JPH0697486B2 - 磁気デイスク装置のデ−タ読み出し及び書き込み回路 - Google Patents
磁気デイスク装置のデ−タ読み出し及び書き込み回路Info
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- JPH0697486B2 JPH0697486B2 JP25346786A JP25346786A JPH0697486B2 JP H0697486 B2 JPH0697486 B2 JP H0697486B2 JP 25346786 A JP25346786 A JP 25346786A JP 25346786 A JP25346786 A JP 25346786A JP H0697486 B2 JPH0697486 B2 JP H0697486B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、フロツピーデイスク等の磁気デイスクを使用
してデータの読み出し及び書き込み(リード/ライト)
を行うための回路に関し、更に詳細には、電圧ロス及び
電力損失の少ないリード/ライト回路に関する。
してデータの読み出し及び書き込み(リード/ライト)
を行うための回路に関し、更に詳細には、電圧ロス及び
電力損失の少ないリード/ライト回路に関する。
第2図に示す如く、一般にフロツピーデイスクと呼ばれ
ている磁気デイスク1をデイスクモータ2で回転し、第
1及び第2の磁気ヘツド3、4でデータの読み出し及び
書き込み(リード/ライト)を行うデイスク装置は広く
使用されている。このデイスク装置で、ヘッド3、4の
デイスク半径方向の位置決めは、原理的に示す移動機構
5によつて行われる。ヘッド3、4に接続されたリード
/ライト回路6からはライン7によつてホスト装置にリ
ードデータが送られ、またホスト装置からライン8によ
つて書き込みデータが与えられ、且つライン9によつて
ヘツド3、4の切り換え信号(サイドセレクト信号)が
与えられる。第1のヘツド3は、第3図に示す如くトン
ネルイレーズ形式に構成され、1つのリード/ライトギ
ヤツプ10を有するリード/ライトヘツド11と、2つの消
去ギヤツプ12、13を有する消去ヘツド14とから成る。リ
ード/ライトギヤツプ10はリード/ライトコア15中に設
けられ、このコア15にはセンタタツプ19を有するリード
/ライト巻線18が巻き回されている。消去ギヤツプ12、
13はコア16、17に設けられ、コア16、17には共通に消去
巻線20が巻き回されている。なお、第2図のデイスク上
側に配置されている第2のヘツド4も、第3図の第1の
ヘツド3と同様に構成されている。
ている磁気デイスク1をデイスクモータ2で回転し、第
1及び第2の磁気ヘツド3、4でデータの読み出し及び
書き込み(リード/ライト)を行うデイスク装置は広く
使用されている。このデイスク装置で、ヘッド3、4の
デイスク半径方向の位置決めは、原理的に示す移動機構
5によつて行われる。ヘッド3、4に接続されたリード
/ライト回路6からはライン7によつてホスト装置にリ
ードデータが送られ、またホスト装置からライン8によ
つて書き込みデータが与えられ、且つライン9によつて
ヘツド3、4の切り換え信号(サイドセレクト信号)が
与えられる。第1のヘツド3は、第3図に示す如くトン
ネルイレーズ形式に構成され、1つのリード/ライトギ
ヤツプ10を有するリード/ライトヘツド11と、2つの消
去ギヤツプ12、13を有する消去ヘツド14とから成る。リ
ード/ライトギヤツプ10はリード/ライトコア15中に設
けられ、このコア15にはセンタタツプ19を有するリード
/ライト巻線18が巻き回されている。消去ギヤツプ12、
13はコア16、17に設けられ、コア16、17には共通に消去
巻線20が巻き回されている。なお、第2図のデイスク上
側に配置されている第2のヘツド4も、第3図の第1の
ヘツド3と同様に構成されている。
第4図は第2図及び第3図の装置でデータの読み出し及
び書き込みを行う従来の回路を示す。第1のヘツド3
は、センタタツプ19によつて第1の部分18aと第2の部
分18bとに分割されているリード/ライト巻線18と、そ
のセンタタツプ19に接続された消去巻線20とを含んでい
る。第2のヘツド4も同様にセンタタツプ22によつて第
1の部分21aと第2の部分21bとに分割されたリード/ラ
イト巻線21と、このセンタタツプ22に接続された消去巻
線23とを含んでいる。第1のヘツド3のリード/ライト
巻線18の第1の部分18aとセンタタツプと反対側の端は
第1のダイオード23と第1のトランジスタ24と例えば抵
抗から成る定電流回路25とを介してグランドライン26に
接続されている。第2の部分18bのセンタタツプと反対
側の端は第2のダイオード27と第2のトランジスタ28と
定電流回路25を介してグランドライン26に接続されてい
る。第2のヘツド4のリード/ライト巻線21の第1の部
分21a及び第2の部分21bは第3及び第4のダイオード2
9、30を介して第1及び第2のトランジスタ24、28のコ
レクタに接続されている。第1及び第2のトランジスタ
24、28は、ライトデータに基づいて交互にオン・オフ制
御されるものである。
び書き込みを行う従来の回路を示す。第1のヘツド3
は、センタタツプ19によつて第1の部分18aと第2の部
分18bとに分割されているリード/ライト巻線18と、そ
のセンタタツプ19に接続された消去巻線20とを含んでい
る。第2のヘツド4も同様にセンタタツプ22によつて第
1の部分21aと第2の部分21bとに分割されたリード/ラ
イト巻線21と、このセンタタツプ22に接続された消去巻
線23とを含んでいる。第1のヘツド3のリード/ライト
巻線18の第1の部分18aとセンタタツプと反対側の端は
第1のダイオード23と第1のトランジスタ24と例えば抵
抗から成る定電流回路25とを介してグランドライン26に
接続されている。第2の部分18bのセンタタツプと反対
側の端は第2のダイオード27と第2のトランジスタ28と
定電流回路25を介してグランドライン26に接続されてい
る。第2のヘツド4のリード/ライト巻線21の第1の部
分21a及び第2の部分21bは第3及び第4のダイオード2
9、30を介して第1及び第2のトランジスタ24、28のコ
レクタに接続されている。第1及び第2のトランジスタ
24、28は、ライトデータに基づいて交互にオン・オフ制
御されるものである。
リード/ライト巻線18のセンタタツプ19は、リード時に
オンになるトランジスタ31とライト時にオンになるトラ
ンジスタ32とを介して電源ライン33に接続されている。
なお、トランジスタ31はリード時に巻線18にバイアス電
圧を与えるためのものであり、ここには抵抗34が直列に
接続されている。第2のリード/ライト巻線21のセンタ
タツプ22にも図示が省略されているが、トランジスタ3
1、32と同様な回路が接続されている。
オンになるトランジスタ31とライト時にオンになるトラ
ンジスタ32とを介して電源ライン33に接続されている。
なお、トランジスタ31はリード時に巻線18にバイアス電
圧を与えるためのものであり、ここには抵抗34が直列に
接続されている。第2のリード/ライト巻線21のセンタ
タツプ22にも図示が省略されているが、トランジスタ3
1、32と同様な回路が接続されている。
各センタタップ19、22とグランドとの間には、ダイオー
ド35、36と抵抗37と、トランジスタ38とが接続されてい
る。各巻線18、21の両端とグランドとの間には、ダイオ
ード39、40、41、42と、抵抗43、44と、リード時にオン
になるスイツチ45とが接続されている。46はリード出力
検出用演算増幅器であり、この入力はダイオード47、48
を介して抵抗43、44の上端に接続されている。49はライ
ト時の振動電流低減用抵抗であり、ダイオード23、27、
29、30を介して各巻線18、21に並列に接続されている。
50、51はリード時にダイオード23、27、29、30を逆バイ
アスするものであり、これ等のカソードと電源ライン33
との間に接続されている。
ド35、36と抵抗37と、トランジスタ38とが接続されてい
る。各巻線18、21の両端とグランドとの間には、ダイオ
ード39、40、41、42と、抵抗43、44と、リード時にオン
になるスイツチ45とが接続されている。46はリード出力
検出用演算増幅器であり、この入力はダイオード47、48
を介して抵抗43、44の上端に接続されている。49はライ
ト時の振動電流低減用抵抗であり、ダイオード23、27、
29、30を介して各巻線18、21に並列に接続されている。
50、51はリード時にダイオード23、27、29、30を逆バイ
アスするものであり、これ等のカソードと電源ライン33
との間に接続されている。
第4図の第1及び第2のトランジスタ24、28は、例えば
第5図の回路によつて駆動される。Dフリツプフロツプ
FFのクロツク入力端子Cには、第6図(A)に示す例え
ばMFM方式のライトデータがNOT回路で反転されて入力
し、Q出力端子に第6図(B)に示す出力が、また出
力端子に第6図(B)と反対の出力が得られる。これ等
の出力はANDゲートA1、A2(NANDゲートの場合もある)
を通り、第4図の第1及び第2のトランジスタ24、28の
ベースに与えられる。今MFM方式について述べたが、FM
方式等においても同様に第1及び第2のトランジスタ2
4、28が駆動される。
第5図の回路によつて駆動される。Dフリツプフロツプ
FFのクロツク入力端子Cには、第6図(A)に示す例え
ばMFM方式のライトデータがNOT回路で反転されて入力
し、Q出力端子に第6図(B)に示す出力が、また出
力端子に第6図(B)と反対の出力が得られる。これ等
の出力はANDゲートA1、A2(NANDゲートの場合もある)
を通り、第4図の第1及び第2のトランジスタ24、28の
ベースに与えられる。今MFM方式について述べたが、FM
方式等においても同様に第1及び第2のトランジスタ2
4、28が駆動される。
第4図の回路で第1のヘツド3によつてデータを書き込
む時には、トランジスタ32と38とをオンにし、ライトデ
ータに基づいてトランジスタ24、28を交互にオン・オフ
させる。これにより、電源ライン33、トランジスタ32、
センタタツプ19、第1の部分18a、ダイオード23、第1
のトランジスタ24、定電流回路25、グランドライン26か
ら成る回路、及びセンタタツプ19から第2の部分18b、
ダイオード27、第2のトランジスタ28、定電流回路25、
グランドライン26に至る回路によつてライト電流が流
れ、且つ電源ライン33、トランジスタ32、消去コイル2
0、ダイオード35、抵抗37、トランジスタ38から成る回
路でトラツクトリミング用の消去電流が流れる。
む時には、トランジスタ32と38とをオンにし、ライトデ
ータに基づいてトランジスタ24、28を交互にオン・オフ
させる。これにより、電源ライン33、トランジスタ32、
センタタツプ19、第1の部分18a、ダイオード23、第1
のトランジスタ24、定電流回路25、グランドライン26か
ら成る回路、及びセンタタツプ19から第2の部分18b、
ダイオード27、第2のトランジスタ28、定電流回路25、
グランドライン26に至る回路によつてライト電流が流
れ、且つ電源ライン33、トランジスタ32、消去コイル2
0、ダイオード35、抵抗37、トランジスタ38から成る回
路でトラツクトリミング用の消去電流が流れる。
ここで問題になることは、ライト電流が流れる通路に、
約0.8V電圧降下するトランジスタ32と、約0.7V電圧降下
するダイオード23又は27と、約1.2V電圧降下する第1又
は第2のトランジスタ24、28と定電流回路25との組み合
せ部分とが含まれ、全体で約2.7Vの電圧ロスが生じるこ
とである。この様に電圧ロスが生じると、リード/ライ
ト回路6を個別部品とICとのいずれで構成するにして
も、発熱及び電力損失の低減、低電圧駆動化、コストの
低減の点で不利になる。
約0.8V電圧降下するトランジスタ32と、約0.7V電圧降下
するダイオード23又は27と、約1.2V電圧降下する第1又
は第2のトランジスタ24、28と定電流回路25との組み合
せ部分とが含まれ、全体で約2.7Vの電圧ロスが生じるこ
とである。この様に電圧ロスが生じると、リード/ライ
ト回路6を個別部品とICとのいずれで構成するにして
も、発熱及び電力損失の低減、低電圧駆動化、コストの
低減の点で不利になる。
従つて、本発明の目的は、電圧ロス、電力損失、発熱、
及びコストの低減が可能な読み出し及び書き込み回路を
提供することにある。
及びコストの低減が可能な読み出し及び書き込み回路を
提供することにある。
上記問題点を解決し、上記目的を達成するための本発明
は、実施例を示す図面の符号を参照して説明すると、磁
気コア15に読み出し兼書き込み用巻線18をセンタタツプ
19を有するように巻き回し、データ書き込み時には前記
センタタツプ19で分割された前記巻線18の第1の部分18
aと第2の部分18bとに交互に電流を流し、且つ前記巻線
18に並列に振動電流低減用抵抗49を接続し、データ読み
出し時には、前記巻線18の前記第1の部分18aと前記第
2の部分18bとの加算電圧を検出するように構成されて
いる読み出し及び書き込み回路において、書き込みデイ
ジタルデータに基づいて交互にオン・オフ制御される第
1及び第2のトランジスタ24、28と、データの書き込み
時にオン制御される第3及び第4のトランジスタ52、53
とを有し、直流電圧を印加するための一対の電源ライン
33、26間に、前記巻線18の前記第1の部分18aと前記第
3のトランジスタ52と前記第1のトランジスタ24とから
成る直列回路が接続されていると共に、前記巻線18の前
記第2の部分18bと前記第4のトランジスタ53と前記第
2のトランジスタ28とから成る直列回路も接続され、前
記振動電流低減用抵抗49の一端が前記第1のトランジス
タ24と前記第3のトランジスタ52との間に接続され、前
記振動電流低減用抵抗49の他端が前記第2のトランジス
タ28と前記第4のトランジスタ53との間に接続されてい
ることを特徴とする磁気ディスク装置のデータ読み出し
及び書き込み回路に係わるものである。
は、実施例を示す図面の符号を参照して説明すると、磁
気コア15に読み出し兼書き込み用巻線18をセンタタツプ
19を有するように巻き回し、データ書き込み時には前記
センタタツプ19で分割された前記巻線18の第1の部分18
aと第2の部分18bとに交互に電流を流し、且つ前記巻線
18に並列に振動電流低減用抵抗49を接続し、データ読み
出し時には、前記巻線18の前記第1の部分18aと前記第
2の部分18bとの加算電圧を検出するように構成されて
いる読み出し及び書き込み回路において、書き込みデイ
ジタルデータに基づいて交互にオン・オフ制御される第
1及び第2のトランジスタ24、28と、データの書き込み
時にオン制御される第3及び第4のトランジスタ52、53
とを有し、直流電圧を印加するための一対の電源ライン
33、26間に、前記巻線18の前記第1の部分18aと前記第
3のトランジスタ52と前記第1のトランジスタ24とから
成る直列回路が接続されていると共に、前記巻線18の前
記第2の部分18bと前記第4のトランジスタ53と前記第
2のトランジスタ28とから成る直列回路も接続され、前
記振動電流低減用抵抗49の一端が前記第1のトランジス
タ24と前記第3のトランジスタ52との間に接続され、前
記振動電流低減用抵抗49の他端が前記第2のトランジス
タ28と前記第4のトランジスタ53との間に接続されてい
ることを特徴とする磁気ディスク装置のデータ読み出し
及び書き込み回路に係わるものである。
上記発明の回路では、データを書き込む時に、一対の電
源ライン33、26間に、巻線18の第1の部分18a又は第2
の部分18bと、第3のトランジスタ52又は第4のトラン
ジスタ53と、第1のトランジスタ24又は第2のトランジ
スタ28とが介在した状態となり、第4図の回路に比較し
て半導体素子の数が1つ少なくなり、電圧ロス、発熱、
電力損失が少なくなる。
源ライン33、26間に、巻線18の第1の部分18a又は第2
の部分18bと、第3のトランジスタ52又は第4のトラン
ジスタ53と、第1のトランジスタ24又は第2のトランジ
スタ28とが介在した状態となり、第4図の回路に比較し
て半導体素子の数が1つ少なくなり、電圧ロス、発熱、
電力損失が少なくなる。
次に、本発明の実施例に係わるリード/ライト回路を第
1図によつて説明する。但し、第4図と共通する部分に
は同一の符号を付してその説明を省略する。第1図の第
1及び第2のヘツド3、4は第2図〜第4図に示すもの
と同一のものであり、且つリード/ライト回路以外の構
成も第2図と同一に構成されている。
1図によつて説明する。但し、第4図と共通する部分に
は同一の符号を付してその説明を省略する。第1図の第
1及び第2のヘツド3、4は第2図〜第4図に示すもの
と同一のものであり、且つリード/ライト回路以外の構
成も第2図と同一に構成されている。
第1図のリード/ライト回路では、リード/ライト巻線
18、21の各センタタツプ19、22がVCCの電源ライン33に
トランジスタを介さずに直接に接続されている。巻線18
の第1の部分18aと第2の部分18bとのセンタタツプと反
対側の端は、第3及び第4のトランジスタ52、53を介し
て第1及び第2のトランジスタ24、28のコレクタに接続
されている。巻線21の第1の部分21aと第2の部分21bの
センタタツプと反対側の端も、第5及び第6のトランジ
スタ54、55を介して第1及び第2のトランジスタ24、28
のコレクタに接続されている。第1及び第2のトランジ
スタ24、28のエミツタは例えば抵抗から成る定電流回路
29を介してグランドライン26に接続され、これ等のベー
スにはライトデータに対応して交互にオン・オフ制御信
号が供給される。
18、21の各センタタツプ19、22がVCCの電源ライン33に
トランジスタを介さずに直接に接続されている。巻線18
の第1の部分18aと第2の部分18bとのセンタタツプと反
対側の端は、第3及び第4のトランジスタ52、53を介し
て第1及び第2のトランジスタ24、28のコレクタに接続
されている。巻線21の第1の部分21aと第2の部分21bの
センタタツプと反対側の端も、第5及び第6のトランジ
スタ54、55を介して第1及び第2のトランジスタ24、28
のコレクタに接続されている。第1及び第2のトランジ
スタ24、28のエミツタは例えば抵抗から成る定電流回路
29を介してグランドライン26に接続され、これ等のベー
スにはライトデータに対応して交互にオン・オフ制御信
号が供給される。
第3及び第4のトランジスタ52、53のベースに共通に接
続された制御ライン56は、第1のヘツド3でデータを書
き込む時に第3及び第4のトランジスタ52、53をオンに
するための信号を供給するものである。第5及び第6の
トランジスタ54、55のベースに共通に接続された制御ラ
イン57は、第2のヘツド4でデータを書き込む時に第5
及び第6のトランジスタ54、55をオンにするための信号
を供給するものである。
続された制御ライン56は、第1のヘツド3でデータを書
き込む時に第3及び第4のトランジスタ52、53をオンに
するための信号を供給するものである。第5及び第6の
トランジスタ54、55のベースに共通に接続された制御ラ
イン57は、第2のヘツド4でデータを書き込む時に第5
及び第6のトランジスタ54、55をオンにするための信号
を供給するものである。
データ書き込み時の振動電流を低減させるための抵抗49
の一端は、第1のトランジスタ24と第3のトランジスタ
52との間に接続され、他端は第2のトランジスタ28と第
4のトランジスタ53との間に接続されている。VCCの電
源ライン33とグランドライン26との間に、第1及び第2
のヘツド3、4の消去巻線20、23が抵抗58、59と第7及
び第8のトランジスタ60、61とを介して接続されてい
る。第7のトランジスタ60は、第1のヘツド3でデータ
を書き込む時にオン制御され、第8のトランジスタ61は
第2のヘツド4でデータを書き込む時にオン制御される
ものである。
の一端は、第1のトランジスタ24と第3のトランジスタ
52との間に接続され、他端は第2のトランジスタ28と第
4のトランジスタ53との間に接続されている。VCCの電
源ライン33とグランドライン26との間に、第1及び第2
のヘツド3、4の消去巻線20、23が抵抗58、59と第7及
び第8のトランジスタ60、61とを介して接続されてい
る。第7のトランジスタ60は、第1のヘツド3でデータ
を書き込む時にオン制御され、第8のトランジスタ61は
第2のヘツド4でデータを書き込む時にオン制御される
ものである。
巻線18の第1及び第2の部分18a、18bの端は入力インピ
ーダンスの高いデータ検出用の第1の演算増幅器62に接
続され、巻線21の第1及び第2の部分21a、21bの端はデ
ータ検出用の第2の演算増幅器63に接続されている。第
1及び第2の演算増幅器62、63の出力端子はヘツド選択
用スイツチ64を介してリードデータ波形整形回路65に接
続されている。
ーダンスの高いデータ検出用の第1の演算増幅器62に接
続され、巻線21の第1及び第2の部分21a、21bの端はデ
ータ検出用の第2の演算増幅器63に接続されている。第
1及び第2の演算増幅器62、63の出力端子はヘツド選択
用スイツチ64を介してリードデータ波形整形回路65に接
続されている。
(動 作) 第1のヘツド3でデータを書き込む時には、第3、第4
及び第7のトランジスタ52、53、60がオン制御される。
また、ライトデータに対応して第1及び第2のトランジ
スタ24、28が交互にオン・オフ制御される。この結果、
電源ライン33、第1又は第2の部分18a、18b、第3又は
第4のトランジスタ52、53、第1又は第2のトランジス
タ24、28、定電流回路29、グランドライン26から成る回
路でライト電流が流れる。又、電源ライン33、消去コイ
ル20、抵抗58、トランジスタ60、グランドライン26でト
ラツクトリミング用の消去電流が流れる。又、抵抗49が
第3及び第4のトランジスタ52、53を介して巻線18に並
列接続された状態になり、ライト電流の切り換え時の振
動電流を吸収する。
及び第7のトランジスタ52、53、60がオン制御される。
また、ライトデータに対応して第1及び第2のトランジ
スタ24、28が交互にオン・オフ制御される。この結果、
電源ライン33、第1又は第2の部分18a、18b、第3又は
第4のトランジスタ52、53、第1又は第2のトランジス
タ24、28、定電流回路29、グランドライン26から成る回
路でライト電流が流れる。又、電源ライン33、消去コイ
ル20、抵抗58、トランジスタ60、グランドライン26でト
ラツクトリミング用の消去電流が流れる。又、抵抗49が
第3及び第4のトランジスタ52、53を介して巻線18に並
列接続された状態になり、ライト電流の切り換え時の振
動電流を吸収する。
第2のヘツド4でデータを書き込む時には、第5、第6
及び第8のトランジスタ54、55、61がオン制御され、第
1及び第2のトランジスタ24、28がライトデータに基づ
いて交互にオン・オフ制御される。
及び第8のトランジスタ54、55、61がオン制御され、第
1及び第2のトランジスタ24、28がライトデータに基づ
いて交互にオン・オフ制御される。
第1のヘツド3でデータを読み出す時には第1〜第8の
トランジスタ24、28、52、53、54、55、60、61の全部が
オフ制御される。このため、抵抗49も巻線18、21から切
り離される。巻線18の第1及び第2の部分18a、18bに得
られる磁気デイスク1の記録磁化に対応した電圧は、演
算増幅器62で検出され、スイツチ64を介して波形整形回
路65に送られる。
トランジスタ24、28、52、53、54、55、60、61の全部が
オフ制御される。このため、抵抗49も巻線18、21から切
り離される。巻線18の第1及び第2の部分18a、18bに得
られる磁気デイスク1の記録磁化に対応した電圧は、演
算増幅器62で検出され、スイツチ64を介して波形整形回
路65に送られる。
ところで、第1図の回路でデータを書き込む時には、電
源ライン33とグランドライン26との間に第1又は第2の
トランジスタ24、28と第3又は第4のトランジスタ52、
53との2つの半導体素子が介在するのみとなり、第4図
の場合に比較して半導体素子の数が1つ減少する。この
結果、電圧ロスも半導体素子1個分(約0.7V)少なくな
る。
源ライン33とグランドライン26との間に第1又は第2の
トランジスタ24、28と第3又は第4のトランジスタ52、
53との2つの半導体素子が介在するのみとなり、第4図
の場合に比較して半導体素子の数が1つ減少する。この
結果、電圧ロスも半導体素子1個分(約0.7V)少なくな
る。
なお、第1図のトランジスタ24、28、52、53、54、55、
60、61を電界効果トランジスタ(FET)に置き換えても
よい。
60、61を電界効果トランジスタ(FET)に置き換えても
よい。
上述から明らかな如く、本発明によればデータ書き込み
時の電圧ロスが低減し、デイスク装置の低電圧駆動化、
省電力化、低コスト化が可能になる。
時の電圧ロスが低減し、デイスク装置の低電圧駆動化、
省電力化、低コスト化が可能になる。
第1図は本発明の実施例に係わるリード/ライト回路を
示す回路図、 第2図はデイスク装置を示すブロツク図、 第3図はヘツドを示す図、 第4図は従来のリード/ライト回路を示す回路図、 第5図はライト用フリツプフロツプ部分を示す回路図、 第6図は第5図の各部の波形図である。 1……デイスク、3……第1のヘツド、4……第2のヘ
ツド、6……リード/ライト回路、18……リード/ライ
ト巻線、18a……第1の部分、18b……第2の部分、24…
…第1のトランジスタ、28……第2のトランジスタ、52
……第3のトランジスタ、53……第4のトランジスタ。
示す回路図、 第2図はデイスク装置を示すブロツク図、 第3図はヘツドを示す図、 第4図は従来のリード/ライト回路を示す回路図、 第5図はライト用フリツプフロツプ部分を示す回路図、 第6図は第5図の各部の波形図である。 1……デイスク、3……第1のヘツド、4……第2のヘ
ツド、6……リード/ライト回路、18……リード/ライ
ト巻線、18a……第1の部分、18b……第2の部分、24…
…第1のトランジスタ、28……第2のトランジスタ、52
……第3のトランジスタ、53……第4のトランジスタ。
Claims (1)
- 【請求項1】磁気コア(15)に読み出し兼書き込み用巻
線(18)をセンタタツプ(19)を有するように巻き回
し、データ書き込み時には前記センタタツプ(19)で分
割された前記巻線(18)の第1の部分(18a)と第2の
部分(18b)とに交互に電流を流し、且つ前記巻線(1
8)に並列に振動電流低減用抵抗(49)を接続し、デー
タ読み出し時には、前記巻線(18)の前記第1の部分
(18a)と前記第2の部分(18b)との加算電圧を検出す
るように構成されている読み出し及び書き込み回路にお
いて、 書き込みデイジタルデータに基づいて交互にオン・オフ
制御される第1及び第2のトランジスタ(24)(28)
と、データの書き込み時にオン制御される第3及び第4
のトランジスタ(52)(53)とを有し、 直流電圧を印加するための一対の電源ライン(33)(2
6)間に、前記巻線(18)の前記第1の部分(18a)と前
記第3のトランジスタ(52)と前記第1のトランジスタ
(24)とから成る直列回路が接続されていると共に、前
記巻線(18)の前記第2の部分(18b)と前記第4のト
ランジスタ(53)と前記第2のトランジスタ(28)とか
ら成る直列回路も接続され、 前記振動電流低減用抵抗(49)の一端が前記第1のトラ
ンジスタ(24)と前記第3のトランジスタ(52)との間
に接続され、前記振動電流低減用抵抗(49)の他端が前
記第2のトランジスタ(28)と前記第4のトランジスタ
(53)との間に接続されていることを特徴とする磁気デ
イスク装置のデータ読み出し及び書き込み回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25346786A JPH0697486B2 (ja) | 1986-10-24 | 1986-10-24 | 磁気デイスク装置のデ−タ読み出し及び書き込み回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25346786A JPH0697486B2 (ja) | 1986-10-24 | 1986-10-24 | 磁気デイスク装置のデ−タ読み出し及び書き込み回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63108504A JPS63108504A (ja) | 1988-05-13 |
JPH0697486B2 true JPH0697486B2 (ja) | 1994-11-30 |
Family
ID=17251789
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25346786A Expired - Fee Related JPH0697486B2 (ja) | 1986-10-24 | 1986-10-24 | 磁気デイスク装置のデ−タ読み出し及び書き込み回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0697486B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7126777B2 (en) | 2004-07-30 | 2006-10-24 | Hitachi Global Storage Technologies Netherlands B.V. | Disk drive with selectable power source for heater in a slider |
-
1986
- 1986-10-24 JP JP25346786A patent/JPH0697486B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63108504A (ja) | 1988-05-13 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |