JPH0698019A - フックフラッシュ検出方式 - Google Patents

フックフラッシュ検出方式

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JPH0698019A
JPH0698019A JP24153392A JP24153392A JPH0698019A JP H0698019 A JPH0698019 A JP H0698019A JP 24153392 A JP24153392 A JP 24153392A JP 24153392 A JP24153392 A JP 24153392A JP H0698019 A JPH0698019 A JP H0698019A
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hook flash
signal
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hook
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JP24153392A
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Nobuyuki Sakai
宣行 酒井
Michihiro Igarashi
道弘 五十嵐
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NEC Corp
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】加入者が電話機のフックスイッチを操作する時
の交換機の誤認識による誤操作につながる確率を低くす
る。 【構成】加入者データエリア41,〜44内にフックフ
ラッシュタイミング値51,〜54を保持し、加入者回
線の信号の変化(オフ状態からオン状態)を検出してか
らこのフックフラッシュタイミング値で指定された時間
以内に再び回線信号の変化(オン状態からオフ状態)が
あればフックフラッシュ信号とみなし、一定時間以内に
回線信号が変化しなければ切断信号とみなす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はフックフラッシュ検出方
式に関し、特に電話交換機にて提供されるサービスのう
ち加入者が三者通話やコールウエイティング等の新サー
ビスを利用する時の手順として実施するフックフラッシ
ュ信号を検出するフックフラッシュ検出方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電話交換機が加入者からのフック
フラッシュ信号を検出する際は、加入者回線の信号の変
化(オフ状態からオン状態)を検出してから、固定的に
定められた時間(例えば800ミリ秒)以内に再び回線
信号の変化(オン状態からオフ状態)があればフックフ
ラッシュ信号とみなし、一定時間以内に回線信号が変化
しなければ切断信号とみなしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来のフックフラ
ッシュ検出方式では、フックフラッシュを認識するタイ
ミング値が加入者には関係なく固定値となっているの
で、加入者が電話回線の切断に引き続いて再発呼動作を
慌てて行った時には、意図しないフックフラッシュ信号
として認識されてしまうことがあり、誤操作になる確率
が高いという問題点があった。
【0004】また、上記誤動作確率を低くするためにフ
ックフラッシュ検出タイミングをもっと短くして欲しい
という加入者からの要求と、電話機あるいはキーテレホ
ン装置にフックフラッシュ信号送出機構が組み込まれて
回線の信号変化幅が固定されている加入者の場合にはフ
ックフラッシュ検出タイミングを変更されては困るとい
う交換機側からの要求とがあり、この双方を満足する解
決策が無いという問題点もあった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のフックフラッシ
ュ検出方式は、電話交換機に収容された加入者毎の加入
者回線からの回線信号を受信した際にこれをフックフラ
ッシュ信号と認識するためのタイミング値を加入者デー
タ内に前記加入者毎に可変に設定することを特徴とす
る。
【0006】そして、前記電話交換機は前記加入者毎に
設定されたタイミング値を含む加入者データを格納する
データベースと、フックフラッシュ検出プログラムとを
備え、前記フックフラッシュ信号検出プログラムは前記
回線信号を受信したときその加入者回線対応の前記加入
者データ内のタイミング値を参照してフックフラッシュ
信号を検出することを特徴とする。
【0007】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明のフックフラッシュ検出方式の一実施
例を示す電話交換機のブロック図である。
【0008】電話交換機1内にはデータベース4が用意
され、その中には加入者回線31,〜34に対応した加
入者データエリア41,〜44が用意されている。本実
施例では、この加入者データエリア41,〜44内にフ
ックフラッシュタイミング値51,〜54を保持するよ
うになっている。
【0009】今、電話機21,22でのフックフラッシ
ュ操作は直接、また電話機23,〜24でのフックフラ
ッシュ操作はキーテレホン装置8を介してそれぞれ加入
者回線31,〜34上の信号として電話交換機1に到達
したとき、電話交換機1内の回線信号検出プログラム6
はフックフラッシュ検出プログラム7を起動し、このフ
ックフラッシュ検出プログラム7は加入者データエリア
41,〜44内のフックフラッシュタイミング値51,
〜54を参照してフックフラッシュ信号を認識する。
【0010】続いて、図2を併用して本実施例の動作に
ついて説明する。図2は本実施例におけるフックフラッ
シュ信号の認識手順を示すフローチャートである。
【0011】まず、回線信号検出プログラム6が回線の
オフ状態からオン状態への変化を検出すると(ステップ
61)、フックフラッシュ検出プログラム7が起動され
る(ステップ71)。この時、該当加入者に対してフッ
クフラッシュ信号を監視中かどうか判定し(ステップ7
2)、監視中でなければ(ステップ72でNo)加入者
から回線の切断信号が届いたものと認識して(ステップ
81)フックフラッシュ検出プログラムは終了する。フ
ックフラッシュ信号を監視中であれば(ステップ72で
Yes)、続いて加入者データからフックフラッシュタ
イミング値を読み出し(ステップ73)、これ以降この
タイミング値で指定された時間だけ回線状態がオン状態
からオフ状態へ変化するのを監視し続ける(ステップ7
4)。この時間内に回線がオフ状態になれば(Ye
s)、フックフラッシュ信号が届いたものと認識して
(ステップ82)フックフラッシュ検出プログラムは終
了する。この時間内に回線状態が変化せずオン状態のま
ま(ステップ74でNo)フックフラッシュタイミング
がタイムアウトした場合は(ステップ75でYes)、
回線の切断信号が届いたものと認識して(ステップ8
3)フックフラッシュ検出プログラム7は終了する。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、加入者毎
にフックフラッシュを検出するタイミングを可変に指定
できるようにしたので、加入者が電話機のフックスイッ
チを操作して、電話回線の切断に引き続いて再発呼動作
を行ったり、フックフラッシュ操作を行ったりする時の
交換機の誤認識による誤操作につながる確率を低くでき
るという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のフックフラッシュ検出方式の一実施例
を示す電話交換機のブロック図である。
【図2】本実施例におけるフックフラッシュ信号の認識
手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 電話交換機 4 データベース 6 回線信号検出プログラム 7 フックフラッシュ検出プログラム 8 キーテレホン装置 21,〜24 電話機 31,〜34 加入者回線 41,〜44 加入者データエリア 51,〜54 フックフラッシュタイミング値

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話交換機に収容された加入者毎の加入
    者回線からの回線信号を受信した際にこれをフックフラ
    ッシュ信号と認識するためのタイミング値を加入者デー
    タ内に前記加入者毎に可変に設定することを特徴とする
    フックフラッシュ検出方式。
  2. 【請求項2】 前記電話交換機は前記加入者毎に設定さ
    れたタイミング値を含む加入者データを格納するデータ
    ベースと、フックフラッシュ検出プログラムとを備え、
    前記フックフラッシュ信号検出プログラムは前記回線信
    号を受信したときその加入者回線対応の前記加入者デー
    タ内のタイミング値を参照してフックフラッシュ信号を
    検出することを特徴とする請求項1記載のフックフラッ
    シュ検出方式。
JP24153392A 1992-09-10 1992-09-10 フックフラッシュ検出方式 Expired - Lifetime JP2737566B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5633921A (en) * 1994-05-23 1997-05-27 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson Providing special services to a caller configured as a virtual called party

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5633921A (en) * 1994-05-23 1997-05-27 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson Providing special services to a caller configured as a virtual called party
AU707617B2 (en) * 1994-05-23 1999-07-15 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Providing special services to a caller configured as a virtual called party

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Effective date: 19971209