JPH0697980A - モデムのオートフォールバック方法 - Google Patents

モデムのオートフォールバック方法

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Publication number
JPH0697980A
JPH0697980A JP4246545A JP24654592A JPH0697980A JP H0697980 A JPH0697980 A JP H0697980A JP 4246545 A JP4246545 A JP 4246545A JP 24654592 A JP24654592 A JP 24654592A JP H0697980 A JPH0697980 A JP H0697980A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
modem
signal
fallback
22bis
fall back
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4246545A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuhei Kato
周平 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication of JPH0697980A publication Critical patent/JPH0697980A/ja
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  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
  • Communication Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 確実で迅速な、モデムのオートフォールバッ
ク方法を提供する。 【構成】 CCITT勧告V.22/V.22bis及
びV.21に準拠した機能を持つモデムのオートフォー
ルバック方法において、前記モデムの受信部にFz検出
部4を設け、Fz信号を検出したとき制御部5により復
調部1等を制御してV.22/V.22bis系から
V.21系へのフォールバックを行うものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はCCITT(国際電信電
話諮問委員会)勧告V.22/V.22bis及びV.
21に準拠した機能を持つモデムのオートフォールバッ
ク方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】CCITT Vシリーズ勧告には、公衆
電話網用全二重モデムに対する勧告V.21(300b
psモデム)、勧告V.22(1200bpsモデ
ム)、勧告V.22bis(2400bpsモデム)、
勧告V.32(9600bpsモデム)などがあり、
V.32のモデムからV.22bisのモデム、V.2
2bisのモデムからV.22のモデムへのオートフォ
ールバック方法についても規定されている。一般に、モ
デムはこれらの勧告に準拠して製造される。
【0003】一方、近年パソコン通信の発達などにより
V.22,V22bisに準拠する機能に加えてV.2
1に準拠する機能を持つモデムの使用が増加し、V.2
2/V.22bis系からV.21系にオートフォール
バックできる機能を備えることが望まれていた。
【0004】しかし、CCITT Vシリーズ勧告では
V.21のモデムについては他方式のモデムからのオー
トフォールバック方法は規定されていないので、V.2
1のモデムに対するオートフォールバック機能は無とす
るか、あるいはV.22,V.22bisで規定するハ
ンドシェークシーケンスを開始し、そのシーケンスがあ
る一定時間内に終了しない場合にV.21の方式に変更
して再度ハンドシェークを行ってみるというフォールバ
ック方法をとっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
フォールバック方法では相手側モデムの方式を認識して
いないので確実性に欠けるという問題があり、またV.
22bisに規定するハンドシェークシーケンスを開始
した後一定時間経過しないとV.21の方式へのフォー
ルバックを開始できないのでフォールバックが終了して
通信状態に入るまでの時間が長くなるという問題があっ
た。
【0006】本発明は、上記問題を解決するためV.2
2/V.22bis及びV.21に準拠する機能を備え
たモデムにV.21のモデムのキャリア信号を認識する
手段を設け、V.22/V.22bisの方式からV.
21の方式に確実に、短い時間でオートフォールバック
をすることのできるモデムのオートフォールバック方法
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、CCITT勧告V.22/V.22bis及
びV.21に準拠した機能を持つモデムのオートフォー
ルバック方法において、前記モデムの受信部に設けたF
z信号検出手段によりFz信号を検出してV.22/
V.22bis系からV.21系へのフォールバックを
行うものである。
【0008】
【作用】本発明はモデムの受信部にFz信号検出手段を
設け、この検出手段でFz信号を検出することにより相
手側モデムがV.21のモデムであると判断する。従っ
て、V.22/V.22bis系からV.21系への正
確で迅速なオートフォールバックを実現することができ
る。
【0009】
【実施例】図1は本発明の実施例であるモデム受信部の
ブロック図である。
【0010】図1において、1はV.22/V.22b
is,V.21のモデム信号を復調する復調部(なお、
V.22bisのモデムはフォールバックによりV.2
2のモデムと対向して通信することができる)、2は
V.22bisで定義されているS1信号(“00”,
“11”の繰り返しダイビット・パターンの信号)を検
出するS1検出部、3はSB1信号(スクランブルされ
た“1”信号)を検出するSB1検出部、4はFz信号
(マーク信号に対応する周波数980Hzの単一トー
ン)を抽出するバンドパスフィルタ(BPF)4−1と
抽出したFz信号のレベルを検出する電力検出回路4−
2とから構成されるFz検出部、5はS1検出部2、S
B1検出部3及びFz検出部4の出力をもとに復調部1
及び変調部(図示せず)の動作を制御する制御部であ
り、これら各部の機能はディジタル信号処理用プロセッ
サ(DSP)等で実現することができる。
【0011】次に、本実施例の動作を図1,図2,図3
を参照しながら説明する。なお、図2は着呼側モデムに
おける送信信号と受信信号を示す図、図3は着呼側モデ
ムにおけるオートフォールバックの動作を示すフローチ
ャートである。
【0012】例えば、公衆電話網を介して通信をする場
合において呼が確立すると、着呼側モデムはCCITT
V.25勧告に従って所定のアンサートーンを送出す
る。
【0013】起呼側モデムは前記アンサートーンを検出
すると、そのモードによって異なる信号を送出し始め
る。すなわちV.22bisの場合はS1信号及びSB
1信号を、V.22の場合はS1信号を送出せずにSB
1信号を送出する。なお、この信号送出のシーケンスに
ついては勧告V.22bis,V.22で時間関係も含
めて規定されている。しかし、V.21の場合は、前記
アンサートーン検出後のシーケンスが勧告で規定されて
いないために送出開始のタイミングは装置によって異な
るが、Fz信号を送出し始める。
【0014】従って、着呼側モデムでは、起呼側モデム
のモードに対応して図2に示すような受信信号Aまたは
受信信号Bが受信される。着呼側モデムのS1検出部2
でS1信号を検出すると、制御部5は相手側はV.22
bisのモデムであると判断して勧告V.22bisに
規定するハンドシェーク手順に従って接続動作を行う
(図3のステップ1,ステップ4)。S1検出部2でS
1信号を検出せずSB1検出部3でSB1信号を検出す
ると、制御部5は相手側はV.22のモデムであると判
断して勧告V.22(あるいはV.22bis)に規定
するハンドシェーク手順に従って接続動作を行う(図3
のステップ1,ステップ2,ステップ5)。また、S1
検出部2でS1信号を検出せず、SB1検出部3でSB
1信号を検出せずFz検出部4でFz信号を検出する
と、制御部5は相手側はV.21のモデムであると判断
して所定のハンドシェーク手順に従って接続動作を行う
(図3のステップ1〜3、ステップ6)。
【0015】以上説明したように本実施例によれば、モ
デム受信部にFz検出部4を設けたので、相手側がV.
21のモデムである場合には直にこれを検知することが
でき、V.21へのオートフォールバックを確実に、迅
速に実行することが可能となる。
【0016】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように本発明によ
れば、モデム受信部にFz信号を検出するFz信号検出
手段を設けたので、相手側モデムがV.21のモデムで
あることを直に検知することができ、V.22/V.2
2bis系からV.21系へのオートフォールバックを
確実に、短時間で実現することができる。
【0017】また、このオートフォールバック方法はモ
デム受信部をDSP(ディジタル信号処理用プロセッ
サ)で構成している場合には、特別なハードウェアの追
加もなく、プログラムの変更のみで実現が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すブロック図である。
【図2】着呼側モデムにおける送受信信号を示す図であ
る。
【図3】着呼側モデムにおけるオートフォールバックの
動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 復調部 2 S1検出部 3 SB1検出部 4 Fz検出部 5 制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 9297−5K H04L 27/00 A

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CCITT勧告V.22/V.22bi
    s及びV.21に準拠した機能を持つモデムのオートフ
    ォールバック方法において、 前記モデムの受信部に設けたFz信号検出手段によりF
    z信号を検出してV.22/V.22bis系からV.
    21系へのフォールバックを行うことを特徴とするモデ
    ムのオートフォールバック方法。
JP4246545A 1992-09-16 1992-09-16 モデムのオートフォールバック方法 Pending JPH0697980A (ja)

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JP4246545A JPH0697980A (ja) 1992-09-16 1992-09-16 モデムのオートフォールバック方法

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JPH0697980A true JPH0697980A (ja) 1994-04-08

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ID=17150008

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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