JP2834861B2 - コードレス電話装置 - Google Patents
コードレス電話装置Info
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Description
関する。
54−162903号公報に開示されているように1台の親機に
対して複数の子機が接続できるように構成されている。
あっては、他の子機が通話中であるか否かを知る必要が
あり、親機から夫々の子機に対して回線状況信号を送信
することが望ましい。
設定するようにしたコードレス電話装置にあっては、制
御チャンネルにより各子機を通話チャンネルに設定し、
このチャンネルを利用して回線状況信号を送信すること
になる。
ルを介して通話チャンネルデータが送信されている時に
通話圏外に位置する子機は通話チャンネルに設定されな
いため、その後通話圏内に移動されたとしても回線状況
信号を受信することができず、回線状況を報知すること
ができなかった。
る親機と、該親機に無線で結ばれる複数の子機とからな
り、制御チャンネルにより親子間の通話チャンネルを設
定するコードレス電話装置において、前記親機は、少な
くとも2つの送信回路を有し、回線状況信号を夫々の子
機に対して制御チャンネル及び通話チャンネルを用いて
送信し、且つ前記夫々の子機は制御チャンネル又は通話
チャンネルの回線状況信号により回線状況を報知するも
のである。
ャンネルに設定されていない子機においては制御チャン
ネルにおける回線状況信号により回線状況を報知するこ
とになる。
は、本発明のコードレス電話装置のブロック図を示し、
(1)は電話回線(L)に接続された親機、(2A)(2
B)(2C)は前記親機(1)と無線で結ばれる子機であ
る。
(3)は受信回路で、受信信号がアンプ(4)を介して
ハイブリッド回路(5)に与えられる。ハイブリッド回
路(5)は電話回線(L)に接続されている。(6)は
制御回路(9)及び前記ハイブリッド回路(5)からの
信号が供給される第1送信回路で、子機(2A)(2B)
(2C)に向けて信号を送信するよう構成されている。
(7)は制御回路(9)からの信号が供給される第2送
信回路で、子機(2A)(2B)(2C)に向けて信号を送信
するよう構成されている。(8)は着信を検出す着信検
出回路、(9)はマイクロプロセッサからなる制御回路
で、ハイブリッド回路(5)内の図示されないスイッチ
接点を制御し電話回線(L)の断続を行ない、又受信回
路(3)、第1,第2送信回路(6)(7)とデータの授
受を行なうと共にこれらの回路のチャンネルの制御をも
行なうものである。尚、制御回路(5)は電話回線
(L)を接続した場合は、子機(2A)(2B)(2C)から
のダイヤル信号に基づいてダイヤルパルスを電話回線
(L)に出力するように動作する。
親機(1)よりの信号を受信する受信回路で、受信され
た信号はミューティング回路(11)、アンプ(12)を介
してスピーカ(13)で拡声される。(14)は子機よりの
信号を親機(1)に向けて送信する送信回路で、ミュー
ティング回路(15)を介してマイクロホン(16)の出力
信号が、又制御回路(17)からのデータ信号が供給され
ている。制御回路(17)はマイクロプロセッサから構成
され、テンキーを含むキーボード(18)よりの出力信号
に基づき親機(1)に制御信号及びダイヤル信号等を送
信するよう制御すると共に親機(1)からの制御信号に
基づき回線状況を表示するよう表示器(19)を制御す
る。又、制御回路(17)は親機(1)の場合と同様に送
受信回路(10)(14)のチャンネルをも制御する。尚、
他の子機(2B)(2C)は上記説明した子機(2A)と同一
構成である。
(2B)(2C)のミューティング回路(11)(15)は初期
状態としてON状態に設定されミュートをかけているもの
とする。まず、電話回線(L)からの着信を検出した場
合について第4図に基づき説明する。親機(1)の制御
回路(9)は、着信を検出すると、空チャンネルを捕捉
した後、受信回路(3)、第1送信回路(6)を制御チ
ャンネルに設定し、着信検出信号、通話チャンネルデー
タ、返送時間データ(各子機からの応答信号が衝突する
のを防止するための、各子機に対して応答信号の送信開
始時間を割り当てるためのものである)を含む制御信号
を送信する。ところで、子機(2A)(2B)(2C)の制御
回路(17)は、待機状態の時は制御チャンネルを監視
し、そして上記制御信号を受信した時は受信してから定
められた時間に応答信号を親機(1)に送信する。親機
(1)の制御回路(9)は、定めた時間の経過後、全て
の子機より応答信号があったか否かを判定し、もし通信
可能圏外に位置していたため、この制御チャンネルでの
信号の授受ができない子機(第4図では子機(2C)を想
定している)がある場合はフラグを立てる。この後、親
機(1)の制御回路(9)は受信回路(3)、第1送信
回路(6)を通話チャンネルに設定し、又親機(1)か
らの制御信号を受信した子機(2A)(2B)の制御回路
(17)は送受信回路(10)(14)を通話チャンネルに設
定すると共にミューティング回路(11)をOFFにする。
通話チャンネルの確保後、親機(1)の制御回路(9)
は通話チャンネルでリンガー鳴動信号を送信し、子機
(2A)(2B)にリンガー音を発生させる。このリンガー
音に応答して例えば子機(2A)の通話キーが操作される
と、この子機(2A)によりオフフック信号が親機(1)
に送信され、このオフフック信号を受信した親機(1)
の制御回路(9)は電話回線(L)を接続する。そし
て、親機(1)の制御回路(9)はフラグが立っていな
ければ、通話チャンネルで回線接続信号を送信し、又フ
ラグが立っていれば、第2送信回路(7)を制御チャン
ネルに設定し、通話チャンネルと制御チャンネルの両方
で同時に回線接続信号を送信する。これにより、オフフ
ック信号を送信した子機(2A)は、ミューティング回路
(15)をOFFにして通話モードに設定し、又オフフック
信号を送信しない子機(2B)はミューティング回路(1
1)をONに変更し、そして表示器(19)にて外線通話で
あることを表示する。尚、当初通話圏外に位置し、通話
チャンネルに設定されなかった子機(2C)が、その後通
話圏内に移動された場合、その子機(2C)は通話チャン
ネルの回線接続信号を受信することはできないが、制御
チャンネルの回線接続信号は受信できるので、子機(2
B)と同様に外線通話表示をなすことができる。通話モ
ード中は、所定時間毎に親機(1)より通話信号を割り
込ませて送信する。この場合も、フラグが立っていない
場合は通話チャンネルのみで、又フラグが立っている場
合は通話チャンネルと制御チャンネルの両方で送信する
ことになる。
り終話信号が送信されると、親機(1)は電話回線
(L)の接続を解放し、終話応答信号を送信する。この
場合も、上記と同様に、フラグが立っていない場合は通
話チャンネルのみで、又フラグが立っている場合は通話
チャンネルと制御チャンネルの両方で送信することにな
る。尚、通話モータにあった子機(2A)は、終話応答信
号の受信により、ミューティング回路(11)(15)をON
にして受信待機状態に復帰し、又はその他の子機(2B)
(2C)は終話応答信号の受信により、表示器(19)を初
期状態に復帰させ、外線通話が終了したことを報知する
ことになる。
ついて第5図に基づき説明する。子機(2A)の通話キー
を操作すると、その子機(2A)の制御回路(17)は通話
チャンネルの捕捉後、制御チャンネルにて発呼信号、通
話チャンネルデータを含む制御信号を親機(1)に送信
する。尚、親機(1)は受信回路(10)が、受信待機状
態に設定されており、上記設定制御チャンネルでの制御
信号を受信することができる。この制御信号を受信した
親機(1)は第1送信回路(6)を制御チャンネルに設
定して発呼応答信号、通話チャンネルデータ、返送時間
データ(各子機に対してチャンネル切換完了信号の送信
開始時間を割り当てるためのものである)を含む制御応
答信号を送信する。この後、親機(1)の制御回路
(9)は、受信回路(3)、第1送信回路(6)を通話
チャンネルに設定し、又親機(1)からの制御信号を受
信した子機(2A)(2B)の制御回路(17)は送受信回路
(10)(14)を通話チャンネルに切替え、定められた時
間にチャンネル切替完了信号を親機(1)に送信する。
の子機からのチャンネル切替完了信号を受信したか否か
を判定し、全てを受信していなければフラグを立て、そ
して電話回線(L)を接続する(尚、第5図では子機
(2C)が通話可能圏外にあると想定している)。この
後、親機(1)の制御回路(9)は、フラグが立ってい
れば、通話チャンネルで回線接続信号を送信し、又フラ
グが立っていなければ、第2送信回路(7)を制御チャ
ンネルに設定し、通話チャンネルと制御チャンネルの両
方で同時に回線接続信号を送信する。これにより、発信
操作をした子機(2A)は、ミューティング回路(11)
(15)をOFFにして通話モードに設定し、又子機(2B)
はミューティング回路(11)(15)をONにした状態を保
持し、そして表示器(19)にて外線通話であることを表
示する。尚、第5図では、この時点において子機(2C)
は通話可能圏内になく、外線通話表示をしない。この
後、発信操作をした子機(2A)よりダイヤル信号が親機
(1)に送信されると、親機(1)の制御回路(9)は
電話回線(L)にダイヤルパルスを送信することにな
る。以後は、前述した第4図の場合と同様であるが、第
5図では、子機(2A)の通話中に子機(2C)が通話可能
圏内に移動されたと想定し、そしてこの子機(2C)は親
機(1)から制御チャンネルで送信された通話信号の受
信により外線通話表示をなすようにしている。
ネルで回線状況信号を親機より送信するように構成した
ので、通話チャンネルに設定されていない子機も回線状
況の報知をなすことができる。
第2図は、同じく親機(1)のブロック図、第3図は、
同じく子機(2A)のブロック図、第4図は、同じく着信
があった場合の動作説明図、第5図は、同じくダイヤル
発信する場合の動作説明図である。 (1)……親機、(2A)(2B)(2C)……子機、(6)
……第1送信回路、(7)……第2送信回路。
Claims (1)
- 【請求項1】電話回線に接続される親機と、該親機に無
線で結ばれる複数の子機とからなり、制御チャンネルに
より親子間の通話チャンネルを設定するコードレス電話
装置において、前記親機は、少なくとも2つの送信回路
を有し、回線状況信号を夫々の子機に対して制御チャン
ネル及び通話チャンネルを用いて送信し、且つ前記夫々
の子機は制御チャンネル又は通話チャンネルの回線状況
信号により回線状況を報知することを特徴とするコード
レス電話装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2181312A JP2834861B2 (ja) | 1990-07-09 | 1990-07-09 | コードレス電話装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2181312A JP2834861B2 (ja) | 1990-07-09 | 1990-07-09 | コードレス電話装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0470022A JPH0470022A (ja) | 1992-03-05 |
JP2834861B2 true JP2834861B2 (ja) | 1998-12-14 |
Family
ID=16098482
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2181312A Expired - Fee Related JP2834861B2 (ja) | 1990-07-09 | 1990-07-09 | コードレス電話装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2834861B2 (ja) |
-
1990
- 1990-07-09 JP JP2181312A patent/JP2834861B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0470022A (ja) | 1992-03-05 |
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