JPH07107528A - ボタン電話装置 - Google Patents

ボタン電話装置

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JPH07107528A
JPH07107528A JP27483893A JP27483893A JPH07107528A JP H07107528 A JPH07107528 A JP H07107528A JP 27483893 A JP27483893 A JP 27483893A JP 27483893 A JP27483893 A JP 27483893A JP H07107528 A JPH07107528 A JP H07107528A
Authority
JP
Japan
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button
line
information
dial
unit
Prior art date
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Pending
Application number
JP27483893A
Other languages
English (en)
Inventor
Tokuo Hara
徳夫 原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP27483893A priority Critical patent/JPH07107528A/ja
Publication of JPH07107528A publication Critical patent/JPH07107528A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 回線捕捉用押ボタンを無くすることによって
操作面を簡素化させ、電話機自体を小型化させるととも
に低価格化を実現可能とする。 【構成】 押ボタン11〜16に複数の回線Lの使用状態
を表示するLED7が内蔵され、ダイヤル発信の操作を
行う複数の押ボタン11〜112 を有するダイヤル用押ボ
タン部1と、複数の回線Lのいずれかを捕捉する操作を
行う特殊ボタン2と、押ボタン部1および特殊ボタン2
の操作を検出し、その情報を制御部3へ送出するボタン
検出部4と、ボタン検出部4から送出された情報に基づ
いて主装置5との各種情報を交換する制御部3と、制御
部3から送出された情報に基づいて主装置5を介して通
信を行う通信部6と、制御部3が回線Lの使用状態に対
応する情報を認識したときに回線Lの回線番号に対応す
る押ボタン11〜16のいずれかのLED7に表示情報を
送出する駆動部8とから構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、ボタン電話装置に係
わり、特にボタン電話機の回線捕捉とダイヤル発信との
ボタン切り換えおよびその表示構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来のボタン電話装置に用いられるボタ
ン電話機は、ダイヤル用押ボタンと、複数個の局線ボタ
ンと、ダイヤル用押ボタンおよび局線ボタンのボタン操
作を検出し、制御部へその情報を送出するボタン検出部
と、主装置を介して通話を行う通信部と、主装置からの
各種情報を交換する制御部と、複数個の局線ボタンの回
線捕捉を表示するLED駆動部とを有して構成されてい
る。なお、この種のボタン電話機は、例えば特開昭60
−94598号公報などに開示されている。
【0003】このように構成されるボタン電話機は、送
受話器を上げ、フックスイッチをオンし、局線ボタンを
操作することにより、ボタン検出部からの情報を制御部
へ送出し、回線を捕捉する。また同時に制御部からの情
報によりLED駆動部を動作して操作した局線ボタンの
LEDに回線の捕捉状態を表示させることとなり、その
後、ダイヤル用押ボタンの操作により発信し、通話が可
能となる。また、フックスイッチのオンと同時に回線を
捕捉し、局線ボタンに順次捕捉状態を表示していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに構成される従来のボタン電話機では、ダイヤル用押
ボタンの他に複数個の局線ボタンを具備しており、ま
た、それぞれの回線の捕捉状態を各々の局線ボタンと合
わせ、表示するように構成されていたので、ボタン電話
機の操作面には多くの押ボタンが必要となるために操作
を複雑化させるとともに、押ボタン数が増えることから
不経済となり、低価格化が困難であった。
【0005】したがって本発明は、前述した従来の課題
を解決するためになされたものであり、その目的は、ダ
イヤル用押ボタンを回線捕捉用の押ボタンと兼用し、ボ
タン内に内蔵したLEDの表示により回線捕捉用押ボタ
ンを無くすることによって操作面を簡素化させ、電話機
自体を小型化させるとともに低価格化を実現可能とした
ボタン電話装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために本発明によるボタン電話装置のボタン電話機
は、少なくとも一部に回線の使用状態を表示する発光素
子が内蔵され、かつダイヤル発信の操作を行う複数のダ
イヤル用押ボタンを有するダイヤル用押ボタン部と、回
線を捕捉する操作を行う特殊ボタンと、ダイヤル用押ボ
タンおよび特殊ボタンの操作を検出し、その情報を制御
部へ送出するボタン検出部と、ボタン検出部から送出さ
れた情報に基づいて主装置との各種情報を交換する制御
部と、制御部から送出された情報に基づいて主装置を介
して通信を行う通信部と、制御部が回線の使用状態に対
応する情報を認識したときに回線の番号に対応するダイ
ヤル用押ボタンの発光素子に表示情報を送出する発光素
子駆動部とから構成するものである。
【0007】
【作用】本発明におけるボタン電話機は、特殊ボタンの
操作により、回線の捕捉が可能となるように切り換えら
れ、ダイヤル用押ボタン内に内蔵した発光素子が点灯,
滅灯,点滅などの表示により回線の使用状態が表示され
る。
【0008】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を詳細に
説明する。図1は、本発明によるボタン電話装置に関わ
るボタン電話機の一実施例による構成を示すブロック図
である。同図において、ボタン電話機は、例えばダイヤ
ル用押ボタン11〜16に複数の回線Lの使用状態を表示
するLED7が内蔵され、ダイヤル発信の操作を行う複
数のダイヤル用押ボタン11〜112 を有するダイヤル用
押ボタン部1と、複数の回線Lのいずれかを捕捉する操
作を行う特殊ボタン2と、ダイヤル用押ボタン部1およ
び特殊ボタン2の操作を検出し、その情報を制御部3へ
送出するボタン検出部4と、ボタン検出部4から送出さ
れた情報に基づいて主装置5との各種情報を交換する制
御部3と、制御部3から送出された情報に基づいて主装
置5を介して通信を行う通信部6と、制御部3が回線L
の使用状態に対応する情報を認識したときに回線Lの回
線番号に対応するダイヤル用押ボタン11〜16のいずれ
かのLED7に表示情報を送出するLED駆動部8とを
有して構成されており、特殊ボタン2の操作により、ダ
イヤル用押ボタン部1は回線Lの捕捉の表示およびダイ
ヤル発信が可能となるように切り換えられ、ダイヤル用
押ボタン11〜16に内蔵したLED7が点灯,滅灯また
は点滅などの表示により回線Lの使用状態が表示できる
構造となっている。
【0009】次に図1および図2を参照して本実施例の
動作について説明する。なお、図2は、このボタン電話
機の外観を示す平面図である。まず、特殊ボタン2をオ
ン操作すると、ボタン検出部4がその情報を検出し、制
御部3へ送出することにより、制御部3は通信部6を介
して主装置5に接続されている複数の回線Lの中から空
回線を探して捕捉すると同時にその捕捉情報が通信部6
を介して制御部3に返信される。これによって制御部3
からLED駆動部8を通してダイヤル用ボタン部1内に
内蔵されたLED7を点灯させることにより表示が行わ
れる。例えば複数の回線Lのうち、3番目の回線が空回
線として捕捉されたとすると、ダイヤル用押ボタン13
に内蔵されているLED7が点灯されることになる。ま
た、空回線を捕捉したことにより、ダイヤル用押ボタン
部1による操作情報は制御部3からの情報によってダイ
ヤル発信が可能なように切り換えられ、ダイヤル用押ボ
タン部1の操作により通信部6を通して発信を行い、相
手との通信が可能となる。
【0010】さらに他のボタン電話機9が通信を行って
いる場合は、主装置5の回線状況が制御部3に返信さ
れ、制御部3からの情報によりLED駆動部8がダイヤ
ル用押ボタン11〜16内の対応するLED7の点滅表示
を行い、回線Lが使用されていることを確認することが
できる。また、上記特殊ボタン2は、送受器10のフッ
クスイッチ11と連動させることによって送受器10を
操作するのみで特殊ボタン2のオン操作と同じく回線状
況をLED7により表示させるとともに、通信を行うこ
とができる。
【0011】なお、前述した実施例においては、発光素
子としてLEDを用いた場合について説明したが、本発
明は、これに限定されるものではなく、発光による表示
可能な例えば豆電球などの発光素子を用いても前述と同
様な効果が得られる。
【0012】
【発明の効果】以上、説明したように本発明は、特殊ボ
タンを設け、ダイヤル用押ボタンを局線ボタンと兼用さ
せるとともに、ダイヤル用押ボタン部内に発光素子を内
蔵したことにより、ボタン数を減らすことが可能とな
り、ボタン電話機自体を小型化することができ、コスト
低減が図れるとともに、操作面がシンプルとなるため、
操作の簡素化が行えるなどの極めて優れた効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるボタン電話機の一実施例による
構成を示すブロック図である。
【図2】本発明に係わるボタン電話機の一実施例による
外観を示す平面図である。
【符号の説明】
1 ダイヤル用押ボタン部 2 特殊ボタン 3 制御部 4 ボタン検出部 5 主装置 6 通信部 7 LED 8 LED駆動部 9 ボタン電話機 10 送受器 11 フックスイッチ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年6月23日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために本発明によるボタン電話装置のボタン電話機
は、少なくとも一部に回線の使用状態を表示する発光素
子が内蔵され、かつダイヤル発信の操作を行う複数のダ
イヤル用押ボタンを有するダイヤル用押ボタン部と、回
線を捕捉する操作を行う特殊ボタンと、ダイヤル用押ボ
タンおよび特殊ボタンの操作を検出し、その情報を制御
部へ送出するボタン検出部と、ボタン検出部から送出さ
れた情報に基づいて主装置との各種情報を交換する制御
部と、制御部から送出された情報に基づいて主装置を介
して通信を行う通信部と、制御部が回線の使用状態に対
応する情報を認識したときに回線の番号に対応するダイ
ヤル用押ボタンの発光素子に表示情報を送出する発光素
子駆動部とから構成するものである。また、発光素子駆
動部は、自分のボタン電話が回線を捕捉したときは発光
素子を点灯させ、他のボタン電話が回線を捕捉している
ときは発光素子を点滅させるようにしたものである。ま
た、ダイヤル用押ボタン部は、回線の使用状態を表示す
る発光素子が内蔵されたダイヤル用押ボタンが、数字の
1から所定数までのダイヤル用押ボタンであるようにし
たものである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の回線を収容する主装置と、前記主
    装置に接続される複数のボタン電話機とからなるボタン
    電話機装置において、 前記ボタン電話機は、 少なくとも一部に前記回線の使用状態を表示する発光素
    子が内蔵され、かつダイヤル発信の操作を行う複数のダ
    イヤル用押ボタンを有するダイヤル用押ボタン部と、 前記回線を捕捉する操作を行う特殊ボタンと、 前記ダイヤル用押ボタンおよび特殊ボタンの操作を検出
    し、その情報を制御部へ送出するボタン検出部と、 前記ボタン検出部から送出された情報に基づいて主装置
    との各種情報を交換する制御部と、 前記制御部から送出された情報に基づいて主装置を介し
    て通信を行う通信部と、 前記制御部が前記回線の使用状態に対応する情報を認識
    したときに前記回線の番号に対応する前記ダイヤル用押
    ボタンの発光素子に表示情報を送出する発光素子駆動部
    と、 から構成されることを特徴とするボタン電話装置。
JP27483893A 1993-10-07 1993-10-07 ボタン電話装置 Pending JPH07107528A (ja)

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Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007174549A (ja) * 2005-12-26 2007-07-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電話機及び、その電話機の操作キー制御方法

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JPS5435603A (en) * 1977-08-25 1979-03-15 Toshiba Corp State indication system of push-button telephone
JPS58223994A (ja) * 1982-06-21 1983-12-26 Nec Corp ボタン電話装置
JPS592497A (ja) * 1982-06-28 1984-01-09 Iwatsu Electric Co Ltd ボタン電話装置における空回線選択方式
JPH0215797A (ja) * 1988-07-01 1990-01-19 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 複数局線アクセス形電話システム

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