JPH071061B2 - パッキン基材及びその製造方法 - Google Patents

パッキン基材及びその製造方法

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JPH071061B2
JPH071061B2 JP2002696A JP269690A JPH071061B2 JP H071061 B2 JPH071061 B2 JP H071061B2 JP 2002696 A JP2002696 A JP 2002696A JP 269690 A JP269690 A JP 269690A JP H071061 B2 JPH071061 B2 JP H071061B2
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    • D04BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
    • D04BKNITTING
    • D04B21/00Warp knitting processes for the production of fabrics or articles not dependent on the use of particular machines; Fabrics or articles defined by such processes
    • D04B21/20Warp knitting processes for the production of fabrics or articles not dependent on the use of particular machines; Fabrics or articles defined by such processes specially adapted for knitting articles of particular configuration
    • D04B21/205Elongated tubular articles of small diameter, e.g. coverings or reinforcements for cables or hoses
    • DTEXTILES; PAPER
    • D10INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBLASSES OF SECTION D, RELATING TO TEXTILES
    • D10BINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBLASSES OF SECTION D, RELATING TO TEXTILES
    • D10B2505/00Industrial
    • D10B2505/06Packings, gaskets, seals

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  • Sealing Devices (AREA)
  • Knitting Of Fabric (AREA)
  • Inorganic Fibers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、編組パッキンの構成基材として好適に使用さ
れる筒状又は棒状のパッキン基材とこれを製造するため
の方法に関するものである。
【従来の技術】
従来のこの種のパッキン基材としては、1本の編糸を使
用して筒状に横編みしたものや、複数本の編糸を使用し
て断面円形又は断面方形の棒状に丸編み又は格子編みし
たもの(組物)が良く知られている。
【発明が解決しようとする課題】
しかし、横編み構造のパッキン基材では、1本の編糸に
より構成されているため、相手部材との接触により一箇
所でも編糸が切断されると、そこから編組構造が大きく
解れてしまう虞れがある。また、1本の編糸を多数本の
編針で交絡させるものであるから、生産性が頗る悪い。
しかも、伸縮性に優れる反面、形状保持性が極めて悪
く、また高密度のものとなし得ず、編組パッキンの構成
基材としては甚だ不適当なものである。 一方、組物構造のパッキン基材では、高密度で形状保持
性に優れる反面、可撓性に乏しく、編組パッキンとして
の適用性に欠ける。 ところで、パッキン基材の構成編糸はパッキンの使用条
件に応じて選択されるが、一般に、必要とされる複数種
のパッキン特性を全て満足するような材質の編糸は殆ど
存在しない。したがって、複数種のパッキン特性を具備
するパッキン基材を得るためには、複数種の編糸を用い
てパッキン基材の表層部分の性状を周方向において部分
的に異ならしめておくことが望ましい。例えば、パッキ
ン特性として摺動特性及び熱伝導性が必要とされるよう
な場合には、基材表層部分の周方向における一部である
相手部材との摺動面(基材軸線と平行に延びている)を
摺動特性に優れた編糸で構成し、その他の部分について
は熱伝導性に優れた編糸で構成しておくことが望まし
い。 しかし、1種類の編糸を使用できるにすぎない横編み構
造のものでは勿論、複数種の編糸を使用できる組物構造
のものにおいても、基材表層部分の性状を基材周方向に
おいて部分的に異ならしめておくことはできない。すな
わち、組物構造のパッキン基材では、各編糸が軸線方向
に螺旋状に延びているため、例えば前記した如く摺動特
性に優れた編糸と熱伝導性に優れた編糸とを使用したと
しても、軸線方向に延びる摺動面は両編糸が混在して形
成されることになり、前者の編糸のみで形成することが
できず、摺動特性を改善できない。また、摺動面以外の
部分も、後者の編糸のみで形成されず、前者の編糸が混
在することから、熱伝導性も然程改善されない。 本発明は、このような点に鑑みてなされたもので、高密
度で生産性,形状保持性,可撓性に優れ、且つ編糸の一
部が切断された場合にも編組構造が大きく解れたりする
ようなことがなく、しかも複数種の編糸を使用すること
によって基材表層部分の性状を周方向において部分的に
異ならしめておくことができるパッキン基材を提供し、
且つかかるパッキン基材を好適に製造しうる方法を提供
することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
この課題を解決した本発明のパッキン基材は、複数本の
編糸を用いて筒状又は棒状に経編みしてなるものであ
る。一般に、筒状のパッキン基材においては、各編糸が
これに基材周方向において隣接する両側の編糸に交絡せ
しめられるようにしておくことが好ましく、また棒状の
パッキン基材においては、3n+2(nは任意の自然数)
本の編糸を使用して、基材周方向におけるm番目の編糸
がm+n+1番目(m>2n+1のときは、m−2n−1番
目)の編糸とm+2n+1番目(m>n+1のときは、m
−n−1番目)の編糸とに交絡せしめられるようにして
おくことが好ましい。 一方、かかるパッキン基材を製造するための本発明の方
法は、複数本の編糸を使用し、これと同数の編針を等間
隔を隔てて環状に配置して、各編糸の編針への給糸点を
編針の配列方向において一定の角度をもって揺動させる
ことによって、各編針により2本の編糸を交絡させて、
筒状又は棒状に経編みさせるようにするものである。一
般に、筒状のパッキン基材を製造する場合には、N本の
編糸を使用し、給糸点の揺動角度を360°/Nとして、各
編糸がこれに基材周方向において隣接する両側の編糸に
交絡せしめられるようにしておくことが好ましく、また
棒状のパッキン基材を製造する場合には、3n+2本の編
糸を使用し、給糸点の揺動角度を360°×(n+1)/
(3n+2)として、基材周方向におけるm番目の編糸が
m+n+1番目(m>2n+1のときは、m−2n−1番
目)の編糸とm+2n+1番目(m>n+1のときは、m
−n−1番目)の編糸とに交絡せしめられるようにして
おくことが好ましい。
【作用】
筒状又は棒状に経編みされたものであり、編糸が基材軸
線と平行に延び且つ基材周方向に並列されているから、
複数種の編糸を使用することにより、基材表層部分の性
状を周方向において部分的に異ならしめておくことがで
きる。例えば、相手部材との摺動面を摺動特性に優れた
編糸のみで構成し、その他の部分については該編糸以外
の編糸で構成することができる。
【実施例】
以下、本発明の構成を第1図〜第5図に示す実施例に基
づいて具体的に説明する。 この実施例のパッキン基材1は、第1図に示す如く、8
本の編糸2…を用いて筒状に経編みされたものであり、
より具体的には、中空部に中芯部材3を挿入した形態で
断面正方形の筒体に経編みされたものである。 このパッキン基材1は、第2図に示す如く、編目相互が
所謂開き目をなして交絡すると共に、各編糸2が基材周
方向において隣接する両側の編糸2,2に交絡する経編み
組織をなす。なお、以下の説明において「m番目の編糸
2m」というときは、基材周方向において任意に特定した
編糸2から数えてm番目に位置する編糸2を指すものと
する。この実施例では、パッキン基材1の1つの角部を
構成する編糸2を1番目の編糸21としている。したがっ
て、第1図及び第2図に示す如く、パッキン基材1の軸
線方向に延びる第1〜第4表層部分1a〜1dは、夫々、1
〜3,8番目の編糸21〜23,28、2〜5番目の編糸22〜25
4〜7番目の編糸24〜27及び1,6〜8番目の編糸21,26
28で構成されることになる。 ところで、編糸2…としては、例えば、炭素繊維,ガラ
ス繊維,セラミック繊維,金属繊維又は有機繊維(例え
ば、アラミド繊維,フェノール繊維,PBI繊維,炭化繊
維,PTEF繊維等)からなるもの等が使用され、中芯部材
3としては、例えば、膨張黒鉛,天然黒鉛,マイカ,バ
ーミキュライトの単味材を、又はこれらを2種以上と適
当な接着剤とを混練したもの等を断面正方形の棒状に成
形してなるものが使用される。 これらの編糸2…や中芯部材3の構成材はパッキンの使
用目的等に応じて選定されるが、特に、2種以上の編糸
2…を使用すると、編糸2…が基材軸線と平行に延び且
つ基材周方向に並列されているから、基材表層部分の性
状を周方向において部分的に異ならしめておくことがで
きる。この実施例では、2種の編糸を使用して、第1表
層部分1a(散点を施した部分)と他の表層部分1b〜1dと
を異なる性状のものに構成してある。例えば、相手部材
との摺動面である第1表層部分1aを構成する編糸21
23,28には摺動特性に優れた編糸を使用し、他の編糸2
…には熱伝導性に優れた編糸を使用して、摺動特性及び
熱伝導性に優れたパッキン基材1に構成してある。 次に、上記したパッキン基材1の製造方法について説明
する。 この方法を実施するための装置としては、第3図及び第
4図に示す如く、8本の舌針である編針4…と8個の編
糸ガイド5…とを、夫々、組成点6を中心とせる同心円
上に等間隔(45°)配置した経編み機が使用される。編
針4…には、8本の編糸2…が編糸ガイド5…から給糸
されるようになっている。編糸ガイド5…は、編針4…
による編目作成工程が行われる毎に、その相互間隔に一
致する角度で揺動されるようになっていて、編糸2…が
編針4…に給糸される点である給糸点7…を一定の揺動
角度θ(45°)で揺動変位させる。なお、組成点6に
は、図示していないが、中芯部材3が配置されていて、
編糸2…が中芯部材3を囲繞する状態で経編みされるよ
うになっている。 したがって、第6図(主として、1〜3番目の編糸21,2
2,23の経編み状態を示してある)に示す如く、編針4
…の上下動により環状に並列する8個の編目2′…が形
成されると、編糸ガイド5…が移動して、各編糸2の給
糸点7が、上記編目2′を形成した編針(以下「旧編
針」という)4に隣接する編針(以下「新編針」とい
う)4の作用領域に移動される(同図(A)参照)。し
かる後、各編糸2は新編針4…の編目作成作用を受け
て、上記編目2′に交絡する新たな編目2″が形成され
る(同図(B)参照)。つまり、各編糸2は、その一方
の側に隣接する編糸2と交絡されることになる。そし
て、新編針4…による編目形成作用が終了すると、編糸
ガイド5…が逆方向に移動して、各編糸2の給糸点7が
再び旧編針4の作用領域に移動され(第6図(C)参
照)、更に新たな編目(図示せず)が上記同様に形成さ
れる。つまり、各編糸2は、その他方の側に隣接する編
糸2と交絡されることになる。 このような作用が繰返されることにより、各編糸2がこ
れに基材周方向において隣接する両側の編糸2,2に交絡
された筒状の経編み構造物たるパッキン基材1が得られ
る。なお、かかる経編み作用は、断面正方形の中芯部材
3を囲繞した状態で行われるから、得られたパッキン基
材1は第1図に示す如き断面正方形の筒体となる。 ところで、本発明に係るパッキン基材1の構成は、上記
実施例に限定されるものではなく、適宜に改良,変更す
ることができる。 すなわち、各編糸2がその両側の編糸2,2と交絡する経
編み組織をなすパッキン基材1においては、使用する編
糸の本数,種類及び中芯部材3の断面形状を適宜に選定
することにより、パッキン基材1の断面形状の設定及び
基材周方向における表層部分性状の部分的変更を任意に
行うことができる。例えば、第6図に示すパッキン基材
1では、12本の編糸2…を使用して、2つの角部1e,1e
(散点を施した部分)を他の部分と異なる性状のものに
構成してある。すなわち、両角部1e,1eを構成する1,12
番目の編糸21,212及び3,4番目の編糸23,24として他の編
糸2…と異種の編糸を使用している。この場合において
は、12本の編針4…を環状に等間隔配置し、編糸ガイド
5…の揺動による給糸点7の揺動角度θを30°に設定し
ておく。一般に、給糸点7の揺動角度θは編糸本数Nに
よって決定され、θ=360°/Nに設定される。 また、編糸の使用本数N及び給糸点7の揺動角度θを適
宜に設定することにより、上記各実施例とは異なる経編
み組織のパッキン基材1とすることができる。 例えば、第7図に示すパッキン基材1は、第1図に示す
ものと同様に8本の編糸2…を使用したものであるが、
筒状体ではなく中実の棒状体に経編みされている。この
パッキン基材1は、第8図に示す如き経編み組織をなし
ており、下表左欄に示す各編糸2が下表右欄に示す2本
の編糸2,2と交絡せしめられている。 この実施例のパッキン基材1は、第9図に示す如く、編
糸ガイド5…を給糸点7の揺動角度θが135°となるよ
うに揺動させる点を除いて、第1図に示すものを製造す
る場合と同様にして製造される。なお、この実施例で
は、パッキン基材1を断面正方形状とするため、各角部
に芯糸3′を配置してある。 このように、各編糸2が基材周方向において隣接しない
編糸に交絡する経編み組織をなすパッキン基材1を得る
場合には、一般に、3n+2本の編糸2…を使用し、これ
と同数の編針4…を等間隔で環状に配置すると共に、編
糸ガイド5…により給糸点7をθ=360°×(n+1)
/(3n+2)の範囲で揺動させればよい。このようにす
れば、上記したと同様の経編み作用により、m番目の編
糸2がm+3番目(m>2n+1のときは、m−2n−1番
目)の編糸2とm+2n+1番目(m>n+1のときは、
m−n−1番目)の編糸2とに交絡された棒状のパッキ
ン基材1が得られる。この場合、通常は断面円形の棒状
基材1が得られるが、組成点6に上記した如き芯糸3′
…を配置しておくことによって、更にはその数及び配置
を工夫することによって、基材断面を適宜に変更するこ
とができる。 上記した何れの経編み組織をなす場合にも、パッキン基
材1の表面形態は、経編み組織及び使用する編糸の種類
数を変更することによって自由に設定することができ
る。また、各編糸をこれに隣接する編糸に交絡させる場
合においても、中芯部材3の廃止や編糸のテンション調
整等によって中実の棒状体に構成することが可能であ
り、逆に各編糸をこれに隣接しない編糸に交絡させる場
合においても、前記中芯部材3に類する芯材を組成点6
に配置しておくこと等によって筒状体に構成することが
可能である。勿論、編目は所謂閉じ目としておくことが
できる。 さらに、上記各実施例においては、編糸ガイド5…を揺
動させることによって給糸点7…を揺動させるようにし
たが、編糸ガイド5…を揺動させずに編針4…を揺動さ
せることによって、或いは編針4…及び編糸ガイド5…
を逆方向に揺動させることによって、給糸点7…を揺動
させるようにしてもよい。何れの場合にも、上記実施例
と同様に経編み構造のパッキン基材1を好適に製造する
ことができる。
【発明の効果】
以上の説明から容易に理解されるように、本発明のパッ
キン基材は、経編み組織をなすものであるから、高密度
で生産性,形状保持性,可撓性に優れ、且つ編糸の一部
が切断された場合にも編組構造が大きく解れたりするよ
うなことがない。しかも、編糸が基材軸線に平行に延び
且つ基材周方向に並列配置されているから、複数種の編
糸を使用することによって基材表層部分の性状を周方向
に部分的に異ならしめておくことができるものであり、
編組パッキンの構成基材として極めて実用的なものであ
る。 また、本発明の方法によれば、かかるパッキン基材を好
適に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明に係るパッキン基材の一実施
例を示したもので、第1図はパッキン基材の斜視図、第
2図は基材内面側から視た経編み組織の展開図であり、
第3図は本発明の方法を実施するための経編み機の一例
を示す概略平面図、第4図は第3図のIV-IV線に沿う縦
断正面図、第5図(A)〜(C)は夫々経編み作用を示
す斜視図であり、第6図は他の実施例を示すパッキン基
材の斜視図であり、第7図〜第9図は更に他の実施例を
示したもので、第7図はパッキン基材の斜視図、第8図
は第2図相当の経編み組織図、第9図は経編み機を示す
第3図相当の概略平面図である。 1……パッキン基材、2……編糸、4……編針、5……
編糸ガイド、7……給糸点、θ……給糸点の揺動角。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数本の編糸を用いて筒状又は棒状に経編
    みしてなることを特徴とするパッキン基材。
  2. 【請求項2】各編糸が、これに基材周方向において隣接
    する両側の編糸に交絡せしめられていることを特徴とす
    る、請求項1に記載するパッキン基材。
  3. 【請求項3】3n+2(nは任意の自然数)本の編糸を用
    いており、基材周方向におけるm番目の編糸がm+n+
    1番目(m>2n+1のときは、m−2n−1番目)の編糸
    とm+2n+1番目(m>n+1のときは、m−n−1番
    目)の編糸とに交絡せしめられていることを特徴とす
    る、請求項1に記載するパッキン基材。
  4. 【請求項4】複数本の編糸を使用し、これと同数の編針
    を等間隔を隔てて環状に配置して、各編糸の編針への給
    糸点を編針の配列方向において一定の角度をもって揺動
    させることによって、各編針により2本の編糸を交絡さ
    せて、筒状又は棒状に経編みさせることを特徴とするパ
    ッキン基材の製造方法。
  5. 【請求項5】N本の編糸を使用した場合において、給糸
    点の揺動角度を360°/Nとして、各編糸がこれに基材周
    方向において隣接する両側の編糸に交絡せしめられるよ
    うにしたことを特徴とする、請求項4に記載するパッキ
    ン基材の製造方法。
  6. 【請求項6】3n+2(nは任意の自然数)本の編糸を使
    用し、給糸点の揺動角度を360°×(n+1)/(3n+
    2)として、基材周方向におけるm番目の編糸がm+n
    +1番目(m>2n+1のときは、m−2n−1番目)の編
    糸とm+2n+1番目(m>n+1のときは、m−n−1
    番目)の編糸とに交絡せしめられるようにしたことを特
    徴とする、請求項4に記載するパッキン基材の製造方
    法。
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