JPH07106055B2 - 渦電流式減速装置 - Google Patents

渦電流式減速装置

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JPH07106055B2
JPH07106055B2 JP3070511A JP7051191A JPH07106055B2 JP H07106055 B2 JPH07106055 B2 JP H07106055B2 JP 3070511 A JP3070511 A JP 3070511A JP 7051191 A JP7051191 A JP 7051191A JP H07106055 B2 JPH07106055 B2 JP H07106055B2
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braking
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久幸 高橋
知之 久保宮
徹 桑原
雅幸 佐野
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は大型車両に搭載されて摩
擦ブレーキを補助する渦電流式減速装置、特に磁石の洩
れ磁束を抑えかつ冷却性能を高めた渦電流式減速装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】永久磁石を利用した車両用渦電流式減速
装置は特開平1−298948号公報に開示されてい
る。図7は制動・非制動の切換え動作が上記公報のもの
と異なる車両用渦電流式減速装置の側面断面図である。
変速機の歯車箱2の端壁に軸受3により支持されかつ端
壁から突出する出力回転軸4に、取付フランジ5がスプ
ライン嵌合されかつ外れないようにナツト6により締結
される。取付フランジ5に駐車ブレーキの制動ドラム7
の端壁と、減速装置の制動ドラム13のボス部9と一体
のフランジ部9aとが重ね合され、複数のボルト10と
ナツト10aにより締結される。
【0003】制動ドラム13はボス部9から放射方向に
延びる多数のスポーク12に支持される。このため、ス
ポーク12の先端は制動ドラム13の基端部に溶接によ
り結合される。制動ドラム13の外周壁に周方向等間隔
に、多数の冷却フイン13aが備えられる。
【0004】鉄などの電気導体からなる制動ドラム13
の内側に、断面箱形の内空部を有する筒形の磁石案内枠
18が配設される。磁石案内枠18は歯車箱2の突壁2
aに外嵌固定した枠板31に、ボルト32,33により
固定される。磁石案内枠18は外筒と内筒の両端に環状
の端壁板を結合して構成してもよいが、図示の磁石案内
枠18は普通の鉄などの材料からなる左半部の断面コ字
形をなす筒形の枠部分18aと、アルミニウムなどの非
磁性体からなる右半部の断面逆L字形をなす筒形の枠部
分18bとを、多数のボルト14により結合して構成さ
れる。
【0005】制動ドラム13の内面と対向する磁石案内
枠18の外筒部すなわち枠部分18bの周壁に、周方向
等間隔に多数の開口が設けられ、各開口に強磁性板(ポ
ールピース)21が嵌合固定される。実際には、強磁性
板21は枠部分18bをアルミニウムから鋳造する際に
鋳ぐるまれる。
【0006】補強リブ31aを有する枠板31に、周方
向等間隔に複数のアクチユエータ(図示せず)が支持さ
れる。アクチユエータはシリンダに嵌合したピストンか
ら磁石案内枠18の内空部へ突出するロツド17の端部
に磁石支持環19を結合される。磁石支持環19は磁石
案内枠18の内空部に軸方向移動可能に支持される。磁
石支持環19の外周壁に、各強磁性板21と対向する永
久磁石20が、極性を周方向に交互に異にして結合され
る。
【0007】制動作用時、磁石支持環19は図示のよう
に、アクチユエータによりロツド17を介して制動ドラ
ム13の内部へ突出される。回転する制動ドラム13が
永久磁石20から強磁性板21を透過して制動ドラム1
3の内面へ及ぶ磁界を横切る時、制動ドラム13に渦電
流が発生し、制動ドラム13が制動トルクを受ける。制
動ドラム13は渦電流により発熱し、直接または冷却フ
イン13aで空気により冷却される。
【0008】上述の渦電流式減速装置では、制動ドラム
13の内面に周方向等間隔に多数の永久磁石20が配列
されるので全体として小型になるが、制動ドラム13は
外周側の冷却フイン13aで冷却されるだけで、最も発
熱量の多い制動ドラム13の永久磁石20と対向する内
面の通風性が悪く、冷却性に問題がある。
【0009】そこで、図8に示すように、制動ドラム1
3の外面にも永久磁石20と対をなす永久磁石30を配
設し、永久磁石20,30の周方向の配列間隔を大きく
すれば、制動ドラム13の内面の通風性が改善される。
しかし、この構造では、永久磁石20と永久磁石30の
間で制動ドラム13の開放端を迂回する洩れ磁束(矢印
aで示す)が生じ、永久磁石20,30からの磁束を制
動のためにより有効に利用することが望まれる。
【0010】
【発明が解決しようとする問題点】本発明の目的は上述
の問題に鑑み、回転制動体の両面に対向する磁極間で回
転制動体の開放端側を迂回する磁気洩れを抑えて制動能
力を増大し、かつ放熱性を高めた、渦電流式減速装置を
提供することにある。
【0011】
【問題点を解決するための手段】上記目的を達成するた
めに、本発明の構成は相対向する1対の側壁を備えた断
面C字形をなす環状の磁石案内枠を回転制動体の開放端
側に配置し、多数のC字形の磁石を周方向等間隔かつ極
性が周方向に交互に異なるように結合した磁石支持環を
磁石案内枠の端壁に回動可能に支持し、各磁石の両端に
それぞれ対向可能で回転制動体の両面を挟む各対の強磁
性部材とC字形の短絡部材とを周方向に交互に並べて案
内枠の側壁に結合し、回転制動体の開放端部と閉鎖端部
に回転制動体の回転と同心をなす1対の環状の導線を
配設し、周方向等間隔に並ぶ多数の短絡導線を1対の環
状の導線に接続し、回転制動体の閉鎖端部に配した環状
の導線の電気抵抗を大きくし、回転制動体の閉鎖端部の
外面に多数の冷却フインを設けたものである。
【0012】
【作用】回転制動体の開放端側に多数のC字形の磁石を
周方向等間隔かつ極性が周方向に交互に異なるように配
置し、磁石の両端の磁極を回転制動体の開放端側から回
転制動体の両面を挟むように対向させることにより、回
転制動体の壁部を貫通する磁気回路を形成し、回転制動
体の開放端側を迂回する洩れ磁束を大幅に減じ、制動効
率を向上する。
【0013】回転制動体の内部に1対の環状の導線と周
方向等間隔に並ぶ多数の短絡導線とを配設し、1対の環
状の導線の間に短絡導線を接続することにより、回転制
動体の内部で渦電流が導線に集中して流れるようにし、
制動トルクを増大する。
【0014】回転制動体の閉鎖端部に配設した環状の導
線の電気抵抗を他の導線よりも大きくすることにより、
渦電流による発熱部を回転制動体の閉鎖端壁へ集中さ
せ、閉鎖端壁に設けた冷却フインを通じて外気により効
率的に冷却する。
【0015】
【発明の実施例】図1は本発明による渦電流式減速装置
の側面断面図、図2は図1の線2A−2Aと線2B−2
Bによる正面断面図、図3は図1の線3A−3Aによる
周方向展開断面図である。回転軸35に回転制動体とし
ての制動ドラム38が結合され、制動ドラム38の閉鎖
端壁36に周方向等間隔に、径方向に延びる多数の冷却
フイン37が一体に形成される。制動ドラム38の内外
両面に対向して、多数対の強磁性部材(ポールピース)
53,54が配置される。また、制動ドラム38の開放
端側において周方向に並ぶ各強磁性部材53,54の間
に、強磁性体からなるC字形の短絡部材50が配置され
る。このため、各対の強磁性部材53,54と短絡部材
50は周方向等間隔に、不動の磁石案内枠51の相対向
する側壁51a,51bに結合される。各強磁性部材5
3,54の左端部すなわち制動ドラム38の開放端側へ
延長する部分に対向するように、U字形の永久磁石52
が周回可能に磁石案内枠51に支持される。
【0016】永久磁石52は磁石案内枠51に対して強
磁性部材53,54の配列間隔の半ピツチ分だけ周回可
能とされる。このため、アルミニウムなどの非磁性体か
らなる磁石案内枠51の端壁、詳しくは側壁51a,5
1bの間の断面U字形の環状溝55に、多数の永久磁石
52を周方向等間隔に結合する磁石支持枠52aが回動
可能に支持される。
【0017】図1,3に示すように、制動ドラム38の
開放端部と閉鎖端部とに、制動ドラム38の回転35
同心をなす環状の導線39,41がそれぞれ埋め込ま
れる。また、多数の軸線方向の短絡導線40が周方向等
間隔に埋め込まれ、かつ導線39と導線41に接続され
る。実際には導線39,40,41は予め籠形に結合さ
れ、制動ドラム38に鋳込まれる。導線39,40より
も導線41の電気抵抗を大きくし、渦電流による発熱を
導線41に集中させる。導線41の電気抵抗は例えば銅
と制動ドラム38を構成する鉄との中間の抵抗値をもつ
ように予め設定される。
【0018】次に、本発明による渦電流式減速装置の作
動について説明する。図1に示すように、永久磁石52
は強磁性部材53,54と協働して制動ドラム38の外
面と内面に対向し、かつ極性が周方向に交互に逆になる
磁極を形成する。制動時、磁石支持枠52aを回動して
永久磁石52の両磁極を強磁性部材53,54の端部に
接近させると、制動ドラム38の内外面に垂直な磁界を
発生する。回転する制動ドラム38が磁界を横切る時、
制動ドラム38に渦電流が発生し、制動力を受ける。こ
の時、図3に矢印で示すように、渦電流は制動ドラム3
8を構成する鉄よりも電気抵抗の低い導線39,40,
41に集中して流れる。しかし、導線41の電気抵抗が
高いので、導線41が発熱し、この熱は冷却フイン37
を通じて閉鎖端壁36の外側の空気で冷却される。
【0019】非制動時、適当な回動手段により磁石支持
枠52aを磁石案内枠51の環状溝55に沿つて、永久
磁石52の配列間隔の半ピッチ分だけ回動すると、各永
久磁石52は短絡部材50に対向し、強磁性部材53,
54に磁界を及ぼさなくなり、制動ドラム38は制動力
を受けない。
【0020】制動ドラム38が比較的電気抵抗の高い鉄
の場合は、制動ドラム38の高速回転では問題がない
が、低速回転では渦電流の流れが悪く十分な制動トルク
が得られない。本発明による渦電流式減速装置は、制動
ドラム38の内部に渦電流の流れを良くする籠型の導線
39,40,41を埋め込んであるから、常用される走
行速度が比較的低く、大きな制動能力を必要とする、市
街地の配送用トラツクなどに適用して効果的であり、摩
擦ブレーキの負担を軽減できる。
【0021】制動ドラム38の閉鎖端側の導線41の電
気抵抗を他の導線よりも大きくしてあるので、導線41
に発熱が集中し、導線41の近傍部分に冷却フイン37
を配設してあるから、制動ドラム38が効率的に冷却さ
れる。
【0022】本発明は永久磁石に限らず、電磁石でも鉄
心をC字形とし、鉄心の両端を制動ドラムの内外面また
は制動円板の両面に対向配置することにより、制動ドラ
ムまたは制動円板の開放端側を迂回する磁気洩れを大幅
に低減できる。
【0023】図4に示す実施例では、図1に示した強磁
性部材53,54を一体に備える永久磁石52はC字形
をなし、かつ磁極の端面が互いに平行でなく斜面とされ
る。制動ドラム38の内外面は円錐面とされる。多数の
永久磁石52を支持する環状の磁石支持枠を、磁石案内
枠51に沿つて制動ドラム38の軸方向すなわち図にお
いて右方へ移動すると、磁極が制動ドラム38の内外面
に接近し、制動ドラム38が制動トルクを受ける。この
時、永久磁石52の右方移動量を加減することにより制
動トルクを制御できる。
【0024】非制動時、永久磁石52を図において左方
へ移動し、制動ドラム38の内外面から引き離すと、制
動ドラム38を貫通する磁界の強さが弱くなり、制動ド
ラム38は制動トルクを受けない。
【0025】図5,6に示す実施例では、回転軸35に
結合される円板状の端壁36に円筒部57を形成し、円
筒部57の外周壁に周方向等間隔に多数の冷却フイン5
6を設ける一方、円筒部57の内周壁に環状の制動円板
58を結合する。制動円板58の開放周縁部に対向して
環状の磁石案内枠51を配設し、磁石案内枠51の端壁
ないし断面U字形の環状溝55に、多数のC字形の磁石
52を周方向等間隔に結合する磁石支持枠52aを回動
可能に支持する。
【0026】磁石案内枠51の側壁51a,51bに、
制動円板58の開放周縁部から離隔する強磁性体からな
る多数のC字形の短絡部材50と、制動円板58の両面
を挟む図1の実施例と同様の多数対の強磁性部材53,
54とを、周方向に交互に並べて結合する。磁石支持枠
52aの回動に伴い、磁石52の両端は強磁性部材5
3,54に対向する制動位置と、短絡部材50に対向す
る非制動位置とに切り換わる。
【0027】制動円板58の開放周縁部と閉鎖周縁部に
それぞれ環状の導線59,61を埋め込み、周方向等間
隔に並ぶ多数の径方向の短絡導線60を、導線59と導
線61に接続する。導線61の抵抗を大きくし、制動円
板58に生じる渦電流による発熱を導線61へ集中さ
せ、冷却フイン56を通じて空気により冷却する。
【0028】
【発明の効果】本発明は上述のように、相対向する1対
の側壁を備えた断面C字形をなす環状の磁石案内枠を回
転制動体の開放端側に配置し、多数のC字形の磁石を周
方向等間隔かつ極性が周方向に交互に異なるように結合
した磁石支持環を磁石案内枠の端壁に回動可能に支持
し、各磁石の両端にそれぞれ対向可能で回転制動体の両
面を挟む各対の強磁性部材とC字形の短絡部材とを周方
向に交互に並べて案内枠の側壁に結合し、回転制動体の
開放端部と閉鎖端部に回転制動体の回転と同心をなす
1対の環状の導線を配設し、周方向等間隔に並ぶ多数の
短絡導線を1対の環状の導線に接続し、回転制動体の閉
鎖端部に配した環状の導線の電気抵抗を大きくし、回転
制動体の閉鎖端部の外面に多数の冷却フインを設けた
のであるから、次のような効果を奏する。
【0029】磁石からの磁束は回転制動体の壁面を貫通
し、回転制動体の開放端側を迂回する磁束洩れが極めて
少く、磁石が効率的に制動に利用される。
【0030】回転制動体の両面に磁石を配したから、従
来例とほぼ同等の磁石を用いて、洩れ磁束の減少分だけ
制動能力が増大し、磁石の周方向の配列間隔が大きくな
るので、回転制動体の通風性が改善され、回転制動体の
異常な温度上昇が抑えられる。
【0031】冷却フインに隣接する導線の電気抵抗を大
きくしたので、渦電流に基づく発熱が冷却フインに近い
環状の導線に集中し、また回転制動体の磁石に対向する
部分から冷却フインへ熱が効率的に伝達するので、回転
制動体の冷却性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による渦電流式減速装置の側面断面図で
ある。
【図2】図1の線2A−2Aと線2B−2Bによる正面
断面図である。
【図3】図1の線3A−3Aによる周方向に展開して示
す平面断面図である。
【図4】本発明の一部変更実施例に係る渦電流式減速装
置の要部の側面断面図である。
【図5】本発明の第2実施例に係る渦電流式減速装置の
側面断面図である。
【図6】図5の線6A−6Aによる正面断面図である。
【図7】一般的な渦電流式減速装置の側面断面図であ
る。
【図8】他の渦電流式減速装置の側面断面図である。
【符号の説明】
38:制動ドラム 39,41:環状の導線 40:短
絡導線 52:永久磁石53,54:強磁性部材 5
6:冷却フイン 58:制動円板 59,61:環状の
導線 60:短絡導線

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】相対向する1対の側壁を備えた断面C字形
    をなす環状の磁石案内枠を回転制動体の開放端側に配置
    し、多数のC字形の磁石を周方向等間隔かつ極性が周方
    向に交互に異なるように結合した磁石支持環を磁石案内
    枠の端壁に回動可能に支持し、各磁石の両端にそれぞれ
    対向可能で回転制動体の両面を挟む各対の強磁性部材と
    C字形の短絡部材とを周方向に交互に並べて案内枠の側
    壁に結合し、回転制動体の開放端部と閉鎖端部に回転制
    動体の回転と同心をなす1対の環状の導線を配設し、
    周方向等間隔に並ぶ多数の短絡導線を1対の環状の導線
    に接続し、回転制動体の閉鎖端部に配した環状の導線の
    電気抵抗を大きくし、回転制動体の閉鎖端部の外面に多
    数の冷却フインを設けたことを特徴とする、渦電流式減
    速装置。
  2. 【請求項2】回転制動体に回転軸と同心をなす制動ドラ
    ムを形成し、制動ドラムの内外両面を挟む多数のC字形
    の磁石を周方向等間隔かつ極性が周方向に交互に異なる
    ように磁石支持環に結合し、制動ドラムの開放端に対向
    する磁石案内枠に、磁石が制動ドラムから離退し得るよ
    う磁石支持環を軸方向摺動可能に支持し、制動ドラムの
    開放端部と閉鎖端部とに回転軸と同心をなす1対の環状
    の導線を配設し、周方向等間隔に並ぶ多数の短絡導線を
    1対の環状の導線に接続し、制動ドラムの閉鎖端部に配
    した環状の導線の電気抵抗を大きくし、制動ドラムの閉
    鎖端部の外面に多数の冷却フインを設けたことを特徴と
    する、渦電流式減速装置。
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