JPH07100248A - 種類別特賞情報送信機能を備えたパチンコ機 - Google Patents

種類別特賞情報送信機能を備えたパチンコ機

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JPH07100248A
JPH07100248A JP5280085A JP28008593A JPH07100248A JP H07100248 A JPH07100248 A JP H07100248A JP 5280085 A JP5280085 A JP 5280085A JP 28008593 A JP28008593 A JP 28008593A JP H07100248 A JPH07100248 A JP H07100248A
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JP
Japan
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prize
special prize
pachinko machine
great
pachinko
Prior art date
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Pending
Application number
JP5280085A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Enomoto
宏 榎本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyoraku Sangyo Co Ltd
Original Assignee
Kyoraku Sangyo Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kyoraku Sangyo Co Ltd filed Critical Kyoraku Sangyo Co Ltd
Priority to JP5280085A priority Critical patent/JPH07100248A/ja
Publication of JPH07100248A publication Critical patent/JPH07100248A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 所定の始動入賞口に打球が入るとディスプレ
イの図柄が回転して停止しその図柄がそろうと特賞状態
となり大入賞口が開くパチンコ機において、その特賞状
態の発生をパチンコホールの者がさらに詳しく把握し得
るようにするための種類別特賞情報送信機能を備えたパ
チンコ機を提供する。 【構成】 遊技盤1面に設けられた始動入賞口8に打球
が入るとディスプレイ5に表示される図柄が変動し、予
め定められた大当り図柄にそろうと大入賞口6が開かれ
打球が極めて入り易い特賞状態となるパチンコ機におい
て、特賞状態をもたらす大当り図柄が予め複数種類定め
られ、該各大当り図柄ごとに異なったパルス信号を外部
出力することにより、該パチンコ機に特賞状態をもたら
した大当り図柄を外部から識別し得るようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、所定の始動入賞口に打
球が入るとディスプレイの図柄が回転して停止しその図
柄がそろうと特賞状態となり大入賞口が開くパチンコ機
において、その特賞状態の発生をパチンコホールの者が
さらに詳しく把握し得るようにするための種類別特賞情
報送信機能を備えたパチンコ機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】遊技盤面の中央に例えば液晶パネル等の
多数の表示素子からなる電子ディスプレイが設けられ、
打球が所定の始動入賞口に入ると、該ディスプレイに表
示された3つの図柄(例えば数字、絵柄、記号等)が一
斉に回転する如くに変動して所定時間後にその回転が順
次停止し、一定の確率で例えば「5,5,5」,「7,
7,7」,「☆,☆,☆」等のような大当り図柄にそろ
うと、いわゆる「大当たり」となって遊技盤面上の大入
賞口がソレノイドの作動により開かれ、打球が極めて入
り易い特賞状態が発生して遊技客に有利となるように構
成されたパチンコ機は周知のとおりである。
【0003】ところで上記パチンコ機には従来から特賞
状態が発生するとパチンコ機上部に設けられたランプ
(いわゆる大当りランプ)が点灯することにより遊技客
や店員にこれを知らしめるようにしている。即ち、特賞
状態が発生すると一時に多量の景品球が放出されるため
に、一人の遊技客が獲得し得る景品球の限度をオーバー
するおそれが高く、そのために店員による監視を要する
ので、ランプを点灯させることにより特賞状態が発生し
たことを店内の者に判らしめるようにしている。
【0004】ところで、上記のように特賞状態がもたら
されて多数の景品球が獲得されたときは、店の経営方針
に従いその遊技客に全部の景品球を交換するよう要求す
ること(以下「強制交換」という。)もあれば、交換な
しでそのまま継続してプレイするのを許していること
(以下「継続許可」という。)もある。
【0005】また、店によっては特定の大当り図柄(例
えば「7,7,7」のみ)で特賞状態がもたらされたと
きだけ継続許可とし、他の大当り図柄(例えば「1,
1,1」,「3,3,3」,「5,5,5」,「9,
9,9」等)で特賞状態となったときは強制交換とする
ような遊技ルールを設け店特有のサービスをするように
している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このため大当りランプ
が点灯したときは店員はどの大当り図柄により特賞状態
がもたらされのかをそのパチンコ機のディスプレイ表示
により確認することを要していた。しかし、多数の台が
同時に特賞状態になると確認もれが生じ、そのために不
公平が生じて遊技客とトラブルを起こすことがあり、ま
た、店員がディスプレイの確認に行っても最近のディス
プレイ表示は大当り図柄を表示する以外にアニメ等のデ
モ表示を行なつている時間も長いために大当りの図柄を
確認できるまでに時間を要するという問題があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の種類別特賞情報
送信機能を備えたパチンコ機は上記課題を解決しようと
するもので、遊技盤面に設けられた始動入賞口に打球が
入るとディスプレイに表示される図柄が変動し、予め定
められた大当り図柄にそろうと大入賞口が開かれ打球が
極めて入り易い特賞状態となるパチンコ機において、特
賞状態をもたらす大当り図柄が予め複数種類定められ、
該各大当り図柄ごとに異なったパルス信号を外部出力す
ることにより、該パチンコ機に特賞状態をもたらした大
当り図柄を外部から識別し得るようにしたことを特徴と
する。
【0008】
【作用】特賞状態をもたらした大当り図柄がその図柄ご
とに予め決められたパルス信号により外部出力されるこ
とにより、受信装置ではそのバルス信号を予め決められ
たコードと比較することでその大当り図柄が識別でき
る。従って例えば強制交換や継続許可等の判断が容易に
しかも公平に行なえるようになる。
【0009】
【実施例】次に図面と共に本発明の一実施例を説明す
る。図1にこのパチンコ機の正面図を示し、図中1は遊
技盤、2はハンドル、3,4は玉受皿である。遊技盤1
面には多数本の釘,風車,入賞口等と共に29(縦)×
49(横)個のドットマトリツクスからなる液晶ディス
プレイ等の電子ディスプレイ5が設けられている。ま
た、6はソレノイド9の作動により可動板7が前方に傾
倒して開放されると遊技盤1面上を流下する打球が極め
て入賞し易い状況となる大入賞口、8は後述する始動入
賞口である。
【0010】上記液晶等のディスプレイ5、大入賞口6
のソレノイド9等は図2に示したマイクロコンピュータ
からなる制御回路により作動する。即ち、この制御回路
は、ゲーム内容及び画像データ等が記載された読み出し
専用メモリROMと、中央制御装置CPUと、入力イン
ターフェイス10および出力インターフェイス11から
なり、前記始動入賞口8への打球の入賞の有無、および
大入賞口6の入賞球数等が該入力インターフェイス10
を介して中央制御装置CPUに入力される。一方、出力
インターフェイス11には前記電子ディスプレイ5,ソ
レノイド9が接続されている。
【0011】また、12,13は中央制御装置CPUに
接続され該中央制御装置CPUの出力信号をラッチング
する機能を持ったI/Oラッチで、該I/Oラッチ12
の出力側は外部駆動用トランジスタT1〜T8を介し外
部出力コネクタ14の端子C2〜C9に夫々接続され、
I/Oラッチ13の出力側は外部駆動用トランジスタT
9を介し外部出力コネクタ15の端子C10に接続され
ている。該外部出力コネクタ14は、直流12ボルトコ
モン(共用)端子C1と、特賞情報端子C2と、有効ス
タート端子C3と、特賞回数端子C4と、スタート個数
端子C5と、普通図柄端子C6と、電動役物端子C7
と、継続回数端子C8と、カウント端子C9からなる。
また、外部出力コネクタ15は大当りランプ(マイナ
ス)端子C10と、大当りランプ(プラス)端子C11
とからなり該端子C11にはランプ駆動用の24ボルト
交流電源が印加される。そして該外部出力コネクタ14
にはコネクタ16が接続され、該コネクタ16はホール
コンピュータに接続される。また、外部出力コネクタ1
5にはコネクタ17が接続され、該コネクタ17には大
当りランプが接続される。
【0012】しかしてこのパチンコ機では、始動入賞口
8に打球が入賞するとディスプレイ5に表示された3つ
の図柄(例えば数字、絵柄、記号等)が一斉に回転する
如くに変動して所定時間後にその回転が順次停止する。
そして所定の確率で表1に例示したように「1,1,
1」,「7,7,7」,「☆,☆,☆」等の3つの図柄
がそろうと「大当たり」となりソレノイド9が作動し大
入賞口6が開いて特賞状態となり打球が極めて入り易い
状態がもたらされる。そして該大入賞口6は打球が10
個以上入るか或いは30秒間経過することにより閉じ
る。なお大入賞口6が開いている間に打球が該大入賞口
6中の特定区域(Vゾーンと称される)に入ることによ
り該大入賞口6は上記のようにしていったんは閉じても
再び開き得るようになつている。このため特賞状態がも
たらされるとその遊技者に一時に多量の景品球が排出さ
れる。
【表1】
【0013】特賞情報端子C2には上記のような特賞状
態が発生すると表1に示したようにその特賞状態をもた
らした大当り図柄こどに予め定められた出力パルス数の
パルス信号が発信される。例えば「2,2,2」でそろ
った場合はトランジスタT1が点弧することにより図3
に示したようにパルス数3(オフパルス)のパルス信号
Aが特賞状態にある時間中繰り返し発信される。また、
大当りランプ端子C10,C11間にもトランジスタT
9が点弧することによりこれと同様にパルス数3からな
るパルス信号Aが発信される。なお、図4には「3,
3,3」でパルス数4の場合に発信されるパルス信号を
例示する。このため共用端子C1と特賞情報端子C2と
間の電位差の変化がコネクタ16を介してホールコンピ
ュータに伝達され該ホールコンピュータにて特賞状態に
なったときの図柄を識別することができる。また、コネ
クタ17をパチンコ毎に設けられた受信装置(図示せ
ず)に接続し、該受信装置にてパルス信号を表1に示さ
れたような予め決められた図柄のパルス数と比較させる
ことにより同様にその受信装置にて特賞状態の図柄を識
別させることができる。このため該受信装置に例えば
「7,7,7」または「☆,☆,☆」と識別された場合
にのみ「継続許可」の識別ランプを点灯させるようにし
て「強制交換」すべき場合と明確に区別できるようにす
ることもできる。即ち、各パチンコ機の上部にこのよう
な図柄識別のためのランプを付加し、特賞状態が発生し
たときにその識別ランプが点灯しているか否かをもって
継続許可すべきものか或いは強制交換させるべきものか
を店員が容易に判断できるようになし得る。
【0014】
【発明の効果】このように本発明のパチンコ機は、特賞
状態となったときそれをもたらした大当り図柄を外部か
ら識別し得るように種類別特賞情報を送信するようにし
たので、その大当り図柄を店員や遊技者が簡単に判別で
きるようになり、大当り図柄に応じたサービスを公平に
間違いなく行うことができるようになり、無用なトラブ
ルが解消されるなど有益な効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るパチンコ機の一実施例を示す正面
図。
【図2】本発明に係るパチンコ機の一実施例を示す制御
装置のブロック図。
【図3】本発明に係るパチンコ機の発信パルス信号の波
形図。
【図4】本発明に係るパチンコ機の発信パルス信号の波
形図。
【符号の説明】
1 遊技盤 5 ディスプレイ 6 大入賞口 8 始動入賞口 14 外部出力コネクタ 15 外部出力コネクタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技盤面に設けられた始動入賞口に打球
    が入るとディスプレイに表示される図柄が変動し、予め
    定められた大当り図柄にそろうと大入賞口が開かれ打球
    が極めて入り易い特賞状態となるパチンコ機において、
    特賞状態をもたらす大当り図柄が予め複数種類定めら
    れ、該各大当り図柄ごとに異なったパルス信号を外部出
    力することにより、該パチンコ機に特賞状態をもたらし
    た大当り図柄を外部から識別し得るようにしたことを特
    徴とする種類別特賞情報送信機能を備えたパチンコ機。
JP5280085A 1993-10-12 1993-10-12 種類別特賞情報送信機能を備えたパチンコ機 Pending JPH07100248A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5280085A JPH07100248A (ja) 1993-10-12 1993-10-12 種類別特賞情報送信機能を備えたパチンコ機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5280085A JPH07100248A (ja) 1993-10-12 1993-10-12 種類別特賞情報送信機能を備えたパチンコ機

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Publication Number Publication Date
JPH07100248A true JPH07100248A (ja) 1995-04-18

Family

ID=17620107

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5280085A Pending JPH07100248A (ja) 1993-10-12 1993-10-12 種類別特賞情報送信機能を備えたパチンコ機

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JP (1) JPH07100248A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008188141A (ja) * 2007-02-02 2008-08-21 Samii Kk 遊技機及び遊技機に用いられる情報出力方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04144582A (ja) * 1990-10-05 1992-05-19 Takasago Denki Sangyo Kk スロットマシン
JPH04269984A (ja) * 1991-02-23 1992-09-25 Sanyo Bussan Kk パチンコ機
JPH0641782B2 (ja) * 1984-11-29 1994-06-01 ボーグ・ワーナー・コーポレーシヨン 無端の伝動チエーンベルト

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