JPH07112468B2 - 電動式床用吸込具 - Google Patents

電動式床用吸込具

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JPH07112468B2
JPH07112468B2 JP3079899A JP7989991A JPH07112468B2 JP H07112468 B2 JPH07112468 B2 JP H07112468B2 JP 3079899 A JP3079899 A JP 3079899A JP 7989991 A JP7989991 A JP 7989991A JP H07112468 B2 JPH07112468 B2 JP H07112468B2
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JP
Japan
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main body
lid
body case
motor
switch
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP3079899A
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JPH04218128A (ja
Inventor
昭彦 栗岡
拓也 森下
篤 奥田
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、モータにより回転ブラ
シを回転する電動床用吸込具に関する。
【0002】
【従来の技術】床用吸込具において、回転ブラシに付着
した塵埃の清掃をするために、本体ケースの上面に蓋体
で開閉自在な開口を設けたり、本体ケースの前方部分を
取り外して回転ブラシを着脱自在とする技術は実開昭6
0−94153号公報や実開昭61−124264号公
報に開示されている。
【0003】また、前記回転ブラシをモータ駆動によっ
て回転させる電動式床用吸込具も公知であるが、このよ
うな電動式床用吸込具に前記従来技術を適用して回転ブ
ラシに付着した塵埃の清掃を行なうようにすると、回転
ブラシの回転中に誤まって蓋体やケースの前方部分を外
したときに回転する回転ブラシに手指が触れたり布等が
巻き込まれるおそれがあり、大変危険である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、電動式床用
吸込具において、本体ケースの蓋体を取り去って回転ブ
ラシ上方の開口を開放したときに回転ブラシが回転しな
いようにし、以て回転ブラシの清掃時の安全性を高める
ことを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、底面に吸込口
を有した本体ケースと、該本体ケースの吸込口後方に収
納されたモータと、前記本体ケース内に軸支収納され、
前記モータにより回転する回転ブラシと、前記回転ブラ
シの上面側の本体ケースに形成される開口と、該開口を
開閉自在に被う蓋体と、該蓋体に設けられ、本体ケース
側部に形成された係合部に係脱自在に係合して蓋体を本
体ケースに装着するクランプ体とを備え、前記本体ケー
ス内のクランプ体下方位置に、蓋体の本体ケースへの装
着により蓋体によってスイッチ操作片が下方に押圧操作
されてモータへの給電をオンし、且つ蓋体の開放により
スイッチ操作片が復帰してモータへの給電をオフする常
開型のスイッチを配設したことを特徴とする。
【0006】
【作用】掃除時に蓋体19が開口18を閉塞していると
きは蓋体19の当接片22がスイッチ23に当接し、モ
ータ10への給電をオンするので、モータ10が回転
し、回転ブラシ12が回転して塵埃をかき上げる。
【0007】回転ブラシ12に付着した糸くず等の塵埃
の清掃時に、蓋体19を前記開口18から開放すれば、
前記当接片22がスイッチ23より離間し、モータ10
への給電をオフするので、モータ10は停止し、回転ブ
ラシ12も停止し、この状態で回転ブラシ12から糸く
ず等の塵埃を取り除き、清掃を行なう。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例である電動式床用吸
込具の構成を図1〜図4に基づいて説明する。
【0009】1は電動式床用吸込具の本体ケースで、上
ケース2と下ケース3からなり前部にはバンパー4を備
えると共に後部には電気掃除機の吸込ホースに接続され
る接続パイプ5を回動自在に軸支し、且つ下部に車輪6
を備えている。前記本体ケース1内の前部には下部に吸
込口7を穿設した回転ブラシ収納室8が、側部には動力
伝達室9が夫々設けられ且つ後部には回転駆動源として
のモータ10がその出力プーリ11を前記動力伝達室9
に突出させて収納してある。
【0010】12は回転ブラシで、ブラシ毛を植設した
ブラシ部13の側部にベルトプーリ部14を有し、両端
に軸部15,15を突出している。そして前記回転ブラ
シ12はそのブラシ部13を前記回転ブラシ収納室8に
収納し、前記ベルトプーリ部14を前記動力伝達室9に
収納して前記軸部15,15を前記下ケース3の左右両
側壁に形成された軸受け16,16に上方から出入り自
在に軸支している。また前記モータ10の出力プーリ1
1と前記ベルトプーリ部14との間には回転力伝達用の
ベルト17が懸架されている。
【0011】18は前記回転ブラシ収納室8上面側に対
向する本体ケース1の上ケース2前部に、左右両側に亘
るとともに左右両側部分を後部に亘って穿設したコ字型
開口で、該コ字型開口18の形状と一致するコ字型蓋体
19により開閉自在に覆われる。21は前記コ字型蓋体
19の両側片20、20に設けられたクランプ体で、該
クランプ体21を、前記本体ケース1の係合部(図示せ
ず)に係合することにより、前記コ字型蓋体19を、前
記コ字型開口18を覆う状態で前記本体ケース1に取り
つけるようになっている。22は前記コ字型蓋体19の
一方の側片20の、前記クランプ体21近傍に下方に向
かって形成された当接片で、前記コ字型蓋体19を本体
ケース1に取りつけた際に、後述するスイッチ23のス
イッチ操作片24を押圧するようになっている。
【0012】23は前記本体ケース1側部の前記当接片
22に対向個所に取り付けられて前記モータ10への給
電をオンオフする常開型のスイッチで、そのスイッチ操
作片24を前記上ケース2のスイッチ開口25から上方
に露出させている。そして蓋体19で前記コ字型開口1
8を閉塞した状態で前記コ字型蓋体19の当接片22が
前記スイッチ開口25を介して前記スイッチ操作片24
に押圧当接することによって前記スイッチ23はオンし
て前記モータ10に給電し、一方、前記コ字型蓋体19
を前記コ字型開口18から取り外して前記コ字型開口1
8を開放した状態で、前記当接片22が前記スイッチ操
作片24から離間して前記スイッチ23はオフして前記
モータ10への給電をオフするように構成している。
【0013】尚実施例では蓋体19自身に当接片22を
形成しているが、他の実施例として蓋体19のクランプ
体21に当接片を形成してクランプ体21と連動してス
イッチ23を操作してもよい。
【0014】以上の構成により、掃除時にはコ字型蓋体
19がコ字型開口18を閉塞し、コ字型蓋体19の当接
片22がスイッチ操作片24に押圧当接しているので、
スイッチ23はオンしてモータ10に給電され、回転ブ
ラシ12が回転して塵埃を掻き上げ、掻き上げられた塵
埃は接続パイプ5及び吸込ホースを介して電気掃除機に
吸い込まれる。スイッチ23は、本体ケース1のクラン
プ体21近傍に配設されているため、コ字型蓋体19を
本体ケース1に取りつける際に、コ字型蓋体19の当接
片22により確実に操作される。
【0015】回転ブラシ12に糸くず等の塵埃が付着す
ると塵埃のかき上げ効率が悪くなるので、回転ブラシ1
2の清掃の必要がある。回転ブラシ12の清掃時におい
ては、コ字型蓋体19をコ字型開口18からとり外し、
該開口18に回転ブラシ12を露出させて、あるいは該
開口18から回転ブラシ12を取り外してブラシ毛にか
らみ付いた糸くず等の塵埃を取り除く。この清掃時にお
いて、前記蓋体19を前記開口18から取り外すことに
より前記当接片22がスイッチ操作24から離間するの
で、スイッチ23はオフし、モータ10への給電がオフ
されるので回転ブラシ12は回転を停止する。このた
め、清掃時において、手指や布等が回転ブラシ12に巻
き込まれたりするおそれが全くなく安全に回転ブラシ1
2の清掃をすることができる。
【0016】
【発明の効果】本発明によると、蓋体を取り外すことに
よりスイッチがオフとなるため、回転ブラシの清掃時に
蓋体を取り外した場合、スイッチがオフとなって回転ブ
ラシの回転が停止するので、回転ブラシの手指や布等を
巻き込まれることなく、安全に回転ブラシの清掃を行え
る。また、本体ケース内の、蓋体のクランプ体の下方に
対応する位置にスイッチを配設することにより、蓋体を
本体ケースに取り付ける際に確実にスイッチを操作する
ことができると共に、スイッチを上方から操作する構成
とすることにより、掃除中の押引操作時の蓋体の変形に
よってスイッチが誤動作するのを抑制することができる
等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】コ字型蓋体を取り外した上面図
【図2】上面図
【図3】図2において蓋体を閉塞した場合のA−A断面
【図4】図2において蓋体を開放した場合のA−A断面
【符号の説明】
1 本体ケース 10 モ−タ 12 回転ブラシ 18 コ字型開口(開口) 19 コ字型蓋体(蓋体) 23 スイッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底面に吸込口を有した本体ケースと、該
    本体ケースの吸込口後方に収納されたモータと、前記本
    体ケース内に軸支収納され、前記モータにより回転する
    回転ブラシと、前記回転ブラシの上面側の本体ケースに
    形成される開口と、該開口を開閉自在に被う蓋体と、該
    蓋体に設けられ、本体ケース側部に形成された係合部に
    係脱自在に係合して蓋体を本体ケースに装着するクラン
    プ体とを備え、前記本体ケース内のクランプ体下方位置
    に、蓋体の本体ケースへの装着により蓋体によってスイ
    ッチ操作片が下方に押圧操作されてモータへの給電をオ
    ンし、且つ蓋体の開放によりスイッチ操作片が復帰して
    モータへの給電をオフする常開型のスイッチを配設した
    ことを特徴とする電動式床用吸込具。
JP3079899A 1991-04-12 1991-04-12 電動式床用吸込具 Expired - Lifetime JPH07112468B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3079899A JPH07112468B2 (ja) 1991-04-12 1991-04-12 電動式床用吸込具

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JP3079899A JPH07112468B2 (ja) 1991-04-12 1991-04-12 電動式床用吸込具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04218128A JPH04218128A (ja) 1992-08-07
JPH07112468B2 true JPH07112468B2 (ja) 1995-12-06

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ID=13703129

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JP3079899A Expired - Lifetime JPH07112468B2 (ja) 1991-04-12 1991-04-12 電動式床用吸込具

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0909547A3 (en) * 1997-10-14 1999-07-28 Oreck Holdings, LLC Vacuum cleaner having top access brush panel
CN205433565U (zh) * 2016-01-04 2016-08-10 江苏美的清洁电器股份有限公司 地刷和吸尘器
WO2017117898A1 (zh) * 2016-01-04 2017-07-13 江苏美的清洁电器股份有限公司 用于吸尘器的地刷及具有其的吸尘器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6097558U (ja) * 1983-12-08 1985-07-03 東芝テック株式会社 電気掃除機の吸込口体

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JPH04218128A (ja) 1992-08-07

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