JPH07111010B2 - 作動しているドラフト機構内に粗糸を導入するための方法および装置 - Google Patents

作動しているドラフト機構内に粗糸を導入するための方法および装置

Info

Publication number
JPH07111010B2
JPH07111010B2 JP62190561A JP19056187A JPH07111010B2 JP H07111010 B2 JPH07111010 B2 JP H07111010B2 JP 62190561 A JP62190561 A JP 62190561A JP 19056187 A JP19056187 A JP 19056187A JP H07111010 B2 JPH07111010 B2 JP H07111010B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roving
roller
draft mechanism
draft
rollers
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP62190561A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6359426A (ja
Inventor
カルル−ハインツ−マツク
Original Assignee
チンザ−・テクステイルマシイネン・ゲゼルシヤフト・ミト・ベシユレンクテル・ハフツング
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by チンザ−・テクステイルマシイネン・ゲゼルシヤフト・ミト・ベシユレンクテル・ハフツング filed Critical チンザ−・テクステイルマシイネン・ゲゼルシヤフト・ミト・ベシユレンクテル・ハフツング
Publication of JPS6359426A publication Critical patent/JPS6359426A/ja
Publication of JPH07111010B2 publication Critical patent/JPH07111010B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H5/00Drafting machines or arrangements ; Threading of roving into drafting machine
    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H15/00Piecing arrangements ; Automatic end-finding, e.g. by suction and reverse package rotation; Devices for temporarily storing yarn during piecing

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、各々の作業位置が少なくとも三つのローラ対
を備えた一つのドラフト機構有しており、これらのロー
ラ対がそれぞれ機械長手方向で貫通してかつ駆動される
ボトムローラとトップローラとから形成されている様式
の、精紡機の作業位置において作動しているドラフト機
構内に粗糸ボビンから来る粗糸を糸通しするための方法
および装置に関する。
作業位置の各々がドラフト機構を備えている精紡機、例
えばリング精紡機にあっては粗糸ボビンの粗糸を使い切
った後この空の粗糸ボビンを満粗糸ボビンと交換しなけ
ればならない。交換を行った後、精紡工程を開始する以
前に粗糸をドラフト機構内に糸通ししなければならな
い。この糸通しはドラフト機構の駆動機構を停止させる
ことなく行われなければならない。一般にこれはトップ
ローラを担持している担持アームを下方へと旋回させて
ドラフト機構を開いて行われる。その際ドラフト機構内
の粗糸の通り道は解放され、従って粗糸の始端部は一般
にドラフト機構の前方に設けられている粗糸案装置によ
って導入され、ドラフト機構内に挿入される。この様式
の新しい粗糸の挿入にあってはもちろん隣接している作
業位置における粗糸供給は妨げられる。何故なら、トッ
プローラはいわゆるラビングローラとして形成されてお
りかつそれぞれ対の状態で担持アーム内に設けられてい
るのが一般的であるからである。
本発明の根底をなす課題は、ドラフト機構を開くことな
く粗糸の糸通しを可能にしかつこれに伴い特に粗糸の自
動糸通しにも適している、冒頭に記載した様式の方法お
よび装置を造ることである。
この課題は、粗糸ボビンから来る粗糸の始端部を掴み、
少なくとも第一のローラ対を迂回してドラフト機構内に
もたらし、このドラフト機構に引渡し、その後少なくと
も第一のローラ対を迂回してドラフト機構内に走入する
粗糸をトップローラの端面の側面で側方へと一つ或いは
多数の先行しているローラ対内に導入することによって
解決される。
実地にあっては技術的観点から、粗糸をドラフト機構内
に導入し、このドラフト機構に引渡す位置が選択されて
いる。一方において粗糸を引渡す位置は良好に接近し得
るのでなければならず、他方ではそのことのために、粗
糸がドラフト機構内のこの位置に確実に走り続け、しか
もその際絡まりが形成される危険が生じないことが保証
されなければならない。その上、粗糸がドラフト機構内
に与えられる位置が過度に高い作業速度を有していない
ように配慮しなければならない。何故なら、もし作業速
度が過度に高い場合糸通しの間粗糸の損失が比較的大き
くなるからである。
本発明の有利な構成にあっては、粗糸の始端部はエプロ
ンを備えている粗糸走行方向で第一のローラ対にもたら
される。この位置は一般的に第一の主ドラフトゾーンの
前方に存在している。この領域にあっては粗糸供給のた
め充分な場所が得られ、他方ではエプロン案内の次に続
く領域内において導入された粗糸の確実な送りが保証さ
れる。
本発明の他の構成にあっては、粗糸の始端部はローラ対
の後方に接続されている吸込み部にもたらされ、引き続
きローラ対内に導入される。この構成は、概してスペー
スの点からドラフト機構内への粗糸の導入にとって何ら
制約が生じないと言う利点をもたらす。しかし、他方糸
通しの間比較的多くの量の粗糸が失われると言う欠点を
甘受しなければならない。
本発明の他の構成にあっては、粗糸ボビンから来る粗糸
の挿入と引渡しとが行われるが、一方粗糸が使い尽くさ
れた粗糸ボビンの粗糸の終端部は未だドラフト機構内に
走り続けている。これによって一方ではドラフト機構内
での粗糸の連続的な送りが行われ、他方では新しく導入
された粗糸がドラフト機構を何らの支障もなく通過する
ことの確実性が向上される。
本発明の他の構成により、粗糸始端部のドラフト機構へ
の引渡しが監視され、粗糸がドラフト機構内に走入して
いる時だけ先行している一つ或いは多数のローラ対内へ
の糸通しが行われる。これにより、糸通しが異論のなく
経過すること、および特にフイードローラ対における糸
絡まりが生じないことが保証される。
上記の方法を実施するための有利な装置にあっては粗糸
を把持しかつ案内するための手段が設けられており、こ
の手段は粗糸ボビンから来る粗糸の始端部を把持し、少
なくとも第一のローラ対を迂回してドラフト機構内に挿
入し、ドラフト機構に引渡し、少なくとも第一のローラ
対を迂回してドラフト機構内に走入する粗糸を案内し、
トップローラの端面の側面で側方へと少なくとも第一の
ローラ対内に挿入する。
本発明による装置の特に有利な構成にあっては、ドラフ
ト機構の各々は側方の糸通しスリットを有している少な
くとも一つのの粗糸案内装置を備えている。これによ
り、粗糸をローラ対内に側面から導入することが可能で
あるのみならず、粗糸案内装置内へも導入可能である。
以下に添付した図面に図示した実施例に付き本発明を詳
しく説明する。
第1a図〜第1d図には、精紡機,例えば第2図において半
部分が断面で示されているリング精紡機32において使用
されるドラフト機構が図示されている。これらのドラフ
ト機構内において粗糸ボビン14或いは15から引出される
粗糸16は所望の繊度にドラフトされる。ドラフト機構を
去る粗糸は次いでリングスピンドル45内において糸に撚
り合わされる。第1a図は三つのローラ対17、24;18、25;
19、26を備えているこのようなドラフト機構10のうち最
も頻繁に使用されるタイプのドラフト機構を図示してい
る。これらのローラ対の各々は機械長手方向で貫通して
いるボトムローラ17、18、19を備えており、これらのボ
トムローラは中央駆動機構に接続されており、機械側面
の多数の作業位置にわたって延びており、それぞれ所属
する押圧ローラとして形成されているトップローラ24、
25、26と協働する。これらのトップローラ24、25、26は
担持アーム46によって保持されるいわゆるラビングロー
ラとして形成されている(第3図参照)。従ってそれぞ
れ二つの隣合っている作業位置のために隣接している作
業位置のトップローラ24、24′、25、25′および26、2
6′から成る共通のラビングローラが形成される。ボト
ムローラ17、18、19は速度の増大と共に駆動され、従っ
て粗糸16はそのドラフト機構10を通る路程上で延伸され
るか或いはドラフトされる。いわゆるフイードローラ対
である第一のローラ対17、24は僅かな速度で運動する。
ローラ対17、24と18、25間にはいわゆるドラフトゾーン
が存在している。その際主ドラフトゾーンはローラ対1
8、25と19、26間に存在している。ドラフトさるべき粗
糸16は、この主ドラフトゾーンにおいてトップローラ25
と図示していないガイドデイスクの周囲に捲回されてい
る上方エプロン47とボトムローラ18と図示していないガ
イドデイスクおよび転向案内部48の周囲に捲回されてい
る下方エプロン49とから成るエプロン案内機構により案
内される。案内レールは、上方エプロン47と下方エプロ
ン49とが主ドラフトゾーンにおいて互いに平行に走るよ
う区間を有するように設けられている。フイードローラ
17、24の手前には漏斗状の粗糸案内装置33が接続されて
いる。
ドラフト機構の特別な構成は特殊な使用分野および加工
されるべき繊維材料によって定まる。ドラフト機構の他
の構成は第1b図〜第1d図に図示した。例えば第1d図は、
本質的には第1a図に図示したドラフト機構10と一致する
ドラフト機構13を示しているが、このドラフト機構はエ
プロン案内部を備えていない。これに対して第1b図と第
1c図は四つのローラ対を備えたドラフト機構11と12、い
わゆる4ローラドラフト機構を示している。これらのド
ラフト機構11、12は機械長手方向で貫通している駆動さ
れる四つのボトムローラ20、21、22、23を備えており、
これらのボトムローラには相応して、一般にラビングロ
ーラとして形成されているトップローラ27、28、29、30
が所属している。
第1b図による実施例にあっては、両主ドラフトゾーンに
はエプロン案内部50、51が設けられている。これに対し
て第1c図による実施例にあっては、最後の主ドラフトゾ
ーンのみに第1a図に相応する上方エプロン47と下方エプ
ロン49とから成るエプロン案内部が設けられている。こ
の実施例の場合、フイードローラ対20、27の前方の予備
ドラフトゾーン内に他の粗糸案内装置34が設けられてい
る。
第1d図および第2図にも図示したように、通常ドラフト
機構10、11、12、13には粗糸吸込み部が後方で接続され
ており、この粗糸吸込み部は機械長手方向で貫通してい
てかつ負圧源に接続されている負圧管路52と作業位置の
各々の領域内に設けられていてかつその吸込み開口がフ
ロントローラ19、26に直に接続している吸込み管53とか
ら成る。糸切れが発生した際、中断することなく運動し
続けているドラフト機構10、11、12、13により送り続け
られてる粗糸は、図示していない粗糸停止装置−ドラフ
ト機構10、11、12、13が運動し続けているにもかかわら
ず粗糸16のより以上の送りを中断する−が作動するま
で、吸込み部52、53内に吸取られる。
ドラフト機構10は粗糸を粗糸ボビン14、15から引出す
(第2図参照)。粗糸ボビン14、15はドラフト機構10の
上方において保持体54に懸架されている。引出された粗
糸16は粗糸案内部55と56を経てドラフト機構10に導かれ
る。粗糸リザーブが粗糸ボビン14、15から無くなった場
合、相当する粗糸ボビン14、15と交換され、満粗糸ボビ
ン14、15と置換えられる。その際粗糸16はドラフト機構
10内に糸通しされる。新しい粗糸ボビン14、15が相当す
る保持体54に懸架され、この場合粗糸16の始端部は一定
位置に準備される。
第2図による実施例にあっては、粗糸16の始端部は例え
ば自由に第一の粗糸案内装置55の下方に懸垂している。
次いで次の粗糸案内装置56およびドラフト機構を巡って
の粗糸の糸通しは精紡機32に沿って走行可能なかつ必要
の場合相当する作業位置に調節する保守装置36によって
自動的に行われる。この走行可能な保守装置36は調節装
置を備えているアーム57を有しており、このアームは締
付けグリッパー31を備えている。締付けグリッパー31を
備えているアーム57は粗糸16の始端部を掴み、粗糸を粗
糸案内装置56を巡ってドラフト機構10内に導入する。ド
ラフト機構10内への粗糸16の導入工程に関しては後に詳
しく説明する。絶え間無く運動し続けるドラフト機構10
は精紡工程が開始されるまで吸込み部52、53内に走入す
る粗糸を引出す。ドラフト機構10が図示していない粗糸
停止装置を備えている場合、この粗糸停止装置は粗糸16
は糸通しされている間作動せず、粗糸の糸通しが終了し
かつ粗糸が吸込み部52、53内に走入した後、再び接続さ
れる。粗糸ボビン14、15には図示していない監視装置が
所属している。この監視装置は粗糸ボビン14、15上の粗
糸の蓄えを監視し、この粗糸16の蓄えが無くなる寸前に
走行可能な保守装置36を呼出し、この保守装置はその際
これまで使用されて来た粗糸ボビン14、15の粗糸16が完
全に無くなる以前に糸通し工程を行う。この糸通し工程
の間古い粗糸は正確に定められた位置において図示して
いない装置により切断される。この場合新しい粗糸ボビ
ン14、15の粗糸16の糸通しは、当該ドラフト機構10を開
く必要もなく行われる。
粗糸16の糸通しの様式は第3図および第4図による概略
から最も明瞭に説明できる。締付けグリッパー31は粗糸
16の始端部を掴み、次いでフイードローラ17、14と次の
ローラ18、25との間の予備ドラフトゾーン内に潜入す
る。次いでこの締付けグリッパーはローラ18、25の間の
締付け間隙に矢印58の方向で送られる。従って粗糸16の
始端部はこのローラ対18、25で引込まれる。もちろん締
付けグリッパー31は、これによってこれまで行われてい
た粗糸16の始端部の締付けが終わったら開き、一方この
締付けグリッパー31は更にここでドラフト機構10内に走
入する粗糸16のための案内部を形成する。締付けグリッ
パーは側方でかつ上方へと(矢印59の方向で)運動して
ドラフト機構10の範囲から脱出すし、矢印60で示したよ
うにフイードローラ対17、24および粗糸案内装置33の手
前まで戻る。その後締付けグリッパー31は再びドラフト
機構10内の深い位置内に入り、この際粗糸がボトムロー
ラ17上に載るまで下方へと運動する。この運動を矢印61
で示した。この運動の際粗糸はローラ対17、24間に引込
まれ、同時に側方の糸通しスリット35を介して粗糸案内
装置33内に導入される。この導入が終わった後、締付け
グリッパー31は完全に開き、ここでドラフト機構内に正
しい位置で走入する粗糸16を完全に解放し、かつ矢印61
と反対方向で戻り運動して再びドラフト機構10の領域か
ら脱出する。第3図から認められるように、この場合締
付けグリッパーは先ず粗糸の正常な走行位置よりもトッ
プローラ24、25、26の端面から遠く離れた位置にもたら
される。同様に締付けグリッパー31は粗糸案内装置33の
前方のこの正常な走行路を越えて運動し、これにより糸
通し作業の信頼性が増大する。
更に第3図から明瞭であるように、締付けグリッパー31
の運動は、ラビングローラのどちらの側で糸通しが行わ
れるかに依存して鏡対称的に行われなければならない。
締付けグリッパーもしくはこれを担持しているアーム57
およびこの運動を行わせるための所属している要素は、
これらが両運動を行うことが可能であるように形成され
ている。走行可能な保守装置36は、精紡機32のどの作業
位置にこの保守装置が存在しているか、およびどのよう
な運動を行わなければならないかの情報を与える。
粗糸16の前端部の第一の導入と引渡しは糸通しされるべ
き粗糸16の始端部を引とるための後続しているローラ対
18、25に十分に接近し得るドラフト機構10の位置で行わ
れる。この場合、ドラフト機構の上記の領域に続く領域
を、粗糸が正しくドラフト機構10の次の要素を通過する
ことが確実に保証ささるように形成することにも留意さ
れている。。従ってこの位置はその都度の使用されるド
ラフト機構の構造に依存して選択される。
第1b図による構成に相応するドラフト機構にあっては、
粗糸16の始端部の導入は同様にローラ21、29にらる予備
ドラフトゾーン内で行われる。何故なら他のドラフトゾ
ーンにおいては其処にエプロン案内部50、51が存在して
いるので導入が困難であるからである。これらのエプロ
ン案内部50、51は更に、一度導入された粗糸16が更にド
ラフト機構11を確実に通過することを保証する。
第1c図によるドラフト機構は上記の構成とは異なり、締
付けグリッパー31はローラ対22、29の手前の第一の主ド
ラフトゾーンに接近させられる。この場合引続き粗糸16
は、これがローラ22、29からもしくはエプロン案内部4
7,49によって引取れた後、側方でローラ21、28および2
0、27間に並びに粗糸案内装置33、34−両者は相当する
側方の糸通しスリットを備えている−内に導入れさる。
これに対して第1d図による実施例にあっては、締付けグ
リッパー31はフロントローラ19、26方向に送られる。引
続き粗糸16はローラ18、25と17と24との間に並びに粗糸
案内装置33内に第3図に関して記載したと同様な方法で
導入れされる。
第1d図に示されているように、締付けグリッパー31を吸
込み部52、53に接近させ、引続き粗糸16を側方からすべ
てのローラ対19、26および18、25および17、24間でおよ
び粗糸案内装置33内に導入することも可能である。粗糸
16の始端部の吸込み部内へのこの案内様式は根本的に第
1a図〜第1c図によるエプロン案内部47、49および50、51
を備えている他のドラフト機構にあっても必要である。
しかしこの場合付加的にこれらエプロン案内部47、49お
よび50、51の案内要素が糸通しの際幾分拡開されなけれ
ばならない。この場合、走行可能な保守装置36は上記の
案内要素の拡開を行わせる相応する付加的な装置を備え
ていなければならない。
第5図および第6図には締付けグリッパー31の第一の実
施例が図示されている。この締付けグリッパーは、粗糸
16の始端部のためのグリプ兼締付け要素としても、また
走行する粗糸のための案内要素としても働く。この締付
けグリッパー31は保持体62で調節アーム、例えば走行可
能な保守装置36のアーム57に固定されている。保持体62
は第一のサーボ駆動機構63を備えており、このサーボ駆
動機構により全締付けグリッパー31は軸線46を中心にし
て、この締付けグリッパーが旋回に相応して『ドラフト
機構10』に所属するように、旋回可能である。保持体62
にはサーボ駆動機構63により旋回可能な担持要素65が固
定されており、この担持要素に他のサーボ駆動機構66を
介して他の担持要素67が固定されている。このサーボ駆
動機構66はこの担持要素67を第一の軸線64に対して横方
向で指向している軸線68を中心にして旋回させる。担持
要素67には駆動機構69が設けられており、この駆動機構
は図示の実施例にあってはスピンドル駆動機構として形
成されている。このサーボ駆動機構69により担持アーム
70は二方向矢印71の方向で往復摺動可能である。担持ア
ーム70内には二つの締付けローラ38、39が軸受されてお
り、これらの締付けローラのうち締付けローラ39は同様
にスピンドル駆動機構として形成されている他のサーボ
駆動機構72により二方向矢印73の方向で往復運動可能で
ある。第二の締付けローラ39は担持アーム70に沿って摺
動可能に案内されている構造部分74に軸受されている。
締付けローラ39を収容しているこの構造部分74は二つの
連接板様の延長部75を備えており、これらの延長部は担
持アーム70の案内部76に所属している。従って締付けロ
ーラ38、39の離間した第一の位置にあっても−第5図お
よび第5a図に示すように−これらの締付けローラ38、39
間になお、一方の側で構造部分74により、他方の側で連
接板75により区画される一種の案内アイが形成される。
同様に担持アーム70内に軸受されている駆動ローラ37が
締付けローラ38と駆動可能であるように結合されてい
る。
締付けグリッパー31はこれを担持しているアーム、例え
ばアーム57により、先ず粗糸16始端部を所定の位置で掴
むように案内される(第2図参照)。締付けグリッパー
31は次いでドラフト機構10方向に運動させられる。この
際場合によっては、この締付けグリッパーがこの送り運
動の際粗糸16を粗糸案内装置56の周囲に捲回させる運動
を行うように構成されている。サーボ駆動機構63を介し
て締付けグリッパーは『右』のドラフト機構10或いは
『左』のドラフト機構10′のための正しい位置にもたら
される。その際矢印58〜61もしくは58′〜61′に相当す
る運動経過はサーボ駆動機構69によって制御される。先
ず、サーボ駆動機構69が作動され、これにより粗糸16の
始端部を締付けローラ38、39間に保持する締付けグリッ
パーがドラフト機構領域内に潜入する(第6図参照)。
サーボ駆動機構66を作動させることにより締付けグリッ
パー31はローラ対18、25方向に移動される。この際駆動
ローラ37はトップローラ25およびこの駆動ローラを巡っ
て運動しているエプロン47に当接する。その際駆動され
ている駆動ローラ37は自体締付けローラ38と39を駆動
し、従って粗糸16の始端部は両ローラ18、25間の締付け
間隙内に導入され、これらのローラで引込まれる。引続
きサーボ駆動機構72が作動されると、締付けローラ38と
39は、これら相互の間隔を維持し、しかも延長部75およ
び構造部分74が締付けローラ38と39と共に走行する粗糸
のための一種の閉じられた案内アイを形成する中間位置
に運動させられる。サーボ駆動機構66を作動させると担
持アーム70が再び戻り運動してローラ18、25から離れ、
従って粗糸はこれらのローラ18、25により締付けグリッ
パー31によって形成されている案内アイを介して引出さ
れる。次いで締付けグリッパーは第3図に関して説明し
た様な運動を行う。締付けグリッパー31がその戻り運動
の終期(矢印60で示した運動の終期)に粗糸案内装置33
の手前まで来た際、サーボ駆動機構72が再び作動され、
従って締付けローラ38と39は再び互いに当接し合い、粗
糸を締付ける。締付けグリッパー31はドラフト機構10、
10′に対した横方向で運動させられ、この際締付けグリ
ッパーは粗糸16をローラ対17、24と粗糸案内装置33内に
引込む。その後締付けグリッパー31は完全に開く。即
ち、締付けグリッパーはサーボ駆動機構72が作動される
ことにより完全に開いた位置(第5b図)にもたらされ
る。この位置において締付けローラ38と39は互いに離間
するように運動させられており、延長部75は案内部76か
ら解放されている。走行する粗糸16を解放した後締付け
グリッパー31は運動してその出発位置に戻る。
実地にあっては、締付けグリッパー31にからローラ対1
8、25に引渡される粗糸16の始端部が確実に引込まれた
かどうかを監視するのが有利である。この引込みがうま
く行われなかった際は糸通し工程を中断し、これを繰返
し行わなければならない。この糸通し工程がうまく行わ
れたかどうかの監視は粗糸の運動監視により多重回行う
やりかたで行われる。例えば、粗糸16の通り道に機械的
なテンション感知装置を設け、このテンション感知装置
が粗糸がドラフト機構10内に引込まれるやいなや−ドラ
フト機構と粗糸ボビンとの間の粗糸の領域にテンション
が生じるので−作動するように構成することが可能であ
る。また、電気−光学的な糸監視装置を粗糸16が通過せ
ねばならない位置に設け、粗糸がドラフト機構10内に首
尾よく導入され、その際緊張されるのを監視することも
可動である。第5図による実施例にあっては、ドラフト
機構10内へ粗糸16が首尾よく導入されたかどうかが直接
締付けグリッパー31において監視される。この目的のた
め、締付けグリッパー31に駆動ローラ37に所属している
回転数発生器77が設けられている。アーム70が移動させ
られた後、このアームは駆動ローラ37で再び幾分戻り運
動させられ、例えば第6図に図示した位置に戻る。これ
により駆動ローラ37とローラ25の間の駆動は中断され
る。この時点で回転数発生器77が作動する。この回転数
発生器77が、駆動ローラ37が運動し続けていることを示
している場合、これは駆動ローラ37が締付けローラ38と
39を介して駆動されていること、即ちドラフト機構内に
挿入する粗糸によって駆動されていることを意味してい
る。
第7図および第9図においては、締付けグリッパー31の
他の実施例を示している。この締付けグリッパーは保持
体78により図示していないアーム、例えば保守装置36の
アーム57に固定されている。この保持体78に、二つのグ
リップ要素40、41が設けられている担持アーム80が横軸
線を中心にしてサーボ駆動機構により矢印79の方向で調
節可能に固定されている。この担持要素80にはこの担持
要素80の長手方向で摺動可能な構造部分81が設けられて
おり、この構造部分はサーボ駆動機構82により二方向矢
印83の方向で往復運動可能である。この構造部分81には
グリップ要素40が固定して設けられており、一方このグ
リップ要素40は構造部分81の運動方向に対して横方向で
サーボ駆動機構84により二方向矢印85の方向で運動可能
であり、この場合此処にもスピンドル駆動機構が設けら
れている。グリップ要素40、41はそれぞれ二つのグリッ
プ薄板42、43を備えている。これらのグリップ薄板は磁
石駆動機構により平行な締付け位置或いは拡開された解
放位置を占めるように旋回可能である(第8a図および第
9図参照)。締付け面の領域内においてグリップ薄板42
にはピン86が設けられており、このピンにはグリップ薄
板43の開口87が所属している。グリップ要素40、41の少
なくとも一つに閉鎖要素44が所属している。この閉鎖要
素は構造部分81に設けられている連接板88に取付けられ
た軸89を中心にして旋回可能であり、これによりグリッ
プ要素はグリップ薄板42、43の終端部の前方で横方向に
位置(第8b図参照)するか、或いはこれらのグリップ薄
板に対して平行に指向する。閉鎖要素44を閉じた際グリ
ップ薄板42、43はピン86と共に粗糸のための案内アイを
形成する。
糸通し工程のため、第7図〜第9図による実施例の締付
けグリッパー31は一定の位置(第2図参照)において粗
糸16の始端部を掴む。場合によっては粗糸16が粗糸案内
装置56の周囲に巻付けられた後、締付けグリッパーはド
ラフト機構10の領域内で運動する。この場合、第一のサ
ーボ駆動機構により締付けグリッパー31は、『右』或い
は『左』のドラフト機構10、10′のための運動工程(第
3図参照)を行う。次いで、サーボ駆動機構82が作動さ
れることによりグリップ要素40、41はドラフト機構10の
予備ドラフトゾーン内に導入される(第7図参照)。こ
の位置において先ずグリップ要素41のグリップ薄板42、
43が開かれ、その後このグリップ要素はサーボ駆動機構
84が作動されることにより運動して他方のグリップ要素
40から離れる。その後グリップ要素41のグリップ薄板4
2、43は閉じ、他方グリップ要素40のグリップ薄板42、4
3は開く。引続きグリップ要素41は再びグリップ要素40
方向に移動させられる。このようにして或いは場合によ
っては多数回繰返して、粗糸16の始端部を送りを行うこ
とが可能であり、従ってこの粗糸は確実にローラ対18、
25の間の走入領域内に到達する。粗糸の始端部がローラ
対18、25の間に走入した後グリップ薄板42、43が開く。
しかし他方閉鎖要素44は閉じたままである。締付けグリ
ッパー41はここで粗糸16のための案内アイを形成する。
グリップ薄板42、43の位置において締付けグリッパー31
は第3図に関して説明した運動を行う。従って粗糸16は
ドラフト機構内に糸通しされる。その後閉鎖要素44が開
き、これにより粗糸16は完全に解放され、締付けグリッ
パー31は該当するドラフト機構10の領域から脱出するこ
とが可能となる。この実施例においても、ローラ対18、
25による粗糸16の始端部の帯行の成果の監視は行われ
る。これは既に述べた電気光学的な或いは機械的な要素
で行われる。
【図面の簡単な説明】
第1a図〜第1d図は種々ことなる様式のドラフト機構およ
びこれらのドラフト機構において本発明による方法を実
施するための実施態様を示す図。 第2図は粗糸を糸通しするための手段を備えているリン
グ精紡機の半部分の横断面図。 第3図糸通し工程の間粗糸を把持しかつ案内するための
手段の運動経過を一緒に示したドラフト機構の平面図、 第4図は第3図の矢印IVの方向での粗糸案内装置の図、 第5図は二つの締付けローラを備えている締付けグリッ
パーの一分切断して示した概略図、 第5a〜第5b図は種々ことなる作業状態における締付けグ
リッパーの部分図、 第6図はドラフト機構内に潜入する第一の位置における
第5図に相当する締付けグリッパーの側面図、 第6a図は次の位置における第5図によるドラフト機構と
締付けグリッパーの断面図、 第7図はドラフト機構内に潜行した締付けグリッパーの
他の実施例の一分切開した概略図、 第8a図と第8b図は第7図の締付けグリッパーの第7図の
矢印VIII方向での一分切開して示した詳細図、 第9図は締付けグリッパーの他の締付け要素の第7図の
矢印IXの方向での図。 図中符号は、 10、11、12、13……ドラフト機構 14、15……粗糸ボビン 16……粗糸 17、20、24、27、28,29、30……ローラ対 31……粗糸を把持しかつ案内するための手段

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各々の作業位置が少なくとも三つのローラ
    対を備えたドラフト機構を有しており、これらのローラ
    対がそれぞれ機械長手方向で貫通してかつ駆動されるボ
    トムローラとトップローラとから形成されている様式
    の、精紡機の作業位置において作動しているドラフト機
    構内に粗糸ボビンから来る粗糸を糸通しするための方法
    において、粗糸ボビンから来る粗糸の始端部を掴み、少
    なくとも第一のローラ対を迂回してドラフト機構内にも
    たらし、このドラフト機構に引渡し、その後少なくとも
    第一のローラ対を迂回してドラフト機構内に走入する粗
    糸をトップローラの端面の側面で側方へと一つ或いは多
    数の後続しているローラ対内に導入することを特徴とす
    る、上記ドラフト機構内に粗糸を糸通しするための方
    法。
  2. 【請求項2】粗糸の始端部をエプロンを備えている粗糸
    走行方向で第一のローラ対内にもたらす、特許請求の範
    囲第1項に記載の方法。
  3. 【請求項3】粗糸の始端部をローラ対の前方に接続され
    ている吸取り部内にもたらし、引続きローラ対内に導入
    する、特許請求の範囲第1項に記載の方法。
  4. 【請求項4】粗糸ボビンから来る粗糸の導入と引渡しを
    行い、一方粗糸貯えが尽きてきた粗糸ボビンの粗糸の終
    端部を更にドラフト機構内に導入する、特許請求の範囲
    第1項から第3項までのいずれか一つに記載の方法。
  5. 【請求項5】粗糸の始端部のドラフト機構内への引渡し
    を監視し、粗糸がドラフト機構内に走入した際にのみ一
    つ或いは多数の後続しているローラ対内への案内を行
    う、特許請求の範囲第1項から第4項までのいずれか一
    つに記載の方法。
  6. 【請求項6】作業位置の各々が少なくとも三つのローラ
    対を備えたドラフト機構を有しており、これらのローラ
    対がそれぞれ機械長手方向で貫通していてかつ駆動され
    るボトムローラとトップローラから形成されている様式
    の、精紡機の作業位置の作動しているドラフト機構内に
    粗糸ボビンから来る粗糸を糸通しするための装置におい
    て、粗糸ボビン(14、15)から来る粗糸(16)を把持
    し、少なくとも第一のローラ対(17、14;20、27)を迂
    回してドラフト機構(10、11、12、13)内に引渡し、こ
    のドラフト機構にもたらし、かつ少なくとも第一のロー
    ラ対(17、14;20、27)を迂回してドラフト機構(10、1
    1、12、13)内に走入する粗糸(16)を案内し、トップ
    ローラ(24、25、26;27、28、29、30)の端面の側方で
    側面方向で少なくとも第一のローラ対(17、14;20、2
    7)内に装着する、粗糸(16)を把持しかつ案内するた
    めの手段31が設けられている、上記粗糸をドラフト機構
    内に糸通しするための装置。
  7. 【請求項7】各々のドラフト機構(10、11、12、13)に
    側方の糸通しスリット(35)を有している少なくとも一
    つの粗糸案内装置(33、34)が設けられている、特許請
    求の範囲第6項に記載の装置。
  8. 【請求項8】粗糸(16)を把持しかつ案内するための手
    段が個々の作業位置に移動可能なかつ走行可能な保守装
    置(36)の構成部分である、特許請求の範囲第6項或い
    は第7項に記載の装置。
  9. 【請求項9】粗糸(16)を把持しかつ案内するための手
    段が締付けグリッパー(31)を備えており、この締付け
    グリッパーが三つの位置、即ち閉じられている締付け位
    置、開かれている解放位置および粗糸(16)のための一
    種の案内アイを形成している中間位置に切換え可能であ
    る、特許請求の範囲第6項から第8項までのいずれか一
    つに記載の装置。
  10. 【請求項10】締付けグリッパー(31)が相互方向に接
    近するようにかつ相互から離間するように運動可能であ
    りかつ粗糸(16)を送るために駆動される二つの締付け
    ローラ(38、39)を備えている、特許請求の範囲第6項
    から第9項までのいずれか一つに記載の装置。
  11. 【請求項11】締付けグリッパー(31)の締付けローラ
    (38、39)の一つとローラ対のローラ(25)方向に移動
    可能な駆動ローラ(37)が結合されている、特許請求の
    範囲第10項に記載の装置。
  12. 【請求項12】締付けグリッパー(31)として、開き作
    動および閉じ作動が交互に行われた際トング様のグリッ
    プ要素(40)によって把持された粗糸(16)の方向で相
    互方向に接近するようにおよび相互から離間するように
    運動可能な二つのグリップ要素(40、41)が設けられて
    いる、特許請求の範囲第9項に記載の装置。
  13. 【請求項13】トング様のグリップ要素(40)の少なく
    とも一つの一つにグリップ薄板(42、43)に対して横方
    向で旋回可能な閉じ要素(44)が所属している、特許請
    求の範囲第12項に記載の装置。
  14. 【請求項14】粗糸運動を検出するための手段が設けら
    れている、特許請求の範囲第6項から第13項までのいず
    れか一つに記載の装置。
JP62190561A 1986-08-02 1987-07-31 作動しているドラフト機構内に粗糸を導入するための方法および装置 Expired - Lifetime JPH07111010B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3626268A DE3626268C2 (de) 1986-08-02 1986-08-02 Verfahren und Vorrichtung zum Einfädeln eines Vorgarns in ein laufendes Streckwerk
DE3626268.4 1986-08-02

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6359426A JPS6359426A (ja) 1988-03-15
JPH07111010B2 true JPH07111010B2 (ja) 1995-11-29

Family

ID=6306598

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62190561A Expired - Lifetime JPH07111010B2 (ja) 1986-08-02 1987-07-31 作動しているドラフト機構内に粗糸を導入するための方法および装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US4845935A (ja)
JP (1) JPH07111010B2 (ja)
CH (1) CH673484A5 (ja)
DE (1) DE3626268C2 (ja)
IT (1) IT1225872B (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3832665A1 (de) * 1988-09-27 1990-03-29 Zinser Textilmaschinen Gmbh Verfahren und vorrichtung zum einfaedeln eines vorgarns in ein streckwerk
US5343689A (en) * 1990-03-22 1994-09-06 Howa Machinery, Ltd. Method and apparatus for synchronously piecing roving for a continuous feeding thereof to a ring spinning frame
DE4020290A1 (de) * 1990-06-26 1992-01-09 Zinser Textilmaschinen Gmbh Verfahren und vorrichtung zum automatischen zufuehren eines vorgarnansatzes einer vollen vorgarnspule zu einem streckwerk einer spinnmaschine
DE4023626C2 (de) * 1990-07-25 1994-02-03 Zinser Textilmaschinen Gmbh Vorrichtung zum Übergeben eines Vorgarnanfangs einer neuen Vorgarnspule an ein Streckwerk einer Spinnmaschine
DE4024358A1 (de) * 1990-08-01 1992-02-13 Zinser Textilmaschinen Gmbh Verfahren und vorrichtung zum wechseln von wenigstens einer vollen vorgarnspule an einer spinnmaschine
EP0472962A1 (de) * 1990-08-16 1992-03-04 Maschinenfabrik Rieter Ag Verfahren u. Vorrichtung zum Einbringen einer Lunte in ein laufendes Streckwerk einer Textilmaschine, insbesondere einer Ringspinnmaschine
US5272865A (en) * 1990-11-05 1993-12-28 Howa Machinery, Ltd. Method and apparatus for exchanging roving bobbins in a ring spinning frame
JP3240763B2 (ja) * 1993-07-26 2001-12-25 株式会社豊田自動織機 精紡機の粗糸替機
JP2867953B2 (ja) * 1996-04-25 1999-03-10 村田機械株式会社 繊維束掛け装置

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2702745A1 (de) * 1977-01-24 1978-07-27 Schlafhorst & Co W Ringspinnmaschine mit streckwerk
DE3218660C1 (de) * 1981-01-02 1983-08-25 Skf Kugellagerfabriken Gmbh, 8720 Schweinfurt Luntensperrvorrichtung an Spinnmaschinen-Streckwerken
ES500247A0 (es) * 1981-03-10 1982-05-01 Pons Ubach Antonia Aparato automatico para la alimentacion de mecha en maquinascontinuas de hilar
US4503662A (en) * 1981-09-28 1985-03-12 Kabushiki Kaisha Toyoda Jidoshokki Seisakusho Method and apparatus for yarn piecing in fasciated yarn spinning
DE3226151C2 (de) * 1982-07-13 1984-05-03 Skf Kugellagerfabriken Gmbh, 8720 Schweinfurt Luntensperrvorrichtung an Spinnmaschinen-Streckwerken
JPS5915524A (ja) * 1982-07-19 1984-01-26 Murata Mach Ltd 玉揚装置を具えた紡績機
JPS5959925A (ja) * 1982-09-28 1984-04-05 Toyoda Autom Loom Works Ltd 結束紡績装置における糸継方法
JPS5966526A (ja) * 1982-10-05 1984-04-16 Toyoda Autom Loom Works Ltd 結束紡績装置における糸継方法
JPS5971429A (ja) * 1982-10-15 1984-04-23 Toyoda Autom Loom Works Ltd 結束紡績装置における糸継ぎ方法

Also Published As

Publication number Publication date
DE3626268C2 (de) 1995-06-01
IT8721387A0 (it) 1987-07-22
DE3626268A1 (de) 1988-02-11
US4845935A (en) 1989-07-11
JPS6359426A (ja) 1988-03-15
CH673484A5 (ja) 1990-03-15
IT1225872B (it) 1990-12-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1283288B1 (de) Anspinnvorrichtung in einer Offenend-Rotorspinnmaschine
US3695017A (en) Automatic yarn piecing apparatus for spindleless spinning machine
US4083171A (en) Method and apparatus for eliminating an abnormality in a thread to be wound onto the bobbin of an open-end spinning device
JP6080153B2 (ja) 紡績機及び紡績機における糸の製造を中断する方法
DE10139074B4 (de) Offenend-Rotorspinnmaschine
US3974972A (en) Apparatus for forming a reserve winding on a yarn spool
US4638955A (en) Yarn handling apparatus for winding machine
KR20000016242A (ko) 실 보빈을 자동 교체하기 위한 방법 및 교체 유닛을 가진 스풀장치
DE3123494C2 (de) Verfahren und Vorrichtung zum Aufwinden eines neu angesponnenen Fadens auf eine in eine Spulvorrichtung eingelegte Leerhülse
DE2501735A1 (de) Verfahren und vorrichtung zur automatisierung des auflaufspulenwechsels an einer spinnmaschine, insbesondere rotor- spinnmaschine
GB2060004A (en) Method and apparatus for removing an irregularity or defect in a thread
US4170101A (en) Method and apparatus for piecing an entwined yarn
DE4005752C2 (de) Verfahren und Vorrichtung zum Vorbereiten zu spleißender Fadenenden
DE19641060A1 (de) Verfahren und Vorrichtung zum Garnanspinnen an einer Offenend-Spinnmaschine
JPH07111010B2 (ja) 作動しているドラフト機構内に粗糸を導入するための方法および装置
JPH0221485Y2 (ja)
US4132056A (en) Open end spinning apparatus
DE4211749A1 (de) Verfahren und Vorrichtung zum Wickeln einer Fadenreserve
DE4231730A1 (de) Verfahren und vorrichtung zum anspinnen in einer offen-end-spinnmaschine
US4143825A (en) Method and apparatus for picking up a yarn and transferring it to a pirn after a bobbin change
CZ281430B6 (cs) Způsob a zařízení k navíjení nitě na kuželovou cívku u dopřádacích strojů s otevřeným koncem
JP2817324B2 (ja) スライバ口付け方法
DE3817221A1 (de) Spinnmaschine mit einer vielzahl von spinnaggregaten
JPH0748693Y2 (ja) スライバ口付け装置におけるプレッサ規制装置
JP2636374B2 (ja) 精紡機の粗糸継装置及び粗糸継方法