JPH07112379A - 水平多関節ロボット、アームユニット、および、加工システム - Google Patents

水平多関節ロボット、アームユニット、および、加工システム

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JPH07112379A
JPH07112379A JP5262352A JP26235293A JPH07112379A JP H07112379 A JPH07112379 A JP H07112379A JP 5262352 A JP5262352 A JP 5262352A JP 26235293 A JP26235293 A JP 26235293A JP H07112379 A JPH07112379 A JP H07112379A
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arm unit
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arm
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JP5262352A
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English (en)
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Masahito Isokawa
雅人 磯川
Yoshitaka Kaneda
喜隆 金田
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Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 水平方向に回動可能な2以上のアームユニッ
トを直列に連結して構成される水平多関節ロボットに関
し、設置しても操作者の邪魔にならず、加工装置のレイ
アウト等に悪影響を及ぼさない水平多関節ロボットを提
供することを目的とする。 【構成】 アームユニット12を支点とする回動を駆動
するモータ機構12M、モータ機構12Mに電力を供給
するドライバ、ドライバの出力電力を制御する制御回
路、をアームユニット12に搭載するとともに、アーム
ユニット12を回動可能に支持する機構11Aを固定し
て、全体が垂直に取付け可能な支持基板11を設けた構
成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水平方向に回動可能な
2以上のアームユニットを直列に連結して構成される水
平多関節ロボット、水平多関節ロボットを構成するアー
ムユニット、および、水平多関節ロボットを使用した加
工システムに関する。
【0002】
【従来の技術】水平方向に回動可能な2以上のアームユ
ニットを直列に連結して構成される水平多関節ロボット
が実用化されている。水平多関節ロボットは、例えば、
2台の加工装置の間で被加工物を搬送する用途に使用さ
れる。
【0003】例えば、本願出願人が先に出願した特願平
4−61656号の「スカラ型ロボット」は、板金を折
り曲げて構成した骨格(殻)構造のアームユニットの内
部空間にベルトや配管を配置して、先端のアームユニッ
トまで動力を伝達する形式の水平多関節ロボットであ
る。
【0004】図7は、従来の水平多関節ロボットの説明
図である。図中、(a) は構造、(b)は取付けを示す。こ
こでは、水平多関節ロボットが加工装置から独立した1
台の装置を構成している。
【0005】図7(a) において、水平多関節ロボット7
0は、主軸筐体71から、回動腕72、73を直列に連
結し、回動腕73の先端にチャック機構74を取付けて
構成される。主軸筐体71の頂上に固定したモータ機構
71Mは、駆動用モータと回転減速機構を含み、主軸筐
体71に対して回動腕72を回転駆動する。
【0006】同様にして、回動腕72に固定したモータ
機構72Mは、回動腕73を回転駆動し、回動腕73に
固定したモータ機構73Mは、チャック機構74を回転
駆動する。チャック機構74は、電磁アクチュエータ機
構によって、一対の指構造74Aを開閉動作する。
【0007】モータ機構71M、72M、73Mやチャ
ック機構74に電力供給するドライバ(電源回路)、お
よび、ドライバを通じて電力供給の開閉や増減を制御
し、水平多関節ロボット70に所定のシーケンス動作を
実行させる制御回路は、制御ユニット75にまとめて格
納される。
【0008】配線束75A、72A、73Aを通じて、
制御ユニット75からモータ機構71M、72M、73
M、および、チャック機構74に電力が供給される。配
線束75A、72A、73Aを通じて、モータ機構71
M、72M、73M、および、チャック機構74から制
御ユニット75に各種のセンサ出力(圧力センサ、リミ
ットセンサ、リニアスケール、エンコーダ等)が供給さ
れる。
【0009】図7(b) において、水平多関節ロボット7
0は、小型汎用自動機76でネジ止め加工を完了させた
被加工物78を持ち上げて、別の小型汎用自動機76ま
で運搬し、その加工テーブル上に乗せ換える。小型汎用
自動機76では、被加工物78に対してハンダ付け処理
が実行される。
【0010】従来の水平多関節ロボット70は、小型汎
用自動機76に被加工物78(例えば回路基板)を供給
していた1人の作業者をそのまま置き換えた形式で、小
型汎用自動機76、77の手前側に配置されている。小
型汎用自動機76、77は、1人の作業者が加工テーブ
ルの正面側に被加工物78を供給して、1人の作業者の
監視下で、それぞれの処理を開始する設計がなされてい
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従来の水平多関節ロボ
ットで1人の作業者を置き換えた場合、置き換えられた
作業者が存在していたスペースが水平多関節ロボットに
占拠され、他の作業者の交通が阻害される問題がある。
【0012】図7(b) の小型汎用自動機76、77は、
水平多関節ロボット70を前提として設計されていない
ため、正面側に加工テーブルが展開され、背面側に垂直
に起立したパネル面を備えている。この状態で、正面側
に水平多関節ロボット70が配置されると、水平多関節
ロボット70が邪魔になって、加工テーブルにおける加
工状態を外側から視認できなくなる。そして、水平多関
節ロボット70のアーム回動範囲に安全用の柵を設けた
場合、他の作業者は、小型汎用自動機76、77に近づ
くこともできない。
【0013】さらに、小型汎用自動機76、77につい
て、保守、点検、部品交換等を行う場合には、水平多関
節ロボット70を一時的によそへ移動させる必要があ
る。しかし、作業後、水平多関節ロボット70を元の位
置に戻した場合、チャック機構74の位置決め状態に狂
いが発生し、再起動させた際に、被加工物78を掴み損
なう可能性がある。
【0014】水平多関節ロボット70では、主軸筐体7
1、回動腕72、73の誤差が累積してチャック機構7
4の位置決め精度を低下させるから、水平多関節ロボッ
ト70を移動した場合には、始めからプログラム設定を
やり直して、一々動作確認をする必要がある。
【0015】一方、小型汎用自動機76、77の間隔を
広げて、両者の間に水平多関節ロボット70を配置して
もよい。しかし、小型汎用自動機76、77を含めた加
工システム全体の占有面積が拡大して、周囲の他の装置
の配置関係にも影響を及ぼす不都合がある。また、水平
多関節ロボット70による被加工物78の搬送距離が拡
大して途中で被加工物78を落とす心配もある。
【0016】さらに、水平多関節ロボット70の支持構
造、特に、主軸筐体71を床面に支える脚や筐体の構造
を改善してもよい。しかし、筐体を小型化すると、回動
腕72、73の反動を十分に吸収できなくなり、水平多
関節ロボット70の重心が高くなって倒れる心配もあ
る。一方、床面に支柱を立てて主軸筐体71を支持する
構造では、水平多関節ロボット70が倒れる心配は無い
が、必要な工事が大がかりになり、それ以後、小型汎用
自動機76、77のレイアウト変更が全く不可能とな
る。
【0017】本発明は、設置しても操作者の邪魔になら
ず、加工装置のレイアウト等に悪影響を及ぼさない水平
多関節ロボット、水平多関節ロボットを軽量かつ安価に
構成できるアームユニット、占有床面積が小さくて済む
加工システムを提供することを目的としている。
【0018】
【課題を解決するための手段】図1は、実施例の水平多
関節ロボットの説明図である。ここでは、図1(a) の構
造に付した記号を参照して、請求項1の水平多関節ロボ
ットを説明する。ただし、請求項1の水平多関節ロボッ
トは、図1および実施例の記載に説明される態様には限
定されない。
【0019】図1において、請求項1の水平多関節ロボ
ットは、水平方向に回動可能な2以上のアームユニット
12、13を直列に連結して構成される水平多関節ロボ
ットにおいて、(1) 前記アームユニット12、13を支
点とする回動を駆動するモータ機構12M、13M、
(2) 前記モータ機構12M、13Mに電力を供給するド
ライバ、(3) 前記ドライバの出力電力を制御する制御回
路、を前記アームユニット12、13に搭載するととも
に、前記アームユニット12を回動可能に支持する機構
11Aを固定して、全体が垂直に取付け可能な支持基板
11、を設けたものである。
【0020】請求項2のアームユニットは、請求項1の
水平多関節ロボットを構成するアームユニットであっ
て、前記アームユニットは、互いにほぼ平行に設けられ
る上板部および下板部、で構成される連結部を具備し、
前記連結部の上板部と下板部との間隔を、前記連結部が
設けられている前記アームユニットの高さよりも広く設
定したものである。
【0021】請求項3のアームユニットは、板金を曲げ
て構成され、少なくとも断面の一辺に相当させた開口を
設けた第1筐体部材と、前記開口を遮蔽する板材に、第
1筐体部材の内側に向かって水平に突出させた棚板を固
定して構成した第2筐体部材と、第1筐体部材に固定さ
れて、接続される他の機構との間で回動の駆動力を発生
するモータ機構と、を有するアームユニットにおいて、
第2筐体部材は、第1筐体部材の前記開口の縁に重ねて
取付けられ、第2筐体部材の前記棚板に、(1)前記モー
タ機構に電力を供給するドライバ、(2) 前記ドライバの
出力電力を制御する制御回路、を固定したものである。
【0022】請求項4の加工システムは、操作者側に展
開した作業面で、被加工物に対して第1の処理を実行す
る第1加工装置と、第1加工装置に隣接して配置され、
操作者側に展開した作業面で、前記被加工物に対して第
1の処理に関連した第2の処理を実行する第2加工装置
と、第1加工装置に位置する前記被加工物を持ち上げ
て、第2加工装置まで搬送する水平多関節ロボットと、
を有する加工システムにおいて、第1加工装置の前記作
業面の背後側で立ち上がる構造と第2加工装置の前記作
業面の背後側で立ち上がる構造とを連絡して固定され、
第1加工装置と第2加工装置の間隔を設定する位置決め
部材、を設け、前記水平多関節ロボットの根本の支持部
を、前記位置決め部材に設けたものである。
【0023】
【作用】図1において、請求項1の水平多関節ロボット
では、図7の場合とは全く反対に、加工装置の背面側か
ら正面側に向かってロボットアームを伸ばして、被加工
物を持ち上げ、搬送する設計がなされる。ロボットアー
ムの基点は、厚みの少ない支持基板11で構成され、加
工装置(小型汎用自動機16、17)の背面の起立構造
に固定した際に、前方に張り出さならないようにしてい
る。
【0024】従って、ロボットアーム全体は、従来のよ
うな独立した装置として加工装置の傍らに設置されるの
ではなく、ロボットアームの奉仕が必要な加工装置の背
面側の起立部分に固定して取り付けられる。ロボットア
ームの運動に伴う反力は、直接、加工装置に伝達され
る。
【0025】そして、機構や電気回路を格納するスペー
スの無い支持基板11に、ロボットアームの基点を設定
することを可能にする構成が、(1) アームユニット1
2、13にモータ機構12M、13Mを取付け、(2) ド
ライバと(3) 制御回路をアームユニット12、13に搭
載する構成である。このような構成によって、支持基板
11に取り付けるべき構造をモータ機構11M程度に限
定している。
【0026】請求項2のアームユニットでは、アームユ
ニットに設けられている連結部の上板部と下板部との間
隔を、アームユニット自身の高さよりも広く設定してい
るので、同じアームユニットを複数用意すれば、それら
を複数段に連結することが可能になる。
【0027】請求項3のアームユニットでは、ドライバ
と制御回路をアームユニットに格納するための最適な構
成が示される。アームユニットの内部に突出した棚板
は、その下側に、配線や配管を通すスペースを形成す
る。ドライバと制御回路は、好ましくは棚板の一方の側
に固定され、ドライバや制御回路の発熱は、棚板から、
第2筐体部材を経て第1筐体部材に伝達される。第1筐
体部材と第2筐体部材の重なりは、熱伝導を円滑にし、
また、第1筐体部材と第2筐体部材が協働して構築する
骨格(殻)構造の強度を増加させる。
【0028】請求項4の加工システムでは、水平多関節
ロボットの根本を支持する支持基板が、第1加工装置と
第2加工装置の間隔を設定するための位置決め部材とし
て機能する。位置決め部材は、第1加工装置と第2加工
装置を結合し、水平多関節ロボットによる被加工物の搬
送位置を第1加工装置と第2加工装置の両方に対して位
置決めする。
【0029】
【実施例】図1は実施例の水平多関節ロボットの説明
図、図2はアームユニットの連結構造の説明図、図3は
アームユニットの構造の説明図、図4はアームユニット
の筐体の説明図である。図1中、(a) は構造、(b) は取
付けを示す。図4中、(a) は断面、(b) は斜視図、(c)
は組立てをを示す。ここでは、2台の加工装置の間隔を
設定する位置決め板に水平多関節ロボットを取付けてい
る。
【0030】図1(a) において、水平多関節ロボット1
0は、位置決め板を兼ねたアーム取付けブラケット11
の中央に設けた一対の支持板11Aを基点にして、アー
ムユニット12、13を直列に連結している。アームユ
ニット13の先端には、種々の機能に応じて工具を選択
できる工具取付け部14が連結される。
【0031】上の支持板11Aに固定したモータ機構1
1Mは、減速機構を介して出力したトルクをアームユニ
ット12に直接及ぼし、アーム取付けブラケット11に
対するアームユニット12の回動角度を変化させる。同
様にして、アームユニット12に固定したモータ機構1
2Mは、トルクをアームユニット13に直接及ぼしてア
ームユニット12に対するアームユニット13の回動角
度を変化させる。アームユニット13に固定されたモー
タ機構13Mは、工具取付け部14を回動させる。
【0032】アーム取付けブラケット11は、4個のボ
ルト孔11Eを有しており、垂直な壁面、支柱、装置の
起立構造等に取付け可能である。水平多関節ロボット1
0の工具取付け部14の動作は、アーム取付けブラケッ
ト11を基準として、アームユニット12、13、工具
取付け部14と累積される動作量としてプログラム設定
される。
【0033】図1(b) において、アーム取付けブラケッ
ト11は、2台の小型汎用自動機16、17を連結し
て、両者の間隔を設定する。このとき、2台の小型汎用
自動機16、17のそれぞれの加工テーブルは、アーム
取付けブラケット11を基準にして相互に位置決めされ
ることになる。
【0034】アーム取付けブラケット11で2台の小型
汎用自動機16、17を連絡する際には、2台の小型汎
用自動機16、17の起立構造に予め設けたボルト孔
に、アーム取付けブラケット11のボルト孔を重ね合わ
さるように、小型汎用自動機16、17の高さも調整さ
れる。
【0035】従って、水平多関節ロボット10が小型汎
用自動機16で持ち上げた被加工物18は、アーム取付
けブラケット11に対する所定の搬送距離を設定してお
くだけで、自動的に、小型汎用自動機17の加工テーブ
ルの特定位置にまで搬送されることになる。また、小型
汎用自動機16、17の高さ調整によって、両方の加工
テーブルの高さがアーム取付けブラケット11を基準と
したものとなり、工具取付け部14に昇降機構を設けた
際には、持ち上げ量と降下量を別々に現場設定する必要
が無い。
【0036】水平多関節ロボット10の工具取付け部1
4には、昇降機構を含むチャック装置14Aが装着され
る。チャック装置14Aは、昇降動作用のモータ機構と
チャック用の電磁アクチュェータを備える。
【0037】水平多関節ロボット10のアームユニット
12、13は、主に、小型汎用自動機16、17の加工
テーブルの背面側スペースの上空を移動する。従って、
加工テーブルの正面側には、自由な空間が確保され、作
業者の自由な移動や目視確認が可能である。また、水平
多関節ロボット10の干渉領域を区分して作業者の安全
をはかるための柵を設ける必要が無く、設けたとして
も、加工テーブル上の邪魔にならない位置の最小限の柵
で足りる。
【0038】このように構成された水平多関節ロボット
10では、小型汎用自動機16で加工完了した被加工物
18をチャックして持ち上げ、水平に搬送して小型汎用
自動機17の加工テーブル上空に移動し、下降テーブル
面にまで下降させてチャックを解除する。
【0039】なお、ここでは、小型汎用自動機16を被
加工物18の加工、すなわち、ハンダ付け、接着、ネジ
止め等を行うものとしているが、水平多関節ロボットの
用途はこれに限定されず、搬送を伴う種々の加工装置の
組合せ、例えば、洗浄装置と乾燥装置、化学処理槽とす
すぎ槽、インサートマシンと組立装置等の組合せに応用
できる。
【0040】図2において、水平多関節ロボット10
は、アーム取付けブラケット14を基礎にして、アーム
ユニット12、13を順番に連結して構成される。モー
タ機構11M、12Mを駆動するためのドライバ回路お
よび制御回路は、アームユニット12の内部に格納され
る。モータ機構13Mを駆動するドライバ回路および制
御回路は、アームユニット13の内部に格納される。
【0041】アームユニット12に格納された制御回路
は、外部のプログラム装置から送出されるシーケンス命
令に基づいてモータ機構11M、12Mを駆動し、アー
ムユニット12、13の回動角度を制御する。このと
き、制御回路は、モータ機構11M、12Mの回動角度
を検知する図示しないエンコーダやリミットセンサの出
力を参照して、モータ機構11M、12Mに対するドラ
イバ回路の出力をON−OFFまたは増減させる。
【0042】アームユニット13に格納された制御回路
は、同様にして、外部のプログラム装置から送出される
シーケンス命令に基づいてモータ機構13Mを駆動し、
図1(a) の工具取付け部14の回動角度を制御する。な
お、これらの制御回路は、外部のプログラム装置に依ら
ないで、個別、または、連繋させた形式で動作シーケン
スをプログラム設定することも可能である。
【0043】図3において、アームユニット12は、フ
レーム部12Bに蓋部12Cを組み合わせた四角筒状の
筐体に、制御回路12Eおよびドライバ回路12Fを格
納している。フレーム部12Bは鉄板をC字型に曲げて
形成され、蓋部12Cは、その中央部分に、鉄板をL字
型に曲げて形成した棚部12Dを固定している。
【0044】制御回路12Eおよびドライバ回路12F
の発熱を伴う素子は、棚部12Dに接触させて固定さ
れ、ヒートシンクを確保している。また、フレーム部1
2Bから蓋部12Cを分離すれば、蓋部12Cごと、制
御回路12Eおよびドライバ回路12Fが外部に取り出
される。
【0045】なお、制御されるモータ機構(図2の11
M、12M)や外部のプログラム装置との配線は、図示
しない着脱自在のコネクタを用いて接続される。また、
図2のアームユニット13に格納される制御回路および
ドライバ回路も図3と同様の形式で取り付けられる。
【0046】図4(a) において、蓋部12Cは、筐体の
四角筒断面の1辺を占める形式でフレーム部12に組み
合わされる。蓋部12Cは、棚部12Dの上下をフレー
ム部12Bに突き当てて、フレーム部12Bに位置決め
される。棚部12Dは、内側に突出して、筐体の内部空
間を上下に2分割する。上側の空間は、図3に示したよ
うに、制御回路やドライバ回路に割り当てられる。一
方、下側の空間は、電源ラインや制御信号ラインの配線
用のスペースに割り当てられる。圧縮空気や真空が使用
される場合には、それらの配管も下側の空間に配置され
る。
【0047】図4(b) において、蓋部12Cの左右に立
ち上げた起立部12Lは、蓋部12Cの強度を向上させ
るとともに、フレーム部12Bに蓋部12Cを挿入する
際のガイドとなり、また、制御回路やドライバ回路を保
護する。棚部12Dは、蓋部12Cにスポット溶接で固
定されている。
【0048】図4(c) において、フレーム部12Bの重
ね合わせ部12Mは、棚部12Dの重ね合わせ部12N
に重なり合う。重ね合わせ部12M、12Nは、筐体の
四角筒の強度を増すとともに、熱的な導通を確保して、
制御回路やドライバ回路で発生した熱を速やかに筐体の
四角筒全体に行き渡らせる。
【0049】このように構成されたアームユニット12
の骨格(殻)構造は、Z軸方向の曲げに対してはもちろ
ん、X−Z面内のねじりやZ軸方向の圧縮に対しても、
溶接された四角筒と同様な剛性を発揮する。
【0050】図5は、水平多関節ロボットの用途例の説
明図である。図中、(a) は取付例1、(b) は取付例2を
示す。実施例の水平多関節ロボットは、任意の設備に対
して自由な形式で取付けできる。
【0051】図5(a) において、水平多関節ロボット5
0は、基礎部(アーム取付けブラケット51)を固定す
れば、任意の設備に取付け可能である。また、水平多関
節ロボット50は、図2に示されるように、アームユニ
ットごとにモータ機構、制御回路、ドライバ回路をまと
めて配置しており、これらを格納するための特別な主軸
筐体や脚構造を外部に必要としない。
【0052】ここでは、同じ組立て作業を行うインサー
トマシン56、57を隣接して設置し、一方のインサー
トマシン56に水平多関節ロボット50のアーム取付け
ブラケット51を固定している。水平多関節ロボット5
0は、両方のインサートマシン56、57に対して並列
に、未加工のワークを供給し、加工済みのワークを取り
出す。
【0053】すなわち、水平多関節ロボット50は、ワ
ークホルダー58に整列して格納したワークを1づつ持
ち上げて、インサートマシン56、57の加工テーブル
56A、56Bのワーク保持部に交互に供給する。ま
た、加工済みのワークを加工テーブル56A、56Bか
ら交互に持ち上げて、ワークホルダー58の元のスペー
スに格納する。
【0054】図5(b) において、アーム取付けブラケッ
ト51Aは、2体の水平多関節ロボット50A、50B
を取付けできる。アーム取付けブラケット51Aは、任
意の装置に固定する。例えば、軌道上を往復移動する台
車や、上下に昇降するエレベータに固定する。2体の水
平多関節ロボット50A、50Bは協働して、ワーク5
8Bを組み立てる。
【0055】図6は、アームユニットの連結構造の例の
説明図である。図中、(a) は3関節型、(b) は2関節
型、(c) はユニット共通化を示す。ここでは、アームユ
ニットを自由に増結して、水平多関節ロボットの動作範
囲を拡大できる。
【0056】図6(a) 、(b) において、上方に向かって
障害物が突出した状況では、水平多関節ロボットのアー
ムユニット数を増すことが必要となる。それぞれのアー
ムユニットを回動させて障害物を回避しながら、水平多
関節ロボットの先端が目的地に到達する。
【0057】実施例の水平多関節ロボットでは、自重に
耐え、モータ機構の駆動力が許す範囲でなら、2、3、
4とアームユニットを増結できる。増結したアームユニ
ットの回動は、1つ前のアームユニットに取り付けたモ
ータ機構を、1つ前のアームユニットに格納した制御回
路およびドライブ回路で駆動して達成される。
【0058】図6(c) において、ここまでの実施例の水
平多関節ロボットでは、図6(a) に示すように、先端に
なるほどアームユニットの高さが低くなる。そこで、ア
ームユニット66のモータ機構66Mの取付け部、すな
わち、複数のアームユニット66を互いに角変位可能に
連結する連結部66Bの上板部66Cと下板部66Dの
間隔dを、筐体部66Aの高さhよりも広く形成して、
筐体部66Aを連結できるようにしている。アームユニ
ット65、67、68は、その内部構造を含めてアーム
ユニット66と共通化されている。
【0059】
【発明の効果】請求項1の水平多関節ロボットによれ
ば、水平多関節ロボット専用の取付け用スペースが必要
無く、水平多関節ロボットの取付け場所や取付け形式を
かなり自由に選択できる。つまり、据付の汎用性が確保
され、共通に構成した水平多関節ロボットを種々の用途
に転用できる。
【0060】また、制御回路やドライバ回路がアームユ
ニットの筐体内に格納されて、アームユニット全体が規
格化されているため、用途に応じて連結数をかなり自由
に増減できる。そして、連結数を1つ増加させた場合で
も、元のアームユニットの制御回路やドライバ回路をそ
のまま転用でき、全体を統合的に制御するための制御プ
ログラム等もかなりの部分で共用できる。
【0061】さらに、水平多関節ロボットは、加工装置
の正面から遠い側のエリアで主に運動するから、正面側
には、作業者や他の設備のためのスペースが十分に確保
される。また、水平多関節ロボットの運動範囲を区画し
て作業者の安全を図る柵等も最小限に留めることができ
る。
【0062】請求項2のアームユニットによれば、アー
ムユニットを複数段連結して使用する場合に、アームユ
ニットのサイズを共通化できて、汎用性を向上させるこ
とができる。
【0063】請求項3のアームユニットによれば、アー
ムユニットを軽量かつ高剛性に構成できる。また、材料
費や加工費が少なくて済み、消費電力の少ない水平多関
節ロボットを安価に提供できる。
【0064】さらに、制御回路やドライバ回路の発熱が
アームユニットの全体にすみやかに拡散されて冷却効果
を高めており、制御回路やドライバ回路の性能や寿命に
悪影響を及ぼす心配が無い。従って、冷却用循環水の配
管や専用の冷却ファンを設ける必要も無い。
【0065】また、配線や配管をアームユニット内に格
納して、水平多関節ロボットの外観デザインをすっきり
とまとめることができる。これにより、配線や配管を障
害物に引掛ける事故も防止できる。
【0066】請求項4の加工システムによれば、水平多
関節ロボットの制御プログラムを支持基板に対して設定
しておけば、第1加工装置と第2加工装置に支持基板を
取り付けて水平多関節ロボットを装備した際に、水平多
関節ロボットによる被加工物の搬送位置をかなり正確に
再現できる。また、第1加工装置と第2加工装置の据え
付け位置の精度が確保される。
【0067】また、第1加工装置と第2加工装置の正面
側には、作業者や他の設備のためのスペースが十分に確
保され、加工システム全体の占有スペースも最小限に留
めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の水平多関節ロボットの説明図である。
【図2】アームユニットの連結構造の説明図である。
【図3】アームユニットの構造の説明図である。
【図4】アームユニットの筐体の説明図である。
【図5】水平多関節ロボットの用途例の説明図である。
【図6】アームユニットの連結構造の説明図である。
【図7】従来の水平多関節ロボットの説明図である。
【符号の説明】
11 アーム取付けブラケット 12 アームユニット 13 アームユニット 14 工具取付け部 11A 支持板 11E ボルト孔 11M モータ機構 12M モータ機構 13M モータ機構

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水平方向に回動可能な2以上のアームユ
    ニット(12、13)を直列に連結して構成される水平
    多関節ロボットにおいて、 (1) 前記アームユニット(12、13)を支点とする回
    動を駆動するモータ機構(12M、13M)、 (2) 前記モータ機構(12M、13M)に電力を供給す
    るドライバ、 (3) 前記ドライバの出力電力を制御する制御回路、を前
    記アームユニット(12、13)に搭載するとともに、 前記アームユニット(12)を回動可能に支持する機構
    (11A)を固定して、全体が垂直に取付け可能な支持
    基板(11)、を有することを特徴とする水平多関節ロ
    ボット。
  2. 【請求項2】 請求項1の水平多関節ロボットを構成す
    るアームユニットであって、前記アームユニットは、 互いにほぼ平行に設けられる上板部および下板部、で構
    成される連結部を具備し、 前記連結部の上板部と下板部との間隔を、前記連結部が
    設けられている前記アームユニットの高さよりも広く設
    定してなることを特徴とするアームユニット。
  3. 【請求項3】 板金を曲げて構成され、少なくとも断面
    の一辺に相当させた開口を設けた第1筐体部材と、 前記開口を遮蔽する板材に、第1筐体部材の内側に向か
    って水平に突出させた棚板を固定して構成した第2筐体
    部材と、 第1筐体部材に固定されて、接続される他の機構との間
    で回動の駆動力を発生するモータ機構と、を有するアー
    ムユニットにおいて、 第2筐体部材は、第1筐体部材の前記開口の縁に重ねて
    取付けられ、 第2筐体部材の前記棚板に、 (1) 前記モータ機構に電力を供給するドライバ、 (2) 前記ドライバの出力電力を制御する制御回路、を固
    定したことを特徴とするアームユニット。
  4. 【請求項4】 操作者側に展開した作業面で、被加工物
    に対して第1の処理を実行する第1加工装置と、 第1加工装置に隣接して配置され、操作者側に展開した
    作業面で、前記被加工物に対して第1の処理に関連した
    第2の処理を実行する第2加工装置と、 第1加工装置に位置する前記被加工物を持ち上げて、第
    2加工装置まで搬送する水平多関節ロボットと、を有す
    る加工システムにおいて、 第1加工装置の前記作業面の背後側で立ち上がる構造と
    第2加工装置の前記作業面の背後側で立ち上がる構造と
    を連絡して固定され、第1加工装置と第2加工装置の間
    隔を設定する位置決め部材、を設け、 前記水平多関節ロボットの根本の支持部を、前記位置決
    め部材に設けたことを特徴とする加工システム。
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