JP2926837B2 - 変復調装置 - Google Patents
変復調装置Info
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- JP2926837B2 JP2926837B2 JP4771390A JP4771390A JP2926837B2 JP 2926837 B2 JP2926837 B2 JP 2926837B2 JP 4771390 A JP4771390 A JP 4771390A JP 4771390 A JP4771390 A JP 4771390A JP 2926837 B2 JP2926837 B2 JP 2926837B2
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- Japan
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- signal
- line
- control unit
- modem
- interface
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、音声回線にてデータ通信を行なう変復調装
置に関する。
置に関する。
第3図は従来の変復調装置を使用したダイヤルバック
アップ方式を示すブロック図である。このダイヤルバッ
クアップ方式においては、専用回線を用いてのデータ通
信に支障が生じた場合、切替スイッチ11を操作し、デー
タ端末装置(DTE)14を専用回線に接続されている変復
調装置から加入電話回線に接続されている変復調装置13
に切替えて、データ通信のバックアップを行っている。
アップ方式を示すブロック図である。このダイヤルバッ
クアップ方式においては、専用回線を用いてのデータ通
信に支障が生じた場合、切替スイッチ11を操作し、デー
タ端末装置(DTE)14を専用回線に接続されている変復
調装置から加入電話回線に接続されている変復調装置13
に切替えて、データ通信のバックアップを行っている。
上述のごとく従来の変復調装置では、ダイヤルバック
アップ方式に使用する場合、 (1)専用回線遥と加入電話との2台の変復調装置を設
置する必要がある。
アップ方式に使用する場合、 (1)専用回線遥と加入電話との2台の変復調装置を設
置する必要がある。
(2)DTE等と2台の変復調装置との間の接続を切替え
るための切替スイッチが必要である。などの理由によ
り、装置規模が大形化し効果移化するという欠点があ
る。
るための切替スイッチが必要である。などの理由によ
り、装置規模が大形化し効果移化するという欠点があ
る。
本発明の変復調装置は、外部接続したデータ端末装置
との間でディジタルデータ信号を含む電気信号を授受し
あうインタフェースと、該インタフェースから送られて
くる前記ディジタルデータ信号を変調して回線側端末か
ら送出し該回線側端子から受信する変調信号を復調して
前記インタフェースへ送る1台の変復調部と、前記イン
タフェースから送られてくる前記電気信号中の回線切替
え要求信号に応答して前記変復調部から回線切替えを表
示する特殊信号を送出させたあと前記変復調部の前記回
線側端子を専用回線および加入者電話回線の間で接続切
替えさせ、また前記回線側端子から受信した前記特殊信
号に応答して前記変復調部の前記回線側端子を前記専用
回線および前記加入者電話回線の間で接続切替えさせる
回線切替え用制御手段とを、備えている。
との間でディジタルデータ信号を含む電気信号を授受し
あうインタフェースと、該インタフェースから送られて
くる前記ディジタルデータ信号を変調して回線側端末か
ら送出し該回線側端子から受信する変調信号を復調して
前記インタフェースへ送る1台の変復調部と、前記イン
タフェースから送られてくる前記電気信号中の回線切替
え要求信号に応答して前記変復調部から回線切替えを表
示する特殊信号を送出させたあと前記変復調部の前記回
線側端子を専用回線および加入者電話回線の間で接続切
替えさせ、また前記回線側端子から受信した前記特殊信
号に応答して前記変復調部の前記回線側端子を前記専用
回線および前記加入者電話回線の間で接続切替えさせる
回線切替え用制御手段とを、備えている。
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の第1の実施例を示すブロック図であ
る。インタフェース2は、DTE14と変復調部3との間の
ディジタルインタフェースである。変復調部3は、イン
タフェース2を介して送られてきたディジタル送信デー
タ信号を、インタフェース2から出力される制御信号
(ER)と制御部からの制御信号とに応じて回線出力アナ
ログ信号に変調し、また回線を介して入力される受信ア
ナログ信号を、制御部7の制御に応じてディジタル受信
データ信号に復調しインタフェース2へ出力する。リレ
ー4は、制御部7の制御に応じて変復調部3を専用回線
に接続し又は切り離す。スイッチ6は、制御部7の制御
に応じて網制御部5を変復調部3又はプッシュボタント
ーン検出部(PB DET)8に接続する。網制御部5は、制
御部7の制御に応じて変復調装置1を加入電話回線に接
続する。プッシュボタントーン送出部(PB GEN)9は、
制御部7の制御に応じてPBトーンを送出する。PBDET8
は、パスワード信号として入力されてきたPBトーンを検
出し制御部7に出力する。制御部7は、インタフェース
2、PB DET8、変復調部3、並びに網制御部5からの出
力をとり込み、又、変復調部3、リレー4、スイッチ
6、網制御部5並びにPB GEN9を制御する。
る。インタフェース2は、DTE14と変復調部3との間の
ディジタルインタフェースである。変復調部3は、イン
タフェース2を介して送られてきたディジタル送信デー
タ信号を、インタフェース2から出力される制御信号
(ER)と制御部からの制御信号とに応じて回線出力アナ
ログ信号に変調し、また回線を介して入力される受信ア
ナログ信号を、制御部7の制御に応じてディジタル受信
データ信号に復調しインタフェース2へ出力する。リレ
ー4は、制御部7の制御に応じて変復調部3を専用回線
に接続し又は切り離す。スイッチ6は、制御部7の制御
に応じて網制御部5を変復調部3又はプッシュボタント
ーン検出部(PB DET)8に接続する。網制御部5は、制
御部7の制御に応じて変復調装置1を加入電話回線に接
続する。プッシュボタントーン送出部(PB GEN)9は、
制御部7の制御に応じてPBトーンを送出する。PBDET8
は、パスワード信号として入力されてきたPBトーンを検
出し制御部7に出力する。制御部7は、インタフェース
2、PB DET8、変復調部3、並びに網制御部5からの出
力をとり込み、又、変復調部3、リレー4、スイッチ
6、網制御部5並びにPB GEN9を制御する。
通常、変復調装置1は、ER信号をオンした状態で専用
回線を用いたデータ通信を行なっている。DET14で、回
線品質の劣化等でデータの再送回数が多くデータ伝送に
支障をきたし、加入電話回線を用いてのデータ通信を行
いたいと判断した場合、まずER信号をオフ状態にする。
これに応じて変復調部3は、相手側の加入電話回線側に
切りかえるための第1の特殊信号を所定の長さの時間だ
け送信した後、データ通信を停止する。また制御部7
は、リレー4を開放状態にし、専用回線を切断する。次
いで、加入電話回線を用いてのデータ通信を開始するた
めに、DTE14はER信号をオン状態にする。制御部7は、
二度目のER信号オンにより網制御部5を制御し、相手側
に発信する。相手側が着信すると、ダイヤル信号を送出
するために用いていたPB GEN9を制御し、パスワード信
号を送出させる。この後、スイッチ6を制御し網制御部
5を介し加入電話回線と変復調部3とが接続されるよう
にする。以後、データ通信状態に入る。再度、専用回線
に復帰したい場合には、一旦ER信号をオフしたのち改た
めてオンする。変復調部3は、このER信号オフを検出す
ると、相手側を専用回線側に切り換えるための第2の特
殊信号を所定時間だけ送信した後、データ通信を停止す
る。この後、制御部7の制御により網制御部5はオンフ
ック状態になり、スイッチ6は中立状態となる。次い
で、リレー4が制御され専用回線が接続される。
回線を用いたデータ通信を行なっている。DET14で、回
線品質の劣化等でデータの再送回数が多くデータ伝送に
支障をきたし、加入電話回線を用いてのデータ通信を行
いたいと判断した場合、まずER信号をオフ状態にする。
これに応じて変復調部3は、相手側の加入電話回線側に
切りかえるための第1の特殊信号を所定の長さの時間だ
け送信した後、データ通信を停止する。また制御部7
は、リレー4を開放状態にし、専用回線を切断する。次
いで、加入電話回線を用いてのデータ通信を開始するた
めに、DTE14はER信号をオン状態にする。制御部7は、
二度目のER信号オンにより網制御部5を制御し、相手側
に発信する。相手側が着信すると、ダイヤル信号を送出
するために用いていたPB GEN9を制御し、パスワード信
号を送出させる。この後、スイッチ6を制御し網制御部
5を介し加入電話回線と変復調部3とが接続されるよう
にする。以後、データ通信状態に入る。再度、専用回線
に復帰したい場合には、一旦ER信号をオフしたのち改た
めてオンする。変復調部3は、このER信号オフを検出す
ると、相手側を専用回線側に切り換えるための第2の特
殊信号を所定時間だけ送信した後、データ通信を停止す
る。この後、制御部7の制御により網制御部5はオンフ
ック状態になり、スイッチ6は中立状態となる。次い
で、リレー4が制御され専用回線が接続される。
着信側では、変復調部3が第1の特殊信号を検出する
と、これを制御部7に通知する。これに応じて制御部7
は、リレー4を制御し専用回線を切断する。次いで、相
手側からの呼出しを網制御部5が検出すると、これを制
御部7に通知する。制御部7は、スイッチ6を制御し網
制御部5とPB DET8とを接続させるとともに、網制御部
5を制御しオフフック状態にする。PB DET8は、パスワ
ード信号としてのPBトーンを検出すると、その結果を制
御部7に出力する。これに応じて制御部7は、スイッチ
6を制御し網制御部5を介して加入電話回線と変復調部
3とを接続させ、データ通信に移行させる。また、第2
の特殊信号を変復調部3が検出すると、これを制御部7
に通知する。制御部7は、網制御部5をオンフック状態
にし、スイッチを中立状態にする。このあと、リレー4
を制御し変復調部3と専用回線とを接続させる。
と、これを制御部7に通知する。これに応じて制御部7
は、リレー4を制御し専用回線を切断する。次いで、相
手側からの呼出しを網制御部5が検出すると、これを制
御部7に通知する。制御部7は、スイッチ6を制御し網
制御部5とPB DET8とを接続させるとともに、網制御部
5を制御しオフフック状態にする。PB DET8は、パスワ
ード信号としてのPBトーンを検出すると、その結果を制
御部7に出力する。これに応じて制御部7は、スイッチ
6を制御し網制御部5を介して加入電話回線と変復調部
3とを接続させ、データ通信に移行させる。また、第2
の特殊信号を変復調部3が検出すると、これを制御部7
に通知する。制御部7は、網制御部5をオンフック状態
にし、スイッチを中立状態にする。このあと、リレー4
を制御し変復調部3と専用回線とを接続させる。
第2図は本発明の第2の実施例を示すブロック図であ
る。インタフェース2は、DET14と変復調部3との間の
ディジタルインタフェースである。変復調部3は、イン
タフェース2を介して送られてきたディジタル送信デー
タ信号を、インタフェース2から出力される制御信号
(SD)と制御部7からの制御信号に応じて回線出力アナ
ログ信号に変調し、また回線を介して入力される受信ア
ナログ信号を、制御部7の制御に応じてインタフェース
2に出力すべきディジタル受信データ信号に復調する。
リレー4は、制御部7の制御に応じて変復調部3の専用
回線への接続又は切り離しを行なう。スイッチ6は、制
御部7の制御に応じて網制御部5を変復調部3又はPB D
ET8に接続する。網制御部5は、制御部7の制御に応じ
て変復調装置3を加入電話回線に接続する。PB GEN9
は、制御部7の制御に応じてPBトーンを送出する。PB D
ET8は、パスワード信号として入力されてきたPBトーン
を検出し制御部7に通知する。スイッチ10は、制御部7
の制御に応じてインタフェースのRD信号入力端を変復調
部3のRD信号出力端又は制御部7のRD信号出力端に接続
する。制御部7は、インタフェース2,PB DET8,変復調部
3並びに網制御部5からの出力をとり込み、又、変復調
部3,リレー4,スイッチ4および6,網制御部5並びにPB G
EN9を制御し、スイッチ10へRD信号を出力する。
る。インタフェース2は、DET14と変復調部3との間の
ディジタルインタフェースである。変復調部3は、イン
タフェース2を介して送られてきたディジタル送信デー
タ信号を、インタフェース2から出力される制御信号
(SD)と制御部7からの制御信号に応じて回線出力アナ
ログ信号に変調し、また回線を介して入力される受信ア
ナログ信号を、制御部7の制御に応じてインタフェース
2に出力すべきディジタル受信データ信号に復調する。
リレー4は、制御部7の制御に応じて変復調部3の専用
回線への接続又は切り離しを行なう。スイッチ6は、制
御部7の制御に応じて網制御部5を変復調部3又はPB D
ET8に接続する。網制御部5は、制御部7の制御に応じ
て変復調装置3を加入電話回線に接続する。PB GEN9
は、制御部7の制御に応じてPBトーンを送出する。PB D
ET8は、パスワード信号として入力されてきたPBトーン
を検出し制御部7に通知する。スイッチ10は、制御部7
の制御に応じてインタフェースのRD信号入力端を変復調
部3のRD信号出力端又は制御部7のRD信号出力端に接続
する。制御部7は、インタフェース2,PB DET8,変復調部
3並びに網制御部5からの出力をとり込み、又、変復調
部3,リレー4,スイッチ4および6,網制御部5並びにPB G
EN9を制御し、スイッチ10へRD信号を出力する。
通常、変復調装置は、専用回線を用いたデータ通信を
行なっている。DET14で、回線品質の劣化等でデータの
再送回数が多くデータ伝送に支障をきたし、加入電話回
線を用いてのデータ通信を行いたいと判断した場合、SD
信号線にあらかじめ定められた加入電話回線への切替の
ための要求信号を送出する。制御部7は、SD信号線から
入力されてきた要求信号を検知すると、スイッチ10を制
御しインタフェース2のRD信号入力端に制御部6のRD信
号出力端を接続させる。このあと、ダイヤルバックアッ
プ動作に入ったことを知らせる応答信号を出力し、次い
でスイッチ10を制御しインタフェース2のRD信号入力端
と変復調部3のRD信号出力端とを接続する。変復調部3
は、加入電話回線への切替のための要求信号を検出する
と、相手側を加入電話回線側に切りかえるための第1の
特殊信号を所定時間でけ送信した後、データ通信を停止
する。また制御部7は、リレー4を開放状態にし、専用
回線を切断する。制御部7は、網制御部5を制御し、相
手側に発信する。相手側に着信すると、ダイヤル信号を
送出するために用いていたPB GEN9を制御しパスワード
信号を送出させる。その後、スイッチ6を制御し、網制
御部5を介し加入電話回線と変復調部3とを接続させ
る。以後、データ通信状態に入る。
行なっている。DET14で、回線品質の劣化等でデータの
再送回数が多くデータ伝送に支障をきたし、加入電話回
線を用いてのデータ通信を行いたいと判断した場合、SD
信号線にあらかじめ定められた加入電話回線への切替の
ための要求信号を送出する。制御部7は、SD信号線から
入力されてきた要求信号を検知すると、スイッチ10を制
御しインタフェース2のRD信号入力端に制御部6のRD信
号出力端を接続させる。このあと、ダイヤルバックアッ
プ動作に入ったことを知らせる応答信号を出力し、次い
でスイッチ10を制御しインタフェース2のRD信号入力端
と変復調部3のRD信号出力端とを接続する。変復調部3
は、加入電話回線への切替のための要求信号を検出する
と、相手側を加入電話回線側に切りかえるための第1の
特殊信号を所定時間でけ送信した後、データ通信を停止
する。また制御部7は、リレー4を開放状態にし、専用
回線を切断する。制御部7は、網制御部5を制御し、相
手側に発信する。相手側に着信すると、ダイヤル信号を
送出するために用いていたPB GEN9を制御しパスワード
信号を送出させる。その後、スイッチ6を制御し、網制
御部5を介し加入電話回線と変復調部3とを接続させ
る。以後、データ通信状態に入る。
専用回線に復帰した場合は、SD信号線にあらかじめ定
められた専用回線への切替のための要求信号を送出す
る。制御部7は、SD信号線から入力されてきた要求信号
を検知すると、スイッチ10を制御しインタフェース2の
RD信号入力端と制御部のRD信号出力端とを接続させる。
次いでダイヤルバックアップ解除に入ったことっを知ら
せるための応答信号を出力し、スイッチ10を制御しイン
タフェース2のRD信号入力端と変復調部3のRD信号出力
端とを接続させる。変復調部3は、専用回線への切替の
ための要求信号を検出すると相手側を専用回線側に切り
かえるための第2の特殊信号を所定時間だけ送信した
後、データ通信を停止する。その後、制御部7の制御に
より、網制御部5はオンフック状態に、スイッチは中立
状態になる。そのあとリレー4が制御され、専用回線が
変復調部3に接続される。
められた専用回線への切替のための要求信号を送出す
る。制御部7は、SD信号線から入力されてきた要求信号
を検知すると、スイッチ10を制御しインタフェース2の
RD信号入力端と制御部のRD信号出力端とを接続させる。
次いでダイヤルバックアップ解除に入ったことっを知ら
せるための応答信号を出力し、スイッチ10を制御しイン
タフェース2のRD信号入力端と変復調部3のRD信号出力
端とを接続させる。変復調部3は、専用回線への切替の
ための要求信号を検出すると相手側を専用回線側に切り
かえるための第2の特殊信号を所定時間だけ送信した
後、データ通信を停止する。その後、制御部7の制御に
より、網制御部5はオンフック状態に、スイッチは中立
状態になる。そのあとリレー4が制御され、専用回線が
変復調部3に接続される。
着信側では、変復調部3が第1の特殊信号を検出する
と、これを制御部7に通知する。これに応じて制御部7
は、リレー4を制御し専用回線を切断する。次いで、相
手側からの呼出しを網制御部が検出すると、これを制御
部7に通知する。制御部7は、スイッチ6を制御し網制
御部5とPB DET8を接続させるとともに、網制御部5を
制御しオフフック状態にする。PB DET8は、パスワード
信号としてのPBトーンを検出すると、その結果を制御部
7に出力する。これに応じて制御部7は、スイッチ6を
制御し網制御部5を介して加入電話回線と変復調部3と
を接続させ、データ通信に移行させる。また、第2の特
殊信号を変復調部3が検出すると、これを制御部7に通
知する。制御部7は、網制御部5をオフフック状態に
し、スイッチ6を中立状態にする。このあと、リレー4
を制御し変復調部3に専用回線とを接続させる。
と、これを制御部7に通知する。これに応じて制御部7
は、リレー4を制御し専用回線を切断する。次いで、相
手側からの呼出しを網制御部が検出すると、これを制御
部7に通知する。制御部7は、スイッチ6を制御し網制
御部5とPB DET8を接続させるとともに、網制御部5を
制御しオフフック状態にする。PB DET8は、パスワード
信号としてのPBトーンを検出すると、その結果を制御部
7に出力する。これに応じて制御部7は、スイッチ6を
制御し網制御部5を介して加入電話回線と変復調部3と
を接続させ、データ通信に移行させる。また、第2の特
殊信号を変復調部3が検出すると、これを制御部7に通
知する。制御部7は、網制御部5をオフフック状態に
し、スイッチ6を中立状態にする。このあと、リレー4
を制御し変復調部3に専用回線とを接続させる。
以上説明したように本発明によれば、1台の変復調部
を専用回線と加入電話回線との間で接続切替えしてダイ
ヤルバックアップ機能をもつ変復調装置を実現できる効
果がある。
を専用回線と加入電話回線との間で接続切替えしてダイ
ヤルバックアップ機能をもつ変復調装置を実現できる効
果がある。
第1図および第2図は本発明の実施例のブロック図、第
3図は従来の変復調装置を使用したダイヤルバックアッ
プ方式を示すブロック図である。 1,15……変復調装置、2……インタフェース、3……変
復調部、4……リレー、5……網制御部、6,10……スイ
ッチ、7……制御部、8……プッシュボタントーン検出
部(PB DET)、9……プッシュボタントーン送出部(PB
GEN)、11……切替スイッチ、12,13……変復調装置、1
4……データ端末装置(DTE)。
3図は従来の変復調装置を使用したダイヤルバックアッ
プ方式を示すブロック図である。 1,15……変復調装置、2……インタフェース、3……変
復調部、4……リレー、5……網制御部、6,10……スイ
ッチ、7……制御部、8……プッシュボタントーン検出
部(PB DET)、9……プッシュボタントーン送出部(PB
GEN)、11……切替スイッチ、12,13……変復調装置、1
4……データ端末装置(DTE)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04M 11/00 - 11/10 H04L 1/08 - 1/24 H04Q 3/58
Claims (1)
- 【請求項1】外部接続したデータ端末装置との間でディ
ジタルデータ信号を含む電気信号を授受しあうインタフ
ェースと、該インタフェースから送られてくる前記ディ
ジタルデータ信号を変調して回線側端末から送出し該回
線側端子から受信する変調信号を復調して前記インタフ
ェースへ送る1台の変復調部と、前記インタフェースか
ら送られてくる前記電気信号中の回線切替え要求信号に
応答して前記変復調部から回線切替えを表示する特殊信
号を送出させたあと前記変復調部の前記回線側端子を専
用回線および加入者電話回線の間で接続切替えさせ、ま
た前記回線側端子から受信した前記特殊信号に応答して
前記変復調部の前記回線側端子を前記専用回線および前
記加入者電話回線の間で接続切替えさせる回線切替え用
制御手段とを、備えていることを特徴とする変復調装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4771390A JP2926837B2 (ja) | 1990-02-27 | 1990-02-27 | 変復調装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4771390A JP2926837B2 (ja) | 1990-02-27 | 1990-02-27 | 変復調装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03249862A JPH03249862A (ja) | 1991-11-07 |
JP2926837B2 true JP2926837B2 (ja) | 1999-07-28 |
Family
ID=12782950
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4771390A Expired - Lifetime JP2926837B2 (ja) | 1990-02-27 | 1990-02-27 | 変復調装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2926837B2 (ja) |
-
1990
- 1990-02-27 JP JP4771390A patent/JP2926837B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03249862A (ja) | 1991-11-07 |
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