JPH0715761A - ボタン電話機 - Google Patents
ボタン電話機Info
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- JPH0715761A JPH0715761A JP14947893A JP14947893A JPH0715761A JP H0715761 A JPH0715761 A JP H0715761A JP 14947893 A JP14947893 A JP 14947893A JP 14947893 A JP14947893 A JP 14947893A JP H0715761 A JPH0715761 A JP H0715761A
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- JP
- Japan
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- circuit
- key
- signal
- telephone
- button
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- Sub-Exchange Stations And Push- Button Telephones (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ボタン電話機を、電話機本体のコンパクト化
および生産性の向上が図れるようにする。 【構成】 電話機本体２０の内部には、呼出のあった局
線番号などを示す通信信号Ｔを作成する通信回路２１
と、１２個のキー３１1〜３１12 のうちの押下されたキ
ーを示す押下情報信号Ｐを作成するテンキー回路２２
と、特殊ボタン３２の状態に応じてダイヤル発信か外線
捕捉かを示す切替信号Ｓを作成する特殊ボタン回路２３
と、押下情報信号Ｐからどのキーが押下されたかを検出
するとともに切替信号Ｓからダイヤル発信か外線捕捉か
を検出して、キー検出信号Ｋを作成するためのキー検出
回路２４と、ＬＣＤ表示部３３を駆動するためのＬＣＤ
駆動回路２５と、キー検出信号Ｋおよび通信信号Ｔに応
じてＬＣＤ駆動回路２５を制御するための制御信号Ｃを
作成する制御回路２６とが、設けられている。
および生産性の向上が図れるようにする。 【構成】 電話機本体２０の内部には、呼出のあった局
線番号などを示す通信信号Ｔを作成する通信回路２１
と、１２個のキー３１1〜３１12 のうちの押下されたキ
ーを示す押下情報信号Ｐを作成するテンキー回路２２
と、特殊ボタン３２の状態に応じてダイヤル発信か外線
捕捉かを示す切替信号Ｓを作成する特殊ボタン回路２３
と、押下情報信号Ｐからどのキーが押下されたかを検出
するとともに切替信号Ｓからダイヤル発信か外線捕捉か
を検出して、キー検出信号Ｋを作成するためのキー検出
回路２４と、ＬＣＤ表示部３３を駆動するためのＬＣＤ
駆動回路２５と、キー検出信号Ｋおよび通信信号Ｔに応
じてＬＣＤ駆動回路２５を制御するための制御信号Ｃを
作成する制御回路２６とが、設けられている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の局線を任意に捕
捉することができるボタン電話機に関するものである。
捉することができるボタン電話機に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のボタン電話機は、ダイヤル発信機
能を主とするテンキー部と局線ボタンとは、別部品とし
て、電話機パネル面にそれぞれ配置されている。また、
機能的にも、テンキー部は、ダイヤル発信を主として位
置付けられており、一方、局線ボタンは、液晶ディスプ
レイ（ＬＥＤ）などに、外線の使用状態表示を色彩また
は点滅などで表示させるとともに、局線ボタンの押下に
より外線捕捉を行うものである。さらに、使用する局線
の数により局線ボタンの数を増加させる必要があるた
め、電話機本体を大きくしてパネル面積を確保すること
により、局線ボタンを数多く配置させている。
能を主とするテンキー部と局線ボタンとは、別部品とし
て、電話機パネル面にそれぞれ配置されている。また、
機能的にも、テンキー部は、ダイヤル発信を主として位
置付けられており、一方、局線ボタンは、液晶ディスプ
レイ（ＬＥＤ）などに、外線の使用状態表示を色彩また
は点滅などで表示させるとともに、局線ボタンの押下に
より外線捕捉を行うものである。さらに、使用する局線
の数により局線ボタンの数を増加させる必要があるた
め、電話機本体を大きくしてパネル面積を確保すること
により、局線ボタンを数多く配置させている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のボタン電話機では、局線ボタンの数に応じて電
話機本体が大きくなるため、局線ボタン数が多いものを
使用する場合には、ボタン電話機を設置する机上のスペ
ースが制限され、かつ、コストもアップする。
た従来のボタン電話機では、局線ボタンの数に応じて電
話機本体が大きくなるため、局線ボタン数が多いものを
使用する場合には、ボタン電話機を設置する机上のスペ
ースが制限され、かつ、コストもアップする。
【０００４】実際に、ボタン電話機を使用する場合に
は、常に１つの局線ボタンのみ操作し、同時に複数の局
線ボタンを操作することはない。このため、局線ボタン
を多く装備したボタン電話機や、局線ボタン数を段階的
に増やしてシリーズ化したボタン電話機を用意しても、
生産性および在庫管理面からも非常に不合理である。
は、常に１つの局線ボタンのみ操作し、同時に複数の局
線ボタンを操作することはない。このため、局線ボタン
を多く装備したボタン電話機や、局線ボタン数を段階的
に増やしてシリーズ化したボタン電話機を用意しても、
生産性および在庫管理面からも非常に不合理である。
【０００５】なお、電話機自体の小型化を図るボタン電
話機が特開昭６０−９４５９８号公報に開示されてい
る。このボタン電話機は、ダイヤル用押ボタンに表示手
段をそれぞれ設け、送受話器を置いた状態でダイヤル用
押ボタンを押すと回線捕捉動作を行い、捕捉した回線が
空いているときには、送受話器を持ち上げたのちダイヤ
ル用押ボタンを押してダイヤル発信動作を行うことによ
り、ダイヤル用押ボタンをそのまま回線捕捉用押ボタン
に兼用するものである。また、このボタン電話機は、外
線の使用状態はダイヤル用押ボタンに設けられた表示手
段で表示することができるが、その他の情報を効率的に
液晶ディスプレイなどに表示させる手段を有しない。
話機が特開昭６０−９４５９８号公報に開示されてい
る。このボタン電話機は、ダイヤル用押ボタンに表示手
段をそれぞれ設け、送受話器を置いた状態でダイヤル用
押ボタンを押すと回線捕捉動作を行い、捕捉した回線が
空いているときには、送受話器を持ち上げたのちダイヤ
ル用押ボタンを押してダイヤル発信動作を行うことによ
り、ダイヤル用押ボタンをそのまま回線捕捉用押ボタン
に兼用するものである。また、このボタン電話機は、外
線の使用状態はダイヤル用押ボタンに設けられた表示手
段で表示することができるが、その他の情報を効率的に
液晶ディスプレイなどに表示させる手段を有しない。
【０００６】本発明の目的は、電話機本体のコンパクト
化および生産性の向上が図れるボタン電話機を提供する
ことにある。
化および生産性の向上が図れるボタン電話機を提供する
ことにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明のボタン電話機
は、電話機本体と、該電話機本体と電気的に接続され
た、電話局からの局線および構内交換機からの内線を収
容する主装置とを含むボタン電話機において、前記電話
機本体のパネル面に、ダイヤル発信時および外線捕捉時
に使用される複数個のキーと、ダイヤル発信と外線捕捉
とを切替えるための特殊ボタンと、各種の情報を表示さ
せるための表示手段とが設けられており、前記電話機本
体の内部に、着信待機状態のときに前記主装置から呼出
信号が送出されてきたときにその旨および呼出のあった
局線番号を示す通信信号を作成する通信回路と、前記復
数個のキーのうちの押下されたキーを示す押下情報信号
を作成するテンキー回路と、前記特殊ボタンの状態に応
じてダイヤル発信か外線捕捉かを示す切替信号を作成す
る特殊ボタン回路と、前記テンキー回路から入力される
前記押下情報信号から前記復数個のキーのうちのどのキ
ーが押下されたかを検出するとともに前記特殊ボタン回
路から入力される前記切替信号からダイヤル発信か外線
捕捉かを検出し、該検出した結果を示すキー検出信号を
作成するキー検出回路と、前記表示手段を駆動するため
の表示手段駆動回路と、前記キー検出回路から入力され
るキー検出信号および前記通信回路から入力される前記
通信信号に応じて前記表示手段駆動回路を制御するため
の制御信号を作成する制御回路とが設けられていること
を特徴とする。
は、電話機本体と、該電話機本体と電気的に接続され
た、電話局からの局線および構内交換機からの内線を収
容する主装置とを含むボタン電話機において、前記電話
機本体のパネル面に、ダイヤル発信時および外線捕捉時
に使用される複数個のキーと、ダイヤル発信と外線捕捉
とを切替えるための特殊ボタンと、各種の情報を表示さ
せるための表示手段とが設けられており、前記電話機本
体の内部に、着信待機状態のときに前記主装置から呼出
信号が送出されてきたときにその旨および呼出のあった
局線番号を示す通信信号を作成する通信回路と、前記復
数個のキーのうちの押下されたキーを示す押下情報信号
を作成するテンキー回路と、前記特殊ボタンの状態に応
じてダイヤル発信か外線捕捉かを示す切替信号を作成す
る特殊ボタン回路と、前記テンキー回路から入力される
前記押下情報信号から前記復数個のキーのうちのどのキ
ーが押下されたかを検出するとともに前記特殊ボタン回
路から入力される前記切替信号からダイヤル発信か外線
捕捉かを検出し、該検出した結果を示すキー検出信号を
作成するキー検出回路と、前記表示手段を駆動するため
の表示手段駆動回路と、前記キー検出回路から入力され
るキー検出信号および前記通信回路から入力される前記
通信信号に応じて前記表示手段駆動回路を制御するため
の制御信号を作成する制御回路とが設けられていること
を特徴とする。
【０００８】
【作用】本発明のボタン電話機では、特殊ボタン回路で
作成される切替信号によりダイヤル発信か外線捕捉かを
キー検出回路で検出し、ダイヤル発信時には、テンキー
回路で作成される押下情報信号から復数個のキーのうち
のどのキーが押下されたかをキー検出回路で検出し、そ
の結果得られるダイヤル発信番号を表示手段に表示させ
る制御信号を制御回路で作成することにより、復数個の
キーを用いてダイヤル発信できるとともに、ダイヤル発
信番号を表示手段に表示させることができる。
作成される切替信号によりダイヤル発信か外線捕捉かを
キー検出回路で検出し、ダイヤル発信時には、テンキー
回路で作成される押下情報信号から復数個のキーのうち
のどのキーが押下されたかをキー検出回路で検出し、そ
の結果得られるダイヤル発信番号を表示手段に表示させ
る制御信号を制御回路で作成することにより、復数個の
キーを用いてダイヤル発信できるとともに、ダイヤル発
信番号を表示手段に表示させることができる。
【０００９】また、呼出時には、通信回路からの通信信
号に応じて、呼出のあった局線番号を表示手段に表示さ
せる制御信号を制御回路で作成することにより、どの局
線に呼出があったかを表示手段に表示させることができ
る。
号に応じて、呼出のあった局線番号を表示手段に表示さ
せる制御信号を制御回路で作成することにより、どの局
線に呼出があったかを表示手段に表示させることができ
る。
【００１０】さらに、特殊ボタンが押下されて、外線捕
捉を示す切替信号Ｓが特殊ボタン回路からキー検出回路
に出力されることにより、その後テンキー回路から送ら
れてくる押下情報信号は局線番号を示すことをキー検出
回路に認識させることができるため、復数個のキーを外
線捕捉用としても用いることができる。このとき、制御
回路は外線の捕捉動作を行うため、捕捉された外線番号
を表示手段に表示させることも容易にできるし、その後
の通話時には、通話時間などを表示手段に表示させるこ
とも容易にできる。
捉を示す切替信号Ｓが特殊ボタン回路からキー検出回路
に出力されることにより、その後テンキー回路から送ら
れてくる押下情報信号は局線番号を示すことをキー検出
回路に認識させることができるため、復数個のキーを外
線捕捉用としても用いることができる。このとき、制御
回路は外線の捕捉動作を行うため、捕捉された外線番号
を表示手段に表示させることも容易にできるし、その後
の通話時には、通話時間などを表示手段に表示させるこ
とも容易にできる。
【００１１】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
して説明する。
して説明する。
【００１２】図１は、本発明のボタン電話機の一実施例
を示す回路構成図であり、図２は、ダイヤル発信してい
るときの図１に示したボタン電話機の外観を示す外観図
であり、図３は、外線呼出し時の図１に示したボタン電
話機のＬＣＤ表示部の外観を示す外観図である。
を示す回路構成図であり、図２は、ダイヤル発信してい
るときの図１に示したボタン電話機の外観を示す外観図
であり、図３は、外線呼出し時の図１に示したボタン電
話機のＬＣＤ表示部の外観を示す外観図である。
【００１３】ボタン電話機１０は、図１に示すように、
音声の送受を目的とする送受話器１１と、電話機本体２
０と、送受話器１１と電話機本体２０とを電気的に接続
するカールコード１２と、電話機本体２０と電気的に接
続された、電話局からの局線および構内交換機からの内
線を収容するための主装置１３とを含む。
音声の送受を目的とする送受話器１１と、電話機本体２
０と、送受話器１１と電話機本体２０とを電気的に接続
するカールコード１２と、電話機本体２０と電気的に接
続された、電話局からの局線および構内交換機からの内
線を収容するための主装置１３とを含む。
【００１４】電話機本体２０のパネル面には、図２に示
すように、ダイヤル発信時および外線捕捉時に使用され
る１２個のキー３１1〜３１12 と、ダイヤル発信と外線
捕捉とを切替えるための特殊ボタン３２と、時計，日
付，ダイヤル発信番号および局線ボタン状態などの各種
の情報を表示させるための液晶表示部（以下、「ＬＣＤ
表示部３３」と称する。）とが設けられている。
すように、ダイヤル発信時および外線捕捉時に使用され
る１２個のキー３１1〜３１12 と、ダイヤル発信と外線
捕捉とを切替えるための特殊ボタン３２と、時計，日
付，ダイヤル発信番号および局線ボタン状態などの各種
の情報を表示させるための液晶表示部（以下、「ＬＣＤ
表示部３３」と称する。）とが設けられている。
【００１５】電話機本体２０の内部には、図１に示すよ
うに、着信待機状態のときに主装置１３から呼出信号が
送出されてきたときに、その旨および呼出のあった局線
番号を示す通信信号Ｔを作成する通信回路２１と、１２
個のキー３１1〜３１12 のうちの押下されたキーを示す
押下情報信号Ｐを作成するテンキー回路２２と、特殊ボ
タン３２の状態に応じてダイヤル発信か外線捕捉かを示
す切替信号Ｓを作成する特殊ボタン回路２３と、テンキ
ー回路２２から入力される押下情報信号Ｐから１２個の
キー３１1〜３１12 のうちのどのキーが押下されたかを
検出するとともに特殊ボタン回路２３から入力される切
替信号Ｓからダイヤル発信か外線捕捉かを検出して、キ
ー検出信号Ｋを作成するためのキー検出回路２４と、Ｌ
ＣＤ表示部３３を駆動するための液晶表示部駆動回路
（以下、「ＬＣＤ駆動回路２５」と称する。）と、キー
検出回路２２から入力されるキー検出信号Ｋおよび通信
回路２１から入力される通信信号Ｔに応じてＬＣＤ駆動
回路２５を制御するための制御信号Ｃを作成する制御回
路２６とが設けられている。
うに、着信待機状態のときに主装置１３から呼出信号が
送出されてきたときに、その旨および呼出のあった局線
番号を示す通信信号Ｔを作成する通信回路２１と、１２
個のキー３１1〜３１12 のうちの押下されたキーを示す
押下情報信号Ｐを作成するテンキー回路２２と、特殊ボ
タン３２の状態に応じてダイヤル発信か外線捕捉かを示
す切替信号Ｓを作成する特殊ボタン回路２３と、テンキ
ー回路２２から入力される押下情報信号Ｐから１２個の
キー３１1〜３１12 のうちのどのキーが押下されたかを
検出するとともに特殊ボタン回路２３から入力される切
替信号Ｓからダイヤル発信か外線捕捉かを検出して、キ
ー検出信号Ｋを作成するためのキー検出回路２４と、Ｌ
ＣＤ表示部３３を駆動するための液晶表示部駆動回路
（以下、「ＬＣＤ駆動回路２５」と称する。）と、キー
検出回路２２から入力されるキー検出信号Ｋおよび通信
回路２１から入力される通信信号Ｔに応じてＬＣＤ駆動
回路２５を制御するための制御信号Ｃを作成する制御回
路２６とが設けられている。
【００１６】次に、ボタン電話機１０の実際の使用状態
について説明する。なお、説明の都合上、特殊ボタン３
２は、最初、ダイヤル発信側になっているものとする。
について説明する。なお、説明の都合上、特殊ボタン３
２は、最初、ダイヤル発信側になっているものとする。
【００１７】使用者がダイヤル発信をするために送受話
器１１を持ち上げると、通信回路２１および制御回路２
６によって空き局線が選択されることにより、ボタン電
話機１０は発信状態となる。続いて、使用者がキー３１
1〜３１12 を押下すると、押下されたキー３１1〜３１
12 を示す押下情報信号Ｐがテンキー回路２２からキー
検出回路２４に出力されるとともに、ダイヤル発信を示
す切替信号Ｓが特殊ボタン回路２３からキー検出回路２
４に出力される。制御回路２６では、キー検出回路２４
から入力されるキー検出信号Ｋによりダイヤル発信であ
ることが認識され、キー検出信号Ｋが示すダイヤル発信
番号をＬＣＤ表示部３３に表示させる制御信号Ｃが作成
される。作成された制御信号Ｃは、制御回路２６からＬ
ＣＤ駆動回路２５へ出力される。これにより、図２に示
すように、ダイヤル発信番号（図示の例では、”０４７
１−１２−３４５６”）が、ＬＣＤ表示部３３に表示さ
れる。
器１１を持ち上げると、通信回路２１および制御回路２
６によって空き局線が選択されることにより、ボタン電
話機１０は発信状態となる。続いて、使用者がキー３１
1〜３１12 を押下すると、押下されたキー３１1〜３１
12 を示す押下情報信号Ｐがテンキー回路２２からキー
検出回路２４に出力されるとともに、ダイヤル発信を示
す切替信号Ｓが特殊ボタン回路２３からキー検出回路２
４に出力される。制御回路２６では、キー検出回路２４
から入力されるキー検出信号Ｋによりダイヤル発信であ
ることが認識され、キー検出信号Ｋが示すダイヤル発信
番号をＬＣＤ表示部３３に表示させる制御信号Ｃが作成
される。作成された制御信号Ｃは、制御回路２６からＬ
ＣＤ駆動回路２５へ出力される。これにより、図２に示
すように、ダイヤル発信番号（図示の例では、”０４７
１−１２−３４５６”）が、ＬＣＤ表示部３３に表示さ
れる。
【００１８】また、ボタン電話機１０が着信待機状態の
ときに、主装置１３を介して呼出信号が通信回路２１に
送出されてくると、その旨および呼出のあった局線番号
を示す通信信号Ｔが通信回路２１から制御回路２６へ出
力される。制御回路２６では、入力されてきた通信信号
Ｔより、呼出のあった局線番号をＬＣＤ表示部３３に表
示させる制御信号Ｃが作成される。作成された制御信号
Ｃは、制御回路２６からＬＣＤ駆動回路２５へ出力され
る。これにより、図３に示すように、どの局線に外線呼
出しがあったかが、ＬＣＤ表示部３３に表示される。
ときに、主装置１３を介して呼出信号が通信回路２１に
送出されてくると、その旨および呼出のあった局線番号
を示す通信信号Ｔが通信回路２１から制御回路２６へ出
力される。制御回路２６では、入力されてきた通信信号
Ｔより、呼出のあった局線番号をＬＣＤ表示部３３に表
示させる制御信号Ｃが作成される。作成された制御信号
Ｃは、制御回路２６からＬＣＤ駆動回路２５へ出力され
る。これにより、図３に示すように、どの局線に外線呼
出しがあったかが、ＬＣＤ表示部３３に表示される。
【００１９】この状態で、特殊ボタン３２が押下される
と、外線捕捉を示す切替信号Ｓが特殊ボタン回路２３か
らキー検出回路２４に出力される。制御回路２６では、
キー検出回路２４から入力されるキー検出信号Ｋによ
り、テンキー回路２２からキー検出回路２４を介してそ
の後送られてくる押下情報は局線番号を示すものである
ことが認識される。続いて、使用者が、ＬＣＤ表示部３
３の表示により何番に自分の呼出しとして着信されてい
るかを確認したのち、ＬＣＤ表示部３３に表示されてい
る番号と同じ番号のキー（図３の例では、番号”１”を
示すキー３１1 ）を押下すると、押下されたキー３１1
を示す押下情報信号Ｐがテンキー回路２２からキー検出
回路２４に出力される。制御回路２６では、キー検出回
路２４から入力されるキー検出信号Ｋにより、外線の捕
捉動作が行われる。これにより、ボタン電話機１０は通
話状態となる。このとき、制御回路２６では、捕捉され
た外線番号をＬＣＤ表示部３３に表示させる制御信号Ｃ
が作成される。作成された制御信号Ｃは、制御回路２６
からＬＣＤ駆動回路２５へ出力される。これにより、捕
捉された外線番号が、ＬＣＤ表示部３３に表示される。
また、通話時のＬＣＤ表示部３３には、制御回路２６か
らの制御信号Ｃにより、通話時間などの任意の内容を表
示することもできる。
と、外線捕捉を示す切替信号Ｓが特殊ボタン回路２３か
らキー検出回路２４に出力される。制御回路２６では、
キー検出回路２４から入力されるキー検出信号Ｋによ
り、テンキー回路２２からキー検出回路２４を介してそ
の後送られてくる押下情報は局線番号を示すものである
ことが認識される。続いて、使用者が、ＬＣＤ表示部３
３の表示により何番に自分の呼出しとして着信されてい
るかを確認したのち、ＬＣＤ表示部３３に表示されてい
る番号と同じ番号のキー（図３の例では、番号”１”を
示すキー３１1 ）を押下すると、押下されたキー３１1
を示す押下情報信号Ｐがテンキー回路２２からキー検出
回路２４に出力される。制御回路２６では、キー検出回
路２４から入力されるキー検出信号Ｋにより、外線の捕
捉動作が行われる。これにより、ボタン電話機１０は通
話状態となる。このとき、制御回路２６では、捕捉され
た外線番号をＬＣＤ表示部３３に表示させる制御信号Ｃ
が作成される。作成された制御信号Ｃは、制御回路２６
からＬＣＤ駆動回路２５へ出力される。これにより、捕
捉された外線番号が、ＬＣＤ表示部３３に表示される。
また、通話時のＬＣＤ表示部３３には、制御回路２６か
らの制御信号Ｃにより、通話時間などの任意の内容を表
示することもできる。
【００２０】通話完了時には、相手側の電話または自分
側の電話が切られると、特殊ボタン３２は、外線捕捉か
らダイヤル発信へと自動的に切替えられる。また、制御
回路２６では、回線が切れたことが認識され、ＬＣＤ表
示部３３の表示内容を定常状態のものへ戻す制御信号Ｃ
が作成される。
側の電話が切られると、特殊ボタン３２は、外線捕捉か
らダイヤル発信へと自動的に切替えられる。また、制御
回路２６では、回線が切れたことが認識され、ＬＣＤ表
示部３３の表示内容を定常状態のものへ戻す制御信号Ｃ
が作成される。
【００２１】以上説明したボタン電話機１０のパネル面
には、１２個のキー３１1〜３１12の他に特殊ボタン３
２のみが配置されたが、それ以外にも、たとえば「保留
ボタン」や「フックボタン」などの複数の機能ボタンが
配置されても、基本的なテンキー回路２２が、ダイヤル
発信時および外線捕捉時の押下情報送出用として共用さ
れることには変わりはない。
には、１２個のキー３１1〜３１12の他に特殊ボタン３
２のみが配置されたが、それ以外にも、たとえば「保留
ボタン」や「フックボタン」などの複数の機能ボタンが
配置されても、基本的なテンキー回路２２が、ダイヤル
発信時および外線捕捉時の押下情報送出用として共用さ
れることには変わりはない。
【００２２】
【発明の効果】本発明は、上述のとおり構成されている
ので、次の効果を奏する。
ので、次の効果を奏する。
【００２３】特殊ボタンを押下することにより、復数個
のキーをダイヤル発信用および外線捕捉用として使用で
きるため、ボタン電話機のパネル面のボタン数を減少さ
せることができ、電話機本体のコンパクト化および外観
にシンプル化が図れる。また、局線数が多くなっても、
同一の電話機モデルで対応できるため、生産性の向上も
図れる。
のキーをダイヤル発信用および外線捕捉用として使用で
きるため、ボタン電話機のパネル面のボタン数を減少さ
せることができ、電話機本体のコンパクト化および外観
にシンプル化が図れる。また、局線数が多くなっても、
同一の電話機モデルで対応できるため、生産性の向上も
図れる。
【図１】本発明のボタン電話機の一実施例を示す回路構
成図である。
成図である。
【図２】ダイヤル発信しているときの図１に示したボタ
ン電話機の外観を示す外観図である。
ン電話機の外観を示す外観図である。
【図３】外線呼出し時の図１に示したボタン電話機のＬ
ＣＤ表示部の外観を示す外観図である。
ＣＤ表示部の外観を示す外観図である。
１０ ボタン電話機 １１ 送受話器 １２ カールコード １３ 主装置 ２０ 電話機本体 ２１ 通信回路 ２２ テンキー回路 ２３ 特殊ボタン回路 ２４ キー検出回路 ２５ ＬＣＤ駆動回路 ２６ 制御回路 ３１1〜３１12 キー ３２ 特殊ボタン ３３ ＬＣＤ表示部 Ｔ 通信信号 Ｐ 押下情報信号 Ｓ 切替信号 Ｋ キー検出信号 Ｃ 制御信号
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成５年１１月９日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
Claims (1)
- 【請求項１】 電話機本体と、該電話機本体と電気的に
接続された、電話局からの局線および構内交換機からの
内線を収容する主装置とを含むボタン電話機において、 前記電話機本体のパネル面に、 ダイヤル発信時および外線捕捉時に使用される複数個の
キーと、 ダイヤル発信と外線捕捉とを切替えるための特殊ボタン
と、 各種の情報を表示させるための表示手段とが設けられて
おり、 前記電話機本体の内部に、 着信待機状態のときに前記主装置から呼出信号が送出さ
れてきたときにその旨および呼出のあった局線番号を示
す通信信号を作成する通信回路と、 前記復数個のキーのうちの押下されたキーを示す押下情
報信号を作成するテンキー回路と、 前記特殊ボタンの状態に応じてダイヤル発信か外線捕捉
かを示す切替信号を作成する特殊ボタン回路と、 前記テンキー回路から入力される前記押下情報信号から
前記復数個のキーのうちのどのキーが押下されたかを検
出するとともに前記特殊ボタン回路から入力される前記
切替信号からダイヤル発信か外線捕捉かを検出し、該検
出した結果を示すキー検出信号を作成するキー検出回路
と、 前記表示手段を駆動するための表示手段駆動回路と、 前記キー検出回路から入力されるキー検出信号および前
記通信回路から入力される前記通信信号に応じて前記表
示手段駆動回路を制御するための制御信号を作成する制
御回路とが設けられていることを特徴とするボタン電話
機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14947893A JPH0715761A (ja) | 1993-06-21 | 1993-06-21 | ボタン電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14947893A JPH0715761A (ja) | 1993-06-21 | 1993-06-21 | ボタン電話機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0715761A true JPH0715761A (ja) | 1995-01-17 |
Family
ID=15476033
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14947893A Pending JPH0715761A (ja) | 1993-06-21 | 1993-06-21 | ボタン電話機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0715761A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0215797A (ja) * | 1988-07-01 | 1990-01-19 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 複数局線アクセス形電話システム |
-
1993
- 1993-06-21 JP JP14947893A patent/JPH0715761A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0215797A (ja) * | 1988-07-01 | 1990-01-19 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 複数局線アクセス形電話システム |
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