JPH07105022B2 - 磁気ヘッドおよび磁気ヘッドのアジマス調整方法 - Google Patents

磁気ヘッドおよび磁気ヘッドのアジマス調整方法

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JPH07105022B2
JPH07105022B2 JP3085050A JP8505091A JPH07105022B2 JP H07105022 B2 JPH07105022 B2 JP H07105022B2 JP 3085050 A JP3085050 A JP 3085050A JP 8505091 A JP8505091 A JP 8505091A JP H07105022 B2 JPH07105022 B2 JP H07105022B2
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magnetic head
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azimuth
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宜章 前川
明夫 村田
秀明 向江
賢 東陰地
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオテープレコーダ
(以下VTRと略す)などに用いられる磁気記録再生装
置の磁気ヘッドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のVTRの記録されるトラックフォ
ーマットは、トラックピッチが2時間モードで60μ
m、6時間モードで20μmと非常に狭トラック記録とな
っている。しかも、テープとヘッドは、ヘリカルスキャ
ン方式で180度対向する1対のヘッドでこのトラック
ピッチを正確に刻む必要がある。」に補正します。
【0003】このように高密度記録になると、ヘッドの
至近距離の信号の影響が無視できなくクロストークの問
題が発生する。その対策として磁気ヘッドのアジマス記
録の考えがある。VHSでは、一対の磁気ヘッドH1と
H2のヘッドギャップがお互いに個となるアジマス角に
なるように設定する。H1を6度傾け、H2を逆方向に
6度の角度を持つようにする。この方式で隣接するトラ
ックからのクロストークは、アジマス損失を利用して除
き、もう1本隣の同アジマス角のトラックに対しては、
間にある逆アジマスのトラックをガードバンドとして利
用している。
【0004】従来は、(図2(a))に示す如く、ヘッ
ドチップ23を磁気ヘッドベース22に接着し、上シリ
ンダ21にネジ24で接合して、180度対向の他方の
ヘッド高さを確認し、規定値よりもズレを生じていた時
は、あらかじめ設置された磁気ヘッドベース22を(図
2(b))の如く、矢印27の方向にネジ込んで変形さ
せ、ヘッドチップ高さ28を設定していた。また、磁気
ヘッドのアジマス角度調整は、磁気ヘッド製造時に規定
のアジマス角度になるように磁気ヘッドチップを作製し
て、磁気ヘッドベースに設置していた
【0005】従来からある真鍮材質の磁気ヘッドベース
を図3(a)(b)に示す。磁気ヘッドベース31は、
1mmから2mm厚で構成されており、虫ネジ25をもって
変形させるために磁気ヘッド31の表面において、(図
3(b))に示すようにシリンダに接合する面35は、
全体が平坦になっている。」に補正します。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】磁気ヘッドのアジマス
調整は、磁気ヘッドチップ製造時に規定のアジマス角度
を作製して磁気ヘッドに設置されるだけで、磁気ヘッド
チップの切断の精度は、数分単位の角度にするのも非常
に困難である。そしてヘッドチップが設置されている磁
気ヘッドベースが機械的な振動や温度変化によって変形
すれば取り付け磁気ヘッドのアジマス角度も変化を受け
初期の精度を保つことができない。VHSのVTRでの
磁気ヘッドのアジマスがずれたままで別のVHSで再生
を行なうと、アジマス角度が異なるために出力低下して
しまう問題が発生する。」に補正します。
【0007】また、別のVTRでは、虫ネジでヘッドベ
ースを偏心させて磁気ヘッドベースを変形させてアジマ
ス角度を変更する手段もあるが、シリンダーの回転やテ
ープ搬送など、振動を発生させる様々な要因があり、ま
た、それらの駆動系から発生する熱の経時変化や使用環
境の変化などによる温度変化によるアジマス角度のずれ
は避けられない。
【0008】現在、これらの要因からの影響を最小限に
とどめようとして、虫ネジに対してネジ緩み防止剤(常
温で固着する樹脂)を用いているが、その効果は十分で
はなく、数ミクロンのオーダーでヘッド高さが変化して
アジマス角度も変化してしまっていた。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の磁気ヘッドは、記録再生を行う電磁変換部
とそれを固定する磁気ヘッド支持部材を有し、かつ回転
シリンダに搭載されている磁気ヘッドであって、磁気ヘ
ッド支持部材の断面の肉厚が勾配を有する部位を有し、
その部位でもって熱歪により支持部材がねじれているこ
とを特徴とするものである。 この際、支持部材の一部が
主面において斜面を形成する事により断面の肉厚に勾配
を生じさせる、もしくは、支持部材の一部が主面におい
て2種類の斜面を形成する事により断面の肉厚に2種類
の勾配を生じさせる。 また、本発明の磁気ヘッドのアジ
マス調整方法は、記録再生を行う電磁変換部とそれを固
定する磁気ヘッド支持部材を有し、かつ回転シリンダに
搭載されている磁気ヘッドの調整方法であって、磁気ヘ
ッド支持部材の断面の肉厚が勾配を有する部位に、光熱
エネルギーを照射して熱歪を与え支持部材をねじること
により、磁気ヘッドのアジマス角を調整するものであ
る。
【0010】磁気ヘッド上に熱溶解部を設けて磁気ヘッ
ドを歪ませて磁気ヘッドのアジマス調整を行なう。熱溶
解部になる以前の位置での磁気ヘッドの厚みが溶解部に
なる領域内で異なることを特徴とする請求項1記載の磁
気ヘッド。
【0011】
【作用】本発明により、上記の構成によって磁気ヘッド
ベース上の溝加工した部分へ熱エネルギーを集中させ溶
解による形状変形のための歪を受けて変形する。この変
形量は、同一照射エネルギーに対して照射部分の厚みの
2乗に反比例する関係にある。照射部分の厚みが斜めの
ように異なる磁気ヘッドべースでは、磁気ヘッドチップ
先端部の変形量に差が発生するために磁気ヘッドのアジ
マス方向の変位を得ることが可能である。
【0012】
【実施例】以下本発明の一実施例の磁気ヘッドについ
て、図面を参照しながら説明する。記録再生を行う電磁
変換部である磁気ヘッドにおいて、レーザ光を通常の磁
気ヘッドベースの厚みが均一である面に照射すると、レ
ーザの熱により照射部分が溶解し、歪を受けて、照射し
た側に変位を得る。その結果、磁気ヘッドギャップの高
さ調整が可能である。しかし、このままの磁気ヘッドベ
ースでは、磁気ヘッドのアジマス方向の調整が困難であ
る。(図1)は、本発明の磁気ヘッドの構成を示す。
のために、図1に示す磁気ヘッドチップ13を支持する
部材の断面の肉厚に勾配を持つ磁気ヘッドを用いて、磁
気ヘッドのアジマス調整するための一例を説明する。
の場合、照射光源であるYAGレーザーの出力が300
ワット、レーザービームの直径が600μmに集光した
レーザ光20が照射面12に照射される。レーザー照射
された磁気ヘッドベースの材料の融点温度に対して、半
分の温度に上昇すると、歪を受けて磁気ヘッドギャップ
14のアジマス角度の変化量が得られる。 この状態の概
略図を図5(a)に示す。さらに詳細な説明として、図
5(b)に磁気ヘッドのアジマス角度の変化を示す。上
記照射エネルギーに対して磁気ヘッドギャップ14のア
ジマス方向の角度変化分19は、磁気ヘッドの照射領域
内の厚みに関係する。 たとえば、図1に示す磁気ヘッド
の主面16側が落ち込んでいるように磁気ヘッドの厚み
を不均一にする。すなわち、磁気ヘッドベース11の厚
みの断面が台形型とし、照射領域内の厚みが異なるよう
に切り落してある部分を作製する。この作製した磁気ヘ
ッドベース11の照射面12の厚みにおいて、照射領域
内の最大肉厚10を1.5mm、また、照射領域内の最小
肉厚15を0.5mmの場合に上述のレーザーの1パルス
時間が9ミリ秒のエネルギーでは、磁気ヘッドのアジマ
ス方向の角度変化分19が1度分の回転方向の変位を受
ける。 ここで、照射領域の磁気ヘッドベースの厚みが磁
気ヘッドチップの支持部材の厚み60の半分以下では、
熱歪により変位する方向は、レーザの照射した側と反
となり、その厚みが半分以上あれば、変位する方向は、
レーザの照射側になる。このことより、図1の照射面1
2のように、照射領域の磁気ヘッドベースの厚みが薄い
と、照射した側と反対方向の変位を得て、また、照射領
域の磁気ヘッドベースの厚みが厚いと、照射した側の変
位を得られる。従って、照射部分を中心として、回転方
向の変位を得られる。 このレーザの照射により、磁気ヘ
ッドベースが歪を受け、磁気ヘッドギャップ14がアジ
マス方向に変化する。
【0013】このように磁気ヘッドベース11の一部が
斜辺になっている部分を設定してレーザー照射領域内の
照射深さ方向の厚みを異なるようにする。また、この磁
気ヘッドベースの厚み部分を図6(a)および(b)に
示す場合を設定する。同図(a)では、磁気ヘッドベー
ス11の照射面12にあたる斜面状態の特徴を、磁気ヘ
ッドギャップ14側から見て、左側の磁気ヘッドベース
11の照射面12の左側方向の厚み51が元の磁気ヘッ
ドベース厚み52の半分よりも大きく残っており、かつ
照射面12の右側方向の厚みが元の磁気ヘッドベースの
厚み52になる線で切り落とした磁気ヘッドベース11
へレーザ光20を照射する。この場合、右側の変位量よ
りも左側の変位量が大きくなり、左上がりのアジマス方
向の角度変化分19が得られる。また、図6(b)で
は、磁気ヘッドベース11の照射面12にあたる斜面状
態の特徴を、磁気ヘッドギャップ14側から見て、照射
面12の右側方向の厚み53が元の磁気ヘッドベースの
厚み54の半分以上になるようにし、かつ、照射面12
の断面積を三角形とする磁気ヘッドベース11へレーザ
光20を照射する。 この場合、図6(a)の場合と逆方
向の変位を得る。すなわち、右側の変位に寄与する面積
の方が左側よりも大きいため、従って、図6(b)に示
すように、左下がりのアジマス方向の角度変化分19が
得られる。また、照射面は、磁気ヘッド主面16側の斜
辺でも磁気ヘッド主面裏18の平坦面のどちらに照射し
てもよい。
【0014】アジマスの回転方向は、レーザ照射面12
の厚みが薄い方向に回転変位する。ヘッドギャップの右
アジマスの場合と左アジマスの場合とで磁気ヘッドベー
スの斜面の作製を右上がり、また、左上がりの2種類あ
れば個々の右上がりであるアジマスの磁気ヘッドまたは
逆に左上がりのアジマスの磁気ヘッドどちらの場合でも
対応可能である。すなわち、磁気ヘッドベース厚の差
は、磁気ヘッドの中心から見て左側が厚いと左側へ回転
する角度に調整でき、その逆の場合は、逆方向に調整可
能である。
【0015】また、図4に示すような磁気ヘッド上に磁
気ヘッドチップ43を支持する部分の部材に頂点50を
持つ突起部を設けることにより、支持部材の断面の肉厚
に2種類の勾配を生じさせる、すなわち、レーザ光の照
射用の斜面が2カ所作製されることになる。この斜面の
位置にレーザ光を照射して磁気ヘッドの調整を行う。磁
気ヘッドギャップのアジマス角度調整に、レーザ照射位
置42の斜面へレーザ照射して、アジマス角度1度分を
過度調整した場合、照射位置42の頂点50を境にする
レーザ照射位置46の斜面へレーザ光を照射する。この
場合、照射された部分の磁気ヘッドベースの厚みの傾斜
方向が前に照射した照射位置42の場合と逆になってい
る。その結果、アジマス角度の回転変位が逆方向にな
り、1度分の過度を戻せることが可能である。このこと
は、先に照射位置46の斜面に照射して、調整角度が過
度になっても、後で照射位置42へレーザ光を照射すれ
ば同様に過度分を修正できる。
【0016】この磁気ヘッドベース11は、マルチヘッ
ドのように1つの磁気ヘッドベース上に複数個のヘッド
チップ設置部があるマルチヘッドベースにも提供可能で
あり、この場合も、ヘッドのアジマス調整が可能であ
る。また、回転シリンダに設置した磁気ヘッドでも回転
しながらレーザーで磁気ヘッドベースの斜辺ある部分だ
けを照射すれば効率よくヘッドのアジマス調整を行なう
ことも可能である。
【0017】一度の照射で設定値のアジマス角度を調整
する場合、照射エネルギーによる差があるが、照射領域
内の一部が融点温度までに達し、溶解部が磁気ヘッド上
に残る場合がある。しかし、微調角度調整での小エネル
ギー照射では、見かけ上溶解部がわからない場合もあ
る。
【0018】このようにレーザーを照射することで得ら
れた変位は、摂氏500度、1時間の環境下でも変化は
ない。
【0019】
【発明の効果】以上実施例で述べたように、本発明の磁
気ヘッドおよびそのアジマス調整方法によれば、従来で
きなかった高精度でもって磁気ヘッドのアジマス角度の
微調整が可能となる。マルチヘッドの場合である複数ヘ
ッドチップが単一のヘッドベースに搭載された状態でも
高精度にヘッドのアジマス調整が行える。また、レーザ
ー照射して調整したものは日常の環境変化では変化しな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である磁気ヘッドの構成図
【図2】(a)は従来からある磁気ヘッドの虫ネジによ
るヘッド設置を説明するための説明図(b)は(a)の
従来からある磁気ヘッドの虫ネジの押し力によるヘッド
高さ調整を説明するための部分拡大図
【図3】(a)は従来の均一な厚みの磁気ヘッドベース
の正面図(b)は従来の均一な厚みの磁気ヘッドベース
の断面図
【図4】本発明による一実施例で、突出部のある磁気ヘ
ッドの構成図
【図5】本発明の一実施例である磁気ヘッドの構成図
(a)は本発明の磁気ヘッドベースにレーザを照射して
いる状態図 (b)は本発明の磁気ヘッドをヘッドギャッ
プから見たアジマス方向の変位図
【図6】本発明による一実施例で、磁気ヘッドのアジマ
ス方向の変位図 (a)は左上がりの変位状態 (b)は左
下がりの変位状態
【符号の説明】10 照射領域内の最大肉厚 11 磁気ヘッドベース12 照射面 13 磁気ヘッドチップ 14 磁気ヘッドギャップ15 照射領域内の最小肉厚 16 磁気ヘッド主面 17 磁気ヘッドベース設置ネジ用穴 18 磁気ヘッド主面裏 19 アジマス方向の角度変化分 20 レーザ光 21 シリンダ 22 磁気ヘッドベース 23 ヘッドチップ 24 設置用ネジ 25 虫ネジ 27 虫ネジの力方向 28 ヘッドチップ高さ 31 磁気ヘッドべース 32 磁気ヘッドベース設置ネジ用穴 34 ヘッド巻線通す穴 35 シリンダ側に設置する面 41 磁気ヘッドベース 42 突出部の照射位置 43 磁気ヘッドチップ 44 磁気ヘッドギャップ 45 磁気ヘッドギャップ深さ方向 46 突出部の磁気ヘッド照射位置 47 磁気ヘッド主面裏 48 磁気ヘッド主面 49 磁気ヘッドベース設置ネジ用穴 50 頂点51 照射面の左側方向の厚み 52 元の磁気ヘッドベースの厚み 53 照射面の右側方向の厚み 54 元の磁気ヘッドベースの厚み 60 支持部材の厚み
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 東陰地 賢 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平1−32420(JP,A) 特開 平1−227279(JP,A) 特開 昭63−303237(JP,A) 特開 昭58−88873(JP,A)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録再生を行う電磁変換部とそれを固定
    する磁気ヘッド支持部材を有し、かつ回転シリンダに搭
    載されている磁気ヘッドであって、磁気ヘッド支持部材
    の断面の肉厚が勾配を有する部位を有し、その部位でも
    って熱歪により支持部材がねじれていることを特徴とす
    る磁気ヘッド。
  2. 【請求項2】 記録再生を行う電磁変換部とそれを固定
    する磁気ヘッド支持部材を有し、かつ回転シリンダに搭
    載されている磁気ヘッドの調整方法であって、磁気ヘッ
    ド支持部材の断面の肉厚が勾配を有する部位に、光熱エ
    ネルギーを照射して熱歪を与え支持部材をねじることに
    より、磁気ヘッドのアジマス角を調整する磁気ヘッドの
    アジマス調整方法
  3. 【請求項3】 請求項1記載の磁気ヘッドであって、支
    持部材の一部が主面において斜面を形成する事により断
    面の肉厚に勾配を生じさせている磁気ヘッド。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の磁気ヘッドであって、支
    持部材の一部が主面において2種類の斜面を形成する事
    により断面の肉厚に2種類の勾配を生じていることを特
    徴とする磁気ヘッド。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の磁気ヘッドの調整方法
    あって、断面の肉厚が2種類の勾配を有する部位に、光
    熱エネルギーを照射してねじれを一方向または両方向に
    生じさせて、磁気ヘッドのアジマス角を調整する磁気ヘ
    ッドのアジマス調整方法。
JP3085050A 1991-04-17 1991-04-17 磁気ヘッドおよび磁気ヘッドのアジマス調整方法 Expired - Lifetime JPH07105022B2 (ja)

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