JPS6088121A - 十分に延伸したポリエステルヤ−ンの高速製造法 - Google Patents

十分に延伸したポリエステルヤ−ンの高速製造法

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JPS6088121A
JPS6088121A JP59191886A JP19188684A JPS6088121A JP S6088121 A JPS6088121 A JP S6088121A JP 59191886 A JP59191886 A JP 59191886A JP 19188684 A JP19188684 A JP 19188684A JP S6088121 A JPS6088121 A JP S6088121A
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multifilamentary
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グレゴリー ケイ モーリス
コーネル ホワイトレイ
デビツド エフ ホワイトレイ
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    • DTEXTILES; PAPER
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    • D01DMECHANICAL METHODS OR APPARATUS IN THE MANUFACTURE OF ARTIFICIAL FILAMENTS, THREADS, FIBRES, BRISTLES OR RIBBONS
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
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    • D01D5/08Melt spinning methods
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
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    • D01F6/58Monocomponent artificial filaments or the like of synthetic polymers; Manufacture thereof from homopolycondensation products
    • D01F6/62Monocomponent artificial filaments or the like of synthetic polymers; Manufacture thereof from homopolycondensation products from polyesters

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ポリエチレンテレフタレートマルチフィラメントヤーン
は従来技術において種々の条件下で製造さねた。たとえ
ば、従来技術の多くにおいて、ポリエステルフィラメン
トは溶融押し出され、急冷され、そして比較的低い応力
条件下で比較的低速度で取り出された。このようなフィ
ラメントは、商業用途(たとえば布地繊維としての用途
)に満足な引張り特性をもつ十分に延伸されたヤーンに
するために、別の工程において昇温で爾後に延伸しなけ
ればならない。
ある場合には、2WR化チタンや2酸化ケイ素を包含す
る粒9− 状物質を従来技術のポリエチレンテレフタレートの繊維
およびフィルム中に含有させた。
更に近年にガって、急冷直Vのフィラメントをガラス転
移点よりけ高いがその融点よりは低い温度のガス雰囲気
を備えたコンディショニング帯jψを通し、これを比較
的高速で取シ出すことによって通常の延伸工程なしに十
分に延伸された特性をもつポリエチレンテレフタレート
繊維かえられることが開示された。このコンディショニ
ング帯線を通過する際に既に固化したフィラメント状物
質の実質的な結晶化が起る。このよう々処理条件は爾後
に行なう通常の延伸工程に伴なう時間と装置の必要をな
くすという顕著な利点を与える。特にHerbert 
L、 DaviB、 Michael L。
Jaffe、およびMichael M、 Be5so
の米国特許第3,946゜100号および同第4,19
5,161号ならびにJoseph)、、 plunk
etおよびJames R1’l’albot の米国
特許第一1〇− 4.246,747号を参照されたい。またスイス国特
許第530,479号、西独特許公開第2,117,6
59号およびオランダ国特許第7204536号も参照
されたい。従来技術のある場合には、このような高速紡
糸によって製造される繊維中に2酸化チタンのよう々粒
状物質を含有させた。
従来技術において知られているように、このよう々2酸
化チタン粒子は生成フィラメントに半*b又は錘りの外
観を与える。
コンディショニング管を使用する高速紡糸法にょシ十分
に延伸したポリエチレンテレフタレートマルチフィラメ
ントヤーンな製造するとき、えられるマルチフィラメン
ト生成物を注意深く観察すると若干の不均一性が認めら
れるということが観察された。このよう々不均一性はマ
ルチフィラメント中の一本又は複数本のフィラメントが
低レベルの延伸をうけた際のランダムカ厚いフィラメン
ト部分にょって明らかになる。このような厚みの増した
フィラメントは爾稜の染色の際に多量の染料を吸収する
傾向があり、そしてこの大き々染料HYけそれからオら
れた織物中に暗い縞の区域として目でみえる。また、平
均値からの標準偏差によって測定した全体の染料吸収の
バラツキは所望のものよりも大きい。従来技術において
は、マルチフィラメント状物質が大きな合計デニール(
たとえば約40を越える合計デニール〕のものである場
合および/または溶融紡糸時のポリエチレンテレフタレ
ートポリマー中に2酸化チタン粒子が存在しない場合に
、このような不均一性が起シやすいことが観察された。
本発明の目的は十分に延伸したポリエチレンテレフタレ
ートヤーンの改良高速製造法を提供することにある。
また本発明の目的はヤーン中に存在するフィラメント群
の均一性が増大した十分に延伸したポリエチレンテレフ
タレートヤーンの改良高速製造法を提供することにある
また本発明の目的はヤーン中に存在するそねぞれのフィ
ラメントがその長さにそって一定の厚さをもち且つ従来
技術において普通に観察されるものよりも少ない染色吸
収変動を示しうる十分に延伸したポリエチレンテレフタ
レートヤーンの改良高速製造法を提供することにある。
また本発明の目的は高い合計デニール又は低い合計デニ
ールのいづれかのヤーンを製造する際に且っ2醗化チタ
ン脱光沢剤を存在させて或いは存在させないで操作しう
る、均一性の増大した十分に延伸したポリエチレンテレ
フタレートマルチフィラメントヤーンの改良高速製造法
を提供することにある。
本発明の別の目的は約40の合計デニールをもつ均一性
の増大した且つ内部に分散させた粒状2酸化チタンの存
在を欠く、光沢のあるマルチフィラメント状ポリエチレ
ンテ13− レフタレートヤーンの改良高速製造法を提供することに
ある0 本発明の更なる目的はポリマーの熱的および酸化的劣化
の受け易さを減少させたマルチフィラメント状ポリエチ
レンテレフタレートヤーンの改良高速製造法を提供する
ことにある。
これらの及びその他の目的と利点、ならびに本発明の範
囲、性質および利用は以下の記述から当業者にとって明
らかであろう。
本発明によれば、次の諸工程すなわち、(a)溶融した
繊維形成性ポリエチレンテレフタレートを妙数個のオリ
フィスから押し出して溶融フィラメント状物質と々し、
(b)この溶融フィラメント状物質をその長さの方向に
そのガラス転移点よシ低い温度のガス雰囲気を備える同
化帯域に通して該帯域中で該フィラメント状物質を急冷
して固体のマルチフ14− イラメント状物質となし、(e)見られた固体マルチフ
ィラメント状物質をその長さの方向にそのガラス転移点
よりも高いがその融廃よ如は低い温度のガス雰囲気を備
えるコンディショニング帯域に通して該帯域中で既に固
化したマルチフィラメント状物質の実質的な結晶化を生
ぜしめ、そして(d)えられたマルチフィラメント状物
質を毎分s、oooフィートを越える速度でコンディシ
ョニング帯域から堆り出す、諸工程から成る高度スピン
配向ポリエチレンテレフタレートヤーンの製造法におい
て; 工程(a)に先立って該繊維形成性ポリエチレンテレフ
タレート中に、1ミクロン未満の重量平抱粒径をもつ粒
状2酸化ケイ素を0.05〜1.5重量%の量で実質的
に均一に分散させて生成マルチフィラメント状物質を構
成するフィラメント群の均一性を増強させることによっ
て改良された結果かえられることが発見された0 本発明の概念に従う高度スピン配向ポリエチレンテレフ
タレートヤーンの改良製造法の特に好ましい具体例は、
次の諸工程すなわち、 (a) ホlJエチレンテレフタレート形成性モノマー
ヲコレにBET法で測定して(l1ミクロン未満の公称
粒径なもつ粒状mN状シリカを混合し力から重合させて
25℃のオルソクロロフェノール100mに01fのポ
リマーを溶解した溶液について測定して0.5〜0.8
の固有粘度をもつ繊維形成性ポリマーを製造し、 (b)生成ポリエチレンテレフタレートを、溶融状態で
且つ工程(a)で導入した0、1〜1.ON量係の粒状
煙霧状シリカを実質的に均一に分散させた状態で、複数
個のオリフィスから押し出して溶融フィラメント状物質
と々し、(C)°この溶融フィラメント状物質をその長
さの方向にそのガラス転移点よシ低い温度のガス雰囲気
を備える固化帯域に通して該帯域中で該フィラメント状
物質を急冷して固体のマルチフィラメント状物質となし
、(d) えられた固体マルチフィラメント状物質をそ
の長さ方向にそのガラス転移点よシも高いがその融点よ
りは低い温度のガス雰囲気を備えるコンディショニング
帯域に通して該帯域中で既に固化したマルチフィラメン
ト状物質の実質的々結晶化を生ぜしめ、そして (e) えられたフィラメント状物質を毎分s、ooo
フィートを越え16,000フイートまでの速度でコン
ディショニング帯域から取り出す、 諸工程から成狐峡粒状煙霧状シリカの存在によシ生成マ
ルチフィラメント状物質を構成するフィラメント群の均
一性を増強させるようになした方法である。
出発原料 本発明の方法に使用するためにえらばれる出発原料は、
17− ことに述べる条件下で製造されるマルチフィラメントヤ
ーンの均一性を増強することが驚異的に見出された微粉
砕粒状2酸化ケイ素を低濃度で実質的に均一に分散させ
fC原則的に締紐形成性のポリエチレンテレフタレート
である。
本発明の方法に使用するためにえらばれるポリマーは少
なくとも85モモルのポリエチレンテレフタレート好ま
しくは少なくとも90モモルのポリエチレンテレフタレ
ートを含む。従って明細書の1軟において使用する1ポ
リエチレンテレフタレート”彦る用語は主要量のポリエ
チレンテレフタレート単位と共重合しうる少量の他のエ
ステル形成性成分を任意に含むことができる。ポリエチ
レンテレフタレート単位と共重合しうる仙のエステル形
成性モノマーの実例としては、ジエチレングリコール、
テトラメチレングリコール、ヘキサメチレングリコール
などのグリコールとへキサヒドロテレフタル酸、ジ安息
香酸、アジピン酸、セ18− パチン醪、アゼライン酸などのジカルボン酸があげられ
る。
本発明方法の特に好ましい具体例において、使用するポ
リマーは実質的にすべてポリエチレンテレフタレートで
ある。
本発明の方法に使用するためにえらはねるポリエチレン
テレフタレートは25℃のオルソクロロフェノール10
〇−中に0.1fのポリマーを溶解した溶液について測
定して好ましくは0.35〜1.0、最も好ましくけ0
.5〜0.8(たとえば0.7)の固有粘度を示すもの
でおる。溶融紡糸性ポリエチレンテレフタレートの固有
粘度(1,V。)は好都合に次式によって測定すること
ができるO rim in Yr C→Oに こにYrはポリマーの希薄溶液の粘度を使用する溶媒の
粘度(同じ温度で測定〕で割ることによってえられる“
相対粘度”でおシ、CはioogLt当シのグラム数で
表わした溶液のポリマー濃度である。鰺雑に紡糸する際
のポリエチレンテレフタレートは通常約75〜80℃の
ガラス転移点および約250〜265℃(たとえば約2
60℃)の融点を示す。当業者にとって明らか力ように
、ポリマーの融点はポリマーの変性、到達した配向度な
どによって影響を受ける。
微粉砕2酸化ケイ素は押し出し前に約0.05〜1,5
(たとえば約0.1〜10)重1チの濃度でポリエチレ
ンテレフタレート中に実質的に均一に分散させる。特に
好ましい具体例において、21t′化ケイ素は約0.1
〜0.4(たとえば約0.2〜0.4〕重量膚の濃度で
ポリエチレンテレフタレート中に実質的に均一に分散さ
せる。このような微粉砕2酸化ケイ素はトミクロン未満
の重量平均粒径を示す0このような粒径測定を行なう際
に使用するための好適な粒径分析器は米国ジョーシア州
ノルクロスのマイクロメトリックスインスツルメント 
コーポレーション及び米国フロリダ州セントピータース
バーグのザリーヅアンドノルスラツブコーポv−シ=t
ンから(Microtrac particle 5i
zeanalyser )として入手することができる
2FM化ケイ素粒子は種々の資源から得ることができ、
煙霧状シリカ、コロイドシリカ、沈殿シリカなどと呼ば
れる。
好ましい具体例において、実質的濃度の有効シラノール
基が表面に存在する2酸化ケイ素粒子がえらばれる。本
発明の方法に使用する好ましいzWI化ケイ素は、該2
酸化ケイ素粒子が球状であると仮定してBET法で測定
したとき0.02ミクロン未満の公称粒径をもつ煙霧状
シリカである。
このような物質の代表的な特に好ましい実例は米国マサ
チューセッツ州ボストンのザコボット コーポレーショ
ンから商業的に入手しうる Cab−Q−8il(商品
名)煙霧状シリカ等級M−5である。このよう々粒子は
尤大な表面積21− (たとえば200±25m’/f)をもち、実質的な濃
度のシラノール基で覆われており、そして使用前に剪断
によっである程度破砕しつる細状構造をとる傾向がある
粒状2酸化ケイ素は粒状物質を溶融加工性ポリマーに導
入するために普通に使用される任意の好適なブレンド技
術によって、溶融紡糸前のポリエチレンテレフタレート
中に実質的に均一に分散させることができる。たとえば
、単一スクリユー押し出し機、共回転双スクリュー押し
出し機、向回転双スクリュー押し出し機、混線機などを
使用すゐ周知の溶融配合技術が、必要々実質的に均一な
分散が達成される限り、使用しうる。zWl化チクチタ
ンう力追加の粒状物質を存在させる場合、このような粒
状物質も同じ技術によって導入することができる。
好ましい具体例において、粒状2酸化ケイ素は、重合前
のポリエチレンテレフタレート形成性試剤もしくはモノ
マ22− −と均密に混合し、そしてこれらを通常の技術によって
重合させる間中このよう々試剤と一緒に存在させる。た
とえば、ジメチルテレフタレートとエチレングリコール
を反応させてポリエチレンテレフタレートとすることが
できる。
あるいけまたテレフタル酸とエチレングリコールが知合
反応中に使用するモノマーでありうる。
2酸化ケイ素をポリエチレンテレフタレートとブレンド
する方法の如伺にかかわらず、本発明の方法の期間中に
有利な相互作用が2酸化ケイ素とポリマーとの間に固有
に起ると信ぜられる。この相互作用の性質は十分にわか
っておらず、複雑であって簡単に説明できないものと考
えられる。
たとえば、このような相互作用は簡単力水集結合以上の
ものであり、以下に述べる処理の際にポリマーの栴造と
紡糸性を有利に変えるものと信ぜられる。
ポリエチレンテレフタレートはこのようなポリマーに日
常的に与えられる種々の化学的および物理的な変性剤を
含むことができることを理解すべきである。たとえばカ
チオン染色性ポリマー変性剤および/またはその他の変
性剤として役立つ少量のモノマーたとえばイソフタル酸
、5−スルホイソフタル酵などを含有させることができ
る。特定の要件に合ったポリマーは更に又は別法として
通常のヤーンに使用される少量の物質たとえば安定剤(
リン含有安定剤など)、脱光沢剤、光沢剤、ポリマー変
性剤力どを含むことができる。好ましい具体的例におい
て、生機り又は曇りのマルチフィラメントを製造する際
には、2ミクロン未満の重量平均粒径なもつ粒状2g化
チタンの0,05〜1,5重量4量を付加的にポリエチ
レンテレフタレート中に実質的に均一に分散させること
ができる。
溶融押し出し工程 押し出しオリフィスは、十分に延伸したマルチフィラメ
ントヤーンを製造するために高速法によりポリエチレン
テレフタレートを溶融押し出しする際にふつうに使用す
るものの中からえらぶことができる。これらのオリフィ
スは種々の断面形状の実質的に均一カフィラメント群を
作るように種々の断面形状で与えられる。たとえばオリ
フィスは円形、3ツ葉形力どでありうる。えらばれた紡
糸口は通常約6〜200個の孔をもつ。このような孔は
通常の円形のとき約9〜60ミル(たとえば9〜40ミ
ル)の直径をもち、円形で力いときにはそれと均等の径
でおる。約20〜48個の孔をもつ紡糸口が好ましくは
選ばれる。
粒状2酸化ケイ素を実質的に均一に分散させた溶融ポリ
エチレンテレフタレートを該ポリエチレンフタレートの
融点よシ高い温度で押し出しオリフィスに供給する。た
とえばこのようなポリマー物質を通常は約270〜31
0℃の温度で、最も好ましくは約280〜300℃(た
とえば25− 280℃)の温度で押12出しオリフィスに供給する。
ポリエチレンテレフタレートを押し出しオリフィスから
押し出すと、溶融マルチフィラメンl物質が生成する。
固化工程 押し出しオリフィスから押し出した後に、生成溶融マル
チフィラメントヤーンを子の長さ方向にそのガラス転移
点より低い温度のガス雰囲気を備えた固化帯域(急冷帯
域)に通し該帯域中で溶融フィラメント状物質を固化フ
ィラメント状物質にする。ガス雰囲気は通常約75〜8
0℃より低い温度で与えられる。同化帯域内で溶融物質
は溶融状態から半固体状態になり、そして半固体状態か
ら固体状態になる。固化帯域にあるとき、マルチフィラ
メント状物質は半固体状態で実質的な配向を受ける。同
化帯域内に存在するガス雰囲気はより効率的な熱交換を
もたらすために循環させる゛のが好ましい。本発明の好
ましい具体例において、26一 同化帯域の雰囲気は約10〜40℃の温度で、最も好ま
しくは25〜30℃の温度で提供される。ガス雰囲槃の
化学組成はそのガス雰囲気がポリエチレンテレフタレー
トと不当に反応性でない限り臨界的ではない。本発明の
特に好ましい具体例において、固化帯域のガス雰囲勿は
空りである〇同化帯域に使用するためにえらばれる他の
代表的なガス雰囲気としてはヘリウム、アルゴン、窒素
などの不活性ガスがあげられる。
固化帯域の雰囲気は押し出したポリエチレンテレフタレ
ートに衝突させて実質的に均一な急冷を折々うようにす
るのが好ましい。急冷の均一性はマルチフィラメント生
成物が加熱の際に自己捲縮性をうける傾向を実質的に示
さない性能によって実証しうる。それ故、本発明の好ま
しい具体例においては平らなマルチフィラメントヤーン
が製造される0 固化帯域は押し出しオリフィスの直下に配置するのが好
ましく、押し出したポリエチレンテレフタレートは転方
向に懸墨させガから該帯域中にo、ooos〜0.4秒
、最も好オしくけ0.033〜0.14秒の帯留時間で
存在させる。通常は固化帯域は約1〜7フイートの長さ
をもつ。標準の横断フロー急冷を使用することができる
。あるいけまた、中心フロー急冷、または所望の急冷を
もたらすことのできる任意の他の技術を使用することも
できる。
コンディショニングエN 固イヒ帯域の通過直後に、生成フィラメント状物質をそ
の長さ方向にそのガラス転移点より高いがその融点より
低い温度のガス雰囲気を備えるコンディショニング帯域
に通し、該帯域中でマルチフィラメント状物質の実質的
々結晶化を生せしめる。前述の如く、該フィラメントの
ガラス転移点は代表的には約75〜80℃であり、ポリ
エチレンテレフタレートの融点は通常は約250〜26
5℃(たとえば約260℃)である。
コンディショニング帯域中のガス雰囲気には約90〜2
20℃(たとえば約136〜220℃)の節囲内の温度
が与えられ、既に固化したフィラメント状物質は通常約
0.0001〜0.8秒(たとえば約0.001〜0.
8秒)の滞留時間でこの帯域中に存在する。実質的な結
晶化を生せしめるに必要な最適滞留時間はポリエチレン
テレフタレートの正確な組成によシ変化しうる。もつと
長い滞留時間を使用することもできるが、それに見合う
利点はない。
コンディショニング帯域中に与えられるガス雰囲気の化
学組成は、該ガス雰囲気がマルチフィラメント状物質と
不当に反応し力い限シ、本発明の方法の操作に対して臨
界的ではない。静止空気が好都合にえらばれる。コンデ
ィショニング帯域に使用しうる他の代表的なガス雰囲気
の例とじ29− てヘリウム、アルゴン、窒素々どがあげられる。バンド
ヒーターまたけ他の任意の加熱手段を備えてコンディシ
ョニング帯域を必要な温度に保つことができる。コンデ
ィショニング帯域は通常約0.5〜12フイートの長さ
、好ましくは約3〜12フイートの長さをもつ。
米国特許第3,946,100号に記載されているよう
に、コンディショニング帯域に存在するあいだ、マルチ
フィラメント状物質を一定の張力下で熱処理する。この
熱処理中、熱的に誘起される少量の伸びが起りうるが、
本発明の方法は、一定の応力基準よシもむしろ一定の張
力のために、通常の延伸プロセスとは区別されるべきで
ある。コンディショニング帯域中のフィラメント状物質
の張力水準は所望の性質の発現にとって重要であシ、コ
ンディショニング帯域からの取り出し速度によって主と
して影響を受ける。押し出しオリフィスとコンディショ
ニング帯域からの取出し点30− との間ではフィラメント状物質にそった応力隔lIけ生
じない(たとえば、マルチフィラメント状物質は紡糸口
とコンディショニング帯域からの増り出し点との間では
外部応力隔離装置力しで軸方向に懸吊される)。コンデ
ィショニング帯域中のフィラメント状物質の通過を省略
すると、えられる製品のデニールはコンディショニング
帯域を使用し々からえたもののデニールと同じであるこ
とが見出された。
米国特許第3,946,100号および同第4,195
,101号に記載されているように、コンディショニン
グ帯域中のマルチフィラメント状物質の通過はフィラメ
ントの内部形態を変性し、爾稜の通常の熱延伸工程を不
必費にするワ従ってこのマルチフィラメント状製品は十
分に延伸したヤーンとはソ同様の性質を示す。
取り出し工程 生成したマルチフィラメント状物質は毎分s、oooフ
ィートを越える比較的高速でコンディショニング帯域か
ら取抄出す。通常け、毎分s、oooフィートを越え、
毎分約16.000フイー)1でのをね出し速度1とえ
は毎分約11.000〜13,000フイートのをり出
し速度)がえらばねる。高速増り出しを達晴させる技術
はマルチフィラメント状物質を巻き取り前にコンディシ
ョニング帯域の出口端に配置した対のゴデツトロールに
通すことである。当業者にとって明らかなように、この
ような条件下での操作の間に実質重力延伸が紡糸ライン
にそって起る0改良されたフィラメント状生成物 溶融押し出し前のポリエチレンテレフタレート中に実質
的に均一に分散させた粒状2醪化ケイ素の存在はここに
述べる全方法によシ生成するマルチフィラメント状生成
物の均一性を有利に増強させるということが驚異的に発
見された。このような絢−件の増強は2w!化ケイ素以
夕tの粒状物質が存在する(たとえば通常の21P(ヒ
チタン脱光沢剤がそこに存在する)か否かにかかわらず
可能である。
本発明のマルチフィラメント状生成物は布地用途に特に
好適であシ、容易に織ったり編んだすすることができる
このようなマルチフィラメント状ポリエチレンテレフタ
レートは通常約6〜200本の連続フィラメントから成
り、それぞれのフィラメントは約1〜5の実質的に一定
のデニールをもつ、 このマルチフィラメント状生成物の増強された均一性は
そこに存在する個々のフィラメントをある倍率のもとで
観察することによって実証される。個々のフィラメント
の長さにそった均一な厚さもしくは径が観察されること
が見出された。従って低度延伸の望ましく力い厚いフィ
ラメント区域の発生率が小さくなる。このよう力厚い区
域は、染料をよシ容易に吸収して染色織物中に暗い縞を
生せしめるの33− で有害である。従って、本発明の改良法を実施するとき
け、全染料吸収能変イヒの平均偏差が少なくなる。更に
、2酸化ケイ素粒子の存在のためにポリマーが熱的およ
び酸化的劣化を受ける傾向も減少することが1.出され
た。
本発明の特に好ましい具体例において、粒状2酸化チタ
ンを分散させていがい合計デニール約40の均一性の増
大した光沢のあるマルチフィラメントヤーンがえられる
。別の好ましい具体例において、2Wl化チタンをも分
散させた合帽デニール約20〜200(たとえば40〜
150)の均一性の増大した半曇りのマルチフィラメン
トヤーンがえられる。
次の実施例は本発明を具体的に目9明するためのもので
あるが、本発明はこれらの実施例に限定されるものでは
ないことを理解すべきであゐ〇 34− 実施例 1 ジメチルテレフタレートとエチレングリコールとから成
るポリエチレンテレフタレート製造用の標準重合光てん
物に、米国マサチューセッツ州ボストンのザカボットコ
ーポレーションから商業的に入手したCab−0−8i
l(商品名)煙霧状シリカ、等級M−5のある量を混合
し力から加えた。2酸化チタンのような他の固体粒子は
この重合槽に加えなかった。購入時の2酸化ケイ素粒子
はBET法で測定して0.014 ミクロンの公称粒径
(球状と仮定〕、200±25tr?/fの表面積をも
っていたが、重合槽に入れる前にミリングによって予め
剪断した。従って重量平均粒径は1ミクロンよシずつと
小さい。生成ポリエチレンテレフタレートは25℃のオ
ルソクロロフェノール10〇−中にポリマー0.12を
とかした溶液について測定して約0.675の固有粘度
を示し、2酸化ケイ素はこの中に0.2重量−の濃度で
実質的に均一に分散していた。
溶融押し出し用にえらばれた紡糸口金は30個の2つ葉
型オリフィスをもち、それぞれの葉は0.005インチ
の最大幅、0.009インチの長さく中心浜がら測定片
および0.018インチの深さをもっていた。このよう
な3つ葉型オリフィスは0.013インチの丸い押し出
し孔と大きさにおいて均等である。2.26ポンド/時
の割合で、分散2酸化ケイ素含有ポリエチレンテレフタ
レート溶融物を押し出しオリフィスから押し出して溶融
マルチフィラメント状物質を製造した。えらばれた装置
の配列は米国特許第3,946゜100号に記載のもの
にt牙y相当する。
溶融フィラメント状物質は約30℃の温度の空気の流れ
る約3フイートの長さの横断フロー急冷帯域中をその長
さ方向にそって下向して通過させた。このような倉冷帯
域中に存在する間に、溶融マルチフィラメント状物質は
均一に急冷されて固体マルチフィラメント状物質となっ
た。
固化帯域の直下に約3フイートの長さのコンディショニ
ング帯域を配置し、マルチフィラメント状物質をその長
さ方向にそってこのコンディショニング帯締に通した。
コンディショニング帯域は円筒状の管から成り、その底
部から加熱空気を導入した。この空気はポリエチレンテ
レフタレートのガラス転移麿よシ高いがその融点よりは
低い温度でコンディショニング帯域中に存在させた。コ
ンディショニング帯域の中央点において温度は約155
℃であった。同化帯域から出たマルチフィラメント状物
質を直ちにこのコンディショニング帯域に通した。この
ようなコンディショニング帯域においてマルチフィラメ
ント状物資は(米国特許第3,946,100号および
同第4,195.161号に記載されているように〕構
造的に変性され、実質的な結晶化が起った。
=37− えられたマルチフィラメント状物質を次いでゴデツトロ
ールによシ毎分約11,500フィートの速度でコンデ
ィショニング帯域から取り出し、これに仕上げを施し、
空気攪拌ジェットを通過させて手ざわりを改良し、そし
、て巻きとった。
生成しf?、、30本のフィラメントから成るマルチフ
ィラメントヤーンは約40の合計デニールをもち、光沢
ある外観を有し、そして室温において約4.4f/デニ
ールのテナシティ、室温において約55〜60%の伸び
、ならびに約4.5%の沸とう水収縮率を示した。
更に、このマルチフィラメント状生成物は、溶融押し出
し前のポリエチレンテレフタレートに2WR化ケイ素を
加えなかった以外は同様に製造したマルチフィラメント
ヤーンに比べて増大した均一性を示した。更に具体的に
いえば。
上述のようにして製造したヤーンおよび対照標準ヤーン
38− (2酸化ケイ素を含まない)を縦糸ニット形態に編み、
標準染色条件でジェット染色を使用しイーストマン・ブ
ルー210染色により染色して、その染料吸収の均一性
を観察した。本発明に従って製造したマルチフィラメン
トヤーンから成る染色ニット布地の100フィート部分
にわたって、厚さの増大した不均一フィラメントが多I
の染料を吸収する場合に生ずる縞区ψは認められなかっ
た。これに対して、2酸化ケイ素の均一分散なしに同様
に製造したニット布地は、厚さの増大した不均一フィラ
メントが多量の染料を吸収する場合に生ずる約50個の
暗色縞区域を示した。
また、これらの布地をDy1af i l試験に類イ↓
ごJの荷重引つ張シ試験にかけて短期吸収を測定したと
ころ、本発明に従って製造したフィラメントを含む布地
は平均値からの標準偏差のグラム数で表挑して減少した
シグナル変化を示した。
更に具体的にいえば、本発明の布地は約3.3の値を示
したが、対照標準(2Wl什ケイ素を含まず)Vi平均
値からの標準偏差がもつと大きく、約4であった。
更に、本発明のマルチフィラメントヤーンは電子スピン
共鳴またけ示差熱分析にかけたとき、そのポリエチレン
テレフタレートは対照標準(2酸化ケイ素を含オず)に
比べて溶融加工中の熱劣化の程度が低いことも観察され
た。
実施例 2 下記のこと以外は実施例1を実質的にくりかえした。
標準重合光てん物に更に、約1.06ミクロンの重量平
均粒径をもつ微粉砕2酸化チタンを加えた。この2w/
化チクチタン、3重量%の濃度で生成ポリエチレンテレ
フタレート中に実質的に均一に分散させた。
溶融押し出しのためにえらばれた紡糸口金は30個の丸
いオリアイスをもち、そねぞれは0.013インチの直
径と0.018インチの長さをもつものであった。2酸
化ケイ素を均一に分散させて含む溶融ポリマーを3.6
ポンド/時の割合で紡糸口金に供給した。えられたマル
チフィラメントヤーンは約70の合計デニールを示し、
半巻りの外観をもっていた。
本発明によシ製造したマルチフィラメントヤーンから成
る染色ニット布地の100フィート部分にわたって縞区
域は認められなかった。これに対して2酸化ケイ素を均
一に分散させることなしに同様にして製造したニット布
地は、厚みを増した不均一フィラメントが多量の染料を
吸収したために生じる約150個の暗色縞区域を示しf
c。
また、これらの布地を荷重引つ張シ試験にかけて短期染
料吸収を測定したところ、本発明に従って製造したフィ
ラメントを含む布地は平均値からの標準偏差のグラム数
で表現して約5.0という減少したシグナル変化を示し
たが、これに対して対照標準(2酸化ケイ素を含まず)
は約6.2と41− いう値を示した。
実施例 3 下肥のこと以外は実施例1を実質的にくりかえした○標
準重合光てん物に更に、約1.06ミクロンの重量平均
粒径をもつ微粉砕2酸化チタンを加えた。この2酸化チ
タンを約0.3重量%の濃度で生成ポリエチレンテレフ
タレート中に実質的に均一に分散させた。
溶融紡糸のためにえらばれた紡糸口金は30個の丸いオ
リフィスをもち、それぞれは0.013インチの直径と
o:o 1 sインチの長さをもっていた。Zff化ケ
イ素を均一に分散させて含む溶融ポリエチレンテレフタ
レートを6.43ポンド/時の割合で紡糸口糸に供給し
た。この押し出し速度は実施例2で使用したそれよりも
大きいことに注目されたい。えられたマルチフィラメン
ト生成物は約125の金側デニールと半飯りの外観を示
した。
42− 本発明により製造したマルチフィラメントヤーンから成
る染色ニット布地の100フィート部分にわたって約5
個のみの暗色縞区域が認められた。これに対して21!
P化ケイ素を均一に分散させることがしに同様にして製
造したニット布地は、厚みを増大した不均一フィラメン
トが多量の染料を吸収したために生じる約1000個の
暗色区域を示した。
また、これらの布地を荷重列つ張シ試験にかけて短期染
料吸収を測定したところ、本発明に従って製造したフィ
ラメントを含む布地は平均値からの標準偏差のグラム数
で表現して約12,8という減少したシグナル変化を示
したが、これに対して対照標準(2酸化ケイ素を含まず
〕は約15.0という値を示した。
本発明を好ましい具体例について説明したが、本発明の
概念から逸脱することなしに種々の変化および変性を使
用しうることが理解されるべきである。
%lHmA セラニーズ コーポレーション第1頁の続
き 0発 明 者 ローネル ホワイトレ アメイ バイ @発明者 デビット エフ ホワ アメイトレイ ガレ リカ合衆国ノースカロライナ州 チャーロット ロー・
ン ドライブ 9054 リカ合衆国ノースカロライナ州 チャーロット マーッ
ト ウオーラス ロード 3500 手 続 補 正 書 (方式) 昭和59年10月11日 特許庁長官 志 賀 学 殿 1、事件の表示 昭和59年特許願第191886号 2、発明の名称 十分に延伸したポリエステルヤーンの高速製造法3・補
正音する者 事件との―f−特許出願人 名称 セラニーズ コーポレーション 扉板大成ビル(電話582−7161)IM書に添付の
手書き明細書 6、補正の内容 別紙のとおり明細曹會タイプ浄書した。たたし内容の補
正はない。
−−IF、3−−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、次の諸工程すなわち、(a)溶融した繊維形成性ポ
    リエチレンテレフタレートを複数個のオリフィスから押
    し出して溶融フィラメント状物質となし、(b)この溶
    融フィラメント状物質をその長さの方向にそのガラス転
    移点より低い温度のガス雰囲気を備える固化帯域に通し
    て該帯域中で該フィラメント状物質を急冷して固体のマ
    ルチフィラメント状物質となし、(C)えられた固体マ
    ルチフィラメント状物質をその長さの方向にそのガラス
    転移点よシも高いがその融点よシは低い温度のガス雰囲
    気を備えるコンディショニング帯域に通して該帯域中で
    既に固化したマルチフィラメント状物質の実質的な結晶
    化を生ぜしめ、そして(d)えられたマルチフィラメン
    l物質を毎分s、oooフィートを越える速度でコンデ
    ィショニング帯域から堆り出す、諸工程から成る高度ス
    ピン配向ポリスチレンテレフタレートヤーンの製造法に
    おいて; 工程(1k)に先立って該繊維形成性ポリエチレンテレ
    フタレート中に、1ミクロン未満の重量平均粒径なもつ
    粒状2酸化ケイ素を0.05〜1.5重量−の量で実質
    的に均一に分散させて生成マルチフィラメント状物質を
    構成するフィラメント群の均一性を増強させることを%
    徴とする改良された高度スピン配向ポリエチレンテレフ
    タレートヤーンの製造法0 2、工程(a)の前のポリエチレンテレフタレートが、
    25℃のオルソクロロフェノール10〇−中に餉ポリマ
    ー0.19をとかした溶液について測定して、0,35
    〜1.0の固有粘度をもつ特許請求の範囲第1項記載の
    方法O3、工程(b)のガス雰囲気が10〜40℃の温
    度にある特許請求の範囲第1項記載の方法。 4、工程(′b)のガス雰囲りが空気である特許請求の
    範囲第1項記載の方法。 5、工程(c)のガス雰囲気が90〜220℃の温度に
    ある特許請求の範囲第1項記載の方法。 6、工程(e)のガス雰囲気が空気である特許請求の範
    囲第1項記載の方法。 7、工程(d)において生成フィラメント状物質を毎分
    s、o o 。 フィートを越え16,000フイートまでの速度で増シ
    出す特許請求の範囲第1項記載の方法。 8、工程(d)から取υ出すマルチフィラメント状物質
    が6〜200本の連続フィラメントから威り、それぞれ
    のフィラメントが1〜5の範囲内の実質的に一定のテニ
    ールをもつ特許請求の範囲第1項記載の方法。 9、粒状Zff化ケイ素をポリエチレンテレフタレート
    中に0.1〜1.0重量−の濃度で実質的に均一に分散
    させる特許請求の範囲第1項記載の方法。 10重合してポリエチレンテレフタレートを形成する反
    応試剤との両前の混合の結果として、工程(a)に先立
    って粒状2酸化ケイ素を繊維形成性ポリエチレンテレフ
    タレート中に実質的に均一に分散させる特許請求の範囲
    第1項記載の方法。 11、押し出してマルチフィラメント状物質となす原料
    ポリエチレンテレフタレートが2酸化ケイ素以外の粒状
    物質を含まず、えられるフィラメント状生成物が光沢の
    ある外観をもつ特許請求の範囲第1項記載の方法。 12、押し出してマルチフィラメントとなす原料ポリエ
    チレンテレフタレートが更に2ミクロン未満の重量平均
    粒径をもつ粒状2酸化チタンを0.05〜1.5重量%
    の量で実質的に均一に分散させて含み、えられるフィラ
    メント状生成物が半曇り又は曇シの外観をもつ特許請求
    の範囲第1項記載の方法。 13、粒状2酵化ケイ素がBET法で測定して0.1ミ
    クロン未満の公称粒径をもつ特許請求の範囲第1項記載
    の方法。 14、粒状2酸化ケイ素が煙緋状シリカである特許請求
    の範囲第1項記載の方法。 15、次の諸工程すなわち (a) ポリエチレンテレフタレート形成性モノマーを
    これにBET法で測定してo、iミクロン未満の公称粒
    径をもつ粒状煙霧状シリカを混合しながら1合させて2
    5℃のオルソクロロフェノール100−に0,1fのポ
    リマーを溶解した溶液について測定して0.5〜0.8
    の固有粘度をもつ繊維形成性ポリマーを製造し、 (b) 生成ポリエチレンテレフタレートを、溶融状態
    で且5一 つ工程(a)で導入した0、1〜1.0重量%の粒状煙
    霧状シリカを実質的に均一に分散させた状態で、複数個
    のオリフィスから押し出して溶融フィラメント状物質と
    なし、(C) この溶融フィラメント状物質をその長さ
    9方向にそのガラス転移点より低い温度のガス雰囲気を
    備える固化帯線に通して該帯域中で該フィラメント状物
    質を急冷して固体のマルチフィラメント状物質となし、
    (d) えられた固体マルチフィラメント状物質をその
    長さ方向にそのガラス転移点よりも高いがその融点より
    は低い温度のガス雰囲気を備えるコンディショニング帯
    域に通して該帯域中で既に固化したマルチフィラメント
    状物質の実質的な結晶化を生ぜしめ、そして (e) 見られたフィラメント状物質を毎分s、ooo
    フィートを越え16,000フイー)1での速度でコン
    ディショニング帯域から取9出す、 6− 諸工程から成り、該粒状煙霧状シリカの存在により生成
    マルチフィラメント状物質を構成するフィラメント群の
    均一性を増強させることを特徴とする高度スピン配向ポ
    リエチレンテレフタレートヤーンの改良製造法。 16、ポリエチレンテレフタレート製造のため工程(a
    )において重合させるモノマーがジメチルテレフタレー
    トとエチレングリコールである特許請求の範囲第15項
    記載の方法。 17、ポリエチレンテレフタレート製造のため工8(a
    )において重合させるモノマーがテレフタル酸とエチレ
    ングリコールである特許請求の範囲第15項記載の方法
    。 18、ポリエチレンテレフタレートが25℃のオルソク
    ロロフェノール10〇−中にポリマー0.1fを溶解さ
    せた清液として測定して0.7の固有粘度を示す特許請
    求の範囲第15項記載の方法0 19、粒状煙霧状シリカを0.10〜0.40重量膚の
    濃度でポリエチレンテレフタレート中に実質的に均一に
    分散させる特許請求の範囲第15項記載の方法。 20、粒状煙霧状シリカがBET法で測定して0.02
    ミクロン未満の公称粒径をもつ特許請求の範囲第15項
    記載の方法0 21、工程(e)のガス雰囲気が10〜40℃の温度に
    ある特許請求の範囲第15項記載の方法。 22、工程(e)のガス雰囲気が空気である%if’f
    請求の範囲第15項記載の方法。 23、工程(d)のガス雰囲気が90〜220℃の温度
    にある特許請求の範囲第15頂記載の方法。 24、工程(d)のガス雰囲気が空気である特許請求の
    範囲第15項記載の方法。 25、工程(e)において生成フィラメント状物質を毎
    分11,000〜13,000フイートの速度で増り出
    す特許請求の範囲第16項記ψの方法。 26、工程(e)から取り出すフィラメント状物質が6
    〜200本の連続フィラメントから成り、それぞれのフ
    ィラメントが1〜5の範囲の実質的に一定のデニールを
    もつ特許請求の範囲第16項記載の方法。
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