JPH0698951B2 - 船舶推進器のスクリユとこれに後置された案内羽根車とを有するユニツト - Google Patents
船舶推進器のスクリユとこれに後置された案内羽根車とを有するユニツトInfo
- Publication number
- JPH0698951B2 JPH0698951B2 JP60003392A JP339285A JPH0698951B2 JP H0698951 B2 JPH0698951 B2 JP H0698951B2 JP 60003392 A JP60003392 A JP 60003392A JP 339285 A JP339285 A JP 339285A JP H0698951 B2 JPH0698951 B2 JP H0698951B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screw
- pitch
- unit
- guide impeller
- impeller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000013461 design Methods 0.000 description 3
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 2
- 230000003750 conditioning effect Effects 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 1
- 230000001141 propulsive effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63H—MARINE PROPULSION OR STEERING
- B63H1/00—Propulsive elements directly acting on water
- B63H1/02—Propulsive elements directly acting on water of rotary type
- B63H1/12—Propulsive elements directly acting on water of rotary type with rotation axis substantially in propulsive direction
- B63H1/14—Propellers
- B63H1/28—Other means for improving propeller efficiency
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63H—MARINE PROPULSION OR STEERING
- B63H1/00—Propulsive elements directly acting on water
- B63H1/02—Propulsive elements directly acting on water of rotary type
- B63H1/12—Propulsive elements directly acting on water of rotary type with rotation axis substantially in propulsive direction
- B63H1/14—Propellers
- B63H1/26—Blades
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Ocean & Marine Engineering (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
- Screw Conveyors (AREA)
- Hydraulic Turbines (AREA)
- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
- Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
- Mixers Of The Rotary Stirring Type (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は船舶推進器のスクリユとこれに後置された、自
由に回転可能に支承された案内羽根車とを有するユニッ
トであって、この案内羽根車の羽根枚数がスクリユの羽
根枚数よりも多く、かつ案内羽根車の回転数がスクリユ
の回転数よりも小さく、この案内羽根車の羽根がスクリ
ユ後流範囲内ではスクリユ後流から駆動されるタービン
羽根形に、かつ、スクリユ後流範囲外ではスクリユ推力
に付加される推力を発生させるスクリユ羽根形に構成さ
れている形式のものに関する。
由に回転可能に支承された案内羽根車とを有するユニッ
トであって、この案内羽根車の羽根枚数がスクリユの羽
根枚数よりも多く、かつ案内羽根車の回転数がスクリユ
の回転数よりも小さく、この案内羽根車の羽根がスクリ
ユ後流範囲内ではスクリユ後流から駆動されるタービン
羽根形に、かつ、スクリユ後流範囲外ではスクリユ推力
に付加される推力を発生させるスクリユ羽根形に構成さ
れている形式のものに関する。
従来の技術 ドイツ連邦共和国特許第1756889号明細書から公知であ
るこの種のユニットにおいては船舶の後部のスクリユ後
流内に含まれる流体エネルギは部分的に機械エネルギに
変換される。その一部は案内羽根車の駆動のために消費
され、他の一部は案内羽根車の、スクリユ後流範囲外に
ある羽根部分によって推進エネルギに変換される。しか
しながら流体動力学的な理由からこのようなユニットに
よっては案内羽根車の羽根枚数がスクリユの羽根枚数よ
りも多く、かつ、案内羽根車の回転数がスクリユの回転
数よりも小さい場合にしか、従来のスクリユに対して取
るに足るような付加的な推進エネルギは得られない。
るこの種のユニットにおいては船舶の後部のスクリユ後
流内に含まれる流体エネルギは部分的に機械エネルギに
変換される。その一部は案内羽根車の駆動のために消費
され、他の一部は案内羽根車の、スクリユ後流範囲外に
ある羽根部分によって推進エネルギに変換される。しか
しながら流体動力学的な理由からこのようなユニットに
よっては案内羽根車の羽根枚数がスクリユの羽根枚数よ
りも多く、かつ、案内羽根車の回転数がスクリユの回転
数よりも小さい場合にしか、従来のスクリユに対して取
るに足るような付加的な推進エネルギは得られない。
このようなユニットは従来のスクリユに対し付加的な費
用を必要とするのにも拘わらず、これによって得られる
エネルギ回収は特に船舶のための増大する燃料費に関し
て改良の余地がある。しかしながらスクリユと案内羽根
車とを有するこのようなユニットは複雑な流体動力学的
装置であるので、実地においてはこのユニットの設計に
関し細部において困難が生じる。
用を必要とするのにも拘わらず、これによって得られる
エネルギ回収は特に船舶のための増大する燃料費に関し
て改良の余地がある。しかしながらスクリユと案内羽根
車とを有するこのようなユニットは複雑な流体動力学的
装置であるので、実地においてはこのユニットの設計に
関し細部において困難が生じる。
発明が解決しようとする問題点 本発明の課題は最適性に関して申し分のない、冒頭に述
べた形式のユニットを提供することである。
べた形式のユニットを提供することである。
問題点を解決するための手段 この課題は本発明によれば船舶推進器のスクリユとこれ
に後置され、自由に回転可能に支承された案内羽根車と
を有するユニットであって、この案内羽根車の羽根枚数
がスクリユの羽根枚数よりも多く、かつ案内羽根車の回
転数がスクリユの回転数よりも小さく、案内羽根車のピ
ッチがスクリユのピッチよりも大きく、かつ羽根車の羽
根が、スクリユ後流範囲内ではタービン羽根形に、かつ
スクリユ後流範囲外ではスクリユ羽根形に構成されてお
り、かつスクリユ及び案内羽根車が同じ回転方向に回転
する形式のものにおいて、案内羽根車の半径方向の羽根
部分のピッチが、スクリユ後流範囲外においては、半径
方向でほぼ一定であり、かつスクリユ後流範囲内におい
ては、前記の一定の値から始まってボスに向かって、連
続的にかつほぼ線形に増大していることによって解決さ
れた。
に後置され、自由に回転可能に支承された案内羽根車と
を有するユニットであって、この案内羽根車の羽根枚数
がスクリユの羽根枚数よりも多く、かつ案内羽根車の回
転数がスクリユの回転数よりも小さく、案内羽根車のピ
ッチがスクリユのピッチよりも大きく、かつ羽根車の羽
根が、スクリユ後流範囲内ではタービン羽根形に、かつ
スクリユ後流範囲外ではスクリユ羽根形に構成されてお
り、かつスクリユ及び案内羽根車が同じ回転方向に回転
する形式のものにおいて、案内羽根車の半径方向の羽根
部分のピッチが、スクリユ後流範囲外においては、半径
方向でほぼ一定であり、かつスクリユ後流範囲内におい
ては、前記の一定の値から始まってボスに向かって、連
続的にかつほぼ線形に増大していることによって解決さ
れた。
本発明の案内羽根車の半径方向の羽根部分のピッチの分
布によってその流体動力学的特性を著しく規定すること
ができる。スクリユと案内羽根車の回転方向が同じであ
ると案内羽根車の、スクリユ後流範囲内にある半径方向
の羽根部分の、ボスに向かって連続的にかつほぼ線形に
増大するピッチ分布によって、最適性に関して申し分の
ない結果が得られるということが判明した。しかもこれ
はスクリユがフリーフライトスクリユとしてか又はいわ
ゆる後流スクリユとして構成されているかということと
は無関係に得られる。案内羽根車の羽根部分の、ほぼ線
形のピッチ分布によって設計、構造及び製作が簡単にさ
れる。案内羽根車とスクリユとは同じ方向で回転するの
で、比較的に僅かな羽根周波数が得られ、これによって
振動特性が申し分なく影響される。案内羽根車がスクリ
ユボスに支承されていることによって軸受け速度が依然
として僅かであるので、支承部及びパッキンを簡単に構
成しておくことができる。同様のことは案内羽根車の、
スクリユ後流範囲外にある羽根部分の、ほぼ一定のピッ
チ分布にも当てはまる。しかしながらスクリユ後流範囲
外にあるこの羽根部分のピッチ分布においては場合によ
って存在する後流の場を考慮するということは必要であ
る。
布によってその流体動力学的特性を著しく規定すること
ができる。スクリユと案内羽根車の回転方向が同じであ
ると案内羽根車の、スクリユ後流範囲内にある半径方向
の羽根部分の、ボスに向かって連続的にかつほぼ線形に
増大するピッチ分布によって、最適性に関して申し分の
ない結果が得られるということが判明した。しかもこれ
はスクリユがフリーフライトスクリユとしてか又はいわ
ゆる後流スクリユとして構成されているかということと
は無関係に得られる。案内羽根車の羽根部分の、ほぼ線
形のピッチ分布によって設計、構造及び製作が簡単にさ
れる。案内羽根車とスクリユとは同じ方向で回転するの
で、比較的に僅かな羽根周波数が得られ、これによって
振動特性が申し分なく影響される。案内羽根車がスクリ
ユボスに支承されていることによって軸受け速度が依然
として僅かであるので、支承部及びパッキンを簡単に構
成しておくことができる。同様のことは案内羽根車の、
スクリユ後流範囲外にある羽根部分の、ほぼ一定のピッ
チ分布にも当てはまる。しかしながらスクリユ後流範囲
外にあるこの羽根部分のピッチ分布においては場合によ
って存在する後流の場を考慮するということは必要であ
る。
有利には案内羽根車の、ボス範囲にある半径方向の羽根
部分のピッチはスクリユ後流範囲外にある半径方向の羽
根部分の一定の値の1.5倍から3倍である。他方、この
一定の値若しくは一定のピッチはスクリユのピッチの2
倍から3倍である。
部分のピッチはスクリユ後流範囲外にある半径方向の羽
根部分の一定の値の1.5倍から3倍である。他方、この
一定の値若しくは一定のピッチはスクリユのピッチの2
倍から3倍である。
通常、この種のユニットの設計は、船舶の駆動機関の回
転数、後流条件及びプロペラアパーチャに適合する最適
の直径を有するいわゆる最適スクリユから出発してい
る。船舶の最適スクリユをスクリユ及び案内羽根車を有
するユニットに置き換えようとする場合、スペース上の
問題が生じる。それというのは付加的な案内羽根車を最
適スクリユの後ろに配置することが殆ど又は全くできな
いからである。しかしながら、スクリユの直径が同じ回
転数の最適スクリユの直径よりも小さい場合には、本発
明によるユニットの利点、つまり特にエネルギ回収は排
除されないということが判明した。従って同じ回転数で
スクリユ直径を、例えばそのめにスクリユの羽根枚数を
増やす必要なしに、問題なく減少させることができる。
場合によっては直径の減少されたスクリユのピッチが最
適スクリユのピッチよりも大きいと有利である。
転数、後流条件及びプロペラアパーチャに適合する最適
の直径を有するいわゆる最適スクリユから出発してい
る。船舶の最適スクリユをスクリユ及び案内羽根車を有
するユニットに置き換えようとする場合、スペース上の
問題が生じる。それというのは付加的な案内羽根車を最
適スクリユの後ろに配置することが殆ど又は全くできな
いからである。しかしながら、スクリユの直径が同じ回
転数の最適スクリユの直径よりも小さい場合には、本発
明によるユニットの利点、つまり特にエネルギ回収は排
除されないということが判明した。従って同じ回転数で
スクリユ直径を、例えばそのめにスクリユの羽根枚数を
増やす必要なしに、問題なく減少させることができる。
場合によっては直径の減少されたスクリユのピッチが最
適スクリユのピッチよりも大きいと有利である。
上述した関係はこのユニットのスクリユが調整スクリユ
か又はノズルスクリユである場合にもあてはまる。
か又はノズルスクリユである場合にもあてはまる。
実施例 第1a図に示されたユニットはプロペラアパーチャ1の、
図示されていない船舶の後部2に配置されている。軸3
上にはスクリユ5のボス4が固定されている。このスク
リユ5には案内羽根車6が流動方向に見て後置されてい
る。この案内羽根車6のボス7は自由に回転可能にスク
リユ5のボス4に支承されている。この支承形式は詳し
くは図示されていない。この案内羽根車6の直径はスク
リユ5の直径よりも大きく、羽根枚数もスクリユ5の羽
根枚数より多い。
図示されていない船舶の後部2に配置されている。軸3
上にはスクリユ5のボス4が固定されている。このスク
リユ5には案内羽根車6が流動方向に見て後置されてい
る。この案内羽根車6のボス7は自由に回転可能にスク
リユ5のボス4に支承されている。この支承形式は詳し
くは図示されていない。この案内羽根車6の直径はスク
リユ5の直径よりも大きく、羽根枚数もスクリユ5の羽
根枚数より多い。
この案内羽根車6の羽根はスクリユ後流範囲内にある部
分8においてはスクリユ後流から駆動されるタービン羽
根形に、かつ、スクリユ後流範囲外にある部分9におい
てはスクリユ推力に付加される推力を発生するスクリユ
羽根形に構成されている。スクリユ後流範囲内にあるこ
の部分8における羽根ピッチはこの羽根部分が案内羽根
車6をスクリユ5と同じ回転方向で、しかしながらスク
リユ5よりも小さい回転数で駆動するように、設計され
ている。この案内羽根車の羽根の、スクリユ後流範囲外
にある部分9は付加的推力を生ぜしめる。
分8においてはスクリユ後流から駆動されるタービン羽
根形に、かつ、スクリユ後流範囲外にある部分9におい
てはスクリユ推力に付加される推力を発生するスクリユ
羽根形に構成されている。スクリユ後流範囲内にあるこ
の部分8における羽根ピッチはこの羽根部分が案内羽根
車6をスクリユ5と同じ回転方向で、しかしながらスク
リユ5よりも小さい回転数で駆動するように、設計され
ている。この案内羽根車の羽根の、スクリユ後流範囲外
にある部分9は付加的推力を生ぜしめる。
第1b図の線図にはスクリユ5と案内羽根車6のピッチ分
布が、半径Rに亘るピッチPで示されている。スクリユ
5はほぼ一定のピッチ10を有しており、このピッチ10は
実線で示されている。このピッチは場合によっては後流
の場に適合させることができる。破線で示された線分に
よっては同じくほぼ一定の、しかしながらピッチ10より
もいくらか小さい最適スクリユのピッチ11が示されてい
る。この最適スクリユは本発明によるユニットのスクリ
ユ5よりもいくらか大きなな直径も有している。
布が、半径Rに亘るピッチPで示されている。スクリユ
5はほぼ一定のピッチ10を有しており、このピッチ10は
実線で示されている。このピッチは場合によっては後流
の場に適合させることができる。破線で示された線分に
よっては同じくほぼ一定の、しかしながらピッチ10より
もいくらか小さい最適スクリユのピッチ11が示されてい
る。この最適スクリユは本発明によるユニットのスクリ
ユ5よりもいくらか大きなな直径も有している。
この線図の右側部分には案内羽根車6の半径方向の羽根
部分のピッチ分布が示されている。案内羽根車6の羽根
の、スクリユ後流範囲外にある部分9は半径方向で見て
ほぼ一定のピッチ12を有している。このピッチ分布は個
々のケースにおいては場合によって存在する後流の場に
も適合させることができる。スクリユ後流範囲内に、つ
まり部分8にある半径方向の羽根部分はピッチ13を有し
ており、このピッチ13は部分9にある羽根部分のほぼ一
定のピッチ12から出発してボス7に向かって連続的に、
かつ線形に増大している。この基本的なピッチ分布12,1
3は一定のピッチを有するスクリユ5が後流スクリユ、
調整スクリユ又はノズルスクリユに置き換えられたユニ
ットについても当てはまる。
部分のピッチ分布が示されている。案内羽根車6の羽根
の、スクリユ後流範囲外にある部分9は半径方向で見て
ほぼ一定のピッチ12を有している。このピッチ分布は個
々のケースにおいては場合によって存在する後流の場に
も適合させることができる。スクリユ後流範囲内に、つ
まり部分8にある半径方向の羽根部分はピッチ13を有し
ており、このピッチ13は部分9にある羽根部分のほぼ一
定のピッチ12から出発してボス7に向かって連続的に、
かつ線形に増大している。この基本的なピッチ分布12,1
3は一定のピッチを有するスクリユ5が後流スクリユ、
調整スクリユ又はノズルスクリユに置き換えられたユニ
ットについても当てはまる。
図示の実施例においてはスクリユ5は約5.2mの直径を有
している。これに対して最適スクリユは約5.6mの直径を
有することになる。スクリユ5の中央のピッチ10は約5.
1mである。
している。これに対して最適スクリユは約5.6mの直径を
有することになる。スクリユ5の中央のピッチ10は約5.
1mである。
案内羽根車は約6.7mの直径を有しており、その羽根はス
クリユ後流範囲外にある部分9において約11.8mのピッ
チ12を有している。ボス7に近い半径方向の羽根部分の
ピッチ13は約22.3mである。
クリユ後流範囲外にある部分9において約11.8mのピッ
チ12を有している。ボス7に近い半径方向の羽根部分の
ピッチ13は約22.3mである。
このユニットは最適スクリユの場合の約0.65の効率に対
して約0.69の効率を有する。
して約0.69の効率を有する。
第1a図はスクリユとこれに後置された案内羽根車とを有
するユニットの一部を概略的に示す図、第1b図は案内羽
根車若しくはスクリユのピッチ分布の線図を示す図であ
る。 1……プロペラアパーチャ、2……後部、3……軸、4
……ボス、5……スクリユ、6……案内羽根車、7……
ボス、8,9……部分、10,11,12,13……ピッチ。
するユニットの一部を概略的に示す図、第1b図は案内羽
根車若しくはスクリユのピッチ分布の線図を示す図であ
る。 1……プロペラアパーチャ、2……後部、3……軸、4
……ボス、5……スクリユ、6……案内羽根車、7……
ボス、8,9……部分、10,11,12,13……ピッチ。
Claims (7)
- 【請求項1】船舶推進器のスクリュ(5)とこれに後置
された、自由に回転可能に支承された案内羽根車(6)
とを有するユニットであって、この案内羽根車(6)の
羽根枚数がスクリュ(5)の羽根枚数よりも多く、かつ
案内羽根車(6)の回転数がスクリュ(5)の回転数よ
りも小さく、案内羽根車(6)のピッチがスクリュ
(5)のピッチよりも大きく、かつ羽根車(6)の羽根
が、スクリュ後流範囲内ではタービン羽根形に、かつス
クリュ後流範囲外ではスクリュ羽根形に構成されてお
り、かつスクリュ(5)及び案内羽根車(6)が同じ回
転方向に回転する形式のものにおいて、案内羽根車
(6)の半径方向の羽根部分のピッチ(12,13)が、ス
クリュ後流範囲外においては、半径方向でほぼ一定であ
り、かつスクリュ後流範囲内においては、前記の一定の
値から始まってボス(7)に向かって、連続的にかつほ
ぼ線形に増大していることを特徴とする、船舶推進器の
スクリュとこれに後置された、自由に回転可能に支承さ
れた案内羽根車とを有するユニット。 - 【請求項2】前記案内羽根車(6)の、ボス(7)に直
ぐ続く範囲内にある半径方向の羽根部分のピッチ(13)
が前記の一定の値の1.5倍から3倍である、特許請求の
範囲第1項記載のユニット。 - 【請求項3】前記案内羽根車(6)の、スクリユ後流範
囲外にある半径方向の羽根部分の前記の一定のピッチ
(15)がスクリユ(5)のピッチ(10)の2倍から3倍
である、特許請求の範囲第1項又は第2項記載のユニッ
ト。 - 【請求項4】前記スクリユ(5)の直径が、回転数及び
単位面積当りの負荷が等しい最適スクリユの直径よりも
小さい特許請求の範囲第1項から第3項までのいずれか
1項記載のユニット。 - 【請求項5】前記直径の減少されたスクリユ(5)のピ
ッチ(10)が最適スクリユのピッチ(11)よりも大き
い、特許請求の範囲第4項記載のユニット。 - 【請求項6】前記スクリユ(5)が調整スクリユであ
る、特許請求の範囲第1項から第5項までのいずれか1
項記載のユニット。 - 【請求項7】前記スクリユ(5)がノズルスクリユであ
る、特許請求の範囲第1項から第5項までのいずれか1
項記載のユニット。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
EP84100358A EP0148965B1 (de) | 1984-01-14 | 1984-01-14 | Anordung aus einem Schiffspropeller und einem Leitrad |
EP84100358.5 | 1984-01-14 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60222391A JPS60222391A (ja) | 1985-11-06 |
JPH0698951B2 true JPH0698951B2 (ja) | 1994-12-07 |
Family
ID=8191702
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60003392A Expired - Lifetime JPH0698951B2 (ja) | 1984-01-14 | 1985-01-14 | 船舶推進器のスクリユとこれに後置された案内羽根車とを有するユニツト |
Country Status (11)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4623299A (ja) |
EP (1) | EP0148965B1 (ja) |
JP (1) | JPH0698951B2 (ja) |
KR (1) | KR890002884B1 (ja) |
BR (1) | BR8406735A (ja) |
DE (1) | DE3469874D1 (ja) |
ES (1) | ES539552A0 (ja) |
IN (1) | IN163195B (ja) |
PL (1) | PL251086A1 (ja) |
SU (1) | SU1471942A3 (ja) |
YU (1) | YU44484B (ja) |
Families Citing this family (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3421405A1 (de) * | 1984-06-08 | 1985-12-12 | Blohm + Voss Ag, 2000 Hamburg | Lagerung eines leitrades |
SE456075B (sv) * | 1984-11-29 | 1988-09-05 | Volvo Penta Ab | Rotorsystem, foretredesvis batpropellersystem |
JPS6456392U (ja) * | 1987-10-05 | 1989-04-07 | ||
JPH085431B2 (ja) * | 1989-01-20 | 1996-01-24 | 株式会社神戸製鋼所 | 舶用推進装置 |
US4931026A (en) * | 1989-04-24 | 1990-06-05 | Woodland Sylvester L | Jet propeller |
JP2766707B2 (ja) * | 1990-04-04 | 1998-06-18 | 三菱重工業株式会社 | 遊転プロペラ付き舶用プロペラ装置 |
WO2009153124A2 (de) * | 2008-05-27 | 2009-12-23 | Siemens Aktiengesellschaft | Strömungsmaschine mit zumindest zwei rotoren |
KR101313190B1 (ko) * | 2011-11-03 | 2013-09-30 | 삼성중공업 주식회사 | 선박 |
DE102011055515A1 (de) * | 2011-11-18 | 2013-05-23 | Becker Marine Systems Gmbh & Co. Kg | Propelleranordnung, insbesondere für Wasserfahrzeuge |
CN103939262A (zh) * | 2014-04-14 | 2014-07-23 | 哈尔滨工程大学 | 船用叶轮发电系统 |
KR20160027557A (ko) | 2014-09-01 | 2016-03-10 | 현대중공업 주식회사 | 추진 시스템 |
WO2017158205A1 (en) | 2016-03-18 | 2017-09-21 | Rolls-Royce Marine As | Steerable grim-vane propulsion system |
CH715437A1 (de) | 2018-10-07 | 2020-04-15 | Martin Ziegler Dr | Verfahren und Vorrichtung zum regenerativen Antrieb für umströmte Fahrzeuge mit Strahlantrieb. |
CN112960093A (zh) * | 2021-04-22 | 2021-06-15 | 上海船舶研究设计院(中国船舶工业集团公司第六0四研究院) | 船舶用桨后尾涡回收装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB332124A (en) | 1928-10-01 | 1930-07-17 | Percival Edwin Mcneil | Improvements in screw propulsion |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR528957A (fr) * | 1920-12-23 | 1921-11-22 | Andre Hippolyte Gambin | Dispositif pour améliorer le rendement des hélices propulsives ou tractives et des autres appareils hélicoidaux similaires |
FR1426148A (fr) * | 1964-08-01 | 1966-01-28 | Perfectionnement aux dispositifs de propulsion pour bateaux | |
DE1756889A1 (de) * | 1967-02-01 | 1970-01-29 | Grim Dipl Ing Otto | Schiffsschraubenanordnung |
DE1556851A1 (de) * | 1967-02-01 | 1970-01-29 | Grim Otto Dr Ing | Schiffsschraube |
US3549271A (en) * | 1967-10-12 | 1970-12-22 | Hidetsugu Kubota | Backflow recovery propeller device |
-
1984
- 1984-01-14 DE DE8484100358T patent/DE3469874D1/de not_active Expired
- 1984-01-14 EP EP84100358A patent/EP0148965B1/de not_active Expired
- 1984-12-20 PL PL25108684A patent/PL251086A1/xx unknown
- 1984-12-27 BR BR8406735A patent/BR8406735A/pt not_active IP Right Cessation
- 1984-12-28 YU YU2246/84A patent/YU44484B/xx unknown
-
1985
- 1985-01-09 KR KR1019850000092A patent/KR890002884B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1985-01-11 SU SU853839131A patent/SU1471942A3/ru active
- 1985-01-11 IN IN18/CAL/85A patent/IN163195B/en unknown
- 1985-01-14 ES ES539552A patent/ES539552A0/es active Granted
- 1985-01-14 JP JP60003392A patent/JPH0698951B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1985-01-14 US US06/691,455 patent/US4623299A/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB332124A (en) | 1928-10-01 | 1930-07-17 | Percival Edwin Mcneil | Improvements in screw propulsion |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
ES8601042A1 (es) | 1985-11-01 |
EP0148965A1 (de) | 1985-07-24 |
JPS60222391A (ja) | 1985-11-06 |
ES539552A0 (es) | 1985-11-01 |
EP0148965B1 (de) | 1988-03-16 |
US4623299A (en) | 1986-11-18 |
YU224684A (en) | 1988-08-31 |
KR850005346A (ko) | 1985-08-24 |
SU1471942A3 (ru) | 1989-04-07 |
KR890002884B1 (ko) | 1989-08-08 |
IN163195B (ja) | 1988-08-20 |
YU44484B (en) | 1990-08-31 |
DE3469874D1 (en) | 1988-04-21 |
BR8406735A (pt) | 1985-10-22 |
PL251086A1 (en) | 1985-07-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6332818B1 (en) | Propulsion system | |
JPH0698951B2 (ja) | 船舶推進器のスクリユとこれに後置された案内羽根車とを有するユニツト | |
US5722866A (en) | Propulsion arrangement for a marine vessel | |
US4080099A (en) | Propeller | |
KR20010006339A (ko) | 유체 이동 블래이드 | |
FI76747B (fi) | Elektriskt driven fartygspropeller. | |
US4746314A (en) | Combined propulsion and steering system for a motor boat with an inboard engine | |
US4511339A (en) | Through-hub exhaust propeller assembly | |
US8210885B2 (en) | Waterjet unit impeller | |
US3537419A (en) | Marine engine exhaust system | |
US5266009A (en) | Impeller structure for water jet propelled boat | |
GB2419861A (en) | Shrouded vane marine propeller | |
WO2001047770A1 (en) | Partially submerged controllable pitch propeller fitted to a transom contoured thereto | |
JP3181109B2 (ja) | 船舶用ステーター付きプロペラー装置 | |
JPS6216879B2 (ja) | ||
JPS5850920B2 (ja) | 舟艇プロペラ | |
US3129767A (en) | Torque converting propeller | |
JPH11278380A (ja) | 船舶における推進装置 | |
JPH01311982A (ja) | 遊転プロペラ装置 | |
JPH10264890A (ja) | 船舶における推進装置 | |
JPS6042195A (ja) | ピッチ自動可変プロペラ | |
JPH0215034Y2 (ja) | ||
JPS5924639Y2 (ja) | 船外機・船内外機のプロペラ・ボス排気用ムリネ | |
SU930841A1 (ru) | Движительно-нагнетательна установка катера на воздушной подушке | |
JPS59145689A (ja) | スクリユ−翼車のピツチ制御装置 |