JPH07104919B2 - 画像符号化合成装置 - Google Patents

画像符号化合成装置

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JPH07104919B2
JPH07104919B2 JP1047096A JP4709689A JPH07104919B2 JP H07104919 B2 JPH07104919 B2 JP H07104919B2 JP 1047096 A JP1047096 A JP 1047096A JP 4709689 A JP4709689 A JP 4709689A JP H07104919 B2 JPH07104919 B2 JP H07104919B2
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【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は部品画像と全体背景画像を符号化して保存し、
合成する画像符号化合成装置に関する。
<従来の技術> 従来より、画像合成は次のようにして行なわれている。
すなわち、第11図(a)に示す全体背景画像Bに第11図
(b)に示す矩形の部品画像P1,P2,P3を第11図(c)に
示すように重ね合わせて、合成画像Aを得ている。
そして、この合成画像Aを符号化して保存し、復元する
方法としては次のものがある。
第12図(a)に示すように、合成画像A全体を一つ
の画像とみなして圧縮処理を施して、符号化データを記
録保存し、この符号化データを復元して表示する方式。
第12図(b)に示すように、全体背景画像Bの他
に、部品画像P1,P2,P3毎に圧縮処理を施して、符号化デ
ータを記録し、画像を合成する際に、その符号化データ
を復元して、各部品画像P1,P2,P3のデータで全体背景画
像Bの所定位置のデータを置換して表示する方式。
<発明が解決しようとする課題> しかしながら、上記従来の画像符号化合成方式では、次
のような問題がある。
すなわち、の方式では、合成画像全体Aを保存するた
め、全体背景画像Bのデータ共有化、および部品画像
P1,P2,P3のデータを共有化することができず、全体合成
画像A毎に保存しなければならず、保存すべきデータ量
が膨大になるという欠点がある。また、部品画像P1,P2,
P3を個別に扱って自由に移動することができないという
問題がある。
また、,の方式とも第13図に示すように部品画像P1
と部品画像P2重ね合わせて表示したときに、部品画像
P1,P2中の植木およびいすからなる対象画像O1,O2と部品
画像P1,P2中の背景画像b1,b2との区別がつかないため、
背景画像b2の下になった対象画像O1が隠されて、見えな
い部分が生じるという問題が生じる。あるいは第14図に
示すように、対象画像O2の内部に穴H1,H2があいている
場合、合成した際に本来、全体背景画像Bが見えるべき
H1,H2が、部品画像P2の背景画像b2によって隠されて、
全体背景画像Bが見えなくなる場合があった。さらに第
12図(b)において、の方式で画像データを圧縮符号
化して保存しても、部品画像P1,P2,P3には植木,額,い
すからなる対象画像O1,O2,O3以外に背景画像b1,b2,b3
含むため、圧縮しても無駄な情報が多く、計算時間も長
いという問題がある。
そこで、この発明の目的は全体背景画像と部品画像と
を、あるいは部品画像と部品画像とを、部品画像中の対
象画像が背景画像に隠されないように、かつ部品画像中
の穴の部分に全体背景画像が表わされるように、画像合
成を行なうとができ、かつ、部品画像毎の取り扱いがで
き、位置ずれ、画質の劣化がなく、しかも圧縮符号化す
べきデータ量および計算量を少なくすることができる画
像符号化合成装置を提供することにある。
<課題を解決するための手段> 上記目的を達成するため、この発明の画像符号化合成装
置は、部品画像と全体背景画像を符号化して保存し、合
成する画像符号化合成装置において、 上記部品画像中から対象画像を切り出して、上記部品画
像における各画素が対象画像に含まれるか部品画像中の
背景画像に含まれるかを判別するための領域情報を作成
すると共に、上記部品画像の各画素の色情報の一部を上
記領域情報で置き換えた画像データを作成する切り出し
処理部と、 上記全体背景画像の各画素の色情報および上記部品画像
中の対象画像の各画素の色情報を非可逆圧縮する非可逆
圧縮部と、 上記部品画像の各画素の領域情報を可逆圧縮する可逆圧
縮部と、 上記非可逆圧縮された色情報および上記可逆圧縮された
領域情報を記録する記録再生装置と、 上記記録再生装置から読み出された非可逆圧縮された色
情報を復合する非可逆複合化部と、 上記記録再生装置から読み出された可逆圧縮された領域
情報を復合する可逆複合化部と、 上記部品画像中の対象画像の各画素の色情報および上記
領域情報と全体背景画像の色画素の色情報とに基づいて
上記部品画像中の対象画像と全体背景画像とを合成する
合成処理部とを備えたことを特徴としている。
また、上記領域情報には、部品画像中における対象画像
と背景画像との境界部を示すエッジ情報を含ませ、上記
エッジ情報に基づいて、上記境界部の色情報を作成する
ようにするのが望ましい。
また、上記境界部の画素の色情報を、その境界部近くの
対象画像の画素の色情報と上記境界部近くの全体背景画
像の画素の色情報とからエッジ情報に基づいて補間によ
り作成するようにするのが望ましい。
<作用> この発明によれば、切り出し処理部は、部品画像中から
対象画像を切り出して、上記部品画像中における各画素
が対象画像に含まれるか部品画像中の背景画像に含まれ
るかを判別するための領域情報を作成すると共に、上記
部品画像の各画素の色情報の一部を上記領域情報で置き
換えた画像データを作成する。この領域情報によって部
品画像中の対象画像の部分とそうでない背景画像の部分
が区別できるため、ある部品画像の対象画像の上に別の
部品画像背景画像が重ねられても対象画像のデータが消
えるのを防止できる。また、対象画像中の穴の部分に全
体背景画像を表示できる。領域情報の圧縮は、人間の視
覚特性が高い空間分解能をもっており、位置のずれに対
してはたいへん敏感であることから、可逆圧縮部によっ
て可逆圧縮される。一方、色情報はそれに対して視覚が
それ程鋭敏でないことから、非可逆圧縮部により非可逆
圧縮が行われる。さらに、2枚以上の画像を合成するこ
とによって部分画像中の対象画像と全体背景画像との間
の色の不整合が第15図に示すように生じるのを防ぐため
に、領域情報に対象画像のエッジの情報を追加して、エ
ッジの部分には全体背景画像の色情報と部品画像の対象
画像の色情報をまぜあわせた色をわりあてることによっ
て、境界の不整合が目立たないようにされる。
このように、上記画像符号化合成装置によって作られた
合成画像は保存する時の情報量,符号化・符号化の計算
時間が少なく、また、部品画像毎の重ね合わせが的確か
つ自由にできる。また部品画像の対象画像と全体背景画
像との境界部の不整合がないため見ばえのよい合成画像
が得られる。
<実施例> 第1図に本発明を実現するための装置構成の概略図を示
す。1,2はこれから処理を行う原稿,絵画,写真等の画
像データである。3は画像データ1,2を取り込むカラー
スキャナ等の画像入力装置である。4は部品画像を入力
した場合に背景画像と対象画像を区別する処理を行なっ
て領域情報を作成する切り出し処理部である。5はカラ
ー全体背景画像及び部品画像中の対象画像の色情報の圧
縮処理を行う非可逆圧縮部、6は部品画像の領域情報の
可逆圧縮処理を行う可逆圧縮部である。7は圧縮処理を
終えたデータを記録・保存するハードディスク(HD),
フロッピーディスク(FD),マグネティックテープ(M
T)等の画像の記録再生装置である。以上が符号化処理
部である。以下に復号化処理部について述べる。8は記
録再生装置7から読み出したデータのうちカラー全体背
景画像及び部品画像中の対象画像の色情報を復元する非
可逆復号化部、9は部品画像の領域情報を復元する可逆
復号化部、10はカラー全体背景画像と部品画像の合成を
行う合成処理部、11は合成処理部10で合成された画像を
表示する画像表示装置である。
次に各部の処理について詳しく述べることにする。
入力画像が部品画像であると指定されているときは、切
り出し処理部4で対象画像と背景画像の領域を区別を行
なう。第2図に示すように点線で囲まれた3つの部品画
像P1,P2,P3について各々斜線部が対象画像O1,O2,O3、そ
れ以外が背景画像b1,b2,b3である。以後植木の処理過程
について述べることにする。このとき第3図に示される
ように領域情報としては背景画像の部分には0、対象画
像の部分には1を割り当てる。この処理はユーザが対話
的に0と1を決めることによって行われ、第4図に示す
ように、領域情報は画像データの下位mビットに蓄えら
れる。従って画像データがlビット/画素であれば残り
の(l−m)ビットが色情報を蓄えるのに使用される。
そのため画像データの下位mビットの情報は画像入力装
置3から読みこんだものを失うことになる。しかし一般
的に人間の視覚はR,G,B各8ビット/画素の下位2〜3
ビットの情報の消失であれば劣化をほとんど感じないた
め、mの値が小さければ視覚に及ぼす影響はほとんどな
い。切り出し処理部4で作られた領域情報は逆圧縮部6
に送られる。人間の視覚特性は空間分解能が高いため、
線,面の位置(つまりエッジ)ずれ等には非常に敏感で
あることから、領域情報は高い精度で復元されねばなら
ない。そのため領域情報の圧縮は例えばランレングス符
号化のような可逆方式が用いられる。部品画像中の対象
画像やカラー全体背景画像などの色情報は非可逆圧縮部
5に送られる。人間の視覚特性は色情報に対してはさほ
ど敏感ではないので、色情報については例えばGBTC(Ge
neralized Block Truncation Coding)、ADCT(Adaptiv
e Dis−crete Cosine Transform)、PCS(Progressive
Coding Scheme)などの非可逆方式が用いられる。非可
逆圧縮部5および可逆圧縮部6で圧縮されたデータは記
録再生装置7に書き込まれ、保存される。
次に復号化について述べる。記録再生装置7から読み出
された画像データは非可逆復号化部8で色情報が復号化
され、可逆復号化部9で部品画像の領域情報が復号化さ
れる。復号化されたカラー全体背景画像と部品画像は合
成処理部10で合成される。ここでは部品画像の領域情報
を参照して、0(背景)のところはカラー全体背景画像
の色情報を合成処理部10の画像メモリに蓄える。一方、
領域情報が1(対象画像)のところは部品画像の色情報
を画像メモリに蓄える。この画像メモリに蓄えられた色
情報を第5図に示すように画像表示装置11に表示するこ
とで画像合成が完了する。領域情報が0の場合にはカラ
ー全体背景画像をそのまま表示するので、部品画像が重
なった場合や、部品画像の中に穴がある場合に対しても
見た目に自然な画像を出力することが可能である。
しかしながら、領域情報に背景(0)と対象(1)の2
つの区別しかないために、この2つの領域の境界部では
第15図に示すように色の不整合が生じることが多い。そ
こで領域情報にエッジ部をさらに設けて、この境界部で
は背景と対象の中間色を補間によって得ることによって
エッジの不整合を抑える。例えば領域情報を背景
(0),エッジ(1,2),対象(3)の4つに分ける。
エッジ(1,2)の違いは背景に近い中間色(1)と対象
に近い中間色(2)である。
これを以下にもう少し具体的な例で説明する。
カラー全体背景画像データ(第11図(a))、部品画像
データ(第11図(b))としては色の3成分R,G,Bの値C
r,Cg,Cbを画像入力装置から取り込む。Ci(i=r,g,b)
は8ビットで0〜28−1の値をとるものとする。部品画
像は切り出し処理部では以下の処理を受ける。ユーザが
対話的に切り出し処理を行って、第6図に示すように、
背景画像とみなしたところは領域情報は0、対象画像と
みなしたところは領域情報は3、エッジとみなしたとこ
ろは場所によって領域情報1または2と区別され、領域
情報Ai(:i=0〜3、Aiは2ビット)が作られる。次に
画像データCi(i=r,g,b)の下位2ビットを領域情報A
iでおきかえ、色情報Ci′は上位6ビットとする。つま
り部品画像データXi(Xi:8ビット)は次式で表わされ
る。
Ci′=Ci&FC(H)(Ci′は部品画像の色情報、(H)
は16進数を表す。) Xi=Ci′+Ai (Aiは領域情報) カラー全体背景画像データは通常の非可逆符号化(例え
ばGBTC,ADCT,VQ,PCS等)の圧縮処理を行い、記録再生装
置7′に書き込む。但し、このとき、この画像がカラー
全体背景画像であるか、部品画像であるかを示す判別フ
ラグを立てておく必要がある。部品画像Xiは上位6ビッ
トCi′と下位2ビットAiに分離し、色情報Ci′は非可逆
圧縮部5に送り、領域情報が3(対象画像)の画素のみ
符号化処理を行う。つまり背景及びエッジに対しては符
号化処理を全く行わない。領域情報が3の画素の色情報
Ci′は6ビットであるから2ビット左シフトして8ビッ
トCi″にし、カラー全体背景画像データと同様の非可逆
圧縮の符号化処理を行う。
Ci″=Ci′×22 部品画像の領域情報Aiは可逆圧縮部6で可逆符号化を行
う。以下に一例を示す。第6図(a)のデータの符号化
は0及び3の部分は0及び3という2ビットの符号の後
に同じ符号が続く長さが付加される。符号の長さnは部
品画像の横がN画素であれば n=[log2N+1]=[log29+1]=4 で与えられる固定長符号である。なお、[]はガウス記
号である。またエッジ(1,2)は(1,2)の符号を2ビッ
トで1または2が続く限り送る。第7図は第6図の領域
情報を符号化した結果である。以上の符号化データを記
録再生装置7に書込む。以後このカラー全体背景画像と
部品画像はこの2枚の組合わせに限らず、今までに記録
再生装置7に蓄えられた別のデータとも組み合わせて表
示することが可能になる。カラー全体背景画像の復号化
処理は記録再生装置7からカラー背景画像のフラグの立
っているデータを読み出し、非可逆復号化処理部8に送
る。ここで符号化データからカラー全体背景画像データ
が再生される。この画像データは一時合成部10の画像メ
モリに蓄えられる。部品画像の復号化処理は記録再生装
置7から部品画像のフラグに立ったデータを読出し、可
逆復号化処理部9で第6図(a)の領域情報を復号化す
る。この領域情報を参照しながら非可逆復号化部8で部
品画像の対象画像の色情報を復号化する。このように、
部品画像の色情報の復号化は領域情報が3(対象画像)
の画素のみについて行われ、その結果は第8図(a)の
ようになる。これをカラー全体背景画像を蓄える画像メ
モリとは別の画像メモリに記憶する。この2枚の画像の
合成をする際、ユーザが部品画像の始点(x0,y0)(第
8図(a))をカラー全体背景画像の任意の位置(xs,y
s)(第8図(b))に指定したとする。合成処理部10
では部品画像の領域情報3(対象画像)に対応するカラ
ー全体背景画像の画素Ciを部品画像の色情報Siでおきか
えるという処理を行う。領域情報が0〜2のときは処理
を行わない。以上の処理を行ったときの第8図(b)の
拡大図を第9図(a)に示す。次にエッジの処理を行
う。部品画像の領域情報が1及び2の画素(第6図
(a)参照)に対応するカラー全体背景画像の画素(第
9図(b))を見つけ、その画素に最も近い領域情報が
0である全体背景画像の画素および部品画像の対象画像
中の画素を見つけ、それらの色情報の値を背景及び対象
の代表値Hi,Tiとする。注目画素に最も近い画素が複数
個ある場合は各々平均値を代表値とする。この代表値H
i,Tiから以下の式でエッジの画素値Eiを求める。ここで
Zはエッジの領域情報(1または2)である。
例として第9図(b)のエッジAの値は次のようにして
求める。Aに最も近い背景の画素はCだから、HA20,A
に最も近い対象の画素はDだから、TA=100、従って となる。こうして求めた結果を第10図に示す。この処理
によりエッジの部分で対象と背景の間の色の不整合の発
生を抑えることが可能になり、見ばえのする画像を画像
表示装置11に表示することができる。
<発明の効果> 以上より明らかなように、本発明によれば、切り出し処
理部によって、部品画像中から対象画像を切り出して、
上記部品画像における各画素が対象画像に含まれるか部
品画像中の背景画像に含まれるかを判別するための領域
情報を作成すると共に、上記部品画像の各画素の色情報
の一部を上記領域情報で置き換えた画像データを作成す
るので、画像を合成した際に対象画像が背景画像に隠さ
れたりすることがなく、また、対象画像中の穴の部分に
全体背景画像を表示することができる。
また、本発明によれば、全体背景画像の各画素の色情報
および部品画像中の対象画像の各画素の色情報を非可逆
圧縮して保存する一方、上記部品画像の各画素の領域情
報を可逆圧縮して保存するので、圧縮符号および復号化
すべきデータ量および計算量を少なくでき、かつ位置ず
れおよび画質の劣化の殆んどない高品質の画像合成を行
なうことができる。
また、本発明によれば、上記領域情報に部品画像中にお
ける対象画像と背景画像との境界部を示すエッジ情報を
含ませ、上記境界部の画素の色情報を、その境界部近く
の対象画像の画素の色情報と上記境界部近くの全体背景
画像の画素の色情報とから、エッジ情報に基づいて補間
により作成するので、境界部に色の不整合が生じること
がない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の装置構成の概略図、第2図は部品画像
と一例を示す図、第3図(a),(b)は原画と領域情
報を示す図、第4図は画像データの構成を示す図、第5
図は画像合成の一例を示す図、第6図(a),(b)は
部品画像の領域情報を説明する図、第7図は部品画像の
符号化データを説明する図、第8図(a),(b)は画
像の符号化データを説明する図、第9図(a),(b)
はエッジ処理を説明するための図、第10図は復元画像の
データを説明する図、第11図(a),(b),(c)は
従来の画像合成を説明する図、第12図(a),(b)は
従来の部品画像の圧縮方法を説明する図、第13図,第14
図は従来の画像合成の問題点を説明する図、第15図は画
像合成した際の境界部の不整合を説明する図である。 1……カラー全体背景画像データ、 2……部品画像データ、3……画像入力装置、 4……切り出し処理部、5……非可逆圧縮部、 6……可逆圧縮部、7……記録再生装置、 8……非可逆復号化部、9……可逆復号化部、 10……合成処理部、11……画像表示装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−48073(JP,A) 特開 昭63−85984(JP,A) 特開 昭61−175863(JP,A) 特開 昭62−222373(JP,A) 特開 昭62−126473(JP,A) 特開 昭62−197874(JP,A)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】部品画像と全体背景画像を符号化して保存
    し、合成する画像符号化合成装置において、 上記部品画像中から対象画像を切り出して、上記部品画
    像における各画素が対象画像に含まれるか部品画像中の
    背景画像に含まれるかを判別するための領域情報を作成
    すると共に、上記部品画像を各画素の色情報の一部を上
    記領域情報で置き換えた画像データを作成する切り出し
    処理部と、 上記全体背景画像の各画素の色情報および上記部品画像
    中の対象画像の各画素の色情報を非可逆圧縮する非可逆
    圧縮部と、 上記部品画像の各画素の領域情報を可逆圧縮する可逆圧
    縮部と、 上記非可逆圧縮された色情報および上記可逆圧縮された
    領域情報を記録する記録再生装置と、 上記記録再生装置から読み出された非可逆圧縮された色
    情報を復号する非可逆復合化部と、 上記記録再生装置から読み出された可逆圧縮された領域
    情報を復号する可逆復合化部と、 上記部品画像中の対象画像の各画素の色情報および上記
    領域情報と全体背景画像の各画素の色情報とに基づいて
    上記部品画像中の対象画像と全体背景画像とを合成する
    合成処理部とを備えたことを特徴とする画像符号化合成
    装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の画像符号化合成装置にお
    いて、 上記領域情報には、部品画像中における対象画像と背景
    画像との境界部を示すエッジ情報を含んでおり、上記合
    成処理部は上記エッジ情報に基づいて、上記境界部の色
    情報を作成することを特徴とする画像符号化合成装置。
  3. 【請求項3】請求項2に記載の画像符号化合成装置にお
    いて、 上記合成処理部は上記境界部の画素の色情報を、その境
    界部近くの対象画像の画素の色情報と上記境界部近くの
    全体背景画像の画素の色情報とから、エッジ情報に基づ
    いて補間により作成することを特徴とする画像符号化合
    成装置。
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