JPH07111828A - 植物の立体栽培装置 - Google Patents

植物の立体栽培装置

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JPH07111828A
JPH07111828A JP5263226A JP26322693A JPH07111828A JP H07111828 A JPH07111828 A JP H07111828A JP 5263226 A JP5263226 A JP 5263226A JP 26322693 A JP26322693 A JP 26322693A JP H07111828 A JPH07111828 A JP H07111828A
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JP
Japan
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cultivation
shelf
elevator
bed
plant
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JP5263226A
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Hiroyuki Yamaguchi
博之 山口
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SUPEESU ATSUPU KK
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SUPEESU ATSUPU KK
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    • Y02P60/00Technologies relating to agriculture, livestock or agroalimentary industries
    • Y02P60/20Reduction of greenhouse gas [GHG] emissions in agriculture, e.g. CO2
    • Y02P60/21Dinitrogen oxide [N2O], e.g. using aquaponics, hydroponics or efficiency measures

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  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目 的】 根菜類、葉菜類、果実類、野菜園芸、花弁
園芸等を集約度を高めて生産性を上げ、工場生産的に行
う植物の立体栽培装置を提供する。 【構 成】 エレベータの昇降スペースと、昇降スペー
スに隣接して多段に配置される栽培棚4と、昇降スペー
スを昇降可能なエレベータ2と、栽培棚に格納される栽
培ベッド7と、エレベータ2と栽培棚4との間で栽培ベ
ッドの受け渡しを行う水平搬機6と各栽培棚4に配設さ
れる植物の生育促進装置とからなり、生育促進装置は、
植物の生育に必要な光量を与える照明装置10と、水耕
液を供給する配管よりなり、各栽培棚に設けられる配管
の端末には、栽培ベッド7の側方に突設される接続金具
14が着脱可能に差し込まれ、内部に止水機構を備えた
カプラー12を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば大根、にんじ
ん、さつま芋、じゃが芋、もやし、貝割れ大根等の根菜
類、キャベツ、白菜等の葉菜類、トマト、茄子、キュウ
リ等の果実類、椎茸、しめじ等のきのこ類等の野菜園
芸、草花の花弁園芸等を工場生産的に行う植物の立体栽
培装置に関する。
【0002】
【従来の技術】人工光源と水耕液を用い、植物の生育に
最適な温度、CO2 濃度、光量、風量、水耕液等の環境
条件を整備して植物の栽培を工場生産的に行う栽培装置
は既知であり、立体空間を利用して集約度を高め、生産
性を上げるために栽培棚を多段に設けたもの、更には多
段に設けた各栽培棚をコンベヤ等で植物の育成に合わせ
て移動させ、コンベヤ端の収穫区で逐次収穫するように
したものなどが知られる。
【0003】栽培棚を多段に設けた上述の栽培装置で
は、作業上の制約から栽培棚をあまり高くすることはで
きない。栽培ベッドをチェーンブロック等で上下に循環
させるようにしたものが知られる。この装置によれば、
高さの制約はないが、各栽培ベッドのそれぞれに水耕液
を供給することは構造上困難で、必要な栽培ベットのみ
を取り出すこともできないか、若しくは困難である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の問題
を解消することを目的としてなされたもので、栽培ベッ
ドを多段に設けてそれぞれに水耕液を供給できるように
するか、或いは、植物の生育に必要な水、肥料などを供
給できるようにし、また必要な栽培ベッドを随時取り出
すことができるような植物の立体栽培装置を提供しよう
とするものである。
【0005】
【課題の解決手段及び作用】そこで本発明は、エレベー
タの昇降スペースと、昇降スペースに隣接して多段に配
置される栽培棚と、昇降スペースを昇降可能なエレベー
タと、栽培棚に格納される栽培ベッドと、エレベータと
栽培棚との間で栽培べッドの受け渡しを行う受け渡し装
置と、各栽培棚に配設される植物の生育促進装置とから
構成したことを特徴とする植物の立体栽培装置を提供し
ようとするものである。
【0006】本発明でいう植物の生育促進装置とは、例
えば各栽培棚に水耕液を供給する配管を含む供給装置、
或いは栽培用の土壌を盛った栽培ベッドに水や肥料を散
布する配管を含む供給装置で、必要に応じて更に光量、
温度、風量、CO2 濃度など植物の生育に最適な環境条
件を与える各種装置のうち、少なくとも一つの装置が併
用される。
【0007】こゝで、植物の生育に適した光量を与える
ための装置としては、例えば光ファイバー、採光ミラ
ー、採光屋根等の太陽光の採光装置や人工光である照明
装置が例示される。また温度条件を設定するための装置
としては、例えば温風ないし冷風の供給装置を例示する
ことができる。
【0008】風量を調節するには、例えばファンを設け
たり、窓やルーバー、がらりを設置し、採風量を調節で
きるようにするとよく、CO2 濃度を調節するには、例
えばCO2 ボンベを設置したり、ドライアイスを用いる
とよい。植物の生育促進装置として、水耕液の供給装置
を用いる場合、栽培棚を皿状にして水耕液を栽培棚に直
接供給すると共に、栽培ベッドの底を例えばネット状に
して栽培棚に充たした水耕液に浸すようにしてもよい
が、好ましくは栽培ベッドを受け渡し装置により栽培棚
に納め、或いは栽培棚より引き出すとき、栽培ベッドの
出し入れに伴って各栽培棚に配置した配管の端末とカプ
ラーなどを介して自動着脱し、水耕液が栽培ベッドに供
給されるようにするのが望ましい。
【0009】本発明によれば、栽培ベッドに根付けされ
た植物は、生育に必要な養分を水耕液より、或いは土壌
等より吸収し、栽培棚の中で生育する。植物の手入れや
出荷等のため、栽培ベッドを栽培棚から取り出すときに
は、その栽培ベッドがある階の栽培棚にエレベータを上
昇させたのち、受け渡し装置で栽培ベッドを栽培棚から
エレベータに移し、ついで手入れや出荷作業を行うのに
丁度よい高さの所まで降される。
【0010】別の装置では、エレベータが前後或いは左
右に移動可能な台車に昇降可能に支持されて昇降スペー
ス内を前後或いは左右に移動可能であり、栽培ベッドが
栽培棚に前後或いは左右に並設される。更に別の装置で
は、栽培棚が環状をなして栽培ベッドがエレベータの昇
降スペースの周りに放射状に配置され、エレベータに受
け渡し装置を備えたターンテーブルが設けられる。本装
置において、栽培ベッドの出し入れは、エレベータを上
昇させたのちターンテーブルを必要な向きに向け、つい
で受け渡し装置で栽培ベッドを栽培棚からエレベータ
に、或いはその逆にエレベータから栽培棚に移すことに
より行われる。
【0011】他の装置では、多段に設けられる栽培棚
と、各栽培棚に複数、それぞれがスライド可能に装着さ
れる栽培ベッドと、各栽培ベッドをスライドさせるため
の第1の作動機構と、最上段の栽培棚上方に設けられ、
栽培棚に沿って移動可能な台車と、台車を移動させるた
めの第2の作動機構と、台車に支持され、栽培ベッドを
着脱可能に支持して昇降するリフターと、各栽培棚に配
置される上述の生育促進装置とから構成される。
【0012】本装置において、必要な栽培ベッドを取り
出すときには、目指す栽培ベッドがある列まで台車を水
平移動させると共に、該栽培ベッドの上下の栽培ベッド
を横方向にずらして栽培ベッドの上下にリフターの昇降
スペースを形成する。その後目指す栽培ベッドのある階
まで形成された昇降スペースを通してリフターを降下さ
せる。そして目指す栽培ベッドを把持し、植物の手入れ
や出荷作業を行うのに丁度よい高さの所まで降ろされ
る。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明すると、図1は水耕栽培用に構成した植物の立体栽培
装置を示す。鉄骨等の支柱と梁を組合せてなる軸組1に
は、内部中央にエレベータ2の昇降スペース3が、その
両側に栽培棚4が多段階に設けてあり、エレベータ2
は、最上段において前後方向に走行可能に支持される台
車5に昇降可能に支持され、昇降スペース3内を昇降か
つ、台車5の前後方向の移動により前後動できるように
してある。
【0014】エレベータ2には図2に示されるように、
立体駐車装置において、車両搭載用のパレットをエレベ
ータと駐車スペースとの間で出し入れするために用いら
れる水平搬機、例えば特開平4−323474号に示さ
れるような水平搬機と同様の水平搬機6を備えており、
これによりエレベータ2と栽培棚4との間で栽培ベッド
7の受け渡しが行えるようにしてある。軸組1の屋上に
は、水耕液を貯留するタンク8が設置され、また各栽培
棚4には植物の生育に必要な光量を与える照明装置9
と、タンク8に連結される立て管9より分岐される枝管
11が配設され、各枝管11の端末には内部に止水機構
を備えたカプラー12を有している。
【0015】一方、栽培ベッド7は図2に示されるよう
に、平皿状の容器に多孔質の保水部材13を装着し、一
側には上記カプラー12に着脱可能に差し込まれる接続
金具14を、多側にはドレン(図示しない)を有してお
り、栽培ベッド7を水平移動させて栽培棚4に押込み、
接続金具14をカプラー12に差込むと、止水機構が解
除され、タンク8より水耕液が立て管9及び枝管11を
介して栽培ベッド7に供給されるようになっており、栽
培ベッド7に供給された水耕液は保水部材13を通って
ドレンより栽培棚上に排出され、ついで図示省略した配
管より排出されたのち、一カ所に集められ、回収される
ようになっている。
【0016】栽培ベッド7を栽培棚4より引出して接続
金具14をカプラー12より外したときは、止水機構が
働いて水耕液の流出が停止する。このとき栽培ベッド7
からは接続金具14及びドレンより水耕液が多少流出す
るが、流出した水耕液は上述するようにして回収され、
支障を生じない。本装置は以上のように構成され、各栽
培棚上の栽培ベッド7に根付けされた植物は生育に必要
な養分を水耕液より吸収し、また照明装置9より必要な
光量を得て生育する。
【0017】植物の手入れや出荷等のため、栽培ベッド
7を栽培棚4から取り出すときには、エレベータ2を台
車5により前後に移動させると共に(図2参照)、目的
の階まで上昇させ(図1参照)、目的の栽培ベッド7の
横に位置決めする。次に水平搬機6により栽培棚上の栽
培ベッド7をエレベータ内に引込み(これと共に上述す
るように接続金具14がカプラー12より外される)、
その後植物の手入れや出荷作業を行うのに丁度よいレベ
ルまで降ろされる。手入れ後或いは播種したり、植物の
根付けをした苗床等を装着した栽培ベッド7を生育のた
め栽培棚4に納めるときには、上記と逆の手順を辿って
栽培棚上に装着し、接続金具9をカプラー12に差し込
んで、水耕液の供給を受ける。
【0018】図4及び図5は、土壌栽培用の植物の立体
栽培装置について示すもので、タンク8内には水が、ま
た各栽培棚4に照明装置10と共に、立て管9より分岐
し、多数の通水孔を備えた散水管16が配置され、栽培
ベッド7には栽培用の土壌17が盛られ、植物が根付け
されている。そしてこの土壌や植物に散水管16より散
水されるようになっている。
【0019】図6は、ドーナツ形の栽培棚21を多段階
に設置し、中央をエレベータの昇降スペース22とした
もので、エレベータにはターンテーブル23を設置する
と共に、ターンテーブル上に水平搬機6を設け、水平搬
機6を任意の向きに向けることができるようにしてある
一方、栽培棚21には水耕栽培用或いは土壌栽培用の栽
培ベッド7が放射状に格納されるようになっており、ま
た図示していないが、生育に必要な光量を与える照明装
置が栽培ベッド上に放射状に配置されているほか、周壁
に周方向に一定間隔で水耕液供給用のカプラーか、或い
は散水管が放射状に配置されている。
【0020】上述する軸組1は、外観が露呈していても
よいし、簡易なスレート板等で被覆されていてもよく、
場合によってはカーテンウォールを設置してもよい。カ
ーテンウォールやルーバ、がらり等を設置することによ
り、室温や風量更にはCO2濃度調節の可能な室温栽培
を行うことができ、また採光屋根を設置したり、カーテ
ンウォールを設置し、更には栽培棚を市松状に間引くこ
とにより自然光を導入することも可能となる。
【0021】図7に示す立体栽培装置では、栽培棚31
を多段に設けて、各棚31に複数の移動台32を水平に
移動可能に装着し、各移動台32は図示していないが、
モータと、モータを駆動源として回転駆動され、棚31
に敷設のラックに噛合するピニオンよりなり、モータを
正逆いづれかの方向に回転駆動させると、ピニオンがラ
ック上を右或いは左方向に転動して移動台32を左右に
移動させる既知の自走機構を備え、その上には土壌を盛
った栽培ベッド7が搭載できるようになっており、また
各栽培棚31には、移動台32に対応して移動台上方に
照明装置10と共に散水管16が配置され、これらはい
づれも後述のリフターが昇降するときに邪魔にならない
ように進退できるようにしてある。各栽培棚31ではま
た、各移動台32を一方の側に寄せ、或いは任意の移動
台32より左右に分けて移動させると、リフターに吊持
された栽培ベッド7が昇降できる程のスペースが栽培棚
31に形成されるようになっている。
【0022】屋上には台車5が左右に移動可能に装着さ
れ、台車5には、移動台上の栽培ベッド7を着脱可能に
把持するリフター33が昇降可能に支持されている。こ
のリフター33は例えば、特開昭63−265079号
に示されるように、立体駐車装置において、車両を搭載
するパレットを着脱可能に把持するタイプのものであ
る。本装置において、いま例えば栽培ベッド7´を取り
出そうとするときには、照明装置10及び散水管16を
リフター33の昇降の邪魔にならない位置に後退させる
と共に図8に示されるように、栽培ベッド7´の上下の
移動台32を左或いは右側に寄せて栽培ベッド7´の上
下にリフター33の昇降スペースを形成し、かつリフタ
ー33を引上げた状態で台車5を目的とする栽培ベッド
上に移動させる。ついで、リフター33を降下させて栽
培ベッド7´を把持したのち、その下の移動台32を左
或いは右側に寄せ、栽培ベッド7´を把持したリフター
33を降下させる。
【0023】
【発明の効果】本発明は以上のように構成され、次のよ
うな効果を奏する。請求項1記載の立体栽培装置によれ
ば、栽培棚上の栽培ベッドをエレベータを用いて植物の
手入れや、播種、苗床の装着、出荷作業等に適した定位
置に降ろして作業することができ、栽培棚は作業上、高
さ制限を受けることなく何段にも設けることができるた
め、植物の生産を集約度を高め、小さな敷地を利用して
工場生産的に効率よく行うことができる。
【0024】請求項2記載の立体栽培装置においては、
奥行があり、或いは横方向に長い装置においても、定位
置で植物の手入れや播種、苗床の装着、出荷作業等を行
うことができる。請求項3記載の立体栽培装置によれ
ば、エレベータが昇降する昇降スペースの周りの空間を
有効利用することができる。
【0025】請求項4記載の立体栽培装置によれば、リ
フターを用いていづれかの場所で栽培ベッドを植物の手
入れや播種、苗床の装着、出荷作業等に適した高さに降
ろして作業することができ、請求項1記載の装置と同
様、栽培棚は何段にも設けることができるため、植物の
生産を集約度を高めて小さな敷地で向上生産的に効率よ
く行うことができる。
【0026】請求項5記載の立体栽培装置によれば、植
物の生育に最適な環境条件を設定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る植物の立体栽培装置の概略図。
【図2】 図1に示す立体栽培装置の平面図。
【図3】 同装置の部分拡大正面図。
【図4】 別の実施例である植物の立体栽培装置の概略
図。
【図5】 同装置の部分拡大正面図。
【図6】 本発明に係る植物の立体栽培装置の平面図。
【図7】 更に別の実施例である植物の立体栽培装置の
概略図。
【図8】 同装置において、リフターを用いて栽培パレ
ットを降ろすときの状態を示す概略図。
【符号の説明】
1・・・軸組 2・・・エレ
ベータ 3、22・・昇降スペース 4、31・・
・栽培棚 5・・・台車 6・・・水平
搬機 7・・・栽培ベッド 8・・・タン
ク 9・・・立て管 10・・・照
明装置 11・・・枝管 12・・・カ
プラー 13・・・保水部材 14・・・接
続金具 16・・・散水管 17・・・土
壌 23・・・ターンテーブル 32・・・移
動台 33・・・リフター
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A01G 31/00 7231−2B A01G 31/00 T

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エレベータの昇降スペースと、昇降スペ
    ースに隣接して多段に配置される栽培棚と、昇降スペー
    スを昇降可能なエレベータと、栽培棚に格納さされる栽
    培ベッドと、エレベータと栽培棚との間で栽培ベッドの
    受け渡しを行う受け渡し装置と、各栽培棚に配設される
    植物の生育促進装置とから構成したことを特徴とする植
    物の立体栽培装置。
  2. 【請求項2】 エレベータが前後或いは左右に移動可能
    な台車に昇降可能に支持されて昇降スペース内を前後或
    いは左右に移動可能であり、栽培ベッドが栽培棚に前後
    或いは左右に並設される請求項1記載の植物の立体栽培
    装置。
  3. 【請求項3】 栽培棚がエレベータの昇降スペースの周
    りに環状をなし、栽培ベッドが栽培棚に放射状に格納さ
    れると共に、エレベータに受け渡し装置を備えたターン
    テーブルが設けられる請求項1記載の植物の立体栽培装
    置。
  4. 【請求項4】 多段に設けられる栽培棚と、各栽培棚に
    複数、それぞれがスライド可能に装着される栽培ベッド
    と、各栽培ベッドをスライドさせるための第1の作動機
    構と、最上段の栽培棚上方に設けられ、栽培棚に沿って
    移動可能な台車と、台車を移動させるための第2の作動
    機構と、台車に支持され、栽培ベッドを着脱可能に支持
    して昇降するリフターと、各栽培棚に配置される上述の
    生育促進装置とから構成したことを特徴とする植物の立
    体栽培装置。
  5. 【請求項5】 植物の生育促進装置は、各栽培棚に水耕
    液を供給する配管を含む供給装置、或いは栽培用の土壌
    を盛った栽培ベッドに水や肥料を散布する配管を含む供
    給装置で、更に光量、温度、風量、CO2 濃度など植物
    の生育に最適な環境条件を与える各種装置のうち、少な
    くとも一つの装置を併用してなる請求項1又は4記載の
    植物の立体栽培装置。
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