JPH07113907A - 回折光学素子 - Google Patents

回折光学素子

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JPH07113907A
JPH07113907A JP25964093A JP25964093A JPH07113907A JP H07113907 A JPH07113907 A JP H07113907A JP 25964093 A JP25964093 A JP 25964093A JP 25964093 A JP25964093 A JP 25964093A JP H07113907 A JPH07113907 A JP H07113907A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 断面が矩形のグレーティングを有する回折光
学素子において、グレーティング周期の小さい領域でも
斜め入射光に対する回折効率の低下を防止する。 【構成】 基板1上に形成された矩形断面を有するグレ
ーティング部2のグレーティング周期に応じて、デュー
ティ比(1つの周期における空気層以外の領域の割合)
を最適な値となるように変化させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回折光学素子、特に斜
め入射光に対してグレーティング周期の小さい領域でも
回折効率が良い回折光学素子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】回折光学素子は光の回折現象を利用する
光学素子であり、複数のグレーティングパターン(回折
格子)により構成されている。一般に、回折光学素子で
は回折効率がどの位達成できるかは非常に重要な要素で
ある。従来の回折光学素子として、図9に示す垂直入射
用の回折形のマイクロレンズが知られている(J. Jahns
and S. J. Walker : " Two-dimensional array of diff
ractive microlenses fabricated by thin film deposi
tion", Applied Optics Vol. 29, No. 7, pp. 931-936
(1990).)。図9において、(a)は平面図であり、
(b)はその側部断面図である。図9から明らかなよう
に、この従来の回折光学素子は垂直入射光を集光又はコ
リメートするためのものであり、基板1上に同心円のグ
レーティングパターン7が設けられている。グレーティ
ングパターン7は、外周に行くにつれてグレーティング
周期が小さくなるように構成されている。各グレーティ
ングパターンの断面は矩形形状であり、1つの周期にお
ける空気層以外の領域の比であるデューティ比は0.5
で設計されている。その理由は、グレーティングパター
ンの断面が矩形の場合のデューティ比が0.5のとき、
回折効率が最も大きい(41%)ことが知られているた
めである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記回折効率及び矩形
断面を有するグレーティングパターンのデューティ比の
関係を考慮すると、回折光学素子のグレーティングパタ
ーンが矩形断面の場合、デューティ比が0.5のとき回
折効率が最も高くなるであろうことは容易に推定され
る。実際、入射光が垂直方向から傾いた斜入射光になっ
た場合、グレーティング周期の大きい領域においては、
推定通り矩形断面のデューティ比がほぼ0.5のときに
回折効率は最も高かった。しかし、グレーティングパタ
ーンの矩形断面のデューティ比が0.5である従来の回
折光学素子では、グレーティング周期が入射光の波長に
近い領域では、回折効率が低下するという問題点がある
ことを本発明者らは見いだした。本発明は、上記問題点
を解決するためになされたものであり、斜め入射光に対
してグレーティング周期の小さい領域でも回折効率がよ
い、矩形断面のグレーティングを有する回折光学素子を
提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の回折光学素子は、基板と、前記基板上に形
成されたグレーティング部を具備するものであって、前
記グレーティング部の断面は矩形形状であり、前記グレ
ーティング部の周期に応じて前記グレーティング部の矩
形断面のデューティ比(1つの周期における空気層以外
の領域の割合)が異なるように構成されている。上記構
成において、グレーティング部の周期が入射波長の3〜
4倍より小さい領域において、前記グレーティング部の
矩形断面のデューティ比を0.5より小さくすることが
好ましい。また、グレーティング部の矩形断面のデュー
ティ比は、グレーティング部の周期が小さくなるにつれ
て徐々に小さくなることが好ましい。また、グレーティ
ング部の溝の深さが、前記グレーティング部の周期に応
じて異なることが好ましい。また、グレーティング部の
周期が入射波長の3〜4倍より小さい領域において、前
記グレーティング部の溝の深さが徐々に小さくなること
が好ましい。また、グレーティング部のパターンは中心
対称で、かつ一方向に凸の曲線であり、前記凸の方向に
グレーティング周期が徐々に小さくなることが好まし
い。また、グレーティング部のパターンは直線であり、
徐々にグレーティング周期が変化することが好ましい。
【0005】
【作用】矩形断面を有するグレーティングに対して入射
光が垂直方向から傾斜して入射する場合、グレーティン
グ部の周期に応じて回折効率が高くなる最適なデューテ
ィ比が存在する。そのため、各グレーティング部の周期
に応じてそのグレーティング部の矩形断面のデューティ
比(1つの周期における空気層以外の領域の割合)を最
適な値となるように設定することにより、回折光学素子
全域にわたって回折効率が高くなる。
【0006】
【実施例】本発明の回折光学素子の第1の実施例を図1
から図5までを用いて詳細に説明する。図1において、
(a)は本発明の回折光学素子の第1の実施例の基本構
成を示す断面図であり、(b)はその平面図である。図
2は第1の実施例において、入射光の入射角θ=20°
の場合の規格化グレーティング周期と1次回折光の回折
効率との関係を示す図である。図3は第1の実施例にお
いて、入射光の入射角θ=30°の場合の規格化グレー
ティング周期と1次回折光の回折効率との関係を示す図
である。図4は第1の実施例における規格化グレーティ
ング周期とデューティ比との関係を示す図である。図5
は第1の実施例における集光の様子を示す図である。図
1に示すように、第1の実施例に係る回折光学素子は、
基板1及び基板1の上に形成されたグレーティング部2
を具備する。グレーティング部2は、断面が矩形形状で
あり、(a)に示すd/Λで表わされるデューティ比が
その周期に応じて異なるように構成されている。ここ
で、Λはグレーティング周期であり、dはその周期にお
ける空気層以外の領域のサイズである。後に詳述する
が、グレーティング部2のグレーティング周期が大きい
領域では、デューティ比はほぼ0.5であるが、グレー
ティング周期が小さくなるにつれてデューティ比が小さ
くなるように設定されている。また、溝の深さhはグレ
ーティング周期にかかわらず一定である。第1の実施例
の回折光学素子は、例えば口径1mm(円形開口)、入
射光の波長λ=0.6328μm、入射角θ=20°、
グレーティング部2は周期が例えば0.633μmから
6.3μmで最大溝の深さは例えばh=0.63μmで
ある。
【0007】入射光が垂直方向から傾いた斜入射光であ
る場合、グレーティング部2のグレーティング周期が大
きい領域では、矩形形状のデューティ比がほぼ0.5の
ときが回折効率は最も高かった。しかし、本発明者らは
グレーティング周期が入射光の波長に近づく領域ではデ
ューティ比が小さいほうが回折効率が大きくなる傾向に
あることを発見した。その詳細を以下に述べる。入射光
の入射角がθ=20°、グレーティング部2の屈折率が
n=1.5の場合について、回折効率と規格化グレーテ
ィング周期Λ/λ(λ:波長)との関係を図2に示す。
図2において実線で示したように、デューティ比が0.
5の場合、グレーティング周期が大きい領域で回折効率
が約40%示すが、グレーティング周期が小さくなり波
長の3倍程度になると回折効率が低下する。一方、デュ
ーティ比が0.4及び0.3の場合、それぞれ、一点鎖
線、点線で示すようにグレーティング周期が大きい領域
で回折効率はデューティ比が0.5の場合より小さい
が、グレーティング周期が小さくなってくるとデューテ
ィ比が0.5の場合より回折効率が向上することがわか
る。同様に、入射角がθ=30°である場合における回
折効率と規格化グレーティング周期Λ/λ(λ:波長)
との関係を図3に示す。やはり、各グレーティング周期
に関して、回折効率が高くなるデューティ比が存在する
ことがわかる。従って、グレーティング部2のグレーテ
ィング周期に応じて、回折効率を高くするデューティ比
にする構造にすれば、回折光学素子全域にわたって回折
効率が高くなることがわかる。
【0008】第1の実施例では、例えば図4に示すよう
にデューティ比を設定した。すなわち、グレーティング
周期が大きい領域では、デューティ比を0.45〜0.
5とし、デューティ比をほぼ0.5とした。一方、グレ
ーティング周期が小さくなる領域では、図4に示される
曲線に従ってデューティ比を変化させた。デューティ比
の最適変化曲線は種々の条件により異なるが、グレーテ
ィング部の周期が入射波長の3〜4倍より小さい領域に
おいてデューティ比を0.5より小さくすればよい。一
般的傾向として、グレーティング部の周期が小さくなる
につれて、デューティ比を徐々に小さくすれば回折効率
が向上するといえる。
【0009】図5に示すように、上記第1の実施例の回
折光学素子は、斜め入射光5を垂直に出射させる(出射
光6)透過形のオフアキシスレンズである。オフアキシ
スレンズとは、入射光の光軸と出射光の光軸が異なるレ
ンズのことである。図5において、光5が伝播する領域
の基板1の表面と裏面には反射層4A及び4Bが堆積さ
れており、基板1内を光が繰返し反射されジグザグに伝
播し、グレーティング部2から垂直出射される。斜入射
光5を垂直集光光にするために、グレーティング部2の
パターン形状は、図1の(b)に示すように中心対称
で、かつ一方向に凸の曲線であり、上記凸の方向にグレ
ーティング周期が徐々に小さくなり、同時にパターンの
曲率も大きくなるような形状に構成されている。さらに
詳述すると、図1及び図5に示す座標系において、入射
光の波長をλ、基板1の屈折率をn、入射角をθとする
と、第1の実施例の回折光学素子の位相シフト関数は、
Φ(x,y)=k((x2+y2+f21/2+nysin
θ−f)−2mπで表される。ただし、k=λ/2π、
mは0≦Φ≦2πを満たす整数であり、グレーティング
パターンの次数を表わしている。この位相シフト関数か
ら、次数mのグレーティング部2の曲線形状は、中心が
(0、−nsinθ(mλ+f)/(1−n2sin
2θ))であり、短軸(x軸)の長さdx=2(m2λ2
2mλf+n22sin2θ)1/2/(1−n2sin
2θ)1/2、長軸(y軸)の長さdy=dx/(1−n2
in2θ)1/2である楕円曲線の上部である。
【0010】基板1及びグレーティング部2は使用波長
に対して透明であればよく、例えばガラスや合成樹脂等
の材料で形成されている。使用光が赤外光の場合、基板
1及びグレーティング部2の材料として、SiやGaA
s等の半導体を使用することも可能である。上記第1の
実施例の回折光学素子の製造方法として、電子ビーム描
画法を用いた。すなわち、例えばPMMAやCMS等の
電子ビームレジスト等の電子ビームに感光する合成樹脂
を基板1上にコーティングし、合成樹脂コーティング層
に電子ビームを照射し、現像処理をすることによって回
折光学素子を形成した。なお、回折光学素子の仕様とし
て、上記以外にも目的に応じて任意のものが作製可能で
ある。
【0011】大量生産を行う場合、例えばニッケル電鋳
法で金型を作製し、例えば紫外線(UV)硬化樹脂を用
いて金型から複製することにより、原盤と同一のレンズ
素子を低価格で作製することが可能である。特に、回折
光学素子がアレイ状に配列されている場合、この方法を
用いることにより、同一特性の回折光学素子を同時に精
度よく形成できる。また、例えばイオンビームエッチン
グにより、合成樹脂(電子ビームレジスト)で形成した
グレーティング部2の形状を、例えばガラス基板1に転
写することにより、温度的にも非常に安定する。
【0012】次に、本発明の回折光学素子の第2の実施
例の基本構成を図6に示す。図6は第2の実施例の回折
光学素子の平面図である。なお、上記第1の実施例と同
一の部分についてはその説明を省略し、異なる部分につ
いて説明する。図6に示すように、第2の実施例の回折
光学素子は、グレーティング部2’のパターンは直線で
あり、徐々にグレーティング周期が変化しているシリン
ドリカルオフアキシスレンズである。すなわち、第2の
実施例の回折光学素子は、斜め入射光を一軸方向(y方
向)のみ集光する。なお、断面は図1の(a)に示した
構成と実質的に同じである。従って、このような一軸方
向のシリンドリカルレンズでも、矩形断面のデューティ
比を変化させることにより回折効率が向上し、第1の実
施例の回折光学素子と同様の効果を奏する。
【0013】次に、本発明の回折光学素子の第3の実施
例を図7及び図8を用いて説明する。図7は第3の実施
例に係る回折光学素子の基本構成を示す断面図である。
図8は第3の実施例の回折光学素子における規格化グレ
ーティング周期と1次回折光の回折効率との関係を示す
図である。なお、上記第1の実施例と同一の部分につい
てはその説明を省略し、異なる部分について説明する。
図7に示すように、第3の実施例に係る回折光学素子
は、グレーティング部2”の周期に応じて、デューティ
比だけでなく、その溝の深さも変化させた構造を有して
いる。図8に示すように、規格化グレーティング周期が
3以上の領域ではグレーティング部2の溝の深さを一定
とし、規格化グレーティング周期が3以下の領域ではグ
レーティング部2”の溝の深さを回折効率の値がほぼ一
定になるように変化させた。種々の条件により、溝の深
さの変化曲線は異なるが、グレーティング部2”の周期
が入射波長の3〜4倍より小さい領域において溝の深さ
を変化させればよい。一般的傾向として、グレーティン
グ部の周期が小さくなるにつれて、溝の深さを徐々に小
さくすればよいといえる。第3の実施例では、このよう
にグレーティング部2”の周期に応じてデューティ比と
溝の深さを変化させ、グレーティング周期の小さい領域
でも回折効率の低下を防ぐように構成したので、グレー
ティング部2”の全領域にわたり回折効率の値をほぼ一
定にすることができ、回折光学素子の集光スポットの光
分布が均一になるという効果を奏する。
【0014】なお、上記各実施例では、本発明を斜入射
光を垂直に集光するオフアキシスレンズに適用した場合
について説明したが、オフアキシス形レンズだけでなく
他の形式の回折光学素子に適用した場合であっても、入
射光が斜め方向の場合に同様の効果を奏する。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、回折光学
素子の各グレーティング部の周期に応じてそのグレーテ
ィング部の矩形断面のデューティ比を最適な値となるよ
うに設定するように構成したので、特に斜め入射光に対
してグレーティング周期の小さい領域でも回折効率がよ
い断面が矩形形状の回折光学素子が実現可能である。ま
た、グレーティング部の周期に応じてデューティ比と溝
の深さを変化させることにより、グレーティング部の全
領域にわたり回折効率の値をほぼ一定にすることがで
き、回折光学素子の集光スポットの光分布を均一にする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の回折光学素子の第1実施例の
基本構成を示す断面図、(b)はその平面図
【図2】第1の実施例における入射光の入射角θ=20
°の場合の規格化グレーティング周期と1次回折光の回
折効率との関係を示す図
【図3】第1の実施例における入射光の入射角θ=30
°の場合の規格化グレーティング周期と1次回折光の回
折効率との関係を示す図
【図4】第1の実施例における規格化グレーティング周
期とデューティ比との関係を示す図
【図5】第1の実施例における集光の様子を示す図
【図6】本発明の回折光学素子の第2の実施例の基本構
成を示す平面図
【図7】本発明の回折光学素子の第3の実施例の基本構
成を示す断面図
【図8】第3の実施例における規格化グレーティング周
期と1次回折光の回折効率との関係を示す図
【図9】(a)は従来の回折光学素子の構成を示す平面
図、(b)はその断面図
【符号の説明】 1 :基板 2 :グレーティング部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板と、前記基板上に形成されたグレー
    ティング部を具備する回折光学素子であって、前記グレ
    ーティング部の断面は矩形形状であり、前記グレーティ
    ング部の周期に応じて前記グレーティング部の矩形断面
    のデューティ比(1つの周期における空気層以外の領域
    の割合)が異なることを特徴とする回折光学素子。
  2. 【請求項2】 グレーティング部の周期が入射波長の3
    〜4倍より小さい領域において、前記グレーティング部
    の矩形断面のデューティ比を0.5より小さくすること
    を特徴とする請求項1記載の回折光学素子。
  3. 【請求項3】 グレーティング部の矩形断面のデューテ
    ィ比は、グレーティング部の周期が小さくなるにつれて
    徐々に小さくなることを特徴とする請求項2記載の回折
    光学素子。
  4. 【請求項4】 グレーティング部の溝の深さが、前記グ
    レーティング部の周期に応じて異なることを特徴とする
    請求項1記載の回折光学素子。
  5. 【請求項5】 グレーティング部の周期が入射波長の3
    〜4倍より小さい領域において、前記グレーティング部
    の溝の深さが徐々に小さくなることを特徴とする請求項
    4記載の回折光学素子。
  6. 【請求項6】 グレーティング部のパターンは中心対称
    で、かつ一方向に凸の曲線であり、前記凸の方向にグレ
    ーティング周期が徐々に小さくなることを特徴とする請
    求項1記載の回折光学素子。
  7. 【請求項7】 グレーティング部のパターンは直線であ
    り、徐々にグレーティング周期が変化することを特徴と
    する請求項1記載の回折光学素子。
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