JP3859748B2 - 航空機用ブレーキ材 - Google Patents
航空機用ブレーキ材 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3859748B2 JP3859748B2 JP17625095A JP17625095A JP3859748B2 JP 3859748 B2 JP3859748 B2 JP 3859748B2 JP 17625095 A JP17625095 A JP 17625095A JP 17625095 A JP17625095 A JP 17625095A JP 3859748 B2 JP3859748 B2 JP 3859748B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- composite material
- torque value
- brake
- pitch
- carbon
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Images
Landscapes
- Braking Arrangements (AREA)
Description
【産業上の利用分野】
本発明は環状ディスク形状の炭素繊維強化炭素(C/C)複合材よりなり、特に航空機の車輪に取付けられる多層ディスクブレーキ用のブレーキディスク材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般のブレーキ材料は回転体と固定体を摩擦接合することにより運動エネルギーを熱エネルギーへ変換させ、運動している物体を減速、さらには停止させる機能を持っているものである。
近年高速化や大型化による重量増により、特に航空機用ブレーキ材としては、C/C複合材が、その優れた熱伝導率と、大きな熱容量、高強度等から、多くの飛行機で実用化される様になってきている。
【0003】
一般にC/C複合材はPAN系、ピッチ系、或いはレーヨン系などの長又は短炭素繊維にフェノール樹脂、フラン樹脂などの熱硬化性樹脂或いはピッチ類などの熱可塑性樹脂等を含浸又は混合して加熱成形したものを非酸化性ガス雰囲気において焼成し、更に緻密化、黒鉛化処理することにより製造されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
そして航空機用のC/Cブレーキ材として望まれている特性としては、第一に定められた停止距離以内に停止できる制動能力を有する材料であること、つまり適度な摩擦係数を有する材料であることである。
第2に着陸時や走行時のブレーキ操作時に過大な制動トルク値を発生し、いわゆるガク効きを起こせしめたり、機体の脚部に過大な荷重を負わせたりしない性状を有していることが望まれる。すなわち過大な摩擦係数を有しない材料で且つ最大ピークトルク値が適度な値を示す材料であることである。
【0005】
第3に航空機は滑走路上においてエンジン起動時においても停止状態を維持する制動力を有する必要がある。つまり適度なブレーキ圧力において停止状態を維持するだけの静的トルク値を示す材料であることである。
最後に摩耗量が小さいことが必要である。C/C複合材はマトリックス炭素と炭素繊維からなるものであるが、ブレーキ材として使用した時には摺動面から炭素繊維又はマトリックス炭素がはがれ落ちることにより、摩耗し使用回数に限界があるがこれを大巾に改良し、ブレーキの寿命を延ばすことである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
そこで発明者等は、上記の課題を解決すべく鋭意検討を繰り返した結果、特定の材料と製法を用いることにより、上記の要求を満足する航空機用C/C複合材製のブレーキ材が得られることを見出し、本発明に到達した。すなわち本発明の要旨は、環状ディスク形状の炭素繊維強化炭素(C/C)複合材製のステーターとローターが交互に配置されている構造のブレーキ装置に使用されるブレーキ材であって、該C/C複合材が、引張弾性率が10〜25t/mm 2 であり、かつ不活性ガス雰囲気下で1600〜2000℃で焼成し
たときに引張弾性率が50t/mm 2 以上となるピッチ系炭素繊維が二次元ランダムに配
向したシートにピッチ及び/又は樹脂を含浸させたものを焼成してC/C複合材とし、更にこれにケミカルベーパーデポジション(CVD)によりCVDによる炭素の体積含有率が15〜30%になるまで緻密化処理を施したのち、ピッチ及び/又は樹脂含浸による緻密化処理を施したものを、1500〜2000℃で黒鉛化処理して得られたものであり、嵩密度が1.60〜1.85g/cm 3 、ロックウエル硬度計Pスケールで測定した硬度
が95〜120HRP、炭素繊維の体積含有率が30〜45%である航空機用C/C複合材製ブレーキ材に存する。このものは航空機用ブレーキ材として好適な
(1)動的摩擦係数 0.17〜0.23
(2)最大ピークトルク値 754〜833kg・m(=5700〜6300FT−LBS)
(3)最小静的トルク値 265〜397kg・m(=2000〜3000FT−LBS)
(4)摩耗量 3×10 -4 mm/回/面 以下
という要求特性を満足する。
【0007】
以下、本発明を詳細に説明する。本発明で用いる炭素繊維としては、ピッチ系、PAN系、あるいはレーヨン系炭素繊維等の公知のものが使用出来るが特にピッチ系炭素繊維を用いるのが望ましくさらに云えば、炭素繊維の引張弾性率が98〜245GPa(=10〜25t/mm 2 )のもので、不活性ガス雰囲気下で1600〜2000℃で焼成して引張弾性率が490GPa(=50t/mm 2 )以上に変換される性質を有するものであるとさらに望ましい。
【0008】
用いられる炭素繊維の形態としては複数の単繊維からなるトウ、ストランド、ロービング、ヤーン等の形態であり、これらをカッティングすることにより得られる短繊維を用いるのが好ましい。これら短繊維は複数の短繊維の束から形成されており、本発明においては、通常0.3〜100mm、好ましくは5〜50mm程度の短繊維を使用し、C/C複合材とする際に該短繊維を解繊し、分散し、二次元ランダムのシートを作製し、マトリックス物質をその間に充填させることが好ましい。
【0009】
ここで、乾式解繊し、二次元ランダムに配向したシートの具体的な製造方法としては例えば紡績において一般的な機械的に炭素繊維をモノフィラメント化し、シートを作製するランダムウェバーを使用して製造したり、またはエアーにより解繊し、シートを製造する方法などがある。
【0010】
また、湿式解繊し、二次元ランダムに配向したシートを製造する方法としては、例えばパルプ等の叩解処理に通常使用されているビーターや解繊処理に用いられるパルパーを使用し、溶媒中で短繊維状炭素繊維を解繊後、例えば底部にスクリーンを有する型枠等に少量ずつ供給したり、解繊後攪拌等の手段で均一に分散させ、金網等で抄紙後、乾燥させて作製する方法がある。短繊維状の炭素繊維を均一に分散させる溶媒としては、好ましくは水、あるいはアセトン、炭素数1〜5のアルコール、アントラセン油等を用いるがその他の有機溶剤を用いてもよい。又該溶媒中にフェノール樹脂、フラン樹脂あるいはピッチ等を分散もしくは溶解させておくと、炭素繊維同志が接着された状態となり、次工程での取り扱いをより容易とするので好ましい。更に、繊維素グリコール酸ナトリウム、ポリビニルアルコール、ヒドロキシセルロース等の増粘剤を溶媒中に加えておくと、その効果が更に増大となるので好ましい。
【0011】
シートの目付(1m2 当りの重量)としては、種々のものが取り得るが、取り扱い性、含浸性、均一性を考えると10〜500g/m2 が最適である。
この様にして得られた二次元ランダムに配向したシートにフェノール樹脂、フラン樹脂、あるいは石油系、石炭系ピッチ等のマトリックスを含浸させた後乾燥する。その際、マトリックスはアルコール、アセトン、アントラセン油等の溶媒に溶解して適正な粘度に調整したものを使用する。
【0012】
次いで、この乾燥したシートを積層して金型へ充填し100〜500℃の温度で加圧成形してVf(繊維含有量)=5〜65%、好ましくは10〜65%、さらに好ましくは45〜55%程度の成形体を得る。その後、N2 ガスなどの不活性ガス雰囲気中で1〜200℃/hの昇温速度で800〜2500℃まで昇温し、焼成してC/C複合材を得る。
【0013】
上記焼成したC/C複合材を適宜、例えばCVDを単独、又は、CVDとピッチ及び/又は樹脂と組み合わせることにより緻密化処理を行ない、さらに強度の向上を図るのが良い。具体的には、次の2種が挙げられる。
【0014】
1)樹脂又はピッチによる緻密化処理
所定温度に加熱された槽に上記C/C複合材を載置し、槽内を真空とした後、樹脂又は溶融ピッチを供給し、焼成により生じた空隙にマトリックスを含浸する。この後再度800〜2500℃の温度で焼成する。上記工程を繰り返すことにより目的のC/C複合材の緻密化処理を行う。
【0015】
2)CVDによる緻密化処理
誘導加熱コイル又は、抵抗加熱等により反応器内に載置した上記C/C複合材を加熱し、メタン又はプロパンの様な炭化水素類あるいはハロゲン化炭化水素類の蒸気をH2 ガス、Arガス或いはN2 ガスと共に反応器内へ供給し、生成する熱分解炭素で空隙を含浸し、緻密化する。さらに必要に応じて黒鉛化処理を行うことができる。
【0016】
CVD又はCVDとピッチ及び/又は樹脂による緻密化はCVD体積%(即ち、CVD体積含有率)が15〜30%となる迄緻密化した後、必要に応じて嵩密度が1.55〜1.85、好ましくは1.60〜1.75になるまで緻密化される。
【0017】
そして、緻密化の後に黒鉛化される場合をも、黒鉛化後の嵩密度が1.55〜1.85、好ましくは1.60〜1.75になるまで緻密化される。該黒鉛化処理は通常1400〜2400℃、好ましくは1500℃〜2000℃で行なわれる。
【0018】
この様にして製造されたC/C複合材はロックウェル硬度計で測定した硬度が95〜120HRPであり、Vf(CF体積含有率、即ち、炭素繊維含有率)が30〜45%である。
【0019】
以下にブレーキ性能の試験方法について説明する。
(ブレーキ性能試験)
航空機ブレーキ用材料としての試験は、図1の様にC/C複合材からローター3枚、ステーター2枚、オグジアリーステーター2枚を加工して作成したブレーキ部品を組み立て行なう。
【0020】
回転表面速度が170km/hrに調節し、この初速度から停止までの吸収エネルギーが2.45×10 5 〜3.35×10 5 Kg・m(=1.85×10 6 〜2.53×10 6 FT−LBS)になる様に設定されたフライホイールに外径55.8cmのタイヤに上記ブレーキ部品を取り付けたものをタイヤがフライホイール表面で空滑りしないのに充分な押し付け圧で押し当て、ブレーキ材に対して面圧0.49〜0.69MPa(=5〜7kg/cm 2 )の圧力をかけて420m以内の制動距離で停止させたときの停止時間と面圧から動摩擦係数(μ)を算出する。
【0021】
最大ピークトルク値は、上記と同様の試験装置でフライホイールの回転表面速度を92.6km/hrとし、ブレーキ材に対して面圧13kg/cm2 で停止させた時に発生した最大トルク値として計測される。静的トルク値は、上記と同様の試験装置でブレーキ材に対して面圧1.3MPa(=13kg/cm 2 )で、停止させた状態でフライホイール又はタイヤを回転させる時に必要なトルク値から計測される。
【0022】
摩耗量は動的摩擦係数を算出する為の試験を5〜50回繰り返し行ない、試験終了前後の厚さの変化から計測される。
【0023】
【実施例】
以下、本発明を、実施例を用いて、より詳細に説明するが、本発明はその要旨を越えない限り、実施例に限定されるものではない。
【0024】
(実施例1)
30mm長に切断したピッチ系炭素繊維(三菱化学製「ダイアリード」K321)を解繊し、二次元ランダムに配向した176g/m2 の炭素繊維シートを得た。このシートへエタノールで希釈したフェノール樹脂を含浸させた後、乾燥し、目付量316g/m2 のフェノール樹脂を含浸したシートを作製した。このシートを金型内へ積層し、250℃にて加圧成形しVf≒50%の成形体を得た。この成形体を加熱炉で焼成したあと前述のCVDによる緻密化処理(CVD体積%≒20%)樹脂又はピッチによる緻密化処理を行ない嵩密度≒1.68、Vf=40%、ロックウェル硬度100〜110HRPのC/C複合材を得た。
【0025】
このC/C複合材のブレーキ性能試験を摺動面半径105mm、7枚の合計厚さ105mmとして行ったところ、
の結果を得た。
【0026】
(実施例2)
実施例1と同様の2次元ランダム炭素繊維シート(122g/m2 )にフェノール樹脂を含浸させ、目付242g/m2 のシートとした。これを実施例1と同様に成形し、Vf≒45%の成形体を得た。この成形体に実施例1と同様の方法で緻密化処理を行い、嵩密度≒1.63、Vf=35%、ロックウェル硬度110〜120HRPのC/C複合材を得た。
【0027】
このC/C複合材のブレーキ性能試験をしたところ、
の結果を得た。
【0028】
(比較例1)
実施例1と同様の成形体を加熱炉で焼成したあと、ピッチのみで緻密化を行い、嵩密度≒1.82、Vf=40%、ロックウェル硬度100〜110HRPのC/C複合材を得た。
【0029】
このC/C複合材のブレーキ性能試験を行った結果、実施例1と硬度もVfも同等で密度はむしろ高いにもかかわらず、
動的摩擦係数 0.34
摩耗量 4.9×10-4mm/回/面
と、実施例1に比べ、大きく劣る結果となった。
【0030】
【発明の効果】
本発明により、航空機用ブレーキとして最適な炭素繊維強化炭素材を得た。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明にて用いたブレーキ材の試験方法の説明図である。
【符号の説明】
1 ローター
2 ステーター
3 オグジアリステータ
Claims (3)
- 環状ディスク形状の炭素繊維強化炭素(C/C)複合材製のステーターとローターが交互に配置されている構造のブレーキ装置に使用されるブレーキ材であって、該C/C複合材が、引張弾性率が10〜25t/mm 2 であり、かつ不活性ガス雰囲気下
で1600〜2000℃で焼成したときに引張弾性率が50t/mm 2 以上となるピッチ炭素繊維が二次元ランダムに配向したシートにピッチ及び/又は樹脂を含浸させたものを焼成して、C/C複合材とし、更にこれにケミカルベーパーデポジション(CVD)によりCVDによる炭素の体積含有率が15〜30%になるまで緻密化処理を施したのち、ピッチ及び/又は樹脂含浸による緻密化処理を施したものを、1500〜2000℃で黒鉛化処理して得られたものであり、嵩密度が1.60〜1.85g/cm 3 、ロックウエル硬度計Pスケールで測定した硬度が95〜120HRP、炭素繊維の体積含有率が30〜45%である航空機用C/C複合材製ブレーキ材。 - 動的摩擦係数が0.17〜0.23、最大ピークトルク値が754〜833kg・m、最小静的トルク値が265〜397kg・m及び摩耗量が3×10-4mm/回/面以下である請求項1記載の航空機用C/C複合材製ブレーキ材。
但し、動的摩擦係数、最大ピークトルク値、最小静的トルク値及び摩耗量は下記により算出するものとする。
動的摩擦係数:同一のC/C複合材製の摺動面半径105mmのローター3枚、ステーター2枚、オグジアリステーター2枚を用いて、ローターとステーターが交互に配置されているブレーキ装置を組立てる。フライホイールの回転表面速度が170km/hrから回転停止までの吸収エネルギーが1.85〜2.53×10 6 FT・LBS(2.45〜3.35×10 5 kg・m)になるように設定されたフライホイールに外径が55.8cmのタイヤに上記ブレーキ装置を取付け、5〜7kg/cm 2 (0.49〜0.69MPa)の面圧をかけ、420m以内で制動させたときの停止時間と面圧から算出する。
最大ピークトルク値:上記の動的摩擦係数の測定に用いた装置で、フライホイールの回転表面速度を92.6km/hrとし、これに13kg/cm 2 (1.3MPa)の面圧をかけて停止させたときの最大トルク値。
最小静的トルク値:上記の動的摩擦係数の測定に用いた装置で、13kg/cm 2 (1.3MPa)の面圧をかけて停止させた状態でタイヤを回転させるに要するトルク値。
摩耗量:上記の動的摩擦係数を算出するための試験を5〜50回反復し、試験前と試験後のブレーキ材の厚さから算出。 - 嵩密度が1.60〜1.85g/cm 3 、ロックウエル硬度計Pスケールで測定した硬度が95〜120HRP、炭素繊維の体積含有率が30〜45%であり、環状ディスク形状の炭素繊維強化炭素(C/C)複合材製のステーターとローターが交互に配置されている構造の航空機用ブレーキ装置に使用されるC/C複合材製ブレーキ材の製造方法であって、引張弾性率が10〜25t/mm 2 であり、かつ不活性ガス雰囲気下で1600〜2000℃で焼成したときに引張弾性率が50t/mm 2 以上となるピッチ系炭素繊維を二次元ランダムに配向してシートとし、これにピッチ及び/又は樹脂を含浸させたのち焼成してC/C複合材とし、更にこれにケミカルベーパーデポジション(CVD)によりCVDによる炭素の体積含有率が15〜30%になるまで緻密化処理を施し、次いでピッチ及び/又は樹脂含浸による緻密化処理を施したのち1500〜2000℃で黒鉛化処理することを特徴とする方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17625095A JP3859748B2 (ja) | 1995-07-12 | 1995-07-12 | 航空機用ブレーキ材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17625095A JP3859748B2 (ja) | 1995-07-12 | 1995-07-12 | 航空機用ブレーキ材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0925970A JPH0925970A (ja) | 1997-01-28 |
JP3859748B2 true JP3859748B2 (ja) | 2006-12-20 |
Family
ID=16010286
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17625095A Expired - Lifetime JP3859748B2 (ja) | 1995-07-12 | 1995-07-12 | 航空機用ブレーキ材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3859748B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10040543B2 (en) * | 2010-03-12 | 2018-08-07 | Goodrich Corporation | Tapered brake disk |
-
1995
- 1995-07-12 JP JP17625095A patent/JP3859748B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0925970A (ja) | 1997-01-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5578255A (en) | Method of making carbon fiber reinforced carbon composites | |
US5525558A (en) | Process for producing carbon fiber reinforced carbon composite material, carbon fiber reinforced carbon composite material and sliding material | |
JP3859748B2 (ja) | 航空機用ブレーキ材 | |
JP3433473B2 (ja) | 炭素繊維強化炭素複合材とその製造方法及びそれを用いた摺動材 | |
JP3218829B2 (ja) | ブレーキ摺動部 | |
JPH09278553A (ja) | 炭素繊維強化炭素複合材の製造方法 | |
JP4014237B2 (ja) | ブレーキ摺動部 | |
JP3395261B2 (ja) | 炭素繊維強化炭素複合材の製造方法及び炭素繊維強化複合材ならびにそれを用いた摺動材 | |
JP4066896B2 (ja) | 炭素繊維強化炭素複合材及びそれを用いた摺動材 | |
JP2019043099A (ja) | 炭素繊維シート積層体及びその製造方法 | |
JP2783807B2 (ja) | 炭素繊維強化炭素複合材料及びその製造方法 | |
JP3339075B2 (ja) | 炭素繊維強化炭素複合材とその製造方法及びそれを用いた摺動材 | |
JP3383992B2 (ja) | 炭素繊維強化炭素複合材及びそれを用いた摺動材 | |
JP3383989B2 (ja) | 炭素繊維強化炭素複合材の製造方法 | |
JP3560065B2 (ja) | 炭素繊維強化炭素複合材及びそれを用いた摺動材 | |
JP2906484B2 (ja) | 炭素繊維強化炭素複合材及びその製造方法 | |
JP3383990B2 (ja) | 炭素繊維強化炭素複合材及びそれを用いた摺動材 | |
JP3484711B2 (ja) | 炭素繊維強化炭素複合材の製造方法 | |
JPH0647496B2 (ja) | 炭素繊維強化炭素複合材の製造方法 | |
JPH10167848A (ja) | ブレーキ摺動部 | |
JP3625486B2 (ja) | 成形断熱材 | |
JP2969957B2 (ja) | ブレーキ摺動部 | |
JP3383991B2 (ja) | 炭素繊維強化炭素複合材とそれを用いた摺動材 | |
JP2864304B2 (ja) | ブレーキ摺動部 | |
JP3383993B2 (ja) | 炭素繊維強化炭素複合材の製造方法及びこれを用いた摺動材 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040106 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040302 |
|
A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20040305 |
|
A912 | Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20040423 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060727 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060920 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090929 Year of fee payment: 3 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090929 Year of fee payment: 3 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090929 Year of fee payment: 3 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090929 Year of fee payment: 3 |
|
R360 | Written notification for declining of transfer of rights |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090929 Year of fee payment: 3 |
|
R360 | Written notification for declining of transfer of rights |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360 |
|
R371 | Transfer withdrawn |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090929 Year of fee payment: 3 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090929 Year of fee payment: 3 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100929 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110929 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110929 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120929 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120929 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130929 Year of fee payment: 7 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |