JP2990923B2 - データ送受信装置 - Google Patents

データ送受信装置

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JP2990923B2
JP2990923B2 JP4045310A JP4531092A JP2990923B2 JP 2990923 B2 JP2990923 B2 JP 2990923B2 JP 4045310 A JP4045310 A JP 4045310A JP 4531092 A JP4531092 A JP 4531092A JP 2990923 B2 JP2990923 B2 JP 2990923B2
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signal
data
control unit
unit
telephone line
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拓生 嶋田
伸一 中根
邦彦 山下
芳功 大石
雅昭 坂田
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般加入電話回線に接
続され通信相手先とモデム通信を行うデータ送受信装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種のデータ送受信装置は、図2
に示すように外部の電話回線1に通信相手先との接続制
御を行う網制御部2が接続され、この網制御部2には電
話回線1からのキャリア信号の有無を検出するキャリア
信号検出部3と、電話回線1を介し通信相手先へデータ
を送信するデータ送信部4と、電話回線1を介し通信相
手先からデータを受信するデータ受信部5とが接続され
ている。6はキャリア信号検出部3からの信号を受けキ
ャリア断継続時間を計時するキャリア断継続時間計時部
であり、このキャリア断継続時間が所定時間以上の場
合、網制御部2に対し回線切断信号を送出する回線切断
制御部7とを備えている。
【0003】通信方式は、データ送信部4におけるモデ
ム変調とデータ受信部5におけるモデム復調とを交互に
繰り返すことで通信相手先と半二重通信を行うものであ
るが、通信方向の切替ないし通信相手先との接続制御は
電話回線1からのキャリア信号の有無によってなされて
いる。キャリア信号有りの時は通信相手先からデータが
送信されていると見なし、本データ送受信装置は受信状
態を保持する。キャリア信号が途絶えれば、本データ送
受信装置からの送信可と見なし、送信すべきデータがあ
れば電話回線1を介し通信相手先に送信し送信動作終了
後、再度受信状態に移行する。受信状態においてキャリ
ア断状態が所定時間以上継続すれば(例えば10秒)、
回線切断制御部7は網制御部2に対し回線切断信号を送
出するようになっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成ではすでに通信相手先との論理接続が切れてい
ても電話回線にキャリア信号が継続して発生していれば
本データ送受信装置で速やかに電話回線を切断すること
ができないという課題を有していた。本発明は、かかる
従来の課題を解決するもので、通信相手先との論理接続
が切れた場合、電話回線にキャリア信号が継続して発生
していても速やかに電話回線を切断できるデータ送受信
装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の自動発信装置は、電話回線に接続され通信
相手先との接続制御を行う網制御部と、この網制御部を
介し通信相手先へデータを送信するデータ送信部と、
制御部を介し電話回線上の所定のキャリア信号を検出す
るキャリア信号検出手段と、網制御部を介し通信相手先
からデータを受信するデータ受信部と、このデータ受信
部に接続され電話回線から受信されるスペース信号また
はマーク信号ならびに前記キャリア信号検出手段が検出
するキャリア断の信号の継続時間を計時する継続時間計
時部と、継続時間計時部に接続され前記各信号のいずれ
か一つの信号の継続時間が所定時間以上の場合には網制
御部に対し回線切断信号を送出する回線切断制御部とを
備えたものである。
【0006】
【作用】本発明は、上記した構成によって、電話回線に
所定時間以上のマーク信号か所定時間以上のスペース信
あるいは所定以上のキャリア断の信号が継続して検出
されると、回線切断制御部が自動的に電話回線の切断制
御を行う。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづ
いて説明する。
【0008】図1において、2は電話回線1に接続され
通信相手先との接続制御を行う網制御部で、この網制御
部2には電話回線1からのキャリア信号の有無を検出す
るキャリア信号検出部3と、電話回線1を介し通信相手
先へデータを送信するデータ送信部4と、電話回線1を
介し通信相手先からデータを受信するデータ受信部5と
が接続されている。6はキャリア信号検出部3からの信
号を受けキャリア断継続時間を計時するキャリア断継続
時間計時部であり、また8はデータ受信部5に接続され
電話回線1から受信されるスペース信号の継続時間を計
時するスペース信号継続時間計時部であり、9はデータ
受信部5に接続され電話回線1から受信されるマーク信
号の継続時間を計時するマーク信号継続時間計時部であ
る。7はキャリア断継続時間計時部6、スペース信号継
続時間計時部8、マーク信号継続時間計時部9に接続さ
れ、キャリア断継続時間が所定時間以上(例えば10
秒)の場合またはスペース信号の継続時間が所定時間以
上(例えば10秒)の場合またはマーク信号の継続時間
が所定時間以上(例えば10秒)の場合、網制御部2に
対し回線切断信号を送出する回線切断制御部である。
【0009】通信方式は従来例同様、データ送信部4に
おけるモデム変調とデータ受信部5におけるモデム復調
とを交互に繰り返すことで通信相手先と半二重通信を行
うものであり、通信方向の切替ないし通信相手先との接
続制御は電話回線1からのキャリァ信号の有無によって
なされている。キャリア信号有りの時は通信相手先から
データが送信されていると見なし、本データ送受信装置
は受信状態を保持する。キャリア信号が途絶えれば、本
データ送受信装置からの送信可と見なし、送信すべきデ
ータがあれば電話回線1を介し通信相手先に送信し送信
動作終了後、再度受信状態に移行する。受信状態におい
てキャリア断状態が10秒以上継続すれば、回線切断制
御部7は網制御部2に対し回線切断信号を送出する。さ
らにデータ受信部5に接続されたスペース信号継続時間
計時部8及びマーク信号継続時間計時部9によってキャ
リア信号の有無とは無関係に常時電話回線1に現れてい
るモデム信号を復調してスペース信号の継続時間とマー
ク信号の継続時間を計時している。スペース信号の継続
時間が10秒に満たない間にマーク信号を検出すればス
ペース信号の継続時間を0秒に戻すとともにマーク信号
の継続時間を計時し始める。マーク信号の継続時間が1
0秒に満たない間にスペース信号を検出した場合も同様
にマーク信号の継続時間を0秒に戻すとともにスペース
信号の継続時間を計時し始める。スペース信号の継続時
間ないしマーク信号の継続時間が10秒以上継続すれ
ば、回線切断制御部7は網制御部2に対し回線切断信号
を送出する。すなわちキャリア断状態かスペース信号受
信状態かマーク信号受信状態かの何れかが10秒以上継
続すれば本データ送受信装置は電話回線1を自動的に切
断する。
【0010】上記構成において、スペース信号継続時間
計時部8、マーク信号継続時間計時部9、回線切断制御
部7は、電話回線1を介して復調された受信データから
スペース信号のみが10秒以上継続した場合やマーク信
号が10秒以上継続した場合、たとえキリャア信号があ
っても通信相手先との論理接続がないと見なし電話回線
1を切断するよう作用するので、電話回線1に現れる不
要なビジートーンや音声メッセージ、ノイズ等を通信相
手先からの受信データと誤認識することがなくなる。
【0011】
【発明の効果】以上のように本発明のデータ送受信装置
によれば、次の効果が得られる。
【0012】電話回線に所定時間以上のマーク信号か所
定時間以上のスペース信号あるいは所定以上のキャリア
断の信号が継続して検出されると、回線切断制御部が自
動的に電話回線の切断制御を行う。よって、キャリア信
号の有無のみならず、受信データのスペース信号ないし
マーク信号継続時間から通信相手先との論理接続がない
と見なせる場合、電話回線を速やか切断できるので、不
要な回線捕捉時間を最小限にとどめておくことができ
る。さらに本データ送受信装置の省エネルギー化やスル
ープット向上にも大きく貢献できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるデータ送受信装置の
構成を示すブロック図
【図2】従来のデータ送受信装置の構成を示すブロック
【符号の説明】
1 電話回線 2 網制御部 3 キャリア信号検出部 4 データ送信部 5 データ受信部 6 キャリア断継続時間計時部 7 回線切断制御部 8 スペース信号継続時間計時部 9 マーク信号継続時間計時部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大石 芳功 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 坂田 雅昭 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭57−143976(JP,A) 特開 平3−10560(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04M 11/00 303

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話回線に接続され通信相手先との接続
    制御を行う網制御部と、前記網制御部を介し前記通信相
    手先へデータを送信するデータ送信部と、前記網制御部
    を介し前記電話回線上の所定のキャリア信号を検出する
    キャリア信号検出手段と、前記網制御部を介し前記通信
    相手先からデータを受信するデータ受信部と、前記デー
    タ受信部に接続され前記電話回線から受信されるスペー
    ス信号またはマーク信号の少なくとも一方の信号ならび
    に前記キャリア信号検出手段が検出するキャリア断の信
    の継続時間を計時する継続時間計時部と、前記継続時
    間計時部に接続され前記各信号のいずれか一つの信号の
    継続時間が所定以上の場合には前記網制御部に対し回線
    切断信号を送出する回線切断制御部とを備えたデータ送
    受信装置。
JP4045310A 1992-03-03 1992-03-03 データ送受信装置 Expired - Lifetime JP2990923B2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPH05252300A JPH05252300A (ja) 1993-09-28
JP2990923B2 true JP2990923B2 (ja) 1999-12-13

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