JPH07105843B2 - 音声メール装置 - Google Patents

音声メール装置

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JPH07105843B2
JPH07105843B2 JP62319306A JP31930687A JPH07105843B2 JP H07105843 B2 JPH07105843 B2 JP H07105843B2 JP 62319306 A JP62319306 A JP 62319306A JP 31930687 A JP31930687 A JP 31930687A JP H07105843 B2 JPH07105843 B2 JP H07105843B2
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JP
Japan
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audible sound
voice message
user
state
silence
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP62319306A
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JPH01160153A (ja
Inventor
和正 今村
悟 日比野
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は音声メール装置に関し、特に無音状態を検出し
たときに、可聴音を送出する音声メール装置に関する。
(ロ)従来の技術 近年、PBXの機能の多様化の一環として、利用者から入
力される音声メツセージを録音し、後刻再生して所望の
利用者に聴取させる音声メール装置が利用されている。
この装置では、音声メツセージを記憶する際、無音状態
を検出し、これを時間の情報として記憶し、メモリの使
用量を低減できるようにしている。
また、従来の音声メール装置では、利用者が音声メツセ
ージを入力するまでは、音声ガイダンスまたは可聴音等
により、利用者の操作を補助するが、利用者が音声メツ
セージを入力中は何の補助もなかつた。その結果、利用
者は一方的に音声メツセージを入力することとなり、利
用者にとつては、機械を相手に話をするという印象が強
く、話し難いものであつた。
近時、利用者から入力される音声メツセージから、無音
状態を検出し、この無音状態が予め定められた時間継続
した場合に、前記利用者に可聴音を返送する音声メール
装置が提案されている(例えば、特開昭60-248056号公
報参照)。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上述の如き音声メツセージ入力中に可聴
音を聴かせる装置では、利用者側回線が2線式回線であ
る場合、2線−4線変換回路でのインピーダンス不整合
により、該装置から可聴音の反響(エコー)が生じる。
従つて、前記反響により無音状態を正確に検知できず、
メモリの使用量が増大してしまうということがある。そ
こで、可聴音送出中には、利用者の音声メツセージの録
音を中断していた。この中断中に音声メツセージが入力
されると、再生時に音声メツセージの最初の部分が途切
れてしまい不自然なものとなるという問題がある。
本発明は上記問題点に鑑み為されたものであり、可聴音
を発している期間中も音声メツセージの録音を中断する
必要のない音声メール装置を提供しようとするものであ
る。
(ニ)問題点を解決するための手段 本発明は、利用者から入力される音声メツセージを録音
し、後刻再生する音声メール装置において、前記利用者
が入力する音声メツセージの無音状態を検出する手段
と、この手段により検出される無音状態が予め定められ
た時間継続した場合に、前記利用者に可聴音を返送する
手段とを備え、前記無音状態を検出する手段は、前記可
聴音送出中以外には第1の検出レベルで無音状態を検出
し、前記可聴音送出中には前記第1の検出レベルよりも
高い第2の検出レベルで無音状態を検出することを特徴
とする音声メール装置である。
(ホ)作用 可聴音送出中には無音状態の検出レベルを高く設定して
いるので、可聴音の反響は無音状態として検出される。
(ヘ)実施例 以下、本発明を図示した実施例に基づいて説明する。第
1図は本発明実施例の音声メール装置のブロツク図であ
り、第2図は第1図における動作を説明するための図で
ある。
第1図において、音声メール装置(30)は音声メツセー
ジ記憶部(31)、無音検出部(32)、可聴音送出部(3
3)、および制御部(34)から構成される。加入者(利
用者)(1)はPBX(2)を介して音声メール装置(3
0)に接続された後、音声メツセージの入力を開始す
る。加入者(1)から入力される音声メツセージは音声
メツセージ記憶部(31)および無音検出部(32)で信号
処理が行なわれる。無音検出部(32)では、閾値LL(第
1の検出レベル)またはLH(第2の検出レベル)が、予
め設定されている。入力された音声メツセージを閾値LL
とまたはLHと比較し、該閾値LLまたはLH以下となつたこ
とを検出すると無音状態と判定し、制御部(34)にその
旨通知する。無音検出部(32)が検出した無音状態は音
声メツセージ記憶部(31)に時間の情報として記憶され
る。また、制御部(34)は無音検出部(32)から通知さ
れる無音状態が予め定められた時間T継続すると、可聴
音送出部(33)を起動して可聴音を短時間S発生し、PB
X(2)を介して加入者(1)に返送する。従つて加入
者(1)は音声メツセージの入力が途切れる度に可聴者
を聴取することになり、いかにも相手の相槌を聞きなが
ら話す印象を受け、音声メツセージの入力が容易とな
り、また次の音声メツセージの入力を促進する効果もあ
る。
本発明の特徴は、無音検出部(32)が、可聴音送出中以
外には、閾値LLで無音状態を検出し、可聴音送出中に
は、閾値LLよりも高い閾値LHで無音状態を検出するとこ
ろにあり、可聴音の反響は無音状態として検出される。
なお、閾値の選択は制御部(34)により成され、また、
閾値LHは前記反響よりも大であることが必要である。
従つて、可聴音送出中も、継続して音声メツセージを録
音できる。つまり、可聴音送出中には、無音検出部(3
2)の無音状態の検出レベルが高く設定されることによ
り、可聴音の反響は無音状態として検出され、音声メツ
セージ記憶部(31)の使用量を低減できるので、可聴音
送出中も継続して音声メツセージを録音できる。(ト)
発明の効果 本発明は以上の説明から明らかな如く、無音状態を検出
する手段は、可聴音送出中以外には第1の検出レベルで
無音状態を検出し、可聴音送出中には第1の検出レベル
よりも高い第2の検出レベルで無音状態を検出している
ので、可聴音を発している期間中も音声メツセージの録
音を中断する必要はない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の音声メール装置のブロツク図、
第2図は第1図における動作を説明するための図であ
る。 (1)……加入者、(2)……PBX、(30)……音声メ
ール装置、(31)……音声メツセージ記憶部、(32)…
…無音検出部、(33)……可聴音送出部、(34)……制
御部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】利用者から入力される音声メツセージを録
    音し、後刻再生する音声メール装置において、前記利用
    者が入力する音声メツセージの無音状態を検出する手段
    と、この手段により検出される無音状態が予め定められ
    た時間継続した場合に、前記利用者に可聴音を返送する
    手段とを備え、前記無音状態を検出する手段は、前記可
    聴音送出中以外には第1の検出レベルで無音状態を検出
    し、前記可聴音送出中には前記第1の検出レベルよりも
    高い第2の検出レベルで無音状態を検出することを特徴
    とする音声メール装置。
JP62319306A 1987-12-16 1987-12-16 音声メール装置 Expired - Lifetime JPH07105843B2 (ja)

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JP62319306A JPH07105843B2 (ja) 1987-12-16 1987-12-16 音声メール装置

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JPH01160153A JPH01160153A (ja) 1989-06-23
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