JPH0710261U - 浴室ユニット - Google Patents
浴室ユニットInfo
- Publication number
- JPH0710261U JPH0710261U JP3929893U JP3929893U JPH0710261U JP H0710261 U JPH0710261 U JP H0710261U JP 3929893 U JP3929893 U JP 3929893U JP 3929893 U JP3929893 U JP 3929893U JP H0710261 U JPH0710261 U JP H0710261U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- waterproof pan
- bathroom unit
- corner
- bathtub
- pan
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Residential Or Office Buildings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】躯体の構造柱などが内方に突出している場合で
あっても、デッドスペースを発生させることなく浴室ユ
ニットを設置する。 【構成】浴室ユニットを構成する防水パン2はその一隅
が構造柱Hなどに対応して切り欠かれるとともに、その
切り欠かれた防水パン2の一隅の端縁には他の周縁に形
成された水切り部に連続する水切り部21が形成されて
いる。
あっても、デッドスペースを発生させることなく浴室ユ
ニットを設置する。 【構成】浴室ユニットを構成する防水パン2はその一隅
が構造柱Hなどに対応して切り欠かれるとともに、その
切り欠かれた防水パン2の一隅の端縁には他の周縁に形
成された水切り部に連続する水切り部21が形成されて
いる。
Description
【0001】
本考案は、浴室ユニットに関するものである。
【0002】
一般に、浴室ユニットは、洗い場を有する方形状の防水パンと、この防水パン と一体もしくは別体の浴槽と、防水パンの周縁部に立設され、これらの防水パン および浴槽の周囲を包囲する壁パネルと、これらの壁パネルによって形成された 上方開口を覆う天井パネルから構成されており、通常集合住宅などにおける居住 空間の隅部に設置されている。
【0003】
ところで、このような浴室ユニットが設置される集合住宅の居住空間の隅部に は、躯体の構造柱あるいは配管スペースなどがその内方に突出していることが多 く、このように構造柱などが内方に突出している場合は、その構造柱などを避け て浴室ユニットを設置しなければならない。この結果、突出している構造柱など を避けた一回り小さな浴室ユニットを採用せざるをえず、デッドスペースが発生 するものであった。
【0004】 本考案は、このような問題点に鑑みてなされたもので、隅部に躯体の構造柱や 配管スペースが突出していてもデッドスペースを発生させることなく設置するこ とのできる浴室ユニットを提供するものである。
【0005】
本考案は、防水パンと、この防水パンと一体もしくは別体の浴槽と、これらの 防水パンおよび浴槽の周囲を包囲する壁パネルと、この壁パネルによる上方開口 を覆う天井パネルからなり、前記防水パンはその一隅が構造柱などに対応して切 り欠かれるとともに、その切り欠かれた防水パンの一隅の端縁には他の周縁に形 成された水切り部に連続する水切り部が形成されていることを特徴とするもので ある。
【0006】
浴室ユニットを構成する防水パンは、その一隅が浴室ユニットの設置空間に突 出した構造柱などに対応して切り欠かれている。そして、この切り欠かれた防水 パンの一隅の端縁には、他の周縁に形成された水切り部に連続する水切り部が形 成されている。
【0007】 したがって、防水パンを設置空間の床面全体に配設することができるとともに 、その防水パンの周縁に沿って壁パネルを連続して立設することができ、デッド スペースを発生させることなく浴室ユニットを設置することが可能となる。
【0008】
以下、本考案の実施例を図面を参照して説明する。
【0009】 図1には、本考案の浴室ユニット1が示されており、この浴室ユニット1は、 洗い場を有する防水パン2と、この防水パン2と一体もしくは別体の浴槽3と、 防水パン2の周縁に立設され、これらの防水パン2および浴槽3の周囲を包囲す る壁パネル4と、これらの壁パネル4によって形成された上方開口を覆う天井パ ネル5から構成されている。そして、前述した防水パン2は、その設置空間に突 出した構造柱H(図2参照)を避けるため、対応する一隅が切り欠かれている。 そして、この切り欠かれた防水パン2の一隅の端縁には、その他の周縁に形成さ れた水切り部(図示せず)に連続する水切り部21が形成されている。
【0010】 したがって、図1に示すように、この防水パン2の切り欠かれた一隅の端縁に 形成された水切り部21に立設された壁パネル4Aは、構造柱Hを覆いつつ、防 水パン2の他の周縁に立設された隣接する壁パネル4に連続して配設することが できる。
【0011】 この結果、防水パンを設置空間の床面全体を利用して配設することができ、さ らに、その防水パンの周縁に沿って壁パネルを連続して立設することができるこ とから、デッドスペースを発生させることなく浴室ユニットを設置することが可 能となる。
【0012】
以上のように本考案によれば、浴室ユニットを構成する防水パンの一隅は、構 造柱などに対応して切り欠かれるとともに、その切り欠かれた防水パンの一隅の 端縁に他の周縁と同一の水切り部が連続して形成されていることにより、デッド スペースを発生させることなく浴室ユニットを設置することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の浴室ユニットを一部省略して示す斜視
図である。
図である。
【図2】図1の浴室ユニットの一隅を一部省略して示す
断面図である。
断面図である。
1 浴室ユニット 2 防水パン 21 水切り部 3 浴槽 4,4A 壁パネル
Claims (1)
- 【請求項1】 防水パンと、この防水パンと一体もしく
は別体の浴槽と、これらの防水パンおよび浴槽の周囲を
包囲する壁パネルと、この壁パネルによる上方開口を覆
う天井パネルからなり、前記防水パンはその一隅が構造
柱などに対応して切り欠かれるとともに、その切り欠か
れた防水パンの一隅の端縁には他の周縁に形成された水
切り部に連続する水切り部が形成されていることを特徴
とする浴室ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3929893U JPH0710261U (ja) | 1993-07-19 | 1993-07-19 | 浴室ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3929893U JPH0710261U (ja) | 1993-07-19 | 1993-07-19 | 浴室ユニット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0710261U true JPH0710261U (ja) | 1995-02-14 |
Family
ID=12549232
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3929893U Pending JPH0710261U (ja) | 1993-07-19 | 1993-07-19 | 浴室ユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0710261U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6193487A (ja) * | 1983-08-09 | 1986-05-12 | レンゴ−株式会社 | 板壁 |
-
1993
- 1993-07-19 JP JP3929893U patent/JPH0710261U/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6193487A (ja) * | 1983-08-09 | 1986-05-12 | レンゴ−株式会社 | 板壁 |
JPH0251511B2 (ja) * | 1983-08-09 | 1990-11-07 | Rengo Co Ltd |
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