JPH0710465Y2 - 電子式キャッシュレジスタ - Google Patents

電子式キャッシュレジスタ

Info

Publication number
JPH0710465Y2
JPH0710465Y2 JP1988042674U JP4267488U JPH0710465Y2 JP H0710465 Y2 JPH0710465 Y2 JP H0710465Y2 JP 1988042674 U JP1988042674 U JP 1988042674U JP 4267488 U JP4267488 U JP 4267488U JP H0710465 Y2 JPH0710465 Y2 JP H0710465Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
date
power failure
memory means
memory
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1988042674U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01147489U (ja
Inventor
久 桜井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tottori Sanyo Electric Co Ltd, Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP1988042674U priority Critical patent/JPH0710465Y2/ja
Publication of JPH01147489U publication Critical patent/JPH01147489U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0710465Y2 publication Critical patent/JPH0710465Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は電子式キャッシュレジスタに関する。
(ロ)従来の技術 最近の電子式キャッシュレジスタに於いては、一週間分
の売上げデータを記憶するメモリを備え、一週間の売上
げ状況を出力することができるものが開発されている
(例えば実開昭60−62189号公報参照)。
そして、このような電子式キャッシュレジスタに於いて
は、一般に時計回路を内蔵し時計回路よりの日付変化信
号により、一週間分の売上げデータを記憶するメモリに
一日の売上げデータを自動的に書込むよう構成されてい
る。
(ハ)考案が解決しようとする課題 この様な電子式キャッシュレジスタに於いて、停電が発
生すると、時計回路は内蔵電池によりバックアップされ
動作状態を継続しているが、制御装置を含むその他の回
路は不動作状態となる為、時計回路より日付変化信号が
出力されても、メモリへの一日の売上げデータの書込み
が行なわれない。その結果正確な一週間の売上げ状況を
得ることが出来ないという問題があった。
本考案は上述の問題点を解消すべくなされたもので、停
電中に日付の変化が有った場合でも、停電復帰後にデー
タのメモリへの書込みを行なうことができる電子式キャ
ッシュレジスタを提供するものである。
(ニ)課題を解決するための手段 本考案は時計回路と、一週間分の売上げデータを記憶す
るメモリと、停電検出手段と、停電中ホールド状態に設
定されその間に時計回路よりの日付変化信号に基づく割
込要求信号により一時的に動作状態に設定される制御装
置と、停電中に日付変化が有ったことを記憶するフラグ
と、停電時に時計回路、メモリ等をバックアップする電
池電源で構成したものである。
(ホ)作用 本考案は上述のように構成したので、停電中に日付変化
が有った場合でも、時計回路よりの割込要求信号により
ホールド状態にある制御装置が一時的に動作状態となり
フラグのセットを行なう。そして停電復帰後制御装置は
フラグの状態をチェックし、フラグがセットされておれ
ば、売上げデータのメモリへの書込みを行なうので、正
確な売上げ状況を出力することが出来る。
(ホ)実施例 以下本考案の実施例を図面に基づき説明する。
(1)は置数の為のテンキー、商品部門キー、取引別キ
ー、責任者キーとモードスイッチが設けられたキーボー
ドで、信号バス(2)を介して制御装置(3)に接続さ
れている。制御装置(3)はマイクロプロセッサで構成
され、処理手順が記憶されたプログラムメモリ(4)の
プログラムに従って、キーボード(1)より入力された
データに基づき演算処理を行なう。(5)は制御装置
(3)に信号バス(2)により接続された第1データメ
モリで、演算中のデータ及び演算処理されたデータが、
制御装置(3)の制御の下に適宜書込み並びに読出しが
行なわれ、第2図に示すように商品部門別の売上げデー
タが記憶される領域(5a)と、取引別のデータが記憶さ
れる領域(5b)と、責任者別のデータが記憶される領域
(5c)と、一日の総売上げデータが記憶される領域(5
d)と、その他のデータが記憶される領域(5e)で構成
されている。
(6)は同様に制御装置(3)に接続された第2データ
メモリで、第3図に示すように一週間分の売上げデータ
を記憶する記憶容量を備えている。尚この第2データメ
モリ(6)は記憶データが順次シフトされるFIFO(Firs
t In First Out)型で構成されている。
(7)は制御装置(3)に接続された時計回路で、現在
時刻信号と日付変化信号を出力し制御装置(3)に供給
している。(8)はキーボード(1)より入力されたデ
ータ、制御装置(3)で演算処理されたデータ及び時計
回路(7)よりの時刻信号に基づき時刻を表示する表示
器で、制御装置(3)の制御の下に表示を行なう。
(9)は同様に制御装置(3)の制御の下に、キーボー
ド(1)より入力されたデータ並びに制御装置(3)に
より演算処理されたデータを印字するプリンタで、レシ
ート用プリンタとジャーナル用プリンタで構成されてい
る。
(10)は各部に駆動電圧を供給する電源回路で、停電時
にも時計回路(7)、第1、第2データメモリ(5)
(6)をバックアップする電池電源(11)を内蔵してい
る。(12)は電源回路(10)に接続され停電になった事
を検出する停電検出回路で、停電を検出すると電池電源
(11)の消耗を抑える為に制御装置(3)をホールド状
態にするよう制御する。
次に斯る構成よりなる本考案の動作につき説明する。
先ず例えば登録を行なうべくキーボード(1)のモード
スイッチを登録モードに設定し、キーボード(1)より
金額の置数を行ない登録を開始すると、キーボード
(1)よりの置数データを表示器(8)に表示すると共
に、プリンタ(9)で印字を行なう。又制御装置(3)
はプログラムメモリ(4)の処理プログラムに従い、置
数データを演算処理し処理データを商品部門別等に区分
して第1データメモリ(5)に記憶させる。このように
して一人の客の登録動作が終了し合計キーが操作される
と、登録終了を検出した制御装置(3)は、プリンタ
(9)でレシートを発行しその客の登録処理を終了する
と共に、第1データメモリ(5)の一日の売上げデータ
領域(5d)に売上げ合計金額を加算記憶する。
同様にして登録を行ない一日の業務を終了した時、モー
ドスイッチを精算モードに設定すると、第1データメモ
リ(5)に記憶されているデータが順次読み出されプリ
ンタ(9)で印字されることにより、精算レポートの発
行が行なわれる。これによりその日の総売上げ、商品部
門別等の売上げ状況を把握することができる。精算レポ
ートを発行すると制御装置(3)は、一日の売上げデー
タが記憶されている領域(5d)を残し第1データメモリ
(5)のデータのクリアを行なう。
そして午前0時になり時計回路(7)より日付変化信号
が発生され制御装置(3)に供給されると、制御装置
(3)は第4図に示すように第1データメモリ(5)の
領域(5d)に記憶されている一日の売上げデータを第2
データメモリ(6)に書込んだ後、第1データメモリ
(5)の領域(5d)のクリアを行なう。このようにして
電源が正常に供給されている時、制御装置(3)は日付
変化時に第2データメモリ(6)に売上げデータを順次
書込むことが可能であり、一週間分の売上げデータを記
憶させることができる。
次に停電が発生すると電池電源(11)により、時計回路
(7)、第1、第2データメモリ(5)(6)及び制御
装置(3)はバックアップされているが、電池電源(1
1)の消耗を抑制する為に、停電検出回路(12)による
停電検出で制御装置(3)はホールド状態に保持され
る。そこで時計回路(7)より日付変化信号が発生され
ると、これが制御装置(3)に割込要求しホールド状態
を解除し一時的に動作状態に設定する。これにより制御
装置は日付が変化したことを指示するフラグのセットを
行ない再びホールド状態に復帰する。
そして停電が復帰し動作状態になると、第5図に示すよ
うに制御装置(3)は先ずステップ(S10)で日付変化
を指示するフラグがセットされているか否かの判定を行
なう。今フラグがセットされているので、ステップ(S1
1)に進み第2データメモリ(6)のデータシフトを行
なうと共に、第1データメモリ(5)の領域(5d)に記
憶されている売上げデータを第2データメモリ(6)に
書込む。続いてステップ(S13)で第1データメモリ
(5)の領域(5d)をクリアしスタンバイ状態へ復帰す
る。
尚停電しても日付変化の発生前に停電が復帰した場合に
は、フラグのセットは行なわれていない為、ステップ
(S10)より直ちにスタンバイ状態に復帰する。このよ
うにして第2データメモリ(6)に一週間分の売上げデ
ータが集計されたところで、キーボード(1)よりレポ
ートを出力するキー操作を行なうと、制御装置(3)は
第2データメモリ(6)よりデータを読出しプリンタ
(9)を制御し印字することにより、一週間分の売上げ
レポートを出力することができる。
第6、第7図は他の実施例を示す図で、時計回路(7)
がカレンダー機能を備え日付データを出力するよう構成
されると共に、停電発生時にその時の日付データを第1
データメモリ(5)の領域(5e′)に記憶するよう構成
されている。したがってこの場合停電が復帰すると、制
御装置(3)は第7図に示すステップ(S20)で時計回
路(7)よりその時の日付データを読み込み、ステップ
(S21)で第1データメモリ(5)の領域(5e′)に記
憶している停電発生時の日付データとの一致検出を行な
う。ここで一致が検出されれば日付の変化はなかったこ
とになり直ちにスタンバイ状態に復帰するが、一致が検
出されなかった場合には、日付が変化していることにな
り、制御装置(3)は前述と同様にしてステップ(S2
2)〜(S24)で第1データメモリ(5)の領域(5d′)
の売上げデータを第2データメモリ(6)に書込む。
尚、前述の実施例は売上げデータの一週間分の集計の場
合であったが、他の期間の場合にも容易に適用可能であ
る。
(ト)考案の効果 上述の如く本考案の電子式キャッシュレジスタは、時計
回路よりの日付変化信号に基づき一日の売上げデータを
所定期間まとめて集計する際に、停電が発生した場合で
も日付変化をチェックできるよう構成したことにより、
停電復帰時に集計処理を行ない正確な売上げ集計を求め
ることが出来るもので、極めて実用的効果大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の電子式キャッシュレジスタの構成を示
すブロック図、第2図、第3図は第1図の第1、第2デ
ータメモリの構成を示す模式図、第4図、第5図は第1
図の動作状態を示すフローチャート、第6図は本考案の
他の実施例の第1データメモリの構成を示す模式図、第
7図は他の実施例に於ける動作状態を示すフローチャー
ト。 (1)…キーボード、(3)…制御装置、(5)…第1
データメモリ、(6)…第2データメモリ、(7)…時
計回路、(8)…表示器、(9)…プリンタ。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】日付変化信号を出力する時計回路と、一日
    の売上げデータが記憶される第1メモリ手段と、一日の
    売上げデータを所定期間分記憶する第2メモリ手段と、
    日付変化フラッグ手段と、前記各手段を制御する動作状
    態と前記日付変化信号にのみ応答して前記日付変化フラ
    ッグ手段をセットするホールド状態とを切換設定可能な
    制御手段と、停電時前記各回路及び手段をバックアップ
    する電池電源と、停電を検出すると共に停電期間中のみ
    前記制御手段をホールド状態に設定する停電検出手段と
    を備え、 前記制御手段は、動作状態時には前記日付変化信号に応
    答して前記第1メモリ手段中のデータを前記第2メモリ
    手段に書込み、前記ホールド状態時には前記日付変化信
    号の出力に応答して前記日付変化フラッグ手段をセット
    すると共に前記ホールド状態の解除時前記日付フラッグ
    手段がセットされている時には前記第1メモリ手段中の
    データを前記第2メモリ手段へ書込むように制御するこ
    とを特徴とする電子式キャッシュレジスタ。
  2. 【請求項2】日付データ及び日付変更信号を出力する時
    計回路と、一日分だけの売上げデータが記憶される第1
    メモリ手段と、所定期間内の各日毎の売上げデータを記
    憶可能な第2メモリ手段と、前記日付変更信号の出力に
    応答して前記第1メモリ手段中のデータを前記第2メモ
    リ手段に書込む手段とを備え、前記日付変更信号の出力
    毎に前記第1メモリ手段中のデータを前記第2メモリ手
    段に書込み可能な電子式キャッシュレジスタであって、 更に、前記時計回路から出力された日付データを記憶す
    る手段と、停電の発生及び復旧を検出する停電検出手段
    と、該停電検出手段の停電発生検出に応答して前記時計
    回路から出力される日付データを前記日付データ記憶手
    段に格納する手段と、前記停電検出手段の停電復旧検出
    に応答して前記日付データ記憶手段に格納されている日
    付データと停電復旧時点で前記時計回路より出力されて
    いる日付データとを比較する手段と、該比較手段による
    前記日付データ記憶手段に格納されている日付データと
    停電復旧時点で前記時計回路より出力されている日付デ
    ータとの不一致検出に応答して前記第1メモリ手段中の
    データを前記第2メモリ手段に書込む手段とを備えたこ
    とを特徴とする電子式キャッシュレジスタ。
JP1988042674U 1988-03-30 1988-03-30 電子式キャッシュレジスタ Expired - Lifetime JPH0710465Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988042674U JPH0710465Y2 (ja) 1988-03-30 1988-03-30 電子式キャッシュレジスタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988042674U JPH0710465Y2 (ja) 1988-03-30 1988-03-30 電子式キャッシュレジスタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01147489U JPH01147489U (ja) 1989-10-12
JPH0710465Y2 true JPH0710465Y2 (ja) 1995-03-08

Family

ID=31269082

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1988042674U Expired - Lifetime JPH0710465Y2 (ja) 1988-03-30 1988-03-30 電子式キャッシュレジスタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0710465Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62251998A (ja) * 1986-04-25 1987-11-02 東芝テック株式会社 販売登録処理装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01147489U (ja) 1989-10-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0710465Y2 (ja) 電子式キャッシュレジスタ
JPH01144190A (ja) 電子キャッシュレジスタ
JP2713810B2 (ja) 電子式キャッシュレジスタ
JPS6349813Y2 (ja)
JPH0710466Y2 (ja) 電子式キヤツシユレジスタ
JPS5848167A (ja) コントロ−ル装置
JP2996292B2 (ja) 電子式レジスター
KR100193725B1 (ko) 금전 등록기의 전원 자동 오프 장치 및 방법
JP2523210Y2 (ja) 電子式キャッシュレジスタ
JPH0546150Y2 (ja)
JPS6037642Y2 (ja) デ−タタ−ミナル
JPS5850440Y2 (ja) 電子式金銭登録機
JPH06332805A (ja) 電子機器
JP2665276B2 (ja) 電子式キャッシュレジスタ
JPS62212796A (ja) Posシステム
JP2000048255A (ja) 省電力機能搭載の販売管理装置
JP2816748B2 (ja) 停電補償型タイムレコーダ
JPH09330434A (ja) 情報保存処理装置及びエラー情報保存処理装置
JPH07160596A (ja) データ処理装置
JPH0417095A (ja) 商品販売データ処理装置
JPH0714070A (ja) 電子式キャッシュレジスタ
JPS60144893A (ja) 電子式金銭登録機
JPH0430293A (ja) 電子式キャッシュレジスタ
JPH0333621A (ja) 電子秤装置
JPH03250292A (ja) 電子式キャッシュレジスタ