JPH0711158A - 反応性染料 - Google Patents

反応性染料

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JPH0711158A
JPH0711158A JP6139502A JP13950294A JPH0711158A JP H0711158 A JPH0711158 A JP H0711158A JP 6139502 A JP6139502 A JP 6139502A JP 13950294 A JP13950294 A JP 13950294A JP H0711158 A JPH0711158 A JP H0711158A
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JP
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formula
group
reactive
amino
chemical
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JP6139502A
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Konrad Bootz
コンラート・ボーツ
Eckhard Bock
エクハルト・ボク
Manfred Hoppe
マンフレート・ホツペ
Wolfram Reddig
ボルフラム・レデイヒ
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Bayer AG
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 新規な三官能性の反応性染料、その製造方法
及びその使用方法を提供する。 【構成】 一般式I、例えば式28

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は新規な三官能性の反応性染料、そ
の製造方法及びその使用に関する。反応性染料は多数の
出版物から既知である、ドイツ国特許出願公開第3,0
19,960号(米国特許出願公開第4,515,59
8号)、ドイツ国特許出願公開第1,922,940
号、ヨーロッパ特許出願公開第132,223号(米国
特許出願公開第3,718,641号)、ヨーロッパ特
許出願公開第167,490号、同第133,843号
(米国特許出願公開第4,746,732号、同第4,
935,501号、同第4,996,304号)、ヨー
ロッパ特許出願公開第40,806号及び同第307,
817号(米国特許出願公開第4,649,193号)
参照。
【0002】本発明は改善された反応性染料を提供する
目的をベースとする。
【0003】本発明は式
【0004】
【化6】
【0005】式中、D=ベンゼンまたはナフタレン系の
ジアゾ成分の基、K=式
【0006】
【化7】
【0007】のカップリング成分の基、ここに式IIの
基及びアゾ基は*で標識した結合を介して相互に結合さ
れ、X=式
【0008】
【化8】
【0009】の基、そしてベンゼン環Eは随時更に置換
され、その際に好適な置換基にはCl、Br、SO
3H、COOH、C1〜C−アルキル及びC1〜C
ルコキシがあり、Z=Xとは異なる複素環式繊維反応性
基、R及びR=相互に独立してHまたは随時置換例え
ばハロゲン、OH、COOH、SO3HまたはOSO3
で置換されていてもよいC1〜C−アルキル、R
H、C1〜C−アルキルまたは随時例えばC1〜C
アルキル、SO3H、COOH、C1〜C−アルコキ
シ、ClまたはBrで置換されていてもよいフェニル、
Hal=ハロゲン、殊にFまたはCl、p=0または
1、B=−(CH2)m−または−(CH2)2−O−(CH2)2
−、m=1〜6の数、そしてM=CH=CHまたはC
2CH2−V、ここにV=OHまたはアルカリ性条件下
で脱離し得る基例えばOSO3H、SSO3H、OCOC
3、OPO32、OSO2CH3、SCN、NHSO2
3、Cl、Br、F、OCOC65、OSO2−C
64、 [N(CH3)3+陰イオン-または随時置換され
ていてもよいピリジニウム基(ピリジニウム基上の置換
には殊に随時置換されていてもよいC1〜C−アルキ
ル、COOH、SO3H、CNまたはカルボキシアミド
がある)(陰イオン=例えばCl-、HSO4 -、HCO3
-など)、の反応性染料に関する。
【0010】適当な繊維反応性基Z、即ち染色条件下で
繊維のOHまたはNH基と反応して共有結合を形成する
ものは好ましくは5−または6員の芳香族−複素環式
環、またはモノアジン、ジアジンもしくはトリアジン
環、殊にピリジン、ピリミジン、ピリダジン、ピラジ
ン、チアジン、オキサジンまたは非対称性もしくは対称
性トリアジン、或いは1個またはそれ以上の融合した芳
香族−炭素環式環を含む環系例えばキノリン、フタラジ
ン、シンノリン、キナゾリン、キノキサリン、アクリジ
ン、フェナジンまたはフェナントリジン環系に結合する
少なくとも1個の反応性置換基を含み、そして更に発色
団には結合されないものである。
【0011】複素環式基上の反応性置換基の挙げ得る例
にはハロゲン(Cl、BrまたはF)、アンモニウム、
ヒドラジニウム、ピリジニウム、ピコリニウム、カルボ
キシピリジニウム、スルホニウム、スルホニル、アジド
(N3)、チオシアナト、チオールエーテル、オキシエ
ーテル、スルフィン酸及びスルホン酸がある。
【0012】Zに対して例えば次の基を特に挙げ得る:
アルキル、アリール、アミノ、モノアルキルアミノ、ジ
アルキルアミノ、アラルキルアミノ、アリールアミノ、
モルホリノ、ピペリジノ、ピロリジノ、ピペラジノ、ア
ルコキシ、アリールオキシ、アルキルチオまたはアリー
ルチオで置換され、ここにアルキルは好ましくは随時置
換されていてもよいC1〜C−アルキルを表わし、ア
ラルキルは好ましくは随時置換されていてもよいフェニ
ル−C1〜C−アルキルを表わし、アリールは好まし
くは随時置換されていてもよいフェニルまたはナフチル
を表わし、ここにアルキルに対する好適な置換基はハロ
ゲン、ヒドロキシル、シアノ、ジアルキルアミノ、モル
ホリノ、C1〜C−アルコキシ、カルボキシル、スル
ホまたはスルファトであり、そしてフェニル及びナフチ
ルに対する好適な置換基はスルホ、C1〜C−アルキ
ル、C1〜C−アルコキシ、カルボキシル、ハロゲ
ン、アシルアミノ、ヒドロキシル及びアミノである2,
4−ジフルオロトリアジン−6−イル、2,4−ジクロ
ロトリアジン−6−イル及びモノハロゲノ−sym−ト
リアジニル基、殊にモノクロロ−及びモノフルオロトリ
アジニル基。更に挙げるべき基には2−アミノ−4−フ
ルオロ−トリアジン−6−イル、2−メチルアミノ−4
−フルオロトリアジン−6−イル、2−エチルアミノ−
4−フルオロトリアジン−6−イル、2−イソプロピル
アミノ−4−フルオロトリアジン−6−イル、2−ジメ
チルアミノ−4−フルオロトリアジン−6−イル、2−
ジエチルアミノ−4−フルオロトリアジン−6−イル、
2−β−メトキシ−エチルアミノ−4−フルオロ−トリ
アジン−6−イル、2−β−ヒドロキシエチルアミノ−
4−フルオロトリアジン−6−イル、2−ジ−(β−ヒ
ドロキシエチルアミノ)−4−フルオロトリアジン−6
−イル、2−ジ−(カルボキシメチルアミノ)−4−フ
ルオロトリアジン−6−イル、2−スルホメチル−メチ
ルアミノ−4−フルオロトリアジン−6−イル、2−β
−シアノエチルアミノ−4−フルオロトリアジン−6−
イル、2−ベンジルアミノ−4−フルオロトリアジン−
6−イル、2−β−フェニルエチルアミノ−4−フルオ
ロトリアジン−6−イル、2−ベンジル−メチルアミノ
−4−フルオロトリアジン−6−イル、2−(4′−ス
ルホベンジル)−アミノ−4−フルオロトリアジン−6
−イル、2−シクロヘキシルアミノ−4−フルオロトリ
アジン−6−イル、2−(o−、m−またはp−メチル
フェニル)−アミノ−4−フルオロトリアジン−6−イ
ル、2−(o−、m−またはp−スルホフェニル)−ア
ミノ−4−フルオロトリアジン−6−イル、2−
(2′,5′−ジスルホフェニル)−アミノ−4−フル
オロトリアジン−6−イル、2−(o−、m−またはp
−クロロフェニル)−アミノ−4−フルオロトリアジン
−6−イル、2−(o−、m−またはp−メトキシフェ
ニル)−アミノ−4−フルオロトリアジン−6−イル、
2−(2′−メチル−4′−スルホフェニル)−アミノ
−4−フルオロトリアジン−6−イル、2−(2′−メ
チル−5′−スルホフェニル)−アミノ−4−フルオロ
トリアジン−6−イル、2−(2′−クロロ−4′−ス
ルホフェニル)−アミノ−4−フルオロトリアジン−6
−イル、2−(2′−クロロ−5′−スルホフェニル)
−アミノ−4−フルオロトリアジン−6−イル、2−
(2′−メトキシ−4′−スルホフェニル)−アミノ−
4−フルオロトリアジン−6−イル、2−(o−、m−
またはp−カルボキシフェニル)−アミノ−4−フルオ
ロトリアジン−6−イル、2−(2′,4′−ジスルホ
フェニル)−アミノ−4−フルオロトリアジン−6−イ
ル、2−(3′,5′−ジスルホフェニル)−アミノ−
4−フルオロトリアジン−6−イル、2−(2′−カル
ボキシ−4′−スルホフェニル)−アミノ−4−フルオ
ロトリアジン−6−イル、2−(2′−カルボキシ−
5′−スルホフェニル)−アミノ−4−フルオロトリア
ジン−6−イル、2−(6′−スルホナフト−2′−イ
ル)−アミノ−4−フルオロトリアジン−6−イル、2
−(4′,8′−ジスルホナフト−2′−イル)−アミ
ノ−4−フルオロトリアジン−6−イル、2−(6′,
8′−ジスルホナフト−2′−イル)−アミノ−4−フ
ルオロトリアジン−6−イル、2−(N−メチル−N−
フェニル)−アミノ−4−フルオロトリアジン−6−イ
ル、2−(N−エチル−N−フェニル)−アミノ−4−
フルオロトリアジン−6−イル、2−(N−β−ヒドロ
キシエチル−N−フェニル)−アミノ−4−フルオロト
リアジン−6−イル、2−(N−イソプロピル−N−フ
ェニル)−アミノ−4−フルオロトリアジン−6−イ
ル、2−モルホリノ−4−フルオロトリアジン−6−イ
ル、2−ピペリジノ−4−フルオロトリアジン−6−イ
ル、2−(4′,6′,8′−トリスルホナフト−2′
−イル)−アミノ−4−フルオロトリアジン−6−イ
ル、2−(3′,6′,8′−トリスルホナフト−2′
−イル)−アミノ−4−フルオロトリアジン−6−イ
ル、2−(3′,6′−ジスルホナフト−1′−イル)
−アミノ−4−フルオロトリアジン−6−イル、N−メ
チル−N−(2,4−ジクロロトリアジン−6−イル)
−カルバミル、N−メチル−N−(2−メチルアミノ−
4−クロロトリアジン−6−イル)−カルバミル、N−
メチル−N−(2−ジメチルアミノ−4−クロロトリア
ジン−6−イル)−カルバミル、N−メチル−またはN
−エチル−N−(2,4−ジクロロトリアジン−6−イ
ル)−アミノアセチル、2−メトキシ−4−フルオロト
リアジン−6−イル、2−エトキシ−4−フルオロトリ
アジン−6−イル、2−フェノキシ−4−フルオロトリ
アジン−6−イル、2−(o−、m−またはp−スルホ
フェノキシ)−4−フルオロトリアジン−6−イル、2
−(o−、m−またはp−メチルまたは−メトキシ−フ
ェノキシ)−4−フルオロトリアジン−6−イル、2−
β−ヒドロキシ−エチルメルカプト−4−フルオロ−ト
リアジン−6−イル、2−フェニルメルカプト−4−フ
ルオロトリアジン−6−イル、2−(4′−メチルフェ
ニル)−メルカプト−4−フルオロトリアジン−6−イ
ル、2−(2′,4′−ジニトロフェニル)−メルカプ
ト−4−フルオロトリアジン−6−イル、2−メチル−
4−フルオロトリアジン−6−イル、2−フェニル−4
−フルオロトリアジン−6−イル及び対応する4−クロ
ロ−及び4−ブロモ−トリアジニル基、並びに第三級塩
基例えばトリメチルアミン、トリエチルアミン、ジメチ
ル−β−ヒドロキシエチルアミン、トリエタノールアミ
ン、N,N−ジメチルヒドラジン、ピリジン、α,β−
もしくはγ−ピコリン、ニコチン酸もしくはイソニコチ
ン酸、スルフィネート殊にベンゼンスルフィン酸、また
は亜硫酸水素、並びにジ−もしくはトリハロゲノピリミ
ジニル基例えば2,4−ジクロロピリミジン−6−イ
ル、2,4,5−トリクロロピリミジン−6−イル、
4,5−ジクロロピリミジン−6−イル、2,4−ジフ
ルオロピリミジン−6−イル、4,5−ジフルオロピリ
ミジン−6−イル、4−フルオロ−5−クロロピリミジ
ン−6−イルまたは2,4−ジフルオロ−5−クロロピ
リミジニル、並びに2,3−ジクロロキノキサリン−5
−カルボニル及び2,3−ジクロロキノキサリン−6−
カルボニルによるハロゲンの置換により得られる対応す
る基がある。
【0013】式(I)の反応性染料は2つの可能な形態
【0014】
【化9】
【0015】を有する。
【0016】好適な式Iの反応性染料はKが一般式
【0017】
【化10】
【0018】のカップリング成分の2価の基を表わし、
ここに基(IIa)または(IIb)及びアゾ基が*で
標識した結合を介して相互に結合され、Dが一般式
【0019】
【化11】
【0020】のジアゾ成分の基を表わし、R=H、C
1〜C−アルキル、C1〜C−アルコキシ、OHまた
はSO3Hであり、R=H、C1〜C−アルキル、C
1〜C−アルコキシ、アシルアミノ、殊にC1〜C
アルキルカルボニルアミノ、C1〜C−アルキルスル
ホニルアミノまたはアミノカルボニルアミノであり、R
及びR10=相互に独立してH、CH3、C2また
はOCHであり、そしてX、R、Z及びRが上記の
意味を有するものである。
【0021】更に好適な反応性染料は式(Ia)
【0022】
【化12】
【0023】式中、Kは式(IIc)
【0024】
【化13】
【0025】の基を表わし、ここに式(IIc)の基及
びアゾ基は*で標識された結合を介して相互に結合さ
れ、Rは水素を表わし、Zは式
【0026】
【化14】
【0027】の基を表わし、そしてD、R及びXは上
記の意味を有する、のものである。
【0028】他の好適な具体例において、好適な式Iの
染料はXが式
【0029】
【化15】
【0030】の基を表わし、ここにR=Hまたは未置
換もしくは置換されたフェニル、m=2または3、Ha
l=FまたはCl、M=CH=CHまたはCH2CH2
VそしてV=ClまたはOSO3Hであるものである。
【0031】更に好適である本発明による反応性染料は
Zが繊維反応性含フッ素ピリジン−6−イル基または式
【0032】
【化16】
【0033】式中、R及びRは相互に独立してH、
各々随時置換基例えばハロゲン、シアノ、C1〜C
アルコキシ、ヒドロキシル、フェニル、カルボキシル、
スルホまたはスルファト、例えばベンジル、フェネチル
またはシクロヘキシル、或いはC6〜C10−アリール、
殊に随時置換基例えばハロゲン、ニトロ、シアノ、トリ
フルオロメチル、スルファモイル、カルバモイル、C1
〜C−アルキル、C1〜C−アルキル、C1〜C
アルカノイルアミノ、ベンゾイルアミノ、ウレイド、ヒ
ドロキシル、カルボキシル、スルホメチルまたはスルホ
で置換されていてもよいフェニルまたはナフチルで置換
されていてもよいC1〜C−アルキル及びC5〜C
シクロアルキルを表わすか、或いはR及びRはアミ
ノ窒素原子と一緒になってモルホリノ、ピペリジノまた
はピペラジノ基を形成し、そしてY=Cl、Fまたは随
時例えばCOOHまたはSO3Hで置換されていてもよ
いピリジニウム基、の基を表わす式(I)または(I
a)〜(Ib)のものである。
【0034】殊に好適な式(I)の反応性染料は
【0035】
【化17】
【0036】式中、R=フェニル、Hal=Fまたは
Cl、M=CH=CHまたはCH2CH2OSO3H、
そしてD、K、Z、R及びRは上記の意味を有する、
のものである。
【0037】式(2)〜(12)の反応性染料が殊に好
ましい:
【0038】
【化18】
【0039】
【化19】
【0040】
【化20】
【0041】式中、R=H、CHまたはエチル、そし
てR1、R7、R8、X及びZは上記の意味を有する。
【0042】特に好適な反応性染料は式(13)
【0043】
【化21】
【0044】式中、Z=繊維反応性ピリジニル基、R
=H、CHまたはC25、そしてHalはFまたはC
lを表わす、のものである。
【0045】しかしながら、特に好適な反応性染料は殊
に式(14)
【0046】
【化22】
【0047】式中、Hal=ClまたはF、R=H、
CHまたはC25、そしてR及びRは上記の意味
を有する、のものである。
【0048】殊に好適な反応性染料は殊にZが−NR4
で置換され、ここに−NR4が好ましくは−N
2、モルホリノ、N−β−ヒドロキシエチルアミノ、
N,N−ジ−β−ヒドロキシエチルアミノ、β−スルホ
エチルアミノ、フェニル核上で随時塩素、メチル、エチ
ル、メトキシ、エトキシ、アセチルアミノ、ヒドロキシ
ル、カルボキシル、スルホメチルまたはスルホで置換さ
れていてもよいフェニルアミノ、フェニル核上で随時塩
素、メチルまたはエチルで置換されていてもよいN−C
1〜C−アルキル−フェニルアミノ、フェニル核上で
随時塩素、メチルまたはエチルで置換されていてもよい
N−(スルホ−C1〜C−アルキル)−フェニルアミ
ノ、N−(ヒドロキシ−C1〜C−アルキル)−フェ
ニルアミノまたはスルホナフチルアミノを表わすフルオ
ロ−s−トリアジン基である式(2)〜(14)のもの
である。
【0049】更に本発明は式
【0050】
【化23】
【0051】の染料をいずれかの所望の順序で各々の場
合に1モル当量の式
【0052】
【化24】
【0053】の反応性成分及び式 Z−Hal (VIII) の反応性成分と反応させるか、或いは式 R1−NH−D−NH 及び H−K−NHR の対応する染料先駆体を各々、各々の場合に1モル当量
の式(VII)または(VIII)の反応性成分と反応
させ、そして生成物をジアゾ化及びカップリング並びに
適当ならば更に転化反応により式(I)の反応性染料に
転化し、ここにR、R1、R2、Hal、B、p及びMの
基及び数値の意味が上記のものに対応することを特徴と
する、式(I)の反応性染料の製造方法に関する。
【0054】好適なアゾ染料の製造において、ジアゾ成
分及びカップリング成分は一緒になって2個のアミノ基
−N(R)H及び−N(R1)H、並びに適当ならば更
にアシル化可能なアミノ基を有する。対応するアセチル
アミノまたはニトロ化合物を適当ならば用い、その際に
アセチルアミノまたはニトロ基はハロゲノトリアジン、
ハロゲノピリミジンなどとの縮合前に加水分解または還
元によりNH基に転化する。反応性基X及びZはアシ
ル化可能なアミノ基を含む染料または染料先駆体を繊維
反応性のハロゲン化されたアシル化剤と縮合させること
により導入する。
【0055】上記の個々の工程段階は異った順序で行い
得るため、種々の工程の変法が可能である。一般に、反
応は順次段階的に行い、個々の反応成分間の単一の反応
の順序は有利には特定の条件に依存させる。
【0056】ハロゲノトリアジンまたはハロゲノピリミ
ジン基などの加水分解はある予備条件下で生じるため、
アセチルアミノ基を含む中間体生成物はアセチル基を除
去するためにアミノジフルオロトリアジンまたはトリフ
ルオロトリアジンなどと縮合させる前に加水分解しなけ
ればならない。更に可能な転化反応は例えば続いてのジ
ハロゲノトリアジニル基とアミンとの反応である。アミ
ンHNR45、2,4,6−トリハロゲノ−s−トリア
ジン及びジアミノベンゼンスルホン酸からの二次的縮合
生成物の製造において便宜的に最初に行われるトリハロ
ゲノトリアジンとアミンまたはジアミノベンゼンスルホ
ン酸との反応は場合によって変わり、そして殊に加える
アミノ化合物の溶解度及びアシル化するアミノ基の塩基
性に依存する。最も重要な工程変法は具体例に表わす。
【0057】モノ−またはポリアゾ染料(I)の製造に
適する出発化合物は例えば次のものである:ジアゾ成分 (R1−NH−D−NH2) 1,3−ジアミノベンゼン、1,4−ジアミノベンゼ
ン、1,3−ジアミノ−4−メチルベンゼン、1,3−
ジアミノ−4−エチルベンゼン、1,3−ジアミノ−4
−メトキシベンゼン、1,3−ジアミノ−4−エトキシ
ベンゼン、1,4−ジアミノ−2−メチルベンゼン、
1,4−ジアミノ−2−メトキシベンゼン、1,4−ジ
アミノ−2−エトキシベンゼン、1,4−ジアミノ−
2,5−ジメチルベンゼン、1,4−ジアミノ−2,5
−ジエチルベンゼン、1,4−ジアミノ−2−メチル−
5−メトキシベンゼン、1,4−ジアミノ−2,5−ジ
メトキシベンゼン、1,4−ジアミノ−2,5−ジエト
キシベンゼン、2,6−ジアミノ−ナフタレン、1,3
−ジアミノ−2,4,6−トリメチルベンゼン、1,4
−ジアミノ−2,3,5,6−テトラメチルベンゼン、
1,3−ジアミノ−4−ニトロベンゼン、4,4′−ジ
アミノスチルベン、4,4′−ジアミノジフェニルメタ
ン、2,4−ジアミノナフタレン−4,8−ジスルホン
酸、1,4−ジアミノベンゼン−2−スルホン酸、1,
4−ジアミノベンゼン−2,5−ジスルホン酸、1,4
−ジアミノベンゼン−2,6−ジスルホン酸、1,3−
ジアミノベンゼン−4−スルホン酸、1,3−ジアミノ
ベンゼン−4,6−ジスルホン酸、1,4−ジアミノ−
2−メチルベンゼン−5−スルホン酸、1,5−ジアミ
ノ−6−メチルベンゼン−3−スルホン酸、1,3−ジ
アミノ−6−メチルベンゼン−4−スルホン酸、3−
(3′−または4′−アミノベンゾイルアミノ)−1−
アミノベンゼン−6−スルホン酸、1−(4′−アミノ
ベンゾイルアミノ)−4−アミノベンゼン−2,5−ジ
スルホン酸、1,4−ジアミノベンゼン−2−カルボン
酸、1,3−ジアミノベンゼン−4−カルボン酸、1,
2−ジアミノベンゼン−4−カルボン酸、1,3−ジア
ミノベンゼン−5−カルボン酸、1,4−ジアミノ−2
−メチルベンゼン、4,4′−ジアミノジフェニルオキ
シド、4,4′−ジアミノジフェニルウレア−2,2′
−ジスルホン酸、4,4′−ジアミノジフェニルオキシ
エタン−2,2′−ジスルホン酸、4,4′−ジアミノ
スチルベン−2,2′−ジスルホン酸、4,4′−ジア
ミノジフェニルエタン−2,2′−ジスルホン酸、2−
アミノ−5−アミノメチルナフタレン−1−スルホン
酸、2−アミノ−5−アミノメチルナフタレン−1,7
−ジスルホン酸、1−アミノ−4−メトキシ−5−アミ
ノメチルベンゼン−6−スルホン酸、1−アミノ−3−
(N−メチル)−アミノメチルベンゼン−6−スルホン
酸、1−アミノ−4−(N−メチル)−アミノメチルベ
ンゼン−6−スルホン酸、1−アミノ−4−アミノメチ
ルベンゼン−3−スルホン酸、1,3−ジアミノベンゼ
ン−4−(アゾフェニル−4′−スルホン酸)、1,3
−ジアミノベンゼン−4−(アゾフェニル−2′,4′
−ジスルホン酸)、1,3−ジアミノベンゼン−6−ス
ルホン酸−4−(アゾフェニル−4′−スルホン酸)及
び1,3−ジアミノベンゼン−6−スルホン酸−4−
(アゾフェニル−3′,6′−ジスルホン酸)。
【0058】続いてアセチル基を加水分解により再び脱
離させるアミノアセチルアミノ化合物をジアミンの代り
にジアゾ成分として上記のような工程変法の説明のよう
に用いる場合、上記のジアゾ成分のモノアセチル化合物
例えば1−アセチルアミノ−3−アミノベンゼン−4−
スルホン酸または1−アセチルアミノ−4−アミノベン
ゼン−3−スルホン酸が可能である。
【0059】カップリング成分(H−K−NRH) 1−アミノ−8−ヒドロキシナフタレン−6−スルホン
酸、1−アミノ−8−ヒドロキシナフタレン−2,4−
ジスルホン酸、2−ヒドロキシ−3−アミノナフタレン
−5,7−ジスルホン酸、1−アミノ−8−ヒドロキシ
ナフタレン−2,4,6−トリスルホン酸、1−ヒドロ
キシ−8−アセチルアミノナフタレン−3−スルホン
酸、2−アミノ−5−ヒドロキシナフタレン−7−スル
ホン酸、2−メチル−または2−エチルアミノ−5−ヒ
ドロキシナフタレン−7−スルホン酸、2−(N−アセ
チル−N−メチルアミノ)−5−ヒドロキシナフタレン
−7−スルホン酸、2−アセチルアミノ−5−ヒドロキ
シナフタレン−7−スルホン酸、2−アミノ−5−ヒド
ロキシナフタレン−1,7−ジスルホン酸、2−アミノ
−8−ヒドロキシナフタレン−6−スルホン酸、2−メ
チル−または2−エチルアミノ−8−ヒドロキシナフタ
レン−6−スルホン酸、2−(N−アセチル−N−メチ
ルアミノ)−8−ヒドロキシナフタレン−6−スルホン
酸、2−アセチルアミノ−8−ヒドロキシナフタレン−
6−スルホン酸、2−アミノ−8−ヒドロキシナフタレ
ン−3,6−ジスルホン酸、2−アセチルアミノ−8−
ヒドロキシナフタレン−3,6−ジスルホン酸、1−ア
ミノ−5−ヒドロキシナフタレン−7−スルホン酸、1
−アミノ−8−ヒドロキシナフタレン−3,6−または
−4,6−ジスルホン酸、1−アセチルアミノ−8−ヒ
ドロキシナフタレン−3,6−または−4,6−ジスル
ホン酸、1−(4′−アミノベンゾイルアミノ)−8−
ヒドロキシナフタレン−3,6−または−4,6−ジス
ルホン酸、1−(4′−ニトロベンゾイルアミノ)−8
−ヒドロキシナフタレン−3,6−または−4,6−ジ
スルホン酸、1−(3′−アミノベンゾイルアミノ)−
8−ヒドロキシナフタレン−3,6−または−4,6−
ジスルホン酸、1−(3′−ニトロベンゾイルアミノ)
−8−ヒドロキシナフタレン−3,6−または−4,6
−ジスルホン酸及び1−アミノ−8−ヒドロキシナフタ
レン−4−スルホン酸。
【0060】ジアゾ成分またはジアゾ化可能なアミノ基
を含む中間生成物のジアゾ化は概して鉱酸水溶液中にお
ける低温での亜硝酸の作用により行う。カップリング成
分へのカップリングは弱酸性、中性から弱アルカリ性の
pH値で行う。
【0061】反応性成分とジアゾ成分及びカップリング
成分並びにアミンまたはアシル化可能なモノアゾもしく
はジアゾ中間生成物またはアミノ基を含む染料との縮合
は好ましくは水溶液または懸濁液中にて低温及び弱酸
性、中性から弱アルカリ性のpH値で行う。縮合反応中
に放出されるハロゲン化水素は有利には水性アルカリ金
属水酸化物、炭酸塩または炭酸水素塩の添加により連続
的に中和する。
【0062】上記の式は遊離酸のものである。塩、殊に
アルカリ金属塩例えばナトリウム、カリウムまたはリチ
ウム塩が製造中に一般に得られる。ピリジンでの第四級
化により生じる電荷は対イオン例えば塩素、フッ素また
は硫酸イオンにより単離の状態に依存して補われ;ま
た、染料はスルホまたはカルボキシル基を有する内部塩
を生成させる。また染料は濃縮された溶液として使用し
得る。
【0063】式(I)の反応性染料はヒドロキシまたは
アミド基を含む天然または合成材料例えば絹、皮革、羊
毛または合成ポリアミド繊維、殊に繊維構造を有するセ
ルロース含有材料例えばリネン、セルロース、再生セル
ロース、殊に木綿の染色及び捺染に適する。これらのも
のは排液法(exhaustion process)
及び織物を適当ならば塩も含有する染料水溶液に含浸さ
せ、そしてアルカリでか、またはアルカリの存在下で処
理した後に染料を適当ならば熱の作用下で定着させる通
常のパッド(pad)染色法による染色に共に適する。
【0064】式(I)の反応性染料は高い反応性及び優
れた定着能に特徴がある。その三官能性のために、これ
らのものは長染浴(long liquor)からでさ
えも高い定着収率を生じる。これらのものは染色温度に
比較的独立性のある染色粉末に特徴があり、従って低温
から中程度の染色温度での排液法に使用し得る。パッド
−スチーム法において、これらのものは短いスチーミン
グ時間のみを必要とする。これらのものは良好な光及び
湿潤堅牢性を有する良好な色調の濃さの染色物を生成さ
せる。
【0065】次の実施例に記載される染色物は次の条件
下で行う。特記せぬ限り、%は重量%を表わし、そして
部は重量部を表わす。実施例に用いる略語は次の意味を
有する:Ph=フェニル、Et=エチル、Me=メチ
ル。
【0066】
【実施例】染色法1 染料2部を水100mlに溶解する。溶液を冷水190
0部に加え、塩化ナトリウム60部を加え、そして木綿
繊維布100部をこの染色浴中に導入する。
【0067】温度を50℃に上昇させ、か焼ソーダ40
部及び更に塩化ナトリウム60部を30分後に加える。
温度を50℃で30分間保持し、染色物をすすぎ、次に
イオンを含まぬ洗剤の0.3%沸騰溶液中で15分間ソ
ーピングし、すすぎ、そして乾燥する。
【0068】染色法2 反応性染料4部を水50部に溶解する。この溶液に1
l当り5gの水酸化ナトリウム及び10gのか焼ソーダ
を含む溶液50部をを加える。木綿繊維布を生じる溶液
を用いてその重量の70%まで増加するようにパッジン
グし、次にロール上に巻き取る。かくて木綿繊維布を室
温で3〜12時間保持する。次に染色された織物をすす
ぎ、非イオン性洗剤を用いて沸点で1/4時間ソーピン
グし、再びすすぎ、そして乾燥する。
【0069】実施例1 A)式
【0070】
【化25】
【0071】の化合物0.15モルを水100部及び氷
100部中で撹拌し、そして中性条件下で溶解した。
2,4,6−トリフルオロ−1,3,5−トリアジン
0.165モルを0℃及びpH4〜4.5で10分間に
わたって滴下しながら加えた。構造式
【0072】
【化26】
【0073】を有する縮合生成物の水性縮合溶液(溶液
A)約250部が得られた。
【0074】B)2,4−ジアミノベンゼンスルホン酸
0.13モルを水150ml中に懸濁させ、そしてソー
ダ溶液を用いてpH7〜8で溶解した。この溶液を上記
の縮合溶液(溶液A)にpH6〜6.5で滴下しながら
加え、その間に温度は15〜18℃に上昇した。構造式
【0075】
【化27】
【0076】の有する縮合生成物の水性縮合溶液(溶液
B)約450部が得られた。
【0077】C)1−アミノ−8−ヒドロキシナフタレ
ン−3,6−ジスルホン酸0.15モルをpH6.5で
水250mlに溶解し、そして溶液を氷250gを用い
て0℃に冷却した。2,4,6−トリフルオロ−1,
3,5−トリアジン(フッ化シアヌル)0.16モルを
加え、そしてpH値をNa2CO溶液を用いて3.5
乃至4間に保持した。5分後、モルホリン0.15モル
を加え、そしてpH値をソーダ溶液を用いて7に調整し
た。この操作中に、温度は約10℃に上昇した。
【0078】D)B)(溶液B)からの縮合生成物を0
℃及びpH3〜3.5でジアゾ化し、そしてジアゾ化生
成物をカップリング成分C)の溶液に加えた。ソーダ溶
液を用いて6〜7のpH値を達成させた。
【0079】カップリングが終了した場合、染料を塩析
し、単離し、乾燥し、そして粉砕した。かくて得られた
【0080】
【化28】
【0081】の染料は木綿を透明な赤色の色調に染色し
た。
【0082】実施例2 A)式
【0083】
【化29】
【0084】の化合物0.15モルを水150部及び氷
150部中で撹拌し、そして中性条件下で溶解した。
2,4,6−トリクロロ−1,3,5−トリアジン0.
155モルを0℃及びpH5〜5.5で10分間にわた
って滴下しながら加えた。構造式
【0085】
【化30】
【0086】を有する縮合生成物の水溶液約350部が
得られた。
【0087】B)この縮合溶液に2,4−ジアミノベン
ゼンスルホン酸0.13モルの中性溶液を滴下しながら
加え、その際にpH値をソーダ溶液を用いて6.5〜7
に保持した。構造式
【0088】
【化31】
【0089】のジアゾ成分が得られた。
【0090】このジアゾ成分を0℃及びpH3〜3.5
でジアゾ化し、そしてジアゾ化生成物を実施例1Cから
のカップリング成分の溶液に加え、その際にソーダ溶液
を用いて6〜7のpH値を達成させ、そして保持した。
【0091】カップリングが終了した場合、染料を15
%NaClで塩析させ、単離し、そして乾燥した。構造
【0092】
【化32】
【0093】の塩含有染料が木綿を透明な赤色の色調に
染色する粉末として得られた。
【0094】実施例3 A)1−アミノ−8−ヒドロキシナフタレン−3,6−
ジスルホン酸0.15モルをpH6.5で水250ml
に溶解し、そして溶液を氷200gで0〜5℃に冷却し
た。この溶液を水50ml及び氷50g中の2,4,6
−トリクロロ−1,3,5−トリアジン(塩化シアヌ
ル)0.16モルの懸濁液に加え、そしてNaHCO
溶液を用いてpH値を3.5乃至4間に保持した。次に
モルホリン0.15モルを加え、そしてソーダ溶液を用
いてpH値を7に調整した。
【0095】B)実施例2Bからの縮合生成物の直接ジ
アゾ化により製造された溶液0.14モルをこの溶液に
加え、そしてカップリングをpH7〜7.5で行った。
塩析し、単離し、そして乾燥した後、構造式
【0096】
【化33】
【0097】に帰属する塩含有染料が木綿を透明な赤色
の色調に染色する粉末として得られた。
【0098】次の実施例4〜45の染料を示されるジア
ゾ及びカップリング成分並びにアミンを用いて同様の方
法で製造することができた。
【0099】
【表1】
【0100】
【表2】
【0101】
【表3】
【0102】
【表4】
【0103】
【表5】
【0104】
【表6】
【0105】
【表7】
【0106】
【表8】
【0107】
【表9】
【0108】
【表10】
【0109】
【表11】
【0110】実施例46 1−アミノ−8−ヒドロキシナフタレン−3,6−ジス
ルホン酸0.2モルを水酸化ナトリウム溶液と共に水4
50mlにpH8〜9で溶解し、そして2,4,6−ト
リフルオロピリミジン0.22モルを加えた。縮合反応
を35〜40℃で行い、その際にpH値をソーダ溶液で
4.0〜5.0に保持した。
【0111】生成物を実施例1Bからのジアゾニウム塩
とカップリングさせ、塩析し、単離し、そして乾燥した
場合に木綿を赤色の色調に染色する式
【0112】
【化34】
【0113】の染料が生成された。
【0114】実施例47 8−(4′−アミノ−ベンゾイルアミノ)−1−ナフト
ール−3,6−ジスルホン酸0.2モルをソーダ溶液
(20g/100ml)と共にpH7で水800mlに
溶解した。pH値を10%HCl溶液で4.5に調整し
た。2,4,6−トリフルオロピリミジン0.2モルを
加え、そして混合物を30℃に加熱した。ソーダ溶液
(20g/100ml)を用いて4.5〜6のpH値を
保持した。反応を4時間後に終了させた。
【0115】ここで実施例1からのジアゾニウム塩0.
2モルを加え、そして同時にソーダ溶液(20g/10
0ml)を滴下しながら加えることにより7.5〜8の
pH値を保持した。カップリングが終了した場合、生成
物をNaClで塩析し、単離し、そして乾燥した。式
【0116】
【化35】
【0117】の染料は木綿を赤色の色調に染色した。
【0118】対応する中間体生成物を用いる場合に実施
例48〜77のものをそれぞれ実施例46または47に
記載のとおりに製造することができた。
【0119】
【表12】
【0120】
【表13】
【0121】
【表14】
【0122】
【表15】
【0123】
【表16】
【0124】
【表17】
【0125】
【表18】
【0126】
【表19】
【0127】実施例78 1−アミノ−8−ヒドロキシナフタレン−3,6−ジス
ルホン酸0.2モルを水酸化ナトリウム溶液と共にpH
6.5で水650mlに溶解し、そして溶液を35℃に
加熱した。この溶液に塩化2,3−ジクロロキノキサリ
ン−6−カルボニル0.21モルを加え、pH値をソー
ダ溶液で6〜7に調整し、そして縮合反応を35℃で約
6時間行った。
【0128】実施例1と同様に、実施例1Bからの化合
物をジアゾ化し、そしてジアゾ化生成物を上のカップリ
ング溶液と反応させた。
【0129】染料を塩析し、単離し、乾燥し、そして粉
砕した。このものは構造式
【0130】
【化36】
【0131】を有し、そして木綿を赤色の色調に染色し
た。
【0132】実施例79〜89の染料を上記のように下
記の
【0133】
【化37】
【0134】及びXが各々の場合に与えられる意味を有
するジアゾ及びカップリング成分を用いて製造すること
ができた。
【0135】
【表20】
【0136】
【表21】
【0137】
【表22】
【0138】実施例90 a)式
【0139】
【化38】
【0140】の化合物0.3モルを水300部及び氷2
00部中で乾燥した。炭酸水素ナトリウムの添加により
pH値を6〜7に調整した。
【0141】この溶液を塩化シアヌル0.3モル、水1
50部及び氷100gの懸濁液に加え、その際にpH値
をソーダ溶液(20%)で5〜6に保持した。氷を一部
ずつ加えることにより0〜1℃の温度を保持した。2時
間後、反応を終了させ、そして縮合生成物を完全に沈殿
させた。
【0142】この懸濁液を水500ml中の1−アミノ
−8−ヒドロキシ−3,6−ナフタレンジスルホン酸
0.2モルの溶液[水酸化リチウム溶液(10%)でp
H5.5〜6に調整]に加えた。混合物を40℃に加熱
し、そしてソーダ溶液(20%)の添加によりpH=
4.5で一定に保持した。2時間撹拌した後に反応を終
了させた。
【0143】b)3−アミノベンゼンスルホン酸0.2
モルを水酸化リチウムを有する水280mlにpH7で
溶解し、そして氷250gを加えた。その後、フッ化シ
アヌル0.21モルを加え、そしてpH値をソーダ溶液
を用いて約4に保持した。2,4−ジアミノベンゼンス
ルホン酸の中性溶液をかくて生成された懸濁液に加え、
そしてpH値を7〜7.5に上昇させた。反応温度を2
0℃に上昇させ、そして混合物を約1時間撹拌した。反
応混合物を0℃に冷却し、そしてHCl及び亜硝酸ナト
リウム溶液を用いてpH2〜2.2でジアゾ化を行っ
た。過剰の亜硝酸塩をアミドスルホン酸で分解した後、
生成物を上記の縮合溶液a)にpH5〜6及び10〜1
5℃でカップリングさせた。塩析、単離及び乾燥により
木綿を赤色の色調に染色する式
【0144】
【化39】
【0145】の染料が生成された。
【0146】示されるジアゾ及びカップリング成分を用
いて同様に実施例91〜102の染料を製造することが
できた。
【0147】しかしながらある場合に、最初にX含有ア
ゾ発色団を合成し、次に反応性成分(Z)上に縮合する
ことがより好ましい。
【0148】
【表23】
【0149】
【表24】
【0150】
【表25】
【0151】実施例103 N−エチルアニリン0.22モルを水200mlにpH
7で溶解した。氷200gを加え、そして塩化シアヌル
0.24モルをふりかけて加えた。ソーダ溶液(20g
/100ml)を用いて6〜7のpH値を保持した。0
℃で約1時間後、縮合反応を終了させた。2,4−ジア
ミノベンゼンスルホン酸0.2モルを濃水酸化ナトリウ
ム溶液の添加により水250mlに溶解し、そして溶液
を縮合の第1段の生成物に加えた。ソーダ溶液(20g
/100ml)を用いて6〜7のpH値を保持した。混
合物を25〜35℃に加熱した。縮合が終了した場合、
混合物を0℃に冷却した。30%塩酸56mlを加え
た。亜硝酸ナトリウム溶液(30g/100ml)47
mlを滴下しながら加え、そして混合物を0℃で1時間
撹拌した。亜硝酸ナトリウムをアミドスルホン酸で分解
し、そしてかくて得られたジアゾ化生成物を実施例90
からのカップリング成分に加えた。ソーダ溶液(20g
/100ml)を用いて7〜8のpH値を保持した。T
=10〜15℃。カップリングが終了した場合、生成物
をNaClで塩析し、単離し、そして乾燥した。生じた
【0152】
【化40】
【0153】の染料は木綿を赤色の色調に染色した。
【0154】対応するジアゾ及びカップリング成分並び
にアミンを用いて実施例104〜109の染料を同様に
製造することができた。ある場合に、塩化シアヌル及び
アミンとの縮合を合成順序の最後で行うことがより好ま
しい。
【0155】
【表26】
【0156】
【表27】
【0157】実施例110 6−フルオロ−5−クロロ−4−(3′−アミノ−4′
−スルホフェニル)−アミノピリジン(2,4−ジアミ
ノベンゼンスルホン酸及び4,6−ジフルオロ−5−ク
ロロピリミジンから製造)0.2モルを水に懸濁させ、
そして30%塩酸65ml及び氷300gを加えた。そ
の後、30%亜硝酸ナトリウム溶液46mlを加え、そ
して混合物を0℃で1時間撹拌した。過剰の亜硝酸ナト
リウムをアミドスルホン酸で分解し、そしてかくて得ら
れたジアゾ化生成物を実施例90からのカップリング成
分の溶液に加えた。ソーダ溶液(20g/100ml)
を用いて7〜8のpH値を保持した。T=10〜15
℃。カップリングが終了した場合、生成物をNaClで
塩析し、単離し、そして乾燥した。生じた式
【0158】
【化41】
【0159】の染料は木綿を赤色の色調に染色した。
【0160】対応するジアゾ及びカップリング成分並び
にアミンを用いて一般式
【0161】
【化42】
【0162】の実施例111〜128の染料を同様に製
造することができた。
【0163】
【表28】
【0164】
【表29】
【0165】
【表30】
【0166】
【表31】
【0167】
【表32】
【0168】本発明の主なる特徴及び態様は以下のとお
りである。
【0169】1.式
【0170】
【化43】
【0171】式中、D=ベンゼンまたはナフタレン系の
ジアゾ成分の基、 K=式
【0172】
【化44】
【0173】のカップリング成分の基、ここに式IIの
基及びアゾ基は*で標識した結合を介して相互に結合さ
れ、 X=式
【0174】
【化45】
【0175】の基、そしてベンゼン環Eは未置換である
か、または更に置換され、Z=Xとは異なる複素環式繊
維反応性基、R及びR=相互に独立してHまたは未置
換もしくは置換されたC1〜C−アルキル、R
H、C1〜C−アルキルまたは未置換もしくは置換さ
れたフェニル、Hal=ハロゲン、p=0または1、B
=−(CH2)m−または−(CH2)2−O−(CH2)2−、m
=1〜6の数、M=CH=CHまたはCH2CH2
V、V=OHまたはアルカリ性条件下で脱離し得る基、
の反応性染料。
【0176】2.Kが一般式
【0177】
【化46】
【0178】のカップリング成分の2価の基を表わし、
ここに基(IIa)または(IIb)及びアゾ基が*で
標識した結合を介して相互に結合され、Dが一般式
【0179】
【化47】
【0180】のジアゾ成分の基を表わし、R=H、C
1〜C−アルキル、C1〜C−アルコキシ、OHまた
はSO3Hであり、RがH、C1〜C−アルキル、C
1〜C−アルコキシまたはアシルアミノを表わし、そ
してR及びR10が相互に独立してH、CH3、C2
またはOCHを表わす、上記1に記載の反応性染
料。
【0181】3.式(Ia)
【0182】
【化48】
【0183】式中、Kは式(IIc)
【0184】
【化49】
【0185】の基を表わし、ここに式(IIc)の基及
びアゾ基は*で標識された結合を介して相互に結合さ
れ、Rは水素を表わし、Zは式
【0186】
【化50】
【0187】の基を表わし、そしてD、R及びXは上
記1に記載の意味を有する、の上記1に記載の反応性染
料。
【0188】4.Xが式
【0189】
【化51】
【0190】の基を表わし、ここにR=Hまたは未置
換もしくは置換されたフェニル、m=2または3、Ha
l=FまたはCl、M=CH=CHまたはCH2CH2
VそしてV=ClまたはOSO3Hである、上記1に記
載の反応性染料。
【0191】5.Zが繊維反応性含フッ素ピリミジン−
6−イル基または式
【0192】
【化52】
【0193】の基を表わし、ここにYがCl、Fまたは
未置換もしくは置換されたピリジニウム基を表わし、そ
してR及びRが相互に独立してH、未置換もしくは
置換されたC1〜C−アルキル、C6〜C10−アリール
またはC5〜C−シクロアルキルを表わすか、或いは
アミン窒素原子と一緒になってモルホリノ、ピペリジノ
またはピペラジノ環を形成する、上記1に記載の反応性
染料。
【0194】6.m=2、M=CH=CHまたはCH
2CH2OSO3HそしてR=フェニルである、上記4
に記載の反応性染料。
【0195】7.式(2)〜(12)
【0196】
【化53】
【0197】
【化54】
【0198】
【化55】
【0199】式中、R=H、CHまたはC25、R
=H、C1〜C−アルキル、C1〜C−アルコキシ、
OHまたはSO3H、R=H、C1〜C−アルキル、
1〜C−アルコキシまたはアシルアミノ、そしてX
及びZは上記1に記載の意味を有する、の上記1に記載
の反応性染料。
【0200】8.式
【0201】
【化56】
【0202】式中、Hal=ClまたはF、R=H、
CHまたはC25、そしてR及びRは上記4に記
載の意味を有する、の上記1に記載の反応性染料。
【0203】9.式
【0204】
【化57】
【0205】の染料をいずれかの所望の順序で各々の場
合に1モル当量の式
【0206】
【化58】
【0207】の反応性成分及び式 Z−Hal (VIII) の反応性成分と反応させるか、或いは式 R1−NH−D−NH 及び H−K−NHR の対応する染料先駆体を各々、各々の場合に1モル当量
の式(VII)または(VIII)の反応性成分と反応
させ、そして生成物をジアゾ化及びカップリング並びに
適当ならば更に転化反応により式(I)の反応性染料に
転化し、ここにZ、X、D、K、R、R1、Hal、
E、p、B及びMが上記1に記載の意味を有する、上記
1に記載の式(I)の反応性染料の製造方法。
【0208】10.ヒドロキシルまたはアミド基を含む
天然または合成材料を染色及び捺染する際の上記1に記
載の反応性染料の使用。
【0209】11.上記1に記載の式(I)の染料で染
色または捺染された織物生成物。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 D06P 3/66 B 9356−4H (72)発明者 マンフレート・ホツペ ドイツ51515キユルテン・アメルベーク23 (72)発明者 ボルフラム・レデイヒ ドイツ51373レーフエルクーゼン・バルタ ー−フレツクス−シユトラーセ22

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式 【化1】 式中、D=ベンゼンまたはナフタレン系のジアゾ成分の
    基、 K=式 【化2】 のカップリング成分の基、 ここに式IIの基及びアゾ基は*で標識した結合を介し
    て相互に結合され、 X=式 【化3】 の基、そしてベンゼン環Eは未置換であるか、または更
    に置換され、 Z=Xとは異なる複素環式繊維反応性基、 R及びR=相互に独立してHまたは未置換もしくは置
    換されたC1〜C−アルキル、 R=H、C1〜C−アルキルまたは未置換もしくは
    置換されたフェニル、 Hal=ハロゲン、 p=0または1、 B=−(CH2)m−または−(CH2)2−O−(CH2)2−、 m=1〜6の数、 M=CH=CHまたはCH2CH2−V、 V=OHまたはアルカリ性条件下で脱離し得る基、の反
    応性染料。
  2. 【請求項2】 式 【化4】 の染料をいずれかの所望の順序で各々の場合に1モル当
    量の式 【化5】 の反応性成分及び式 Z−Hal (VIII) の反応性成分と反応させるか、或いは式 R1−NH−D−NH 及び H−K−NHR の対応する染料先駆体を各々、各々の場合に1モル当量
    の式(VII)または(VIII)の反応性成分と反応
    させ、そして生成物をジアゾ化及びカップリング並びに
    適当ならば更に転化反応により式(I)の反応性染料に
    転化し、ここにZ、X、D、K、R、R1、Hal、
    E、p、B及びMが請求項1に記載の意味を有する、請
    求項1に記載の式(I)の反応性染料の製造方法。
  3. 【請求項3】 ヒドロキシルまたはアミド基を含む天然
    または合成材料を染色及び捺染する際の請求項1に記載
    の反応性染料の使用。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の式(I)の染料で染色
    または捺染された織物生成物。
JP6139502A 1993-06-04 1994-05-30 反応性染料 Pending JPH0711158A (ja)

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