JPH07102762A - コンクリートの凹凸形成用型枠 - Google Patents
コンクリートの凹凸形成用型枠Info
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- JPH07102762A JPH07102762A JP24572893A JP24572893A JPH07102762A JP H07102762 A JPH07102762 A JP H07102762A JP 24572893 A JP24572893 A JP 24572893A JP 24572893 A JP24572893 A JP 24572893A JP H07102762 A JPH07102762 A JP H07102762A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ポリプロピレンシートを型面シートとして用
いた凹凸形成用型枠において、型枠本体に対する型面シ
ートの貼着作業を簡単かつ精度良く行えるようにする。 【構成】 コンクリート成形体の表面模様に応じた複数
の凹凸形状を有するポリプロピレン製の型面シート２を
型枠本体１の表面に貼着したコンクリートの凹凸形成用
型枠であって、前記型面シート２は、前記型枠本体１の
コンクリート打設側表面に当接されて前記凹凸形状が形
成された模様形成部２ａと、該模様形成部２ａの四周囲
に延設されて前記型枠本体１の周縁に折り込まれる折曲
部２ｂとからなることを特徴とする。
いた凹凸形成用型枠において、型枠本体に対する型面シ
ートの貼着作業を簡単かつ精度良く行えるようにする。 【構成】 コンクリート成形体の表面模様に応じた複数
の凹凸形状を有するポリプロピレン製の型面シート２を
型枠本体１の表面に貼着したコンクリートの凹凸形成用
型枠であって、前記型面シート２は、前記型枠本体１の
コンクリート打設側表面に当接されて前記凹凸形状が形
成された模様形成部２ａと、該模様形成部２ａの四周囲
に延設されて前記型枠本体１の周縁に折り込まれる折曲
部２ｂとからなることを特徴とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、コンクリート成型体の
表面に複数の凹凸形状を形成するコンクリート成形用型
枠、特にポリプロピレンシートを型面シートとして用い
たコンクリート成形用型枠に関する。
表面に複数の凹凸形状を形成するコンクリート成形用型
枠、特にポリプロピレンシートを型面シートとして用い
たコンクリート成形用型枠に関する。
【０００２】
【従来の技術】コンクリート構造物の表面に意図的に凹
凸模様を形成する場合、堰板を備えた型枠の表面に発泡
スチロールブロック等を予め張り付けておき、当該部分
を凹部としてコンクリート表面に凹凸形状を形成する方
法がある。ところが、発泡スチロールブロックとコンク
リートとの剥離性が悪く、コンクリート表面に発泡スチ
ロールの破片が残りやすいので、脱型後に煩雑な除去作
業を要するという問題がある。このため、例えば比較的
単純な繰返し模様を成型する場合には、真空成形などに
より凹凸形状を形成した塩ビ，ポリスチレン，ポリプロ
ピレン等の硬質薄手のシートを堰板の表面に貼着した型
枠を用いる方が便利である。
凸模様を形成する場合、堰板を備えた型枠の表面に発泡
スチロールブロック等を予め張り付けておき、当該部分
を凹部としてコンクリート表面に凹凸形状を形成する方
法がある。ところが、発泡スチロールブロックとコンク
リートとの剥離性が悪く、コンクリート表面に発泡スチ
ロールの破片が残りやすいので、脱型後に煩雑な除去作
業を要するという問題がある。このため、例えば比較的
単純な繰返し模様を成型する場合には、真空成形などに
より凹凸形状を形成した塩ビ，ポリスチレン，ポリプロ
ピレン等の硬質薄手のシートを堰板の表面に貼着した型
枠を用いる方が便利である。
【０００３】ところで、上記シートのうちコンクリート
型枠に用いられるものとしては、材料強度、価格、離型
性、建設廃棄物としての環境問題等の面でポリプロピレ
ンシートが最も好適である。
型枠に用いられるものとしては、材料強度、価格、離型
性、建設廃棄物としての環境問題等の面でポリプロピレ
ンシートが最も好適である。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ポリプ
ロピレンシートを型面シートとして用いた場合には、該
シートが単に平板状のものであるので、模様にずれが生
じないように型枠とシートとの位置決めを行いつつシー
トを型枠に貼着する作業が煩雑である。
ロピレンシートを型面シートとして用いた場合には、該
シートが単に平板状のものであるので、模様にずれが生
じないように型枠とシートとの位置決めを行いつつシー
トを型枠に貼着する作業が煩雑である。
【０００５】そこで本発明は、ポリプロピレンシートを
型面シートとして用いた凹凸形成用型枠において、型枠
本体に対する型面シートの貼着作業を簡単かつ精度良く
行えるようにしたコンクリートの凹凸形成用型枠を提供
するものである。
型面シートとして用いた凹凸形成用型枠において、型枠
本体に対する型面シートの貼着作業を簡単かつ精度良く
行えるようにしたコンクリートの凹凸形成用型枠を提供
するものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本願発明は、コンクリート成形体の表面模様に応じ
た複数の凹凸形状を有するポリプロピレン製の型面シー
トを型枠本体の表面に貼着したコンクリートの凹凸形成
用型枠であって、前記型面シートは、前記型枠本体のコ
ンクリート打設側表面に当接されて前記凹凸形状が形成
された模様形成部と、該模様形成部の四周囲に延設され
て前記型枠本体の周縁に折り込まれる折曲部とからなる
ことを特徴とする。
め、本願発明は、コンクリート成形体の表面模様に応じ
た複数の凹凸形状を有するポリプロピレン製の型面シー
トを型枠本体の表面に貼着したコンクリートの凹凸形成
用型枠であって、前記型面シートは、前記型枠本体のコ
ンクリート打設側表面に当接されて前記凹凸形状が形成
された模様形成部と、該模様形成部の四周囲に延設され
て前記型枠本体の周縁に折り込まれる折曲部とからなる
ことを特徴とする。
【０００７】また他の発明では、前記折曲部と模様形成
部との間は薄肉ヒンジ部を介して折曲可能に連結された
構造が採用でき、前記折曲部には前記型枠本体の側面部
に形成されたクリップ穴に等しいピッチの透孔が開口形
成されている構成も採用でき、さらには、前記型枠本体
を鋼製型枠によって構成するとともに、前記模様形成部
の適宜位置にはマグネットを固定し、該マグネットによ
り前記模様形成部を前記型枠本体の表面に吸着固定する
構成も採用できる。
部との間は薄肉ヒンジ部を介して折曲可能に連結された
構造が採用でき、前記折曲部には前記型枠本体の側面部
に形成されたクリップ穴に等しいピッチの透孔が開口形
成されている構成も採用でき、さらには、前記型枠本体
を鋼製型枠によって構成するとともに、前記模様形成部
の適宜位置にはマグネットを固定し、該マグネットによ
り前記模様形成部を前記型枠本体の表面に吸着固定する
構成も採用できる。
【０００８】
【作用】以上の構成によれば、模様形成部を型枠に当て
がって折曲部を型枠の側面に折り込めば、模様形成部は
型枠本体の表面にその外形状に沿って添設されて型面を
構成する。なお、薄肉ヒンジを設けておくことによって
折曲部は隣り合う型枠の側面に挟持される。型枠組立後
にコンクリートを打設し、これが硬化した後、型枠本体
を脱型してもシートはコンクリートの表面に付着したま
まの状態で残置でき、養生シートとしての機能を発揮す
る。コンクリートの養生後における型面シートは容易に
引剥がすことができる。
がって折曲部を型枠の側面に折り込めば、模様形成部は
型枠本体の表面にその外形状に沿って添設されて型面を
構成する。なお、薄肉ヒンジを設けておくことによって
折曲部は隣り合う型枠の側面に挟持される。型枠組立後
にコンクリートを打設し、これが硬化した後、型枠本体
を脱型してもシートはコンクリートの表面に付着したま
まの状態で残置でき、養生シートとしての機能を発揮す
る。コンクリートの養生後における型面シートは容易に
引剥がすことができる。
【０００９】また本発明では、クリップ穴に相当する位
置に透孔を開口しておくことによって、型枠本体の側面
同士をＵクリップ等の締結具で締結するのと同時にシー
トの位置決め固定も行える。
置に透孔を開口しておくことによって、型枠本体の側面
同士をＵクリップ等の締結具で締結するのと同時にシー
トの位置決め固定も行える。
【００１０】さらにマグネットの吸着力を利用した場合
には型枠本体と模様形成部との密着性が十分に確保され
る。
には型枠本体と模様形成部との密着性が十分に確保され
る。
【００１１】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に
説明する。図１〜図３は本発明の第一実施例によるコン
クリートの凹凸形成用型枠を示すものであり、１は型枠
本体、２は型枠本体１の表面に貼着される型面シートで
ある。
説明する。図１〜図３は本発明の第一実施例によるコン
クリートの凹凸形成用型枠を示すものであり、１は型枠
本体、２は型枠本体１の表面に貼着される型面シートで
ある。
【００１２】型枠本体１はメタルフォームであり、例え
ば３００×９００mm、３００×１２００mmその他の外形
寸法に形成された矩形状型面１ａの背面周囲に枠部１ｂ
を一体に設けるとともに、この枠部１ｂの内側に前記型
面１ａの背面に一体化された格子状の補強リブ１ｃを一
体に設けたものであり、前記枠部１ｂにはその長さ方向
及び短手方向に所定ピッチのクリップ穴１ｄが開口形成
されている。
ば３００×９００mm、３００×１２００mmその他の外形
寸法に形成された矩形状型面１ａの背面周囲に枠部１ｂ
を一体に設けるとともに、この枠部１ｂの内側に前記型
面１ａの背面に一体化された格子状の補強リブ１ｃを一
体に設けたものであり、前記枠部１ｂにはその長さ方向
及び短手方向に所定ピッチのクリップ穴１ｄが開口形成
されている。
【００１３】前記型面シート２は厚さ０．１〜５mm程度
のポリプロピレン製の硬質薄手のシートを真空成形によ
ってその表面に図に示すように例えば格子状のランダム
な多数の凹凸を規則的な繰返しパタ―ンで形成した矩形
状の模様形成部２ａと、模様形成部２ａの四周に一体に
設けられた折曲部２ｂとからなっている。
のポリプロピレン製の硬質薄手のシートを真空成形によ
ってその表面に図に示すように例えば格子状のランダム
な多数の凹凸を規則的な繰返しパタ―ンで形成した矩形
状の模様形成部２ａと、模様形成部２ａの四周に一体に
設けられた折曲部２ｂとからなっている。
【００１４】模様形成部２ａの外形寸法は、前記型枠本
体１の型面１ａとほぼ同一寸法に設定され、前記型枠本
体１の規格寸法に応じて形成される。
体１の型面１ａとほぼ同一寸法に設定され、前記型枠本
体１の規格寸法に応じて形成される。
【００１５】また、模様形成部２ａに形成される凹凸模
様は図示のほか、意図する表面模様形状に応じて自由に
選択でき、既存のパタ―ンの繰返し模様の中から種々選
択することができる。
様は図示のほか、意図する表面模様形状に応じて自由に
選択でき、既存のパタ―ンの繰返し模様の中から種々選
択することができる。
【００１６】また折曲部２ｂと模様形成部２ａとの間
は、図１の一部に拡大して示すようにいわゆるプラスチ
ックヒンジと称される薄肉ヒンジ２ｃが形成され、折曲
部２ｂを模様形成部２ａの背面側に９０°以上折曲可能
に連結している。さらに、折曲部２ｂには、前記型枠本
体１の枠部１ｂに開口されたクリップ穴１ｄと同一ピッ
チの透孔２ｄが打ち抜きなどによって開口形成されてい
る。
は、図１の一部に拡大して示すようにいわゆるプラスチ
ックヒンジと称される薄肉ヒンジ２ｃが形成され、折曲
部２ｂを模様形成部２ａの背面側に９０°以上折曲可能
に連結している。さらに、折曲部２ｂには、前記型枠本
体１の枠部１ｂに開口されたクリップ穴１ｄと同一ピッ
チの透孔２ｄが打ち抜きなどによって開口形成されてい
る。
【００１７】以上の構成において型枠を組立てる際に
は、型枠本体１の型面１ａに模様形成部２ａを添設し、
周囲の折曲部２ｂを折り曲げて枠部１ｂに当てることで
型面シートは、型枠本体１を包囲するような状態で型枠
本体１に取り付けられる。
は、型枠本体１の型面１ａに模様形成部２ａを添設し、
周囲の折曲部２ｂを折り曲げて枠部１ｂに当てることで
型面シートは、型枠本体１を包囲するような状態で型枠
本体１に取り付けられる。
【００１８】型枠は多数の型枠本体１を縦横に連結する
ことにより構築されるものであり、型枠本体同士１を縦
及び横並びに接合した状態では図２に示すように各型枠
本体１に取り付けられた型面シート２の折曲部２ｂは、
枠部１ｂの間に挟持され、その透孔２ｄは各クリップ穴
１ｄに一致するので、このクリップ穴１ｄに締結部材で
あるＵクリップ３を挿通し、枠部１ｂ間を締結すれば、
各型枠本体１の固定と同時に型面シート２の固定も完了
する。
ことにより構築されるものであり、型枠本体同士１を縦
及び横並びに接合した状態では図２に示すように各型枠
本体１に取り付けられた型面シート２の折曲部２ｂは、
枠部１ｂの間に挟持され、その透孔２ｄは各クリップ穴
１ｄに一致するので、このクリップ穴１ｄに締結部材で
あるＵクリップ３を挿通し、枠部１ｂ間を締結すれば、
各型枠本体１の固定と同時に型面シート２の固定も完了
する。
【００１９】Ｕクリップ３は、周知のように、線細工バ
ネからなるものでクリップ穴１ｄに差し込まれるフック
部３ａと、フック部３ａの他端側に逆Ω形に曲成された
クリップ部３ｂとを備え、フック部３ａを差し込んだ
後、クリップ部３ｂを下向きまたは上向きに回動させれ
ば、枠部１ｄは弾性的にクリップ部３ｂの間に挟着さ
れ、ワンタッチで連結が完了する。
ネからなるものでクリップ穴１ｄに差し込まれるフック
部３ａと、フック部３ａの他端側に逆Ω形に曲成された
クリップ部３ｂとを備え、フック部３ａを差し込んだ
後、クリップ部３ｂを下向きまたは上向きに回動させれ
ば、枠部１ｄは弾性的にクリップ部３ｂの間に挟着さ
れ、ワンタッチで連結が完了する。
【００２０】図３は以上のようにして組立てられた型枠
を用いてコンクリート構造物を構築する場合を示すもの
で、（ａ）に示すように、コンクリートＣは型面シート
２の形状に沿って打設される。コンクリートＣが硬化し
たら（ｂ）に示すように型枠本体１をばらし、撤去すれ
ば、型面シート２はそのまま付着力に応じてコンクリー
トＣの表面に残置され、これを養生シートとしてそのま
ま活用できる。
を用いてコンクリート構造物を構築する場合を示すもの
で、（ａ）に示すように、コンクリートＣは型面シート
２の形状に沿って打設される。コンクリートＣが硬化し
たら（ｂ）に示すように型枠本体１をばらし、撤去すれ
ば、型面シート２はそのまま付着力に応じてコンクリー
トＣの表面に残置され、これを養生シートとしてそのま
ま活用できる。
【００２１】コンクリートＣの養生終了後に型面シート
２を引剥がせば、型面シート２は強固にはコンクリート
に付着しないため簡単に剥離し、（ｃ）に示すように、
前記型面シートの模様形成部２ａの反転模様Ｃ１をコン
クリートＣの構造物の表面に形成できることになる。な
お、引剥がし後の型面シート２はそのまま廃棄物として
廃棄できるが、原型が保持されている場合には別の工事
箇所に転用することもできる。
２を引剥がせば、型面シート２は強固にはコンクリート
に付着しないため簡単に剥離し、（ｃ）に示すように、
前記型面シートの模様形成部２ａの反転模様Ｃ１をコン
クリートＣの構造物の表面に形成できることになる。な
お、引剥がし後の型面シート２はそのまま廃棄物として
廃棄できるが、原型が保持されている場合には別の工事
箇所に転用することもできる。
【００２２】図４は本発明の第二実施例を示すもので、
前記模様形成部２ａの背面の適宣箇所に形成した凹部に
はマグネット４が予め埋設固定され、このマグネット４
を型枠本体１の型面１ａに吸着固定することによって模
様形成部２ａを型面１ａに貼着している。なお、このマ
グネット４は模様形成部２ａの四隅及び中央等に配置し
ておくことによって均一な吸着力によって模様形成部２
ａ全体を型面１ａに固定できる。
前記模様形成部２ａの背面の適宣箇所に形成した凹部に
はマグネット４が予め埋設固定され、このマグネット４
を型枠本体１の型面１ａに吸着固定することによって模
様形成部２ａを型面１ａに貼着している。なお、このマ
グネット４は模様形成部２ａの四隅及び中央等に配置し
ておくことによって均一な吸着力によって模様形成部２
ａ全体を型面１ａに固定できる。
【００２３】
【発明の効果】以上各実施例によって詳細に説明したよ
うに、本発明にかかるコンクリートの凹凸形成用型枠に
あっては、模様形成部を型枠に当てがって折曲部を型枠
の側面に折り込むだけで、模様形成部は型枠本体の表面
にその外形状に沿って添設されて型面を構成するため、
組立が容易である。しかも、模様形成部は型枠本体のコ
ンクリート打設側表面に当接され、折曲部は型枠本体の
周縁に折り込まれるので、型面シートが型枠本体に対し
て確実に位置決めされる。型枠組立後にコンクリートを
打設し、これが硬化した後、型枠本体を脱型してもシー
トはコンクリートの表面に付着したままの状態で残置で
き、養生シートとしての機能を発揮し、コンクリート硬
化後の型面シートは容易に引剥がすことができるため、
使い勝手が良く、廃棄処分も簡単に出来、ポリプロピレ
ンは焼却時に有害ガスを発生しないので環境問題を生じ
ることもない。
うに、本発明にかかるコンクリートの凹凸形成用型枠に
あっては、模様形成部を型枠に当てがって折曲部を型枠
の側面に折り込むだけで、模様形成部は型枠本体の表面
にその外形状に沿って添設されて型面を構成するため、
組立が容易である。しかも、模様形成部は型枠本体のコ
ンクリート打設側表面に当接され、折曲部は型枠本体の
周縁に折り込まれるので、型面シートが型枠本体に対し
て確実に位置決めされる。型枠組立後にコンクリートを
打設し、これが硬化した後、型枠本体を脱型してもシー
トはコンクリートの表面に付着したままの状態で残置で
き、養生シートとしての機能を発揮し、コンクリート硬
化後の型面シートは容易に引剥がすことができるため、
使い勝手が良く、廃棄処分も簡単に出来、ポリプロピレ
ンは焼却時に有害ガスを発生しないので環境問題を生じ
ることもない。
【図１】本発明にかかる凹凸形成用型枠の分解斜視図で
ある。
ある。
【図２】同型枠の組立状態における部分断面図である。
【図３】（ａ）〜（ｃ）は同型枠によるコンクリートの
成形手順を示す断面図である。
成形手順を示す断面図である。
【図４】本発明の他の実施例による部分断面図である。
１ 型枠 １ａ 型面 １ｂ 枠部 １ｄ クリップ穴 ２ 型面シート ２ａ 模様形成部 ２ｂ 折曲部 ２ｃ 薄肉ヒンジ ２ｄ 透孔 ３ Ｕクリップ ４ マグネット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三浦 律彦 東京都千代田区神田司町２丁目３番地 株 式会社大林組東京本社内 (72)発明者 竹田 宣典 東京都千代田区神田司町２丁目３番地 株 式会社大林組東京本社内 (72)発明者 栗原 正美 東京都千代田区神田司町２丁目３番地 株 式会社大林組東京本社内
Claims (4)
- 【請求項１】 コンクリート成形体の表面模様に応じた
複数の凹凸形状を有するポリプロピレン製の型面シート
を型枠本体の表面に貼着したコンクリートの凹凸形成用
型枠であって、 前記型面シートは、前記型枠本体のコンクリート打設側
表面に当接されて前記凹凸形状が形成された模様形成部
と、該模様形成部の四周囲に延設されて前記型枠本体の
周縁に折り込まれる折曲部とからなることを特徴とする
コンクリートの凹凸形成用型枠。 - 【請求項２】 前記折曲部と模様形成部との間は薄肉ヒ
ンジ部を介して折曲可能に連結されていることを特徴と
する請求項１記載のコンクリートの凹凸形成用型枠。 - 【請求項３】 前記折曲部には前記型枠本体の側面部に
形成されたクリップ穴に等しいピッチの透孔が開口形成
されていることを特徴とする請求項１または２記載のコ
ンクリートの凹凸形成用型枠。 - 【請求項４】 前記型枠本体を鋼製型枠によって構成す
るとともに、前記模様形成部の適宜位置にはマグネット
を固定し、該マグネットにより前記模様形成部を前記型
枠本体の表面に吸着固定することを特徴とする請求項１
ないし３のいずれかに記載のコンクリートの凹凸形成用
型枠。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24572893A JP2856044B2 (ja) | 1993-09-30 | 1993-09-30 | コンクリートの凹凸形成用型枠 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24572893A JP2856044B2 (ja) | 1993-09-30 | 1993-09-30 | コンクリートの凹凸形成用型枠 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07102762A true JPH07102762A (ja) | 1995-04-18 |
| JP2856044B2 JP2856044B2 (ja) | 1999-02-10 |
Family
ID=17137924
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24572893A Expired - Fee Related JP2856044B2 (ja) | 1993-09-30 | 1993-09-30 | コンクリートの凹凸形成用型枠 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2856044B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5740501B1 (ja) * | 2014-03-05 | 2015-06-24 | 鹿島建設株式会社 | コンクリート構造物の製造方法、及びコンクリート構造物用の養生シート |
| JP5945058B1 (ja) * | 2015-12-15 | 2016-07-05 | 鹿島建設株式会社 | コンクリート構造物の製造方法及びシート付き型枠 |
| JP5982073B1 (ja) * | 2016-04-06 | 2016-08-31 | 鹿島建設株式会社 | コンクリート構造物の製造方法 |
| KR20190027414A (ko) * | 2017-09-06 | 2019-03-15 | 현대건설주식회사 | 마찰력을 증대시킨 케이슨의 제작 시스템 및 그 제작방법 |
| JP2020002634A (ja) * | 2018-06-28 | 2020-01-09 | Ｊｆｅ建材株式会社 | 連結金具 |
| JP2020002633A (ja) * | 2018-06-28 | 2020-01-09 | 株式会社北浦工業 | 連結金具 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102230338B1 (ko) * | 2020-05-09 | 2021-03-19 | 이종석 | 현장 조립식 일체형 강재 거푸집 및 강재 거푸집 조립체 |
-
1993
- 1993-09-30 JP JP24572893A patent/JP2856044B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5740501B1 (ja) * | 2014-03-05 | 2015-06-24 | 鹿島建設株式会社 | コンクリート構造物の製造方法、及びコンクリート構造物用の養生シート |
| JP5945058B1 (ja) * | 2015-12-15 | 2016-07-05 | 鹿島建設株式会社 | コンクリート構造物の製造方法及びシート付き型枠 |
| JP5982073B1 (ja) * | 2016-04-06 | 2016-08-31 | 鹿島建設株式会社 | コンクリート構造物の製造方法 |
| KR20190027414A (ko) * | 2017-09-06 | 2019-03-15 | 현대건설주식회사 | 마찰력을 증대시킨 케이슨의 제작 시스템 및 그 제작방법 |
| JP2020002634A (ja) * | 2018-06-28 | 2020-01-09 | Ｊｆｅ建材株式会社 | 連結金具 |
| JP2020002633A (ja) * | 2018-06-28 | 2020-01-09 | 株式会社北浦工業 | 連結金具 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2856044B2 (ja) | 1999-02-10 |
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