0711514 A JPH0711514 A JP H0711514A JP 6139067 A JP6139067 A JP 6139067A JP 13906794 A JP13906794 A JP 13906794A JP H0711514 A JPH0711514 A JP H0711514A
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- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
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- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01D—MECHANICAL METHODS OR APPARATUS IN THE MANUFACTURE OF ARTIFICIAL FILAMENTS, THREADS, FIBRES, BRISTLES OR RIBBONS
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ポリエチレンナフタレートからなりかつ工業
的用途に好適なマルチフィラメント糸、モノフィラメン
トまたは薄膜。 【構成】 400mN/texの強度を有する、ポリエ
チレンナフタレートからなるマルチフィラメント糸、モ
ノフィラメントまたは薄膜は、少なくとも292℃のD
SC−融点を有している。 【効果】 本発明による糸は、高い温度安定性と高い寸
法安定性との卓越した組合わせを有し、屋根ふき材料ま
たはエラストマー中での強化材料として、タイヤコー
ド、エアーバック組織、フィルター材料および二次電池
の壁面の製造および床面安定化組織中での使用に適して
いる。
的用途に好適なマルチフィラメント糸、モノフィラメン
トまたは薄膜。 【構成】 400mN/texの強度を有する、ポリエ
チレンナフタレートからなるマルチフィラメント糸、モ
ノフィラメントまたは薄膜は、少なくとも292℃のD
SC−融点を有している。 【効果】 本発明による糸は、高い温度安定性と高い寸
法安定性との卓越した組合わせを有し、屋根ふき材料ま
たはエラストマー中での強化材料として、タイヤコー
ド、エアーバック組織、フィルター材料および二次電池
の壁面の製造および床面安定化組織中での使用に適して
いる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、少なくとも主としてポ
リエチレンナフタレートからなるマルチフィラメント
糸、モノフィラメントまたはフィラメント状の形成物並
びにこの種の糸の製造法に関する。
リエチレンナフタレートからなるマルチフィラメント
糸、モノフィラメントまたはフィラメント状の形成物並
びにこの種の糸の製造法に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の糸は、例えばドイツ連邦共和国
特許出願公開第2260778号明細書の記載から公知
である。前記特許明細書に記載された糸は、少なくとも
275℃の融点を有する。8.5mgの試料の量につい
て毎分10℃の加熱速度で測定された最大の達成可能な
DSC−融点は、ドイツ連邦共和国特許出願公開第22
60778号明細書の記載によれば291.7℃までで
ある。8.5mgの試料の量について毎分10℃の加熱
速度で測定された前記DSC−融点は、2.5mgの試
料の量について毎分20℃の加熱速度で測定された、2
70℃のDSC−融点に相応する。前記の例から、どう
やら、融点の上昇が、紡糸速度の増大と因果関係にある
ことは明らかである。例15に記載の上記の最大融点を
達成するためには、8000m/分の紡糸速度が必要で
ある。工業用糸のための実際に実現可能な、最大600
0m/分の紡糸速度の場合、ドイツ連邦共和国特許出願
公開第2260778号明細書によれば、290℃
(2.5mg;20℃/分)以下、290.5℃(8.
5mg;10℃/分)に相応するDSC−融点が生じ
る。従って、ドイツ連邦共和国特許出願公開第2260
778号明細書には、275〜290℃の融点を有す
る、専ら工業的使用目的のための糸が記載されている。
特許出願公開第2260778号明細書の記載から公知
である。前記特許明細書に記載された糸は、少なくとも
275℃の融点を有する。8.5mgの試料の量につい
て毎分10℃の加熱速度で測定された最大の達成可能な
DSC−融点は、ドイツ連邦共和国特許出願公開第22
60778号明細書の記載によれば291.7℃までで
ある。8.5mgの試料の量について毎分10℃の加熱
速度で測定された前記DSC−融点は、2.5mgの試
料の量について毎分20℃の加熱速度で測定された、2
70℃のDSC−融点に相応する。前記の例から、どう
やら、融点の上昇が、紡糸速度の増大と因果関係にある
ことは明らかである。例15に記載の上記の最大融点を
達成するためには、8000m/分の紡糸速度が必要で
ある。工業用糸のための実際に実現可能な、最大600
0m/分の紡糸速度の場合、ドイツ連邦共和国特許出願
公開第2260778号明細書によれば、290℃
(2.5mg;20℃/分)以下、290.5℃(8.
5mg;10℃/分)に相応するDSC−融点が生じ
る。従って、ドイツ連邦共和国特許出願公開第2260
778号明細書には、275〜290℃の融点を有す
る、専ら工業的使用目的のための糸が記載されている。
【0003】ドイツ連邦共和国特許出願公開第2139
854号明細書には、紡糸後に既に捲縮された糸に、事
後に、285℃以上のより高い融点を伝達することがで
きるような方法が記載されている。極めて高価な方法に
もかかわらず、前記明細書でも、290℃以下のDSC
−融点だけは達成される。一定の長さの場合の290.
3℃、292.0℃もしくは290.3℃の、表IIに記
載された値は、即ち、DSC−融点とDSC−融点とに
対応する値が一定の長さで記載されているような、ドイ
ツ連邦共和国特許出願公開第2260778号明細書の
表Iから容易に導き出すことができるように、明らかに
290℃以下のDSC−融点に相応する。
854号明細書には、紡糸後に既に捲縮された糸に、事
後に、285℃以上のより高い融点を伝達することがで
きるような方法が記載されている。極めて高価な方法に
もかかわらず、前記明細書でも、290℃以下のDSC
−融点だけは達成される。一定の長さの場合の290.
3℃、292.0℃もしくは290.3℃の、表IIに記
載された値は、即ち、DSC−融点とDSC−融点とに
対応する値が一定の長さで記載されているような、ドイ
ツ連邦共和国特許出願公開第2260778号明細書の
表Iから容易に導き出すことができるように、明らかに
290℃以下のDSC−融点に相応する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、少な
くとも主としてポリエチレンナフタレートからなりかつ
殊に工業的使用のために最も適しているマルチフィラメ
ント糸、モノフィラメントまたは薄膜を提供することで
ある。また、本発明の課題は、単純さによって魅了する
ような種類の糸、フィラメントまたは薄膜の製造法を提
供することである。
くとも主としてポリエチレンナフタレートからなりかつ
殊に工業的使用のために最も適しているマルチフィラメ
ント糸、モノフィラメントまたは薄膜を提供することで
ある。また、本発明の課題は、単純さによって魅了する
ような種類の糸、フィラメントまたは薄膜の製造法を提
供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題は、少なくとも
400mN/texの強度を有する、少なくとも主とし
てポリエチレンナフタレートからなるマルチフィラメン
ト糸、モノフィラメントまたは薄膜の場合に、2.5m
gの試料の量について毎分20℃の加熱速度で測定され
ている、少なくとも292℃のDSC−融点を有してい
ることによって解決される。この場合、インジウム(融
点、156.6℃)および亜鉛(融点、419.6℃)
で補正された微分走査熱量計、Perkin Elmer DSC−
7型を用いて糸の溶融の尖端(Schmelze-Spitzen)(ピ
ーク)が測定される。次に、糸試料の2.5mgを有す
る坩堝が毎分20℃の速度で加熱され、この場合、坩堝
と空の比較坩堝(Referenztiegel)との間の熱流差(Hi
tzeflussunterschied)は、温度記録図(Termogramms)
の形で記載される。
400mN/texの強度を有する、少なくとも主とし
てポリエチレンナフタレートからなるマルチフィラメン
ト糸、モノフィラメントまたは薄膜の場合に、2.5m
gの試料の量について毎分20℃の加熱速度で測定され
ている、少なくとも292℃のDSC−融点を有してい
ることによって解決される。この場合、インジウム(融
点、156.6℃)および亜鉛(融点、419.6℃)
で補正された微分走査熱量計、Perkin Elmer DSC−
7型を用いて糸の溶融の尖端(Schmelze-Spitzen)(ピ
ーク)が測定される。次に、糸試料の2.5mgを有す
る坩堝が毎分20℃の速度で加熱され、この場合、坩堝
と空の比較坩堝(Referenztiegel)との間の熱流差(Hi
tzeflussunterschied)は、温度記録図(Termogramms)
の形で記載される。
【0006】上記により説明されたように、この種の高
いDSC−融点を有する糸は、公知技術水準では導きだ
すことは不可能であった。また、この種の糸がそもそも
存在しうることは驚異的であると見なされなければなら
ない。本発明による糸は、高い温度安定性と高い寸法安
定性との卓越した組合わせを有し、従って、有利に屋根
ふき材料またはエラストマー中での強化材料として、タ
イヤコード(Reifencorden)、エアーバック組織、フィ
ルター材料および二次電池の壁面(Akkumulator-Waende
n)の製造に適している。また、該糸は、傑出して、床
面安定化組織中での使用に最も適している。
いDSC−融点を有する糸は、公知技術水準では導きだ
すことは不可能であった。また、この種の糸がそもそも
存在しうることは驚異的であると見なされなければなら
ない。本発明による糸は、高い温度安定性と高い寸法安
定性との卓越した組合わせを有し、従って、有利に屋根
ふき材料またはエラストマー中での強化材料として、タ
イヤコード(Reifencorden)、エアーバック組織、フィ
ルター材料および二次電池の壁面(Akkumulator-Waende
n)の製造に適している。また、該糸は、傑出して、床
面安定化組織中での使用に最も適している。
【0007】少なくとも主としてポリエチレンナフタレ
ートからなるマルチフィラメント糸、モノフィラメント
または薄膜とは、糸、フィラメントまたは薄膜のことで
あり、この場合、該フィラメントまたは該薄膜が、少な
くとも85重量%、有利に少なくとも95重量%がポリ
エチレンナフタレートからの重合体からなりおよび/ま
たは該フィラメントまたは該薄膜が、ポリエチレンナフ
タレートがフィラメントまたは薄膜中の全ての重合体の
全重量に対して全部で少なくとも70重量%の含量を有
する、少なくとも2つの互い分離して存在する重合体、
例えば二成分系フィラメントまたは薄膜からなりおよび
/またはフィラメントの主要量がポリエチレンナフタレ
ートからなる。ポリエチレンナフタレートとしては、ポ
リエチレン−2,6−ナフタレートが特に有利である。
重合体中の添加剤の例は、溶融紡糸法で常用の添加剤、
例えば漂白剤、アビバージ剤等である。しかしながらま
た、前記重合体は、ポリエチレンナフタレート単位と共
重合していてもよいような別の単量体、例えばエステル
形成助剤、例えばグリコール、例えばジエチレングリコ
ール、トリメチレングリコール、テトラメチレングリコ
ール、ヘキサメチレングリコール、テレフタル酸、イソ
フタル酸、ヘキサヒドロテレフタル酸、二安息香酸、ヒ
ドロキシ安息香酸、アジピン酸、セバシン酸およびアゼ
ライン酸を含有していてもよい。
ートからなるマルチフィラメント糸、モノフィラメント
または薄膜とは、糸、フィラメントまたは薄膜のことで
あり、この場合、該フィラメントまたは該薄膜が、少な
くとも85重量%、有利に少なくとも95重量%がポリ
エチレンナフタレートからの重合体からなりおよび/ま
たは該フィラメントまたは該薄膜が、ポリエチレンナフ
タレートがフィラメントまたは薄膜中の全ての重合体の
全重量に対して全部で少なくとも70重量%の含量を有
する、少なくとも2つの互い分離して存在する重合体、
例えば二成分系フィラメントまたは薄膜からなりおよび
/またはフィラメントの主要量がポリエチレンナフタレ
ートからなる。ポリエチレンナフタレートとしては、ポ
リエチレン−2,6−ナフタレートが特に有利である。
重合体中の添加剤の例は、溶融紡糸法で常用の添加剤、
例えば漂白剤、アビバージ剤等である。しかしながらま
た、前記重合体は、ポリエチレンナフタレート単位と共
重合していてもよいような別の単量体、例えばエステル
形成助剤、例えばグリコール、例えばジエチレングリコ
ール、トリメチレングリコール、テトラメチレングリコ
ール、ヘキサメチレングリコール、テレフタル酸、イソ
フタル酸、ヘキサヒドロテレフタル酸、二安息香酸、ヒ
ドロキシ安息香酸、アジピン酸、セバシン酸およびアゼ
ライン酸を含有していてもよい。
【0008】本発明によるマルチフィラメント糸、モノ
フィラメントまたは薄膜は、ことに、292から312
℃のDSC−融点を有することによって傑出している。
フィラメントまたは薄膜は、ことに、292から312
℃のDSC−融点を有することによって傑出している。
【0009】一般に、本発明によるマルチフィラメント
糸、モノフィラメントまたは薄膜は、190℃に加熱し
て15分後に測定した、3.5%未満の熱風収縮率(He
issluftschrumpf)を有する。
糸、モノフィラメントまたは薄膜は、190℃に加熱し
て15分後に測定した、3.5%未満の熱風収縮率(He
issluftschrumpf)を有する。
【0010】この熱風収縮率は、以下のようにして定め
られる:糸を21℃および相対空気湿分65%で状態調
節する。5mN/texの負荷の場合に約500mmの
開始時の長さ(Anfangslaenge)を有する糸試料を、応
力無しに15分間に亘って190℃の温度にさらす。こ
の熱風収縮率は、処理された糸をサイド21℃および相
対空気湿分65%で状態調節されていた糸の相対的な長
さの変化(5mN/tex)である。
られる:糸を21℃および相対空気湿分65%で状態調
節する。5mN/texの負荷の場合に約500mmの
開始時の長さ(Anfangslaenge)を有する糸試料を、応
力無しに15分間に亘って190℃の温度にさらす。こ
の熱風収縮率は、処理された糸をサイド21℃および相
対空気湿分65%で状態調節されていた糸の相対的な長
さの変化(5mN/tex)である。
【0011】値の測定のために、3つの糸試料の測定が
基礎にされている。
基礎にされている。
【0012】殊に、本発明によるマルチフィラメント
糸、モノフィラメントまたは薄膜は、工業的使用目的の
ため、120以上の寸法安定性を有する場合に、例えば
車両用中空タイヤの強化に特に適しており、この場合、
寸法安定性とは、2%の伸び率の場合に糸の強度を糸の
熱風収縮率で割った商である。
糸、モノフィラメントまたは薄膜は、工業的使用目的の
ため、120以上の寸法安定性を有する場合に、例えば
車両用中空タイヤの強化に特に適しており、この場合、
寸法安定性とは、2%の伸び率の場合に糸の強度を糸の
熱風収縮率で割った商である。
【0013】更に、特に有利な他の態様の場合、本発明
によるマルチフィラメント糸、モノフィラメントまたは
薄膜は、次の性質によって顕著である: − 1350kg/m3以上、有利に1362kg/m3
以上の密度を有し、 − 少なくとも295℃、有利に少なくとも300℃の
DSC−融点を有し、 − 190℃に加熱して15分後に測定した熱風収縮率
は、2.5%未満、有利に1.6%以下であり、 − 少なくとも150、有利に少なくとも200の寸法
安定性を有し、 − 延伸されている。
によるマルチフィラメント糸、モノフィラメントまたは
薄膜は、次の性質によって顕著である: − 1350kg/m3以上、有利に1362kg/m3
以上の密度を有し、 − 少なくとも295℃、有利に少なくとも300℃の
DSC−融点を有し、 − 190℃に加熱して15分後に測定した熱風収縮率
は、2.5%未満、有利に1.6%以下であり、 − 少なくとも150、有利に少なくとも200の寸法
安定性を有し、 − 延伸されている。
【0014】記載された課題は、溶融されたポリエチレ
ンナフタレートが多孔紡糸ノズルから押し出され、冷却
の間に凝固したフィラメントまたは押し出された薄膜は
500から10000m/分の速度で排出され、この場
合、該フィラメントまたは該薄膜は紡糸ノズルから第一
の排出器官まで、40〜25000のドローダウン(Dr
aw-Down)Bが施されるような、本発明によるマルチフ
ィラメント糸、モノフィラメントまたは薄膜を製造法の
場合、ポリエチレンナフタレート少なくとも85重量%
含有しかつ3〜26のメルトフローインデックスCを有
する重合体が使用されることによって解決される。勿
論、できるだけ僅かな重合体分解については、紡糸ノズ
ルまで配慮されなければならない。
ンナフタレートが多孔紡糸ノズルから押し出され、冷却
の間に凝固したフィラメントまたは押し出された薄膜は
500から10000m/分の速度で排出され、この場
合、該フィラメントまたは該薄膜は紡糸ノズルから第一
の排出器官まで、40〜25000のドローダウン(Dr
aw-Down)Bが施されるような、本発明によるマルチフ
ィラメント糸、モノフィラメントまたは薄膜を製造法の
場合、ポリエチレンナフタレート少なくとも85重量%
含有しかつ3〜26のメルトフローインデックスCを有
する重合体が使用されることによって解決される。勿
論、できるだけ僅かな重合体分解については、紡糸ノズ
ルまで配慮されなければならない。
【0015】このドローダウンは、紡糸速度、即ち、紡
糸ノズルからの溶融液の搬出速度によって割った、糸ま
たは薄膜に第一の駆動ユニット(Antriebsaggregat)を
用いて付与される速度の商として定義される。このm/
分での搬出速度vは、g/分での、紡糸孔1つ当たりの
通過量Φ、重合体溶融液の推定密度δ=1180kg/
m3およびμmでのノズル孔径Dから、次のようにして
算出される:
糸ノズルからの溶融液の搬出速度によって割った、糸ま
たは薄膜に第一の駆動ユニット(Antriebsaggregat)を
用いて付与される速度の商として定義される。このm/
分での搬出速度vは、g/分での、紡糸孔1つ当たりの
通過量Φ、重合体溶融液の推定密度δ=1180kg/
m3およびμmでのノズル孔径Dから、次のようにして
算出される:
【0016】
【数6】
【0017】この場合、メルトフローインデックスC
は、次のようにして定められる:粒状物をタウメル乾燥
機(Taumeltrockner)中で、8時間に亘って、150℃
で、高圧下に乾燥させる。メルトフローインデックスの
測定のために、直径9.55mmおよび長さ162mm
を有する垂直な管が使用され、該管の下端部は、直径
2.095mmおよび長さ8mmを有するノズル通路を
有するツウィックフロー試験装置(Zwick Fliess Pruef
geraet)、4105型を使用する。該管を310℃に加
熱し、前記温度で保持する。15分後に、該管を乾燥し
た粒状物で迅速かつ完全に充填し、その上に、プランジ
ャーを設置する。4分後に、該プランジャーに2160
gの負荷を加え、その結果、粒状物から生じた溶融液が
圧し出される。5〜6分間に生じた量を測定する。メル
トフローインデックスは、g/10分で換算された、そ
れぞれ5〜6分間に生じた量の3回の測定の測定値であ
る。
は、次のようにして定められる:粒状物をタウメル乾燥
機(Taumeltrockner)中で、8時間に亘って、150℃
で、高圧下に乾燥させる。メルトフローインデックスの
測定のために、直径9.55mmおよび長さ162mm
を有する垂直な管が使用され、該管の下端部は、直径
2.095mmおよび長さ8mmを有するノズル通路を
有するツウィックフロー試験装置(Zwick Fliess Pruef
geraet)、4105型を使用する。該管を310℃に加
熱し、前記温度で保持する。15分後に、該管を乾燥し
た粒状物で迅速かつ完全に充填し、その上に、プランジ
ャーを設置する。4分後に、該プランジャーに2160
gの負荷を加え、その結果、粒状物から生じた溶融液が
圧し出される。5〜6分間に生じた量を測定する。メル
トフローインデックスは、g/10分で換算された、そ
れぞれ5〜6分間に生じた量の3回の測定の測定値であ
る。
【0018】本発明による方法は、使用された重合体
が、温度Tで繰り出される場合に特に十分に成功し、こ
の場合、メルトフローインデックスCは次の関係式で表
される:
が、温度Tで繰り出される場合に特に十分に成功し、こ
の場合、メルトフローインデックスCは次の関係式で表
される:
【0019】
【数7】
【0020】特に良好な成果は、次式に当てはまる場合
に達成される:
に達成される:
【0021】
【数8】
【0022】紡糸されたマルチフィラメント糸、モノフ
ィラメントまたは薄膜の融点上昇は、紡糸ノズルから押
し出されたフィラメントまたは薄膜が、0.1〜1.0
cm/秒の速度を有する、10〜35℃で保持された液
体で吹き付けられる場合に特に十分に成功する。この吹
き付けは、横向きあるいは内側から外側へ向かってかま
たは外側から内側へ向かって放射状の空気流によって行
うことができる。紡糸ノズルから押し出された糸または
押し出された薄膜が、12〜25℃で保持された液体で
吹き付けられる場合に、最良の成果が達成され、この場
合、0.2〜0.6m/秒の空気速度が最良であること
が判明した。
ィラメントまたは薄膜の融点上昇は、紡糸ノズルから押
し出されたフィラメントまたは薄膜が、0.1〜1.0
cm/秒の速度を有する、10〜35℃で保持された液
体で吹き付けられる場合に特に十分に成功する。この吹
き付けは、横向きあるいは内側から外側へ向かってかま
たは外側から内側へ向かって放射状の空気流によって行
うことができる。紡糸ノズルから押し出された糸または
押し出された薄膜が、12〜25℃で保持された液体で
吹き付けられる場合に、最良の成果が達成され、この場
合、0.2〜0.6m/秒の空気速度が最良であること
が判明した。
【0023】殊に、6〜20のメルトフローインデック
スCを有するポリエチレンナフタレートが使用され、冷
却の間に凝固したフィラメントもしくは凝固した薄膜が
500〜8000m/分の速度Aで排出される場合は、
特に有利であり、この場合、該フィラメントまたは該薄
膜は紡糸ノズルから第一の排出器官まで、2000〜1
0000のドローダウンBが施される。
スCを有するポリエチレンナフタレートが使用され、冷
却の間に凝固したフィラメントもしくは凝固した薄膜が
500〜8000m/分の速度Aで排出される場合は、
特に有利であり、この場合、該フィラメントまたは該薄
膜は紡糸ノズルから第一の排出器官まで、2000〜1
0000のドローダウンBが施される。
【0024】7〜15のメルトフローインデックスCを
有するポリエチレンナフタレートが使用され、冷却の間
に凝固したフィラメントもしくは凝固した薄膜が200
0〜5500m/分の速度Aで排出されるような方法
は、特に有利であり、この場合、該フィラメントもしく
は該薄膜は紡糸ノズルから第一の排出器官まで、500
〜8000のドローダウンが施される。3500〜50
00m/分の排出速度は、最良であることが判明した。
有するポリエチレンナフタレートが使用され、冷却の間
に凝固したフィラメントもしくは凝固した薄膜が200
0〜5500m/分の速度Aで排出されるような方法
は、特に有利であり、この場合、該フィラメントもしく
は該薄膜は紡糸ノズルから第一の排出器官まで、500
〜8000のドローダウンが施される。3500〜50
00m/分の排出速度は、最良であることが判明した。
【0025】本発明による方法は、排出速度A、ドロー
ダウンBおよびメルトフローインデックスCが、Φ>
1.15、殊に、Φ>1.25、この場合、
ダウンBおよびメルトフローインデックスCが、Φ>
1.15、殊に、Φ>1.25、この場合、
【0026】
【数9】
【0027】および
【0028】
【数10】
【0029】で表され、かつ
【0030】
【数11】
【0031】で表されるような程度に選択されている。
【0032】本発明は、以下の実施例につき詳細に説明
される。
される。
【0033】
【実施例】ポリエチレンナフタレートを、ポリエステル
用の200lの標準オートクレーブ中で製造した。この
ために、ジメチル−2,6−ナフタリンジカルボン酸エ
ステル(48kg)およびエチレングリコール(32k
g)の混合物を、ポリエチレンナフタレートオリゴマー
を得るためにマンガンジアゼテート・4H2O(340
ppm)を使用しながらエステル交換した。エステル交
換が約230℃で終了した後に、オリゴマーを290℃
で低粘度のプレポリマーに重合するために、リン安定化
剤および重縮合触媒としての三酸化アンチモン(250
ppm)を添加した。前記プレポリマーから粒状物を製
造した後に、該粒状物を、固体の状態で、タウメル乾燥
機中で、高真空下に後縮合した。
用の200lの標準オートクレーブ中で製造した。この
ために、ジメチル−2,6−ナフタリンジカルボン酸エ
ステル(48kg)およびエチレングリコール(32k
g)の混合物を、ポリエチレンナフタレートオリゴマー
を得るためにマンガンジアゼテート・4H2O(340
ppm)を使用しながらエステル交換した。エステル交
換が約230℃で終了した後に、オリゴマーを290℃
で低粘度のプレポリマーに重合するために、リン安定化
剤および重縮合触媒としての三酸化アンチモン(250
ppm)を添加した。前記プレポリマーから粒状物を製
造した後に、該粒状物を、固体の状態で、タウメル乾燥
機中で、高真空下に後縮合した。
【0034】生じた粒状物を、電気的に加熱された30
mmの押出し機中で溶融し、かつこの場合、310℃に
加熱した。この溶融液を計量ポンプ(1回転当たり2.
4cm3)を介して、望ましい量で、常用の別個に加熱
された紡糸装飾品(Spinngarnitur)に供給し、この場
合、紡糸フィルターパック中で、最も微細なフィルター
は325メッシュの針金格子であった。他の記載は、表
I,1もしくはI,2から確認することができる。
mmの押出し機中で溶融し、かつこの場合、310℃に
加熱した。この溶融液を計量ポンプ(1回転当たり2.
4cm3)を介して、望ましい量で、常用の別個に加熱
された紡糸装飾品(Spinngarnitur)に供給し、この場
合、紡糸フィルターパック中で、最も微細なフィルター
は325メッシュの針金格子であった。他の記載は、表
I,1もしくはI,2から確認することができる。
【0035】直接、紡糸ノズルの下に、フィラメントに
形成された溶融液が、横向きにできるだけ層状の空気流
で吹き付けられる。この間に凝固したフィラメントは、
出口に向かって冷却帯域から纏められ、調製物を与えら
れ、この後、2つのギャレット(Gallete)を介して導
かれ、この場合、第一のギャレットはフィラメント束の
排出速度を定める。双方のギャレットを昇温させる。こ
の後、フィラメント束を巻きつける。紡糸条件は表I,
1もしくはI,2中に記載され、かつ紡糸されたフィラ
メント束の性質は表II,1もしくはII,2中に記載され
ている。この後、試験番号3および4からのフィラメン
ト束を、ギャレットを介して、種々の伸び率の使用下に
延伸した。このために、一方では、10mの長さを有す
る蒸気圧延機(Dampfstreckwerk)を使用し、この場
合、延伸を260℃および200m/分の速度で実施し
た。他方では、延伸を8.9m/分の速度で実施し、こ
の場合、糸を、260℃で保持した、1.2mの長さの
管を通して導いた。この延伸条件は、表III中に記載さ
れ、かつ延伸された糸の性質は表IV中に記載されてい
る。
形成された溶融液が、横向きにできるだけ層状の空気流
で吹き付けられる。この間に凝固したフィラメントは、
出口に向かって冷却帯域から纏められ、調製物を与えら
れ、この後、2つのギャレット(Gallete)を介して導
かれ、この場合、第一のギャレットはフィラメント束の
排出速度を定める。双方のギャレットを昇温させる。こ
の後、フィラメント束を巻きつける。紡糸条件は表I,
1もしくはI,2中に記載され、かつ紡糸されたフィラ
メント束の性質は表II,1もしくはII,2中に記載され
ている。この後、試験番号3および4からのフィラメン
ト束を、ギャレットを介して、種々の伸び率の使用下に
延伸した。このために、一方では、10mの長さを有す
る蒸気圧延機(Dampfstreckwerk)を使用し、この場
合、延伸を260℃および200m/分の速度で実施し
た。他方では、延伸を8.9m/分の速度で実施し、こ
の場合、糸を、260℃で保持した、1.2mの長さの
管を通して導いた。この延伸条件は、表III中に記載さ
れ、かつ延伸された糸の性質は表IV中に記載されてい
る。
【0036】試料の濃度は、23℃で、徐々に下に向か
って減少する、N−ヘプタンおよび四塩化メタンの混合
物を含有するダベンポート勾配カラム(Davenport Grad
ientensaeule)を用いて測定した。この濃度勾配を、較
正された浮遊球体で口径測定した。3つの糸試料を、N
−ヘプタンで湿らせ、かつカラムの中に入れた。6時間
後に、濃度を、カラム中の個々の試料の位置に関して測
定し、かつ平均値を求めた。
って減少する、N−ヘプタンおよび四塩化メタンの混合
物を含有するダベンポート勾配カラム(Davenport Grad
ientensaeule)を用いて測定した。この濃度勾配を、較
正された浮遊球体で口径測定した。3つの糸試料を、N
−ヘプタンで湿らせ、かつカラムの中に入れた。6時間
後に、濃度を、カラム中の個々の試料の位置に関して測
定し、かつ平均値を求めた。
【0037】複屈折を、次のようにして測定した:フィ
ラメント10本を、ジブチルフタレート中に浸漬し、プ
レパレートの間に平行に配置し、ナトリウム灯(λ=
0.5893μm)および方安石補償板(Senarmont-Ko
mpensator)を備えた顕微鏡の直交した偏光装置に対し
て45°の角度でもたらした。斜めに切断されたフィラ
メントの端部に対して、全ての位相差Φを、部分環を含
めた環の数の測定によって定めた。各フィラメントにつ
いて、複屈折を、数式Δn=(Φ/2π)×(λ/D)
によって定め、この場合、Dは、フィラメントの直径を
表す。また、本明細書では、10回の測定の平均値を求
めた。
ラメント10本を、ジブチルフタレート中に浸漬し、プ
レパレートの間に平行に配置し、ナトリウム灯(λ=
0.5893μm)および方安石補償板(Senarmont-Ko
mpensator)を備えた顕微鏡の直交した偏光装置に対し
て45°の角度でもたらした。斜めに切断されたフィラ
メントの端部に対して、全ての位相差Φを、部分環を含
めた環の数の測定によって定めた。各フィラメントにつ
いて、複屈折を、数式Δn=(Φ/2π)×(λ/D)
によって定め、この場合、Dは、フィラメントの直径を
表す。また、本明細書では、10回の測定の平均値を求
めた。
【0038】強度の測定のために、糸を、まず、21℃
および相対湿分65%で状態調節した。この糸の番手
を、それぞれ10mの長さの3つの試料を計量しかつ平
均値を求めることによって定めた。標準クランプを有す
るインストロン測定器を用いて、5つの力−伸び曲線
を、100%/分の長さ変化速度で作成し、この場合、
糸の挾み込みの長さは150mmおよび糸の応力は5m
N/texであった。番手によって割った最高の測定さ
れた力は、耐破断強さであった。
および相対湿分65%で状態調節した。この糸の番手
を、それぞれ10mの長さの3つの試料を計量しかつ平
均値を求めることによって定めた。標準クランプを有す
るインストロン測定器を用いて、5つの力−伸び曲線
を、100%/分の長さ変化速度で作成し、この場合、
糸の挾み込みの長さは150mmおよび糸の応力は5m
N/texであった。番手によって割った最高の測定さ
れた力は、耐破断強さであった。
【0039】音響モジュールの測定のために、糸片を一
方の末端部で懸吊し、水平にロール対を介して引っ張
り、かつ他方の末端部で2cN/texで衝撃を与え
た。双方のロールの間で、該糸に2つの圧電変成器の間
で10KHzの周波数の音響インパルスを60μ秒間送
信および受信させた。カウンターによるパルス発振の等
化のために、オシロスコープを使用した。糸を通過する
パルス伝達時間を、15秒間の間隔で、120cmの距
離について測定し、次に、40cmの距離について5回
測定した。通過時間の平均の差によって分割された距離
の相違(80cm)は、音響速度に相応する。密度掛け
る音響速度の二乗の積が音響モジュールになる。
方の末端部で懸吊し、水平にロール対を介して引っ張
り、かつ他方の末端部で2cN/texで衝撃を与え
た。双方のロールの間で、該糸に2つの圧電変成器の間
で10KHzの周波数の音響インパルスを60μ秒間送
信および受信させた。カウンターによるパルス発振の等
化のために、オシロスコープを使用した。糸を通過する
パルス伝達時間を、15秒間の間隔で、120cmの距
離について測定し、次に、40cmの距離について5回
測定した。通過時間の平均の差によって分割された距離
の相違(80cm)は、音響速度に相応する。密度掛け
る音響速度の二乗の積が音響モジュールになる。
【0040】
【表1】
【0041】
【表2】
【0042】
【表3】
【0043】
【表4】
【0044】
【表5】
【0045】
【表6】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アントン ペーター デ ヴェイヤー オランダ国 シーエム ニーメゲン ジェ イ ダブリュ パスストラート 33 (72)発明者 ヘンドリク ミデリャンス オランダ国 エヌエム ディーレン デ ヴラスヘッゲ 77 (72)発明者 ヘルマン マックス ヘーヴェル オランダ国 エイエル レーデン アルン ヘムセ ストラートヴェーク 227
Claims (23)
- 【請求項1】 少なくとも400mN/texの強度を
有する、少なくとも主としてポリエチレンナフタレート
からなるマルチフィラメント糸、モノフィラメントまた
はフィラメント状の形成物において、少なくとも292
℃のDSC−融点を有し、この場合、DSC−融点は、
2.5mgの試料の量について、毎分20℃の加熱速度
で測定されていることを特徴とする、ポリエチレンナフ
タレートからなるマルチフィラメント糸、モノフィラメ
ントまたはフィラメント状の形成物。 - 【請求項2】 少なくとも85重量%、有利に少なくと
も95重量%がポリエチレン−2,6−ナフタレートか
らなる、請求項1に記載のマルチフィラメント糸、モノ
フィラメントまたはフィラメント状の形成物。 - 【請求項3】 292〜312℃のDSC−融点を有す
る、請求項1または2に記載のマルチフィラメント糸、
モノフィラメントまたはフィラメント状の形成物。 - 【請求項4】 190℃に加熱して15分後に測定し
た、3.5%未満の熱風収縮率を有する、請求項1から
3までのいずれか1項に記載のマルチフィラメント糸、
モノフィラメントまたはフィラメント状の形成物。 - 【請求項5】 120以上の寸法安定性を有し、この場
合、寸法安定性とは、2%の伸び率の場合に糸の強度を
糸の熱風収縮率で割った商である、請求項1から4まで
のいずれか1項に記載のマルチフィラメント糸、モノフ
ィラメントまたはフィラメント状の形成物。 - 【請求項6】 1350kg/m3以上の密度を有す
る、請求項1から5までのいずれか1項に記載のマルチ
フィラメント糸、モノフィラメントまたはフィラメント
状の形成物。 - 【請求項7】 少なくとも295℃のDSC−融点を有
する、請求項1から6までのいずれか1項に記載のマル
チフィラメント糸、モノフィラメントまたはフィラメン
ト状の形成物。 - 【請求項8】 少なくとも300℃のDSC−融点を有
する、請求項1から7までのいずれか1項に記載のマル
チフィラメント糸、モノフィラメントまたはフィラメン
ト状の形成物。 - 【請求項9】 190℃に加熱して15分後に測定し
た、2.5%未満の熱風収縮率を有する、請求項1から
8までのいずれか1項に記載のマルチフィラメント糸、
モノフィラメントまたはフィラメント状の形成物。 - 【請求項10】 190℃に加熱して15分後に測定し
た、1.6%未満の熱風収縮率を有する、請求項1から
9までのいずれか1項に記載のマルチフィラメント糸、
モノフィラメントまたはフィラメント状の形成物。 - 【請求項11】 少なくとも150の寸法安定性を有す
る、請求項1から10までのいずれか1項に記載のマル
チフィラメント糸、モノフィラメントまたはフィラメン
ト状の形成物。 - 【請求項12】 少なくとも200の寸法安定性を有す
る、請求項1から11までのいずれか1項に記載のマル
チフィラメント糸、モノフィラメントまたはフィラメン
ト状の形成物。 - 【請求項13】 1362kg/m3の密度を有する、
請求項1から12までのいずれか1項に記載のマルチフ
ィラメント糸、モノフィラメントまたはフィラメント状
の形成物。 - 【請求項14】 該マルチフィラメント糸、モノフィラ
メントまたはフィラメント状の形成物が延伸されてい
る、請求項1から13までのいずれか1項に記載のマルチ
フィラメント糸、モノフィラメントまたはフィラメント
状の形成物。 - 【請求項15】 溶融されたポリエチレンナフタレート
が多孔紡糸ノズルから押し出され、冷却の間に凝固した
フィラメントもしくは冷却の間に凝固した薄膜が500
〜10000m/分の速度で排出され、この場合、フィ
ラメントまたは薄膜は、紡糸ノズルから第一の排出機構
まで、40〜25000のドローダウンBが施される請
求項1から14までのいずれか1項に記載のマルチフィ
ラメント糸、モノフィラメントまたは薄膜を製造するた
めの方法において、ポリエチレンナフタレート少なくと
も85重量%を含有しかつ3〜26のメルトフローイン
デックスCを有する重合体が使用されることを特徴とす
る、請求項1から14までのいずれか1項に記載のマル
チフィラメント糸、モノフィラメントまたは薄膜の製造
法。 - 【請求項16】 ポリエチレンナフタレートが温度Tで
繰り出され、この場合: 【数1】 に当てはまる、請求項15に記載の方法。 - 【請求項17】 紡糸ノズルから押し出されたフィラメ
ントもしくは押し出された薄膜が、速度0.1〜1.0
m/秒の速度を有する、10〜35℃で保持された液体
で吹き付けられる、請求項15または16に記載の方
法。 - 【請求項18】 6〜20のメルトフローインデックス
Cポリエチレンナフタレートが使用され、冷却の間に凝
固したフィラメントもしくは凝固した薄膜が500〜8
000m/分の速度Aで排出され、この場合、該フィラ
メントもしくは薄膜は、紡糸ノズルから第一の排出器官
まで、100〜10000のドローダウンBが施され
る、請求項15から17までのいずれか1項に記載の方
法。 - 【請求項19】 7〜15のメルトフローインデックス
Cを有するポリエチレンナフタレートが使用され、冷却
の間に凝固したフィラメントもしくは凝固した薄膜が2
000〜5500m/分の速度Aで排出され、この場
合、該フィラメントもしくは該薄膜は、紡糸ノズルから
第一の排出器官まで、500〜8000のドローダウン
Bが施される、請求項18に記載の方法。 - 【請求項20】 ポリエチレンナフタレートが温度Tで
繰り出され、この場合、メルトフローインデックスCは
次の関係式: 【数2】 で表される、請求項15から19までのいずれか1項に
記載の方法。 - 【請求項21】 紡糸ノズルから押し出されたフィラメ
ントもしくは押し出された薄膜が、12〜25℃で保持
された液体で吹き付けられる、請求項15から20まで
のいずれか1項に記載の方法。 - 【請求項22】 紡糸ノズルから押し出されたフィラメ
ントもしくは押し出された薄膜が、0.2〜0.6m/
秒の速度で吹き付けられる、請求項15から21までの
いずれか1項に記載の方法。 - 【請求項23】 排出速度A、ドローダウンBおよびメ
ルトフローインデックスCが、Φ>1.15、この場
合、 【数3】 および 【数4】 で表され、かつ 【数5】 で表されるような程度に選択されている、請求項18か
ら22までのいずれか1項に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4320593A DE4320593A1 (de) | 1993-06-22 | 1993-06-22 | Multifilament-Garn aus Polyäthylennaphthalat und Verfahren zu seiner Herstellung |
DE4320593.3 | 1993-06-22 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0711514A true JPH0711514A (ja) | 1995-01-13 |
Family
ID=6490868
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6139067A Pending JPH0711514A (ja) | 1993-06-22 | 1994-06-21 | ポリエチレンナフタレートからなるマルチフィラメント糸、モノフィラメントまたはフィラメント状の形成物およびマルチフィラメント糸を製造するための方法 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US5466525A (ja) |
EP (1) | EP0630995B1 (ja) |
JP (1) | JPH0711514A (ja) |
KR (1) | KR950000941A (ja) |
BR (1) | BR9402489A (ja) |
CA (1) | CA2126423C (ja) |
DE (2) | DE4320593A1 (ja) |
ES (1) | ES2136683T3 (ja) |
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US5955196A (en) * | 1996-06-28 | 1999-09-21 | Bp Amoco Corporation | Polyester fibers containing naphthalate units |
US6099162A (en) * | 1997-10-24 | 2000-08-08 | Hydril Company | Resin cure monitor |
US7083644B1 (en) | 2000-05-24 | 2006-08-01 | Scimed Life Systems, Inc. | Implantable prostheses with improved mechanical and chemical properties |
ATE527402T1 (de) * | 2002-07-05 | 2011-10-15 | Api Inst | Spinnverfahren |
KR100499220B1 (ko) * | 2003-06-30 | 2005-07-01 | 주식회사 효성 | 방사성이 우수한 고강력 폴리에틸렌-2,6-나프탈레이트섬유 및 이의 제조방법 |
JP4928308B2 (ja) * | 2007-02-28 | 2012-05-09 | 帝人ファイバー株式会社 | 産業資材用ポリエチレンナフタレート繊維とその製造方法 |
CN101970736B (zh) * | 2008-02-27 | 2012-07-18 | 阿斯顿约翰逊公司 | 包括含聚酯混合物的单纤丝的造纸机成形织物 |
CN104213241B (zh) * | 2014-09-15 | 2016-02-03 | 马海燕 | 大直径聚萘二甲酸乙二醇酯单丝及其生产方法 |
Family Cites Families (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1295450A (ja) * | 1968-12-24 | 1972-11-08 | ||
US4001479A (en) * | 1971-04-14 | 1977-01-04 | Teijin Limited | Novel naphthalate polyester fibers, and their end uses |
GB1325107A (en) * | 1971-08-09 | 1973-08-01 | Teijin Ltd | Polyester filaments and their production |
US4000239A (en) * | 1971-12-13 | 1976-12-28 | Teijin Limited | Process for spinning naphthalate polyester fibers |
JPS525612B2 (ja) * | 1971-12-13 | 1977-02-15 | ||
JPS49132600A (ja) * | 1973-04-06 | 1974-12-19 | ||
US4026973A (en) * | 1973-08-31 | 1977-05-31 | Teijin Limited | Process for preparing heat-resistant aromatic polyester filaments |
JPS5615321B2 (ja) * | 1973-09-20 | 1981-04-09 | ||
GB1445464A (en) * | 1973-10-19 | 1976-08-11 | Teijin Ltd | Method of producing a polyethylene-2,6-naphthalate yarn |
JPS57189822A (en) * | 1981-05-20 | 1982-11-22 | Toray Ind Inc | Biaxially stretched polyester film |
DE4013574A1 (de) * | 1990-04-27 | 1991-10-31 | Hoechst Ag | Flaechenhafter formkoerper und verfahren zu seiner herstellung |
EP0546184A1 (en) * | 1991-04-06 | 1993-06-16 | Toray Industries, Inc. | Polyester film and production method therefor |
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