JPH07105830B2 - モデム試験方式 - Google Patents

モデム試験方式

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JPH07105830B2
JPH07105830B2 JP63314147A JP31414788A JPH07105830B2 JP H07105830 B2 JPH07105830 B2 JP H07105830B2 JP 63314147 A JP63314147 A JP 63314147A JP 31414788 A JP31414788 A JP 31414788A JP H07105830 B2 JPH07105830 B2 JP H07105830B2
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line
unit
modem
test
modulator
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Fujitsu Ltd
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  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 ダイヤルバックアップ機能を有するモデムの試験方式に
関し、 ダイヤルバックアップ機能を有するモデムで接続された
通信システムにおいて、回線ループテストを的確に行う
ことができるモデム試験方式を提供することを目的と
し、 接続された専用回線に異常が検出されたとき交換回線に
接続を切り換える回線切換部及び変調部の出力を復調部
に折り返すループテストを行う折返し部を有する第1の
変復調器と、該回線切換部を有する第2の変復調器との
間の通信システムにおいて、該第1の変復調器に、該ル
ープテスト実行中であることを検出する手段と、該検出
手段の検出に基づいてテスト実行中を示す情報を送信す
る手段とを設け、該第2の変復調器に、該送信手段から
の情報に基づいて該回線切換部の動作を禁止する手段を
設け、前記第1の変復調器がループテスト実行中は第2
の変復調器は交換回線への切り換えを行わないように構
成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ダイヤルバックアップ機能を有する変復調器
(モデム)の試験方式に関する。
データ通信があらゆる産業分野において重要な機能を果
たすようになった現在、通信を中断することなく継続す
る手段が益々、要求されるようになってきた。近年、こ
の要求に応え、通常は専用回線で通信を行い、一方のモ
デムが回線異常を検出したとき自動的に交換回線に切り
換えてダイヤル発信し、他方のモデムを交換回線に接続
させて交換回線による通信を行うことにより回線系の異
常による通信の中断を避けるダイヤルバックアップ(di
al backup:DBUという)機能付きモデムが普及してき
た。モデムの故障は誤ったデータを伝送し、または通信
を不能にして業務に重大な影響を及ぼすので、DBU機能
付きモデムにおいても、故障を的確に検出することがで
きるモデムの試験方式が望まれている。
〔従来の技術〕
モデムの自己診断機能の1つに、モデムの回線側で変調
部と復調部とを接続し、変調部に入力したデータと復調
部へ折り返されて出力されるデータとを照合チェックす
ることによってモデムの試験を行う回線ループテストが
広く一般に行われている。然るに、従来の回線ループテ
ストはモデムのDBU機能の有無に関係なく、変調部から
復調部へ折り返すテストが行われている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記のように従来方法によると、回線ループテストはDB
U機能の有無に関係なく、モデムの回線側で変調部から
復調部へ折り返すので、テスト実行中は送信信号は回線
に送出されず、公知の回線インタフェース条件下で相手
モデムは受信レベルの低下を検出することになる。相手
モデムがDBU機能のダイアル発信側に設定されたモデム
である場合は交換回線への接続を試みるが、回線ループ
テスト実行中のモデムは応答しないので交換回線に接続
できず、相手モデムはダイヤル発信を繰り返すという問
題点があった。
本発明は、DBU機能を有するモデムで接続された通信シ
ステムにおいて、このような問題を解決して回線ループ
テストを的確に行うことができるモデム試験方式を提供
することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理ブロック図を示す。
図において、 1は接続された専用回線に異常が検出されたとき交換回
線に接続を切り換える回線切換部18及び変調部の出力を
復調部に折り返すループテストを行う折返し部19を有す
る第1の変復調器、 2は回線切換部28を有する第2の変復調器、 第1の変復調器1において、11はループテスト実行中で
あることを検出する手段、 12は検出手段11の検出に基づいてテスト実行中を示す情
報を送信する手段、 第2の変復調器2において、21は送信手段12からの情報
に基づいて回線切換部28の動作を禁止する手段である。
従って、第1の変復調器1がループテスト実行中は第2
の変復調器2は交換回線への切り換えを行わないように
構成されている。
〔作用〕
本発明によれば、第1の変復調器1において検出手段11
によりループテスト実行中であることが検出されたと
き、送信手段12はテスト実行中を示す情報を送信し、第
2の変復調器2において禁止手段21はテスト実行中の情
報に基づいて回線切換部28の動作を禁止するので、第1
の変復調器1がループテスト実行中に第2の変復調器2
が交換回線への切り換えを行う不都合を防止することが
できる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を第2図を参照して説明する。全
図を通じて同一符号は同一対象物を示す。第2図で第1
図に対応するものは一点鎖線で囲んである。
第2図は、本発明の実施例を示すブロック図であって、
本発明に成るモデム1A及び2Bの要部構成を示す。
モデム1Aにおいて、 主制御部4aは、各部を制御してモデム1Aの機能を遂行せ
しめる。
変調部7mは、入力される業務用(ユーザ)データを主チ
ャネルの周波数帯域に変調して回線に出力する。回線の
周波数帯域は主チャネル(例えば、4800bps)及び副チ
ャネル(例えば、75bps)に周波数分割多重化され、そ
れぞれ、ユーザデータ及び回線管理情報を伝送するよう
に構成されている。
復調部7dは、回線から主チャネルの変調信号を分離し復
調して受信する。
折返し部9rは、回線ループテスト時に変調部7mの出力を
復調部7dに接続し、変調部7mから入力されたデータを復
調部7dに折り返す。
接続制御部8aは、通常は専用回線に接続しておき、着信
検出部8rによって着信を検出したとき交換回線に接続を
切り換える。
副チャネル部5aは、入力されるデータを副チャネルの周
波数帯域の信号に変換し、主チャネルの周波数帯域の信
号に重畳して合成する。
ループ検出部1aは、図示省略する操作パネルからの指示
に基づいて主制御部4aが回線ループテストの制御を開始
及び終了したことを検出する。
送信部2aは、ループ検出部1aの検出に基づいてテスト開
始前にテスト開始情報を、また、テストが終了後にテス
ト終了情報を副チャネル部5aに出力して副チャネル経由
でモデム2Bに送信する。
モデム2Bにおいて、 主制御部4bは、各部を制御してモデム2Bの機能を遂行せ
しめる。
変調部6mは、入力されるユーザデータを主チャネルの周
波数帯域に変調して回線に出力する。
復調部6dは、回線から主チャネルの変調信号を分離し復
調して受信する。
モニター部8mは、回線の受信レベルを監視し、所定値以
下に低下したとき回線異常を検出する。
接続制御部8bは、モニター部8mによって専用回線に回線
異常が検出されたとき交換回線に切り換え、モデム1Aに
対してダイヤル発信して回線接続するDBU機能を行う。
副チャネル部5bは、回線から副チャネルの変調信号を分
離し復調して受信する。
禁止部1bは、副チャネル部5b経由でテスト開始情報を受
信したとき接続制御部8bに対してDBU機能を禁止し、テ
スト終了情報を受信したとき該禁止を解除する。
従って、モデム1Aにおいて、ループ検出部1aが回線ルー
プテストが起動されたことを検出したとき送信部2aはテ
スト開始情報を副チャネル部5bに出力して送信し、モデ
ム2Bにおいて、禁止部1bは副チャネル部5bからテスト開
始情報を受信することにより接続制御部8bに対してDBU
機能を禁止する。次に、モデム1Aにおいて、ループ検出
部1aが回線ループテストが終了したことを検出したとき
送信部2aはテスト終了情報を送信し、モデム2Bにおい
て、禁止部1bはテスト終了情報を受信することにより接
続制御部8bに対してDBU機能の禁止を解除するように構
成されている。
副チャネルのデータは通常、マルチドロップ接続された
モデムに伝達するため複数のモデム間を中継して伝送さ
れるが、テスト開始及び終了情報を受信したモデムが以
降のモデムに伝送しないようにすることにより、本発明
はマルチドロップ回線にも適用することができる。
また、本実施例においてはテスト開始及び終了情報を副
チャネル上でを伝送する例を示したが、テスト開始及び
終了情報をスクランブルして主チャネル上で伝送するこ
とも可能であることはいうまでもない。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、モデム1Aは回線ル
ープテスト実行前にテスト開始を通知してモデム2BはDB
U機能を禁止し、次に、モデム1Aはテスト終了時にテス
ト終了を通知してモデム2BはDBU機能を復旧するので、
モデム1Aが回線ループテスト実行中にモデム2Bが受信レ
ベル低下を検出して交換回線への切り換えを繰り返すこ
とによる異常を防止することができるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理ブロック図、 第2図は本発明の実施例を示すブロック図である。 図において、 1は第1の変復調器、 2は第2の変復調器、 1A、2Bはモデム、 11は検出手段、1aはループ検出部、 12は送信手段、2aは送信部、 18、28は回線切換部、 19、9rは折返し部、 21は禁止手段、1bは禁止部、 4a、4bは主制御部、 5a、5bは副チャネル部、 6m、7mは変調部、 6d、7dは復調部、 8a、8bは接続制御部、 8dはダイヤル部、8mはモニター部、 8rは着信検出部 を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】接続された専用回線に異常が検出されたと
    き交換回線に接続を切り換える回線切換部(18)及び変
    調部の出力を復調部に折り返すループテストを行う折返
    し部(19)を有する第1の変復調器(1)と、該回線切
    換部(28)を有する第2の変復調器(2)との間の通信
    システムにおいて、 該第1の変復調器(1)に、該ループテスト実行中であ
    ることを検出する手段(11)と、 該検出手段(11)の検出に基づいてテスト実行中を示す
    情報を送信する手段(12)とを設け、 該第2の変復調器(2)に、該送信手段(12)からの情
    報に基づいて該回線切換部(28)の動作を禁止する手段
    (21)を設け、 前記第1の変復調器(1)がループテスト実行中は第2
    の変復調器(2)は交換回線への切り換えを行わないこ
    とを特徴とするモデム試験方式。
JP63314147A 1988-12-13 1988-12-13 モデム試験方式 Expired - Fee Related JPH07105830B2 (ja)

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