JPH07101783A - 炭素繊維強化炭素複合材及びそれを用いた摺動材 - Google Patents

炭素繊維強化炭素複合材及びそれを用いた摺動材

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JPH07101783A
JPH07101783A JP5245202A JP24520293A JPH07101783A JP H07101783 A JPH07101783 A JP H07101783A JP 5245202 A JP5245202 A JP 5245202A JP 24520293 A JP24520293 A JP 24520293A JP H07101783 A JPH07101783 A JP H07101783A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 耐摩耗性に秀れたC/C複合材を提供する。 【構成】 ヌープ硬度300kg/mm2 以上の炭素繊
維以外の無機粒子を含有することを特徴とする炭素繊維
強化炭素複合材。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、摩擦特性に優れた炭素
繊維強化炭素複合材(以下、C/C複合材という)の製
造方法、及びそれを用いた摺動材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、航空機や車両用のブレーキや車両
のクラッチ等の摺動材には金属製のディスクロータ等が
使用されてきた。しかし近年、車両等の軽量化ならびに
耐熱性等の特性向上の目的から、C/C複合材がブレー
キ及びクラッチのディスクロータ等の摺動材に用いられ
てきている。そしてかかる目的に使用されるC/C複合
材はPAN系、ピッチ系、或いはレーヨン系などの長短
炭素繊維にフェノール樹脂、フラン樹脂などの熱硬化性
樹脂或いはピッチ類などの熱可塑性樹脂等を含浸、又は
混合して加熱成形したものを非酸化性雰囲気において焼
成し、更に緻密化、黒鉛化処理することにより製造され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、C/C
複合材はブレーキやクラッチ等の摺動材として使用する
場合特に高エネルギーレベル、高圧力といった高負荷条
件での耐摩耗性が劣っており、高負荷条件での使用が繰
り返されると短期間のうちに摩耗が進み、寿命が短くな
るという問題があった。本出願人は先に特開平3−14
0211号公報において、含浸されたシートを積層した
2次元ランダムのC/C複合材を提案した。該公報には
一般的な記載として、Al2 3 、SiO2 の無機繊維
を補強の為に添加しても良いことが開示されている。し
かながら、このような無機繊維を添加する場合は上記の
所期の目的が十分に達成できない事が分かった。そこで
本発明では、高負荷条件でも優れた耐摩耗性を有するC
/C複合材を提供し、C/C複合材の摺動材としての用
途を拡大することを目的として、無機物を添加する事に
着目して鋭意検討した。
【0004】
【課題を解決するための手段】発明者等は、上記の課題
を解決するために検討を繰り返した結果、C/C複合材
にヌープ硬度300kg/mm2 以上の無機粒子を含有
させることにより、硬度が向上し耐摩耗性が向上するこ
とを見い出し、本発明を完成するに到った。即ち、本発
明は高負荷条件でも優れた耐摩耗性を有するC/C複合
材及びそれを用いた摺動材に関する。
【0005】以下、本発明の詳細を説明する。本発明で
用いる炭素繊維としては、ピッチ系、PAN系、或いは
レーヨン系炭素繊維等の公知のものが使用できる。炭素
繊維の形態としては通常2000〜8000本の単繊維
束からなるトウ、ストランド、ロービング、ヤーン等で
あり、これらをカッティングすることによって得られる
短繊維状のものを用いる。本発明においては、通常0.
3〜100mm、好ましくは5〜50mm程度の短繊維
束を使用する。炭素繊維自体の径や弾性率は、一般に複
合材として用いられる範囲で差し支えないが、好ましく
は炭素繊維直径が20μm以下のものを使用し、弾性率
は高過ぎると解繊工程時に切損する可能性があるため、
通常10〜40T/mm2 程度のものを使用する。
【0006】ここで乾式解繊し、二次元ランダムに配向
したシートの製造方法としては、例えば紡績において一
般的な機械的に炭素繊維をモノフィラメント化し、シー
トを作製するランダムウェバーを使用して製造したり、
またはエアーにより解繊し、シートを製造する方法等が
ある。また湿式解繊し、二次元ランダムに配向したシー
トを製造する方法としては、例えばパルプ等の叩解処理
に通常使用されているビーターや解繊処理に用いられる
パルパーを使用し、溶媒中で短繊維状炭素繊維を解繊
後、例えば底部にスクリーンを有す型枠等に少量ずつ供
給したり、解繊後攪拌等の手段で均一に分散させ、金網
等で抄紙後、乾燥させて作製する方法がある。短繊維状
の炭素繊維を均一に分散させる溶媒としては、好ましく
は水、或いはアセトン、炭素数1〜5のアルコール、ア
ントラセン油等を用いるがその他の有機溶剤を用いても
よい。又該溶媒中にフェノール樹脂、フラン樹脂或いは
ピッチ等を分散もしくは溶解させておくと、炭素繊維同
士が接着された状態となり、次工程での取り扱いをより
容易とするので好ましい。更に、繊維素グリコール酸ナ
トリウム、ポリビニルアルコール、ヒドロキシセルロー
ス等の増粘剤を溶媒中に加えておくと、その効果が更に
増大となるので好ましい。
【0007】シートの目付(1m2 当りの重量)として
は、種々のものが取り得るが、取り扱い性、含浸性、均
一性を考えると10〜500g/m2 が最適である。こ
の様にして得られた二次元ランダムに配向したシートに
フェノール樹脂、フラン樹脂、或いは石油系、石炭系ピ
ッチ等のマトリックスを含浸させる。その際、マトリッ
クスはアルコール、アセトン、アントラセン油等の溶媒
に溶解して適正な粘度に調整したものを使用する。次い
で、ヌープ硬度300kg/mm2 以上の無機粒子を散
布する。散布する方法としては、シートにマトリックス
含浸後に散布しシートに付着させる方法や、該含浸シー
ト乾燥後にマトリックスを付着した無機粒子を散布する
方法、更に、樹脂やピッチへヌープ硬度300kg/m
2 以上の無機粒子を予め分散し、未含浸のシートへ該
マトリックスを含浸させる方法がある。また、必要な部
分だけに該無機粒子を付着するために、不要部分にマス
キングすることもできる。
【0008】ヌープ硬度300kg/mm2 以上として
は例えば天然ダイアモンド、天然コランダム、エメリ
ー、ザクロ石、ケイ砂、浮石、火山灰、ケイソウ土、石
英、長石、スピネル、リン灰石、螢石、人造ダイアモン
ド、立方晶窒化硼素、炭化硼素、酸化クロム、ベンガ
ラ、酸化セリウム、酸化ジルコニウム、酸化チタン、窒
化珪素、窒化硼素、アルミナ−炭化チタン、アルミナ−
ジルコニア、溶融アルミナ、燃結アルミナ、炭化珪素、
酸化珪素等のものを単独或いは組み合わせて使用するこ
とが出来る。
【0009】このうち好ましくはヌープ硬度1000k
g/mm2 以上のものであり、特に好ましくは各種アル
ミナ、窒化珪素(同2400kg/mm2 )、窒化ホウ
素(同4700kg/mm2 )、ダイアモンド(同70
0kg/mm2 )である。これらの無機粒子の粒径は
0.1〜800μm好ましくは0.5〜500μm更に
好ましくは1〜400μmであり、粒径が小さすぎると
添加剤の効果が無くなり、大きすぎると機械強度が低下
する。また、無機粒子の散布量は、成形時の体積含有量
が1〜50vol%好ましくは1〜30vol%となる
ように調整する。含有量が少なすぎると添加剤の効果が
無くなり、多すぎると機械強度が低下する。又、本発明
における粒子のアスペクト化としては、最大10以下の
ものであり、より好ましくは3以下である。
【0010】この様にして得られた無機粒子含有ウェブ
を、乾燥後積層して金型へ充填し100〜500℃の温
度で加圧成形してVf(繊維含有量)=5〜65%、好
ましくは10〜55%程度及び無機粒子体積含有量が1
〜50vol%好ましくは1〜30vol%である成形
体を得る。その後N2 ガスなどの不活性ガス雰囲気中で
1〜200℃/hの昇温速度で800℃以上2800℃
以下、好ましくは緻密化を繰り返す際の最高温度以上2
500℃以下、さらに好ましくは緻密化を繰り返す際の
最高温度以上、無機粒子が炭素と反応する温度または無
機粒子が分解する温度以下の温度で焼成し、無機粒子含
有C/C複合材を得る。
【0011】この様に気孔が多くのままでは特性的に実
用に供することが出来ない。そこでこの気孔を低減する
ために、例えば以下の緻密化処理を、単独或いは組み合
わせて実施する。
【0012】(1)CVDによる緻密化処理 誘導加熱コイル等により反応器内に載置した上記C/C
複合材を加熱し、CVD原料ガスをキャリアガスととも
に供給する。原料ガスとしては、メタン、プロパン等の
炭化水素系及びジクロロエチレン等のハロゲン化炭化水
素系のいずれのものも使用できる。キャリアガスとして
は、アルゴン、窒素、ヘリウム等の不活性ガスや水素
等、一般に使用されているものが使用できる。圧力とし
ては1torr〜常圧で反応できる。生成する熱分解炭
素により気孔を含浸し、緻密化を実施する。更に必要に
応じて黒鉛化処理を行う事が出来る。
【0013】(2)ピッチ又はピッチによる緻密化処理 所定温度に加熱された槽内に上記C/C複合材を載置
し、槽内を真空とした後、樹脂又は溶融ピッチを供給
し、焼成により生じた気孔にマトリックスを含浸する。
この後再度800℃以上2800℃以下、好ましくは緻
密化を繰り返す際の最高温度以上、2500℃以下、さ
らに好ましくは緻密化を繰り返す際の最高温度以上、無
機粒子が炭素と反応する温度または無機粒子が分解する
温度以下の温度で焼成する。該工程を繰り返すことによ
り目的のC/C複合材の緻密化を実施する。尚、好まし
いピッチとしては、軟化点70〜120℃更に好ましく
は80〜90℃、トルエン不溶分10〜30%更に好ま
しくは13〜20%、キノリン不溶分1%以下、固定炭
素40%以上更に好ましくは50%以上のものである。
更により一層緻密化効発揮するために、特開平1−29
8013号公報に記載の方法で含浸炭化する緻密化処理
を実施すると効率的である。
【0014】このようにして耐摩耗性の向上及び機械的
特性向上のために最終気孔率が20%以下となるまで該
緻密化処理を実施する。このようにして、耐摩耗性及び
機械特性に優れたC/C複合材を製造できる。これを摺
動材として用いれば、摩擦特性に優れたC/C摺動材と
なる。
【0015】
【実施例】以下、本発明を実施例により具体的に説明す
るが、本発明はその要旨を越えない限り、下記実施例に
よって限定されるものではない。 (実施例1)30mm長に切断したフィラメント数40
00のサイジング剤が付着していないピッチ系炭素繊維
束をランダムウェバーにて解繊し、目付=200g/m
2 の2次元ランダムに配向したシートを作製した。更に
該シートにエタノールで希釈したフェノール樹脂を含浸
させた後乾燥し160g/m2 のフェノール樹脂を含浸
したウェブを作製した。
【0016】このウェブを金型と同寸法(215mmφ
×30mmφ)に切り抜いた物に、希釈したフェノール
樹脂で湿らせたローラーを用い、100メッシュ(約1
50μm)の溶融アルミナ(ヌープ硬度は約2000k
g/mm2 )をウェブ1枚当たり3gの割合で全体に均
一に付着した。該ウェブを約30枚積層し、金型へ充填
して250℃にて加圧成形し、Vf≒40%の成形体を
得た。この成形体を加熱炉で不活性雰囲気中1000℃
まで焼成し、Val(アルミナ体積含有率)≒10%、
気孔率45%の焼成体を得た。得られた焼成体と固形の
ピッチを圧力容器内に入れ減圧状態のまま250℃まで
昇温し、次いで窒素を入れることにより雰囲気を陽圧と
した後、昇温し8時間で500℃迄到達させた後、50
0℃で5時間保持した。昇温時の圧力はバルブにより一
定に保持した。容器を冷却後C/C複合材を取り出し、
1000℃まで昇温した。この操作を5回繰り返し、嵩
密度1.9g/cm3 、気孔率9%、Val=10%、
Wal(アルミナ重量含有率)≒20%の含無機粒子有
C/C複合材を得た。この無機粒子含有C/C複合材の
硬度は125HRPであった。
【0017】(比較例1)実施例1と同等の切り抜いた
シートを、無機粒子を添加せずに積層して金型へ充填し
250℃にて加圧成形し、Vf≒46%の成形体を得
た。この成形体を加熱炉で不活性雰囲気中1000℃ま
で焼成し、気孔率45%の焼成体を得た。この物を実施
例1と同様の方法で緻密化し、嵩密度1.8g/cm3
気孔率9%のC/C複合材を得た。このC/C複合材の
硬度は115HRPであった。
【0018】実施例1及び比較例1のC/C複合材を使
用して7000rpm、12kg/cm2 の条件下で摩
擦特性試験を10回実施し摩耗量を測定した所、実施例
1のC/C複合材は実質的に摩耗が見られず、比較例1
のC/C複合材に比べ極めて良好な耐摩耗性を示した。
【0019】(実施例2)実施例1において、溶融アル
ミナの代わりに、140メッシュ(約100μm)の人
工ダイアモンド又は、立方晶窒化硼素を使用して得たC
/C複合材は、共に実施例1と同様に良好な耐摩耗性を
示した。
【0020】(比較例2)溶融アルミナの代わりにアル
ミナ繊維(長さ3mm、平均直径20μm)を用い、V
A1(アルミナ体積含有率)10%とした以外は実施例1
と同様にして、無機繊維含有C/C複合材を得た。この
無機繊維含有C/C複合材の嵩密度は1.9g/c
3 、気孔率は9%、VA1は10%、WA1(アルミナ重
量含有率)は約20%であった。硬度は実施例1のもの
と平均して同等であったが、繊維の分散が不良であるた
めにばらつきが大きく、繊維の分散が不良であった。
又、7000rpm、12kg/cm2 の条件下での摩
擦特性試験を10回実施したところ、一部に偏摩耗を生
じ、摺動材としては不適当なものであった。
【0021】
【発明の効果】本発明により、優れた耐摩耗性を有する
C/C複合材を容易に得る事ができる。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヌープ硬度300kg/mm2 以上の無
    機粒子を含有することを特徴とする炭素繊維強化炭素複
    合材。
  2. 【請求項2】 該無機粒子の粒径が0.1〜800μm
    である請求項1記載の炭素繊維強化炭素複合材。
  3. 【請求項3】 FRP成形時の該無機粒子の体積含有量
    が1〜50vol%である請求項1記載の炭素繊維強化
    炭素複合材。
  4. 【請求項4】 複数の単繊維からなる短繊維状の炭素繊
    維束を解繊し、繊維が2次元ランダムに配向したシート
    を作製し、樹脂又はピッチを含浸してウェブとし、該ウ
    ェブ上に無機粒子を均一に散布した後、該無機粒子含有
    ウェブを積層して成形後、焼成・緻密化することを特徴
    とする炭素繊維強化炭素複合材の製造方法。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の炭素繊維強化炭素複合材
    を用いた摺動材
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7449234B2 (en) 2002-05-24 2008-11-11 Mitsubishi Chemical Functional Products, Inc. Sliding material
CN100451375C (zh) * 2003-12-03 2009-01-14 李海 一种制动器刹车块及其制造方法
CN104446586A (zh) * 2014-11-04 2015-03-25 山东国晶新材料有限公司 一种在C/C复合材料上涂层SiC的方法

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