JPH07114009B2 - トラッキングエラ−信号作成回路 - Google Patents

トラッキングエラ−信号作成回路

Info

Publication number
JPH07114009B2
JPH07114009B2 JP62182493A JP18249387A JPH07114009B2 JP H07114009 B2 JPH07114009 B2 JP H07114009B2 JP 62182493 A JP62182493 A JP 62182493A JP 18249387 A JP18249387 A JP 18249387A JP H07114009 B2 JPH07114009 B2 JP H07114009B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
track
level
reproduction
reference value
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP62182493A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6425314A (en
Inventor
観治 久保
弘巳 中瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP62182493A priority Critical patent/JPH07114009B2/ja
Priority to US07/174,399 priority patent/US4868692A/en
Priority to EP88302769A priority patent/EP0285365B1/en
Priority to CA000562783A priority patent/CA1320568C/en
Priority to DE88302769T priority patent/DE3883574T2/de
Priority to KR1019880003503A priority patent/KR910006583B1/ko
Publication of JPS6425314A publication Critical patent/JPS6425314A/ja
Publication of JPH07114009B2 publication Critical patent/JPH07114009B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はトラッキングエラー信号作成回路に関するもの
であり、特に、アジマス角の異なる少なくとも2個のヘ
ッドで再生する信号の再生時間差を利用して、トラッキ
ングエラー信号を得る方法に関するものである。
従来の技術 記録再生機器、例えば、磁気記録再生装置(以下単にVT
Rと称す)等においては、記録トラック上に記録されて
いる情報信号を再生する時には、記録トラック上を再生
ヘッドがオントラックして再生走査するためのトラッキ
ング制御が必要になる。
トラッキング制御の方法として実用化されているものに
は、テープの長手方向に専用のコントロールトラックを
設け、フレーム周期もしくはその整数倍の周期でコント
ロール信号を記録し、再生時にはこのコントロール信号
を利用してトラッキング制御を行う周知の方法がある、
しかしこの方法では、専用のコントロールトラックを必
要とすること、記録トラックの全域にわたってトラッキ
ングエラー信号を得ることができないことなどの欠点が
ある。
実用化されている他の方法としては、記録トラック上に
トラッキング制御用のパイロット信号を記録し、再生時
には、ヘッドが再生走査する主トラックの両隣接トラッ
クから再生される各パイロット信号の再生レベルを比較
して、トラッキングエラー信号を得る方法がある。この
方法は、記録トラックの全域にわたってトラッキングエ
ラー信号を得ることができるため、再生ヘッドを圧電素
子などで構成した電気−機械変換素子上に搭載し、前記
トラッキングエラー信号を用いてヘッドの機械位置を変
化させれば、トラック曲がりに追従可能な制御系を構成
することができる。しかしこの方法は、情報信号にパイ
ロット信号を重畳させて記録する必要があるため、パイ
ロット信号の帯域分だけ情報信号の帯域が削られ、その
分、情報信号のS/Nが劣化する欠点がある。
これらの欠点を解決するために、パイロット信号を用い
ずに記録トラックの全域に渡ってトラッキングエラー信
号を得る方法が提案されている。この方法は、特開昭54
−57287号公報に示されており、アジマス記録における
トラックずれと再生信号の再生時間差との関係を利用し
たものである。本発明はこの方法に関係するため、以下
この方法の基本的な考え方について説明する。
第16図にはアジマス角の異なる2個のヘッドで記録した
磁化軌跡を示す。同図において1601は磁気テープであ
り、矢印1602方向に移送される。1603及び1604は、互い
にアジマス角の異なるヘッドであり、矢印1605方向に同
時に走査する。このようなヘッド、すなわち、同時に走
査しかつ互いに異なるアジマス角をもったヘッドを、以
後ペアヘッドと呼ぶことにする。1606及び1607は各ヘッ
ドにおけるヘッドギャップを示している。A1、A2、A3、・
・・は、1603で示すAヘッドと同じアジマス角をもった
ヘッドで記録された磁化軌跡であり、B1、B2、B3、・・・
は、1604で示すBヘッドと同じアジマス角をもったヘッ
ドで記録された磁化軌跡である。A1、B1のトラック対とA
2、B2のトラック対は、同じペアヘッドで記録されてもよ
く、また、他のペアヘッドで記録されてもよい。この関
係は、回転ヘッドを内蔵した回転シリンダの回転数と内
蔵するペアヘッドの数によって決められ、機器設計時に
自由に決めることができる。各磁化軌跡上に記録される
信号、例えば、水平同期信号などの磁化パターンは、16
08及び1609で示すようにトラックの長手方向に対して傾
斜した角度、すなわち、アジマス角をもって記録され
る。
ペアヘッドを用いて情報信号を記録再生する方法は、扱
う情報信号の周波数帯域が大きいときに有効である。な
ぜならば、一定のヘッド走査速度で情報信号を記録する
際、情報信号の記録周波数が高いほど、磁気テープ上に
記録する記録波長が短くなり、短くなるほど実用的な記
録再生が困難になるが、ペアヘッドを用いれば情報信号
の周波数帯域を分割して各ヘッドに配分することができ
るため、記録波長を実質上長く設定することができるた
めである。
第17図は、記録すべき情報信号を2種類の信号に分割す
る考え方を示した図である。同図において(17−a)は
記録すべき原信号を示し、(17−b)及び(17−c)は
原信号を分割した信号、すなわちペアヘッドに供給され
る実際の記録信号を示す。原信号の1701及び1702は、例
えば同図に示すように時間的に分割され、1703及び1704
に示すごとく時間的に伸長されて分割される。つまり、
時間的に伸長された分だけ周波数帯域を下げることがで
きる。同図において1705、1706、1707等はタイミング信
号であり、例えば水平同期信号である。なお、原信号の
分割の方法は時間的に分割する方法に限ることなく、例
えば周波数的に分離する方法や、輝度信号やカラー信号
などのように信号の種類に応じて分割する方法などがあ
る。いずれにせよ、広い帯域を持った信号を記録する時
にはペアヘッドを用いる方法が実用上有効であり、必須
条件になる。
第14図には、記録磁化軌跡と再生走査ヘッドとの位置関
係を3種類示す。同図において、破線で示す1401、140
2、1403はペアヘッドであり、それぞれA及びBヘッド
からなる。各ペアヘッドは矢印1404方向に走査する。
A1、B1はペアヘッドで記録された磁化軌跡であり、1405
から1410で示す信号は水平同期信号の記録位置を示す。
記録磁化軌跡に対するペアヘッドの位置は、(14−a)
図では紙面上で左にずれて、(14−b)図ではオントラ
ックして、(14−c)図では右にずれている。このよう
な相対位置関係をもったヘッドで記録トラック上を再生
走査したときには、同じ時間に記録された信号であって
も、再生される時間が異なる。例えば(14−a)図で
は、水平同期信号1405がヘッドAで再生される時間は、
水平同期信号1406がヘッドBで再生される時間に比べて
遅くなる。(14−b)図では、両水平同期信号の再生時
間は等しく、(14−c)図では、水平同期信号1409がヘ
ッドAで再生される時間の方が、水平同期信号1410がヘ
ッドBで再生される時間よりも早くなる。従って、A及
びBの各ヘッドで再生される水平同期信号の時間差を調
べることにより、トラックずれを知ることができる。な
お、時間差を調べるための信号は水平同期信号に限るこ
とはなく、他の特定の信号であってもよいが、以降の説
明では水平同期信号を特定の信号として説明する。
第15図は、トラックずれと、A、B各ヘッドで再生され
る各水平同期信号の再生時間差との関係を示した図であ
る。横軸にはトラックずれを示し、零で示す位置がオン
トラックの位置である。右及び左で示すずれは、第14図
に示す記録トラックに対するヘッドの紙面上でのずれ方
向に対応している、縦軸には、A、B各ヘッドで再生さ
れる水平同期信号の再生時間差を示し、時間差が零の時
がオントラック位置である。また、Aヘッドで再生する
水平同期信号の時間がBヘッドのそれよりも遅い時を+
方向としている。この時、トラックずれと再生信号の時
間差との関係は1501で示す関係になる、第15図から明ら
かなように、縦軸に示す時間差が零になるようにトラッ
ク制御回路を構成すれば、再生ヘッドは記録トラック上
を常にオントラックして再生走査することになる。
発明が解決しようとする問題点 上述のようにペアヘッドで再生した信号の時間差を検出
してトラッキング制御を行う方法は、A、B各ヘッドギ
ャップの中心位置が正確に一致しているときには有効で
あるが、一致していないときにはトラックずれをおこす
ことになる。このことについて、次に説明する。
第13図は、3種類のA、B各ヘッドの取り付け状態を示
した図である。同図において1301、1303、1305はAヘッ
ドを示し、1302、1304、1306はBヘッドを示す。各ヘッ
ドの走査方向は矢印1307、1308、1309で示す方向であ
る。1312、1313、1314は各ヘッドを設置するための部材
であり、圧電素子等で構成された可動部材である。A、
Bの各ヘッドは走査方向に対して直角な方向に位置を変
えて設置されている。各ヘッドのギャップは1310、1311
で示すように、各ヘッド内において斜めに引いた実線で
示してある。
(13−a)図は正常な取り付け状態を示し、各ヘッドの
ギャップの中心点1315、1316が、ヘッドの走査方向に直
角な線1317上にのっている。つまり、走査方向のずれは
ない。このようなヘッドで記録した磁化軌跡は、記録ト
ラックの長手方向に直角な方向において、同一時刻の信
号がならんで記録される。
(13−b)図は不正規なヘッド取り付け状態を示し、各
ヘッドのギャップの中心点が走査方向に対して1318で示
す量だけずれた状態で取り付けられている。このような
ヘッドで記録した磁化軌跡は、同一時刻における信号が
記録トラックの長手方向において1318で示す量だけずれ
て記録されることになる。
(13−c)図は、ヘッドの他の取り付け方法を示したも
のである。同図において、ヘッド1305と1306とのヘッド
ギャップの中心点は、水平同期信号の記録波長に相当す
る間隔1319だけずらして設置されており、かつ、ヘッド
をずらしたために生じるヘッド高さのずれ量1320を高さ
補正部材1321で補正している。このようなヘッドを用い
ても、水平同期信号の記録位置を記録トラックの長手方
向において並べることができることはよく知られてい
る。しかしこの場合にも、間隔1319が正確に水平同期信
号の波長、もしくはその整数倍に設定されていなけれ
ば、(13−b)と同じ条件になる。
第11図は、ヘッドの取り付け位置がずれた状態のペアヘ
ッドで記録した磁化軌跡上を、他のずれたペアヘッドで
再生するときの、記録磁化軌跡と再生ヘッドとの関係を
示した図である。1101、1102は、A及びBのヘッドであ
り、1103及び1104は水平同期信号の記録位置を示す。同
図は、ペアヘッドが記録トラック上をオントラックして
走査する状態を示しているが、この時A及びBヘッドで
再生される各水平同期信号の再生時間の差の時間は、11
05と1106で示す距離の差に相当する時間になる。すなわ
ち、オントラック時においても、再生信号に時間差が生
じることになる。
第12図はトラックずれと再生信号の時間差との関係を示
したものであり、縦軸及び横軸は第15図と同様の意味を
もつ。同図において、1501は第15図に示す特性と同じ特
性である。すなわち、時間差が零に時がオントラック位
置である。これに対し、1201で示す特性は、ヘッドと記
録磁化軌跡との関係が第11図に示した関係にあるときの
特性である。すなわち、オントラック位置において時間
差が零にはならない。この時に時間差が零になるような
制御を行えば、1202で示すトラック位置で制御系が安定
することになる。
A、B各ヘッドの取り付け精度はヘッド組立時の機械精
度で決まり、必ずバラツキが発生する。従って、信号の
記録位置と再生ペアヘッドとの関係は、第11図に示す関
係が一般的であると言える。しかも第11図に示す1105と
1106との距離関係は各デッキによってそれぞれ異なるた
め、この問題を解決しなければ、特開昭54−57287号公
報に示す方法は実用上使用できないことになる。
本発明は、記録トラック上での信号の記録位置と再生ペ
アヘッドの各ギャップとの関係が、第11図に示すような
関係であっても、オントラック位置を自動的に設定する
ことができるトラッキングエラー信号作成回路を提供す
ることを目的とする。
問題点を解決するための手段 本発明のトラッキングエラー信号作成回路は、上記問題
点を解決するために、電気−機械変換素子上に搭載され
たアジマス角の異なる少なくとも2個のヘツドと、これ
らの各ヘツドで再生される各再生信号に含まれる特定の
信号の再生時間差を得る再生時間差検出手段と、トラッ
キング制御の基準値を作成する基準値作成手段と、前記
再生時間差と前記基準値との差、もしくは和の値を演算
するトラックずれ演算手段と、該トラックずれ演算手段
の出力値に応じて前記電気−機械変換素子をを駆動する
電気−機械変換素子駆動手段と、前記電気−機械変換素
子を正及び負の方向に強制的に変位させるための変位信
号を発生する変位信号発生手段と、該変位時における再
生信号レベルを入力とするオントラック状態検出手段と
を具備し、前記基準値作成手段は、前記オントラック状
態検出手段がオントラック状態を検出した時の前記再生
時間差を、前記トラッキング制御の基準値とするもので
ある。
作用 本発明は上記の構成により、基準値作成手段によってオ
ントラック状態の基準値が最適な状態に設定されるた
め、記録トラック上における特定信号の記録位置のずれ
や再生ヘッドの取り付け位置のバラツキがあっても、再
生ヘッドが常に記録トラック上をオントラックして再生
走査することができる。
実施例 本発明ではアジマス角の異なる2個のヘッドで再生する
信号の再生時間差と、基準時間差の値との差を用いてト
ラッキングエラー信号を作成するが、この基準時間差の
値は、他の方法によってオントラック状態を検出したと
きに書き換えられる。
ここでは、オントラック状態を検出する他の方法につい
てまず説明する。
第9図は、記録トラックと再生ヘッド走査軌跡との相対
的な位置関係を示した図である。同図において、901は
記録トラックを示し、902〜904は各ヘッド走査軌跡を示
している。903がオントラック状態であり、902及び904
は、オントラックから紙面上でそれぞれ左及び右にずれ
た状態を示してある。なお、以後特に断わらない限り、
右及び左と言えば、紙面上での右及び左のことを指すこ
とにする。各ヘッド走査軌跡から、905で示すように、
右及び左に強制的にヘッドを変位させたときの再生信号
のレベルの変化について考えてみる。
第10図に、この時の再生信号のレベル変化を示す。同図
において、(10−a)は記録及び再生ヘッドの回転位置
を示すヘッドスイッチング信号(H.SW信号)であり、1
本の記録トラックを走査するのに要する時間は、1001で
示す時間に相当する。また、H.SW信号がHighレベルのと
き、すなわち、T1、T3、・・・で示す期間では、ヘッド
を強制的に右方向に変位させ、逆にT2、T4、・・・の期
間では左方向に変位させるものとする。(10−b)に示
す信号は、903で示す走査軌跡からヘッドを左右に変位
させたときに得られる再生信号を示したものである。10
02は、ヘッドを変位させないときの再生信号のレベルを
示し、ヘッドを変位させた時には、左右何れの方向でも
再生信号のレベルは減少する。(10−c)に示す信号
は、902で示すヘッド走査軌跡からヘッドを変位させた
時の信号を示し、この時には、ヘッドを変位させない時
のレベル1003に比べて、H.SW信号がHighレベルのときに
は増加し、Lowレベルのときには減少している。(10−
d)は走査軌跡が904の時の同様の信号を示す。この時
には(10−c)図とは逆方向のレベルの増減を示す。従
って、ヘッドを強制的に変位させたときの各H.SW信号期
間に得られる再生信号のレベル差を検出すれば、現在の
ヘッド走査がオントラック状態であるか否かを知ること
ができる。そして、ヘッド走査がオントラックの時にペ
アヘッドから得られる各再生信号の時間差を基準の時間
差とすれば、ペアヘッドの取り付け位置のバラツキを解
消することができる。
次に、本発明の具体的実施例について説明する。
第8図は、記録時の信号処理を示す図である。同図にお
いて、端子801からは記録すべき映像信号が入力され
る。回路802は記録信号処理回路であり、第17図を用い
て既に説明したように、原信号の周波数帯域を記録可能
な周波数帯域に変換する等の処理を行う。803及び804は
記録増幅器であり、Aヘッド805及びBヘッド808に記録
信号を供給する。807は圧電素子の駆動回路であり、図
示していないが、各ヘッド805及び806を搭載した圧電素
子を駆動する。記録時には、ヘッドの変位を固定するた
め、圧電素子には一定の電圧を供給する。
第1図は、本発明の具体実施例を示すブロック図である
が、同図に示す時間差検出回路109、基準値作成回路11
2、及びオントラック状態検出手段114の詳細については
後述する。
第1図において101及び102は、再生用のAヘッド及びB
ヘッドである。103及び104は再生増幅器である。105は
再生信号処理回路であり、各ヘッドから再生される信号
を原信号と同じ形態に変換して再生映像信号とし、端子
106から該信号を出力する。また、回路105からは、各ヘ
ッドから再生される特定の信号、すなわち、各水平同期
信号107及び108が出力される。回路109は、これらの各
水平同期信号の再生時間差を検出する回路である。この
時間差に相当する信号110はトラッキングずれ演算回路1
11及び基準値作成回路112に供給される。回路109は時間
差信号を出力すると共に、A、B各ヘッドから再生され
る各水平同期信号のうち、いずれの水平同期信号が早く
再生されるかを判別する極性能判別信号113をも出力す
る。回路114はオントラック状態検出回路であり、ヘッ
ドを強制的に変位させた時の再生信号からオントラック
状態を検出する。回路114は、後述するように、オント
ラック状態でないときにパルス信号115を出力し、オン
トラック状態の時には何も出力しない(例えば、Lowレ
ベル)。また、回路114からは、トラッキングが左右ど
ちらの方向にずれているかを判別する方向判別信号126
が出力される。基準値作成回路112は、回路114がパルス
信号を発生する時、時間差信号110の値を用いて基準値
を作成する。回路114が発生する最終のパルス信号は、
オントラック状態になる直前の状態であるため、最終の
パルス信号到来時の時間差信号を基準値としてもよく、
また、オントラック状態との差の値を推測して基準値を
作成してもよい。トラックずれ演算回路111は回路109か
ら供給される時間差信号110と、回路112から供給される
基準値との差の信号を演算し、トラッキングエラー信号
116及び125を出力する。なお、トラッキングエラー信号
125は、オントラック状態を検出するためにヘッドを強
制的に変位させる期間は、一定の値を出力するようにし
てもよい。トラッキングエラー信号116はキャプスタン
モータ制御回路117に供給される。また、トラッキング
エラー信号125は、加算回路118を経て圧電素子駆動回路
119に供給される。キャプスタンモータ制御回路117で
は、トラッキングエラー信号116の比較的低周波の信号
成分を用いてテープの送り位相を制御する。圧電素子駆
動回路119はトラッキングエラー信号125の比較的高周波
の信号成分をを用いてヘッド101及び102を変位させ、ト
ラック曲がり追従制御を行う。
回路120はシステムコントロール回路であり、キー入力
信号121に応じて各種のモード指令信号を出力する。回
路120には、キー入力信号だけでなく、端子122からH.SW
信号も供給される。H.SW信号は、変位信号発生回路124
とオントラック状態検出回路114にも供給される。回路1
20からは変位信号発生回路124とオントラック状態検出
回路114を動作させるための指令信号123が出力される。
指令信号123は、例えば、ストップモードから再生モー
ドになった時に、各回路を動作させる指令信号を一定期
間出力する。
また、指令信号123は、モードの切り換え時に限ること
はなく、例えば再生状態において、一定時間毎に出力す
る方が望ましい。なぜならば、Aデッキで記録したテー
プ上にBデッキで新たな信号を編集して記録したテープ
をCデッキで再生するときには、各デッキの各ヘッドの
取り付け位置にバラツキが異なるため、再生途中におい
て水平同期信号の記録位置が異なるときがある。このよ
うなテープを再生するときには、定期的にチェックをし
た方がトラッキング性能の信頼性が高くなるためであ
る。
さらに他の方法として、再生途中において記録されてい
る信号の水平同期信号位置が異なることを検出し、この
時に指令信号123を出力する方法を取ってもよい。この
方法については後述する。
変位信号発生回路124は、すでに第9図及び第10図を用
いて説明したように、オントラック状態を検出するため
にヘッドを強制的に変位させるための信号を発生させる
ための回路である。
第4図は、第1図に示すオントラック状態検出回路114
の詳細なブロック図であり、第5図はヘッド走査軌跡を
示した図である。第6図は第4図の各部の波形を示し、
両図において同一記号は同じものを示す。
第6図に示す各部の波形は、ヘッドを強制的に変位させ
ることにより、第5図に示すヘッド走査軌跡502から503
を経て、オントラック状態のヘッド走査軌跡504に至る
までの波形の変化を示してある。なお、第5図におい
て、501は記録トラックを示す。
第4図において、端子401からは再生信号(6−f)が
入力される。回路402は検波整流回路であり、403及び40
4はサンプルホールド回路である。回路405はサンプルパ
ルス作成回路であり、端子406から入力されるH.SW信号
の各エッジから一定量遅延された位置に、各サンプルパ
ルス(6−b)及び(6−c)を出力する。サンプルホ
ールド回路の各出力(6−g)及び(6−h)は第6図
に示すように、再生信号(6−f)のレベルに対応して
いる。回路407はレベル差検出回路であり、信号(6−
g)と(6−h)とのレベル差(6−i)を出力する。
回路408はレベル判別回路である。回路408は、入力信号
のレベルが第6図に601で示す一定のレベルの範囲内に
あるか、範囲外にあるかを判別する。出力信号(6−
j)は、回路408への入力信号が一定の範囲内にあると
きにはLowレベルを出力し、一定の範囲外にあるときに
は、レベル差の極性に関係なくHighレベルを出力する。
回路409はAND回路であり、信号(6−j)、(6−c)
及び、オントラック状態の検出を開始する信号(6−
d)(第1図に示す信号123)が全てHighレベルのとき
に、端子410にHighレベルの信号を出力する。従って、
信号(6−k)は、第6図に示すようなパルス信号とな
る。信号(6−k)の最後に出力されるパルス信号602
の出力タイミングは、(6−f)の信号と比較して分か
るように、オントラック時のタイミングである。この信
号(6−k)は、第1図に示す基準値作成回路112に供
給され、ペアヘッドから再生される各信号の時間差をラ
ッチするためのタイミング信号として使用される。一
方、レベル判別回路408は、極性を加味したレベル判別
信号411を出力する。この信号411は、入力信号(6−
i)のレベルが一定値よりも大きいときにはHighレベル
を、小さいときにはLowレベルとなる信号である。従っ
て、信号411の極性から、トラックずれの方向を判別す
ることができる。信号411は、第1図に示すトラックず
れ演算回路111に供給される。
第2図は、第1図に示す時間差検出回路109と基準値作
成回路112の詳細なブロック図、及びトラックずれ演算
回路111とを示した図であり、第3図は、第2図の各部
の信号を示す。第1図、第2図、及び第3図における同
一記号は、同じものを示す。
第2図において、端子201からはAヘッドで再生される
信号に含まれる水平同期信号(3−a)が入力され、端
子202からはBヘッドで再生される信号に含まれる水平
同期信号(3−c)が入力される。回路203は遅延回路
であり、信号(3−a)の立ち上がりエッジでトリガさ
れ、第3図に示す301の期間だけHighレベルのパルス信
号(3−b)を出力する。回路204はリセット−セット
・フリップフロップ(R・S−FF)回路であり、信号
(3−c)の立ち上がりエッジでセットされ、信号(3
−b)の立ち下がりエッジでリセットされる。R・S−
FF回路204の出力信号(3−d)と遅延回路203の出力信
号(3−b)とは排他的論理和(X−OR)回路に入力さ
れ、信号(3−e)を得る。信(3−e)のHighレベル
の期間302は、各水平同期信号間の時間を示しているた
め、A、B各ヘッドの取り付け状態が正規の状態であれ
ば、この時間はトラックずれを示すことになる。回路20
6はカウンタ回路であり、信号(3−e)の立ち上がり
エッジでカウントを開始し、信号(3−b)の立ち下が
りエッジでカウンタト値がリセットされる。端子207か
らは、カウント用のクロックが入力される。回路208は
ラッチ回路であり、信号(3−e)の立ち下がりエッジ
でカウンタ回路206のカウント値をラッチする。従っ
て、ラッチ回路208には、各水平同期信号の時間差に相
当する値がラッチされることになる。
第3図に示す信号(3−f)は、信号(3−c)が信号
(3−a)よりも時間的に進んだ位置にあるときの状態
を示した図であり、このときのR・S−FF回路204の出
力(3−d)は、(3−g)に示す波形になる。また、
このときのX−OR回路205の出力は、(3−h)に示す
波形になる。そしてこの時にも、ラッチ回路208には、3
03で示す時間に相当する値が記憶される。
信号(3−a)は遅延回路215によって遅延され、(3
−i)で示す出力信号を得る。回路216はDフリップフ
ロップ(D−FF)回路であり、信号(3−e)の入力レ
ベルを信号(3−i)の立ち上がりエッジでラッチす
る。このためAヘッドで再生される水平同期信号(3−
a)に対し、Bヘッドで再生される水平同期信号が(3
−c)に示すように遅れていれば、D−FF回路216の出
力信号はHighレベルになる。逆に信号(3−f)に示す
ように進んでいれば、回路216の出力信号はLowレベルに
なる。従って、回路216の出力信号217は、Aヘッドから
再生される水平同期信号に対してBヘッドから再生され
る水平同期信号が遅れているのか、進んでいるのかを示
す信号、すなわち、トラッキングエラー信号の極性(オ
ントラック位置から右にずれているのか左にずれている
のか)を示す信号である。
ラッチ回路208の出力は、他のラッチ回路211に入力され
る。端子212からは、第6図で既に説明した。パルス信
号(6−k)が入力される。ラッチ回路211は、信号
(6−k)のパルス信号が入力される度にラッチ回路20
8の値をラッチする。すなわち、ラッチ回路211に最後に
ラッチされる値は、第6図に602で示すパルス信号によ
るものであり、この値はオントラック時の各水平同期信
号間の時間差に相当する。
回路214は、A及びBの各ヘッドの取り付け状態が正規
の状態であるときのオントラック時の基準値が記憶され
ている固定基準値回路である。この固定の基準値は、オ
ントラック時の基準値として零の値を用いても良い。回
路213は演算回路であり、オントラック時の各水平同期
信号の時間差に相当する値218と固定基準値219との和も
しくは差の値を、信号217の極性を考慮して演算する回
路である。従って、演算回路213の出力信号220は、A、
B各ヘッドの取り付け状態を考慮した基準値となる。
回路209はトラックずれ演算回路であり、任意の時間に
おける各水平同期信号の再生時間差の値をラッチした信
号221と、基準値220との和及び差の値が、信号217の極
性を考慮して演算される。なお、これらの和及び差の値
は、制御系のループゲインを考慮して適当な値を乗算し
てもよく、また、ディジタルフィルタ等の演算を行って
もよい。回路209からは、キャプスタンモータの制御回
路117に供給するトラッキングエラー信号116と、圧電素
子を駆動するためのトラッキングエラー信号125とを出
力する。また、回路209にはオントラック状態を検出す
る動作を開始する信号123と、オントラック状態検出回
路から供給されるトラックずれの方向を示す方向判別信
号126とが供給される。回路209ではこれらの信号123及
び126を用いて、オントラック状態を検出するモード
(信号123がHighレベルの時)の期間においては、信号1
25を固定の値とする。この処置は、圧電素子を強制的に
変位させたときに生じるトラックずれの影響を除去する
ための処置である。またこのモードの期間におけるトラ
ッキングエラー信号116は、方向判別信号126の極性を考
慮して、実際のトラッキングエラー信号に一定の固定値
を加算もしくは減算する演算を行う。この演算を行うこ
とにより、キャプスタンモータの制御系によってヘッド
走査をオントラックの状態に近付けることができる。例
えば、第5図に示すヘッド走査502の状態を、504の方向
に移動させることができる。
次に、オントラック状態を検出するための開始信号を作
成する。第2の実施例について説明する。
第7図は情報開始信号を作成するための具体実施例であ
る。同図において、端子701からは再生信号(6−f)
が入力される。回路702は検波整流回路、703はA/D変換
回路、704はラッチ回路である。ラッチ回路704には、オ
ントラック状態を検出したときに発生されるパルス信
号、例えば第6図に示す信号(6−k)の信号が端子70
5から入力される。従って、ラッチ回路704にラッチされ
る最終の値は、オントラック時の再生信号のレベル値が
記憶されることになる。ラッチ回路の出力値708と任意
に時間における再生信号のレベル値709とは、大小比較
回路706にて各レベル値の大きさが比較され、709のレベ
ルが708のレベルよりも一定値以下に下がれば、端子707
にHighレベルを出力する。このため、再生モード途中に
おいて水平同期信号の記録位置の異なる磁化軌跡、すな
わち、取り付け位置のバラツキが異なるペアヘッドで記
録された磁化軌跡を再生するときには、端子707にはHig
hレベルの信号を出力することになる。なぜならば、そ
のような磁化軌跡を再生するときには、再生される各信
号の時間差を零にすべくトラッキング制御がはたらき、
その結果ミストラッキングを行って、再生信号のレベル
が減少するからである。従って、端子707に得られる信
号を、第1図を用いて既に説明したオントラック状態を
検出する開始信号123の代わりに用いれば、必要なとき
のみ自動的にオントラック状態の検出を行うことができ
る利点を有する。
発明の効果 以上の説明で明らかなように、本発明によれば、再生ヘ
ッドを一定周期で変位させることによりオントラック状
態を検出し、この時に再生される特定の信号の再生時間
差を用いて、トラッキングエラー信号を演算するための
基準値を演算するため、ペアヘッドの取り付け誤差によ
るトラッキングのずれを防ぐことができる効果を有す
る。
また、本発明によれば、任意の時間における再生信号の
レベルが、オントラック状態の再生信号のレベルに対し
て一定値以下の値になったときに、オントラック状態の
検出回路を動作させることができるため、ペアヘッドの
取り付け位置が異なるデッキで記録された一連の磁気テ
ープを再生するときでも、効率よくオントラック状態検
出回路を動作させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の具体実施例を示すブロック図、第2図
は本発明による時間差検出回路と基準値作成回路の詳細
なブロック図、第3図は第2図の各部の波形を示す波形
図、第4図は本発明によるオントラック状態検出回路の
詳細なブロック図、第5図はヘッドの走査軌跡を示す説
明図、第6図は第4図の各部の波形を示す波形図、第7
図は本発明によるオントラック状態検出回路を動作させ
る開始信号を作成するためのブロック図、第8図は記録
回路を示すブロック図、第9図は記録磁化軌跡とヘッド
走査軌跡との関係図、第10図はヘッドを強制的に変位さ
せたときの再生信号を示す波形図、第11図は不正規な取
り付け状態のヘッドを用いて記録した磁化軌跡と他の不
正規な取り付け状態のヘッドとの相対位置関係図、第12
図は不正規な取り付け状態のヘッドを用いたときのトラ
ッキングエラー信号の変化図、第13図は各種ヘッドの取
り付け状態を示す正面図、第14図は記録時か軌跡と再生
ヘッドとの相対位置関係図、第15図は正規の取り付け状
態におるトラッキングエラー信号の変化図、第16図は磁
化軌跡とペアヘッドとの関係図、第17図はペアヘッドを
用いた時の信号の分割方法の考え方を示す説明図であ
る。 103、104……再生信号増幅回路、105……再生信号処理
回路、111……トラックずれ演算回路、112……基準値作
成回路、114……オントラック状態検出回路。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電気−機械変換素子上に搭載されたアジマ
    ス角の異なる少なくとも2個のヘッドと、これらの各ヘ
    ッドで再生される各再生信号に含まれる特定の信号の再
    生時間差を得る再生時間差検出手段と、トラッキング制
    御の基準値を作成する基準値作成手段と、前記再生時間
    差と前記基準値との差、もしくは和の値を演算するトラ
    ックずれ演算手段と、該トラックずれ演算手段の出力値
    に応じて前記電気−機械変換素子を駆動する電気−機械
    変換素子駆動手段と、前記電気−機械変換素子を正及び
    負の方向に強制的に変位させるための変位信号を発生す
    る変位信号発生手段と、該変位時における再生信号レベ
    ルを入力とするオントラック状態検出手段とを具備し、
    前記基準値作成手段は、前記オントラック状態検出手段
    がオントラック状態を検出した時の前記再生時間差を、
    前記トラッキング制御の基準値とすることを特徴とした
    トラッキングエラー信号作成回路。
  2. 【請求項2】前記オントラック状態検出手段は、電気−
    機械変換素子を強制的に正の方向に変位させたときの再
    生信号のレベルと負の方向に変位させたときの再生信号
    のレベル差を検出し、該レベル差が所定の範囲内にある
    ときにオントラック状態と判断しオントラック状態検出
    信号を出力するレベル差検出手段を有することを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載のトラッキングエラー信
    号作成回路。
  3. 【請求項3】電気−機械変換素子を強制的に正の方向に
    変位させたときの再生信号のレベルと負の方向に変位さ
    せたときの再生信号のレベル差を比較して、ヘッド走査
    位置がオントラック位置に対して左右どちらにずれてい
    るかを表す検出信号を出力するレベル差比較手段を有
    し、前記トラックずれ演算手段は前記レベル差比較手段
    の出力に応じてヘッド走査位置がオントラック位置に近
    づくように前記電気−機械変換素子を駆動するための信
    号レベルを変化させることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載のトラッキングエラー信号作成回路。
  4. 【請求項4】テープ停止モードから通常再生モードに移
    行する際に、前記変位信号発生手段及び前記オントラッ
    ク状態検出手段及び前記基準値作成手段を動作させて、
    トラッキング制御の基準値を書き換えることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載のトラッキングエラー信号
    作成回路。
  5. 【請求項5】通常再生モードにおいて、一定時間毎に、
    前記変位信号発生手段及び前記オントラック状態検出手
    段及び前記基準値作成手段を動作させてトラッキング制
    御の基準値を書き換えることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載のトラッキングエラー信号作成回路。
  6. 【請求項6】前記基準値作成手段は、前記オントラック
    状態検出手段がオントラック状態を検出したときの前記
    再生時間差と、固定の基準値との差、もしくは和の値を
    演算する手段からなることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載のトラッキングエラー信号作成回路。
  7. 【請求項7】前記オントラック状態検出手段がオントラ
    ック状態を検出したときの再生信号のレベル値を記憶す
    る記憶手段と、該記憶したレベル値と、任意の時間にお
    ける再生信号のレベル値の大小関係を比較する再生信号
    レベル比較手段とを有し、任意の時間における再生信号
    のレベル値が、前記記憶手段に記憶されているレベル値
    よりも一定値以上小さい時に前記再生信号レベル比較手
    段からトラッキング基準値書き換え指令信号が出力さ
    れ、該トラッキング基準値書き換え指令信号により前記
    変位信号発生手段及び前記オントラック状態検出手段及
    び前記基準値作成手段を動作させて、トラッキング制御
    の基準値を書き換える処理を行うことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載のトラッキングエラー信号作成回
    路。
JP62182493A 1987-03-31 1987-07-22 トラッキングエラ−信号作成回路 Expired - Lifetime JPH07114009B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62182493A JPH07114009B2 (ja) 1987-07-22 1987-07-22 トラッキングエラ−信号作成回路
US07/174,399 US4868692A (en) 1987-03-31 1988-03-28 Tracking error signal forming circuit
EP88302769A EP0285365B1 (en) 1987-03-31 1988-03-29 Tracking error signal producing apparatus
CA000562783A CA1320568C (en) 1987-03-31 1988-03-29 Tracking error signal forming circuit
DE88302769T DE3883574T2 (de) 1987-03-31 1988-03-29 Spurfolgefehler-Signalerzeugungsgerät.
KR1019880003503A KR910006583B1 (ko) 1987-03-31 1988-03-30 트래킹 오차신호 작성회로

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62182493A JPH07114009B2 (ja) 1987-07-22 1987-07-22 トラッキングエラ−信号作成回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6425314A JPS6425314A (en) 1989-01-27
JPH07114009B2 true JPH07114009B2 (ja) 1995-12-06

Family

ID=16119250

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62182493A Expired - Lifetime JPH07114009B2 (ja) 1987-03-31 1987-07-22 トラッキングエラ−信号作成回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07114009B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6425314A (en) 1989-01-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR910006583B1 (ko) 트래킹 오차신호 작성회로
JPH07114009B2 (ja) トラッキングエラ−信号作成回路
EP0572837A1 (en) Automatic tracking method
JPS6412007B2 (ja)
JP2512123B2 (ja) トラッキング制御装置
JPH0731849B2 (ja) トラツキングエラ−信号作成回路
JP2591195B2 (ja) 磁気記録再生装置
JPH0827921B2 (ja) トラッキングエラー信号作成回路
JPH06105495B2 (ja) トラッキング制御装置
JP2641264B2 (ja) トラッキング制御装置
JPH07114010B2 (ja) トラッキング制御装置
JP3225584B2 (ja) 磁気記録再生装置のトラッキング制御装置
JPH0677290B2 (ja) トラッキトグエラー信号の作成回路
JP2529443B2 (ja) 磁気記録再生装置のトラッキング制御装置
JP2537164B2 (ja) 回転ヘツド型ビデオ信号再生装置
JPS58123283A (ja) 磁気録画再生装置
JPH07101492B2 (ja) トラツキング装置
JPH0610903B2 (ja) スロ−再生用トラツキング制御装置
JPH0734280B2 (ja) トラッキングエラー信号の作成回路
JPH0750522B2 (ja) 回転ヘツド型ビデオ信号再生装置
JPH0795836B2 (ja) 再生サーボ回路
JPS58224459A (ja) ビデオテ−プレコ−ダ
JPH0666084B2 (ja) 回転ヘツド型ビデオ信号再生装置
JPH05298786A (ja) 磁気記録再生装置
JPH03290815A (ja) トラッキングエラー信号の作成装置

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071206

Year of fee payment: 12