JPH07111012B2 - リング精紡機に給糸ボビンを供給するための方法および装置 - Google Patents

リング精紡機に給糸ボビンを供給するための方法および装置

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JPH07111012B2
JPH07111012B2 JP63067476A JP6747688A JPH07111012B2 JP H07111012 B2 JPH07111012 B2 JP H07111012B2 JP 63067476 A JP63067476 A JP 63067476A JP 6747688 A JP6747688 A JP 6747688A JP H07111012 B2 JPH07111012 B2 JP H07111012B2
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レオポルト・シエーラー・ユニオール
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エルンスト・ハルダ−
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チンザー・テクステイルマシイネン・ゲゼルシヤフト・ミト・ベシユレンクテル・ハフツング
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H9/00Arrangements for replacing or removing bobbins, cores, receptacles, or completed packages at paying-out or take-up stations ; Combination of spinning-winding machine
    • D01H9/005Arrangements for replacing or removing bobbins, cores, receptacles, or completed packages at paying-out or take-up stations ; Combination of spinning-winding machine for removing empty packages or cans and replacing by completed (full) packages or cans at paying-out stations; also combined with piecing of the roving
    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、巻戻しにより粗糸を作業位置に供給する少な
くとも二つのボビン列と空のチューブを携帯して作業位
置から離れかつ満ボビンを携帯して作業位置内に到来す
る他のボビン列を機械側面の各々に沿って延在して備え
ている様式のリング精紡機において、給糸ボビンをこの
リング精紡機に供給するための方法および装置に関す
る。
公知技術として、二つのボビン列が一つの水平な面内
に、かつ第三のボビン列が上記ボビン列の上方に存在し
ている他の水平面内に設ける様式のリング精紡機におい
て行われる上記のような方法が公知である(ヨーロッパ
特許出願第0124662号参照)。二つの互いに並列して同
じ水平な面内に配設されているボビン列はリング精紡機
にその作業位置で粗糸を供給する働きをし、これに対し
て第三のボビン列は常に新しい満給糸ボビンが装着され
ており、これらの満給糸ボビンは必要に応じて引渡し装
置により下方の両ボビン列に引渡される。この公知の方
法およびこの方法を実施するための装置は上記の作業工
程上複雑であり、常に満給糸ボビンを準備状態に整えて
おく必要上多数の運動を経ることが要件とされる。
本発明の課題は、冒頭に記載して様式の方法および装置
を、多額の構造上の経費を支出することなく、常にリン
グ精紡機の相当する作業位置に満給糸ボビンが供給され
ることが保証されるように構成することである。
この課題は本発明により、巻戻されるボビン列のボビン
が巻戻しされた際に巻戻しされている粗糸を満ボビンを
携帯して作業位置内に到来する他のボビン列の粗糸で置
替え、これによりこのボビン列を巻戻しされるボビン列
とし、一方巻戻しの終わったボビン列を空のチューブを
携帯した他のボビンとして作業位置から離し、かつ満ボ
ビンを携帯した他のボビン列として作業位置内に到来さ
せること、およびこの交換工程をすべてのボビン列間で
順次繰返すことによって解決される。
上記のような方法により、もはや個々のボビン列を互い
に交換する必要もなくなり、そればかりでなくそれぞれ
の作業位置において定置しておくだけでよく、従って複
雑な差替え装置およびこの装置に応じて形成される作業
要素も不必要となると言う利点が得られる。
粗糸のための最適な巻戻しを可能にするため、本発明に
よる他の構成により、他方のボビン列はその装着の際巻
戻されるボビン列として長手方向に摺動されることによ
り両作業位置に対して整向される。更に、連続的な作業
経過を可能にするため、巻戻されるボビン列の空になっ
た後の移動が作業相のずれをもって行われる。これによ
り、常に異なって装填されたボビン列が形成され、これ
により機械の作業経過を中断する不都合な空転が回避さ
れる。
上記の方法を実施するための装置は、すべてのボビン列
が互いに無関係に作業位置に接近かつ離間可能であり、
巻戻される粗糸のための案内要素がボビン列の運動路の
外側に設けられていることを特徴とする。
満給糸ボビンの粗糸の正しく機能するような配列を容易
にするために、案内要素は例えば鉤状に形成されてお
り、伸縮自在に形成された懸吊げ作用をするロッドに固
定される。これによって粗糸が機能正しく他の粗糸に載
置されるように案内要素を迅速に制御することが容易と
なる。
本発明による他の構成により、上方に運動可能な群の案
内要素はボビン列の下方領域内に設けられている旋回ア
ームに設けられている。
ボビン列を巻戻されるボビン列として装着する際にこれ
を作業が行われている作業位置に対して長手方向で摺動
させることにより整向するために、本発明により各々の
ボビン列はそのスピンドルピッチ分だけの所属している
粗糸案内トランペットに対する調節のための制御装置と
結合されている。この制御装置は機械的に、電気的に或
いは加圧媒体による負荷により作動可能に形成されてい
る。
本発明による他の構成により、三つのボビン列による作
業に対して択一的に、例えば四つのボビン列を設け、こ
の場合これら四つのボビン列を互いに並列してか、或い
はそれぞれ二つのボビン列を互いに上下に設けることが
可能である。
ボビン列がクリール内で異なる高さでも設けられている
場合は、給送兼排送レールの通常の高さからクリール内
の異なった高さに設けられているレールに通じる勾配延
長部および/または傾斜延長部を設けなければならな
い。これらの勾配延長部および/または傾斜延長部がス
ペースに余裕が無いことからクリール内に入込んでいる
場合は、これらの勾配延長部および/または傾斜延長部
のクリールの領域内に存在している部分は本発明により
高さ調節可能なレール部分として形成される。
以下に添付した図面に図示した実施例に付き本発明を詳
しく説明する。
第1図により、三つのボビン列3、4、5が同じ面内に
設けられている。これらのボビン列には給糸ボビン1、
1′、1″が吊下げられており、これらの給糸ボビンの
粗糸2、2′、2″は案内要素7、8、9、10を経て詳
しく図示しなかったリング精紡機の概略図示したドラフ
ト機構11の粗糸案内トランペット12に走る。
第1図から明らかなように、粗糸2、2′、2″のため
の案内要素7、8、9と10は、ボビン列3、4、5の各
々がレール21、22、23に沿って走入および走出可能であ
り、しかもこの際粗糸の走行によって何ら支障が生じな
いように設けられている。
レール21、22、23に沿ってローラ24、25、26が走ってお
り、これらのレールには吊下げホルダー27、28、29を介
して相応する給糸ボビン1、1′、1″が固定されてい
る。
第1図から認められるように、給糸ボビン1の粗糸2を
巻戻すためには案内要素7と9が働く。案内要素8と10
は相応する粗糸案内トランペット12に走る粗糸2′と
2″を巻戻すために働く。
第2図に図示した実施例にあっては、案内要素8のみが
設けられており、この案内要素はボビン列4と5の間の
中間空域に存在している。
この実施例の場合ボビン列3の給糸ボビン1の粗糸2は
直接相応する粗糸案内トランペット12に走り、従ってこ
の粗糸案内トランペットは粗糸案内要素の機能を果た
す。この場合、ボビン1は更にボビン1′から離間され
ていなければならない。この工程によって条件ずけられ
る比較的大きなスーペスの入用はボビン列3の粗糸2の
ための案内要素を省略することによって得られる。
粗糸2′と2″を正しく機能するように手によりる案内
要素8′を経て行う引通しを容易にするため、第2図に
よる実施例にあっては案内要素8′は旋回アーム20に設
けられる。この旋回アーム20はボビン列5の下方に設け
られているその旋回点39を中心にして例えば時計の針の
回転方向とは反対方向に下方の領域8″内に旋回する。
これにより、案内要素に対する良好な接近可能性が得ら
れ、これに伴い粗糸2′と2″の導入を良好に行うこと
が可能となる。この作業工程が行われた後、旋回アーム
20は再びその作業位置内に、即ち第2図に図示したその
上方位置に旋回し、これにより再び全装置が機能するこ
とが可能となる。
第3図による実施例にあっては二つのボビン列4′と
5′は水平面内に設けられており、これに対して第三の
ボビン列3′は他の水平な面内で上記ボビン列4′と
5′の下方に存在している。この実施例にあっても案内
要素7、8、9、10が設けられており、従って粗糸2、
2′、2″は相応する粗糸案内トランペット12に供給さ
れ、その際個々のボビン列3′、4′、5′が相互に邪
魔し合うことなく走入および走出可能である。この配設
の優れている点は、レール21がボビン列4′と5′のレ
ールと異なる高さに位置していることから幅方向に関し
てスペースの入用が特に僅かであることである。
この実施例の場合作業経過は以下の通りである。即ち、
巻戻されるボビン列のボビン巻戻しの場合巻戻される粗
糸2、2′、2″が満給糸ボビンを携帯して走入して来
る他のボビン列の粗糸と置換えられ、従ってこのボビン
列は巻戻しされボビン列となり、一方巻戻しの終わった
ボビン列は空のチューブを携帯したもうひとつのボビン
列として走出し、入れ代わりに満給糸ボビンを携帯した
もうひとつのボビン列として走入し、この場合この交換
工程は順次すべてのボビン列間で繰返し行われる。ここ
で巻戻しされるボビン列の空になった後の移動は作業相
のずれをもって行われる。第1図〜第3図による実施例
の場合例えばボビン列5と5′は最も空転し、従ってそ
の空転の後これらのボビン列5と5′は作業領域から脱
出し、満給糸ボビンを携帯した新しい給糸ボビン1″と
置換えられる。
第2図による実施例の場合、案内要素8′はボビン列4
と5の間でそれぞれ旋回アーム20に固定されている。
他方本発明による他の構成により、相応する案内要素を
伸縮自在に形成された吊下げ作用を行うロッドに設ける
ことも可能である。第4図により、このような案内要素
7′は把手19を下方領域に備えているロッド13に固定さ
れる。このロッド13はピストンロッド15と結合されてお
り、このピストンロッドは内部にばね16を備えたシリン
ダ14の内部を運動する。把手19(ロッド13)を引いた際
鉤状に形成された案内要素7′は下方へと出発位置から
粗糸のための導入位置へと運動する。この際加圧媒体は
概略図示した逃し弁17を介してシリンダ14内に吸込まれ
る。粗糸が導入された後把手19が作業員によって放さ
れ、ばね16がロッド13を上方へと案内要素7′のための
出発位置に運動させ、加圧媒体は概略図示した絞り18を
経て再びピストン14から流出する。この可能な構造的な
構成によっても粗糸を案内要素7′内に機能正しく導入
する際の作業員の作業の軽減が保証される。
第5図は案内要素9、9′の構成を示している。この案
内要素はロッド13′にのみ設けられており、このロッド
は第1図および第3図において左下方に示した位置9、
9′に取付けられるようにリング精紡機の上方に懸垂さ
れて支承される。この下方の案内要素9、9′は第3図
による実施例にあっては、−第1図による実施例にあっ
ても同様であるが−巻戻される粗糸がドラフト機構11上
に落下するのを阻止する働きを行う。この実施例の場合
この案内要素9、9′は第4図による実施例の案内要素
7′と異なり上記の機能を果たすため上方の鉤状の領域
40を備えている。
第6a図および第6b図には、三つのボビン列の交換の際の
作業経過が作業相I〜XIIで平面図で示されている。明
らかなように、(第1図〜第3図によるボビン列3に相
応する)ボビン列Cは空になっている。従ってここには
チューブ6が存在している。このボビン列Cは矢印方向
で搬出される。(第1図〜第3図による実施例のボビン
列4と5に相当する)ボビン列AとBは粗糸をリング精
紡機の粗糸案内トランペット12に供給する。
作業相IIれよりボビン列Cは満給糸ボビンと置換えられ
る。ボビン列Aは殆どが空になって運動しているチュー
ブ6′から成る。ボビン列Bは半分巻戻された状態にあ
る。この場合、明瞭であるように、ボビン列AとBの粗
糸は粗糸案内トランペット12に対して作業相Iにおける
と異なる角度位置を占める。
作業相IIIにより、ボビン列Aは空になって運動してお
り、これによりこのボビン列Aのチューブ6は搬出され
る。ここでボビン列Cの粗糸は相当する粗糸案内トラン
ペット12内に導入される。この場合作業相IVによりボビ
ン列Aに再び満給糸ボビンが装填される。この作業相に
おいて、ボビン列Bのチューブ6″は空転の直前にあ
り、この際作業相VとVIによりこれらのチューブは満給
糸ボビンと置換えられ、これらの作業位置においてボビ
ン列AとCの相当する粗糸は粗糸案内トランペット内に
導入される。
明らかなように、ボビン列A、BとCの粗糸案内トラン
ペット12の開口位置a、b、a′、b′もしくはa″と
b″に対する位置ずれは、常にこの粗糸案内トランペッ
トの位置に関して巻戻される粗糸の好都合な角度位置が
達せられるように、値はそれぞれ+xもしくと−xに設
定される。作業相Iによる作業位置のボビン列Aの粗糸
はそれぞれ開口位置a、a′もしくはa″に在る粗糸案
内トランペット12内に導入されるが、一方作業相Vによ
る作業位置にあっては開口位置b、b′もしくはb″に
在る粗糸案内トランペット内に導入される、一方この位
置でボビン列Cは開口位置a、a′もしくはa″に在る
粗糸案内トランペット12内に導入され、かつボビン列B
のチューブ6″の交換が行われる。
作業相VIIによる作業位置においてボビン列Bは値a−
xだけずれている。ボビン列AとBは粗糸を供給する
が、これに対してボビン列Cのチューブ6′は空の状態
で運動しており、作業相VIIIによる作業位置により満給
糸ボビンと置換えられる。作業相IXとXによる作業位置
により、ボビン列Aは空の状態で運動しており、満給糸
ボビンと置換えられ、この場合作業相XIとXIIにあって
はボビン列Aの給糸ボビンの位置ずれは、この場合も満
巻のおよび半巻の給糸ボビンの粗糸のために好都合な導
入角度を達するため、値a−xで行われる。
第1図〜第6図による実施例にあってはそれぞれ三つの
ボビン列3が使用されている。これらの実施例の代わり
に第7図および第8により四つのボビン列30、31、32、
33を使用することも可能である。第7図による実施例に
より、これらのボビン列は水平な面内に存在しており、
この場合も案内要素7と8および9と10が設けられてい
る。明らかなように、この実施例の場合巻戻しされるボ
ビン列30〜33の空になった状態での運動は作業相のずれ
をもって行われる。第7図に図示した位置にあってボビ
ン列31は殆ど巻戻しが終わっている。
第8図による実施例により、それぞれ二つのボビン列30
と31および32′と33′は互いに上下に配列されており、
相応して詳しく図示しなかったリング精紡機のドラフト
機構11の入り口の手前での粗糸の案内要素を介する粗糸
案内トランペット12内への導入が可能である。
第9図〜第11図には満給糸ボビンのリング精紡機の作業
位置への搬送と空チューブのリング精紡機の作業位置か
らの搬出のための搬送システムが図示されている。明ら
かなように、これらの実施例の場合、レール36は高さ調
節可能である。このレール部分35を介してレール34と結
合されている。レール部分35は回転点38を中心にして回
転可能でありかつピストン−シリンダーユニット37によ
り作動可能である。満巻の給糸ボビンは第9図に示すよ
うに差当たりレール21′上に存在しており、必要に応じ
てレール34とレール36への結合を形成する高さ調節可能
なレール部分35とを介してリング精紡機の上方の作業位
置に搬送される。この構成は、ボビン列がクリール内に
おいて異なった高さに配列されている際に行われる。こ
の際搬送および搬出レールの正常の高さからのクリール
内に異なる高さで敷設されたレールへの勾配延長部およ
び/または傾斜延長部を設けなければならない。この場
合第9図〜第11図による構成による高さ調節可能なレー
ル部分35の使用可能性が保証される。各々の実施例の場
合搬送システムの自動化が可能であり、この場合制御装
置により、ボビン列に関しての満巻給糸ボビンおよび空
のチューブの常に正しい時点での給送および排送が保証
される。
以下に本発明による、リング精紡機に給糸ボビンを供給
するための方法および装置の他の有利な実施態様を列挙
する。
1.ボビン列(3、4、5)が同一水平面内に設けられて
いる、互いに並列して設けられている三つのボビン列を
備えている。
2.案内要素(7、8、9、10)がボビン列(3、4、
5)間の中間空域内におよびその下方に設けられてい
る。
3.上方に運動可能な群の案内要素(7′)が伸縮自在に
形成されていてかつ吊下げ作用するロッド(13)に設け
られている。
4.上方に運動可能な群の案内要素(8′)がボビン列
(5)の下方領域内に設けられている旋回アーム(20)
に設けられている。
5.両方の同じ水平面内に存在しているボビン列(4′、
5′)間の中間空域内に案内要素のために伸縮自在に形
成されたロッド(13)が設けられている。
6.各々のボビン列がそのスピンドルピッチ分だけの所属
している粗糸案内トランペット(12)に対する調節のの
制御装置と結合されている。
7.巻戻しにより粗糸を作業位置に供給する少なくとも二
つのボビン列と空のチューブを携帯して作業位置から離
れかつ満ボビン列を機械側面の各々に沿って延在して備
えている様式のリング精紡機において、給糸ボビンをこ
のリング精紡機に供給するための装置において、二つの
ボビン列(4′、5′)が水平な同一面に、かつ第三の
ボビン列(3′)が上記ボビン列の下方に存在している
水平な面内に設けられている。
8.両方の同じ水平面内に存在しているボビン列(4′、
5′)間の中間空域内に案内要素のために伸縮自在に形
成されたロッド(13)が設けられている。
9.各々のボビン列がそのスピンドルピッチ分だけの所属
している粗糸案内ホッパー(12)に対する調節のための
制御装置と結合されている。
10.両方の同じ水平面内に存在しているボビン列
(4′、5′)間の中間空域内に案内要素のために伸縮
自在に形成されたロッド(13)が設けられている。
11.制御装置が機械的に、電気的に或いは加圧媒体負荷
により作動可能に形成されている。
12.ボビン列のレール(21、22、23)が給送兼排送要素
と結合可能である。
もでのいずれか一つに記載の装置。
13.巻戻しにより粗糸を作業位置に供給する少なくとも
二つのボビン列と空のチューブを携帯して作業位置から
離れかつ満ボビンを携帯して作業位置内に到来する他の
ボビン列を機械側面の各々に沿って延在して備えている
様式のリング精紡機において、給糸ボビンをこのリング
精紡機に供給するための装置において、四つのボビン列
(30、31、32、33)が設けられている。
14.四つのボビン列互いに並列して設けられている。
15.それぞれ二つのボビン列が互いに上下に設けられて
いる。
16.ボビン列のレール(21、22、23)が供給兼排送要素
と結合可能である。
17.給送兼排送要素がそれぞれレール(34)として形成
されており、かつそれぞれ分岐部を介してボビン列の上
記レールと結合可能である。
18.供給兼排送要素が高さ調節可能なレール部分(35)
を介してボビン列のレールと結合可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図はリング精紡機のドラフト機構の上方における三
つのボビン列の概略側面図、 第2図は本発明による他の実施例の側面図、 第3図は給糸ボビンが高さ方向で位置ずれされている本
発明による他の実施例の図、 第4図は高さ方向で運動可能な案内要素な概略側面図、 第5図は案内要素の他の可能な実施例の側面図、 第6a図および第6b図は三つのボビン各々の所属する粗糸
案内トランペットに対するスピンドルピッチ分の調節可
能な運動相I〜XIIの概略図、 第7図は互いに並列して配設されたボビン列を有する本
発明による他の実施例、 第8図はそれぞれ互いに上下に配列された二つのボビン
列を有する本発明による他の実施例、 第9図はボビン列のための搬送装置の概略側面図、 第10図は分岐部の概略側面図、 第11図は第10図による実施例の平面図。 図中符号は、 1、1′、1″……ボビン 2、2′、2″……粗糸 3、3、4、5、30、31、32、33……ボビン列 6、6′、6″……空チューブ 7、8、9、10……案内要素
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エルンスト・ハルダ− ドイツ連邦共和国、ウエッシエンボイレ ン、ウーラントストラーセ、14

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】巻戻しにより粗糸を作業位置に供給する少
    なくとも二つのボビン列と空のチューブを携帯して作業
    位置から離れかつ満ボビンを携帯して作業位置内に到来
    する他のボビン列を機械側面の各々に沿って延在して備
    えている様式のリング精紡機において、給糸ボビンをこ
    のリング精紡機に供給するための方法において、巻戻さ
    れるボビン列(3、4、5;30、31、32、33)のボビン
    (1、1′、1″)が巻戻しされた際に巻戻しされてい
    る粗糸(2、2′、2″)を満ボビンを携帯して作業位
    置内に到来する他のボビン列の粗糸で置換え、これによ
    りこのボビン列を巻戻しされるボビン列とし、一方巻戻
    しの終わったボビン列を空のチューブ(6、6′、
    6″)を携帯した他のボビンとして作業位置から離し、
    かつ満ボビンを携帯した他のボビン列として作業位置内
    に到来させること、およびこの交換工程をすべてのボビ
    ン列間で順次繰返すことを特徴とする、給糸ボビンをリ
    ング精紡機に供給するための方法。
  2. 【請求項2】他のボビンをその装着の際巻戻されるボビ
    ン列として長手方向に摺動させることにより両作業位置
    に対して整向する、請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】巻戻されるボビン列の空になった後の移動
    を作業相ずれをもって行う、請求項1或いは2記載の方
    法。
  4. 【請求項4】巻戻しにより粗糸を作業位置に供給する少
    なくとも二つのボビン列と空のチューブを携帯して作業
    位置から離れかつ満ボビンを携帯して作業位置内に到来
    する他のボビン列を機械側面の各々に沿って延在して備
    えている様式のリング精紡機において、給糸ボビンをこ
    のリング精紡機に供給するための装置において、すべて
    のボビン列(3、4、5)が互いに無関係に作業位置に
    接近かつ離間可能であり、巻戻される粗糸(2、2′、
    2″)のための案内要素(7、8、9、10)がボビン列
    (3、4、5)の運動路の外側に設けられていることを
    特徴とする、上記給糸ボビンをリング精紡機に供給する
    ための装置。
  5. 【請求項5】二つのボビン列(4、5)間の中間空域内
    に案内要素(8′)が設けられており、かつその下方に
    存在している粗糸案内トランペット(12)が第三のボビ
    ン列(3)のための案内要素を形成している、請求項4
    に記載の装置。
  6. 【請求項6】鉤状に形成された案内要素(7′)の、ボ
    ビン列(3、4、5)間の空域内に設けられている群の
    少なくとも一つの群が上方に運動可能である、請求項4
    或いは5に記載の装置。
  7. 【請求項7】各々のロッド(13)が加圧媒体により負荷
    可能に形成されている、請求項6記載の装置。
  8. 【請求項8】ボビン列のレール(21、22、23)が給送兼
    排送要素と結合可能である、請求項4から7までのいず
    れか一つに記載の装置。
JP63067476A 1987-03-24 1988-03-23 リング精紡機に給糸ボビンを供給するための方法および装置 Expired - Lifetime JPH07111012B2 (ja)

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