JPH01160153A - 音声メール装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ビ）産業上の利用分野 本発明は音声メール装置に関し、特に無音状態を検出し
たときに、可聴音を送出する音声メール装置に関する。

（ロ）従来の技術 近年、ＰＢＸの機能の多様化の一環として、利用者がら
入力される音声メツセージを録音し、後刻再生して所望
の利用者に聴取させる音声メール装置が利用されている
。この装置では、音声メツセージを記憶する際、無音状
態を検出し、これを時間の情報として記憶し、メモリの
使用量を低減できるようにしている。

また、従来の音声メール装置では、利用者が音声メツセ
ージを入力するまでは、音声ガイダンスまたは可聴音等
により、利用者の操作を補助するが、利用者が音声メツ
セージを入力中は何の補助もながった。その結果、利用
者は一方的に音声メツセージを入力することとなり、利
用者にとっては、機械を相手に話をするという印象が強
く、話し難いものであつ九。

近時、利用者から入力される音声メッセージヵ為ら、無
音状態を検出し、この無音状態が予め定められた時間継
続した場合に、前記利用者に可聴音を返送する音声メー
ル装置が提案されている（例えば、特開昭６０−２４８
０５６号公報参照）。

（ハ）発明が解決しようとする問題点 し力）シながら、上述の如き音声メツセージ入力中に可
聴音を聴がせる装置では、利用者側回線が２線式回線で
ある場合、２線−４線変換回路でのインピーダンス不整
合により、該装置から可聴音の反響（エコー）が生じる
。従って、前記反響により無音状態を正確に検知できず
、メモリの使用量が増大してしまうことがある。そこで
、可聴音送出中には、利用者の音声メツセージの録音を
中断していた。この中断中釦音声メツセージが入力され
ると、再生時に音声メツセージの最初の部分が途切れて
しまい不自然なものとなるという問題がある。

本発明は上記問題点に鑑み為されたものであり、可聴音
を発している期間中も音声メツセージの録音を中断する
必要のない音声メール装置を提供しようとするものであ
る。

に）問題点を解決するための手段 本発明は、利用者から入力される音声メツセージを録音
し、後刻再生する音声メール装置にセいて、前記利用者
が入力する音声メツセージの無音状態を検出する手段と
、この手段により検出される無音状態が予め定められた
時間継続した場合に、前記利用者に可聴音を返送する手
段とを備え、前記無音状態を検出する手段は、前記可聴
音送出中以外には第１の検出レベルで無音状態を検出し
、前記可聴音送出中には前記第１の検出レベルよりも高
い第２の検出レベルで無音状態を検出することを特徴と
する音声メール装置である。

（ホ）作　用 可聴音送出中には無音状態の検出レベルを高く設定して
いるので、可聴音の反響は無音状態として検出される。

（へ）実施例 以下、本発明を図示した実施例に基づいて説明する。第
１図は本発明実施例の音声メール装置のブロック図であ
り、第２図は第１図における動作を説明する九めの図で
ある。

第１図において、音声メール装置（３０）は音声メツセ
ージ記憶部１３１１．無音検出部■、可聴音送出部■、
および制御部Ｃ３４１７５−ら構成される。加入者（利
用者）ｆｌｌはＰＢＸ（２１を介して音声メール装置（
ト）に接続された後、音声メツセージの入力を開始する
。加入者ｆｌｌｌｘら入力される音声メツセージは音声
メツセージ記憶部１３１１および無音検出部□□□で信
号処理が行なわれへ無音検出部（２）では、閾値ＬＩＪ
第１の検出レベル）またはＬｖｔＣｆａ２の検出レベル
）が、予め設定されている。入力された音声メツセージ
を閾値ＬＬまたはＬＩ（と比較し、該閾値ＬＬまたはり
。

以下となったことを検出すると無音状態と判定し、制御
部間にその旨通知する。無音検出ｇ（ηが検出した無音
状態は音声メツセージ記憶部罰に時間の情報として記憶
される。また、制御部（財）は無音検出部■から通知さ
れる　　　　　　　　　　無音状態が予め定められ九時
間Ｔ継続すると、可聴音送出部ωを起動して可聴音を短
詩間日発生し、ＰＢＸｉ２１を介して加入者１１）に返
送する。従って加入者ｆｌｌは音声メツセージの入力が
途切れる度に可聴者を聴取することになり、いかにも相
手の相槌を聞きながら話す印雫を受け、音声メツセージ
の入力が容易となり、また次の音声メツセージの入力を
促進する効果もある。

本発明の特徴は、無音検出部■が、可聴音送出中以外に
は、閾値ＬＬで無音状態を検出し、可聴音送出中には、
閾値ＬＬよりも高い閾値ＩＬＨで無音状態を検出すると
ころにあり、可聴音の反響は無音状態として検出される
。なお、閾値の選択は制御部（至）により成され、また
、閾値ＬＨは前記反響よりも大であることが必要である
。

従って、可聴音送出中も、継続して音声メツセージを録
音できる。つまり、可聴音送出中には、無音検出部■の
無音状態の検出レベルが高く設定されることにより、可
聴音の反響は無音状態として検出され、音声メツセージ
記憶部（２）の使用量を低減できるので、可聴音送出中
も継続して音声メツセージを録音できる。

（ト）発明の効果 本発明は以上の説明から明らかな如く、無音状態を検出
する手段は、可聴音送出中以外には第１の検出レベルで
無音状態を検出し、可聴音送出中には第１の検出レベル
よりも高い第２の検出レベルで無音状態を検出している
ので、可聴音を発している期間中も音声メツセージの録
音を中断する必要はない。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明実施例の音声メール装置のブロック図、
第２図は第１図における動作を説明するための図である
。 （１）・・・加入者、（２）・・・ＦＢ！、（３１ｊｌ
・・・音声メール装置、（２）・・・音声メツセージ記
憶部、（２）・・・無音検出部、（至）・・・可聴音送
出部、（財）・・・制御部。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、利用者から入力される音声メッセージを録音し、後
   刻再生する音声メール装置において、前記利用者が入力
   する音声メッセージの無音状態を検出する手段と、この
   手段により検出される無音状態が予め定められた時間継
   続した場合に、前記利用者に可聴音を返送する手段とを
   備え、前記無音状態を検出する手段は、前記可聴音送出
   中以外には第１の検出レベルで無音状態を検出し、前記
   可聴音送出中には前記第１の検出レベルよりも高い第２
   の検出レベルで無音状態を検出することを特徴とする音
   声メール装置。