JPH07113938B2 - 在宅投票システム用端末による投票方式 - Google Patents

在宅投票システム用端末による投票方式

Info

Publication number
JPH07113938B2
JPH07113938B2 JP6874688A JP6874688A JPH07113938B2 JP H07113938 B2 JPH07113938 B2 JP H07113938B2 JP 6874688 A JP6874688 A JP 6874688A JP 6874688 A JP6874688 A JP 6874688A JP H07113938 B2 JPH07113938 B2 JP H07113938B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voting
screen
vote
processing unit
home
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP6874688A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01240975A (ja
Inventor
誠一 寺内
和行 羽野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP6874688A priority Critical patent/JPH07113938B2/ja
Publication of JPH01240975A publication Critical patent/JPH01240975A/ja
Publication of JPH07113938B2 publication Critical patent/JPH07113938B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔目 次〕 概要 産業上の利用分野 従来の技術と発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段 作用 実施例 発明の効果 〔概要〕 在宅投票システムにおける在宅投票システム用端末によ
る投票方式に関し、 在宅投票ファンに対するファンサービスを向上させるこ
とを目的とし、 テレビ放送処理機構を備えた文字多重放送処理部と,投
票処理部からなり、上記文字多重放送処理部からの文字
多重放送用のディジタル信号を変換して、投票処理部の
計算機システムに入力し、編集,処理した結果を上記文
字多重放送処理部で表示する手段と、該投票処理部から
の指示に基づいて、該投票処理部の計算機システムのキ
ーボード(KB),又はキーパッド(RKP)により、電話
投票システムに投票情報を送信する手段とを備えた在宅
投票システム用端末において、該在宅投票システム用端
末での動作モードを選択する手段と、投票の場名,及び
発売区分の選択画面(A)と,投票入力の指示,及び投
票結果を表示する画面(B)と,表示の場名,及び発売
区分の選択画面(C)と,上記画面(C)での選択情報
に基づいてオッズ選択画面(人気ベスト10画面,パドッ
ク,動画画面に対するスーパインポーズ画面を含む)
(D,E,D′,E′,D″,E″)とを表示する手段を設けて、
上記動作モード選択手段で選択した画面(C,D,E,D…)
の表示情報に基づいて組番,レーズ番号等を入力し、そ
の結果を上記投票結果表示画面(B)に表示,確認して
投票するか、又は、上記動作モード選択手段で選択した
画面(A)の表示情報に基づいて、投票入力画面(B)
を表示した後、組番,レース番号等を入力し、その結果
を上記投票結果表示画面(B)に表示,確認して投票す
るように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、テレビ放送処理機構を備えた文字多重放送処
理部と,投票処理部からなり、上記文字多重放送処理部
からの文字多重放送用のディジタル信号を変換して、投
票処理部の計算機システムに入力し、編集,処理した結
果を上記文字多重放送処理部で表示する手段と、該投票
処理部からの指示に基づいて、該投票処理部の計算機シ
ステムのキーボード(KB),又はキーパッド(RKP)に
より、電話投票システムに投票情報を送信する手段とを
備えた在宅投票システム用端末による在宅投票方式に関
する。
現在の投票券発売システムの如きトータリゼータシステ
ムにおいては、投票券の購入方法として、場内,場外の
投票券発売窓口で馬券等の投票券を購入する現金投票シ
ステムと、会員制の電話投票システムがある。
この内、電話投票システムは、顧客が競馬,競輪等の情
報を、新聞,テレビ,ラジオ等を利用して収集し、自分
で解析した結果に基づいて、電話機を用いて、予め、定
められた手順のキーイング処理により投票していた。
この電話投票システムには、大別して、CRT方式と,ARS
方式の2方式がある。CRT方式は加入者からセンタに電
話をかけてオペレータを呼び出し、会話によるやりとり
で、オペレータがCRT端末から入力する方式であり、ARS
方式は音声応答システムで加入者が音声応答を聞きなが
らプッシュホンにより投票する方式である。
何れにしても、投票手段が電話機であってインテリジェ
ンスが低い為、収集した情報を蓄積して加工するのに有
効な手段がなく、該電話機を介して、前述のように、投
票券発売システムにおける総合センタに問い合わせを行
うにしても、該センタシステムでのデータベースの構築
限界から、競馬,競輪場の状況,天候状況,出走取り消
し情報程度に限定されると言うのが現状であり、顧客が
投票するのに有効な情報が少なく、該顧客に対するサー
ビス性が悪いと言う問題があった。
一方、最近実用化し始めているキャプテンシステム,ビ
デオテックスシステム,文字多重放送システム等を利用
することにより、競馬,競輪等に関する最新の情報を、
任意の時間に、手早く、的確に知ることができる情勢に
ある。
このような競馬,競輪等の情報を入手する方法は、該競
馬,競輪等の主催者側が、一方的に情報を送出し、該送
出された情報を、顧客の方でダウンロードする方式と、
顧客と主催者側が相互に情報交換する双方向型通信とに
大別される。
ダウンロード型情報の内、付加価値通信網(VAN),パ
ソコン通信等の有線型のネットワークでは、将来、デー
タ提供先(所謂、会員)が数十万人になった場合、トラ
フィックの集中の為、センタ設備が巨大となり、設備
費,運用費が膨大なものとなる。又、アクセスチャージ
料の徴収を如何にうまく運用するかも解決しなければな
らない。
然し、該ダウンロード型方式でも、送り手側が情報を一
方的に垂れ流す、無線式の文字多重放送を使用して入手
するようにすれば、データアクセス料,回線使用料等の
問題もなく、経済的に、競馬,競輪等の情報を入手する
ことができるようになる。
又、この情報を、データ処理機能を備えたパソコン等に
蓄積するようにすれば、投票を行うのに最も効果的なデ
ータに、該情報を加工,表示することができ、競馬,競
輪等の主催者側のセンタシステムの負担を著しく軽くす
ることができる。
〔従来の技術と発明が解決しようとする課題〕
第3図は従来の電話投票システムの構成例を示した図で
ある。
前述のように、現在のトータリゼータシステムにおける
投票券の購入方法としては、場内,場外の発売窓口で投
票券を購入する現金投票システムと、会員制の電話投票
システムとがある。
現金投票システムでは、現在以上に競技場内に、上記投
票券発売窓口を増加させることは余り期待できないし、
場外にいたっては、住民運動・地元の商店街等の思惑が
あって、建設が容易でないのが現状である。
本図に示した電話投票システム3においては、年々着実
に設備,加入者とも延びているが、端末が電話機7であ
って、且つ有線による双方向通信であると言うことか
ら、1つの電話投票システム3当たりの加入者を限定
(例えば、前述のARSシステムで、1回の投票当たりの
通話時間を120秒として3000人/システム,CRTシステム
で1回の投票当たりの通話時間を60秒として6000人/シ
ステム程度)しないと、総合センタ4でのデータ処理が
輻輳して、顧客に対するサービスが低下する問題があ
り、運用コストも増加してしまうと言う問題があった。
本発明は上記従来の欠点に鑑み、顧客が家庭において、
競馬,競輪等のレース結果を判断し、効果的な投票を行
うことができ在宅電話投票システムで使用される在宅投
票システム用端末を用いて投票する方式を提供すること
を目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の在宅投票システム用端末による投票方
式の原理図である。
上記の問題点は下記の如くに構成された在宅投票システ
ム用端末による投票方式によって解決される。
(1) テレビ放送処理機構を備えた文字多重放送処理
部1と,投票処理部2からなり、 上記文字多重放送処理部1からの文字多重放送用のディ
ジタル信号を変換して、投票処理部2の計算機システム
に入力し、編集,処理した結果を上記文字多重放送処理
部1で表示する手段と、 該投票処理部2からの指示に基づいて、該投票処理部2
の計算機システムのキーボード(KB),又はキーパッド
(RKP)26により、電話投票システムに投票情報を送信
する手段24とを備えた在宅投票システム用端末におい
て、 該在宅投票システム用端末で動作モードを選択する手段
2aと、 投票の場名,及び発売区分選択画面(A)と,投票入力
の指示,及び投票結果を表示する画面(B)と,表示の
場名,及び発売区分選択画面(C)と,上記画面(C)
での選択情報に基づいてオッズ選択画面(D,E)とを表
示する手段2b〜2fを設けて、 上記動作モード選択手段2aで選択した画面(C,D,E)の
表示情報に基づいて組番,レース番号を入力し、その結
果を上記投票結果表示画面(B)2cに表示,確認して投
票するか、 又は、上記動作モード選択手段2aで選択した画面(A)
の表示情報に基づいて、投票入力画面(B)2cを表示し
た後、組番,レース番号を入力し、その結果を上記投票
結果表示画面(B)2cに表示,確認して投票するように
構成する。
(2) 上記オッズ選択画面(D,E)として、人気ベス
ト画面(D′,E′)2gを表示するように構成する。
(3) 上記オッズ請求項画面(D,E)の代替えとし
て、上記文字多重放送処理部1からのパドック,又は動
画(D″,E″)2j,kを表示し、そのガイド部情報により
馬番を入力し投票するように構成する。
〔作用〕
即ち、本発明によれば、テレビ放送処理機構を備えた文
字多重放送処理部と,投票処理部からなり、上記文字多
重放送処理部からの文字多重放送用のディジタル信号を
変換して、投票処理部の計算機システムに入力し、編
集,処理した結果を上記文字多重放送処理部で表示する
手段と、該投票処理部からの指示に基づいて、該投票処
理部の計算機システムのキーボード(KB),又はキーパ
ッド(RKP)により、電話投票システムに投票情報を送
信する手段とを備えた在宅投票システム用端末による在
宅投票方式において、上記動作モードを、例えば、投票
モードにすると、投票場名と発売区分{画面(A)}が
表示され、上記キーパッド(RKP)で該投票場名と発売
区分を選択すると、投票入力を指示する画面(B)が表
示されるので、「式別」と「番号」を入力することによ
り、投票処理部2において、「オッズ」と「人気」を読
出し、自動的に該投票入力画面(B)を表示する。
該投票入力画面(B)に表示された内容を確認した後、
上記キーパッド(RKP)上の送信キーを押下すると、自
動ダイヤリング,センタ回線との接続が行われ、上記投
票したデータが転送され、該データの転送が終了すると
該接続されていた回線を解放するように動作する。
又、上記動作モードを「投票+表示」モードにすると、
表示場名と発売区分{画面(C)}が表示される。ここ
で、表示場名を入力すると、該入力した投票場に関する
表示内容選択メニューが表示されるので、例えば、「連
勝オッズ」を選択すると、連勝オッズの画面(D)が表
示される。
そこで、該画面を見ながら組番選択指示に従って、投票
したい組番を入力すると、例えば、該画面の当該組番の
「項」の色が変わり、該投票が受付けられたことが認識
できる。
全ての組番の入力が済んだ時点で「投票」キーを押下す
ると、前述の投票画面(B)に移り、今投票した組番に
投資金額を入力することで投票が終了する。以下、送信
キーを押下することにより、該投票データがセンタに送
信される。
又、上記動作モードを照会モードにすると、当該在宅投
票システム用端末の投票処理部内に記憶されている残
高,投票履歴等を見ることができる。
これらの投票に必要な画面データは、全て文字多重放送
から収集することができる。例えば、競馬の組番は、現
状、日本放送協会(NHK)の第1チャネル(CH)の帯域
で放映されており、連勝オッズ(全レース,会場)はA
番組で、単複オッズはB番組で、天候,馬場,出走取消
し等の情報はC番組で放映されており、これらの情報の
必要部分を選択して顧客に提供することにより、従来方
式で問題となっていたサービス性の悪さを解消すること
ができる。
又、一般に、配当金の低い組番は的中し易く、配当金の
高い組番は的中し難い傾向にある。
従って、そこそこの配当金が得られる組番に投票してリ
スクを低減する為に、的中の可能性の高い組番に投票す
る方法が利用される。
そこで、文字多重放送からのオッズデータを見ながら組
番を選択して投票を行う際に、顧客からの要求により、
人気ベスト10のオッズ画面(D′,E′)を表示するよう
にすればリスクの少ない投票を行うことができ、顧客に
対するサービス性は更に向上する。
又、顧客が競馬に資金を投資する場合、前述のように、
「オッズ」が一番ウエイトを占めているが、次に重要な
要素としては、馬体重等の馬のコンディションである。
該馬体重は文字多重放送で放映されているので、前述の
オッズ画面(D,E)等に表示するようにすれば良い。
又、馬自身の毛づや等は、テレビで放映されている「パ
ドック」画面,又は、動画(D″)を、上記オッズ画面
(D,E)の代替えとして表示した後、例えば、「投票+
表示」をキーイングすることでスーパインポーズ状態
(E″)、即ち、該動画の下の部分をガイド部とするこ
とにより、そこに該動画を見ながら、馬番を入力するこ
とが可能となり、所謂スーパインポーズ投票が可能とな
る。
このように、本発明においては、表示画面をみながら所
望の組番等を入力して投票することができるので、回線
保留時間が大幅に短縮され、電話投票システムに接続で
きる加入者数を大幅に増員できる。又,人気ベスト10投
票ができるので、操作性が向上する。更に、スーパイン
ポーズ投票が可能となるのでサービス性が向上する効果
がある。
〔実施例〕
以下本発明の実施例を図面によって詳述する。前述の第
1図が本発明の在宅投票システム用端末による投票方式
の原理図であり、(a)は在宅投票システムの概念図を
示し、(b)は投票処理の原理を模式的に示しており、
第2図は本発明の一実施例を示した図であって、(a)
は在宅投票システム用端末の構成例を示し、(b1)〜
(b9)は実際の表示画面例を示しており、第1図に示し
た動作モード選択手段2a,画面(A〜E,D′,E′,D″,
E″)の表示手段2b〜2h,2j,2kが本発明を実施するのに
必要な手段である。尚、全図を通して同じ符号は同じ対
象物を示している。
以下、第1図,第2図によって本発明の在宅投票システ
ム用端末による投票方式を説明する。
先ず、第1図(a)によって、当該在宅投票システム全
体の動作を説明する。
放送局50からの文字多重放送,又はテレビ放送の電波を
アンテナ61で受信して、本発明の在宅投票システム用端
末70に取り込む。
該在宅投票システム用端末70においては、該端末内の計
算機システムで上記文字多重放送を加工,或いは、テレ
ビ放送から動画を抽出して、テレビ(TV)60に表示す
る。
在宅の顧客は、例えば、リモートキーパッド(RKP)26
で、画面に表示されているメニューを選択して、或い
は、画面番号を入力して、特定の画面、例えば、「連勝
オッズ」画面,「連勝ベスト10」画面,動画等を表示
し、該画面を見ながら投票すべき組番等を入力する。
このようにして入力された投票データは、電話網6を介
して、競馬会の総合センタ4内の電話投票システム3に
送信される。
本図で説明した全体動作は、本願出願人が先願している
特願昭62−182638号に開示している機構と同じである。
本発明は、上記と投票をどのようにして行うかを具体的
に開示するものである。
第2図(a)に示した在宅投票システム用端末70は、図
示されている如くに、文字多重放送処理部1と,投票処
理部2とから構成されており、顧客がリモートキーパッ
ド(RKP)26を操作して、特定のチャネルを選択するこ
とによりチューナ(Tuner部)10で受信した文字多重放
送の電波は、信号抽出部13においてディジタル信号に変
換されて、投票処理部2に転送され、記憶部(ROM/RA
M)25に一旦格納される。
投票処理部2においては、中央処理装置(CPU)20の制
御の元に、該記憶部(ROM/RAM)25に格納されている文
字多重放送のディジタル信号を加工して、必要な画面デ
ータを作成し、文字多重放送処理部1に転送し、文字多
重表示制御部12を介してテレビ(TV)60に表示され
る。
顧客は、該表示された画面をみながら、リモートキーパ
ッド(RKP)26を操作して、投票動作に必要な画面の選
択,該選択された画面を見ながら組番等を入力して投票
を行う。
又、テレビ画面については、上記文字多重放送処理部1
の信号抽出部13,及び文字多重表示制御部12を介して、
その侭テレビ(TV)60に送られ通常のテレビ画像を表示
する。
ここで、顧客が上記リモートキーパッド(RKP)26を操
作することにより、投票処理部2の中央処理装置(CP
U)20の制御の元に、例えば、該テレビ画面の下部のガ
イド部に、公知のスーパインポーズ方式でガイド情報
(馬番の指定指示等)が挿入表示され、該指示に従っ
て、同じリモートキーパッド(RKP)26を操作して「馬
番」を入力する。
この投票動作後、該顧客がリモートキーパッド(RKP)2
6を操作して、「送信」キーを押下することをにより、
入力された投票データを投票処理部2の回線制御部24を
介して、自動ダイヤリング,回線捕捉,データ転送,回
線解放処理を自律的に行うように機能する。
以下、第1図(b)の在宅投票システム用端末による投
票処理の原理図,及び第2図(b1〜b9)で示した画面に
よって、本発明の投票方式を更に具体的に説明する。
先ず、直接投票を行う為に、顧客はリモートキーパッド
(RKP)26を操作して、本在宅投票システム用端末70の
投票処理部2の動作モード選択2aを「投票」モードとす
る。
中央処理装置(CPU)20の制御の元に、テレビ(TV)60
には本図(b1)に示した「投票の場名及び発売区分選
択」画面(A)2bが表示される。
ここで、該画面(A)2bに表示されている投票場名のN
o.と発売区分のNo.を入力すると、例えば、該入力され
た投票場名の色が変わって次の「投票入力」画面(B,
B′){本図(b2)参照}2cが表示される。
この「投票入力」画面(B)2cにおいて、下部に表示さ
れているガイド表示(本例では「式別を入力して下さ
い」が表示されている)に従って、「式別」と「番号」
をカーソル表示されている位置に、同じリモートキーパ
ッド(RKP)26を用いて入力すると、その‘オッズ’と
‘人気’が自動的に表示される。
同じようにして、投資金額を入力すると、金額の合計が
算出されて表示される。
若し、該投票オペレーションを変更したいときは、例え
ば、‘+',‘−’キーにより、変更したい欄をカーソル
選択し、再入力することができる。
該投票を終了{本図の画面(B′)参照}して、該投票
データをセンタ4に送信したい時には、リモートキーパ
ッド(RKP)26上の「送信」キーを押下することによ
り、当該投票処理部2の中央処理装置(CPU)20の制御
の元に、回線制御部24が起動されて、自動ダイヤリング
が行われ、センタ4に対する回線が捕捉された後、上記
投票データが送信される。該送信が終了すると、自動的
に該回線を解放する。
次に、‘オッズ’を見ながら、より投資効果のある投票
を行う為に、上記モード選択2aにおいて、「投票+表
示」モードを選択すると、本図(b3)に示されている
「表示の場名・表示区分選択」画面(C)2dが表示され
る。
上記「投票」モードの場合と同じようにして、例えば、
表示場名を入力すると、図示していない「表示内容選
択」画面が表示される。
該画面のメニューを見て、例えば、「連勝オッズ」を選
択すると、本図(b4)に示した「連勝オッズ」の画面
(D)2eが表示される。
該画面(D)のガイド表示に従って、「組番」を入力す
ると、該入力された組番の項の色が変わることで、該入
力が受付けられたことを知ることができる。
投票したい全ての組番の入力が済んだら、リモートキー
パッド(RKP)26「投票」キーを押下すると、前述の
「投票入力」画面(B)2cに変わり、該画面(B)2cに
は、上記入力した組番の「式別」と「番号」と共に、そ
の‘オッズ',‘人気’が表示される。
以下、該画面(B)2cに対して上記と同じ操作を実行す
ることにより投票を行うことができる。
上記の「連勝オッズ」画面(D)2eが表示されている時
に、「単勝(複勝)オッズ」を指定するキーを押下する
と、本図(b5)に示した「単勝(複勝)オッズ」画面
(E)2eに画面変更をすることができる。
又、第1図(b)に示した動作フローから明らかなよう
に、該「オッズ」画面(D,E)2eにおいて、「表示」モ
ードを選択すると、レース番号の表示された「オッズ」
画面(D,E)2f(図示せず)からレース番号の入力が可
能となる。
上記「表示内容選択」画面において、例えば、「人気ベ
スト10投票」を指定すると、本図(b6,b7)に示したよ
うな、11時41分現在の「人気順オッズ」画面(D′,
E′)2g,2hが表示される。
ここで、顧客がリモートキーパッド(RKP)26で所望の
組番,又はレース番号を入力することにより、所謂「ベ
スト10」投票を行うことができる。
又、上記「表示内容選択」画面において、例えば、「パ
ドック」,又は「動画」を選択すると、本図(b8,b9)
に示したような、例えば、「パドック」の画面(D″)
2jを表示させることができる。
この状態において、リモートキーパッド(RKP)26から
上記「選択モード」2aを「投票+表示」モードに指定す
ると、該「パドック」の画面(D″)2jは、所謂「スー
パインポーズ」画面(E″)2kの状態となり、該動画の
下部のガイド欄に投票種別、例えば、「馬番」の選択が
指示される。
その「スーパインポーズ」の指示に従って、該「馬番」
を入力することにより、「スーパインポーズ」投票を行
うことができる。
勿論、上記の各投票操作において、誤った入力、例え
ば、画面に無い「組番」等を入力すると「組番が違って
います」等のメッセージが表示されるので、カーソル操
作により入力のし直しを行う必要がある。
又、「投票入力」画面(B)2c等においては、購入限度
額、即ち、残高金額を越える金額の入力を行うと「限度
額を越えました」の表示が行われるので、限度額以内に
なるように、カーソル操作で取消項を指定して「取消」
キーを押下する必要がある。
このようにして、エラーがなくなると、前述の「送信」
キーを押下することにより、センタに投票データを送信
することができる。
又、上記投票入力した結果を知りたい場合には、上記
「モード選択」2aを照会モードとすることにより、投資
金額の残高とか、投票履歴等を表示させて確認すること
ができる。
このように、本発明は、テレビ放送処理機構を備えた文
字多重放送処理部と,投票処理部からなり、上記文字多
重放送処理部からの文字多重放送用のディジタル信号を
変換して、投票処理部の計算機システムに入力し、編
集,処理した結果を上記文字多重放送処理部で表示する
か,又はテレビ画面を抽出して表示する手段と、該投票
処理部からの指示に基づいて、該投票処理部の計算機シ
ステムのキーボード(KB),又はキーパッド(RKP)に
より、電話投票システムに投票情報を送信する手段とを
備えた在宅投票システム用端末において、直接投票を行
うことができる画面(A,B)と、オッズ選択,人気ベス
ト10選択,パドック画面選択等を行って投票を行うこと
ができる画面(C,D,E)と、投票結果等を照会すること
ができる画面を表示する機構を設けて、動作モードを動
的に選択することにより、任意の画面を表示し、該画面
を見ながら在宅投票を行うことができるようにした所に
特徴がある。
〔発明の効果〕
以上、詳細に説明したように、本発明の在宅投票システ
ム用端末による投票方式は、在宅投票システム用端末で
の動作モードを選択する手段と、投票の場名,及び発売
区分の選択画面(A)と,投票入力の指示,及び投票結
果を表示する画面(B)と,表示の場名,及び発売区分
の選択画面(C)と,上記画面(C)での選択情報に基
づいてオッズ選択画面(人気ベスト10画面,パドック,
動画画面に対するスーパインポーズ画面を含む)(D,E
等)とを表示する手段を設けて、上記動作モード選択手
段で選択した画面(C,D,E等)の表示情報に基づいて組
番,レース番号等を入力し、その結果を上記投票結果表
示画面(B)に表示,確認して投票するか、又は、上記
動作モード選択手段で選択した画面(A)の表示情報に
基づいて、投票入力画面(B)を表示した後、組番,レ
ース番号等を入力し、その結果を上記投票結果表示画面
(B)に表示,確認して投票するようにしたものである
ので、表示画面を見ながら所望の組番等を入力して投票
することができ、回線保留時間が大幅に短縮されて、電
話投票システムに接続できる加入者数を大幅に増員でき
る。又,人気ベスト10投票ができるので、操作性が向上
する。更に、スーパインポーズ投票が可能となるのでサ
ービス性が向上する効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の在宅投票システム用端末による投票方
式の原理図, 第2図は本発明の一実施例を示した図, 第3図は従来の電話投票システムの構成例を示した図, である。 図面において、 1は文字多重放送処理部, 10はチューナ部(Tuner部), 12は文字多重表示制御部, 2は投票処理部,20は中央処理装置(CPU), 21は選局制御,24は回線制御部, 25は記憶部(ROM/RAM), 26はリモートキーパッド(RKP), 2aはモード選択, 2bは投票の場名及び発売区分画面(A), 2cは投票入力画面(B), 2dは表示の場名及び発売区分画面(C), 2e,fはオッズ選択画面(D,E), 2g,hは人気ベスト10オッズ選択画面(D′,E′), 2j,kはパドック画面(D″,E″), 3は電話投票システム, 4は総合センタ,又は単にセンタ, 50は放送局,60はテレビ(TV), 61はアンテナ,7は電話機, 70は在宅投票システム用端末, をそれぞれ示す。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】テレビ放送処理機構を備えた文字多重放送
    処理部(1)と,投票処理部(2)からなり、 上記文字多重放送処理部(1)からの文字多重放送用の
    ディジタル信号を変換して、投票処理部(2)の計算機
    システムに入力し、編集,処理した結果を上記文字多重
    放送処理部(1)で表示する手段()と、 該投票処理部(2)からの指示に基づいて、該投票処理
    部(2)の計算機システムのキーボード(KB),又はリ
    モートキーパッド(RKP)(26)により、電話投票シス
    テムに投票情報を送信する手段(24)とを備えた在宅投
    票システム用端末(70)において、 該在宅投票システム用端末(70)での動作モードを選択
    する手段(2a)と、 投票の場名,及び発売区分選択画面(A)と,投票入力
    の指示,及び投票結果を表示する画面(B)と,表示の
    場名,及び発売区分選択画面(C)と,上記画面(C)
    での選択情報に基づいてオッズ選択画面(D,E)とを表
    示する手段(2b〜2f)を設けて、 上記動作モード選択手段(2a)で選択した画面(C,D,
    E)の表示情報に基づいて組番,レース番号を入力し、
    その結果を上記投票結果表示画面(B)(2c)に表示,
    確認して投票するか、 又は、上記動作モード選択手段(2a)で選択した画面
    (A)の表示情報に基づいて、投票入力画面(B)(2
    c)を表示した後、組番,レース番号を入力し、その結
    果を上記投票結果表示画面(B)(2c)に表示,確認し
    て投票することを特徴とする在宅投票システム用端末に
    よる投票方式。
  2. 【請求項2】上記オッズ選択画面(D,E)として、人気
    ベスト画面(D′,E′)(2g)を表示することを特徴と
    する請求項1に記載の在宅投票システム用端末による投
    票方式。
  3. 【請求項3】上記オッズ選択画面(D,E)の代替えとし
    て、上記文字多重放送処理部(1)からのパドック,他
    は動画(D″,E″)(2j,k)を表示し、そのガイド部情
    報により馬番を入力し投票することを特徴とする請求項
    1に記載の在宅投票システム用端末による投票方式。
JP6874688A 1988-03-23 1988-03-23 在宅投票システム用端末による投票方式 Expired - Fee Related JPH07113938B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6874688A JPH07113938B2 (ja) 1988-03-23 1988-03-23 在宅投票システム用端末による投票方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6874688A JPH07113938B2 (ja) 1988-03-23 1988-03-23 在宅投票システム用端末による投票方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01240975A JPH01240975A (ja) 1989-09-26
JPH07113938B2 true JPH07113938B2 (ja) 1995-12-06

Family

ID=13382648

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6874688A Expired - Fee Related JPH07113938B2 (ja) 1988-03-23 1988-03-23 在宅投票システム用端末による投票方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07113938B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02110662A (ja) * 1988-10-19 1990-04-23 Fujitsu General Ltd 在宅投票装置
JPH02110660A (ja) * 1988-10-19 1990-04-23 Fujitsu General Ltd 在宅投票装置
EP0583196B1 (en) * 1992-08-06 2002-05-02 Fujitsu Limited Transaction processing system utilizing teletext broadcasting system
JP2002245198A (ja) * 2001-02-20 2002-08-30 Sony Corp 放送送信装置および方法、放送受信装置および方法、放送システム、記録媒体、並びにプログラム
JP5545886B2 (ja) * 2011-05-30 2014-07-09 富士通フロンテック株式会社 支援装置、支援方法、および、支援プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01240975A (ja) 1989-09-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7934234B2 (en) Transmission and reception of television programmes and other data
US8407745B2 (en) Wireless entertainment system
US6334152B1 (en) Information system
EP0999678A2 (en) Systems and methods for integrating video, audio, and mobile radiophone technology
JP2545931B2 (ja) 在宅投票システム用端末による投票情報表示方式
GB2373077A (en) Information system
JPH07120378B2 (ja) 在宅投票システム用端末の的中データ表現方式
KR101175536B1 (ko) 링데이터를 이용한 ars 연동데이터 제공시스템 및 그 방법
JPH07113938B2 (ja) 在宅投票システム用端末による投票方式
JP2774276B2 (ja) 在宅投票システム用端末
JPH02267665A (ja) 在宅投票システム用端末による投票方式
JP2637195B2 (ja) 在宅投票システム用端末装置及び投票データ変更追加方法
JPH02231671A (ja) 在宅投票システム用端末による投票方式
JPH069050B2 (ja) 在宅投票用端末
JP2000188776A (ja) 画像情報提供システムおよびその制御方法
JPH07120380B2 (ja) 在宅投票用端末
JP2000092569A (ja) 画像情報収集機能を有する携帯無線電話装置およびその制御方法
JPH01269163A (ja) 在宅投票用端末の不在投票方式
JPH03189764A (ja) 投票システムの端末装置
US6381319B1 (en) Apparatus for querying a central service
JPH01269159A (ja) 在宅投票用端末
JPH0998403A (ja) 双方向テレビジョンシステム
JPH01233664A (ja) 在宅投票システム
JPH07120379B2 (ja) 在宅投票用端末
JPH02110664A (ja) 在宅投票装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees