JPH07114200A - 静電荷像現像用トナー、その製法及び現像剤 - Google Patents

静電荷像現像用トナー、その製法及び現像剤

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JPH07114200A
JPH07114200A JP5261978A JP26197893A JPH07114200A JP H07114200 A JPH07114200 A JP H07114200A JP 5261978 A JP5261978 A JP 5261978A JP 26197893 A JP26197893 A JP 26197893A JP H07114200 A JPH07114200 A JP H07114200A
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JP
Japan
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toner
particles
ferrite
vinyl
particle diameter
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JP5261978A
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English (en)
Inventor
Masato Tanaka
真人 田中
Osamu Higashida
修 東田
Yugo Kumagai
雄五 熊谷
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Showa Denko Materials Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Chemical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 平均粒子径が1μm以下であるフェライト粒
子を含有するビニル系重合体粒子をトナー母体の表面に
固着してなる静電荷像現像用トナー。 【効果】 優れた画像品質を示し、また、高解像度に対
応した小粒子径トナーでも、粉体流動性の悪化に伴うト
ナー供給不良及び超微粒子の発生や帯電不良によるトナ
ー飛散などの問題もなく、繰り返し使用に耐え長寿命で
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子写真、静電記録等の
分野で使用される静電荷像現像用トナー、その製法及び
現像剤に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式は、米国特許第2,29
7,691号明細書、英国特許第1,165,406号
明細書及び同第1,165,405号明細書に記載され
ているように、光導電性物質を利用した感光体上へ一様
な静電荷を与える帯電工程、光を照射して静電潜像を形
成させる露光工程、潜像部分にトナーを付着させる現像
工程、トナー像支持体に転写させる転写工程、該トナー
像を熱、圧力、フラッシュ光等で像支持体に固着させる
定着工程、感光体上に残存したトナーを除去する清掃工
程及び感光体上の静電荷を除き、初期状態に戻す除電工
程からなり、これらの工程が繰り返されて幾枚もの印刷
物が得られる。近年情報処理の多様化に伴い電子写真、
静電記録方式を採用したプリンタ、複写機はコンピュー
タの出力から製本までと広範な分野で使用されてきてお
り、情報の種類もこれまでの活字、罫線などの細線主体
から多種多様の図形まで任意にかつ高精細に出力できる
ことが要求されてきている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これま
での静電荷像現像用トナー及び現像剤は、画像濃度、画
像背景部へのトナー付着(以下、かぶりと略記する)及
び解像度等の画像品質が充分とは言えなかった。とりわ
け、細線と大面積画像の両立が困難であった。また、高
解像度化に対応した小粒径トナーでは、粉体流動性の悪
化に伴うトナーの供給不良及び超微粒子の発生に伴う帯
電不良によるトナー飛散のトラブルが発生することがあ
った。本発明は上記の課題を解決した静電荷像現像用ト
ナー、その製法及び現像剤を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、平均粒子径が
1μm以下であるフェライト粒子を含有するビニル系重
合体粒子をトナー母体の表面に固着してなる静電荷像現
像用トナー、その製法及び現像剤に関する。まず、本発
明において使用するフェライト粒子を含有するビニル系
重合体粒子(以下ビニル系重合体フェライト含有粒子と
する)について説明する。本発明において使用するフェ
ライト粒子の平均粒子径は1μm以下、好ましくは0.
01〜0.6μmである。ここで、平均粒子径が1μm
を超えるフェライト粒子を使用した場合にはビニル系重
合体フェライト含有粒子の形状が不均一となりトナーと
して使用する際性能が充分に発現されない。フェライト
の種類としては、鉄フェライト、銅−亜鉛フェライト、
バリウム−ニッケルフェライト、ニッケル−亜鉛フェラ
イト、マンガン−亜鉛フェライト、リチウム−亜鉛フェ
ライト、マグネシウム−亜鉛−銅フェライト、バリウム
−銅−亜鉛フェライト等の各種フェライトが好ましい。
上記ビニル系重合体フェライト含有粒子は、平均粒子径
が1μm以下であるフェライト粒子を分散してなる水中
でビニル系単量体を重合して製造される。重合方法とし
ては、懸濁重合、乳化重合などが行なわれるが、ソープ
フリー重合が好ましい。水溶液中におけるフェライト粒
子の含有量は厳密な制約はないが粒子が安定して形成さ
れる量であり、好ましくは1〜50重量%、より好まし
くは5〜30重量%とされる。また、フェライト粒子と
ビニル系単量体との比は前者/後者の重量比で91/9
〜3/97がビニル系共重合体フェライト含有粒子の機
械的強度の点で好ましい。
【0005】ビニル系重合体フェライト含有粒子として
は、スチレン系単量体及び/又はアクリル系単量体(ア
クリル酸及びメタクリル酸並びにそれらのエステル等の
誘導体)を必須成分とするビニル単量体を重合して得ら
れる重合体及び共重合体が好ましい。上記ビニル系重合
体フェライト含有粒子の原料となるビニル系単量体とし
ては、例えば次のものを挙げることができる。スチレ
ン、α−メチルスチレン、p−メチルスチレン、p−t
−ブチルスチレン、p−クロルスチレン、ヒドロキシス
チレン等のスチレン誘導体、メタクリル酸、メタクリル
酸メチル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸プロピ
ル、メタクリル酸ブチル、メタクリル酸ペンチル、メタ
クリル酸ヘキシル、メタクリル酸ヘプチル、メタクリル
酸オクチル、メタクリル酸ノニル、メタクリル酸デシ
ル、メタクリル酸ウンデシル、メタクリル酸ドデシル、
メタクリル酸グリシジル、メタクリル酸メトキシエチ
ル、メタクリル酸プロポキシエチル、メタクリル酸ブト
キシエチル、メタクリル酸メトキシジエチレングリコー
ル、メタクリル酸エトキシジエチレングリコール、メタ
クリル酸メトキシエチレングリコール、メタクリル酸ブ
トキシトリエチレングリコール、メタクリル酸メトキシ
ジプロピレングリコール、メタクリル酸フェノキシエチ
ル、メタクリル酸フェノキシジエチレングリコール、メ
タクリル酸フェノキシテトラエチレングリコール、メタ
クリル酸ベンジル、メタクリル酸シクロヘキシル、メタ
クリル酸テトラヒドロフルフリル、メタクリル酸ジシク
ロペンテニル、メタクリル酸ジシクロペンテニルオキシ
エチル、メタクリル酸N−ビニル−2−ピロリドン、メ
タクリロニトリル、メタクリルアミド、N−メチロール
メタクリルアミド、メタクリル酸フタルイミドエチル、
メタクリル酸フタルイミドプロピル、メタクリル酸モル
ホリノエチル、メタクリル酸モルホリノプロピル、メタ
クリル酸ジメチルアミノエチル、メタクリル酸ジエチル
アミノエチル、ジアセトンメタクリルアミド、アクリル
酸、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸
プロピル、アクリル酸ブチル、アクリル酸ペンチル、ア
クリル酸ヘキシル、アクリル酸ブチル、アクリル酸オク
チル、アクリル酸ノニル、アクリル酸デシル、アクリル
酸ウンデシル、アクリル酸ドデシル、アクリル酸グリシ
ジル、アクリル酸メトキシエチル、アクリル酸プロポキ
シエチル、アクリル酸ブトキシエチル、アクリル酸メト
キシジエチレングリコール、アクリル酸エトキシジエチ
レングリコール、アクリル酸メトキシエチレングリコー
ル、アクリル酸ブトキシトリエチレングリコール、アク
リル酸メトキシジプロピレングリコール、アクリル酸フ
ェノキシエチル、アクリル酸フェノキシジエチレングリ
コール、アクリル酸フェノキシテトラエチレングリコー
ル、アクリル酸ベンジル、アクリル酸シクロヘキシル、
アクリル酸テトラヒドロフルフリル、アクリル酸ジシク
ロペンテニル、アクリル酸ジシクロペンテニルオキシエ
チル、アクリル酸N−ビニル−2−ピロリドン、アクリ
ル酸グリシジル、アクリロニトリル、アクリルアミド、
N−メチロールアクリルアミド、ジアセトンアクリルア
ミド、ビニルピリジン、アクリル酸フタルイミドエチ
ル、アクリル酸フタルイミドプロピル、アクリル酸モル
ホリノエチル、アクリル酸モルホリノプロピル、アクリ
ル酸ジメチルアミノエチル、アクリル酸ジエチルアミノ
エチル、マレイン酸ジブチル、フマル酸ジブチル、メタ
クリル酸2−ヒドロキシエチル、メタクリル酸ヒドロキ
シプロピル、メタクリル酸2−ヒドロキシ−3−フェニ
ルオキシプロピル、メタクリル酸ヒドロキシブチル、ア
クリル酸2−ヒドロキシエチル、アクリル酸ヒドロキシ
プロピル、アクリル酸2−ヒドロキシ−3−フェニルオ
キシプロピル、アクリル酸ヒドロキシブチル等のビニル
基を1個有する単量体、ジビニルベンゼン、グリコール
とメタクリル酸あるいはアクリル酸との反応生成物、例
えばエチレングリコールジメタクリレート、1,3−ブ
チレングリコールジメタクリレート、1,4−ブタンジ
オールジメタクリレート、1,5−ペンタンジオールジ
メタクリレート、1,6−ヘキサンジオールジメタクリ
レート、ネオペンチルグリコールジメタクリレート、ジ
エチレングリコールジメタクリレート、トリエチレング
リコールジメタクリレート、ポリエチレングリコールジ
メタクリレート、トリプロピレングリコールジメタクリ
レート、ヒドロキシピバリン酸ネオペンチルグリコール
エステルジメタクリレート、トリメチロールエタントリ
メタクリレート、トリメチロールプロパントリメタクリ
レート、ペンタエリトリットトリメタクリレート、ペン
タエリトリットテトラメタクリレート、トリスメタクリ
ロキシエチルホスフェート、ビス(メタクリロイルオキ
シエチル)ヒドロキシエチルイソシアヌレート、トリス
(メタクリロイルオキシエチル)イソシアヌレート、エ
チレングリコールジアクリレート、1,3−ブチレング
リコールジアクリレート、1,4−ブタンジオールジア
クリレート、1,5−ペンタンジオールジアクリレー
ト、1,6−ヘキサンジオールジアクリレート、ネオペ
ンチルグリコールジアクリレート、ジエチレングリコー
ルジアクリレート、トリエチレングリコールジアクリレ
ート、ポリエチレングリコールジアクリレート、トリプ
ロピレンジアクリレート、ヒドロキシピバリン酸ネオペ
ンチルグリコールジアクリレート、トリメチロールエタ
ントリアクリレート、トリメチロールプロパントリアク
リレート、ペンタエリトリットトリアクリレート、ペン
タエリトリットテトラアクリレート、トリスアクリロキ
シエチルホスフェート、ビス(メタクリロイルオキシエ
チル)ヒドロキシエチルイソシアヌレート、トリス(メ
タクリロイルオキシエチル)イソシアヌレート、メタク
リル酸グリシジルとメタクリル酸あるいはアクリル酸の
ハーフエステル化物、ビスフェノール型エポキシ樹脂と
メタクリル酸あるいはアクリル酸のハーフエステル化物
等のビニル基を2個以上有する単量体などがある。これ
らの単量体のうち、好ましいものとしては、1分子中に
1個のビニル基を有するものでは、スチレン、スチレン
誘導体、メタクリル酸エステル、アクリル酸エステル、
マレイン酸ジブチル、フマル酸ジブチル等がある。ま
た、1分子中に2個以上のビニル基を有する単量体とし
ては、ジビニルベンゼン、炭素原子数2〜6個のアルキ
レングリコールのジメタクリレート及びジアクリレート
等が好ましい。
【0006】前記各種単量体の重合に際し、使用される
重合開始剤としては、過硫酸カリウム、過硫酸アンモニ
ウム、過硫酸ナトリウム、他に過酸化アセチル、過酸化
デカノイル、過酸化ラウロイル、過酸化ベンゾイル、過
酸化p−クロロベンゾイル、過酸化2、4−ジクロロベ
ンゾイル、過ジ炭酸ジイソプロピル、過ジ炭酸ジ−2−
エチル−ヘキシル、アセチルシクロヘキサンスルホニル
ペルオキシド、過酢酸tert−ブチル、過イソ酪酸tert−
ブチル、アゾビスイソブチロニトリル、2、2′−アゾ
ビス−2、4−ジメチルバレロニトリル、2、2′−ア
ゾビス−4−メトキシ−2、4−ジメチルバレロニトリ
ル、過2−エチルヘキサン酸tert−ブチル、過安息香酸
tert−ブチル等の公知の化合物が使用され、これらは単
量体の総量に対して0.1〜15重量%使用されるのが
好ましい。
【0007】得られるビニル系重合体フェライト含有粒
子のガラス転移温度は50℃以上にされるのが好まし
く、特に60〜120℃にされるのが好ましい。50℃
未満では貯蔵安定性や機械的特性が不足する傾向にあ
り、繰り返し使用に耐えられなかったりする。120℃
を超える場合には像支持体への定着不足が生じやすい。
また、得られるビニル系重合体フェライト含有粒子の平
均粒子径は0.1〜5μmに調整するのが得られるトナ
ー特性の面で好ましい。
【0008】本発明においては、さらに電気抵抗、帯電
量の調整が容易となり、フェライト層の強度をさらに向
上させることができ、結果として細線、ベタ画像の調整
及びトナーの長寿命化が図れることから、上記ビニル系
重合体フェライト含有粒子の表面に該粒子の粒子径より
も小さいビニル系重合体微粒子を被覆したビニル系重合
体フェライト含有粒子をトナー母体の表面に固着させる
のが好ましい。このビニル系重合体微粒子としては、上
記した各種ビニル系単量体を過硫酸カリウム、過硫酸ア
ンモニウム、過硫酸ナトリウム、2,2−アゾビス(2
−アミジノプロパン)ジ塩酸塩、2,2−アゾビス
(N,N´−ジメチレンイソブチルアミジン)ジ塩酸塩
等の重合開始剤の存在下でソープフリー重合させて得ら
れるものが好ましい。その他の重合法として知られる懸
濁重合や乳化重合では重合の際使用される分散剤や乳化
剤が重合粒子の表面に残留するため、トナーに重要な特
性である帯電安定性が損なわれる問題が顕在化しやす
い。ビニル系単量体としてはスチレン系単量体又はアク
リル酸もしくはメタクリル酸エステル類が好ましい。な
お、これらの重合開始剤はソープフリー重合させると共
に、得られる重合粒子の帯電極性をコントロールするの
に重要な役割をなす。負帯電極性粒子を得るには過硫酸
カリウム、過硫酸アンモニウム、過硫酸ナトリウムを、
そして正帯電極性粒子を得るには2,2−アゾビス(2
−アミジノプロパン)ジ塩酸塩、2,2−アゾビス
(N,N´−ジメチレンイソブチルアミジン)ジ塩酸塩
等を使用するのが好ましい。得られるビニル系重合体微
粒子は、粒子径としては被覆するビニル系重合体フェラ
イト含有粒子より小さければ制限はないが、およそ平均
粒子径が1μm以下、特に0.05〜0.8μmである
のが好ましい。また、ガラス転移温度は50℃以上にさ
れるのが好ましく、特に60〜120℃にされるのが好
ましい。ビニル系重合体フェライト含有粒子上へのビニ
ル系重合体微粒子の被覆量はそれらの粒子径によって異
なり特に制限がないが、表面に均一にかつ全体が被覆さ
れる程度の量が好ましい。
【0009】次に本発明で用いるトナー母体について説
明する。本発明のトナー母体の結着樹脂としては、スチ
レン樹脂、スチレン・アクリル樹脂、アクリル樹脂等を
始めとするトナーの結着樹脂として公知の樹脂を使用す
ることができる。上記例示以外の結着樹脂としては、K
R−216、KR−220、KR−152、KR−27
1、KR−255(以上信越化学工業(株)製)、SR
−2400、SR−2406、SH−840(以上東レ
シリコーン(株)製)等のシリコーン樹脂、1−ソレッ
クス(CdFケミック社製)のノルボルネン系重合体、
C−200A、C−250A(以上三菱化成(株)
製)、ユーピロンP−1000(三菱瓦斯化学(株)
製)等のポリエステルカーボネート、リグノールR−7
0、R−120、R−140、P−2(以上リグナイト
(株)製)等のキシレン樹脂、エピコート1004、1
007、1009、1010、YL−903、906、
エピコート604(以上シエル社製)、エポミックR3
04、R307、R309(以上三井石油化学工業
(株)製)等のエポキシ樹脂、ニッポールBR−122
0、1032、1441、ニッポールIR2200、ニ
ッポールNBR、2057S、2007J(以上日本ゼ
オン(株)製)等のジエン系樹脂、PC・RESIN
2H、3H、8H、11A(以上日立化成工業(株)
製)、ATR2005、2009、2010、HTR−
1、HTR−2(以上花王(株)製)、FC017、0
34、035、036(以上三菱レーヨン(株)製)等
の市販のポリエステル樹脂、フェノール樹脂、テルペン
樹脂、クマロン樹脂、アミド樹脂、アミドイミド樹脂、
ブチラール樹脂、アミノ樹脂、ウレタン樹脂、エチレン
・酢酸ビニル共重合体、エチレン・アクリルエステル共
重合体などがある。該結着樹脂は、トナー母体中に60
〜94.5重量%配合されるのが好ましい。この量が6
0重量%未満では、トナー像支持体へのトナー結着力が
弱く、トナー像支持体を折り曲げたり、こすったりした
際、トナー像の欠落が起こり、印字障害となりやすい。
一方、結着樹脂が94.5重量%を越えた場合は、トナ
ー像の隠蔽力不足による貧印字品質になる傾向にある。
【0010】本発明のトナー母体に使用される着色剤と
しては、カーボンブラック、アセチレンブラック、アニ
リンブラック、シアニンブラック、黒鉛、鉄黒等の黒色
着色剤があるが、特にカラートナーの場合には黄鉛、カ
ドミウムエロー、黄色酸化鉄、チタン黄、クロムエロ
ー、ナフトールエロー、ハンザエロー、ピグメントエロ
ー、ベンジジンエロー、パーマネントエロー、キノリン
エローレーキ、アンスラピリミジンエロー等の黄色着色
剤、パーマネントオレンジ、モリブデンオレンジ、バル
カンファーストオレンジ、ベンジンオレンジ、インダン
スレンブリリアントオレンジ等の橙色着色剤、酸化鉄、
アンバー、パーマネントブラウン等の褐色着色剤、ベン
ガラ、ローズベンガラ、アンチモン末、パーマネントレ
ッド、ファイヤーレッド、ブリリアントカーミン、ライ
トファストレッドトーナー、パーマネントカーミン、ピ
ラゾロンレッド、ボルドー、ヘリオボルドー、ローダミ
ンレーキ、デュポンオイルレッド、チオインジゴレッ
ド、チオインジゴマルーン、ウォッチングレッドストロ
ンチウム等の赤色着色剤、コバルト紫、ファーストバイ
オレット、ジオキサジンバイオレット、メチルバイオレ
ットレーキ等の紫色着色剤、メチレンブルー、アニリン
ブルー、コバルトブルー、セルリアンブルー、カルコオ
イルブルー、無金属フタロシアニンブルー、フタロシア
ニンブルー、ウルトラマリンブルー、インダンスレンブ
ルー、インジゴ等の青色着色剤、クロムグリーン、コバ
ルトグリーン、ピグメントグリーンB、グリーンゴール
ド、フタロシアニングリーン、マラカイトグリーンオク
サレート、ポリクロムプロム銅フタロシアニン等の緑色
着色剤などの顔料又は染料を用いるのが好ましい。これ
らはトナー母体中に3〜10重量%使用されるのが好ま
しい。
【0011】本発明のトナー母体にはポリオレフィンを
含有させることができる。ポリオレフィンとしては、エ
チレン、プロピレン、ブテン、ペンテン、ヘキセン、ヘ
プテン、オクテン、ノネン、デセン、3−メチル−1−
ブテン、3−メチル−2−ペンテン、3−プロピル−5
−メチル−2−ヘキセン等のオレフィン単量体の重合体
あるいは前記のようなオレフィン単量体とアクリル酸、
メタクリル酸、酢酸ビニル等との共重合体が該当する
が、特にポリプロピレンが好ましい。これらはトナー母
体中に好ましくは0.5〜10重量%、特に好ましくは
1〜5重量%配合される。定着方式がフラッシュ照射の
場合、0.5重量%未満では定着特性に劣る傾向があ
る。また10重量%を超えた場合にはトナーの流動性が
劣るため、現像剤流動不良により画像品質が低下した
り、トナー及び現像剤の収容容器内で材料が滞留を起こ
す等の問題が発生しやすい。
【0012】本発明のトナー母体には金属錯体アゾ染
料、金属錯体オキシカルボン酸、四級アンモニウム及び
ニグロシン染料等の公知の帯電制御剤を含有させること
ができる。その量は、トナー母体に0.05〜5重量%
の量で含有させるのが好ましい。本発明のトナー母体に
は必要に応じてその他の化合物を含有させることができ
る。その他の化合物としてはステアリン酸ブチル、ステ
アリン酸プロピル等の脂肪酸の低級アルコールエステ
ル、カスタ・ワックス(伊藤製油(株)製)、ダイヤモ
ンドワックス(新日本理化(株)製)等の脂肪酸の多価
アルコールエステル、パームアセチ(日本油脂(株)
製)、ヘキストワックスE、ヘキストワックス−OP
(ヘキストアクチエンゲゼルシャフト社製)、カルナウ
バワックス等の脂肪酸の高級アルコールエステル、ビス
アマイドブラストフロー(日東化学工業(株)製)、ア
マイド6L、7S及び6H(川研ファインケミカル
(株)製)、ヘキストワックスC(ヘキスト・アクチエ
ンゲゼルシャフト社製)等のアルキレンビス脂肪酸アミ
ド化合物、ニッポールNBR、2057S、2007
J、BR1220等の重量平均分子量が5万以上のジエ
ン系樹脂、ヒドロキシル基含有ビニル系樹脂、カルボキ
シル基含有ビニル系樹脂等がある。これらの化合物は、
トナーの帯電性や定着性を微調整したり、感光体やトナ
ーの寿命を改善したりする役目をなし、トナー母体中に
0〜10重量%の量で加えることができる。
【0013】本発明のトナーは例えば次の要領で製造さ
れる。 (1)トナー母体 トナー母体は、従来知られる粉砕法、重合法等により製
造することができる。例えば粉砕法では、結着樹脂、着
色剤、必要に応じて加えられる帯電制御剤及びポリオレ
フィン並びに他の化合物を、例えば、ヘンシェルミキサ
ーで乾式混合した後、ニーダーで溶融状態でのミクロ混
合を行い、次いで冷却した混練物をピンミル、ジェット
ミルで微粉砕し、好ましくは平均粒子径2〜20μm、
特に好ましくは4〜10μmのトナー母体を得る。また
重合法では、ビニル系単量体、着色剤及び重合開始剤並
びに必要に応じて他の添加剤を分散剤含有水溶液中に分
散させた後、70〜90℃で数時間重合させる。濾過水
洗して平均粒子径が好ましくは2〜20μmのトナー母
体を得る。
【0014】(2)ビニル系重合体フェライト含有粒子 所定容器にイオン交換水、1μm以下のフェライト粒子
及びビニル系単量体を入れ、ホモミキサで高速撹拌した
後、水溶性重合開始剤を溶解した水溶液を添加して70
〜90℃で数時間重合し、フェライト粒子を含有するビ
ニル系重合体粒子を製造する。必要に応じて更に、イオ
ン交換水及びビニル系単量体をホモミキサで高速撹拌
し、水溶性重合開始剤を溶かした水溶液を加え昇温して
ビニル系重合体微粒子を製造した溶液に先の重合体粒子
を添加して70〜90℃で数時間重合反応させ、表面に
ビニル系重合体微粒子を被覆したビニル系重合体フェラ
イト含有粒子の分散液を得る。
【0015】(3)トナー母体表面へのビニル系重合体
フェライト含有粒子の固着 例えば、次の2つの方法が有る。 トナー母体に前記フェライト含有粒子を粉体のまま添
加してヘンシェルミキサー、ハイブリタイザーなどの混
合機で固定化処理する(乾式法)。 重合が完了したビニル系重合体フェライト含有粒子の
分散液に、トナー母体を添加して更に70〜90℃付近
で数時間保温する。トナー母体の表面には重合体粒子が
固定化される(湿式法)。 なお、トナー母体に対するビニル系重合体フェライト含
有粒子の割合は夫々の粒子径によって相違し特に制限は
なく、トナー母体表面全体が均一に被覆される量であれ
ばよい。およそトナー母体100重量部に対してビニル
系重合体フェライト含有粒子が10〜60重量部程度用
いられるのが好ましい。
【0016】以上のようにして得られる静電荷像現像用
トナーは、キャリアと組み合わせて本発明の現像剤とさ
れる。かかるキャリアは、形状としては真球状、疑球
状、扁平状、スポンジ状のものが、材質としては酸化鉄
粉、鉄、銅、亜鉛、鉛、マグネシウム、リチウム、マン
ガン、コバルト、ニッケル、バリウムなどのフェライト
キャリア等が使用できる。トナーの混合比はトナーとキ
ャリアの総量に対して通常1〜10重量%にされ、好ま
しくは1〜6重量%にされる。1重量%未満では印刷物
の濃度が薄かったり、キャリアが感光体に付着する、い
わゆるキャリアスチックが発生しやすい。一方、10重
量%を超えるとトナーの飛散が目立ち印刷物の品質や作
業環境を汚染するようになる。本発明の静電荷像現像用
トナー及び現像剤は、種々の公知の現像手段、定着手段
に用いることができる。
【0017】
【実施例】以下に、実施例により本発明を詳述する。部
は重量部を示す。 合成例 (1)ビニル系重合体フェライト含有粒子の製造−1 イオン交換水1000g、平均粒子径0.1μmの鉄フ
エライト100ED(戸田工業(株)製)100g及び
ビニル系単量体(スチレン50g、メタクリル酸メチル
50g)を反応容器に仕込み、ホモミキサで高速撹拌
(10000rpm)した後、水溶性重合開始剤(過硫酸
カリウム7g)を加え80℃に昇温して反応させ重合体
粒子を得た。重合体粒子の平均粒子径は0.4μmであ
り、Tgは102℃であった(ディファレンシャル・ス
キャニング・カロリメーター法)。 (2)ビニル系重合体フェライト含有粒子の製造−2 イオン交換水1000gとスチレン50gをホモミキサ
ーで10000rpm、所定時間撹拌した後、過硫酸カリ
ウム4gを加えて、70℃で3時間重合を行ない、平均
粒子径が0.1μmのビニル系重合体微粒子を製造し
た。次いでこれに上記(1)で得た重合体粒子70gを
加えて、80℃で4時間撹拌を行って(1)で得た重合
体粒子表面をビニル系重合体微粒子で被覆した。得られ
た重合体粒子の平均粒子径は0.5μmであった。 (3)結着樹脂の製造 アパタイト10重量部をミクロ分散した水分散媒体3,
000重量部を収容した87〜92℃の反応容器に窒素
気流下、スチレン520部、アクリル酸ブチル130
部、ベンゾイルパーオキサイド28部の単量体と重合開
始剤を仕込み、約4時間保持した。その後一旦温度を4
0℃まで冷却した後、スチレン280部、メタクリル酸
ブチル20部、アクリル酸ブチル40部、マレイン酸ジ
ブチル10部、ジビニルベンゼン1部の単量体と重合開
始剤を仕込み、87〜92℃で約4時間保持し、更に9
6℃以上で10時間保持した。冷却後、塩酸水溶液で洗
浄し、濾過熱風乾燥して結着樹脂を得た。結着樹脂の特
性は、ガラス転移温度68℃(ディファレンシャル・ス
キャニング・カロリメーター法)、重量平均分子量/数
平均分子量(ゲルパーミエーションクロマトグラフィー
法、標準ポリスチレン検量線を作成し換算)の比が44
であった。
【0018】実施例1 上記の方法で製造した結着樹脂92重量%、Lionol Blu
e FG7350(東洋インキ製造株式会社製)6重量
%、ポリプロピレン(三洋化成製ビスコール660P)
2重量%を一括してヘンシェルミキサーで予備混合した
後、二軸ニーダーで溶融混練した。次いで冷却した混練
物をピンミル及びジェットミルで粉砕して平均粒子径7
μmのトナー母体を得た。トナー母体400部を上記
(1)で製造したフェライト含有粒子の分散液1000
部中に投入して80℃で10時間保温し、トナー母体表
面にフェライト含有粒子を固定化した。濾過乾燥して得
たトナーを用いて、下記の評価方法に従ってヒートロー
ル温度150〜230℃のエネルギーで紙に定着したと
ころ、全て定着強度は90%以上、画像濃度、かぶり及
び解像度はそれぞれ1.3、0.08、6.3と良好な
結果が得られた。また、20万枚連続印刷してもJIS
Z 2502による粉体流動性は36.8S/50gと
良好でトナーの供給不良や超微粉の発生による帯電不良
などのトラブルはなかった。
【0019】評価方法 (a)定着強度の評価方法 トナー3重量%とカーボンブラック含有メタクリル酸メ
チル樹脂コートフェライトキャリア97重量%からなる
現像剤を複写機(リコーFT−7570、リコー製)に
入れ、未定着画像を作製した後、温度可変の定着機(ヒ
ートロール)を用いて紙に定着させた。定着強度は次式
で算出した。
【数1】 (b)画像濃度、かぶり及び解像度 画像濃度とかぶりはマクベス反射濃度計RD514型
(A division kollmorgen Corp.製)を用いて測定し、
解像度については画像を10倍に拡大して1インチ当た
り何本まで解像しているか目視で判定した。
【0020】実施例2 スチレン530部、アクリル酸ブチル120部、ベンゾ
イルパーオキサイド30部、Lionol Blue FG7350
60部を仕込み、80℃で1時間保温し、その後、アゾ
ビスバレロニトリル3部、ヒドロキシプロピルメチルセ
ルロース水溶液3000部を加え高速剪断分散機で10
000rpm、10分分散させた後、87〜92℃に約4
時間保持した。その後一旦温度を40℃まで冷却した
後、スチレン270部、メタクリル酸ブチル20部、ア
クリル酸ブチル50部、マレイン酸ジブチル10部、ジ
ビニルベンゼン1部、アゾビスバレロニトリル1部、Li
onolBlue FG7350 10部を高速剪断分散機で10
000rpmで10分分散させてから仕込み、87〜92℃
で約4時間保持し、更に96℃以上で10時間保持し
た。冷却後、水で洗浄し、濾過熱風乾燥して粒子径が4
〜10μmのトナー母体を得た。このものを500部と
り上記(2)の方法で得られたフェライト含有粒子12
0部(フェライト含有粒子の分散液では1000部)の
液中に投入して80℃で10時間保温した。濾過乾燥し
て得たトナーを用いて実施例1と同様にヒートロール温
度150〜230℃のエネルギーで紙に定着したとこ
ろ、定着強度は全て90%以上、画像濃度、かぶり及び
解像度はそれぞれ1.3、0.08、6.3と良好な結
果が得られた。また、30万枚連続印刷してもJIS
Z 2502による粉体流動性は37.2S/50gと
良好でトナーの供給不良や超微粉の発生による帯電不良
などのトラブルはなかった。
【0021】実施例3 実施例1においてフェライト含有粒子を(2)の製造法
で得られたフェライト含有粒子に変えた以外はまったく
同様にしてトナーを製造し評価した結果、定着強度は全
て90%以上、画像濃度、かぶり及び解像度はそれぞれ
1.3、0.08、6.3と良好な結果が得られた。ま
た、30万枚連続印刷してもJIS Z2502による
粉体流動性は37.7S/50gと良好でトナーの供給
不良や超微粉の発生による帯電不良などのトラブルは発
生せず、実施例1に比べて更に現像剤寿命の向上が見ら
れた。 実施例4 実施例1において、用いたフェライト含有粒子を、平均
粒子径0.6μmの鉄フェライトKFH−NA(戸田工
業(株)製)水溶液中で(1)の製造法で製造された平
均粒子径が2.0μmのフェライト含有粒子に変えた以
外はまったく同様にしてトナーを製造し評価した結果、
定着強度は全て90%以上、画像濃度、かぶり及び解像
度はそれぞれ1.3、0.08、6.3と良好な結果が
得られた。また、20万枚連続印刷してもJIS Z 2
502による粉体流動性は36.5S/50gと良好で
トナーの供給不良や超微粉の発生による帯電不良などの
トラブルはなかった。
【0022】比較例1 実施例1からフェライト含有粒子を除いて評価したとこ
ろ、定着強度は50%、画像濃度、かぶり及び解像度は
それぞれ0.8、0.1、2.0であった。また、1千
枚連続印刷したところJIS Z 2502による粉体流
動性は52S/50gと悪化しトナーの供給不良や超微
粉の発生、帯電不良によるトナー飛散のトラブルが発生
した。 比較例2 フェライト含有粒子の製造法(1)において、5μm亜
鉛フェライトに変えたフェライト含有粒子を用いて、実
施例1と同じ要領でトナーを製造し評価した結果、定着
強度は50%、画像濃度、かぶり及び解像度はそれぞれ
0.8、0.1、4.0であった。また、1千枚連続印
刷したところJIS Z 2502による粉体流動性は5
6S/50gと悪化しトナーの供給不良や超微粉の発
生、帯電不良によるトナー飛散のトラブルが発生した。 比較例3 (3)の結着樹脂91重量%、Lionol Blue FG735
0(東洋インキ製造株式会社製)6重量%、ポリプロピ
レン(三洋化成製ビスコール550P)3重量%、
(1)のフェライト含有粒子5重量%を一括してヘンシ
ェルミキサーで予備混合した後、二軸ニーダで溶融混練
した。次いで冷却した混練物をピンミル及びジェットミ
ルで粉砕してトナーを製造した。同じ要領で評価した結
果、定着強度は50%、画像濃度、かぶり及び解像度は
それぞれ0.8、0.1、4.0であった。また、1千
枚連続印刷したところJIS Z 2502による粉体流
動性は49S/50gと悪くトナーの供給不良や超微粉
の発生、帯電不良によるトナー飛散のトラブルが発生し
た。
【0023】
【発明の効果】以上の結果から明らかなように、本発明
の静電荷像現像用トナー及び現像剤は優れた画像品質を
示し、また、高解像度に対応した小粒子径トナーでも、
粉体流動性の悪化に伴うトナー供給不良及び超微粒子の
発生や帯電不良によるトナー飛散などの問題もなく、繰
り返し使用に耐え長寿命である。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平均粒子径が1μm以下であるフェライ
    ト粒子を含有するビニル系重合体粒子をトナー母体の表
    面に固着してなる静電荷像現像用トナー。
  2. 【請求項2】 トナー母体の表面に固着するビニル系重
    合体粒子が、その表面に該粒子の粒子径よりも小さいビ
    ニル系重合体微粒子を被覆した粒子である請求項1記載
    の静電荷像現像用トナー。
  3. 【請求項3】 平均粒子径が1μm以下であるフェライ
    ト粒子を分散してなる水中でビニル系単量体を重合して
    ビニル系重合体粒子を製造し、これをトナー母体の表面
    に固着することを特徴とする静電荷像現像用トナーの製
    法。
  4. 【請求項4】 平均粒子径が1μm以下であるフェライ
    ト粒子を分散してなる水中でビニル系単量体をソープフ
    リー重合してビニル系重合体粒子を製造し、その表面に
    該粒子の粒子径よりも粒子径の小さいソープフリー重合
    により得られるビニル系重合体微粒子を被覆し、次いで
    これをトナー母体の表面に固着することを特徴とする静
    電荷像現像用トナーの製法。
  5. 【請求項5】 請求項1又は2記載の静電荷像現像用ト
    ナーを含有してなる現像剤。
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