JPH0710204U - タイルカーペット - Google Patents

タイルカーペット

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JPH0710204U
JPH0710204U JP3877793U JP3877793U JPH0710204U JP H0710204 U JPH0710204 U JP H0710204U JP 3877793 U JP3877793 U JP 3877793U JP 3877793 U JP3877793 U JP 3877793U JP H0710204 U JPH0710204 U JP H0710204U
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JP
Japan
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tile carpet
tile
adhesive
adhesive layer
carpet
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JP3877793U
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JP2568889Y2 (ja
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和治 長谷
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Hasetora Spinning Co Ltd
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Hasetora Spinning Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】搬送が容易にできるとともに接着剤の使用量の
少ない施工の容易なタイルカーペットにする。 【構成】タイルカーペット1の裏面にはX−X線、Y−
Y線を対称線として線対称となるようにそれぞれリング
状、弧状、扇状の接着剤層2a、2b、2cが設けられ
ている。扇状の接着剤層2cはタイルカーペット1のコ
ーナー部分から若干離れた位置に設けられている。ま
た、これら接着剤層2a、2b、2cは,同様に設けら
れた他のタイルカーペット1の接着剤層2a、2b、2
cと接着可能であり、かつ、引き剥し可能である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、裏面に接着剤を備えたタイルカーペットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、現場での接着作業の軽減を図るために予めタイルカーペットの裏面 全面に接着剤を塗布したタイルカーペットが提案されている。この種のタイルカ ーペットは運搬作業を容易にするために図4に示すように、一対のタイルカーペ ット21、22同士をその裏面にて互いに接着させた状態で運搬している。すな わち、タイルカーペット21、22の裏面の接着剤層21a、22aにて互いに 貼着した複数組を積層して搬送していた。そして、施工時に、互いに貼着されて いるタイルカーペット21、22を引き剥がして接着剤層21a、22aを床に 当て施工していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、従来のタイルカーペットは接着剤が裏面全面に塗布されていたため 、この互いに貼着されたタイルカーペットを引き剥がすことは力を要し困難であ った。また、全面、すなわち、裏面の縁一杯まで接着剤が塗布されていたため、 多量の接着剤を使用する必要があるとともに、2枚のタイルカーペットを引き剥 がすきっかけとなる摘みが無く、特に最初に引き剥がすことは困難であった。
【0004】 そこで、上記問題点を鑑み、本考案の目的は搬送が容易にでき、接着剤の使用 量が少なく、施工の容易なタイルカーペットを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決するために本考案は、タイルカーペットの裏面に接着剤を点 在させるとともに、同裏面のコーナー部には少なくとも一側縁から離間して接着 剤層を設けたことを特徴とするタイルカーペット。
【0006】
【作用】
このように構成された本考案のタイルカーペットにおいては、タイルカーペッ トの裏面に塗布された接着剤層と、他のタイルカーペットの裏面に塗布された接 着剤層、又は、剥離紙とを貼着させる。そして、接着剤層と接着剤層、あるいは 、接着剤層に剥離紙を貼着したタイルカーペットを積層して搬送する。
【0007】 作業場で使用する場合にはタイルカーペットの裏面のコーナー部で接着剤層が 設けられていない部分を摘んで、互いに貼着しているタイルカーペット同士を、 または、貼着している剥離紙を引き剥がす。
【0008】
【実施例】
以下、本考案を具体化した第一実施例を図1〜図2に基づいて説明する。 図1に示すように、タイルカーペット1はパイル4が植設された基布5に裏打 ち材3がコンパウンド樹脂によって取り付けられている。このタイルカーペット 1の裏面には図1中X−X線、Y−Y線を対称線として線対称となるようにリン グ状の接着剤層2a、弧状の接着剤層2b、扇状の接着剤層2cが設けられてい る。扇状の接着剤層2cはタイルカーペット1のコーナーから若干離れた位置に 設けられている。また、これら接着剤層2a、2b、2cは,同様に設けられた 他のタイルカーペット1接着剤層2a、2b、2cと貼着可能であり、かつ、引 き剥し可能である。
【0009】 各接着剤層2a、2b、2cはアクリルエマルジョンタイプを使用している。 上記のように構成された2つのタイルカーペット1を図1、2に示すように、 各対応する接着剤層2a、2b、2cが貼着するように合わせる。そして、貼着 されたタイルカーペット1を何層にも積み上げて搬送を行う。また、このタイル カーペット1を施工する際には、互いに貼着されているカーペット1同士を引き 剥がす。すなわち、両タイルカーペット1のコーナー部分で接着剤層2が設けら れていない部分をそれぞれ摘んで図2中矢印方向へ、すなわち、両タイルカーペ ット1を互いに離間する方向へ引っ張り、互いに貼着した接着剤層2a、2b、 2cを引き剥がすことにより、両タイルカーペット1を引き剥す。そして、接着 剤層2a、2b、2cを床に貼着してタイルカーペット1の施工を行う。
【0010】 従って、この実施例のタイルカーペット1によれば、従来と異なり部分的に接 着剤層2a、2b、2cを設けるので、使用する接着剤の量を節約することがで きるとともに、同タイルカーペット1を軽くすることができる。
【0011】 また、タイルカーペット1の裏面のコーナーには接着剤層を設けていないので 、この部分を摘み互いに貼着したタイルカーペット1を容易に引き剥すことがで きる。
【0012】 なお、この考案は前記実施例に限定されるものではなく、例えば、次のように してもよい。すなわち、本実施例ではタイルカーペット1の裏面でコーナー部分 には接着剤層を設けないが、図3に示すように、タイルカーペット8のコーナー 部分の一側に沿うように接着剤層9を設けてもよい。
【0013】 また、接着剤の塗布図柄は適宜変更してもよい。 また、本考案の実施例の中では接着剤としてはアクリルエマルジョンを使用し たが、その他酢酸ビニル樹脂エマルジョンを用いても同等の効果が得られる。
【0014】 また、本考案の実施例ではタイルカーペット同士を貼着したが、タイルカーペ ットの裏側に設けた接着剤層に剥離紙を貼着してもよい。 また、この考案の趣旨から逸脱しない範囲で任意に変更してもよい。
【0015】
【考案の効果】
以上詳述したように、この考案によれば搬送が容易にでき、使用する接着剤の 量が少なくてすみ、施工の容易なタイルカーペットにすることができるという優 れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案を具体化したタイルカーペットの斜視図
である。
【図2】同じく、側面図である。
【図3】本考案を具体化した別例のタイルカーペットの
斜視図である。
【図4】従来のタイルカーペットの正面図である。
【符号の説明】
1…タイルカーペット、2a、2b、2c…接着剤層。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】タイルカーペット(1)の裏面に接着剤層
    (2a、2b、2c)を点在させるとともに、同裏面の
    コーナー部には少なくとも一側縁から離間して接着剤層
    (2a、2b、2c)を設けたことを特徴とするタイル
    カーペット。
JP1993038777U 1993-07-15 1993-07-15 タイルカーペットの組合せ体 Expired - Lifetime JP2568889Y2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61273315A (ja) * 1985-03-15 1986-12-03 バ−リントン インダストリ−ズ,インコ−ポレ−テツド タイル装置、包装したタイル装置、及びタイルを包装する方法
JPH06322937A (ja) * 1993-03-13 1994-11-22 Reitetsuku Kk 粘着施工用内装材

Patent Citations (2)

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JPS61273315A (ja) * 1985-03-15 1986-12-03 バ−リントン インダストリ−ズ,インコ−ポレ−テツド タイル装置、包装したタイル装置、及びタイルを包装する方法
JPH06322937A (ja) * 1993-03-13 1994-11-22 Reitetsuku Kk 粘着施工用内装材

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