JP2591195B2 - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JP2591195B2
JP2591195B2 JP1302915A JP30291589A JP2591195B2 JP 2591195 B2 JP2591195 B2 JP 2591195B2 JP 1302915 A JP1302915 A JP 1302915A JP 30291589 A JP30291589 A JP 30291589A JP 2591195 B2 JP2591195 B2 JP 2591195B2
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【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、磁気記録再生装置のトラッキング制御装置
に関するものである。
従来の技術 磁気記録再生装置(以下、VTRと称す。)において、
記録トラック上に記録されている情報信号を再生すると
きには、記録トラック上を再生ヘッドがオントラックし
て再生走査するためのトラッキング制御が必要である。
トラッキング制御の方法として実用化されているもの
に、例えば異なるアジマス角を有する2つのヘッドから
出力される水平同期信号の再生時間差を検出してトラッ
キングエラー信号を得る方法があり、この方法は特開昭
55−150129号公報に示されている。この方法は記録トラ
ックの全域にわたってトラッキングエラー信号を得るこ
とができるため、ヘッドを圧電素子などで構成した電気
−機械変換素子上に搭載し、トラッキングエラー信号を
用いてヘッドの機械位置を変化させれば、トラック曲が
りに追従可能な制御系を構成することができる。
本発明はこの方法に関係するため、以下この方法の基
本的な考え方について説明する。
第19図はアジマス角の異なる2個のヘッドで記録した
磁化軌跡を示す図である。同図において、1901は磁気テ
ープであり、矢印1902の方向に移送される。1903及び19
04は互いにアジマス角の異なるヘッドであり、矢印1905
の方向に磁気テープ1901上を同時に走査する。このよう
なヘッド、すなわち、同時に走査し、かつ互いに異なる
アジマス角を持ったヘッドを、以後ペアヘッドと呼ぶこ
とにする。1906及び1907は各ヘッドにおけるヘッドギャ
ップを示している。トラックA1,A2,A3,…は、Aヘッド1
903と同じアジマス角をもったヘッドで記録された磁化
軌跡であり、トラックB1,B2,B3,…は、Bヘッド1904と
同じアジマス角をもったヘッドで記録された磁化軌跡で
ある。A1,B1のトラック対とA2,B2のトラック対は、同じ
ペアヘッドで記録されてもよく、また、他のペアヘッド
で記録されてもよい。この関係は、回転ヘッドを内蔵し
た回転シリンダの回転数と内蔵するペアヘッドの数によ
って決められ、機器設計時に任意に決めることができ
る。各磁化軌跡上に記録される信号、例えば、水平同期
信号などの磁化パターンは、1908及び1909で示すように
トラックの長手方向に対して傾斜した角度、すなわち、
アジマス角をもって記録される。
ペアヘッドを用いて情報信号を記録再生する方法は、
扱う情報信号の周波数帯域が大きいときに有効である。
なぜならば、一定のヘッド走査速度で情報信号を記録す
る際、情報信号の記録周波数が高いほど、磁気テープ上
に記録する記録波長が短くなり、短くなるほど実用的な
記録再生が困難になるが、ペアヘッドを用いれば情報信
号の周波数帯域を分割して各ヘッドに配分することがで
きるため、記録波長を実質上長く設定することができる
ためである。
第20図は、記録すべき情報信号を2種類の信号に分割
する考え方を示した波形図である。同図において、20a
は記録すべき原信号を示し、20b及び20cは原信号を分割
した信号、すなわち、ペアヘッドに供給される実際の記
録信号を示す。原信号の2001及び2002は、例えば同図に
示すように時間的に分割され、2003及び2004に示すごと
く時間的に伸長されて分割される。つまり、時間的に伸
長された分だけ周波数帯域を下げることができる。200
5,2006,2007等はタイミング信号であり、例えば水平同
期信号である。なお、原信号の分割の方法は時間的に分
割する方法に限ることなく、例えば周波数的に分離する
方法や、輝度信号やカラー信号などのように信号の種類
に応じて分割する方法などがある。いずれにせよ、広い
帯域を持った信号を記録するときにはペアヘッドを用い
る方法が実用上有効であり、必須条件になる。
第17図(a)〜(c)は、記録磁化軌跡と再生走査ヘ
ッドとの位置関係を示す図である。同図において、破線
で示す1701,1702,1703はペアヘッドであり、それぞれA
及びBヘッドからなる。各ペアヘッドは矢印1704方向に
走査する。A1,B1はそれぞれA,Bヘッドで記録された磁化
軌跡であり、1705から1710で示す信号は水平同期信号の
記録位置を示す。記録磁化軌跡に対するペアヘッドの位
置は、第17図(a)では紙面上で左にずれ、第17(b)
ではオントラックし、第17図(c)では右にずれてい
る。このような相対位置関係をもったヘッドで記録トラ
ック上を再生走査したときには、同じ時間に記録された
信号であっても、再生される時間が異なる。例えば第17
図(a)では、水平同期信号1705がAヘッドで再生され
る時間は、水平同期信号1706がBヘッドで再生される時
間に比べて遅くなる。第17図(b)では、A,Bヘッドで
再生される水平同期信号の再生時間は等しく、第17図
(c)では、水平同期信号1709がAヘッドで再生される
時間の方が、水平同期信号1710がBヘッドで再生される
時間よりも早くなる。従って、A及びBの各ヘッドで再
生される水平同期信号の時間差を調べることにより、ト
ラッキングエラーを検出することができる。なお、時間
差を調べるための信号は水平同期信号に限ることはな
く、他の特定の信号であってもよいが、以降の説明では
水平同期信号を特定の信号として説明する。
第18図は、トラックずれと、A,B各ヘッドで再生され
る各水平同期信号の再生時間差との関係を示した特性図
である。横軸にはトラックずれを示し、零で示す位置が
オントラックの位置である。右及び左で示すずれは、第
17図に示す記録トラックに対するヘッドの紙面上でのず
れ方向に対応している。縦軸には、A,B各ヘッドで再生
される水平同期信号の再生時間差を示し、時間差が零の
時がオントラック位置である。また、Aヘッドで再生す
る水平同期信号の時間がBヘッドのそれよりも遅い時を
+方向としている。このとき、トラックずれと再生信号
の時間差との関係は1801で示す曲線になる。第18図から
明らかなように、縦軸に示す時間差が零になるようにト
ラッキング制御回路を構成すれば、再生ヘッドは記録ト
ラック上を常にオントラックして再生走査することにな
る。
上述のように、ペアヘッドで再生した信号の時間差を
検出してトラッキング制御を行う方法は、A,B各ヘッド
のヘッドギャップの中心位置が正確に一致しているとき
には有効であるが、一致していないときにはトラックず
れを起こすことになる。このことについて、次に説明す
る。
第16図は、3種類のA、B各ヘッドの取り付け状態を
示した正面図である。同図において、1601,1603,1605は
Aヘッドを示し、1602,1604,1606はBヘッドを示す。各
ヘッドの走査方向は矢印1607,1608,1609で示す方向であ
る。1612,1613,1614は各ヘッドを設置するための部材で
あり、圧電素子等で構成された可動部材で成る。A,Bの
各ヘッドは走査方向に対して直角な方向に位置を変えて
設置されている。各ヘッドのギャップは1610,1611で示
すように、各ヘッド内において斜めに引いた実線で示し
てある。
第16図(a)は正常な取り付け状態を示し、各ヘッド
のギャップの中心点1615,1616が、ヘッドの走査方向に
直角な線1617上にのっている。つまり、走査方向のずれ
はない。このようなヘッドで記録した磁化軌跡は、記録
トラックの長手方向に直角な方向において、同一時刻の
信号がならんで記録される。
第16図(b)は不正規なヘッド取り付け状態を示し、
各ヘッドのギャップの中心点が走査方向に対して1618で
示す量だけずれた状態で取り付けられている。このよう
なヘッドで記録した磁化軌跡は、同一時刻における信号
が記録トラックの長手方向において1618で示す量だけず
れて記録されることになる。
第16図(c)はヘッドの他の取り付け方法を示したも
のである。同図において、ヘッド1605と1606とのヘッド
ギャップの中心点は、水平同期信号の記録波長に相当す
る間隔1618だけずらして設置されており、かつ、ヘッド
をずらしたために生じるヘッド高さのずれ量1619を高さ
補正部材1620で補正している。このようなヘッドを用い
ても、水平同期信号の記録位置を記録トラックの長手方
向において並べることができることはよく知られてい
る。しかしこの場合にも、間隔1618が正確に水平同期信
号の波長、もしくはその整数倍に設定されていなけれ
ば、第16図(b)と同じ条件になる。
第14図は、ヘッドの取り付け位置がずれた状態のペア
ヘッドで記録した磁化軌跡上を、他のずれたペアヘッド
で再生するときの、記録磁化軌跡と再生ヘッドとの関係
を示した図である。1401,1402はA及びBのヘッドであ
り、1403及び1404は水平同期信号の記録位置を示す。同
図は、ペアヘッドが記録トラック上をオントラックして
走査する状態を示しているが、このときA及びBヘッド
で再生される各水平同期信号の再生時間の差の時間は、
1405と1406で示す距離の差に相当する時間になる。すな
わち、オントラック時においても、再生信号に時間差が
生じることになる。
第15図はトラックずれと再生信号の時間差との関係を
示した特性図であり、縦軸及び横軸は第18図と同様の意
味をもつ。同図において、1801は第18図に示す特性と同
じ特性である。すなわち、時間差が零のときがオントラ
ック位置である。これに対し、1501で示す特性は、ヘッ
ドと記録磁化軌跡との関係が第14図に示した関係にある
ときの特性である。すなわち、オントラック位置におい
て時間差が零にはならない。このときに時間差が零にな
るような制御を行えば、1502で示すトラック位置で制御
系が安定することになる。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記の構成であると、A,B各ヘッドの取
り付け精度はヘッド組立時の機械精度で決まり、必ずバ
ラツキが発生する。従って、信号の記録位置と再生ペア
ヘッドとの関係は、第14図に示す関係が一般的であると
言える。しかも、第14図に示す1405と1406との距離関係
は各デッキによってそれぞれ異なるため、この問題を解
決しなければ、前述の特開昭55−150129号公報による方
法は実用上使用できないことになる。
本発明は、記録トラック上での信号の記録位置と再生
ペアヘッドの各ギャップとの関係が、第14図に示すよう
な関係であっても、オントラック位置を自動的に設定す
ることができる磁気記録再生装置を提供することを目的
とする。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために、本発明の磁気記録再生装
置は、異なるアジマス角を有する磁気ヘッドで磁気記録
媒体上に記録された少なくとも2つの平行した記録トラ
ックを、電気−機械変換素子に搭載されたアジマス角の
異なる少なくとも2個の再生ヘッドが同時に前記磁気記
録媒体上を走査し、各再生ヘッドから出力される各再生
信号に含まれる特定の信号の再生時間差を検出して得ら
れた第1の再生時間差データに補正値を加算あるいは減
算した値を第2の再生時間差データとして出力する再生
時間差データ出力手段と、前記各再生信号の内、少なく
とも一方の再生信号の最大値を検出した時点で最大値検
出タイミング信号を出力する最大値検出手段と、前記第
2の再生時間差データ及び前記最大値検出タイミング信
号を入力し、トラッキング制御の所定の基準値及び前記
補正値を出力する基準値作成手段と、前記第2の再生時
間差データの値と前記トラッキング制御の所定の基準値
との差が最小になるように、少なくとも前記電気−機械
変換素子を駆動するためのトラッキングエラー信号を出
力するトラッキングエラー演算手段とからなり、前記基
準値作成手段は、前記再生時間差データ出力手段から出
力される前記第2の再生時間差データの変化範囲の最大
値と最小値の略中間の値を前記トラッキング制御の所定
の基準値として出力する基準値出力手段と、前記最大値
検出手段から出力される前記最大値検出タイミング信号
が入力されるときの前記第2の再生時間差データの値を
記憶する記憶手段と、その記憶手段の記憶データと前記
基準値出力手段から出力される前記トラッキング制御の
所定の基準値との差を演算して前記補正値を出力する演
算手段を備えて成る。
作用 本発明は上記の構成により、トラッキング制御の基準
値の値が再生時間差検出手段から出力される再生時間差
データの最大値と最小値の略中間の値になるように前記
基準値作成手段から前記再生時間差検出手段に補正デー
タを出力し、基準値作成手段によってオントラック状態
の基準値が自動的に最適な状態に設定されるため、記録
トラック上における特定信号の記録位置のずれや再生ヘ
ッドの取り付け位置のバラツキがあっても、再生ヘッド
が常に記録トラック上をオントラックして再生走査する
ことができる。
実施例 本発明の実施例を説明する前に、本発明の基本的な考
え方について説明する。
第12図は、記録磁化軌跡と再生ヘッド1201のヘッド軌
跡との関係を示した図であり、第13図は第12図に示した
ヘッド走査時における再生信号の出力変化を示した図で
ある。
第12図において、再生ヘッド1201は電気−機械変換素
子に搭載されており、例えば磁気テープが停止している
モードから通常再生モードに移行した際に、ヘッド走査
軌跡1203に対して再生ヘッドPA1のヘッド走査軌跡が120
2になるように電気−機械変換素子を変位させると、再
生ヘッドPA1が1トラック走査する期間1301における再
生出力の変化は、第13図の1302で示す曲線になる。ここ
で、再生信号の出力レベルが最大となるのは、再生ヘッ
ドPA1が1204で示す位置を再生したとき、すなわち、再
生ヘッドPA1のヘッドギャップの中心点が磁化軌跡A1
オントラックした時間に対応する。従って、再生信号の
出力レベルが最大値になる時間における再生信号の時間
差を調べ、この時間差をトラックング制御の基準値とす
ればよい。
次に、本発明の第1の実施例について説明する。
第1図は、本発明の第1の実施例を示すブロック図で
ある。なお、同図に示す再生時間差データ出力回路109,
基準値作成回路112,および最大値検出回路113の詳細に
ついては後述する。
第1図において再生ペアヘッド101(PA1),102(PB
1)は電気−機械変換素子123上に搭載されている。103
及び104は再生増幅器である。再生信号処理回路105は、
各ヘッドから再生される信号を原信号と同じ形態に変換
して再生映像信号とし、端子106から出力する。また、
再生信号処理回路105からは、各ヘッドから再生される
特定の信号、すなわち、各水平同期信号107及び108が出
力される。再生時間差データ出力回路109は、これらの
各水平同期信号の再生時間差を検出するとともに、この
再生時間差データに補正値を加算あるいは減算して得ら
れた時間差データ110をトラッキングエラー演算回路111
及び基準値作成回路112に出力する。最大値検出回路113
は、再生ヘッド101で再生される信号が最大になったと
きに、極性の変化する信号114を出力する。基準値作成
回路112は、固定のトラッキング制御基準値124をトラッ
キングエラー演算回路111に出力するとともに、信号114
の極性が変化した時間における再生時間差データ出力回
路109から出力される時間差データ110の値とトラッキン
グ制御基準値124との差を演算し、その演算結果を補正
データ125として再生時間差データ出力回路109に供給す
る。トラッキングエラー演算回路111は再生時間差デー
タ出力回路109から供給される時間差データ110と、基準
値作成回路112から供給されるトラッキング制御基準値1
24との差が最小となるように電気−機械変換素子123を
駆動するようなトラッキングエラー信号115を出力す
る。トラッキングエラー信号115は、加算回路117を経て
圧電素子駆動回路116に供給される。圧電素子駆動回路1
16はトラッキングエラー信号115を用いて電気−機械変
換素子123を変位させ、再生ペアヘッド101,102のトラッ
ク曲がり追従制御を行う。121はシステムコントロール
回路であり、キー入力信号122に応じて各種のモード指
令信号を出力する。システムコントロール回路121に
は、キー入力信号だけでなく、端子126から回転ヘッド
の回転位相を示すPG信号も供給される。システムコント
ロール回路121から出力されるゲート信号120は、再生モ
ードにおいて、1つのヘッドが1つの記録トラックを再
生走査する1走査期間のみハイレベルとなる信号であ
る。ゲート信号120のハイレベルの期間のみ、最大値検
出回路113が動作すると共に、スイッチ118が閉じられ
る。119はプリセット波形作成回路である。プリセット
波形作成回路119は、第12図及び第13図を用いて既に説
明したように、記録トラックを再生ヘッドが横切るよう
に圧電素子を駆動するための鋸歯状波信号を作成するた
めの回路である。
第7図は、第1図に示す最大値検出回路113の詳細な
ブロック図であり、第8図は、第7図の各部の波形を示
す。第7図および第8図において同一符号は同じものを
示す。
第7図において、端子701からは再生信号bが入力さ
れる。第8図に示す再生信号bは、801で示す期間にお
いては記録磁化軌跡を幅方向に横切るようにヘッドが走
査し、その他の期間においては、ヘッドが記録トラック
上をオントラックして再生走査したときに得られる再生
信号を示してある。このようなヘッド走査は、通常の再
生モードにおいて、801で示す期間のみ圧電素子等の電
気−機械変換素子に電圧を印加してヘッドを可動すれば
よい。再生信号bは検波整流回路702で検波整流され、
第8図cに破線802で示す信号となる。703は信号802の
最大値を保持するピークホールド回路であり、その出力
信号は803で示す信号となる。端子707からは、ゲート信
号aが入力される。このゲート信号aは、第1図に示す
システムコントロール回路121の出力信号120であり、再
生モードの任意の時間において、ヘッドが1トラックを
走査する期間だけハイレベルになる信号である。ピーク
ホールド回路703は、ゲート信号aのレベルがハイの期
間において動作し、ゲート信号aがローレベルの期間に
おいては、出力信号もローレベルになる。704はレベル
比較回路であり、検波整流回路702の出力信号802のレベ
ルと、ピークホールド回路703の出力信号803のレベルと
を比較する。レベル比較回路704の出力信号は第8図d
に示すように、ピークホールド回路703の出力信号803の
レベルが検波整流回路702の出力信号レベル802よりも大
きいときに、ハイレベルとなる信号を出力する。スイッ
チ回路705は、ゲート信号aがハイレベルのときに信号
(第8図d)を取り出し、ローレベルの期間においては
グランド側に接続される。端子706からは、後述する基
準値を作成するタイミング信号(第8図d)が出力され
る。
第2図は、第1図に示す再生時間差データ出力回路10
9および基準値作成回路112の内部構成とトラッキングエ
ラー演算回路111とを示したブロック図である。第1図
および第2図における同一符号は、同じ構成要素を示
す。
第2図において、再生時間差データ出力回路109は再
生時間差検出回路134と補正演算回路135から成る。つま
り、再生時間差データ出力回路109では、再生時間差検
出回路134において検出したペアヘッドの各ヘッドで再
生される水平同期信号の再生時間差に補正演算回路135
で補正データを加算あるいは減算して得られる値を時間
差データ110として出力する。再生時間差検出回路134の
具体的な回路図は後で詳しく説明する。基準値作成回路
112は、ラッチ回路130,演算回路131および基準値発生回
路132から成る。ラッチ回路130には再生時間差データ出
力回路109から出力される時間差データ110が入力される
とともに、第8図で既に説明した再生出力信号の最大値
近傍で立ち上がるパルス信号114が端子133を経て入力さ
れる。ラッチ回路130は、パルス信号114の立ち上がりエ
ッジのタイミングで時間差データ110の値をラッチし、
すなわち、ラッチ回路130にはオントラック時の再生時
間差データ出力回路109から出力される時間差データ110
が記憶されることになる。トラッキングエラー演算回路
111は再生時間差データ出力回路109から供給される時間
差データ110と、基準値作成回路112から供給されるトラ
ッキング制御基準値124との差が最小となるように電気
−機械変換素子を駆動するようなトラッキングエラー信
号115を出力するが、トラッキング制御基準値124は基準
値発生回路132から出力される固定値であり、その値は
再生時間差データ出力回路109から出力される時間差デ
ータ110の最小設定値と最大設定値の略中間の値とす
る。たとえば、再生時間差データ出力回路109の出力デ
ータのビット数が8ビットであれば、時間差データ110
の最小値は0であり,最大値は255(16進数で表すと
X′FF′)である。よって、トラッキング制御基準値12
4を128(16進数で表すとX′80′)とし、この値のトラ
ッキング制御基準値124が基準値発生回路132から出力さ
れる。演算回路131には、ラッチ回路130に記憶されてい
る再生出力レベル最大のときの再生時間差データと、基
準値発生回路132から出力されるトラッキング制御基準
値124が入力される。演算回路131ではこれらの値の差を
演算し、差のデータを補正演算回路135に補正データ125
として出力する。
補正演算回路135の動作について、第3図を用いて更
に詳しく説明する。
第3図(a)は、演算回路131から出力される補正デ
ータが0のときの再生時間差データ出力回路109の出力
である時間差データ110を示す。ここで、既に第7図と
第8図を用いて説明したように、再生出力が最大となる
ときの再生時間差データ出力回路109の出力データ値
x′40′がラッチ回路130に記憶されている。このとき
1トラックを再生して得られた時間差データ110は実線3
01で示すようになり、一部の区間でアンダーフローを起
こし、トラッキング制御が正しく行われない現象が現れ
る。演算回路131は、ラッチ回路130に記憶されている値
(x′40′)とトラッキング制御基準値(x′80′)と
の差を演算し、差の値(x′40′)を補正演算回路135
に入力する。
第3図(b)は、補正演算データがx′40′のときの
再生時間差データ出力回路109の出力である時間差デー
タ110を示す。このとき1トラックを再生して得られた
時間差データ110は実線302で示すようになり、再生時間
差データは再生時間差データ出力回路109の出力最小値
x′0′と出力最大値x′FF′の中間値x′80′を中心
として上下に変化するためオーバーフローあるいはアン
ダーフローが起こらず、安定したトラッキング制御を行
うことができる。
ここで、オントラック時の再生時間差データの値は、
第14図で説明したように、記録ヘッドの取り付けバラツ
キおよび再生ヘッドの取り付けバラツキにより、VTRに
よりまた同じVTRでも再生するテープにより大きく異な
るために、本実施例を実施することで安定したトラッキ
ング制御が行える効果は大きく、また特に、検出分解能
を高めたときには更に大なる効果を得ることができる。
第4図は、第2図に示す再生時間差検出回路134の詳
細なブロック図であり、第5図及び第6図は、第4図の
各部の信号を示す。第1図,第2図及び第4図における
同一符号は、同じ構成要素を示す。
第4図において、端子411からはPA1ヘッド101で再生
される信号に含まれる水平同期信号107(H−Sync
(A))が入力され、端子412からはPB1ヘッド102で再
生される信号に含まれる水平同期信号108(H−Sync
(B))が入力される。401,402はDフリップフロップ
であり、ここではクロック(CK)端子に入力される信号
を1/2分周する分周回路として動作する。すなわち、端
子411から入力される水平同期信号107(H−Sync
(A))を分周してA1,A2,A3,A4の各信号が得られる。4
03は遅延回路であり、信号A1を微小時間遅延した信号A5
を出力する。404,405はNAND回路であり、信号A2,A4,A5
および108を入力とし、それぞれ信号A6,A7を出力する。
また、406はAND回路であり、信号A4,A5を入力として信
号A8を出力する。Dフリップフロップ回路407のデータ
(D)入力、クロック(CK)入力にはそれぞれ信号A3,A
7が入力され、信号A9,A10を出力する。408,409は3入力
のAND回路であり、信号A3,A9,A10及びクロック信号を入
力として、それぞれ信号A11,A12を出力する。410はアッ
プ/ダウンカウンタであり、信号A12がダウンクロッ
ク、信号A11がアップクロック、信号A6がロードパルス
として入力される。すなわち、信号A6がローレベルのと
きにプリセットデータ414が設定され、信号A11が入力さ
れる毎にカウント値がインクリメントされ、信号A12が
入力される毎にカウント値がデクリメントされる。アッ
プ/ダウンカウンタ410の出力信号はラッチ回路413に入
力され、信号A8のパルスの立ち上がりでラッチされて、
再生時間差データ136として再生時間差検出回路134から
出力される。従って、ラッチ回路413には、各水平同期
信号の時間差に相当する値がラッチされることになる。
第5図に示す信号波形は、H−Sync(A)がH−Sync
(B)よりも時間的に早く出力される場合であり、第6
図に示す信号波形は、H−Sync(B)がH−Sync(A)
よりも時間的に早く出力される場合であるが、何れの場
合もラッチ回路413から出力される再生時間差データ136
はH−Sync(B)に対するH−Sync(A)の時間遅れの
2倍の値となる。
本実施例では上記の構成により、再生出力信号の最大
値を検出することによってオントラック状態を知り、そ
のときに再生される特定の信号の再生時間差を用いて、
固定のトラッキング制御基準値に対する再生時間差デー
タの補正値を求めるため、ペアヘッドの取り付け誤差に
よるトラッキングのずれを防ぐことができ、かつ、トラ
ッキングずれを示す再生時間差データは、再生時間差デ
ータ出力回路の出力最小値と出力最大値の中間値である
トラッキング制御基準値を中心として変化するため、再
生時間差データはオーバーフローあるいはアンダーフロ
ーが起こりにくく、安定したトラッキング制御を行うこ
とができる。
また、一本のテープにおいて、異なるVTRにより複数
個のプログラムが記録されている場合には、プログラム
の前後で、オントラック時に得られる各ヘッドの出力信
号の再生時間差の値が変化することが一般的であり、編
集点を検出したときには、再度システムコントロール回
路121からゲート信号120を出力して、再生出力レベル最
大点の時間差データ110を求め、新たな補正データ125を
設定し直すという処理を行うことにより、編集点の前後
においても、安定したトラッキング制御が可能となる。
第9図は、本発明の第2の実施例の再生時間差データ
出力回路109,基準値作成回路112およびトラッキングエ
ラー演算回路111のブロック図を示す。第2の実施例に
おいて、本発明の第1の実施例と異なる点は、オフセッ
トデータ発生回路901及び加算器902を設けて、演算回路
131から出力される補正データにオフセットデータ発生
回路901から出力されるオフセットデータを加算器902に
おいて加算して得られたデータを、補正データ125とし
て補正演算回路135に入力する構成とした点である。
第9図および第10図を用いて本発明の第2の実施例を
説明する。本実施例はトラック曲がりに追従しつつ再生
ヘッドの走査位置をオントラック位置から一定量ずらせ
ることを目的とする。
第9図において、オフセットデータ発生回路901から
はオントラック位置からのトラックずれに対応したオフ
セットデータが出力され、加算器902において、演算回
路131から出力される補正データにオフセットデータを
加算して得られた補正データ125が補正演算回路135に入
力される。この結果、時間差データ110は実際の時間差
データからオフセットデータ分ずれたものとなり、よっ
て第10図に示すように再生ヘッドPA1の走査軌跡はオン
トラック位置903からずれ量A1だけずれた位置904を走査
することになり、トラック曲がりに追従しつつ、かつオ
ントラック位置から一定量ずれた位置を走査することが
できる。
本実施例では上記の構成により、簡単な構成でトラッ
ク曲がりに追従しつつ、かつオントラック位置から一定
量ずれた位置を再生ヘッドが走査することができ、かつ
オフセットデータ発生回路901から出力されるデータの
値を変えることでオントラック位置からのずれ量を変え
ることができるため、狭トラック化に対応したVTRの走
行系を調整する場合に効果的である。
第11図に、本発明の第3の実施例の再生時間差データ
出力回路109,基準値作成回路112およびトラッキングエ
ラー演算回路111のブロック図を示す。第3の実施例に
おいて、本発明の第1の実施例と異なる点は、再生時間
差検出回路134が第4図に示すようにプリセットセッタ
ブルのアップ/ダウンカウンタ410を用いて実現されて
いる際に、演算回路131から出力される補正データ125を
直接プリセットデータ414としてアップ/ダウンカウン
タ410に入力するように構成した点である。
本実施例において、まず、アップ/ダウンカウンタ41
0のプリセットデータ414を0として、再生出力最大点の
時間差データ110をラッチ回路130に記憶する。基準値発
生回路132からは固定のトラッキング制御基準値データ1
24が出力され、演算回路131ではラッチ回路130の出力デ
ータと基準値発生回路132の出力データ(トラッキング
制御の基準値)124の差の値を演算して補正データ125を
出力する。補正データ125はアップ/ダウンカウンタ410
のプリセットデータ414であり、プリセットデータ414を
変えることはすなわち再生信号の時間差に補正データを
加算あるいは減算するのと同じ働きをする。このような
回路構成とすることにより、第1の実施例の補正演算回
路135を省略した簡単な構成で同様の効果を得ることが
できる。
発明の効果 以上の説明から明らかなように本発明によれば、再生
出力信号の最大値を検出することによってオントラック
状態を知り、そのとき再生される特定の信号の再生時間
差を用いて、トラッキングエラー信号を演算するための
基準値を演算するため、ペアヘッドの取り付け誤差によ
るトラッキングのずれを防ぐことができる効果を有す
る。
さらに、トラッキングずれを示す再生時間差データ
は、再生時間差データ出力回路の出力最小値と出力最大
値の中間値であるトラッキング制御基準値を中心として
変化するため、再生時間差データはオーバーフローある
いはアンダーフローが起こりにくく、安定したトラッキ
ング制御を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示す磁気記録再生装置
のブロック図、第2図は本発明による再生時間差データ
出力回路,基準値作成回路およびトラッキングエラー演
算回路の詳細なブロック図、第3図は本発明の第1の実
施例を説明するための補助図、第4図は本発明による再
生時間差検出回路の詳細なブロック図、第5図および第
6図は第3図の再生時間差検出回路の各部の波形を示す
波形図、第7図は本発明による最大値検出回路の詳細な
ブロック図、第8図は第7図の各部の波形を示す波形
図、第9図は本発明の第2の実施例の再生時間差データ
出力回路、基準値作成回路およびトラッキングエラー演
算回路の詳細なブロック図、第10図は本発明の第2の実
施例を説明するための補助図、第11図は本発明による再
生時間差データ出力回路、基準値作成回路およびトラッ
キングエラー演算回路の詳細なブロック図、第12図はテ
ープ走行モードによる記録磁化軌跡と再生ヘッド走査軌
跡との関係を示す図、第13図は第12図に示すヘッド走査
軌跡における再生信号の出力変化を示す特性図、第14図
は不正規な取り付け状態のヘッドを用いて記録した磁化
軌跡と他の不正規な取り付け状態のヘッドとの相対位置
関係を示す図、第15図は不正規な取り付け状態のヘッド
を用いたときのトラッキングエラー信号の変化を示す特
性図、第16図は各種ヘッドの取り付け状態を示す正面
図、第17図は記録磁化軌跡と再生ヘッドとの相対位置関
係を示す図、第18図は正規の取り付け状態におけるトラ
ッキングエラー信号の変化を示す特性図、第19図は磁化
軌跡とペアヘッドとの関係を示す図、第20図はペアヘッ
ドを用いるときの信号の分割方法の考え方を示す波形図
である。 105……再生信号処理回路、109……再生時間差データ出
力回路、111……トラッキングエラー演算回路、112……
基準値作成回路、113……最大値検出回路、130……ラッ
チ回路、131……演算回路、132……基準値発生回路、13
4……再生時間差検出回路、135……補正演算回路、702
……検波整流回路、703……ピークホールド回路、704…
…比較回路、901……オフセットデータ発生回路。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】異なるアジマス角を有する磁気ヘッドで磁
    気記録媒体上に記録された少なくとも2つの平行した記
    録トラックを、電気−機械変換素子に搭載されたアジマ
    ス角の異なる少なくとも2個の再生ヘッドが同時に前記
    磁気記録媒体上を走査し、各再生ヘッドから出力される
    各再生信号に含まれる特定の信号の再生時間差を検出し
    て得られた第1の再生時間差データに補正値を加算ある
    いは減算した値を第2の再生時間差データとして出力す
    る再生時間差データ出力手段と、 前記各再生信号の内、少なくとも一方の再生信号の最大
    値を検出した時点で最大値検出タイミング信号を出力す
    る最大値検出手段と、 前記第2の再生時間差データ及び前記最大値検出タイミ
    ング信号を入力し、トラッキング制御の所定の基準値及
    び前記補正値を出力する基準値作成手段と、 前記第2の再生時間差データの値と前記トラッキング制
    御の所定の基準値との差が最小になるように、少なくと
    も前記電気−機械変換素子を駆動するためのトラッキン
    グエラー信号を出力するトラッキングエラー演算手段と
    からなり、 前記基準値作成手段は、前記再生時間差データ出力手段
    から出力される前記第2の再生時間差データの変化範囲
    の最大値と最小値の略中間の値を前記トラッキング制御
    の所定の基準値として出力する基準値出力手段と、前記
    最大値検出手段から出力される前記最大値検出タイミン
    グ信号が入力されるときの前記第2の再生時間差データ
    の値を記憶する記憶手段と、その記憶手段の記憶データ
    と前記基準値出力手段から出力される前記トラッキング
    制御の所定の基準値との差を演算して前記補正値を出力
    する演算手段とから成ることを特徴とする磁気記録再生
    装置。
  2. 【請求項2】異なるアジマス角を有する磁気ヘッドで磁
    気記録媒体上に記録された少なくとも2つの平行した記
    録トラックを、電気−機械変換素子に搭載されたアジマ
    ス角の異なる少なくとも2個の再生ヘッドが同時に前記
    磁気記録媒体上を走査し、各再生ヘッドから出力される
    各再生信号に含まれる特定の信号の再生時間差を検出し
    て得られた第1の再生時間差データに第1の補正値を加
    算あるいは減算した値を第2の再生時間差データとして
    出力する再生時間差データ出力手段と、 前記各再生信号の内、少なくとも一方の再生信号の最大
    値を検出した時点で最大値検出タイミング信号を出力す
    る最大値検出手段と、 前記第2の再生時間差データ及び前記最大値検出タイミ
    ング信号を入力し、トラッキング制御の所定の基準値及
    び第2の補正値を出力する基準値作成手段と、 前記第2の再生時間差データの値と前記トラッキング制
    御の所定の基準値との差が最小になるように、少なくと
    も前記電気−機械変換素子を駆動するためのトラッキン
    グエラー信号を出力するトラッキングエラー演算手段
    と、 前記再生ヘッドのオントラック位置からの任意のトラッ
    クずれ方向およびトラックずれ量に対応したトラックず
    れデータを出力するトラックずれデータ発生手段と、 前記トラックずれデータ発生手段から出力されるトラッ
    クずれデータと前記基準値作成手段から出力される第2
    の補正値をもとに加算演算あるいは減算演算を行い、前
    記第1の補正値を出力する第1の演算手段とからなり、 前記基準値作成手段は、前記再生時間差データ出力手段
    から出力される前記第2の再生時間差データの変化範囲
    の最大値と最小値の略中間の値を前記トラッキング制御
    の所定の基準値として出力する基準値出力手段と、前記
    最大値検出手段から出力される前記最大値検出タイミン
    グ信号が入力されるときの前記第2の再生時間差データ
    の値を記憶する記憶手段と、その記憶手段の記憶データ
    と前記基準値出力手段から出力される前記トラッキング
    制御の所定の基準値との差を演算して前記第2の補正値
    を出力する第2の演算手段とから成ることを特徴とする
    磁気記録再生装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0731849B2 (ja) * 1987-03-31 1995-04-10 松下電器産業株式会社 トラツキングエラ−信号作成回路
JPH0677290B2 (ja) * 1988-02-29 1994-09-28 松下電器産業株式会社 トラッキトグエラー信号の作成回路

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