JPH07100406B2 - リヤスタビライザの取付構造 - Google Patents
リヤスタビライザの取付構造Info
- Publication number
- JPH07100406B2 JPH07100406B2 JP60207392A JP20739285A JPH07100406B2 JP H07100406 B2 JPH07100406 B2 JP H07100406B2 JP 60207392 A JP60207392 A JP 60207392A JP 20739285 A JP20739285 A JP 20739285A JP H07100406 B2 JPH07100406 B2 JP H07100406B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rear stabilizer
- fuel filler
- width direction
- filler tube
- vehicle width
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G21/00—Interconnection systems for two or more resiliently-suspended wheels, e.g. for stabilising a vehicle body with respect to acceleration, deceleration or centrifugal forces
- B60G21/02—Interconnection systems for two or more resiliently-suspended wheels, e.g. for stabilising a vehicle body with respect to acceleration, deceleration or centrifugal forces permanently interconnected
- B60G21/04—Interconnection systems for two or more resiliently-suspended wheels, e.g. for stabilising a vehicle body with respect to acceleration, deceleration or centrifugal forces permanently interconnected mechanically
- B60G21/05—Interconnection systems for two or more resiliently-suspended wheels, e.g. for stabilising a vehicle body with respect to acceleration, deceleration or centrifugal forces permanently interconnected mechanically between wheels on the same axle but on different sides of the vehicle, i.e. the left and right wheel suspensions being interconnected
- B60G21/055—Stabiliser bars
- B60G21/0551—Mounting means therefor
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 従来の技術 産業上の利用分野 本発明はリヤサスペンシヨンにおけるリヤスタビライザ
の取付構造に関する。
の取付構造に関する。
第2,第３図は従来のリヤスタビライザの取付構造を示す
もので、図中１はリヤスタビライザを示し、該リヤスタ
ビライザ１は左右のトレーリングアーム２に連結されて
いる。また、このリヤスタビライザ１は車体前後方向に
延出するリヤサイドメンバ３の下面にブラケツト４によ
りインシユレータ５を介して取付けて、該リヤサイドメ
ンバ３に支持されている。前記リヤサイドメンバ３の下
面近傍にはフユエルフイラーチユーブ６の車幅方向延出
部6aが、該リヤサイドメンバ３と交差して配管してあ
り、このため、リヤスタビライザ１の前記フユエルフイ
ラーチユーブ６の車幅方向延出部6aと交差する部分には
曲折部1aを形成して、リヤスタビライザ１がフユエルフ
イラーチユーブ６と干渉しないようにしてある。図中７
はフユエルタンク、８はクロスメンバ、９はリヤホイー
ルを示す。この類似構造は、例えば昭和59年10月，日産
自動車（株）発行，ローレル整備要領書Ｃ−72頁に示さ
れている。
もので、図中１はリヤスタビライザを示し、該リヤスタ
ビライザ１は左右のトレーリングアーム２に連結されて
いる。また、このリヤスタビライザ１は車体前後方向に
延出するリヤサイドメンバ３の下面にブラケツト４によ
りインシユレータ５を介して取付けて、該リヤサイドメ
ンバ３に支持されている。前記リヤサイドメンバ３の下
面近傍にはフユエルフイラーチユーブ６の車幅方向延出
部6aが、該リヤサイドメンバ３と交差して配管してあ
り、このため、リヤスタビライザ１の前記フユエルフイ
ラーチユーブ６の車幅方向延出部6aと交差する部分には
曲折部1aを形成して、リヤスタビライザ１がフユエルフ
イラーチユーブ６と干渉しないようにしてある。図中７
はフユエルタンク、８はクロスメンバ、９はリヤホイー
ルを示す。この類似構造は、例えば昭和59年10月，日産
自動車（株）発行，ローレル整備要領書Ｃ−72頁に示さ
れている。
発明が解決しようとする問題点 リヤスタビライザ１のフユエルフイラーチユーブ６と交
差する部位に曲折部1aを形成して、該フユエルフイラー
チユーブ６との干渉を回避するようにしてあつても、車
両の衝突時には該リヤスタビライザ１の変形等により、
リヤスタビライザ１がフユエルフイラーチユーブ６の車
幅方向延出部6aに干渉し、該フユエルフイラーチユーブ
６を破損して燃料洩れによる２次災害を誘発するおそれ
があつた。
差する部位に曲折部1aを形成して、該フユエルフイラー
チユーブ６との干渉を回避するようにしてあつても、車
両の衝突時には該リヤスタビライザ１の変形等により、
リヤスタビライザ１がフユエルフイラーチユーブ６の車
幅方向延出部6aに干渉し、該フユエルフイラーチユーブ
６を破損して燃料洩れによる２次災害を誘発するおそれ
があつた。
そこで、本発明は車両の衝突時にあつてもリヤスタビラ
イザはもとより、他の機能部品がフユエルフイラーチユ
ーブの車幅方向延出部と干渉するのを回避して、該フユ
エルフイラーチユーブを保護することができるリヤスタ
ビライザの取付構造を提供するものである。
イザはもとより、他の機能部品がフユエルフイラーチユ
ーブの車幅方向延出部と干渉するのを回避して、該フユ
エルフイラーチユーブを保護することができるリヤスタ
ビライザの取付構造を提供するものである。
問題点を解決するための手段 リヤサイドメンバの下面に、フュエルフイラーチューブ
の車幅方向延出部を跨ぐブリッジ部材を取付け、リヤス
タビライザの車幅方向に延出する軸部を、該軸部が前記
車幅方向延出部の下方に沿うように前記ブリッジ部材の
下面にブラケットにより取付けてある。
の車幅方向延出部を跨ぐブリッジ部材を取付け、リヤス
タビライザの車幅方向に延出する軸部を、該軸部が前記
車幅方向延出部の下方に沿うように前記ブリッジ部材の
下面にブラケットにより取付けてある。
実施例 以下、本発明の一実施例を図面と共に前記従来の構成と
同一部分に同一符号を付して詳述する。
同一部分に同一符号を付して詳述する。
第１図において、リヤサイドメンバ３の下面には、該メ
ンバ３に近接し、かつ、該メンバ３と交差するようにフ
ュエルフイラーチューブ６の車幅方向延出部6aを配管し
ており、さらに、リヤサイドメンバ３の下面には、前記
フュエルフイラーチューブ６の車幅方向延出部6aを跨ぐ
コ字状のブリツジ部材10をボルト・ナット等により固設
してある。そして、このブリツジ部材10の下面に左右ト
レーリングアーム（第２図参照）に連結したリヤスタビ
ライザ1Aの車幅方向に延出する軸部1aを、インシユレー
タ５を介してブラケツト４により取付けてある。したが
って、リヤスタビライザ1Aの軸部1aは、ブラケット４と
ブリッジ部材10を介してフュエルフイラーチューブ６の
車幅方向延出部6aの下方側に該延出部6aに沿うように配
設されている。
ンバ３に近接し、かつ、該メンバ３と交差するようにフ
ュエルフイラーチューブ６の車幅方向延出部6aを配管し
ており、さらに、リヤサイドメンバ３の下面には、前記
フュエルフイラーチューブ６の車幅方向延出部6aを跨ぐ
コ字状のブリツジ部材10をボルト・ナット等により固設
してある。そして、このブリツジ部材10の下面に左右ト
レーリングアーム（第２図参照）に連結したリヤスタビ
ライザ1Aの車幅方向に延出する軸部1aを、インシユレー
タ５を介してブラケツト４により取付けてある。したが
って、リヤスタビライザ1Aの軸部1aは、ブラケット４と
ブリッジ部材10を介してフュエルフイラーチューブ６の
車幅方向延出部6aの下方側に該延出部6aに沿うように配
設されている。
以上の実施例構造によれば、車両の衝突時にあつても、
リヤスタビライザ1Aがフユエルフイラーチユーブ６に干
渉することは全くなく、また、他の機能部品がフユエル
フイラーチユーブ６側に移動しても、ブリッジ部材10や
リヤスタビライザ1Aの軸部1aが先当りしてこれらがプロ
テクタとして機能し、フユエルフイラーチユーブ６との
干渉を防いで、該フユエルフイラーチユーブ６を確実に
保護することができる。しかも、リヤスタビライザ1Aを
従来のようにフユエルフイラーチユーブ６との干渉を回
避するために形状的に無理な変曲成形が伴わないため、
リヤスタビライザ1Aの特性に些かも悪影響を与えること
がなく、また、リヤスタビライザ1A,フユエルフイラー
チユーブ６の配設の自由度を拡大することができる利点
がある。
リヤスタビライザ1Aがフユエルフイラーチユーブ６に干
渉することは全くなく、また、他の機能部品がフユエル
フイラーチユーブ６側に移動しても、ブリッジ部材10や
リヤスタビライザ1Aの軸部1aが先当りしてこれらがプロ
テクタとして機能し、フユエルフイラーチユーブ６との
干渉を防いで、該フユエルフイラーチユーブ６を確実に
保護することができる。しかも、リヤスタビライザ1Aを
従来のようにフユエルフイラーチユーブ６との干渉を回
避するために形状的に無理な変曲成形が伴わないため、
リヤスタビライザ1Aの特性に些かも悪影響を与えること
がなく、また、リヤスタビライザ1A,フユエルフイラー
チユーブ６の配設の自由度を拡大することができる利点
がある。
発明の効果 以上のように本発明によれば、ブリッジ部材とリヤスタ
ビライザの軸部とがフュエルフイラーチューブの車幅方
向延出部のプロテクタとして機能するため、車両衝突時
にリヤスタビライザはもとより周囲の機能部品がフユエ
ルフイラーチユーブの車幅方向延出部に干渉するのを確
実に防止することができて安全性を高めることができ
る。また、リヤスタビライザ自体には特にフユエルフイ
ラーチユーブとの干渉回避のために曲折部を設定する必
要がないため、リヤスタビライザの特性に何等の影響を
与えることがなく、また、前述のようにブリツジ部材に
より干渉回避することができるため、リヤスタビライ
ザ，フユエルフイラーチユーブの配設の自由度を拡大で
きるという実用上多大な効果を有する。
ビライザの軸部とがフュエルフイラーチューブの車幅方
向延出部のプロテクタとして機能するため、車両衝突時
にリヤスタビライザはもとより周囲の機能部品がフユエ
ルフイラーチユーブの車幅方向延出部に干渉するのを確
実に防止することができて安全性を高めることができ
る。また、リヤスタビライザ自体には特にフユエルフイ
ラーチユーブとの干渉回避のために曲折部を設定する必
要がないため、リヤスタビライザの特性に何等の影響を
与えることがなく、また、前述のようにブリツジ部材に
より干渉回避することができるため、リヤスタビライ
ザ，フユエルフイラーチユーブの配設の自由度を拡大で
きるという実用上多大な効果を有する。
第１図は本発明の一実施例を示す斜視図、第２図はリヤ
スタビライザの配置状態を示す略示的平面図、第３図は
従来の構造を示す斜視図である。 1A…リヤスタビライザ、1a…軸部、２…トレーリングア
ーム、３…リヤサイドメンバ、４…ブラケツト、６…フ
ユエルフイラーチユーブ、6a…車幅方向延出部、10…ブ
リツジ部材。
スタビライザの配置状態を示す略示的平面図、第３図は
従来の構造を示す斜視図である。 1A…リヤスタビライザ、1a…軸部、２…トレーリングア
ーム、３…リヤサイドメンバ、４…ブラケツト、６…フ
ユエルフイラーチユーブ、6a…車幅方向延出部、10…ブ
リツジ部材。
Claims (1)
- 【請求項１】左右のトレーリングアームに連結したリヤ
スタビライザをリヤサイドメンバの下面に支持する構造
であって、フュエルフイラーチューブの車幅方向延出部
が前記リヤサイドメンバの下面側に該メンバと交差して
配管されているものにおいて、前記リヤサイドメンバの
下面に、前記フュエルフイラーチューブの車幅方向延出
部を跨ぐブリッジ部材を取付け、リヤスタビライザの車
幅方向に延出する軸部を、該軸部が前記車幅方向延出部
の下方に沿うように前記ブリッジ部材の下面にブラケッ
トにより取付けたことを特徴とするリヤスタビライザの
取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60207392A JPH07100406B2 (ja) | 1985-09-19 | 1985-09-19 | リヤスタビライザの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60207392A JPH07100406B2 (ja) | 1985-09-19 | 1985-09-19 | リヤスタビライザの取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6268107A JPS6268107A (ja) | 1987-03-28 |
| JPH07100406B2 true JPH07100406B2 (ja) | 1995-11-01 |
Family
ID=16538979
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60207392A Expired - Lifetime JPH07100406B2 (ja) | 1985-09-19 | 1985-09-19 | リヤスタビライザの取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07100406B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6241998B2 (ja) * | 2014-01-24 | 2017-12-06 | 本田技研工業株式会社 | 車両用軸支部構造及び車両 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58115410U (ja) * | 1982-02-02 | 1983-08-06 | トヨタ自動車株式会社 | 車輌用スタビライザバ−のための支持装置 |
-
1985
- 1985-09-19 JP JP60207392A patent/JPH07100406B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6268107A (ja) | 1987-03-28 |
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