JPH0251511B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0251511B2 JPH0251511B2 JP59144080A JP14408084A JPH0251511B2 JP H0251511 B2 JPH0251511 B2 JP H0251511B2 JP 59144080 A JP59144080 A JP 59144080A JP 14408084 A JP14408084 A JP 14408084A JP H0251511 B2 JPH0251511 B2 JP H0251511B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall
- plate
- board
- string
- cladding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 22
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 13
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 13
- 238000005253 cladding Methods 0.000 claims description 10
- 239000011162 core material Substances 0.000 claims description 7
- 210000001503 joint Anatomy 0.000 claims description 3
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 claims description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000010422 painting Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000007639 printing Methods 0.000 description 3
- 239000000123 paper Substances 0.000 description 2
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 2
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000006260 foam Substances 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04C—STRUCTURAL ELEMENTS; BUILDING MATERIALS
- E04C2/00—Building elements of relatively thin form for the construction of parts of buildings, e.g. sheet materials, slabs, or panels
- E04C2/30—Building elements of relatively thin form for the construction of parts of buildings, e.g. sheet materials, slabs, or panels characterised by the shape or structure
- E04C2/40—Building elements of relatively thin form for the construction of parts of buildings, e.g. sheet materials, slabs, or panels characterised by the shape or structure composed of a number of smaller components rigidly or movably connected together, e.g. interlocking, hingedly connected of particular shape, e.g. not rectangular of variable shape or size, e.g. flexible or telescopic panels
- E04C2/405—Building elements of relatively thin form for the construction of parts of buildings, e.g. sheet materials, slabs, or panels characterised by the shape or structure composed of a number of smaller components rigidly or movably connected together, e.g. interlocking, hingedly connected of particular shape, e.g. not rectangular of variable shape or size, e.g. flexible or telescopic panels composed of two or more hingedly connected parts
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04B—GENERAL BUILDING CONSTRUCTIONS; WALLS, e.g. PARTITIONS; ROOFS; FLOORS; CEILINGS; INSULATION OR OTHER PROTECTION OF BUILDINGS
- E04B2/00—Walls, e.g. partitions, for buildings; Wall construction with regard to insulation; Connections specially adapted to walls
- E04B2/74—Removable non-load-bearing partitions; Partitions with a free upper edge
- E04B2/7401—Removable non-load-bearing partitions; Partitions with a free upper edge assembled using panels without a frame or supporting posts, with or without upper or lower edge locating rails
- E04B2/7405—Removable non-load-bearing partitions; Partitions with a free upper edge assembled using panels without a frame or supporting posts, with or without upper or lower edge locating rails with free upper edge, e.g. for use as office space dividers
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04H—BUILDINGS OR LIKE STRUCTURES FOR PARTICULAR PURPOSES; SWIMMING OR SPLASH BATHS OR POOLS; MASTS; FENCING; TENTS OR CANOPIES, IN GENERAL
- E04H1/00—Buildings or groups of buildings for dwelling or office purposes; General layout, e.g. modular co-ordination or staggered storeys
- E04H1/12—Small buildings or other erections for limited occupation, erected in the open air or arranged in buildings, e.g. kiosks, waiting shelters for bus stops or for filling stations, roofs for railway platforms, watchmen's huts or dressing cubicles
- E04H1/1272—Exhibition stands
Landscapes
- Architecture (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Finishing Walls (AREA)
- Vending Machines For Individual Products (AREA)
- Building Environments (AREA)
- Chemical And Physical Treatments For Wood And The Like (AREA)
- Display Devices Of Pinball Game Machines (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は板壁、特に複数枚の壁板に隣接する
側端部で接続部材により屈曲自在に連結して成る
板壁に関する。
側端部で接続部材により屈曲自在に連結して成る
板壁に関する。
このような構成を目的として使用される板壁は
例えばドイツ実用新案第7906948号により公知で
あり、これに記載されている。従来このような構
成を有する板壁(木材、紙、プラスチツク等の材
質でボード状に形成され、絵画等を表示するパネ
ル板として用いられるものを意味する。以下、同
じ)は、これが不用となつたときあるいは他の場
所へ移送する必要が生じた場合、収納あるいは運
搬に便利なようにその幅方向にのみアコーデオン
状に折りたゝんで、複数枚のパネルを折り重ねる
ことができるという構成のものであつた。そして
この板壁が絵画等を表示するという目的に適合し
得るためには、一般に少なくとも180cmの高さを
備えていなければならず、そのためこれを運搬す
るための大きな空間を必要とする。
例えばドイツ実用新案第7906948号により公知で
あり、これに記載されている。従来このような構
成を有する板壁(木材、紙、プラスチツク等の材
質でボード状に形成され、絵画等を表示するパネ
ル板として用いられるものを意味する。以下、同
じ)は、これが不用となつたときあるいは他の場
所へ移送する必要が生じた場合、収納あるいは運
搬に便利なようにその幅方向にのみアコーデオン
状に折りたゝんで、複数枚のパネルを折り重ねる
ことができるという構成のものであつた。そして
この板壁が絵画等を表示するという目的に適合し
得るためには、一般に少なくとも180cmの高さを
備えていなければならず、そのためこれを運搬す
るための大きな空間を必要とする。
このような板壁では、その使用時の直立安定性
を確保するため、各壁板の高さ方向の剛性を保持
し得るように高さ方向に連続の部材を使用してい
る。従つて、中間高さ位置で上下に二つ折れ、あ
るいはそれ以上に折りたゝむということができな
いという不都合があつた。
を確保するため、各壁板の高さ方向の剛性を保持
し得るように高さ方向に連続の部材を使用してい
る。従つて、中間高さ位置で上下に二つ折れ、あ
るいはそれ以上に折りたゝむということができな
いという不都合があつた。
そこで本発明は冒頭に述べた種類の構成を有す
る板壁を、空間を節約して運搬自在な形状のもの
に形成するという課題を有する。
る板壁を、空間を節約して運搬自在な形状のもの
に形成するという課題を有する。
この課題は本発明によると、前記壁板がその側
端部に前記接続部材を挿入することができる挿入
孔を有すると共に、連結方向を直交する方向に折
り畳むことができる折畳部を有し、前記接続部材
が弾性を有するゴム状の紐体からなり、この接続
部材を隣接する壁板の双方の挿入孔に挿通させて
その両端を該壁板に係止又は固着したことにより
解決することができる。
端部に前記接続部材を挿入することができる挿入
孔を有すると共に、連結方向を直交する方向に折
り畳むことができる折畳部を有し、前記接続部材
が弾性を有するゴム状の紐体からなり、この接続
部材を隣接する壁板の双方の挿入孔に挿通させて
その両端を該壁板に係止又は固着したことにより
解決することができる。
本発明により、アコーデオン状に折り畳み自在
な板壁を運搬のため半分に折り畳んでその高さを
減少させることが可能となる。接続部材をゴム状
の弾性的な紐体から作り、この紐体を2つの互い
に突き合せされている壁板相互間において、一方
の壁板からもう一方の壁板へと通し、その両端を
壁板に固定することにより簡単に接続部材を取り
付けることができる。
な板壁を運搬のため半分に折り畳んでその高さを
減少させることが可能となる。接続部材をゴム状
の弾性的な紐体から作り、この紐体を2つの互い
に突き合せされている壁板相互間において、一方
の壁板からもう一方の壁板へと通し、その両端を
壁板に固定することにより簡単に接続部材を取り
付けることができる。
本発明による実施例では、ゴム状の弾性的な紐
体をロツドもしくは工具だけで壁板の側端部に設
けた対応する孔に貫通させ、その両端を結び目で
固定する。そして、隣接する2つの壁板の、互い
に突き合せされる側端部を歯状に形成し、互いに
これらをピアノバンドのように噛み合せると、弾
性的な紐体を直線状に挿通させることができる。
体をロツドもしくは工具だけで壁板の側端部に設
けた対応する孔に貫通させ、その両端を結び目で
固定する。そして、隣接する2つの壁板の、互い
に突き合せされる側端部を歯状に形成し、互いに
これらをピアノバンドのように噛み合せると、弾
性的な紐体を直線状に挿通させることができる。
また壁板の、互いに突き合せされる側端部をフ
ラツトに形成し、紐体をジグザグにその壁板の側
端部間を挿通させる場合は、ゴム状の弾性的な紐
体の孔通しに工具を使用する。
ラツトに形成し、紐体をジグザグにその壁板の側
端部間を挿通させる場合は、ゴム状の弾性的な紐
体の孔通しに工具を使用する。
外被材の一方の端をもう一方の端に重ね、目に
見える重なり合つた外被材の端を、、垂直に配設
した前記側端部で揃えると、外被材の表面への印
刷は外被材の層の端部をその広い側の領域でフラ
ツトに突き合せされている現在公知の実施例の場
合よりも相当簡単になる。
見える重なり合つた外被材の端を、、垂直に配設
した前記側端部で揃えると、外被材の表面への印
刷は外被材の層の端部をその広い側の領域でフラ
ツトに突き合せされている現在公知の実施例の場
合よりも相当簡単になる。
外被材の層への印刷が重ね合せ領域でその段部
のために妨げられないようにするため、壁板を外
被材がその端部で重なつている領域で押し潰し、
該当する広い側での段部を除去するが、この場合
は重なつた外被材の端部及び/又は芯材を押し潰
することに留意されたい。
のために妨げられないようにするため、壁板を外
被材がその端部で重なつている領域で押し潰し、
該当する広い側での段部を除去するが、この場合
は重なつた外被材の端部及び/又は芯材を押し潰
することに留意されたい。
特に、突き合せの継目に外被材を接着したその
壁板側において外被材を2つの部分から形成し、
この外被材の2つの部分を折畳部に平行に、かつ
互いに一定の距離を置いて突き合せると、この外
被材はその表側及び裏側に簡単に印刷することが
できる。
壁板側において外被材を2つの部分から形成し、
この外被材の2つの部分を折畳部に平行に、かつ
互いに一定の距離を置いて突き合せると、この外
被材はその表側及び裏側に簡単に印刷することが
できる。
以下本発明の実施例について添付図を参照して
説明する。
説明する。
第1図に示す板壁は2つの壁板1,2から成
り、両壁板のそれぞれ垂直な側端部が互いに突き
合わされている。壁板1,2は薄い外被材3を有
し、この外被材が芯材4を被覆しており、これら
は公知の方法により形成されている。板壁、従つ
て2つの壁板1,2は木材、紙、プラスチツク等
の材質でボード状に形成されるものから成り、ま
た、芯材4は段ボール紙、発泡材、あるいはその
他の充填材から成る。壁板1,2の互いに向い合
う側端部は互いに歯状に噛み合い、回動軸の役目
をするゴム状の紐体5がこれらの嵌り合つた歯の
中を貫通しており、そのため壁板1,2は互いに
回転自在である。ゴム状の紐体5はその上端及び
下端を結び目、十字結びその他の方法で壁板に固
定されている。壁板1,2はそれぞれ上方及び下
方の半壁板1′,1″もしくは2′,2″に分割され
ており、この場合第3図に示すように壁板2の前
面もしくは裏面において外被材3には分割継目が
通つており、かつ折畳部6として溝が設けてあ
る。これと向い合う側で外被材3は突き合せの継
目に沿つて切断されている。折畳部6の溝はヒン
ジ接合部を構成しており、これは上方の半壁板
1′もしくは2′を下方の半壁板1″もしくは2″の
上に折り重ねることができるようにするためであ
る。折り重ねた後、壁板1,2は弾性変形自在な
ゴム状の紐体5によつてさらに幅方向に互いに重
ね合せることができる。
り、両壁板のそれぞれ垂直な側端部が互いに突き
合わされている。壁板1,2は薄い外被材3を有
し、この外被材が芯材4を被覆しており、これら
は公知の方法により形成されている。板壁、従つ
て2つの壁板1,2は木材、紙、プラスチツク等
の材質でボード状に形成されるものから成り、ま
た、芯材4は段ボール紙、発泡材、あるいはその
他の充填材から成る。壁板1,2の互いに向い合
う側端部は互いに歯状に噛み合い、回動軸の役目
をするゴム状の紐体5がこれらの嵌り合つた歯の
中を貫通しており、そのため壁板1,2は互いに
回転自在である。ゴム状の紐体5はその上端及び
下端を結び目、十字結びその他の方法で壁板に固
定されている。壁板1,2はそれぞれ上方及び下
方の半壁板1′,1″もしくは2′,2″に分割され
ており、この場合第3図に示すように壁板2の前
面もしくは裏面において外被材3には分割継目が
通つており、かつ折畳部6として溝が設けてあ
る。これと向い合う側で外被材3は突き合せの継
目に沿つて切断されている。折畳部6の溝はヒン
ジ接合部を構成しており、これは上方の半壁板
1′もしくは2′を下方の半壁板1″もしくは2″の
上に折り重ねることができるようにするためであ
る。折り重ねた後、壁板1,2は弾性変形自在な
ゴム状の紐体5によつてさらに幅方向に互いに重
ね合せることができる。
第2図は第1図と同様な実施例を示している
が、壁板1,2の互いに突き合せとなつている側
端部がフラツトな点で異なつている。なお、第1
図の実施例と同じ部分には同じ番号が付してあ
る。この実施例ではゴム状の紐体5を互いに突き
合せとなつている壁板1,2側端部と側端部の間
をジグザグに通し、その上端及び下端を壁板1も
しくは2に固定する。紐体5は弾性的なゴム状の
ヒンジ接続を形成しており、これを介して両壁板
1,2を互いに折り畳むことができる。いずれの
実施例においても壁板1,2は水平面内でそれぞ
れ半分に分割され、そして第3図に示すようにそ
の表面もしくは裏面において外被材3によりヒン
ジ状に互いに連結されている。この実施例におい
ても上方の半壁板1′,2′を下方の半壁板1″,
2″の上に折り重ねることができ、その後この折
り重ねた壁板をさらに幅方向に折り重ねるために
互いに回動させることができる。
が、壁板1,2の互いに突き合せとなつている側
端部がフラツトな点で異なつている。なお、第1
図の実施例と同じ部分には同じ番号が付してあ
る。この実施例ではゴム状の紐体5を互いに突き
合せとなつている壁板1,2側端部と側端部の間
をジグザグに通し、その上端及び下端を壁板1も
しくは2に固定する。紐体5は弾性的なゴム状の
ヒンジ接続を形成しており、これを介して両壁板
1,2を互いに折り畳むことができる。いずれの
実施例においても壁板1,2は水平面内でそれぞ
れ半分に分割され、そして第3図に示すようにそ
の表面もしくは裏面において外被材3によりヒン
ジ状に互いに連結されている。この実施例におい
ても上方の半壁板1′,2′を下方の半壁板1″,
2″の上に折り重ねることができ、その後この折
り重ねた壁板をさらに幅方向に折り重ねるために
互いに回動させることができる。
第3図に示すように、外被材3は壁板の折畳部
6である溝を有する側において突き合せの継目の
下方でかつこの継目と平行に分離されている。だ
からこのようなやり方は外被材3に印刷をし、こ
の印刷した絵を板壁全体の高さが満足なものとな
るように2つの部分から合成するときに用いられ
る。このため壁板1,2はその裏面よりもむしろ
その表面の方にこれら両壁板に亘る絵を印刷する
ことができる。このことは第3図及び第4図によ
る実施例によりさらに容易に行なうことができ
る。これらの実施例では外被材3の両端を重ね合
せて互いに押しつけ、その際目に見える方の端は
側端部にまで通す。印刷をした広い面に段部が生
ずるのを除去するために、両外被材をその重ね合
せた領域で押し潰す。そうすると外被材の厚さが
全体に同じとなる。第6図による実施例において
も外被材の両端は重ね合せられており、この場合
も段部が生ずるのを避けるために、重ね合わされ
た外被材の端ではなく芯材4を重ね合せた領域で
一方の外被材の厚さだけ押し潰す。
6である溝を有する側において突き合せの継目の
下方でかつこの継目と平行に分離されている。だ
からこのようなやり方は外被材3に印刷をし、こ
の印刷した絵を板壁全体の高さが満足なものとな
るように2つの部分から合成するときに用いられ
る。このため壁板1,2はその裏面よりもむしろ
その表面の方にこれら両壁板に亘る絵を印刷する
ことができる。このことは第3図及び第4図によ
る実施例によりさらに容易に行なうことができ
る。これらの実施例では外被材3の両端を重ね合
せて互いに押しつけ、その際目に見える方の端は
側端部にまで通す。印刷をした広い面に段部が生
ずるのを除去するために、両外被材をその重ね合
せた領域で押し潰す。そうすると外被材の厚さが
全体に同じとなる。第6図による実施例において
も外被材の両端は重ね合せられており、この場合
も段部が生ずるのを避けるために、重ね合わされ
た外被材の端ではなく芯材4を重ね合せた領域で
一方の外被材の厚さだけ押し潰す。
次に第2図の実施例による板壁を、その実際の
応用例である絵画等を表示するパネルとして用い
る場合の全体斜視図を第7図に示す。板壁の表側
となる壁板表面に風景等の絵画を印刷し、屏風の
ように直立させて使用することができる。
応用例である絵画等を表示するパネルとして用い
る場合の全体斜視図を第7図に示す。板壁の表側
となる壁板表面に風景等の絵画を印刷し、屏風の
ように直立させて使用することができる。
板壁が不用になると、あるいは他の場所へ移送
する必要が生じると、第8図及び第9図に示すよ
うに、まず全体を中間高さに水平に設けた折畳部
6を中心に2つに折り畳み、これをさらに幅方向
に各壁板の側端部間に設けた回動軸である紐体5
を中心に交互に折り畳むことができる。
する必要が生じると、第8図及び第9図に示すよ
うに、まず全体を中間高さに水平に設けた折畳部
6を中心に2つに折り畳み、これをさらに幅方向
に各壁板の側端部間に設けた回動軸である紐体5
を中心に交互に折り畳むことができる。
第7図に示した板壁の部分拡大詳細図を以下第
10図乃至15図に示す。図中の参照番号につい
ては第2図の実施例と原則的に同じものは同じ番
号が付してある。
10図乃至15図に示す。図中の参照番号につい
ては第2図の実施例と原則的に同じものは同じ番
号が付してある。
第10図において、各壁板の構成は第2図乃至
第4図の第2実施例と原則として同じであり、こ
れら複数の壁板の隣接する側端部を接続部材によ
り屈曲自在に連結して板壁を形成している(な
お、図における上、下の半壁板は折畳部6のとこ
ろで切り離されているが、実際にはこれらは一体
に接合される)。接続部材である弾性を有する紐
体5は一方の壁板の側端部内の上部固定端から出
発し、適当な間隔で該側端部に設けた挿入孔5′
を出て、もう一方の壁板の側端部の対応する位置
に設けた挿入孔5′に入り、この側端部の内部を
垂下して次の挿入孔5′から再び出て、最初の壁
板の次の挿入孔5′に入り、これを複数回繰り返
してジグザグに通し、そして紐体5の端末をいず
れかの壁板の下方固定端に固定する。
第4図の第2実施例と原則として同じであり、こ
れら複数の壁板の隣接する側端部を接続部材によ
り屈曲自在に連結して板壁を形成している(な
お、図における上、下の半壁板は折畳部6のとこ
ろで切り離されているが、実際にはこれらは一体
に接合される)。接続部材である弾性を有する紐
体5は一方の壁板の側端部内の上部固定端から出
発し、適当な間隔で該側端部に設けた挿入孔5′
を出て、もう一方の壁板の側端部の対応する位置
に設けた挿入孔5′に入り、この側端部の内部を
垂下して次の挿入孔5′から再び出て、最初の壁
板の次の挿入孔5′に入り、これを複数回繰り返
してジグザグに通し、そして紐体5の端末をいず
れかの壁板の下方固定端に固定する。
第11図は壁板もしくは2の縦方向側面図であ
り、これは原則的には第2実施例の場合と同じで
あるが、折畳部6の構成のみが若干異なつてい
る。即ち、折畳部6は上方の半壁板1′もしくは
2′の外被材3の一方(表面あるいは裏面のいず
れでもよい)の延長部を下方の半壁板1″もしく
は2″の上端に重ねて、あるいは部分的に切込み
を設け突き合せして接着できるよう耳板6′とし
て形成してある。第12図にその接合部の詳細な
断面を示している(便宜上耳板6′を下方の半壁
板に接合した後の断面として示した)。第8図と
同様に、折畳部6を中心としてこれを水平に上下
に折り曲げられることは言うまでもない。上下に
折り曲げた後、第13図に示すようにさらにこれ
を幅方向に折り畳むことができる。このとき、図
からも分るように上方の半壁板1′と2′が内側
に、下方の半壁板1″と2″がその外側にあつて互
いに折り重なるため(相隣る壁板の組合せのとき
は内側と外側が逆になる)、紐体5は半壁板1′と
2′を連結する間の長さの方が半壁板1″と2″を
連結する間の長さより短くなるようにそれぞれ伸
びている。これは紐体5がこの板壁を直立させて
使用する際には回動中心軸の役目をするとゝも
に、これを収納、運搬するため折り畳む際には各
壁板間を柔軟に連結する機能をも併せ持つからで
ある。
り、これは原則的には第2実施例の場合と同じで
あるが、折畳部6の構成のみが若干異なつてい
る。即ち、折畳部6は上方の半壁板1′もしくは
2′の外被材3の一方(表面あるいは裏面のいず
れでもよい)の延長部を下方の半壁板1″もしく
は2″の上端に重ねて、あるいは部分的に切込み
を設け突き合せして接着できるよう耳板6′とし
て形成してある。第12図にその接合部の詳細な
断面を示している(便宜上耳板6′を下方の半壁
板に接合した後の断面として示した)。第8図と
同様に、折畳部6を中心としてこれを水平に上下
に折り曲げられることは言うまでもない。上下に
折り曲げた後、第13図に示すようにさらにこれ
を幅方向に折り畳むことができる。このとき、図
からも分るように上方の半壁板1′と2′が内側
に、下方の半壁板1″と2″がその外側にあつて互
いに折り重なるため(相隣る壁板の組合せのとき
は内側と外側が逆になる)、紐体5は半壁板1′と
2′を連結する間の長さの方が半壁板1″と2″を
連結する間の長さより短くなるようにそれぞれ伸
びている。これは紐体5がこの板壁を直立させて
使用する際には回動中心軸の役目をするとゝも
に、これを収納、運搬するため折り畳む際には各
壁板間を柔軟に連結する機能をも併せ持つからで
ある。
第14図及び第15図は第13図の状態に各壁
板を折り畳んだときのそれぞれ横方向断面図及び
縦方向断面図であるが、特に説明は要しないであ
ろう。
板を折り畳んだときのそれぞれ横方向断面図及び
縦方向断面図であるが、特に説明は要しないであ
ろう。
第16図は紐体5による壁板の連結方法のさら
に別の実施例を示す。この実施例では紐体5をZ
字状に連続して巻き付けることができるように、
各壁板の側端部に適当な間隔で挿入孔5′が壁板
の厚さ方向に貫通して設けてある。紐体5による
連結部が外から見えても差し支えないときはこの
方法でも原理的には同じ効果を得ることができ
る。
に別の実施例を示す。この実施例では紐体5をZ
字状に連続して巻き付けることができるように、
各壁板の側端部に適当な間隔で挿入孔5′が壁板
の厚さ方向に貫通して設けてある。紐体5による
連結部が外から見えても差し支えないときはこの
方法でも原理的には同じ効果を得ることができ
る。
本発明は上記のように構成したから、各壁板の
水平方向に設けた折畳部により壁板を上下方向に
2つ以上に折り畳むことができ、然る後各壁板の
側端部間に設けた弾性的な紐体を介して上下方向
に折り畳まれた板壁をさらにその幅方向にアコー
デオンのように折り畳むことができ、従つてこの
板壁が不要となつたとき、あるいは他の場所へ移
送する必要が生じると、例えば屏風のような相当
大きな板壁でも上述のように簡単に折り畳んで最
小の空間で運搬することができ、取り扱いが便で
あるのみならず運搬コスト等も最小とすることが
できるという効果がある。
水平方向に設けた折畳部により壁板を上下方向に
2つ以上に折り畳むことができ、然る後各壁板の
側端部間に設けた弾性的な紐体を介して上下方向
に折り畳まれた板壁をさらにその幅方向にアコー
デオンのように折り畳むことができ、従つてこの
板壁が不要となつたとき、あるいは他の場所へ移
送する必要が生じると、例えば屏風のような相当
大きな板壁でも上述のように簡単に折り畳んで最
小の空間で運搬することができ、取り扱いが便で
あるのみならず運搬コスト等も最小とすることが
できるという効果がある。
第1図は2つの壁板から成る板壁の平面におけ
る垂直断面図、第2図は第二実施例の第1図と同
様な垂直断面図、第3図は第1図、第2図におけ
る線―に沿う断面図、第4図は第2図におけ
る線―に沿う断面図、第5図は第一実施例の
板壁の断面図、第6図は第二実施例の第5図と同
様な断面図、第7図は第三実施例の全体斜視図、
第8図は第7図の板壁を上下2つに折り曲げたと
ころを示す概略図、第9図は第8図の板壁をさら
に幅方向に折り畳んだところを示す概略図、第1
0図は第7図の板壁の各壁板間の接合部の部分拡
大図、第11図は第10図の壁板の側面図、第1
2図は第11図の折畳部の部分拡大図、第13図
は第9図と同様な板壁を上下、及び幅方向に折り
畳んだところを示す詳細図、第14図及び第15
図はその横方向及び縦方向断面図、第16図はさ
らに別の実施例としての紐体の構成を示す概略図
である。 1,2…壁板、1′,1″,2′,2″…半壁板、
3…外被材、4…芯材、5…紐体、5′…挿入孔、
6…折畳部。
る垂直断面図、第2図は第二実施例の第1図と同
様な垂直断面図、第3図は第1図、第2図におけ
る線―に沿う断面図、第4図は第2図におけ
る線―に沿う断面図、第5図は第一実施例の
板壁の断面図、第6図は第二実施例の第5図と同
様な断面図、第7図は第三実施例の全体斜視図、
第8図は第7図の板壁を上下2つに折り曲げたと
ころを示す概略図、第9図は第8図の板壁をさら
に幅方向に折り畳んだところを示す概略図、第1
0図は第7図の板壁の各壁板間の接合部の部分拡
大図、第11図は第10図の壁板の側面図、第1
2図は第11図の折畳部の部分拡大図、第13図
は第9図と同様な板壁を上下、及び幅方向に折り
畳んだところを示す詳細図、第14図及び第15
図はその横方向及び縦方向断面図、第16図はさ
らに別の実施例としての紐体の構成を示す概略図
である。 1,2…壁板、1′,1″,2′,2″…半壁板、
3…外被材、4…芯材、5…紐体、5′…挿入孔、
6…折畳部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 複数枚の壁板を隣接する側端部で接続部材に
より屈曲自在に連結して成る板壁において、前記
壁板はその側端部に前記接続部材を挿入すること
ができる挿入孔を有すると共に、連結方向と直交
する方向に折り畳むことができる折畳部を有し、
前記接続部材は弾性を有するゴム状の紐体からな
り、この接続部材を隣接する壁板の双方の挿入孔
に挿通させてその両端を該壁板に係止又は固着し
たことを特徴とする板壁。 2 接続部材でヒンジ接続され、外被材で被覆し
た芯材を有する矩形状の壁板から成り、ヒンジと
して作用する接続部材はゴム状に弾性的に回転自
在であり、壁板はヒンジ接続される側端部に対し
直角な、2つの半壁板にそれぞれ分割され、これ
ら2つの半壁板間の突合せの継目をその前面もし
くは背面で外被材を介して接着し、かつこの外被
材にその突合せの継目に沿つて折目を設けること
により折畳部を形成したことを特徴とする特許請
求の範囲第1項に記載の板壁。 3 隣接する2つの壁板の、互いに突き合せた側
端部を歯状に形成し、互いにこれらをピアノバン
ドのように噛み合せ、そして紐体をヒンジ軸とし
て直線状に前記噛み合わされた歯と歯との間を挿
通せしめることを特徴とする特許請求の範囲第1
項に記載の板壁。 4 壁板の、互いに突き合せの側端部をフラツト
にし、紐体をジグザグに壁板に挿通せしめ、しか
も該側端部のそれぞれにおいて紐体は一方の壁板
から出て隣接する壁板に入ることを特徴とする特
許請求の範囲第1項に記載の板壁。 5 外被材の一方の端をもう一方の端に重ね、ま
た目に見える重なり合つた外被材の端を垂直に配
設された前記側端部に揃えたことを特徴とする特
許請求の範囲第2項に記載の板壁。 6 壁板は重なつた外被材の端の領域で、壁板の
該当する広い側に段部が生ずるのを避けるため押
し潰した部分を有し、この場合重なつた外被材の
端及び/又は芯材を押し潰したことを特徴とする
特許請求の範囲第5項に記載の板壁。 7 突合せの継目に外被材を接着したその壁板側
において、外被材を2つの部分から形成し、この
外被材の2つの部分を折畳部に平行にかつ互いに
一定の距離を置いて突き合せたことを特徴とする
特許請求の範囲第2項又は第6項に記載の板壁。 8 前記挿入孔を各壁板の側端部で壁板の厚さ方
向に貫通させて適当な間隔に複数個設け、前記紐
体を該挿入孔にZ字状に巻き付けたことを特徴と
する特許請求の範囲第1項に記載の板壁。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CH4323/83A CH662439A5 (de) | 1983-08-09 | 1983-08-09 | Wand, insbesondere fuer ausstellungszwecke. |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6193487A JPS6193487A (ja) | 1986-05-12 |
JPH0251511B2 true JPH0251511B2 (ja) | 1990-11-07 |
Family
ID=4273931
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59144080A Granted JPS6193487A (ja) | 1983-08-09 | 1984-07-09 | 板壁 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0133640B1 (ja) |
JP (1) | JPS6193487A (ja) |
AT (1) | ATE47451T1 (ja) |
AU (1) | AU573238B2 (ja) |
CH (1) | CH662439A5 (ja) |
DE (2) | DE8417259U1 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0693157B2 (ja) * | 1987-07-18 | 1994-11-16 | 富男 望月 | 連結角度の選定自在並びに自在連結可能な展示用パネル |
JPH0490590A (ja) * | 1990-08-03 | 1992-03-24 | Mamoru Inomata | 広告パネル |
DE4219601C2 (de) * | 1992-06-16 | 1999-07-29 | Dietmar Heckelsmueller | Verbindungssystem für Wandungsteile |
FR2759880B1 (fr) * | 1997-02-24 | 1999-05-14 | Volume Atel | Support de presentation de panneaux souples |
JP5199006B2 (ja) * | 2008-09-30 | 2013-05-15 | 敏之 浅田 | 展示用パネル |
JP6008906B2 (ja) * | 2014-07-08 | 2016-10-19 | 株式会社スノーピーク | 囲み構造体 |
CN114319752B (zh) * | 2021-12-31 | 2024-08-23 | 浙江开达装饰工程有限公司 | 仿古建筑外立面装饰结构及其施工方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0710261U (ja) * | 1993-07-19 | 1995-02-14 | 積水化学工業株式会社 | 浴室ユニット |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3269043A (en) * | 1964-04-22 | 1966-08-30 | Donald L Rutledge | Display device |
USRE30777E (en) * | 1977-10-03 | 1981-10-20 | Extraversion, Inc. | Portable display system |
US4147198A (en) * | 1977-10-03 | 1979-04-03 | Extraversion, Inc. | Portable display system |
DE7906948U1 (de) * | 1979-03-13 | 1979-06-13 | Illing, Uto, 7060 Schorndorf | Wandelement |
GB8326166D0 (en) * | 1983-09-29 | 1983-11-02 | Marler Haley Exposystems Ltd | Structure incorporating stabilising means |
AU568222B2 (en) * | 1984-08-06 | 1987-12-17 | Morrison, W.R. | Display system |
-
1983
- 1983-08-09 CH CH4323/83A patent/CH662439A5/de not_active IP Right Cessation
-
1984
- 1984-06-06 DE DE19848417259U patent/DE8417259U1/de not_active Expired
- 1984-06-18 AT AT84106951T patent/ATE47451T1/de not_active IP Right Cessation
- 1984-06-18 EP EP84106951A patent/EP0133640B1/de not_active Expired
- 1984-06-18 DE DE8484106951T patent/DE3480222D1/de not_active Expired
- 1984-07-09 JP JP59144080A patent/JPS6193487A/ja active Granted
- 1984-08-02 AU AU31427/84A patent/AU573238B2/en not_active Ceased
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0710261U (ja) * | 1993-07-19 | 1995-02-14 | 積水化学工業株式会社 | 浴室ユニット |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
AU3142784A (en) | 1985-02-14 |
CH662439A5 (de) | 1987-09-30 |
DE8417259U1 (de) | 1984-09-06 |
JPS6193487A (ja) | 1986-05-12 |
EP0133640A2 (de) | 1985-03-06 |
EP0133640B1 (de) | 1989-10-18 |
AU573238B2 (en) | 1988-06-02 |
ATE47451T1 (de) | 1989-11-15 |
DE3480222D1 (en) | 1989-11-23 |
EP0133640A3 (en) | 1987-08-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3969798A (en) | Blanks for coffins | |
EP0443408B1 (en) | Reversibly expandable structures | |
US5778959A (en) | Portable display screen | |
ES2070430T3 (es) | Caja de carton para botes. | |
US4944076A (en) | Corrugated fiberboard casket lids | |
US5875608A (en) | Expandable spacer cores for flush doors and the method of making same | |
JPH0251511B2 (ja) | ||
JPH0234072Y2 (ja) | ||
US4937987A (en) | Temporary building structure | |
JPH0940023A (ja) | 紙製防水箱 | |
JP2005052407A (ja) | 組立て式段ボール製棺 | |
JPH01291886A (ja) | プレー用紙板および/またはディスプレー板として用いる基板 | |
JP3000252B2 (ja) | 間仕切り用の軽量パネル | |
GB2191386A (en) | Improvements in display containers | |
EP0661191A1 (en) | Bulkhead void filler | |
EP0045152A1 (en) | Collapsible and erectable container | |
JPH08302868A (ja) | 間仕切り | |
US1829285A (en) | Counter construction | |
JPS604779Y2 (ja) | ブツクカバ− | |
JPS5826608Y2 (ja) | 陳列台 | |
US20040222624A1 (en) | Enclosure for a child | |
JPH0246778Y2 (ja) | ||
JPS62131047U (ja) | ||
JPS6014672Y2 (ja) | 滑り止めケ−ス | |
JPS6333790Y2 (ja) |