JPH07101348B2 - 自動演奏装置 - Google Patents

自動演奏装置

Info

Publication number
JPH07101348B2
JPH07101348B2 JP5208148A JP20814893A JPH07101348B2 JP H07101348 B2 JPH07101348 B2 JP H07101348B2 JP 5208148 A JP5208148 A JP 5208148A JP 20814893 A JP20814893 A JP 20814893A JP H07101348 B2 JPH07101348 B2 JP H07101348B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
switch
performance
performance data
registration
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP5208148A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH075875A (ja
Inventor
清 吉田
朗 飯塚
満 福井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Corp filed Critical Yamaha Corp
Priority to JP5208148A priority Critical patent/JPH07101348B2/ja
Publication of JPH075875A publication Critical patent/JPH075875A/ja
Publication of JPH07101348B2 publication Critical patent/JPH07101348B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electrophonic Musical Instruments (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、演奏データの記録,
再生および編集が可能な自動演奏装置に関し、さらに詳
しくは、任意の範囲の演奏データを設定したテンポで自
動的に読み出し、表示,発音するようにした自動演奏装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の自動演奏装置において、自動演奏
するための演奏データとこの自動演奏の特性を制御する
ための制御データとをそれぞれ記憶装置に記憶し、演奏
時に記憶装置からこの演奏データと制御データを読み出
して楽曲を自動演奏するとともに自動演奏の特性を制御
するようにした自動演奏装置が知られている。このよう
な従来の自動演奏装置では、操作者が自動演奏の開始指
示を行うと、まず、制御データが読み出されてパネルに
セットされ、しかる後に演奏データの読み出しが開始さ
れるようになっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、従来の自動
演奏装置では、操作者が自動演奏の開始を指示しても直
ちに演奏は開始されず、制御データがパネルにセットさ
れるまでの時間だけ自動演奏の開始が遅れてしまうとい
う問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の問題
点を解決するためになされたものであって、楽曲を自動
演奏するための演奏データを楽曲の進行にしたがって順
次記憶した第1の記憶手段と、自動演奏の特性を制御す
るための制御データを記憶した第2の記憶手段と、自動
演奏の開始および停止を指示する第1の操作子と、記憶
手段に記憶された演奏データの先頭を指示する第2の操
作子と、第1の記憶手段の読出位置を指示する読出位置
指示手段と、第1の操作子による自動演奏の開始指示に
応答して、所定の演奏テンポにしたがって曲が進行する
ように、読出位置を現在の読出位置から自動的に順次更
新させるとともに、第1の操作子による自動演奏の停止
指示に応答して読出位置の自動更新を停止させる第1の
制御手段と、読出位置指示手段が指示する読出位置に記
憶された演奏データを読出す読出手段と、読出された演
奏データに基づき楽音信号を発生する楽音信号発生手段
と、この楽音信号の特性を制御するパネル操作子手段
と、第2の操作子の操作に応答して、読出位置を現在の
読出位置から第1の記憶手段の先頭の演奏データを指示
する読出位置にするとともに、第2の記憶手段から制御
データを読み出してパネル操作子手段にセットする第2
の制御手段とにより自動演奏装置が構成される。
【0005】
【作用】上記したこの発明の構成によれば、第2の操作
子(SONGスイッチ20a〜20d等の曲選択スイッ
チ、あるいは拡張スイッチ24とカーソルスイッチ25
aの同時押し等の先頭戻りスイッチ)により演奏データ
の先頭が指示された時点で、制御データは第2の記憶手
段から読み出されてパネル操作子手段にセットされるの
で、自動演奏の開始指示が行われると、直ちに自動演奏
が開始される。
【0006】
【実施例】回路構成(図1) 図1は、この発明の一実施例による自動演奏装置の回路
構成を示すものであり、この自動演奏装置は、マイクロ
コンピュータによって制御されて自動演奏データの記
録,編集および再生処理を行うように構成されている。
なお、以下の実施例では、和音データを例に挙げて説明
するが、これに限らずメロディデータ,ベースデータ等
の演奏データでもよいことはもちろんである。双方向バ
ス1には、鍵スイッチ回路2、制御操作子回路3、中央
処理装置(以下「CPU」という)4、プログラムメモ
リ5、ワーキングメモリ6、レジストレーションメモリ
7、演奏データメモリ8、リズムパターンメモリ9、テ
ンポ発振器10および楽音形成回路11が接続されてい
る。鍵スイッチ回路2は、鍵盤の各鍵に対応する複数の
鍵スイッチを含むもので、これらの鍵スイッチを順次に
かつ反復的に走査することにより鍵操作情報すなわち音
高データを検出しうるようになっている。
【0007】制御操作子回路3は、操作パネル上に配さ
れた音色・音量・効果等の楽音制御用操作子、リズムセ
レクト・イントロ・ブレーク・エンディング等の自動リ
ズム用操作子、オートアルペジョ・オートベースコード
等の自動伴奏用操作子および演奏データの記録・編集・
再生に用いる自動演奏用操作子を含むもので、これら操
作子の操作に応じた制御データを検出しうるようになっ
ている。なお、多数あるこれら操作子の中で、この実施
例を説明するために特に必要な操作子については、図2
を参照して後述する。
【0008】CPU4は、ROM(リード・オンリー・
メモリ)からなるプログラムメモリ5に記憶されたプロ
グラムにしたがって、演奏データの記録・編集・再生等
自動演奏のための各種処理を実行するもので、これらの
処理の詳細について図5ないし図16について後述す
る。ワーキングメモリ6は、RAM(ランダム・アクセ
ス・メモリ)からなるもので、CPU4による各種の処
理に際して利用されるレジスタ、カウンタ、ポインタ、
フラグ等として機能するものである。レジストレーショ
ンメモリ7は、RAMからなり、制御操作子回路3の各
操作子の設定状態を(以下「レジスト状態」という)レ
ジストデータとして記憶しておくもので、この実施例で
は9種類のレジスト状態を記憶することができるように
なっている。
【0009】演奏データメモリ8は、所望の曲の演奏デ
ータを記憶したRAMからなるもので、この例では4曲
まで記憶することができる。演奏データフォーマットに
ついては図4を参照して後述する。リズムパターンメモ
リ9は、ワルツ・マーチ・ルンバ等の各種リズムのノー
マルパターン,イントロパターン,エンディングパター
ン等の自動リズムおよびオートアルペジョ・オートベー
スコード等の自動伴奏の発音制御パターンデータを複数
小節にわたって記憶したROMからなるもので、テンポ
発振器10から発生するテンポクロック信号のテンポに
応じて読出し制御される。このテンポクロック信号は、
演奏データメモリ8から演奏データを順次読み出して再
生を行う際にも活用される。
【0010】楽音形成回路11は、鍵スイッチ回路2か
らの音高データ、演奏データメモリ8からの演奏データ
およびリズムパターンメモリ9からのパターンデータに
応答して制御操作子回路3からの制御データにもとづく
各種楽音信号を発生するようになっている。発生された
楽音信号は、出力アンプ12を介してスピーカ13に供
給され、音響に変換される。
【0011】操作パネル(図2) 図2は操作パネルAの一部を示す平面図で、制御操作子
回路3の多数の操作子のうちこの実施例にとくに必要な
操作子のみを示したものである。図2に示す各スイッチ
は、図示されていないが、発光ダイオード内蔵形のプッ
シュオン/プッシュオフスイッチで、プッシュオンで発
光ダイオードが点灯し、プッシュオフで発光ダイオード
が消灯するようになっている。
【0012】図2において、スイッチ20a〜20dは
4曲の演奏データが記憶される演奏データメモリ8にお
ける各曲の記憶領域を指定するためにSONG番号を設
定する曲選択スイッチ(以下「SONGスイッチ」とい
う)、スイッチ21はSONGスイッチ20a〜20d
で選択した曲を再生するための再生スイッチ、スイッチ
22は新たに演奏データを作成するための記録スイッ
チ、スイッチ23は記録した演奏データを編集するため
の編集スイッチで、再生スイッチ21、記録スイッチ2
2または編集スイッチ23のいずれかを選択することに
よって所望のモードに設定し、SONGスイッチ20a
〜20dで選択した曲の演奏データを再生、記録または
編集することができるものである。
【0013】次に、演奏データを入力または編集するた
めに使用するスイッチ24〜31について説明する。ト
音記号の付されたスイッチ24は拡張スイッチで、後述
するように他のスイッチと共に音されたときに所定の機
能を発揮し、このスイッチを単独でオンしたのみでは何
らの機能も発揮しない。スイッチ25a,25bはカー
ソルスイッチで記録モード時または編集モード時に演奏
データメモリ8用のアドレスポインタをこのスイッチを
オンするたびに1つずつアップカウントもしくはダウン
カウントし、記録・編集作業を補助するためのものであ
る。なお、このカーソルスイッチ25a,25bは拡張
スイッチ24と共にオンされて拡張機能を発揮するが、
その詳細については後述する。
【0014】スイッチ26は終止記号スイッチで、演奏
データの終了を意味する終止記号データを発生する。ス
イッチ27a〜27cは拍長スイッチで、スイッチ27
aは4拍、スイッチ27bは2拍、スイッチ27cは1
拍の拍長データをそれぞれ発生する。スイッチ28a〜
28cは反復記号スイッチで、スイッチ28aはセーニ
ョ、スイッチ28bはコーダ、スイッチ28cはダルセ
ーニョの反復記号データをそれぞれ発生する。各反復記
号の意味については後に図3を参照して詳述する。
【0015】スイッチ29はレジストスイッチで、レジ
ストレーションメモリ7に記憶されているレジストデー
タや後述するレジストセレクトスイッチデータを演奏デ
ータメモリ8へロードするためのものである。スイッチ
30は演奏データの一部削除を行うためのデリートスイ
ッチ、スイッチ31は演奏データに新たなデータをイン
サートするためのインサートスイッチである。次に、レ
ジストレーションメモリ7に関連するスイッチ32a〜
32h,33,34について説明する。スイッチ32a
〜32hおよび33はレジストセレクトスイッチで、レ
ジストレーションメモリ7における9種類のレジストデ
ータの記憶領域を指定するものである。
【0016】スイッチ34はレジストメモリスイッチ
で、上記レジストセレクトスイッチ32a〜32hおよ
び33と共にオンすると、そのときのレジスト状態を示
すレジストデータをレジストレーションメモリ7の各記
憶領域にロードするものである。レジストレーションセ
レクトスイッチを単独でオンすれば該当するレジストデ
ータがメモリ7から読み出され、操作パネルを当該レジ
スト状態にセットする。スイッチ35はオートリズムの
スタート/ストップを制御するためのスイッチで、記録
または編集モードのときのオートカーソルのスタート/
ストップおよび再生モードのときの再生スタート/スト
ップ制御にも使用される。
【0017】楽譜および演奏データの一例(図3,図
4) 次に、各種ルーチンの説明に入る前に、演奏データメモ
リ8のSONG番号領域に入力する楽譜の一例とこの楽
譜に対応する演奏データの一例を図3および図4を参照
して順次説明する。図4は、和音パートを示す楽譜の一
例で、第1小節に全休符、第2小節に4拍のCメジャ
ー、第3小節に4拍のFメジャー和音、第4小節に2拍
のGセブンス和音と1拍のDマイナー和音および休符、
第5小節に4拍のAマイナー和音が記載されている。ま
た、第3小節線上に反復記号(コーダ)、第4小節線下
に反復記号D.S.(ダルセーニョ)が記載されてい
る。
【0018】これら反復記号は音楽の進行を指示するた
めのもので、楽典上周知の記号であるため詳細説明は省
略するが、D.S.記号はこの記号の前でかつ最も近い
セーニョ記号の次に戻り、もし、セーニョ記号が無けれ
ば曲の先頭に戻る。この楽譜の場合はセーニョ記号が無
いので曲の先頭に戻ることになる。コーダ記号は、D.
S.記号で反復が生じてから再びD.S.記号に出会わ
ないでこの記号に出会うと、反復を生じたD.S.記号
の次にジャンプするように指示する。したがって、この
楽譜による音楽進行は次のようになる。なお、( )内
の数字は小節数を表わす。 (1)→(2)→(3)→(4)→(1)→(2)→
(3)→(5)→
【0019】また、この楽譜では第1〜第4小節をレジ
ストCに、第5小節をレジスト1にそれぞれセットする
ように指示している。図4は図3に示した楽譜に対応す
る演奏データで、レジストデータを記憶するレジストデ
ータエリア40と、楽音データを記憶する楽音データエ
リア41とからなり、空白部にはリセットデータが記憶
されている。レジストデータエリア40には、レジスト
レーションメモリ7の内容がそのままロードされてお
り、楽譜データエリア41には、休符データおよび拍長
データ、和音データおよび拍長データ、反復記号デー
タ、レジストナンバーデータおよび終止記号データがそ
れぞれ1バイト単位で楽譜の記載順に記憶されている。
【0020】また、楽譜データエリア41の先頭にある
データを以下「先頭データ」と称する。この例では、休
符データおよび4拍の拍長データが先頭データである。
このような演奏データがSONGスイッチ20a〜20
dで指定する演奏データメモリ8内の各SONG番号領
域に記憶される。
【0021】メインルーチン(図5) 次に、図5を参照してメインルーチンの処理を説明す
る。まず、ステップ50において、記録スイッチ22が
オンか否かを判定し、オンならばステップ51において
記録処理を行い、オフならばステップ52へ進む。ステ
ップ52において、編集スイッチ23がオンか否かを判
定し、オンならばステップ53において編集処理を行
い、オフならばステップ54へ進む。
【0022】ステップ54において、再生スイッチ21
がオンか否かを判定し、オンならばステップ55におい
て再生処理を行い、オフならばステップ50へ戻る。再
生処理においては、初期状態として、発音中の楽音を停
止し、再生スイッチ21に内蔵されている発光ダイオー
ドを点灯して再生モードが選択されたことを表示すると
ともに、SONGスイッチ20a〜20dのうちの選択
されているスイッチの発光ダイオードを点灯する。ま
た、演奏データメモリ8内のSONG番号領域からSO
NGスイッチによって選択した曲の演奏データを読み出
し、レジストデータエリア40のレジストデータをレジ
ストレーションメモリ7にロードする。これにより、制
御操作子回路3の各操作子はレジストデータCによって
曲始めレジスト状態にセットされる。
【0023】この初期状態が完了したのちにリズムスタ
ート/ストップスイッチ35をオンすると、楽譜データ
エリア41から楽譜データがリズムテンポに同期して順
次読み出され、再生処理が行われる。終止記号データま
たはリセットデータが読み出されると再生処理が終了
し、ステップ50に戻る。なお、リズムスタート/スト
ップスイッチ35を再度オンしてリズムを停止させたと
きも再生処理が終了する。
【0024】REC処理ルーチン(図6) 図5に示すステップ51の記録処理の詳細を図6につい
て説明する。図5に示すように記録スイッチ22がオン
の時この記録処理が行われる。まずステップ60におい
て、スピーカ13が発音中であればその発音を停止し、
記録用発光ダイオードを点灯し、曲選択用発光ダイオー
ドを点滅しブリンク誘導をする。
【0025】次にステップ61において、いずれかの曲
選択スイッチをオンとすればステップ62へ進む。ステ
ップ62において、オンとなった曲選択用発光ダイオー
ドを点灯し、他の曲選択用発光ダイオードを消灯する。
ステップ63において、オンとなった曲選択スイッチの
SONG番号、すなわち、選択されたSONG番号に対
応する演奏データメモリ8におけるSONG番号領域に
リセットデータをロードし、選択されたSONG番号領
域のデータをクリアする。また、選択されたSONG番
号に対応するワーキングメモリ6内の各種レジスタ、カ
ウンタ、ポインタ、フラグ等をリセットする。これらの
レジスタ類は、演奏データをメモリ8内のSONG番号
領域に記憶する際にメモリ8を制御するために使用す
る。
【0026】次にステップ64において、操作パネルA
のレジスト状態を、曲始めレジストデータCとして、選
択されたSONG番号領域のレジストデータエリア40
にロードする。ステップ65において、レジストレーシ
ョンメモリ7にロードしているレジストデータ1〜8
を、選択されたSONG番号領域のレジストデータエリ
ア40にロードする。
【0027】次にステップ66において、記録スイッチ
22がオンかつ再生スイッチ21がオフであれば、ステ
ップ67へ進む。ステップ67において、図8に示すデ
ータ入力・編集処理を行う。記録スイッチ22がオフ
か、または、再生スイッチ21がオンであれば、ステッ
プ68へ進む。ステップ68において、レジストレーシ
ョンメモリ7のレジストデータを選択されているSON
G番号領域にロードし書き替える。これは、データ入力
・編集処理ステップ67を実行している際にレジストレ
ーションメモリ7の内容を変更する場合があるからであ
る。
【0028】ステップ69において、記録用発光ダイオ
ードおよび曲選択用発光ダイオードを消灯する。なお、
ステップ61において、いずれの曲選択スイッチもオン
でなければ、ステップ70へ進む。ステップ70におい
て、所定時間が経過していなければ、ステップ61へ戻
る。所定時間が経過していれば、ステップ69へ進む。
以上がREC処理ルーチンのすべての処理動作である。
次に、図8〜図16を参照して、データ入力・編集処理
の説明に入る。この処理は、前述したREC処理ルーチ
ンにおけるステップ67およびEDIT処理ルーチンに
おけるステップ77に共通するサブルーチンである。
【0029】データ入力・編集処理ルーチン(図8) 図8は、データ入力・編集処理ルーチンである。ステッ
プ81〜87は、操作パネルAのスイッチ24〜31お
よびスイッチ35のオン/オフ状態を判断し、オンであ
ればステップ88〜94でそれぞれの処理を行う。処理
が終了するか、または、スイッチがすべてオフであれ
ば、この処理ルーチンは図6に示すステップ66または
図7に示すステップ76にもどる。ステップ81は、拍
長スイッチ27a〜27cのいずれかがオンであるか否
か判断し、オンであればステップ88で和音・休符デー
タ入力処理(図9)を行う。
【0030】ステップ82は、終止記号ステップ26ま
たは反復記号ステップ28a〜28cのいずれかがオン
であるか否か判断し、オンであればステップ89で記号
データ入力処理(図10)を行う。ステップ83は、レ
ジストスイッチ29がオンであるか否か判断し、オンで
あればステップ90でレジストデータ入力処理(図1
1)を行う。ステップ84は、インサートスイッチ31
がオンであるか否か判断し、オンであればステップ91
でインサートモードセット(図12)を行う。
【0031】ステップ85は、デリートスイッチ30が
オンか否か判断し、オンであればステップ92でデリー
ト処理(図13)を行う。ステップ86は、カーソルス
イッチ25aまたは25bがオンであるか否か判断し、
オンであればステップ93でカーソル移動処理(図1
4)を行う。この場合、拡張スイッチ24がカーソルス
イッチ25aまたは25bと共にオンされているか否か
も判断する。ステップ87は、リズムスタート/ストッ
プスイッチ35がオンであるか否か判断し、オンであれ
ばステップ94でオートカーソル処理(図15および図
16)を行う。次に図8に示すステップ88〜94の各
ルーチンについて説明する。
【0032】和音・休符データ入力処理ルーチン(図
9) まずステップ88に示す和音・休符入力処理ルーチンに
ついて図9を用いて説明する。ステップ100におい
て、ステップ81で選択された拍長スイッチに内蔵され
た拍長用発光ダイオードが点灯し、他の拍長用発光ダイ
オードは消灯する。次にステップ101において、イン
サートモードになっているかどうかを判断し、インサー
トモードでなければステップ102、インサートモード
であればステップ108へ進む。なお、インサートスイ
ッチ31をオンとすれば後述のインサートモードセット
ルーチン(図12)でインサートモードになる。
【0033】ステップ102において、演奏データメモ
リ8のメモリスペースがあるか否かを判断し、メモリス
ペースがあれば、ステップ103へ進み、メモリスペー
スがなければ、ステップ110へ進む。ステップ103
においてアドレスポインタ位置の演奏データをクリア
し、ステップ104において鍵スイッチ回路2から音高
データが出力されているかどうかを判断し、出力されて
いればステップ105へ進み、出力されていなればステ
ップ106へ進む。ステップ105において、選択され
た拍長スイッチによる拍長データと鍵スイッチ回路2か
ら検出された音高データにもとづき形成した和音データ
とをアドレスポインタの示すメモリの位置へロードす
る。
【0034】ステップ106において、選択された拍長
スイッチによる拍長データと休符データとをアドレスポ
インタの示すメモリ位置へロードする。次にステップ1
07において、選択された拍長用発光ダイオードを消灯
し、アドレスポインタを1つ進め、次のデータを表示す
る。ただし、この時鍵スイッチ回路2から音高データが
出力されていると、その音高データを優先し、演奏デー
タメモリ8の演奏データによる発音を停止する。
【0035】ステップ101においてインサートモード
であればステップ108へ進み、ステップ108におい
て演奏データメモリ8のメモリスペースがあるか否かを
判断する。メモリスペースがあればステップ109へ進
み、メモリスペースがなければステップ110へ進む。
ステップ109において、後述するインサートモードセ
ットルーチン(図12)でセットされたインサートフラ
グをリセットし、インサート用発光ダイオードを消灯
し、アドレスポインタ位置以後の演奏データを1バイト
ずつ後へシフトする。ステップ110において、もはや
メモリスペースが無いという警告音を発生し、ステップ
111において選択された拍長用発光ダイオードを消灯
する。以上が和音・休符データ入力処理ルーチンのすべ
ての処理動作である。
【0036】記号データ入力処理ルーチン(図10) 次に図8のステップ89に示す記号データ入力処理ルー
チンについて図10を用いて説明する。まずステップ1
20において、選択された記号スイッチに内蔵された記
号用発光ダイオードを点灯する。ステップ121〜12
3の処理動作は図9に示すステップ101〜103の処
理動作と同一内容である。
【0037】次にステップ124において、選択された
記号スイッチによる記号データを、演奏データメモリ8
において、アドレスポインタの示すメモリ位置へロード
し、ステップ125へ進む。ステップ125において、
記号データは終止記号であるか否かを判断し、終止記号
であればこの処理を終了し、終止記号でなければステッ
プ126へ進む。ステップ126の処理動作は、図9に
示すステップ107と同様な処理動作である。ステップ
127〜130の処理動作も、図9に示すステップ10
8〜111と同様な処理動作である。以上がこのルーチ
ンのすべての処理動作である。
【0038】レジストデータ入力処理(図11) 次に図8のステップ90に示すレジストデータ入力処理
ルーチンについて図11を用いて説明する。まずステッ
プ131において、レジストスイッチ29に内蔵された
レジスト用発光ダイオードを点灯する。次にステップ1
32において、アドレスポインタの位置は先頭データの
位置かどうかを判断する。先頭データの位置であればス
テップ133へ進み、そうでなければステップ139へ
進む。
【0039】ステップ133において、レジストレーシ
ョンメモリ7における領域を指定するための操作パネル
A上のレジストレーションメモリスイッチの番号(以下
「セレクト番号」という)のメモリ内容、たとえば、セ
レクト番号が1であればレジストレーションメモリ7の
領域1の内容を操作パネルA上に再現する。ステップ1
34〜136の処理動作は、図9に示すステップ101
〜103の処理動作と同一内容である。
【0040】次にステップ137において、セレクト番
号をアドレスポインタの示すメモリ位置へロードし、ス
テップ138へ進む。ステップ138の処理動作は、図
9に示すステップ107の処理動作と同様である。ステ
ップ132において、アドレスポインタが先頭データ位
置の場合ステップ139へ進み、操作パネルA上のレジ
スト状態を曲始めレジストデータ、すなわち、図4に示
すレジストデータエリア40のレジストデータCとして
演奏データメモリ8にロードする。その後、ステップ1
43へ進む。ステップ140〜143の処理動作は、図
9に示すステップ108〜111の処理動作と同様であ
る。以上がこのルーチンのすべての処理動作である。
【0041】インサートモードセットルーチン(図1
2) 次に図8のステップ91のインサートモードセットルー
チンについて図12を用いて説明する。まずステップ1
50において、インサートフラグがセットされているか
否かを判断する。セットされていなければステップ15
1へ進み、セットされていればステップ152へ進む。
ステップ151において、インサート用発光ダイオード
を点灯し、インサートフラグをセットする。ステップ1
52において、インサート用発光ダイオードを消灯し、
インサートフラグをリセットする。以上がこのルーチン
のすべての処理動作である。
【0042】デリート処理ルーチン(図13) 次に図8のステップ92のデリート処理ルーチンについ
て図13を用いて説明する。まずステップ160におい
て、デリート用発光ダイオードを点灯する。次にステッ
プ161において、記号スイッチは終止記号スイッチ2
6であるか否かを判断し、終止記号スイッチ26でなけ
ればステップ162へ進み、終止符記号スイッチ26で
あればステップ164へ進む。
【0043】ステップ162において、アドレスポイン
タの示す位置の演奏データをクリアし、アドレスポイン
タの次以降の演奏データを1バイトずつ前へシフトし、
ステップ163へ進む。ステップ163の処理動作は、
図9に示すステップ107の処理動作と同様である。ス
テップ164において、デリート用発光ダイオードを消
灯し、終止記号であるという警告音を発生する。以上が
このルーチンのすべての処理動作である。
【0044】カーソル移動処理ルーチン(図14) 次に図8に示すステップ93のカーソル移動処理ルーチ
ンについて図14を用いて説明する。まずステップ17
0において、カーソル用発光ダイオードを点灯する。次
にステップ171において、カーソルの種類を判断し、
カーソルスイッチ25aにより←のカーソルであればス
テップ172へ進み、カーソルスイッチ25bによる→
のカーソルであればステップ176へ進み、図2に示す
拡張スイッチ24によるト音記号と←とのカーソルであ
ればステップ178へ進み、拡張スイッチ24によるト
音記号と→とのカーソルであればステップ179へ進
む。
【0045】まずカーソルが←である場合について説明
する。ステップ172において、カーソルの位置が先頭
データの位置か否かを判断し、先頭データの位置であれ
ばステップ180へ進み、カーソル用発光ダイオードを
消灯し、このルーチンの処理を終了する。カーソルの位
置が先頭データの位置でなければステップ173へ進
む。ステップ173において、アドレスポインタの位置
を1だけ前へ、すなわち、若番の方へ移動し、演奏デー
タを表示・発音する。ただし、この時鍵スイッチ回路2
から音高データが出力されていると、その音高データを
優先し、演奏データメモリ8の演奏データによる和音を
停止する。
【0046】次にステップ174において、再度、アド
レスポインタの位置が先頭データの位置かどうかを判断
し、先頭データの位置でなければステップ180へ進
み、カーソル用発光ダイオードを消灯し、このルーチン
の処理を終了する。先頭データの位置であればステップ
175へ進む。ステップ175において、曲始めレジス
トデータCを操作パネルAにセットし、ステップ180
へ進む。ステップ180における動作は上述した通りで
ある。
【0047】次にカーソルが→の場合について説明す
る。まずステップ176において、アドレスポインタの
示す位置のデータが終止記号データかリセットデータで
あれば、ステップ180へ進み、このルーチンの処理を
終了する。いずれのデータでもなければ、ステップ17
7へ進む。ステップ177において、アドレスポインタ
の位置を1だけ後へ、すなわち、古番の方へ移動し、演
奏データを表示・発音する。ただし、この時鍵スイッチ
回路2から音高データが出力されていると、その音高デ
ータを優先し、演奏データメモリ8の演奏データによる
和音を停止する。続いてステップ180へ進む。
【0048】次にカーソルがト音記号と←との結合であ
る場合について説明する。この場合、ステップ178へ
進み、アドレスポインタを先頭データの位置にセット
し、演奏データを表示・発音し、曲始めレジストデータ
Cを操作パネルAにセットし、その後ステップ180へ
進む。次にカーソルがト音記号と→との結合である場合
について説明する。この場合ステップ179へ進み、ア
ドレスポインタを終止記号データ位置、終止記号データ
が無いときはリセットデータ位置にセットし、その位置
のデータを表示し、ステップ180へ進む。以上がこの
ルーチンのすべての処理動作である。
【0049】オートカーソル処理ルーチン(図15,図
16) 次に図8に示すステップ94のオートカーソル処理ルー
チンについて図15,図16を用いて説明する。まずス
テップ200において、アドレスポインタ位置の演奏デ
ータを読み出して表示する。次にステップ201におい
て、リズムスタート/ストップスイッチ35はオフかど
うかを判断し、オフでなければステップ202へ進む。
【0050】ステップ202において、リズムランフラ
グがセットされているかどうかを判断し、セットされて
いなければステップ203へ進み、セットされていれば
ステップ201へ戻る。すなわち、リズムスタート/ス
トップスイッチ35がオフでなくリズムランフラグがセ
ットされていれば、ステップ201とステップ202で
ループを描いて同じ動作を繰り返し(以下この動作を
「繰り返し動作」という)他の処理へ行くことはない。
次にステップ203において、アドレスポインタ位置の
演奏データは何かを判断する。演奏データが和音・休符
であればステップ204へ、レジストデータであればス
テップ205へ、反復記号であればステップ206へ進
み、終止・リセットであればこのルーチンを終了する。
【0051】まず演奏データが和音・休符でありステッ
プ204へ進む場合について説明する。ステップ204
において、リズムパターンメモリ9からリズムパターン
を読み出すためのリズムカウンタの動作を開始させ、リ
ズムランフラグをセットし、和音をスピーカ13から発
音し、拍長データを拍長カウンタへセットする。これら
の一連の処理が終わるとステップ200へ戻るが、リズ
ムランフラグがセットされたので、ステップ201とス
テップ202とで繰り返し動作を行う。また、このフロ
ーチャートには示されていないが、リズムランフラグが
セットされると、4分音符間隔ごとに割込みが発生し、
処理動作は図16に示すオートカーソル処理(割込み)
(以下「割込みルーチン」という)のルーチンへ移る。
【0052】この割込みルーチンにおいては、拍長カウ
ンタがカウントを行い、カウントが終了したら図15に
示すオートカーソル処理のルーチンと同様な処理動作を
行う。オートカーソル処理尾ルーチンにおいて割込みが
発生すると、処理動作は割込みルーチンのステップ21
0へ移る。ステップ210において、拍長カウンタは1
だけカウント・ダウンする。
【0053】次にステップ211において、拍長カウン
タの内容は「0」かどうかを判断し、「0」でなけえば
図15に示すオートカーソル処理のルーチンへリターン
し、「0」であればステップ212へ進む。このよう
に、拍長カウンタが「0」になるまで、処理動作は、オ
ートカーソル処理のルーチンと割込みルーチンとの間を
行ったり来たりする。拍長カウンタが「0」になったと
きの動作については後述する。次に図15に示すオート
カーソル処理のルーチンのステップ203において、ア
ドレスポインタ位置の演奏データはレジストデータであ
ると判断された場合の処理動作について説明する。この
場合、処理動作はステップ205へ進む。ステップ20
5において、レジストデータを操作パネルAにセット
し、ステップ206に進む。ステップ206において、
アドレスポインタを1つ進め、ステップ200へ戻る。
【0054】次にステップ203においてアドレスポイ
ンタ位置の演奏データが反復記号であると判断された場
合、処理動作はステップ206へ進み、アドレスポイン
タを1つ進め、ステップ200へ戻る。次にステップ2
03においてアドレスポインタ位置の演奏データが終止
・リセットであると判断された場合、このルーチンの処
理動作は終了する。すなわち、図6に示すステップ66
へ戻る。次に図16に示す割込みルーチンのステップ2
11において拍長カウンタが「0」となった場合の処理
動作について説明する。この場合、処理動作はステップ
211からステップ212へ進む。ステップ212にお
いて、アドレスポインタを1つ進めて演奏データメモリ
8から演奏データを読み出して表示する。
【0055】次にステップ213において、アドレスポ
インタ位置の演奏データの内容を判断する。その演奏デ
ータが和音・休符であればステップ214へ、終止・リ
セットであればステップ215へ、レジストデータであ
ればステップ216へ進み、反復記号であればステップ
212へ戻る。まず演奏データが和音・休符である場合
について説明する。この場合ステップ214において、
和音をスピーカ13から発音し、拍長データを拍長カウ
ンタにセットし、図15に示すオートカーソル処理のル
ーチンへ戻る。
【0056】次に演奏データが終止・リセットの場合、
ステップ215において、リズムカウンタの動作を停止
し、リズムランフラグをリセットし、和音の発音を停止
する。この場合オートカーソル処理の動作も終了し、図
6に示すREC処理ルーチンのステップ66へ戻る。演
奏データがレジストデータの場合、ステップ216にお
いて、レジストデータを操作パネルAにセットし、ステ
ップ212へ戻る。演奏データが反復記号の場合、処理
動作は行われず、直ちにステップ212へ戻る。
【0057】次に図15に示すオートカーソル処理ルー
チンのステップ201において、リズムスタート/スト
ップスイッチ35がオフと判断されると、処理動作はス
テップ207へ移る。ステップ207において、アドレ
スポインタ位置の演奏データを読み出して表示・発音
し、ステップ208へ進む。ステップ208において、
リズムカウンタを停止し、リズムランフラグをリセット
し、和音を停止し、この処理ルーチンを終了する。以上
が図15,図16に示すオートカーソル処理動作のすべ
てである。
【0058】EDIT処理ルーチン(図7) 次に編集処理ルーチンについて図7を用いて説明する。
図5に示すように、記録スイッチ22がオフで編集スイ
ッチ23がオンであれば、この編集処理が行われる。ま
ずステップ71において、スピーカ13が発音中であれ
ばその発音を停止し、編集用発光ダイオードを点灯し、
曲選択用発光ダイオードを点滅しブリンク誘導をする。
【0059】次にステップ72において、いずれかの曲
選択スイッチをオンとすればステップ73へ進む。ステ
ップ73において、選択された曲選択用発光ダイオード
を点灯し、他の曲選択用発光ダイオードを消灯する。次
にステップ74において、選択されたSONG番号領域
のレジストデータエリア40からのレジストデータを操
作パネルAおよびレジストレーションメモリ7にセット
する。
【0060】次にステップ75において、アドレスポイ
ンタを先頭データの位置にし先頭データを読出・表示す
る。なお、「表示」とは、読出したデータが和音データ
であればその和音を発音し、拍長データであれば該当す
る拍長スイッチ内の発光ダイオードを点灯し、記号デー
タであれば該当する記号スイッチ内の発光ダイオードを
点灯し、レジストデータであればレジストスイッチ内の
発光ダイオードを点灯すると共に、該当するレジストナ
ンバースイッチまたはレジストキャンセルスイッチ内の
発光ダイオードを点灯して該当するレジスト状態に操作
パネルの各操作子をセットする。したがって、図4の例
では、休符データと4拍データが読み出されるので、拍
長スイッチ27a内の発光ダイオードが点灯する。
【0061】次にステップ76において、編集スイッチ
23がオン、かつ、再生スイッチ21がオフであればス
テップ77へ進み、編集スイッチ23がオフか、また
は、再生スイッチ21がオンであればステップ78へ進
む。ステップ77において、前述した図6に示すステッ
プ67と同様の処理が行われる。この処理については、
図8〜図16を参照して後述する。ステップ78におい
てレジストレーションメモリ7のレジストデータを演奏
データメモリ8にロードし書き替える。これは前述した
ステップ68と同様である。
【0062】次にステップ79において編集用発光ダイ
オードおよび曲選択用発光ダイオードを消灯する。な
お、ステップ72において、いずれの曲選択スイッチも
オンでなければ、ステップ80へ進む。ステップ80に
おいて、所定時間が経過していなければ、ステップ72
へ戻る。所定時間が経過していれば、ステップ79へ進
む。以上がEDIT処理ルーチンの処理動作のすべてで
ある。
【0063】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明は、第2の
操作子により演奏データの先頭が指示された時点で、制
御データが記憶手段から読み出されてパネル操作子手段
にセットされるので、自動演奏の開始指示が行われると
直ちに自動演奏が開始され、操作と演奏のタイミングが
一致して操作に違和感がなくなるという効果がる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わる自動演奏装置の一実施例を示
す回路図である。
【図2】本装置の操作パネルの一部を示す平面図であ
る。
【図3】楽譜の一例を示す楽譜図である。
【図4】演奏データの一例を示すデータ状態図である。
【図5】メインルーチンを示すフローチャートである。
【図6】REC処理ルーチンを示すフローチャートであ
る。
【図7】EDIT処理ルーチンを示すフローチャートで
ある。
【図8】データ入力・編集処理ルーチンを示すフローチ
ャートである。
【図9】和音・休符データ入力処理ルーチンを示すフロ
ーチャートである。
【図10】記号データ入力処理ルーチンを示すフローチ
ャートである。
【図11】レジストデータ入力処理ルーチンを示すフロ
ーチャートである。
【図12】インサートモードセットルーチンを示すフロ
ーチャートである。
【図13】デリート処理ルーチンを示すフローチャート
である。
【図14】カーソル移動処理ルーチンを示すフローチャ
ートである。
【図15】オートカーソル処理ルーチンを示すフローチ
ャートである。
【図16】オートカーソル処理ルーチン(割込み)を示
すフローチャートである。
【符号の説明】 1 バス 2 鍵スイッチ回路 3 制御操作子回路 4 CPU 5 プログラムメモリ 6 ワーキングメモリ 7 レジストレーションメモリ 8 演奏データメモリ 9 リズムパターンメモリ 10 テンポ発振器 11 楽音形成回路 12 増幅器 13 スピーカ A 操作パネル 20a〜20d 曲選択スイッチ 21 再生スイッチ 22 記録スイッチ 23 編集スイッチ 24 拡張スイッチ 25a,25b カーソルスイッチ 26,28a〜28c 記号スイッチ 27a〜27c 拍長スイッチ 29 レジストスイッチ 30 デリートスイッチ 31 インサートスイッチ 32a〜32h レジストレーションメモリスイッチ 33 レジストセレクトスイッチ 34 レジストメモリスイッチ 35 リズムスタート/ストップスイッチ 40 レジストデータエリア 41 楽譜データエリア

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 楽曲を自動演奏するための演奏データを
    楽曲の進行にしたがって順次記憶した第1の記憶手段
    と、 前記自動演奏の特性を制御するための制御データを記憶
    した第2の記憶手段と、 前記自動演奏の開始および停止を指示する第1の操作子
    と、 前記記憶手段に記憶された演奏データの先頭を指示する
    第2の操作子と、 前記第1の記憶手段の読出位置を指示する読出位置指示
    手段と、 前記第1の操作子による自動演奏の開始指示に応答し
    て、所定の演奏テンポにしたがって曲が進行するよう
    に、前記読出位置指定手段で指定される読出位置を現在
    の読出位置から自動的に順次更新させるとともに、前記
    第1の操作子による自動演奏の停止指示に応答して前記
    読出位置の自動更新を停止させる第1の制御手段と、 前記読出位置指示手段が指示する読出位置に記憶された
    演奏データを読出す読出手段と、 この読出手段で読出された演奏データに基づき楽音信号
    を発生する楽音信号発生手段と、 この楽音信号発生手段で発生される楽音信号の特性を制
    御するパネル操作子手段と、 前記第2の操作子の操作に応答して、前記読出位置指定
    手段で指定される読出位置を現在の読出位置から前記第
    1の記憶手段の先頭の演奏データを指示する読出位置に
    するとともに、前記第2の記憶手段から制御データを読
    み出して前記パネル操作子手段にセットする第2の制御
    手段とを備えたことを特徴とする自動演奏装置。
JP5208148A 1993-08-02 1993-08-02 自動演奏装置 Expired - Fee Related JPH07101348B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5208148A JPH07101348B2 (ja) 1993-08-02 1993-08-02 自動演奏装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5208148A JPH07101348B2 (ja) 1993-08-02 1993-08-02 自動演奏装置

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60015404A Division JPH068994B2 (ja) 1985-01-31 1985-01-31 自動演奏装置

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP01563999A Division JP3303235B2 (ja) 1999-01-25 1999-01-25 自動演奏装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH075875A JPH075875A (ja) 1995-01-10
JPH07101348B2 true JPH07101348B2 (ja) 1995-11-01

Family

ID=16551439

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5208148A Expired - Fee Related JPH07101348B2 (ja) 1993-08-02 1993-08-02 自動演奏装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07101348B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4620293B2 (ja) * 2001-06-26 2011-01-26 ローランド株式会社 自動演奏装置
JP7280222B2 (ja) 2020-06-10 2023-05-23 トヨタ自動車株式会社 車両用携帯端末保持装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH075875A (ja) 1995-01-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4981066A (en) Electronic musical instrument capable of editing chord performance style
JPS6157640B2 (ja)
US5369216A (en) Electronic musical instrument having composing function
JP2522343B2 (ja) 自動演奏装置
JPS63193195A (ja) 自動演奏装置
JPH07101348B2 (ja) 自動演奏装置
JPH05188956A (ja) 自動演奏機能付電子楽器
JP3318944B2 (ja) 自動演奏装置
JPH068994B2 (ja) 自動演奏装置
JPH0375875B2 (ja)
JP2643277B2 (ja) 自動演奏装置
JP2745142B2 (ja) 自動演奏装置
JPH0827627B2 (ja) 自動演奏装置
JP2705421B2 (ja) 自動伴奏装置
JP2641851B2 (ja) 自動演奏装置
JP3303235B2 (ja) 自動演奏装置
JP3555255B2 (ja) 自動伴奏装置
JP2536525B2 (ja) 電子楽器のコ−ドシ−ケンサ
JP2756799B2 (ja) 自動リズム演奏装置
JP2570783B2 (ja) 自動演奏装置
JP2572317B2 (ja) 自動演奏装置
JP2674331B2 (ja) 自動伴奏装置
JPH03105396A (ja) 自動演奏装置
JP2596111B2 (ja) 自動演奏装置
JP2586227B2 (ja) 電子楽器

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees