JPH07103497B2 - 精紡機の篠交換機 - Google Patents

精紡機の篠交換機

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JPH07103497B2
JPH07103497B2 JP14364493A JP14364493A JPH07103497B2 JP H07103497 B2 JPH07103497 B2 JP H07103497B2 JP 14364493 A JP14364493 A JP 14364493A JP 14364493 A JP14364493 A JP 14364493A JP H07103497 B2 JPH07103497 B2 JP H07103497B2
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bobbins
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small
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義雄 川崎
達丈 堀部
賢次 佐々木
一夫 山田
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Nisshinbo Holdings Inc
Howa Machinery Ltd
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Nisshinbo Holdings Inc
Howa Machinery Ltd
Nisshinbo Industries Inc
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は精紡機において篠交換方
法を実施するために使用される篠交換機に関する。より
詳しくは、精紡機のクリールの前後2列のボビンハンガ
ーに吊下されている篠巻ボビンが空又は小玉ボビンにな
ったときに、これらボビンを精紡機のクリール上の交換
されるべきボビンの数と同じ数のボビンハンガーを有す
る予備レール上のボビンハンガーに吊下されている満ボ
ビンと交換する機能を有する篠交換機に関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】精紡機の
ボビンハンガーに吊下げられている篠巻ボビンが空にな
ったり、小玉ボビンになったときに、その篠巻ボビンを
満ボビンに交換することが必要である。
【0003】紡績工程の省力化を進めるために、精紡機
の篠交換工程についても自動化が要請され、各種の提案
がなされている。例えば特公昭61−1533号公報に
開示された篠交換方法では精紡機のクリールの前列およ
び後列毎にそれぞれ同じ大きさの篠巻を仕掛けて紡出
し、前列のボビンが小玉ボビンになったときにその小玉
ボビンを予備レール上の満ボビンと交換している。
【0004】一方特開昭61−102428号公報およ
び特開昭61−119728号公報には精紡機のクリー
ルの手前上方に予備レールを1本又は2本配置し、この
予備レール上のボビンハンガーに吊下された満ボビンと
精紡機のクリールの前後2列のボビンハンガーに吊下さ
れた小玉ボビンを前後一対づつ交換する方法が提案され
ている。
【0005】これら従来の篠交換方法では最初に精紡機
から外された空又は小玉ボビン(以下総称して小玉ボビ
ンという)を吊下するための予備のボビンハンガーを予
備レールを走行するボビンキャリッジに設けておかなけ
ればならない。
【0006】すなわち精紡機1台の片側で交換される小
玉ボビンの数をN個とすれば少くとも1個の予備のボビ
ンハンガー、したがって全体でN+1個のボビンハンガ
ーをボビンキャリッジに設けておかなければならず、又
前後一対づつ2個同時に篠交換する場合には2個の予備
のボビンハンガー、したがって全体でN+2個のボビン
ハンガーをボビンキャリッジに設けておかなければなら
ない。
【0007】図18(A)に後者の特開昭61−119
728の場合における篠交換する以前でのボビンキャリ
ッジ14上のボビンハンガー15の配置状態を示す。図
において矢印Xは篠交換機の篠交換進行方向を示す。
【0008】したがってボビンキャリッジに満ボビンを
吊下して篠交換を開始するときには予備のボビンハンガ
ー(図18(A)における151 ,152 )はボビンキ
ャリッジの先端側、すなわち篠交換機で最初の1個又は
2個の交換する側になければならないが、篠交換が終っ
たとき、すなわち空ボビンが吊下されたときにはボビン
キャリッジの後端側が予備のボビンハンガー(図18
(B) におけるに15n+ 1 ,15n+2)になる。そのため
に篠交換前と篠交換後では予備のボビンハンガーが精紡
機に向って反対側の位置となる。
【0009】そのために篠交換後の空ボビンが吊下され
たキャリッジを粗紡機の上方へ搬送し、例えば特開昭6
1−119730号等に開示された粗紡機の自動管替装
置によって粗紡機で巻き上った満ボビンと交換し、再び
満ボビンを吊下したボビンキャリッジを精紡機へ搬送す
る際にボビンキャリッジを反転させなければならない。
【0010】すなわち精紡機と粗紡機間をボビンキャリ
ッジで搬送する途中でほぼ精紡機の機台全長に相当する
長いボビンキャリッジをUターンさせなければならない
ので複数の粗紡機と多数の精紡機間をボビンキャリッジ
によって自動的に搬送し、且つ制御することが困難であ
った。
【0011】さらに近年来ロング精紡機が実用化され、
2台(又は2回)の粗紡機で玉揚げされた満ボビンのボ
ビンキャリッジを連結して精紡機へ供給するとその連結
部に1個又は2個の予備のボビンハンガーがあるため連
結部に対応する満ボビンの供給が不可能となり自動交換
ができなくなる。
【0012】本発明はかかる問題点を解決して、篠交換
される精紡機の空ボビンの数Nと同じ数だけのボビンハ
ンガーを予備レールのボビンキャリッジに設けて篠交換
するための簡単な篠交換機を提供することを目的とす
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は精紡機の
クリールの前後2列のボビンハンガーに吊下されている
ボビンと、クリールの手前上方に設けた予備レールのボ
ビンキャリッジのボビンハンガーに吊下されている満ボ
ビンとを、前後一対毎に篠換えする単位篠交換作業を、
精紡機台に沿って、次々と行わせる篠交換機を提供する
ことを目的とし、この篠交換機はその本体に2個のボビ
ン保持具を備え、それらのボビン保持具に最初に交換す
べき一対の小玉ボビン又は満ボビンを交換腕の動きによ
って一時預けするようにしたことを特徴としている。
【0014】従って、この篠交換機を使用した精紡機の
篠交換作業では、最初の交換すべき一対の小玉ボビン又
は満ボビンを交換腕によって一時的に前述のボビン保持
具に預け、預けたまま順次精紡機に沿って、一連の単位
篠換え作業を行い、最後の単位篠換作業を行うに際して
はボビン保持具上の一対の小玉ボビン又は満ボビンを交
換腕によって所定の予備レールのボビン・ハンガー又は
前後一対のボビン・ハンガーに移し換えて、精紡機の一
端から他端に向けての篠換え作業を完了する。
【0015】
【実施例】以下添付図面に示した実施例に基づいて本発
明を詳述する。本発明に係わる篠交換機の基本的な実施
例として、機台の長手方向に沿って、その手前上方に、
ボビン・キャリッジを受入れる為の一本の予備レールを
設けた精紡機を対象とする篠交換機について説明する。
【0016】第1図に示すように、精紡機の機台3の中
央部に機台長手方向に適宜な間隔で精紡クリールのクリ
ールピラー4が樹立され、精紡機の牽伸部5上方には予
備レール13が前記クリールピラー4の上端に取着され
たレールブラケット7の先端に支持されて機台長手方向
に沿って配設されている。
【0017】
【外1】 この予備レール13は断面形状 形の下部が開口した中空柱状体に形成されており、その
開口側にボビンキャリッジ14が走行可能に嵌装され、
ボビンキャリッジ14にはクリールのボビンハンガー1
2と同じ間隔で前列のボビンハンガーの数Nと同じ数N
のボビンハンガーが設けてある。
【0018】篠交換前には、ボビンキャリッジ14に前
列のボビンハンガーの数Nと同じ数Nの満ボビン1が吊
持され、その際図11の平面図に示す如く、クリールの
ボビンハンガー12列の中間に満ボビン1が位置するよ
うにボビンキャリッジが停止している。
【0019】一方クリールピラー4の中央部上方に取着
された支持ブラケット8と前記レールブラケット7の先
端を連結して配置されたL形状の支持バー9には3本の
支持パイプ11a,11b,11cが配設され、支持パ
イプ11a,11cには所定の間隔で紡出用の篠巻ボビ
ン用のボビンハンガー12が配置され、支持パイプ11
bにはロービングガイド10が配置される。
【0020】前記ボビンハンガー12に吊持される篠巻
ボビン2F,2Bは予備レール13が1本である場合に
篠交換を実施するに際しては、機台長手方向に交互に満
ボビンと中玉ボビンを吊持して紡出し(前後一対は同一
径)、前後一対の中玉ボビンが小玉ボビン2F,2Bに
なったときに前後一対の篠巻ボビンが同時に篠交換され
る。
【0021】本発明による篠交換機30の本体31の下
側には図1および図2に示すように、車輪32、本体3
1の精紡機に対向する側面にガイドローラ24が設けら
れ、さらに本体31内には本体走行用モータ(図示せ
ず)と走行用モータと協働するスクロールカムが設けら
れている。
【0022】一方精紡機のスピンドルレール21には取
付ブラケット22を介してガイドレール23が付設さ
れ、そのガイドレール23の外側表面には精紡機のボビ
ンハンガー12のピッチ間隔と等しい間隔を置いてガイ
ドピン25が多数植設されている。
【0023】前記ガイドローラ24はガイドレール23
上を回転可能であり、したがって前記スクロールカムに
ガイドピン25を係合させながらスクロールカムを回転
させることによって、篠交換機30を精紡機のスピンド
ル20の列に沿って移動させ、且つ篠交換作業を行うの
に適した所定位置に停止させることができる。
【0024】この篠交換機30には、精紡機のクリール
上の前後一対のボビンハンガー12に吊持された小玉ボ
ビン2を予備レール13上の隣接する2本のボビンハン
ガー15に吊持された満ボビン1と交換する作業を所定
の順序で行うための各種装置とこれら装置の駆動機構が
装備されている。
【0025】すなわち図1および図2に示すように、篠
交換機30には最初に交換すべき一対の小玉ボビン又は
満ボビンを一時預けする2個のボビン保持具150と、
一対のペッグ35,36を有し、その一対のペッグ間の
間隔を、テレスコピック機構を作動してクリールの前後
のボビンハンガーの間隔bと予備レールのボビンハンガ
ーの間隔aに変更されるように構成したペッグユニット
40と、ペッグユニット40のテレスコピック機構を作
動してペッグユニット40中のスライダーを前後進させ
る前後動装置60と、ペッグユニット40を昇降させる
昇降装置70と、一対のペッグがクリールの空のボビン
ハンガーの直下位置と予備レールの満ボビンの直下位置
に対応するようにペッグユニット40を移動させる変位
装置90が装備されている。
【0026】ボビン保持具150は篠交換機30上に固
設され、上方に延びるピラー151によって支えられ
る。このボビン保持具150はペッグユニット40の移
動可能な範囲で、ペッグユニット40が篠交換のために
満ボビン又は小玉ボビンをペッグに載置して移動する際
に干渉しない位置に設置されている本実施例のボビン保
持具150は図3のように弧状の連結部161の両側に
ペッグユニットの旋回中心に向いて開口したU形状の保
持部150aを有する平板状の保持部材でU形状保持部
150aに満ボビン又は小玉ボビンの鍔部を吊下げて保
持する。
【0027】そして2個の保持部150a,150aの
間隔cは予備レールのボビンハンガーの間隔aと同一に
なっている。ボビン保持具150は小玉ボビン2又は満
ボビン1を一時的に保持することができるものであれば
どのような形状又は機構を採用してもよい。
【0028】図4にボビン保持具150の異なるタイプ
の例を示す。図4に平面図で示したボビン保持具152
はグリッパータイプのボビン保持具であり、その内側に
それぞれ小玉ボビン2の粗糸ボビンの中間部を把持する
把持面154a,154bをそれぞれ有するL形状の把
持部材153a,153bをボビン保持具本体159に
植設したピン155a,155bを中心として揺動可能
に配置し、把持部材153a,153bの他端にマグネ
ット157の作動によって図4において上下動するピン
156に係合させている。
【0029】このボビン保持具152はマグネット15
7に通電することにより粗糸ボビンの把持およびその解
放を行うことができる。なお2個のボビン保持具152
間の距離cは予備レール上のボビンハンガーの間隔aに
合せて定められて連結バー158で連結され、その連結
バー158をピラー151が支える。
【0030】図5(A)に平面図で、図5(B)に正面
図で示した他のボビン保持具160は片側に開口部16
2を有し断面形状が満ボビンの底部形状に合せた円錐形
状のボビン保持具であり、開口部162に一点鎖線で示
した満ボビン1を側方から挿入することにより、満ボビ
ン1を下方から支えて保持することができる。この場合
も2個のボビン保持具160の間隔cが予備レールのボ
ビンハンガーの間隔aに合せられるように、連結部材1
61によって連結される。
【0031】図1、図2に示すように、篠交換機30の
本体31内の支持プレート72に昇降装置70が取付け
られる。すなわち支持プレート72の下側に昇降装置7
0用のモータ(以下第1モータと称す)71が固定さ
れ、上側には下側ピラーブラケット73aが固定され
る。
【0032】本体31の天井に上側ピラーブラケット7
3bが固定され、前記下側ピラーブラケット73aとの
間に2本のピラー75a,75bが垂直に立設され、2
本のピラー75a,75bには摺動可能にスライダー7
7が嵌装されている。
【0033】前記第1モータ71に取付けたチェンホイ
ール74aと上側ピラーブラケット73bに植設したピ
ンに回動自在に遊嵌されているチェンホイール74bに
チェン76を懸回し、そのチェーン76がスライダー7
7にチェーンホルダ78a,78bによって固定されて
いる。
【0034】スライダー77には2本のサポートロッド
79a,79bが垂直に固着され、そのサポートロッド
79a,79bの上端にペッグユニット40を支持する
支持体96が固定されている。従って昇降装置70は第
1モータ71に通電するとチェーン76を介してスライ
ダー77を昇降し、それにともなってペッグユニット4
0を支持しているペッグユニット支持体96が昇降す
る。
【0035】図6および図7に示すように、支持体96
には軸受97a,97bを介して中空軸94が軸支さ
れ、さらに変位装置90のモーター91が固定されてい
る。中空軸94の上部は駆動軸64を軸受66aを介し
て回転可能に支承し、中空軸94の下部には駆動軸下方
支持ブラケット93が固定されていて前記駆動軸64の
下部が軸受け66bを介して支持ブラケット93に回転
可能に支承されている。
【0036】支持ブラケット93の下方には前後動装置
60用のモーター(以下第2モータと称す)81がボル
トを用いて固定されている。第2モータ81のモータシ
ャフト67に取付けた駆動ギャー68と駆動軸64の下
端に固定されたギャー69が噛合し駆動軸64の上方部
分にペッグユニット駆動用歯車65が固定される。
【0037】中空軸94の上部は大径の歯車98に形成
され、その歯車98にスライドベース41がボルト98
aによりボルト締めされている。そしてペッグユニット
40は図7、図8に示すように、中空軸94に固定され
たスライドベース41とスライドベース41上を摺動す
る第1スライダー42と更に第1スライダー上を摺動す
る第2スライダー43を含んで構成されている。
【0038】即ちスライドベース41は断面コ字状に成
形されていて前後方向の両端部(図7の左右端)を外側
に折曲げた耳部41aの上面に第1ロッド44がボルト
57によりボルト締めされている。そして前側の1本の
ボルトだけが上方に突出していてストッパーピン57を
兼ねている。
【0039】スライドベース41の上面には第1スライ
ダー42に設けた長孔42aを貫通するカラー52a,
52b(図8)が固着され、そのカラー52a,52b
に第2ラック52が固着されている。第1スライダー4
2もスライドベース同様に断面コ字状に形成され前後方
向の両端の耳部に第2ロッド45がボルト締めされてい
る。
【0040】第1スライダー42の両側に突設した軸受
部47が前記スライドベース41の第1ロッド44に摺
動自在に遊嵌されている。第1スライダー42の下面に
前記駆動軸の歯車65と噛合っている第1ラック51を
固着し、上面にはピニオン54を回動自在に軸支し、そ
のピニオン54が図7のように前記の第2ラック52と
第2スライダー43の下面に固着した第3ラック53に
噛合されている。
【0041】そして第1スライダー42の下面には前記
の第2ラック52が移動したときに干渉しないように長
い長孔42aが成形されている。第2スライダー43も
断面コ字状に形成され、その両側に突設した軸受部48
が前記第1スライダーの第2ロッド45に摺動自在に嵌
っている。第2スライダー43の前端部にペッグ35を
固着し(図9,図10)、ペッグ36は第2スライダー
43の底板の上面に取付けてある第3ロッド46に摺動
自在に遊嵌されている。
【0042】そして図9、図10のように第2スライダ
ー43内に巻ばね59によってワイヤー61を巻取る方
向に付勢されているワイヤードラム58を設け、ワイヤ
ー61はガイドローラ62を経てその先端がペッグ36
の前側面に取付けてあるワイヤーフック61aに結着さ
れている。従って第3ロッド46に摺動可能なペッグ3
6は前方へ引張られていて、第2スライダー43に固着
してある第3ロッド46の取付台座用のストッパー63
に当接して位置定めされている。
【0043】このときペッグ35と36の間隔aは予備
レールのボビンハンガーの間隔aと一致している。ペッ
グ36の側面に第1スライダー42の軸受部47と第2
スライダー43の軸受部48の間から突出するように係
止片56が取付けてある。
【0044】このようにペッグユニット40はテレスコ
ピック機構によって第1スライダー42、第2スライダ
ー43が前後進するように構成されている。即ち第2モ
ータ81を作動するとその回転はギヤー68,69を経
て駆動軸64に伝達され、駆動ギヤー65を回転し第1
ラック51を移動させその結果第1スライダー42がス
ライドベース41上を摺動して前進する(図6)。
【0045】その際第1スライダー42上のピニオン5
4も第1スライダー42と共に移動しながらスライドベ
ース41に固着された第2ラック52と噛合って回転す
る。そのためにピニオン54の周速度は、ピニオン54
の中心自体が移動しながらその中心の周りを回転するの
で第1スライダー42の線速度の2倍になる。
【0046】第2スライダー43に固定された第3ラッ
ク53にこのピニオン54が噛合っているので第2スラ
イダー43は2倍速度で第1スライダー42上を摺動し
て前進する(図6)。この前進の途中でペッグ36の係
止片56がスライドベースのストッパーピン57に当接
してペッグ36の前進が阻止される。
【0047】更に第1スライダー42、第2スライダー
43の前進を続け、このときには巻ばね59の付勢力に
抗してペッグ36が第2スライダー43内に相対的に後
方へ移動することにより、前進端に達すると、第1、第
2スライダー42,43は図6、図8の仮想線で図示し
た状態となってペッグ35と36の間隔bは精紡機のク
リール間隔bと一致する。
【0048】後退するときにはその途中で第2スライダ
ー43のストッパ63がペッグ36に当接し、その後は
ペッグ35とペッグ36の間隔aを保って後退し、図6
の実線で示す待機位置に戻る。
【0049】次に前述の篠交換機30によって行われる
篠交換作業を図12および図13の略示平面図に基いて
説明する。
【0050】前述の篠交換機30により篠交換作業を行
う場合には、精紡機のクリールのボビンハンガー12に
は中玉ボビン120F,120Bと小玉ボビン2F、2
Bが交互に吊持され、1本の予備レール13には交換さ
れることになる精紡機のクリール上の小玉ボビンの数に
対応する数の満ボビン1B,1Fが吊持されて図11の
状態になっている。機台に沿って図11の矢印Xで示す
方向から走行してきた篠交換機は最初の小玉ボビン2
F,2Bにペッグユニット40が対向する位置で停止す
る(図11、図12(1))。
【0051】先づ前後動装置を作動させるとテレスコピ
ック機構によってペッグユニット40上のペッグ35お
よび36が前進すると共に相互間の間隔を拡げて、ペッ
グ35が小玉ボビン2Bの直下に、ペッグ36が小玉ボ
ビン2Fの直下に達する(図12(2))。
【0052】次いで昇降装置70が作動してペッグユニ
ット40を上昇させ精紡機のクリールのボビンハンガー
12から小玉ボビン2B,2Fを外して下降する。次い
でペッグ35およびペッグ36は後退すると共に相互間
の間隔を縮少し元の位置に戻る(図12(3))。
【0053】其後ペッグユニット40は変位装置90を
作動することによって90°回転させるとともにペッグ
35上の小玉ボビン2Bがボビン保持具150と干渉し
ないように僅か前進させた後(図12(4))ボビン保
持具150に対向する位置迄回転し(図12(5))、
其後ペッグユニット40が僅か上昇すると共に前進させ
て小玉ボビン保持具150に小玉ボビン2B,2Fを装
入した後ペッグユニット40を下降することによりペッ
グ35,36に載置されていた小玉ボビン2B,2Fは
ボビン保持具150に吊下される。(図12(6))。
【0054】かくしてフリーになったペッグ35,36
を有するペッグユニット40は後退した後変位装置90
の作動によって矢印で示すように反時計方向に回転する
と共に2個の満ボビン1B,1Fの直下迄僅かに前進さ
せる。その位置で昇降装置70が作動してペッグユニッ
ト40が上昇して満ボビン1B,1Fを外してペッグ3
5,36に満ボビン1B,1Fを載置した状態で下降す
る(図12(7))。
【0055】次いでペッグ35,36は僅かに後退した
後に矢印で示すように時計方向に90°回転する(図1
2(8))。それからペッグ35,36は前進しながら
相互間のボビン間隔を拡げてそれぞれの満ボビン1B,
1Fが先に小玉ボビン2F,2Bが外されて空になって
いる精紡機のクリール上のボビンハンガー12の直下に
達する。
【0056】次いで昇降装置70を作動させてペッグユ
ニットを上昇させ、ペッグ35,36上の満ボビン1
B,1Fをボビンハンガー12に装着する(図12
(9))。次いでペッグユニット40を下降させるとと
もに後退させて元位置に戻す(図12(10))。
【0057】かくして篠交換の第1サイクルが終了し、
この時には予備レール13のボビンキャリッジ14上に
は満ボビンが取外されて空になっているボビンハンガー
15 1 ,152 があり、次サイクルの篠交換はこの空に
なっているボビンハンガー151 ,152 に対して精紡
機のクリール上の小玉ボビンを移すことによって行われ
る。
【0058】その作業手順は図12(1)〜図12
(4) で示した前記篠交換第1サイクルと同じであり、
図12(4)で示したペッグユニット40が90°回転
し予備レールの長手軸方向に向けられた位置において、
予備レール上の空のボビンハンガー151 ,152 の直
下に対応させられる。
【0059】従って、この図12(4)の位置でペッグ
ユニット40の昇降装置70を作動にさせることによっ
てペッグ35,36上の小玉ボビン2B,2Fが前記ボ
ビンハンガー151 ,152 に吊持される。次いでペッ
グユニット40を下降させた後、図12(7)〜図12
(10)に示す作動手順にしたがって行われ、次のサイ
クルの篠交換作業が終了する。
【0060】以後この作業が精紡機の他端迄繰返えして
行われ、その最終段階では図13(1)に示す如く予備
レール13のボビンキャリッジ14の終端部のボビンハ
ンガー15N-1 ,15N が空になった状態となる。
【0061】従って最後にボビン保持具150に一時預
けられている小玉ボビンをボビンハンガー15N-1 ,1
N に移し変えることによって1台分の篠換えが完了す
る。その作業手順を図13(1)〜(5)に基づいて説
明する。先ずペッグユニット40は変位装置90の作動
によって時計方向に回転し、次いで僅か前進した上で上
昇してペッグ35,36がボビン保持具150に一時預
けられている小玉ボビン2B,2Fに係合する(図13
(2))。
【0062】次いでペッグユニット40は僅か後退して
ペッグ35,36上の小玉ボビン2B,2Fがボビン保
持具150より外され、其後下降する(図13
(3))。次いでペッグユニット40は変位装置90の
作動によって反時計方向に回転して小玉ボビン2B,2
Fが予備レールに吊下されている小玉ボビンの直下に位
置させる。(図13(4))。
【0063】この状態で篠交換機30が予備レール13
のボビンキャリッジ14のボビンハンガーの2本分だけ
前進し、(篠交換機30の1回の移動分)ペッグユニッ
ト40のペッグ35,36に載置された小玉ボビン2
B,2Fがボビンハンガー15 N ,15N-1 の直下に移
動され、其後ペッグユニット40の上下動運動によって
小玉ボビン2F,2Bがボビンハンガー15N ,15
N-1 に吊持される(図14(5))。かくして精紡機1
台の片側の篠交換作業が終了する。
【0064】尚上記実施例においては篠交換機30を小
型にするために図12(8)工程でペッグユニット40
に載置した満ボビンを90°回転したときボビン保持具
150 に吊下されている小玉ボビンが干渉しない範囲
でボビン保持具150をペッグユニット40の旋回中心
に近づけて設置している。
【0065】そのために小玉ボビンをボビン保持具15
0に装着する際に図12(5),(6)工程のようにペ
ッグユニット40を回転と前進の作業を行っているがボ
ビン保持具150を遠ざけて設置すればペッグユニット
40の回転動作だけで小玉ボビンをボビン保持具150
に保持させることができる。そして上記実施例における
図12(4)〜(8)におけるペッグユニット40の前
後進量は僅かであるからペッグ35,36の間隔aは変
化しない。
【0066】又篠交換機30を機台から離して走行させ
ると図13(5) 工程において篠交換機を移動する代り
にペッグユニット40を180°反転させることもでき
るし、(図12(4)から(7)に変位させる)或いは
篠交換機30の移動と図13(1)〜(4)の作業を平
行して行うようにしてもよい。
【0067】尚精紡機のクリールの前列のボビン列の手
前に2本の予備レールを配設した場合は、図16のよう
に、これら2本の予備レールに精紡機のクリールに吊持
されている小玉ボビンと同数の満ボビンがそれぞれ前後
一対の小玉ボビンに向い合った位置に一対の満ボビンが
前後間隔aで吊持されている。
【0068】最初の一対の小玉ボビン2B,2Fに対向
する位置には満ボビンは配置されず、機台に沿って走行
してきた篠交換機30はペッグユニット40のペッグ3
5,36が満ボビンが配置されていない位置で停止し、
その位置で篠交換が行われる。従って、前述の篠交換機
(第一実施例)の変移装置100の機構を若干変更する
必要がある。この篠交換機(第二実施例)について以下
に説明する。
【0069】この篠交換機30は、最初に交換すべき一
対の小玉ボビン又は満ボビンを一時預けする2個のボビ
ン保持具150と、一対のペッグ35,36の間隔をテ
レスコピック機構によってクリールの前後のボビンハン
ガーの間隔bと予備レール、ボビンハンガーの間隔aに
変更されるペッグユニット40、ペッグユニット40を
前後動させる前後動装置60、ペッグユニット40を昇
降させる昇降装置70は前記第1実施例と略同一であ
る。
【0070】予備レールの空のボビンハンガーの直下位
置と予備レールの満ボビンの直下位置に対応するように
ペッグユニット40を移動させる変位装置100が異な
るので以下それらの異なる部分についてのみ説明する。
【0071】図14および図15に示すように、スライ
ドベース41の底板下面に4個のピン連結部材113を
前後左右に取付け、スライダー77の前面を後面の左右
に夫々支軸107を植設し、等長の4本のサポートロッ
ド105a,105b,106a,106bを支軸10
7とピン連結部材113のピン108と回動可能に連結
する。即ち4本のサポートロッド105a,105b,
106a,106bとスライドベース41、スライダー
77によって平行リンク機構を構成しペッグユニット4
0は水平に支持された状態で支軸107を中心にして左
右方向(精紡機に機台方向)に揺動自在に支持される。
【0072】スライダー77の後面(図14の左側面)
にモータ取付用ブラケット109を固着しその上に変位
装置用モータ(以下第4モータと称す)が取付けられ
る。第4モータの軸に取付けたスウイングレバー111
に長孔を削設し、1本のサポートロッド106aに植設
したピン112が前記スウイングレバー111の長孔に
係合していて第4モータ110の正逆回転によってペッ
グユニット40を所定量揺動させる。
【0073】このように第2実施例では、ペッグユニッ
ト40のスライドベース41が4本のサポートロッドに
よって支持されているので第1実施例におけるペッグユ
ニットの支持台96、中空軸94等は不要となる。それ
故に前後動装置用の第2モータ81も直接スライドベー
ス41の底面に取付け、第2モータの軸にテレスコピッ
ク機構作動用の駆動歯車65を取付ければ良い。
【0074】第2実施例の篠交換機30による篠交換作
業も第1実施例と同様な手順で行われる。以下図17の
略示平面図に基づいて説明する。第2実施例による篠交
換機を使用する場合は前述のようにペッグ35,36が
満管ボビンの配置されている位置の手前の位置に停止
し、(図17(1))、ペッグユニット40を前進させ
て小玉ボビン2B,2Fを取外した後(図17
(2))、後退して元位置に戻り(図17(3))、ペ
ッグユニット40を図17において右側、すなわち満ボ
ビンの配置位置の反対側に変位装置100によって揺動
し、ペッグユニット40を僅か上昇させて小玉ボビン2
B,2Fをボビン保持具150に一時預けする(図17
(4))。
【0075】次いでペッグユニット40は逆の方向に変
位装置100によって揺動させて満ボビンの直下位置に
移動し、満ボビン1B,1Fを取外した後(図17
(5))、ペッグユニット40を元位置に戻し(図17
(6))、次いでペッグユニットを前進させて満ボビン
を取外した後精紡機のクリールのボビンハンガー12に
満ボビンを装着した後(図17(7))、ペッグユニッ
ト40を元位置に戻す(図17(8))。
【0076】この時には予備レール13のボビンキャリ
ッジ14上には空になっている一対のボビンハンガーが
あり、其後の篠交換はこの空になっている予備レール1
3のボビンキャリッジ14上のボビンハンガーに精紡機
のクリール上の一対の小玉ボビンを移すことによって繰
返えして行われる。
【0077】其の結果、篠交換の最終サイクルが終了し
た時には予備レール13のボビンキャリッジ14の最終
端には空のボビンハンガーが一対残り、したがってこの
空のボビンハンガーに篠交換機30上のボビン保持具1
50に預けられている小玉ボビンをペッグユニット40
を用いて移換えることによって精紡機1台の片側の篠交
換を終了する。
【0078】前記第1実施例および第2実施例の篠交換
機による作業手順の説明において、小玉ボビンを篠交換
機のボビン保持具に預ける手順として説明した。しかし
篠交換を開始するに先立ち一対の満ボビンをボビン保持
具に預けることによって予備レールのボビンキャリッジ
の最先端の一対のボビンハンガーを空にし、この空にな
るボビンハンガーに対して篠交換を続け、最終の篠交換
サイクルにおいてボビン保持具に預けてある満ボビンを
精紡機の最終端部のクリール上のボビンハンガーに吊持
させ、精紡機の片側の篠交換を終了させてもよい。
【0079】尚、上記実施例では一対のペッグ35,3
6によって篠交換を行う篠交換機30について説明した
が既知の篠交換機のように満ボビン載置用の一対のペッ
グと空ボビン載置用の一対のペッグによって篠交換機を
行う篠交換機においても2個のボビン保持具を篠交換機
に設け同様に実施し得ることは云うまでもない。
【0080】
【発明の効果】本発明に係わる篠交換機による篠交換作
業では一対の小玉ボビン又は満ボビンを篠交換作業を開
始するに先立って篠交換機に一時的に預けて行うように
構成されているので篠交換に先立って準備される予備レ
ールのボビンキャリッジ上のボビンハンガーの数を交換
される小玉ボビンの数と同数にすることができる。その
結果精紡機の自動管替装置と連動して篠交換作業を行う
際に、ボビンキャリッジをUターンさせる必要がなく、
したがって複数の粗紡機と精紡機間でのボビンキャリッ
ジでの自動搬送を容易且つ簡便な設備で行うことができ
る。又2台(又は2個)の粗紡機で玉揚げされた満ボビ
ンを一列に連結して用いるロング精紡機に対しても自動
的に満ボビンをボビンキャリッジによって搬送すること
が可能となる。
【0081】また本発明では篠交換する交換腕の動きに
よって所定位置のボビン保持具にボビンを一時預けるよ
うにしたので、ボビンを一時預けするものであってもボ
ビン預けのための構成を簡易にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】篠交換機と精紡機との関係を示す断面図。
【図2】篠交換機の略示正面図。
【図3】ボビン保持具の一実施例を示す篠交換機の略示
平面図。
【図4】ボビン保持具の他の実施例を示す平面図。
【図5】ボビン保持具のさらに他の実施例を示し、
(A)は平面図で(B)は正面図。
【図6】篠交換機のペッグユニット全体を示す側面図。
【図7】図6の線VII −VII による篠交換機のペッグ前
後進、変位装置を示す一部断面正面図。
【図8】図7の線VIII−VIIIによるペッグ前進倍速機構
を示す略示断面図。
【図9】第2スライダーの全体を示す図面であって、
(A)は正面図、(B)は側面図。
【図10】第2スライダーにおける第2ペッグを第1ペ
ッグに向けて付勢する機構を示す図面であって、(A)
は図9(A)の線X−Xによる拡大断面図、(B)は図
10(A)の線B−Bによる断面図。
【図11】第1実施例を実施する際の篠交換機と精紡機
のクリールおよび予備レール上のボビンとの関係を示す
略示平面図。
【図12】篠交換の作業手順を示す説明図。
【図13】篠交換の作業手順を示す説明図。
【図14】篠交換機の側面図。
【図15】篠交換機の略示正面図。
【図16】第2実施例を実施する際の篠交換機と精紡機
のクリールおよび予備レール上のボビンとの関係を示す
略示平面図。
【図17】篠交換の作業手順を示す説明図。
【図18】(A),(B)は従来の篠交換方法を行った
場合の予備レールのボビンキャリッジ上の予備のボビン
ハンガーの発生手順を示す正面図である。
【符号の説明】 1,1F,1B…満ボビン 2B,2F…小玉ボビン 12…精紡機のクリール上のボビンハンガー 13…予備レール 15…予備レール上のボビンハンガー 30…篠交換機 40…ペッグユニット 41…スライダーベース 42…第1スライダー 43…第3スライダー 70…昇降装置 90,100…変位装置 150…ボビン保持具

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 精紡機の機台に沿って走行可能な篠交換
    機本体に交換腕を備え、精紡機の前後2列のボビンハン
    ガーに吊下されている小玉ボビンとクリールの手前上方
    に設けた予備レールのボビンキャリッジのボビンハンガ
    ーに吊下されている満ボビンとを前後一対毎に交換する
    篠交換機において、篠交換機本体の所定位置に一対の小
    玉ボビン又は満ボビンを保持可能な2個のボビン保持具
    を設け、ボビン交換移動する交換腕をそのボビン保持具
    のボビン保持位置に対して一対の小玉ボビン又は満ボビ
    ンを移動可能に設けて成ることを特徴とする篠交換機。
  2. 【請求項2】 2個のボビン保持具が予備レールのボビ
    ンハンガーと同一の間隔で設けてあることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の篠交換機。
JP14364493A 1993-06-15 1993-06-15 精紡機の篠交換機 Expired - Lifetime JPH07103497B2 (ja)

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