JPS6190631A - 電気掃除機の床ノズル - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は回転ブラシと、駆動源よシ回転ブラシへ回転を
伝達するために張架されたベルトを有する電気掃除機の
床ノズルに関するものである。

従来例の構成とその問題点 従来この種の回転ブラシを有する床ノズルにおいては、
回転ブラシに糸くずが巻き付き易く、それら糸くずの除
去作業は床ノズルを分解して行なうなど労力を要した。

これらの問題点を解消する方法として、床ノズル本体の
回転ブラシに対応する位置に開閉自在の蓋を設け、上記
糸くず除去作業をこの蓋を開けて容易に行なえるように
し、労力を削減する方法があった。

しかし、この場合においても、回転ブラシは床ノズルに
固定されているため、広範囲に回転ブラシに触れられる
ものの、糸くず除去作業はまだ、内錐であった。

この欠点を解決するために回転ブラシを床ノズルより取
り外すことができるようにし、回転ブラシ単品を掃除で
きる構成が考えられるが、この場合、回転ブラシを回転
ブラシに張架されたベルトより外さなければならず、従
って糸くず除去作業後ベルトを再度掛けなければならな
い。

しかし、ベルトに駆動源の回転を確実に回転ブラシに伝
えるために張力が加わっているため、一般の使用者（例
えば女性等）が上記作業を行なうのは非常に困難になる
という問題を有していた。

発明の目的 本発明はこの問題を解消するためのもので、床ノズルの
回転ブラシ部およびベルト部に開閉自在の蓋を設は回転
ブラシを着脱自在にした構造において、回転フラジの床
ノズル本体からの取り出し・□　装着を容易にするもの
である。

発明の構成 本発明は回転ブラシおよび回転ブラシと駆動源に張架し
たベルトを着脱自在に設けた床ノズル本体に上記回転ブ
ラシおよびベルトの装着部を開口する蓋を開閉自在に設
けるとともに、上記蓋にアイドルプーリーを設Ｍ、上記
蓋の閉塞時に前記アイドルプーリーが、回転ブラシと駆
動源間に張架した上記ベルトを抑えるよう構成したもの
で、上記蓋の閉塞時にはアイドルプーリーが回転ブラシ
と駆動源間に張架したベルトを抑え、ベルトに充分な張
力が加わるが、上記蓋開日時にはアイドルプーリーがベ
ルトから外れることによりベルトの張力が緩和され、回
転ブラシおよびベルトの着脱が容易に行えるようにした
ものである。

実施例の説明 以下、図面に沿って本発明の一実施例について説明する
。

第１図〜第５図において、１は床ノズル本体であり、回
転ブラシ２と回転ブラシ２を回転させる駆動源であるタ
ービン３を有する。

回転ブラシ２は床ノズル本−２に設けた溝状の軸受４に
回動自在かつ着脱自在に設けてあり、回転ブラシ２のブ
ラシ毛５は、吸込口６より外部に突出する位置にある。

タービン３には軸７が突設してあり、本体１に固定した
大軸受８に上記軸７を回動自在に設けることにより、タ
ービン３が回動自在に固定される。上記軸の先端９と回
転ブラシ２に設けた大プーリ−１０との間にはベルト１
１が張架されている。軸の先端９と本体１との間には隙
間１２が設けてあり、ベルト１１は隙間１２よシ、外す
ことができる。

回転７°う′と６゛ト“はそれぞれ区画され　　　　　
　　　　　。

た吸込室１３とベルト室１４内に設けであるが、吸込室
１３とベルト室１４は本体１に開閉自在に設けた略り字
状の蓋１６によシ開閉される。

蓋１５は回動式クランプ１′６により本体１に開閉自在
に固定される。

１７はバンパー、１８はタービン部に連通ずる接続パイ
プである。

１９はタービン３に対向する小連通口、２ｏはタービン
３に非対向の位置に設けた大連通口であり、大連通口２
０は切換レバー２１によって開閉さ九る。

２２は蓋１６に回動自在に設けたアイドルプーリーで蓋
１５閉塞時に回転ブラシ２の大ブーＩＪ’１６と、ター
ビン３の軸の先端９との間に張架し２３は蓋１６に突出
して設けた支持リプで、本採１の溝状軸受４の上部を抑
え、蓋１６閉塞時に回転ブラシ２を回動自在に支持する
。

上記構成において床、たたみ等の被掃除面を掃除する場
岑は、切換レバー２１を操作し、大連通口２ｏを開口し
、タービン３に非対向な部分に多く吸引空気を通過させ
る。このときタービン３に当たる風量が少ないのでター
ビン３およびそれに連動する回転ブラシ２は回転せず、
従って床、たたみ等を傷つけることなく掃除が行なえる
。

じゅうたん等の被掃除面を掃除する場合、切換レバー２
１を操作し、大連通口２０を閉塞する。

この場合、吸引空気は小連通口１９より入り、タービン
３に衝突し、タービン３を回す。そしてターヒフ３０回
転はベルト１１を介して回転ブラシ２に伝達される。回
転ブラシ２の回転によって被掃除面のごみがかき上げら
れ、吸込室１３、小連通口１９を通過し、接続パイプ１
８より延長管→ホース→掃除機へと至る。

この時回転ブラシ２に糸くずがからみついたりベルト室
１４内に塵埃が入ったシして、回転ブラシ２およびベル
ト１１の回転が困難になった場合は、クランプ１６を解
除して蓋１５を外し、回転ブラシ２およびベルト１１を
取シ出して塵埃、糸くずの除去を行なう。

ここで蓋１６が閉じている時はアイドルグーリ−２２が
大プーリ−１０とタービン３の軸の先端９間に張架され
たベルト１１を抑えており、ベルト１１の張力は充分得
られる。

しかし、蓋１５が開かれた時は、アイドルプーリー２２
がベルト１１より離れるため、ベルト１１の、張力が緩
和され、従って回転ブラシ２およびベルト１１を本体１
より、容易に取り出すことができるとともに、回１云フ
゛ラシ２およびベルト１１を再び本体１にセットする際
、ベルト１１の張力がゆるいま１セツトすることができ
るので、一般の吏用者（例えば女Ｉ生）でも容易にセッ
トすることができる。

蓋１５を閉じればアイドルプーリー２２に抑えられてベ
ルト１１の張力が増し、タービン３の回転を回転ブラ／
２に伝えられる。

また蓋１６を開ける時、ベルト１１によってアイドルプ
ーリー２２を押し上げる力が常時動いているため、クラ
ンプ１６を解除した時、蓋１５が浮き上がり、容易に蓋
１５の取り外しができる。

発明の効果 このように本発明は回転ブラシ、および同転ブラ／と運
動源に張架したベルトを着脱自在に設けた床ノズル本体
に、−ヒ記回転ブラ／およびベルトの装若部を開口する
蓋を開閉自在に設けるとともに」二記蓋にアイドルプー
リーを設け、上記蓋の閉塞時に前記アイドルプーリーが
回転ブラ／と駆動、見間に張架したベルトを抑えるよう
構成しているのでＬ記蓋の閉塞時にはアイドルプーリー
が回転ブラシとン駆動源間に張架したベルトを抑えてお
り、ベルトに充分な張力が加えられ駆動源の回転が回転
ブラシに確実に伝達されるが、蓋開日時にはアイドルプ
ーリーがベルトから外れることにより、ベルトの張力が
緩和され、回転ブラシおよびベルトを容易に取り出すこ
とができる。再び回転ブラ／およびベルトをセットする
時もベルトの張力が弱いため、一般の使用者でも容易に
セットすることができる。

またベルトの弾性が常時蓋を押し上げているので蓋の止
め具を外した時、蓋が浮き」−がり許の取り外しを容易
に行なうことができる。

以上のように本考案によれば、回転ブラ／に糸くずが巻
きついたり、ベルトに塵埃が付着して回転ブラシが回ら
なくなった時、蓋を開口し、回転ブラ／およびベルトを
取９出してそれらの掃除を行なうことができるとともに
、蓋を開けた時には、ベルトの張力が弱まっているので
一般の使用者（例えば女性）でも容易に回転ブラシおよ
びベルトの取り出し、袋着が容易にできるなどその実用
的効果は犬なるものがある。

【図面の簡単な説明】

第１ｔ２１．第２図は本発明の一実施例の斜視図、第３
図は同平面断面図、第４図、第５図は同側面断面図であ
る。 １・・・・・床ノズル本体、２　・・・・回転ブラシ、
３・・・小動源（タービン）、１１・・・・・・ベルト
、１５・・・・・蓋、２２・　・アイドルプーリー。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第　
１１７Ｉ ？１

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 回転ブラシおよび回転ブラシと駆動源に張架したベルト
   を着脱自在に設けた床ノズル本体に、上記回転ブラシお
   よびベルトの装着部を開口する蓋を開閉自在に設けると
   ともに上記蓋に、アイドルプーリーを回動自在に設け、
   上記蓋の閉塞時に前記アイドルプーリーが、回転ブラシ
   と駆動源間に張架した上記ベルトを抑えるよう構成した
   電気掃除機の床ノズル。