JPH069895B2 - 間隔板の製造装置 - Google Patents

間隔板の製造装置

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JPH069895B2
JPH069895B2 JP9062788A JP9062788A JPH069895B2 JP H069895 B2 JPH069895 B2 JP H069895B2 JP 9062788 A JP9062788 A JP 9062788A JP 9062788 A JP9062788 A JP 9062788A JP H069895 B2 JPH069895 B2 JP H069895B2
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尚士 横家
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B31MAKING ARTICLES OF PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER; WORKING PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER
    • B31FMECHANICAL WORKING OR DEFORMATION OF PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER
    • B31F1/00Mechanical deformation without removing material, e.g. in combination with laminating
    • B31F1/20Corrugating; Corrugating combined with laminating to other layers
    • B31F1/24Making webs in which the channel of each corrugation is transverse to the web feed
    • B31F1/26Making webs in which the channel of each corrugation is transverse to the web feed by interengaging toothed cylinders cylinder constructions
    • B31F1/28Making webs in which the channel of each corrugation is transverse to the web feed by interengaging toothed cylinders cylinder constructions combined with uniting the corrugated webs to flat webs ; Making double-faced corrugated cardboard
    • B31F1/2818Glue application specially adapted therefor

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  • Machines For Manufacturing Corrugated Board In Mechanical Paper-Making Processes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、段ボール紙、積層構造の電池、積層構造の
熱交換器の構成要素となる間隔保持構造を持つ間隔板、
特に間隔保持構造が樹脂により構成される間隔板の製造
装置に関するものである。
[従来の技術] 上記のような構成の間隔板は、セパレータ等とも称さ
れ、これまでも各種の積層構造の物品における構成要素
となっている。適用される物品によって材料の相違はあ
るもののその構造は、フィルム或はシートといえる平板
材の片面に積層時に空間を保持する樹脂よりなるリブな
いしは凸条を歯列状に形成したものである。こうした間
隔板の製造は、従来においては特開昭57−20596
6号公報や特開昭54−7243号公報に開示されてい
る装置や方法によって行われてきたが、リブを連続的に
形成することが困難であったり、リブの寸法形状が一定
しなかったり、或はリブのピッチの精度が保持できにく
いといった問題点を含んでいた。そこで、円周方向に形
成され所定の断面形状をもつ複数の環状の成形溝を外周
に設けた転写ローラに溶融した樹脂を供給し、樹脂の供
給された上記転写ローラの外周面に転写用原紙を所定の
早さで送ってて転写用原紙の片面に複列の樹脂リブを成
形する転写による製造装置が開発され実用化されてい
る。転写により成形された樹脂リブの各頂端上には間隔
板同士の積層のための低融点の接着剤の接着層が上記転
写ローラと同様の構成の接着層転写装置又はガンノズル
で直接的に形成されるようになっている。
上記した転写による間隔板の製造装置では樹脂リブの寸
法形状が安定し、積層する時に必要な接着層も一貫して
連続的に形成することができる。
[発明が解決しようとする課題] 上記した従来の転写による装置においては、樹脂リブに
柔軟性がないので、樹脂リブの頂端への接着層の形成に
はガンノズルが使われているが、ガンノズルには目詰り
等のトラブルがおきやすく、これに因る接着層の形成不
良が出来やすいといった解決すべき課題を含んでいた。
この発明はかかる従来の課題を解決するためになされた
もので、転写により成形された樹脂リブの頂端上での連
続的な接着剤の安定塗布が可能な不良品のできにくい間
隔板の製造装置を得ることを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] この発明に係る間隔板と製造装置は、円周方向に形成さ
れ所定の断面形状をもつ複数の環状の成形溝を外周に設
けた転写ローラと、この転写ローラの環状の成形溝にホ
ットメルトタイプの溶融した樹脂をノズルによって供給
する樹脂供給装置と、樹脂の供給された上記転写ローラ
の外周面に転写用原紙を所定の早さで送る原紙供給装置
と、転写ローラで転写用原紙の片面に成形された複列の
柔軟な樹脂リブの各頂端に低融点の接着剤を塗布するロ
ールコータと、このロールコータの塗布面に樹脂リブの
成形された転写用原紙を供給する送材装置とを備えたも
のである。
[作用] この発明においては、柔軟性のある樹脂リブとなる溶融
した転写ローラの円周方向に形成され所定の断面形状を
もつ複数の環状の成形溝に充填し、その寸法形状を拘束
しつつ、転写ローラの外周面に転写用原紙の所定の早さ
で原紙供給装置で送り、転写用原紙の片面に上記環状の
成形溝の寸法形状に符合した複列の樹脂リブを連続的に
形成することができ、成形された各樹脂リブの頂端に間
隔板積層時に必要な接着剤をロールコータとこの塗布面
に樹脂リブの成形された転写用原紙を供給する送材装置
とによって連続的に塗布することができ、接着剤の塗布
不良がでなくなる。
[実施例] 第1図及び第2図は本発明の一実施例としての間隔板製
造装置を示したものである。図に示す実施例の装置は、
樹脂リブを転写によって転写用原紙(必ずしも紙を示す
ものではなく、薄い剛性の低い紙様の平板材の総称とし
ての呼び名である)に形成するもので、転写方式の間隔
板製造装置と言うべきものである。
本例の製造装置は、円周方向に形成され所定の断面形状
をもつ複数の感情の成形溝1を外周に設けた転写ローラ
2と、この転写ローラ2の環状の成形溝1にホットメル
トタイプの溶融した樹脂をガンノズル3によって供給す
る樹脂供給装置4と、樹脂の供給された上記転写ローラ
2の外周面に転写様原紙Wを所定の早さで送る原紙供給
装置5と、上記転写ローラ2で成形された複列の樹脂リ
ブ6の各頂端上に低融点の接着剤による接着層7を塗布
により成形するロールコータ8とを備えてなる。
図において、転写ローラ2は、水平に軸支され、ローラ
駆動装置により定方向に回転するようになっている。こ
の転写ローラ2には、その外周に円周方向に連続する感
情の成形溝1が中心軸方向に所定の間隔をおいて複列穿
設されている。成形溝1は形成すべき樹脂リブ6の断面
形状と寸法に一致する断面形状と寸法に形成されてい
る。環状の成形溝1の表面には樹脂との剥離性が良くす
るために四フッ化エチレン等の樹脂がコーティングされ
ている。
樹脂供給装置4は、ホットメルトアップリケータ9とホ
ース及びガンノズル3とからなる。ホットメルトアップ
リケータ9は、樹脂溶解炉にギアポンプを内蔵した構成
で、溶融樹脂をホースを介しガンノズル3に圧送する。
上記ギアポンプは、SCR(回転制御装置)により上記
転写ローラ2の回転数に比例して溶融樹脂の汲出しを行
う。ホットメルトアップリケータ9にホースで接続され
たガンノズル3は、転写ローラ2の上方の転写ローラ2
の回転軸上に各環状の成形溝1に各噴出口が一対一に対
応するよう転写ローラ2の機枠に固定され、各噴出口に
対応する感情の成形溝1に、圧送されてくる溶融樹脂を
近傍位置から吐出する。なお、ホットメルトアップリケ
ータ9に投入する樹脂は、ホットメルトタイプの接着性
の強い樹脂材料で、硬化後も柔軟性のあるものが用いら
れ、ホットメルトアップリケータ9はこれを120〜1
80゜の程度に加熱しエア圧で圧送するのである。
原紙供給装置5は、ロール巻きの転写用原紙Wを保持す
るアンリールから転写ローラ2直前までの送紙部の構成
と、転写ローラ2部分の転写部の構成と、転写ローラ2
の後段の送り出し部の構成とに大別できる。アンリール
は、ずれ検知装置の信号で動作するコントローラによっ
て転写用原紙Wの進行方向に対し直角方向に移動し、転
写用原紙Wのセンタリングを行う。また停止信号により
ブレーキをかけ慣性による回転で転写用原紙Wが送り過
ぎにならないようにすることができる。上記ずれ検知装
置は、エア,光電管等により転写用原紙Wの幅方向への
ずれを検知し、コントローラを介して上記アンリールを
駆動させるものである。送紙部の構成の後端は、転写ロ
ーラ2の上方に設けられたガンノズル3の転写ローラ2
の回転方向に関して前方に設けられたガイドローラ10
である。このガイドローラ10は、転写ローラ2の半径
内に配設され、送り出し部の構成である転写ローラ2の
下端に接触する押えローラ11とともに転写ローラ2に
転写用原紙Wを密着させる。
ロールコータ8は、接着剤を溶融状態で蓄える容器に回
転駆動する塗布ローラ12の一部を浸漬させた構成で、
塗布ローラ12の回転とともにその塗布面には連続的に
接着剤が供給される。ロールコータ8の塗布ローラ12
と塗布面への樹脂リブ6の成形された転写用原紙Wの供
給は、駆動物質で回転するドライブローラ13と数個の
ガイドローラ14とを含む送材装置15により行われ
る。送材装置15はロールコータ8の塗布面に樹脂リブ
6の頂端面を圧接状態に送る。第1図のものは、樹脂リ
ブ6を上向きにして上側からロールコータ8で接着剤を
塗布するようにしたものである。い第2図は樹脂リブ6
を下向きにして下側からロールコータ8で接着剤を塗布
するようにしたものである。いずれも転写用原紙Wの送
り方向とは反対の方向に塗布ローラ12が回転する。な
お、図示末端部のドライブローラ13はワーク巻き着せ
ず接着層7の塗布形成された樹脂リブ6に歯合する状態
で転写用原紙Wを送り出すものである。
しかして、アンリールに保持された転写用原紙Wは転写
ローラ2の回転によって引っ張られ、ずれや弛みのない
状態で転写ローラ2の転写部分に巻き着くような状態で
密着する。転写ローラ2の各成形溝1には、樹脂供給装
置4から溶融樹脂が一定量ずつ連続的に充填され、溶融
樹脂が充填され成形溝1が溝形態でなくなった転写ロー
ラ2の外周に連続的に転写用原紙Wが密着してゆき、転
写用原紙Wへ転写による樹脂リブ6の形成が連続して行
われる。成形溝1に充填された溶融樹脂は、転写用原紙
Wへの転写と並行して硬化し、成形溝1と断面形状の同
じの柔軟性のある樹脂リブとなって転写用原紙Wの片面
に定着するとである。樹脂リブ6の定着した転写用原紙
Wは、すでに間隔板と言って良いもので、転写ローラ2
からその下端部において順次引きはがされ、後方に送ら
れる。そして次に送材装置15によりロールコータ8に
連続的に供給されてゆく。ここで成形された列状に並ぶ
樹脂リブ6の各頂端に低融点の接着剤が塗布され、接着
層7が一括して連続的に樹脂リブ6上に均一な厚さで定
着する。そして、所定の寸法に裁断した後、積層して接
着層7を溶融させれば間隔板を積層して得られる熱交換
器等の物品を作ることができる。
この間隔板の製造装置の特長は、樹脂リブ6の断面形状
が自由に設定でき、その高さ寸法も樹脂の粘性に依存す
ることなく成形溝1によって規定できること、軽い溶融
樹脂を成形溝1に充填し、転写時に空気流や振動等と外
乱要件を受けず、精度の高い高品質の間隔板が少ない樹
脂材料で高速かつ連続的に得られ、積層時に必要な接着
層7を連続的に樹脂リブ6に安定して成形できることで
あり、接着層7の形成不良が殆ど出来ないことである。
[発明の効果] 以上、実施例による説明からも明らかなように本発明の
間隔板の製造装置は、円周方向に形成され所定の断面形
状をもつ複数の環状の成形溝を外周に設けた転写ローラ
と、この転写ローラの環状の成形溝にホットメルトタイ
プの溶融した樹脂をノズルによって供給する樹脂供給装
置と、樹脂の供給された上記転写ローラの外周面に転写
用原紙を所定の早さで送る原紙供給装置と、転写ローラ
で転写用原紙の片面に形成された複列の柔軟な樹脂リブ
の各頂端上に低融点の接着剤を塗布するロールコータ
と、このロールコータの塗布面に樹脂リブの成形された
転写用原紙を供給する送材装置とを備えたものであるか
ら、柔軟性のある樹脂リブとなる溶融した樹脂を転写ロ
ーラの円周方向に形成され所定の断面形状をもつ複数の
環状の成形溝に充填し、その寸法形状を拘束しつつ、転
写ローラの外周面に転写用原紙を所定の早さで原紙供給
装置で送り、転写用原紙の片面に上記環状の成形溝の寸
法形状に符合した複列の樹脂リブを連続的に形成するこ
とができ、成形された各樹脂リブの頂端に間隔板積層時
に必要な接着剤をロールコータとこの塗布面に樹脂リブ
の成形された転写用原紙を供給する送材装置とによって
連続的に塗布することができ、連続的な接着剤の安定塗
布が可能で不良品が殆どでない利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例としての製造装置の構成を示
すシステム構成図、第2図は同じく他の実施例を示すシ
ステム構成図である。図において、1は成形溝、2は転
写ローラ、3はガンノズル、4は樹脂供給装置、5は原
紙供給装置、6は樹脂リブ、7は接着層、8はロールコ
ータ、9はホットメルトアップリケータ、12は塗布ロ
ーラ、13はドライブローラ、14はガイドローラ、1
5は送材装置、Wは転写用原紙である。なお、図中同一
符合は、同一又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】円周方向に形成され所定の断面形状をもつ
    複数の環状の成形溝を外周に設けた転写ローラと、この
    転写ローラの環状の成形溝にホットメルトタイプの溶融
    した樹脂をノズルによって供給する樹脂供給装置と、樹
    脂の供給された上記転写ローラの外周面に転写用原紙を
    所定の早さで送る原紙供給装置と、転写ローラで転写用
    原紙の片面に成形された複列の柔軟な樹脂リブの各頂端
    に低融点の接着剤を塗布するロールコータと、このロー
    ルコータの塗布面に樹脂リブの成形された転写用原紙を
    供給する送材装置とを備えてなる間隔板の製造装置。
JP9062788A 1988-04-13 1988-04-13 間隔板の製造装置 Expired - Lifetime JPH069895B2 (ja)

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JPH01262125A JPH01262125A (ja) 1989-10-19
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