JPH07110024B2 - 無線電話装置 - Google Patents

無線電話装置

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JPH07110024B2
JPH07110024B2 JP61258744A JP25874486A JPH07110024B2 JP H07110024 B2 JPH07110024 B2 JP H07110024B2 JP 61258744 A JP61258744 A JP 61258744A JP 25874486 A JP25874486 A JP 25874486A JP H07110024 B2 JPH07110024 B2 JP H07110024B2
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signal
telephone
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wireless telephone
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行浩 志村
伸 三枝
祐治 太田
和幸 楯
庄司 布施
晃二 小野
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Toshiba Corp
NEC Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Toshiba Corp
NEC Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ホームテレホンやボタン電話装置等の無線電
話装置に係り、特に外線通話と内線通話の切替制御技術
に関する。
(従来の技術) 周知のように、ホームテレホンやボタン電話装置等の無
線電話装置は、有線電話回線に接続される親装置と、こ
の親装置に無線接続される少なくとも1台以上の無線電
話機とからなり、親装置あるいは当該親装置を介した該
当無線電話機と前記有線電話回線を回線接続する外線通
話と、親装置と該当無線電話機間を無線接続する内線通
話とが行えるようになっている。
ところで、従来の無線電話装置における外線通話と内線
通話の切替制御方式は次の2つに分類される。
即ち、第1の方式は、有線電話回線を捕捉するにはオフ
フックするだけでよく、内線通話をする場合にはあらか
じめ内線ボタンを操作した後オフフックするか、あるい
はオフフック後に内線ボタンを操作する方式である。
また、第2の方式は、内線通話をする場合にはオフフッ
クするだけでよく、有線電話回線を捕捉する場合にはあ
らかじめ例えば外線ボタンを操作した後にオフフックす
るか、あるいはオフフック後に外線ボタンを操作する方
式である。
なお、この種の無線電話装置では、前記ボタンスイッチ
の他、タッチスイッチ等の各種のスイッチが用いられて
いることは周知の通りである。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、上述した従来の切替制御方式にあっては次のよ
うな問題点がある。
即ち、第1の方式では、内線通話をする場合に、オフフ
ックした後に内線ボタンを操作すると、1度有線電話回
線を捕捉した後に、内線通話に切り替えることになるの
で、交換機に対して、余分な発呼信号を送出することに
なる。これは交換システム全体からみると、本来必要で
ない処理を強いられることになり効率の低下を招くので
ある。
また、第2の方式では、有線電話回線へ発呼する場合
に、例えば外線ボタンを操作する必要があり、操作性の
低下を招く。特に、内線通話よりも外線通話の頻度が多
い場合には不便である。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みなされたもの
で、その目的は、内線の発呼信号が交換機へ送出される
のを防止でき、かつ外線発呼時の操作性の向上を図るこ
とができる無線電話装置を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 前記目的を達成するために、本発明の無線電話装置は次
のような構成を有することを特徴とする。
即ち、本発明の無線電話装置は、有線電話回線に接続さ
れる親装置と、この親装置に無線接続される少なくとも
1台以上の無線電話機とからなり、ダイヤルスイッチ操
作による外線通話と内線スイッチ操作による内線通話と
が行える無線電話装置であって;前記親装置は、自装置
オフフックの検出時または前記無線電話機からのオフフ
ック信号受信時にダイヤルトーンを発生する疑似ダイヤ
ルトーン発生器と;外線通話と内線通話のいずれかの接
続制御を行うものであって、前記ダイヤルトーン発生後
において、最初に自装置の内線スイッチが操作された時
または最初に前記無線電話機から受信した信号が内線ス
イッチ操作信号である時には当該親装置と該当無線電話
機間を無線接続して内線通話を可能とし、最初に自装置
のダイヤルスイッチが操作された時または最初に前記無
線電話機から受信した信号がダイヤルスイッチ操作信号
である時には当該親装置あるいは当該親装置を介した該
当無線電話機と前記有線電話回線を回線接続して外線通
話を可能とする接続制御手段と;を備えることを特徴と
する無線電話装置である。
(作用) 次に、前記のように構成される本発明の無線電話装置の
作用を説明する。
親装置は、疑似ダイヤルトーン発生器が、自装置オフフ
ックの検出時または前記無線電話機からのオフフック信
号受信時にダイヤルトーンを発生し、それを外線通話と
内線通話のいずれかの接続制御を行う接続制御手段へ送
出する。
そして、接続制御手段は、ダイヤルトーンの入力を受け
て次の如くその接続制御の動作を行う。
即ち、前記ダイヤルトーン発生後において、最初に自装
置の内線スイッチが操作された時または最初に前記無線
電話機から受信した信号が内線スイッチ操作信号である
時には当該親装置と該当無線電話機間を無線接続して内
線通話を可能とし、また最初に自装置のダイヤルスイッ
チが操作された時または最初に前記無線電話機から受信
した信号がダイヤルスイッチ操作信号である時には当該
親装置あるいは当該親装置を介した該当無線電話機と前
記有線電話回線を回線接続して外線通話を可能とする。
以上説明したように、本発明の無線電話装置によれば、
疑似ダイヤルトーン発生器を備え、オフフック後、最初
に操作されるものが、ダイヤルスイッチか、内線スイッ
チかを検出し、その結果に基づき外線通話と内線通話の
接続制御をするようにしたので、内線通話を行う時に
も、余分な発呼信号を交換機に対して送出することがな
い。
従って、交換システムの効率の低下を招くことはない。
また、電話回線に発呼する外線発呼の場合にも、その都
度たとえば外線スイッチを操作するというような余分な
操作をする必要がないので、操作性が向上するという効
果がある。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。第1
図および第2図は本発明の一実施例に係る親装置および
無線電話機を示す。
第1図に示すように、親装置は、有線電話回線171を収
容し、該有線電話回線171からの音声信号等を受け、ま
たは、該有線電話回線171へ音声信号等を送出するとと
もに、本発明の接続制御手段として機能する電話機回路
11と、無線電話機と無線回線にて音声信号、制御信号の
送受信を行う無線送受信機15と、送受話器16と、フック
スイッチ14と、該フックスイッチ14のオフフック検出出
力、または無線電話機からのオフフック信号受信に応答
してダイヤルトーンを発生し、それを電話機回路11へ送
出する疑似ダイヤルトーン発生器13と、ダイヤルボタン
121と内線ボタン122を有し、それぞれの操作信号(173,
174)を電話機回路11へ送出するダイヤル回路12とを基
本的に備える。
また、前記親装置に無線接続される無線電話機は1台又
はそれ以上の複数個からなるが、全て同一の構成であ
り、第2図に示すように構成される。
即ち、無線電話機は、親装置と無線回線にて音声信号、
制御信号の送受信を行う無線送受信機21と、ダイヤルボ
タン221と内線ボタン222を有し、それぞれの操作信号
(254,253)を無線送受信機21へ送出するダイヤル回路2
2と、フックスイッチ23と、送受話器24とを基本的に備
える。
以上の構成から明らかなように、ダイヤル回路12、同22
には、外線接続のための従来の如き外線ボタンは不用で
あるから、設けてない。
次に、電話機回路11が機能する本発明の接続制御手段の
動作を説明する。
まず、親装置から発呼する場合:フックスイッチ14はオ
フフックを検出すると、疑似ダイヤルトーン発生器13へ
疑似ダイヤルトーン送出要求信号176を送出する。する
と、疑似ダイヤルトーン発生器13は電話機回路11へ疑似
ダイヤルトーン信号175を送出する。
これは電話機回路11から送受話信号179として送受話器1
6へ送出されるので、送受話器16からはダイヤルトーン
が聞えてくる。すなわち発呼者に対して、ダイヤル回路
12のダイヤルボタン121または内線ボタン122のいずれか
の操作を促す。このとき有線電話回線171はまだ捕捉さ
れていない。
次いで、最初にダイヤルボタン121が操作されたときは
ダイヤルボタン操作信号173が電話機回路11へ送出さ
れ、電話機回路11はここではじめて有線電話回線171と
当該親装置との接続を行い、選択信号を有線電話回線17
1へ送出する。以後、従来の電話と同じように有線電話
回線との通話が可能になる。このとき、疑似ダイヤルト
ーン発生器13は、ダイヤル回路12からのダイヤルトーン
停止信号172を受けて、疑似ダイヤルトーン信号175の送
出を停止する。
また最初に内線ボタン122が操作されたときは内線ボタ
ン操作信号174が電話機回路11へ送出されるので、電話
機回路11は無線送受信機15を捕捉して該当無線電話機と
の接続動作へ入る。そして、同様に、疑似ダイヤルトー
ン発生器13はダイヤル回路12からのダイヤルトーン停止
信号172を受けて、疑似ダイヤルトーン信号175の送出を
停止する。
次に、無線電話機から発呼する場合:フックスイッチ23
はオフフックを検出すると、発呼要求信号251を無線送
受信機21へ送出する。
その結果、親装置の無線送受信機15との間で無線回線の
接続が行われる。無線送受信機15は無線送受信機21を介
して無線電話機の発呼を検出すると、疑似ダイヤルトー
ン送出要求信号176を疑似ダイヤルトーン発生器13へ送
出する。
すると、疑似ダイヤルトーン発生器13は電話機回路11へ
疑似ダイヤルトーン信号175を送出する。このダイヤル
トーンは電話機回路11から送受話信号178、無線送受信
機15、無線送受信機21、送受話信号252、送受話器24の
順で伝わり、送受話器24からダイヤルトーンが発呼者へ
伝達される。つまり、発呼者にダイヤル回路22のダイヤ
ルボタン221、または内線ボタン222のいずれかの操作を
促す。このときは親装置での発呼と同様、有線電話回線
171は捕捉されていない。
次いで、最初にダイヤルボタン221が操作された場合に
は、ダイヤルボタン操作信号254が無線送受信機21、無
線送受信機15の順で送られ、電話機回路11には送受話信
号178としてダイヤル信号が送出されてくる。ここでは
じめて電話機回路11は当該親装置を介した該当無線電話
機と有線電話回線171との接続を行い、選択信号を有線
電話回線171へ送出する。
以後、従来の電話と同じように、有線電話回線171との
通話が可能になる。
このとき、疑似ダイヤルトーン発生器13は、無線送受信
機15からのダイヤルトーン停止信号177を受けて疑似ダ
イヤルトーン信号175の送出を停止する。
また、最初に内線ボタン222が操作されたときは、内線
ボタン操作信号253が、無線送受信機21、無線送受信機1
5の順で電話機回路11へ送受話信号178として送られるの
で、電話機回路11は、送受話器16、送受話信号179、電
話機回路11、送受話信号178、無線送受信機15、同21、
送受話信号252、送受話器24の内線ルートを形成し、親
装置と該当無線電話機との内線通話動作へ入る。このと
き、疑似ダイヤルトーン発生器13は前述と同様に無線送
受信機15からのダイヤルトーン停止信号177を受けて、
疑似ダイヤルトーン信号175の送出を停止する。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明の無線電話装置によれば、
疑似ダイヤルトーン発生器を備え、オフフック後、最初
に操作されるものがダイヤルスイッチか、内線スイッチ
かを検出し、その結果に基づき外線通話と内線通話の接
続制御をするようにしたので、内線通話を行う時にも、
余分な発呼信号を交換機に対して送出することがない。
従って、交換システムの効率の低下を招くことはない。
また、電話回線に発呼する外線発呼の場合にも、その都
度例えば外線スイッチを操作するというような余分な操
作をする必要がないので、操作性が向上するという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る親装置の構成ブロック
図、第2図は本発明の一実施例に係る無線電話機の構成
ブロック図である。 11……電話機回路、12,22……ダイヤル回路、13……疑
似ダイヤルトーン発生器、14,23……フックスイッチ、1
5,21……無線送受信機、16,24……送受話器、121,221…
…ダイヤルボタン、122,222……内線ボタン、171……有
線電話回線、172,177……ダイヤルトーン停止信号、17
3,254……ダイヤルボタン操作信号、174,253……内線ボ
タン操作信号、175……疑似ダイヤルトーン信号、176…
…疑似ダイヤルトーン送出要求信号、178,179,252……
送受話信号、251……発呼要求信号。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三枝 伸 東京都港区芝5丁目33番1号 日本電気株 式会社内 (72)発明者 太田 祐治 神奈川県横須賀市武1丁目2356番地 日本 電信電話株式会社通信網第二研究所内 (72)発明者 楯 和幸 神奈川県横須賀市武1丁目2356番地 日本 電信電話株式会社通信網第二研究所内 (72)発明者 布施 庄司 東京都日野市旭が丘3丁目1番地の1 株 式会社東芝日野工場内 (72)発明者 小野 晃二 東京都日野市旭が丘3丁目1番地の1 株 式会社東芝日野工場内 審査官 伊藤 寿郎

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】有線電話回線に接続される親装置と、この
    親装置に無線接続される少なくとも1台以上の無線電話
    機とからなり、ダイヤルスイッチ操作による外線通話と
    内線スイッチ操作による内線通話とが行える無線電話装
    置であって;前記親装置は、自装置オフフックの検出時
    または前記無線電話機からのオフフック信号受信時にダ
    イヤルトーンを発生する疑似ダイヤルトーン発生器と;
    外線通話と内線通話のいずれかの接続制御を行うもの
    であって、前記ダイヤルトーン発生後において、最初に
    自装置の内線スイッチが操作された時または最初に前記
    無線電話機から受信した信号が内線スイッチ操作信号で
    ある時には当該親装置と該当無線電話機間を無線接続し
    て内線通話を可能とし、最初に自装置のダイヤルスイッ
    チが操作された時または最初に前記無線電話機から受信
    した信号がダイヤルスイッチ操作信号である時には当該
    親装置あるいは当該親装置を介した該当無線電話機と前
    記有線電話回線を回線接続して外線通話を可能とする接
    続制御手段と; を備えることを特徴とする無線電話装
    置。
JP61258744A 1986-10-30 1986-10-30 無線電話装置 Expired - Lifetime JPH07110024B2 (ja)

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JP2602877B2 (ja) * 1988-02-26 1997-04-23 日本電信電話株式会社 無線電話装置
JP2007214606A (ja) * 2004-02-27 2007-08-23 Sharp Corp 電話機、電話システム、および電話機の発呼方法ならびにそのプログラム、記録媒体

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