JPH1079110A - 磁気ヘッドにおける磁気チップ位置決め方法 - Google Patents

磁気ヘッドにおける磁気チップ位置決め方法

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JPH1079110A
JPH1079110A JP8232698A JP23269896A JPH1079110A JP H1079110 A JPH1079110 A JP H1079110A JP 8232698 A JP8232698 A JP 8232698A JP 23269896 A JP23269896 A JP 23269896A JP H1079110 A JPH1079110 A JP H1079110A
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JP
Japan
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magnetic
plate
base
magnetic chip
laser beam
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Application number
JP8232698A
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English (en)
Inventor
Fumitake Sakai
文威 坂井
Koji Funemi
浩司 船見
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の磁気チップ間の突出量に差異のでない
磁気ヘッドにおける磁気チップ位置決め方法を提供す
る。 【解決手段】 板状ベース1の先端部2の片面に磁気チ
ップ5を搭載し基部4を回転シリンダ13に取り付けた
磁気ヘッドの先端部近傍12の前記片面を調整ネジ11
で押圧して磁気チップ5の高さを位置決めし、この高さ
位置決めに伴う磁気チップ5の突出方向の移動量を、板
状ベース1の適所9、9にレーザ光8を照射してその照
射部分9、9を収縮させることにより調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、VTR等の回転シ
リンダに取り付けられ、画像情報等の記録、再生に用い
られる磁気ヘッドにおける磁気チップ位置決め方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】VTRは小形化と高機能化とが図られ、
一つの回転シリンダに複数の磁気ヘッドが取り付けら
れ、その磁気ヘッドに搭載される磁気チップの位置決め
精度に対する要求は益々厳しくなってきた。
【0003】VTRに用いられている磁気ヘッドの構成
は、図6、図7に示すように、板状ベース25の先端部
26の上面に磁気チップ5が接着搭載され、基部27が
回転シリンダ13のヘッド取付部14に取り付けられ
る。磁気チップ5は、図5、図6に示すように、その先
端部に記録テープ24に接触して磁気信号を記録あるい
は読取するヘッドギャップ部6がある。
【0004】磁気ヘッドは、板状ベース25の先端部2
6の上面に磁気チップ5を接着し、板状ベース25の基
部27には回転シリンダ13のヘッド取付部14に基部
27の上面を当接し取付ネジ16で取り付けるための取
付孔28が設けられている。
【0005】磁気ヘッドは、夫々のヘッドギャップ部6
が回転シリンダ13のテープ巻回面15に面するよう
に、回転シリンダ13に複数取り付けられる。磁気チッ
プ5は回転シリンダ13に対して所定の高さと突出量で
位置決めされる。
【0006】ここで、磁気チップ5の高さとは、回転シ
リンダ13のヘッド取付部14に磁気ヘッドを取り付け
たときに、このヘッド取付部14を基準面としたヘッド
ギャップ部6の中心点の高さであり、磁気チップ5の突
出量とは、回転シリンダ13のテープ巻回面15を基準
としてヘッドギャップ部6が前方へ突出している量であ
る。両者とも1μm以下の位置決め精度が要求される。
【0007】一般に板状ベース25は真鍮板を打ち抜い
た素材であり、磁気チップ5は、板状ベース25上面の
先端部26に接着剤等で接着されているので、板状ベー
ス25の基部27に対して10μm程度の取り付け誤差
がある。仮に板状ベース25の基部27を回転シリンダ
13のヘッド取付部14に誤差0で取り付けたとして
も、磁気チップ5の高さ方向と前後方向の位置は10μ
m程度の位置ずれがある。ここで、前後方向の位置は磁
気ヘッド取り付け時に、取付孔28と取付ネジ16のク
リアランスの範囲内で高精度に位置決めできるが、高さ
方向の位置については、板状ベース25の基部27の上
面とヘッド取付部14とが平面同士で密着するため磁気
ヘッド取り付け時の調整代はない。
【0008】従って、磁気チップ5に要求される1μm
以下の位置決め精度を満たすためには、磁気ヘッドを回
転シリンダ13に取り付けた後に磁気チップ5の高さ位
置決めをする必要がある。
【0009】従来、磁気チップ5夫々の高さ位置決め
は、図7に示すように、板状ベース25の先端部近傍の
押圧部12を上方から調整ネジ11で押圧して下方に反
らせることによって行われている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来例に
おいては、板状ベース25の先端部26を下方に反らせ
て磁気チップ5の高さ位置決めをする際に、図7に示す
ように、磁気チップ5は下方に移動すると同時に前方へ
移動し、この前方移動量が無視できないほどの量であっ
た。このように、磁気ヘッド取付時に高精度に設定され
た突出量が、磁気ヘッド取付後の高さ位置決めによって
変化してしまうのである。そして、この高さ位置決めは
磁気チップ5毎に夫々の必要な調整量に応じて行われる
ので、複数の磁気チップ5間で突出量に差異が生じる。
【0011】このように複数の磁気チップ5間で夫々の
突出量に差異が生じると、磁気チップ5夫々と記録テー
プ24との接触圧力に差異が生じるという問題があっ
た。
【0012】本発明は、かかる問題を解決することを目
的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本願の第1発明は、上記
目的を達成するため、板状ベースの先端部の片面に磁気
チップを搭載し基部を回転シリンダに取り付けた磁気ヘ
ッドの先端部近傍の前記片面を調整ネジで押圧して磁気
チップの高さを位置決めし、この高さ位置決めに伴う磁
気チップの突出方向の移動量を、板状ベースの適所にレ
ーザ光を照射してその照射部分を収縮させることにより
調整することを特徴とする。
【0014】この第1発明によれば、レーザ光の照射に
より板状ベースの照射部近傍の前後方向の長さを収縮さ
せ、このレーザ光の照射量を増減することにより照射部
近傍の収縮量を増減することができるので、高さ位置決
めに伴って増加した磁気チップの突出量を、その増加量
に応じて調整することができる。なお、レーザ光の照射
により板状ベースの先端部の上方への反りが僅かに発生
するが、調整ネジで磁気チップの高さ位置決めを微調整
することができるので問題はない。
【0015】本願の第2発明は、板状ベースのレーザ光
を照射する側の面に凹部を設け、この凹部の深さを板状
ベースの板厚の0.3〜0.7倍とし、前記凹部の底面
にレーザ光を照射することを特徴とする。
【0016】この第2発明によれば、レーザ光の照射に
より収縮する照射部が板状ベースの板厚方向の中心に近
いので、板状ベースの反りを発生させずに、磁気チップ
の突出量を調整することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を図面に基づい
て以下に説明する。
【0018】本発明の第1の実施形態における磁気ヘッ
ドは、図1、図2に示すように、真鍮製の板状ベース1
と、板状ベース1の先端部2の上面に接着された磁気チ
ップ5とからなり、板状ベース1の基部4には、磁気ヘ
ッドを回転シリンダ13に取り付けるための取付孔7を
設けている。磁気チップ5は、その先端部に磁気信号を
記録あるいは読取するヘッドギャップ部6がある。
【0019】図2、図5に示すように、この磁気ヘッド
複数を、回転シリンダ13のヘッド取付部14に夫々の
基部4の上面を当接し取付ネジ16で取り付け、夫々の
ヘッドギャップ部6が回転シリンダ13のテープ巻回面
15に面するように、回転シリンダ13に取り付ける。
夫々の磁気ヘッドの磁気チップ5は回転シリンダ13に
対して所定の高さと突出量で位置決めされる。この位置
決め精度は高さと突出量共に1μm以下の精度が要求さ
れる。
【0020】本発明の第1の実施形態は、図2、図1に
示すように、板状ベース1の先端部近傍の押圧部12を
上方から調整ネジ11で押圧して下方に反らせることに
よって磁気チップ5の高さ位置決めをする際、それに伴
って増加した磁気チップ5の突出量を修正するものであ
る。
【0021】磁気チップ5の突出量を調整する方法は、
図2に示すように、図示しないレーザ光発振器から導入
され集光光学系10により集光した瞬間的なレーザ光8
を板状ベース1の押圧部12の左右両側の照射部9、9
(図1)の夫々に同じ照射量照射し、その照射部9近傍
と内部あるいは裏面との熱応力差を利用して板状ベース
1の照射部9を収縮させるものである。その原理を下記
に説明する。
【0022】レーザ光8は非常に短い時間に局所的に照
射されるので、照射部9近傍のみが溶融し体積が膨張し
て盛り上がる。その溶融部分が凝固するときは、板状ベ
ース1内部より温度が高いので体積が膨張したまま盛り
上がりが残ったまま凝固するが、この凝固温度において
は凝固直後で体積が膨張している状態において内部応力
は緩和されている。さて、照射されるエネルギは板状ベ
ース1の熱容量に比べずっと小さいので、板状ベース1
内部や照射部9の反対側の部分の温度は高くならず体積
膨張や軟化による変形がほとんどない。その後、照射部
9の凝固部分は温度が下がり体積収縮する。
【0023】そして、必要量の高さ位置決めを行う磁気
チップ5について、この照射するレーザ光8の照射量を
増減することにより、上記の収縮量を増減させることが
でき、磁気チップ5の突出量を調整することができた。
なお、レーザ光8の照射により板状ベース1の先端部2
の上方への僅かな反りが発生するが、調整ネジ11で磁
気チップ5の高さを微調整することで対処できた。
【0024】本発明の第2の実施形態における磁気ヘッ
ドは、図3に示すように、真鍮製の板状ベース17と、
板状ベース17の先端部18に接着された磁気チップ5
とからなり、板状ベース17の先端部近傍の押圧部12
の左右両側の上面に凹部22を2箇所設け、この凹部2
2の深さSを板状ベース17の板厚Tの0.5倍とし
た。磁気ヘッドのその他の基本構成は、上記第1の実施
形態における磁気ヘッドと同様である。
【0025】本発明の第2の実施形態は、図4に示すよ
うに、板状ベース17の押圧部12を上方から調整ネジ
11で押圧して下方に反らせることによって磁気チップ
5の高さ位置決めをする際、それに伴って増加した磁気
チップ5の突出量を、押圧部12の左右2箇所の凹部2
2夫々の底面22aに夫々同じ照射量のレーザ光8を照
射することにより調整するものである。
【0026】レーザ光8の照射により板状ベース17の
照射部の収縮の発生する部位の高さ方向の位置が、板状
ベース17の板厚方向の中心に位置するので、板状ベー
ス17の反りを発生させずに、磁気チップ5の突出量を
調整することができた。このように第2の実施形態によ
れば、磁気チップ5の突出量の調整後の磁気チップ5の
高さの微調整を必要とせず好適である。
【0027】なお、上記実施形態における照射部や凹部
の数や位置は上記に限定されないが、レーザ光8の照射
によって板状ベース1(17)の収縮による磁気チップ
5の変位が左右のどちらかに偏ることがないように、板
状ベース1(17)上において左右対称に配置すること
が好ましい。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、レーザ光の照射により
板状ベースの照射部近傍の前後方向の長さを収縮させ、
このレーザ光の照射量を増減することにより照射部近傍
の収縮量を増減することができ、高さ位置決めによって
増加した磁気チップの突出量をその増加量に応じて調整
することができるので、複数の磁気チップの記録テープ
との接触圧力を一定にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態における磁気ヘッドを
示す斜視図。
【図2】本発明の第1の実施形態を示す側面断面図。
【図3】本発明の第2の実施形態における磁気ヘッドを
示す斜視図。
【図4】本発明の第2の実施形態を示す側面断面図。
【図5】磁気ヘッドの取付状態を示す概略斜視図。
【図6】従来例における磁気ヘッドを示す斜視図。
【図7】従来例を示す側面断面図。
【符号の簡単な説明】 1、17 板状ベース 2、18 先端部 4、20 基部 5 磁気チップ 8 レーザ光 9 照射部 11 調整ネジ 12 押圧部 13 回転シリンダ 22 凹部 22a 底面

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板状ベースの先端部の片面に磁気チップ
    を搭載し基部を回転シリンダに取り付けた磁気ヘッドの
    先端部近傍の前記片面を調整ネジで押圧して磁気チップ
    の高さを位置決めし、この高さ位置決めに伴う磁気チッ
    プの突出方向の移動量を、板状ベースの適所にレーザ光
    を照射してその照射部分を収縮させることにより調整す
    ることを特徴とする磁気ヘッドにおける磁気チップ位置
    決め方法。
  2. 【請求項2】 板状ベースのレーザ光を照射する側の面
    に凹部を設け、この凹部の深さを板状ベースの板厚の
    0.3〜0.7倍とし、前記凹部の底面にレーザ光を照
    射することを特徴とする請求項1記載の磁気ヘッドにお
    ける磁気チップ位置決め方法。
JP8232698A 1996-09-03 1996-09-03 磁気ヘッドにおける磁気チップ位置決め方法 Pending JPH1079110A (ja)

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