JPH0697385A - 溝型コンデンサ構造及び溝型コンデンサの電極を形成する方法 - Google Patents

溝型コンデンサ構造及び溝型コンデンサの電極を形成する方法

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JPH0697385A
JPH0697385A JP5173729A JP17372993A JPH0697385A JP H0697385 A JPH0697385 A JP H0697385A JP 5173729 A JP5173729 A JP 5173729A JP 17372993 A JP17372993 A JP 17372993A JP H0697385 A JPH0697385 A JP H0697385A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 マスク・レベルの数が少ない集積回路用の溝
型コンデンサの電極を形成する方法を提供する。 【構成】 本発明の溝型コンデンサの構造は、基板は平
面表面を有し、その中に溝領域を形成し、その溝領域は
側壁及び底部を有し、さらに複数の一様な層で満たさ
れ、その基板は、溝の側壁及び底部の上の一様な第1の
誘電体層と、この第1の誘電体層の上の一様な第1の導
体層と、少くとも、溝内の第1の導体層上の他の一様な
誘電体層及びその上の一様な導体層とを有し、この導体
層及び誘電体層の各々は、基板表面とほぼ同一平面であ
る平面表面領域を有し、この各導体層の平面表面領域は
その上に電気接点を形成するに十分に大きく、それによ
って、導体層は溝領域内で誘電体層間で互いに絶縁され
た電極を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は溝型コンデンサ構造の
電極及び集積回路用溝型コンデンサ構造の電極を形成す
る方法に関する。
【0002】
【従来の技術】シリコン集積回路に使用される一以上の
ポリシリコン電極を有する溝型コンデンサは、公知の方
法によって組み立てられ、DRAM(ダイナミック・ラ
ンダム・アクセス・メモリ)及びアナログ回路のような
構造に応用される。典型的には、必要なマスキング・ス
テップの数は、ポリシリコン電極の数に依存する。従来
の公知の方法においては、例えば、シリコン基板が一つ
のポリシリコン電極を有する簡単な溝型コンデンサの形
成は、以下のようなステップを含んでいる。 1.シリコン基板中の溝をパターン化しエッチングし; 2.溝の壁又は底にコンデンサの誘電体、典型的には、
二酸化シリコンを形成し; 3.公知の化学気相堆積(CVD)法によって、この溝
の中にポリシリコンを充填し、ポリシリコン電極を形成
し; 4.その表面を基板表面のレベルまで実質的に除去する
ことによって平面化する。
【0003】溝ポリシリコンの幅は、この産業における
公知の方法によって接点を作れるような寸法でなければ
ならない。その結果、コンデンサは、堆積された上部ポ
リシリコン電極とシリコン基板の間に形成される。一つ
のマスキング・ステップは、この溝をパターン化しエッ
チングするために必須のステップである。接点形成の方
法に基づいて、この基板に接触領域を形成するために、
他のマスキング・ステップが必要となる。
【0004】2つのポリシリコン電極を有するコンデン
サを供給する公知の方法は以下のステップを含む。 1.シリコン基板中に溝をパターン化しエッチングし; 2.溝の側壁及び底に絶縁層を形成し; 3.公知の化学気相堆積(CVD)法によって、この溝
の中にポリシリコンの第1の層を積層し平面化し; 4.第1のポリシリコン層内に第2の溝をパターン化し
エッチングし、コンデンサ電極の一つとして使用するた
めに溝中の第1のポリシリコン層の側壁を形成し; 5.エッチングされた第1のポリシリコン層の上にコン
デンサ誘電体の層を形成し; 6.公知のCVD法によって、第1のポリシリコン層の
内側の誘電体の溝に第2のポリシリコン層を充填し; 7.第2のポリシリコンのレベルを基板及び第1のポリ
シリコン表面と同じ面になるように平面化する。
【0005】従って、第1のマスキング・ステップは、
基板中に溝を形成し(ステップ1)、第2のマスキング
・ステップは第1のポリシリコン層内に第2の溝を形成
するために必要である(ステップ4)。第2の溝内の第
2のポリシリコンの幅は、公知の方法によって接点が作
られるようにしなければならない。接点形成の方法によ
って第2のポリシリコン層に接点を形成するためには他
のマスキング・ステップが必要である。それゆえに、2
つのポリシリコン電極を有する溝型線形コンデンサを形
成するためには、各々の溝及び少くとも1つのポリシリ
コン電極に対する最少限2つのマスキング・ステップが
必要である。
【0006】図1は公知の溝型コンデンサ10を示す図
である。図1において、溝型コンデンサ10は集積回路
用の基板を形成する半導体シリコン・ウエハ16の一部
の表面14内に形成される溝12を含む。溝12は公知
の方法によって表面14を選択的にマスクすることによ
って形成される。例えば、フォトレジストとパターンで
コーティングし、その後、公知の方法によって溝12を
エッチング、典型的には、異方性反応イオンによってエ
ッチングする。その結果得られた溝12は、急な側壁1
3を有する。誘電体層18は、典型的には二酸化シリコ
ンであるが、これは溝12内に成長又は堆積され、この
溝の側壁13及び底15に、さらには、この溝に隣接す
る面17の上に延びる。
【0007】ポリシリコン20の一様な導体層は、化学
気相堆積によって形成され、電荷蓄積コンデンサの上部
に電極を形成するためにこの溝の残りの容積中に満たさ
れる。シリコン基板は、コンデンサの底電極として機能
し、メモリ電荷蓄積ノードを形成する。導電ポリシリコ
ンの第2の層は、溝に隣接する表面17の上に延びて堆
積され、パターン化されて溝に隣接する上部電極22を
形成する。上部電極は、N+拡散を基板コンデンサに電
気的に接続し、ワードラインポテンシャルに従ってメモ
リに電荷を供給するために使用される。従って、このよ
うに形成される基板コンデンサの溝においては、充電さ
れた電荷は図1に示されるように溝12を囲むシリコン
基板表面領域19に位置する。
【0008】図2は従来のDRAM用のポリシリコン−
ポリシリコン型の溝型コンデンサを示す。図2に示され
るように、公知の構造の溝型線形コンデンサ30は、2
つの電極40及び50を有し、これらは溝32中に埋め
られ、基板36によって絶縁される。この構造のコンデ
ンサを形成する公知の方法において、急な側溝32は、
公知の異方性のイオンエッチング法によって基板36の
シリコン・ウエハの表面34内に形成される。
【0009】第1の誘電体層38は、成長又は堆積によ
って形成され、溝32と並び、導体材料の第1の導体層
40、すなわち、ドープされたポリシリコン、が全部の
溝を満たすためにこのウエハ上の全体に堆積する。表面
34に延びている過度のポリシリコンを平面化し及び除
去した後に、残りの第1のポリシリコン層40は溝32
内に完全に満たされ、ポリシリコン層40の露出した表
面は、シリコン表面34と同じ平面になる。第2の溝
は、フォトエッチングによって構成され、すなわち、フ
ォトレジストでコーティングされ、フォトリソグラフィ
でパターン化され、その後、第1のポリシリコン層40
内で第2の溝をエッチングし、それによって、第1のポ
リシリコンの中心領域を除去し、元の第1のポリシリコ
ン層の側壁40のみが溝32の中に残る。これらの側壁
40は、溝型コンデンサの底電極を形成する。第2の誘
電体層42は、成長により又は堆積により元の溝32の
側壁40及び底33の上に堆積される。
【0010】第2の導電ポリシリコン層50は、第1の
ポリシリコン層の内側の溝を完全に満たし、基板30の
全表面34を覆うように堆積される。表面34上の過度
の第2の層のポリシリコンを平面化し及び除去した後、
図2において示されるような構造が形成される。このよ
うに、溝32は第1の誘電体38、底ポリシリコン電極
40、第2の誘電体42及び上部ポリシリコン電極50
を形成する層で満たされる。電極40はこのコンデンサ
の記憶ノードを形成する。このプロセスにおいて、線形
のコンデンサ電極40及び50の少くとも一つは、この
溝と同様に、フォトリソグラフィで形成されなければな
らない。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、従
来の溝型コンデンサの電極を形成する方法においては、
溝型コンデンサ構造の電極を形成するに当たって複数の
マスキング・ステップを行う必要があった。このため、
電極の形成プロセスが複雑になり、製造装置が高価にな
る欠点があった。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、集積回路に使
用される溝型コンデンサ構造の電極及びマスキング・ス
テップの数を減少する溝型コンデンサ構造の電極を形成
する方法を提供する。従って、本発明によれば、集積回
路用の溝型コンデンサの電極を形成する方法が提供さ
れ、この方法は、平面表面を有する基板を供給し、その
面内に側壁及び底部を持つ溝を形成し、その溝は第1の
部分及びより小さな横幅の狭幅部を有し、溝の側壁及び
底部上に延びる一様な第1の誘電体層を供給し、溝内の
第1の導体層の上に一様な第2の誘電体層を形成し、溝
内でその上に一様に第2の導体層を形成し、基板の平面
表面より上に延びている誘電体層と導体層の各々を除去
することによってこの構造を平面化し、溝内に各層のほ
ぼ同一平面を形成する。
【0013】本発明は、また、集積回路に用いられるコ
ンデンサ構造の複数の溝型絶縁電極を形成する方法を提
供し、この溝を削るためにただ一つのマスクのみが必要
とされる。2以上の自己調整電極は、この溝内で導体材
料及び誘電体材料の一様な層から形成される。各層は溝
内で一様で効果的に自己調整されているので、次の層
は、第1の層を形成している溝の回りに形成され、各導
体層を形成するためのフォトマスクステップが不要とな
る。この溝が一様な導体層及び中間の一様な誘電体層の
選択された数で満たされた後、一つの平面化ステップに
よって、基板表面の上に延びた各層を除去する。このよ
うにして、各導体層の接点領域は基板の表面に露出され
る。
【0014】好ましくは、2つの電極を有するコンデン
サ構造の形成において、溝は第1の広幅部及びより横幅
の狭い狭幅部を有し、第1の導体層は溝の狭幅部を満た
し、第1の部分では溝内に空洞を残す。その溝の空洞部
に第2の誘電体層及び第2の導体層が満たされる。この
ように、異なって満たされた2つの溝領域が供給され、
溝の狭幅部は第1の導体層に対する接点領域として供給
され、溝の広幅部はそれに続く誘電体及び導体層で満た
される。平面化の後、溝の狭幅部の第1の導体層の露出
表面は、その上に接点を形成するためには十分に大き
く、第1の導体層の厚さの2倍の横幅を有する。同様
に、第2の導体層への接点領域は、溝の広幅部に形成さ
れる。それゆえに、溝型線形コンデンサ用の第1及び第
2の電極の形成は、マスクレスシーケンスで達成され
る。さらに、ほぼ同一平面上の接点領域を有する溝によ
って、従来の公知の方法による電極接点の形成が簡単に
なる。
【0015】好ましくは、基板の平面表面は、化学機械
研磨(CMP)防止材料を含み、平面化のステップは、
十分に平面化されたトポグラフィを供給するための化学
機械研磨を含む。一方、他の適当な平面化方法も使用す
ることができる。従って、同一平面上の接点領域は各導
体層に形成され、トポグラフィに関する問題は、その後
の処理ステップで減少する。
【0016】本発明の他の見地によれば、集積回路用の
コンデンサ構造の電極を形成する方法が提供され、その
方法は、平面表面を有する基板を供給し、その面内に側
壁及び底部を持つ溝を形成し、その溝は第1の部分及び
より小さな横幅の狭幅部を有し、溝の側壁及び底部の上
に誘電体材料の一様な層を形成し、溝の誘電体層内に空
洞を残し、誘電体層上に一様な導体材料の層を供給し、
その導体層の厚さは溝の狭幅部を完全に満たし、溝の第
1の部分では完全には満されず空洞の部分を生じ、溝内
で次の層に少なくとも他の一様な誘電体層又は一様な導
体層を形成し、誘電体層、導体層及び基板の表面から上
に延びた次の一様な層を除去することによって構造を平
面化し、前記各層の表面を基板表面とほぼ同一平面上で
ある溝内で露出させ、これによって、各導体層は絶縁さ
れた複数の溝の一つを形成する。このように、複数の電
極を有するコンデンサを形成する際に、溝の第1の部分
内の空洞を部分的に満たした第2の誘電体層及び第2の
導体層を供給し、その構造の平面化前に、他の一様な絶
縁体層及び他の一様な導体材料が供給され、それによっ
て、溝内の空洞を満たし、第3の溝型絶縁電極を形成す
る。このように、付加のマスキング・ステップを用いる
ことなく、下側の一様な層によって形成される空洞内に
各一様な導体層を形成することによって溝内に複数の電
極が形成される。
【0017】本発明の他の見地によれば、集積回路用の
溝型線形コンデンサ構造の電極を形成する方法が提供さ
れ、その方法は、平面表面を有する基板を供給し、その
中に溝を形成し、その溝は側壁及び底部を有し、第1の
部分と横幅の狭い狭幅部を有する溝を形成し、この第1
の導体層は溝の狭幅部が第1の導体層で完全に満たされ
るように十分に厚く、前記空洞中の第1の導体層の上に
一様な第2の誘電体層を形成し、第2の誘電体層の上に
一様な第2の導体層を形成し、この第2の導体層は溝中
に残った空洞を満たすために十分な厚さがあり、基板の
平面表面上に延びた層を除去することによって構造を平
面化し、第1及び第2の導体層をほぼ同一平面上に露出
し、第1及び第2の導体層は、それによって、第1及び
第2の電極を絶縁する溝を供給し、溝の第1の部分の第
2の導体層及び狭幅部の第1の導体層の露出された表面
は、それにより、その上に電気接点を形成ための十分に
大きな平面領域を提供する。このように、2つの導電電
極を有する溝型線形コンデンサ構造の形成において、2
つの導電電極のどちらも半導体基板でなく、電極構造を
形成するためのマスキング・ステップが不要となり、従
って両方の導電電極に接触する領域がマスキング・ステ
ップを使用することなく供給される。ただ一つのフォト
喰刻(すなわち、フォトリソグラフィ)ステップのみが
溝をエッチングする領域を形成するためにのみ必要とさ
れる。
【0018】好ましくは、保護層が基板上に供給され、
化学機械研磨によって表面層を除去し、各導体層上に露
出された同一平面上の領域を有する充分に平面化された
表面を提供し、第1及び第2の電極接点を形成する。
【0019】本発明の他の見地によれば、集積回路用の
溝型コンデンサ構造が提供され、その構造は、基板が平
面表面を有し、その中に溝領域を形成し、その溝領域は
側壁及び底部を有し、その溝領域はさらに複数の一様な
層で満たされ、その基板は、溝の側壁及び底部の上の一
様な第1の誘電体層と、この第1の誘電体層の上の一様
な第1の導体層と、少くとも、溝内の第1の導体層上の
他の一様な誘電体層及びその上の一様な導体層とを有
し、この導体層及び誘電体層の各々は、基板表面とほぼ
同一平面である平面表面領域を有し、この各導体層の平
面表面領域はその上に電気接点を形成するに十分に大き
く、それによって、導体層は溝領域内で誘電体層間で互
いに絶縁された電極を形成する。
【0020】本発明の他の見地によれば、集積回路用の
溝型線形コンデンサ構造が提供され、その構造は、基板
が平面表面を有し、その中に溝領域を形成し、その溝領
域は側壁及び底部を有し、さらに層で満たされ、その基
板は、溝の側壁及び底部の上の一様な第1の誘電体層
と、この第1の誘電体層の上の一様な第1の導体層と、
第1の導体層の上の一様な第2の誘電体層とを有し、こ
の第1及び第2の導体層並びに第1及び第2の誘電体層
の各々は、基板表面とほぼ同一平面である平面表面を有
し、この第1及び第2の各導体層の平面表面はその上に
電気接点を形成するに十分に大きく、それによって、第
1及び第2の導体層は溝領域内で第2の誘電体層間で互
いに絶縁された第1及び第2の電極を形成することを特
徴とする溝型コンデンサの電極構造。
【0021】好ましくは、2つの電極を有する線形の溝
型コンデンサ構造において、この溝領域は第1の広幅部
及びより小さい横幅を有する狭幅部を有し、この溝の狭
幅部は、第1の誘電体層及び第1の導体層のみを含む層
によって満たされ、この溝のより広い第1の広幅部は、
同様に第2の導体層及びその下の第1の誘電体層で満た
される。このように、この溝の2つの部分は別々に満た
され、平面化された表面は、従来の公知の方法によっ
て、十分に大きい同一平面上の接点領域を形成し、第1
及び第2の電極の接点を供給する。第1の電極の接点
は、溝の狭幅部部に形成され、第2の電極の接点領域
は、溝の第1の部分に形成される。
【0022】このように、本発明は集積回路用のコンデ
ンサ構造の溝型絶縁電極を形成する方法、溝型線形コン
デンサの電極を形成する方法、コンデンサ構造、及びフ
ォトエッチング又は少ない数のマスキング・ステップを
使用する溝型線形コンデンサ構造を提供する。
【0023】
【作用】本発明の方法は、CMOS及びバイポーラCM
OSプロセスにも使用できる。従来のフォトエッチング
・ステップ及び異方性エッチングによって基板中に溝を
形成した後、第1の誘電体層の次の一様な層、第1の導
体層、次の一様な誘電体層及び一様な導体層は、この溝
を満たすために堆積される。その結果、この構造は,好
ましくは,化学機械研摩によって平面化され、十分に平
面化されたトポグラフィを提供する。各導体層は電極を
形成する。各導体層の同一平面上の領域は溝内で露出さ
れ、電極接点を形成する。好ましくは、この溝は広幅部
と小さい横幅の狭幅部を有する。この溝の狭幅部は、第
1の導体層によって満たされ、平面化後に第1の電極に
接点を形成するためには十分に大きな領域が形成され
る。第2の電極の接点は、溝の第1の部分に形成され
る。このように、溝型コンデンサに対する複数の電極
が、マスクレスプロセスによって形成される。
【0024】
【実施例】(実施例1)図3〜図8は本発明の第1の実
施例のプロセスによって製造された溝型コンデンサ構造
を示す図である。本発明の第1の実施例により形成され
た集積回路用の溝型線形コンデンサ構造55を図8に示
す。図3〜図8において、60は集積回路の基板を形成
するシリコン・ウエハを示す。例えば、シリコン窒素化
合物を含む第1のマスク層62のコーティングは、化学
機械研磨停止層として機能するように堆積される。その
後、第2のマスク層64(例えば、二酸化シリコン)の
コーティングがその上に成長又は堆積によって形成され
(図3(b))、この第2のマスク層64は溝エッチン
グマスクとして機能する。2つのマスク層62及び64
はフォトリソグラフィによってパターン化され、公知の
方法によって図3(c)に示すよう削られ、基板60の
底部の表面の選択された範囲66を露光しエッチングに
よって溝70を形成する。
【0025】図3に示すように、領域66上面図から、
溝70は第1の広幅部72及び第2の狭幅部74を有す
る。広幅部72及び狭幅部74の横方向の寸法は溝型コ
ンデンサ55の静電容量に影響するパラメータである。
基板60の選択された領域66は、公知の異方性エッチ
ング法によってエッチングされ、適切な深さの急な側面
を有する溝70が形成される(図4)。一例として、溝
は、CBrF3によって発生されたプラズマ中でシリコ
ン・ウエハ基板の反応イオンエッチングを含む公知の異
方性エッチングによって形成される。溝の長さ及び深さ
は、必要な静電容量値に従って選択される。溝の横方向
の幅は、この溝に堆積されるべき誘電体層及び導体層の
各選択された厚さに適応させるために十分な幅を有する
ように選択される。その一例は、第1の広幅部72の幅
は3.5ミクロンであり、狭幅部74の幅は1.5ミク
ロン(図4参照)である。
【0026】急な側面を有する溝70の形成後、この溝
はHF溶液において洗浄され、同時に、残りの二酸化シ
リコン64の溝エッチングマスクは除去され、溝のまわ
りのすべてのウエハ表面上に露出した窒化シリコン層6
2のみが残る。第1の誘電体層78は、例えば、400
nmの厚さの二酸化シリコンであり、成長又は堆積によ
って一様に形成され、溝70の側壁73及び底75と並
び、溝のまわりの窒素化合物層62の表面上に延びる
(図5)。第1の導体層82は、例えば、導電ポリシリ
コン層であり、公知のLPCVD(低圧力CVD)法に
よって基板上に一様に堆積される。ポリシリコン層82
の厚さは、図5(b)の横断面で示すように、溝70の
狭幅部74の周囲を完全に満たすように選択される。こ
の溝の広幅部72は、図5(c)で示すように、空洞7
1の部分が部分的に充填されずに残る。この例では、導
体層82は、350nmの厚さであり、典型的にはリン
又はボロンをドープしたポリシリコンが使用される。第
1のポリシリコンの導体層82は、例えば、現場(in s
itu)ドーピングを用いた従来のポリシリコンCVD法
によって形成される。
【0027】第1のポリシリコン層82の堆積の後、第
2の誘電体層88は、成長又は堆積により一様に全体に
形成される(図6参照)。第2の誘電体88は、一以上
の電気的な絶縁材料で構成され、コンデンサ誘電体を形
成する。その一例は、公知の方法によって950゜Cで
熱的に成長された30nmの厚さの二酸化シリコンが使
用される。第2の導体層90は、例えば、ドープされた
ポリシリコンであり、誘電体層88の上に一様に堆積さ
れる。第2の導体層90は、溝70の広幅部72中の残
りの空洞を完全に満たすように形成される。一様なポリ
シリコン層90は、溝70の中心近くに凹部92を残
す。この凹部92の輪郭は、堆積の厚さ及び溝幅に依存
する。従って、狭幅部74は、第1の誘電体層78及び
第1の導体層82によって満たされる(図6(b))。
広幅部72は、誘電体層78及び88及び導体層82及
び90で満たされる(図6(c))。
【0028】この例では、溝の広幅部72の横幅は、導
電ポリシリコン及び酸化物誘電体層を組み合わせた厚さ
の合計の2倍の広さを有し、狭幅部74の横幅は、第1
の導電ポリシリコン層82及び第1の酸化物誘電体層7
8を組み合わせた厚さの合計の2倍より広くない。第1
及び第2の誘電体層は、溝内で第1及び第2の導電電極
を絶縁し、これらの層78、88、82及び90は、溝
70の周囲の基板60上のシリコン窒素化合物層62の
平面表面の上に延びている。
【0029】この構造は、その後、層90、88の、8
2の及び78の各層の材料を除去することによって平面
化され、窒化シリコン(図7)の保護層62が表面の上
に形成される。従って、誘電体層及び導体層90、8
8、82及び78の各表面は、シリコン窒素化合物表面
層とほぼ同一平面に加工される(図7(b)、図7
(c)))。第1の導電ポリシリコン層82は、線型コ
ンデンサ55の底電極を形成する(図8)。この溝の狭
幅部74は第1のポリシリコン層82で完全に満たさ
れ、その上に底電極82に接点を形成するために十分に
大きい表面断面領域97を供給する。上部電極への接点
の形成する領域95は、溝の第1の領域72中の第2の
ポリシリコン層90上に露出した表面として表れる(図
8)。
【0030】化学機械研磨によって表面層が除去され、
表面は平面化される。例えば、市販のシリコンベースス
ラリの化学機械研磨溶液を使用して、ポリシリコン層8
2及び90及び二酸化シリコン層78及び88を窒化シ
リコン62のマスク層のとこらまで選択的に除去する。
窒化シリコン62は、エッチングを停止させるためのエ
ッチング停止保護層として機能するために比較的硬いも
のである。その結果、表面は窒化シリコンの薄い層の表
面レベルに平面化される(図7)。
【0031】図7(a)、図7(b)及び図7(c)
は、上部及び底電極と接続するための導体層の領域99
を含むコンデンサ構造の平面図及び横断面図を示す。溝
の広幅部72は、線形のコンデンサ55の上部電極を形
成する中央領域の導体材料90を有する。図7(a)の
平面図において、上部電極90は、コンデンサを形成す
る誘電体層88のリングに囲まれ、導体層82のリング
はコンデンサの底電極を形成する。広幅部において、層
82は誘電体層78によって基板60から絶縁される
(図7(c))。狭幅部においては、溝は導体層82の
領域のみを含み、誘電体層78によって基板から絶縁さ
れる(図7(b))。なお、同一平面上の領域99にお
ける電気接点は、従来の公知の方法の処理ステップによ
って形成される。
【0032】本発明の方法によれば、フォトリソグラフ
ィマスクを必要としないで、溝型線形のコンデンサの2
つの電極が形成できる。各電極は、誘電体の一様な層に
よって絶縁されたポリシリコンの一様な層から形成され
る。従って、各一様な層は溝領域内に整列し、各電極に
対するマスキング・ステップは必要でなくなる。溝絶縁
電極は、マスクレスプロセスによって形成され、その処
理ステップ数は減少する。各電極に接点を形成する同一
平面上の領域はこの基板の表面の平らな面上に形成さ
れ、導体層及び誘電体層の各々を平面化するために、た
だ一つの平面化ステップが使用される。0.5ミクロン
程度の小さな幾何学的配置における後続の処理ステップ
においては、装置のプロセスは平面化されたトポグラフ
ィによって簡単になる。この実施例の方法は、CMOS
及びBiCMOS技術における溝絶縁を使用するバイポ
―ラ及びMOSプロセスにも使用できる。
【0033】(実施例2)図9は、本発明の第2の実施
例によるコンデンサの分割構造120を示す。図9にお
いて、100から増加する番号は、図3〜図8の第1の
実施例における100を除いた同様の番号に対応する要
素を示す。図9(a)の平面図において、コンデンサの
分割構造120は2つの同様の広幅部171の及び17
2を含む。従って、第2の実施例のコンデンサ構造は、
2つの広幅部171及び172間に延びた狭幅部174
を通して結合された第1の実施例の2つの各コンデンサ
構造と同様である。図9(b)及び図9(c)に示され
るように、広幅部171及び狭幅部174の断面構造
は、第1の実施例のコンデンサの2つの横断面と同様で
ある(図7(b)、7(c))。
【0034】第1及び第2の実施例のコンデンサ構造の
要素が同一であることから、狭幅部174によって接続
れた広幅部171及び172をし適切に形成された溝を
形成しした後に、第2の実施例のコンデンサ分割構造
は、第1の実施例のコンデンサと同様のプロセスシーケ
ンスによって製造される。溝170は一様な第1の誘電
体層178、一様な第1の導電ポリシリコン層182を
有する。この第1の導電ポリシリコン層182は、狭幅
部74では全体に満たされ、広幅部171及び172で
は空洞部を残して満たされる。その後、各広幅部171
及び172の残りの空洞に一様な第2の誘電体層188
及び一様な第2のポリシリコン層190が形成される。
第2のポリシリコン層190は導電電極となる。従っ
て、3つの電極構造がマスクレス方法によって形成され
る。
【0035】(実施例3)図10は、本発明の第3の実
施例によるバイアス又は接地された絶縁電極構造130
の平面図及び横断面図を示す。図10(a)に示される
ように、この構造は3つの電極を有する。図10(a)
において、溝270は、狭幅部274、中幅部273及
び広幅部272を含むステップ構造を有する。狭幅部2
74及び中幅部273の横断面において(図10
(b)、図10(c))、この構造は、第1の実施例
(図7(b)、図7(c))のコンデンサ構造の狭幅部
74及び広幅部72のそれぞれと同様である。
【0036】構造130は、第1及び第2の実施例の処
理ステップと同様のシーケンスによって形成される(図
10)。すなわち、上述したように、ステップ溝をエッ
チングした後、第1の誘電体278の一様な層、第1の
導体層282、第2の誘電体288が形成される。その
後、第2の導体層290の堆積の後、この溝の広幅部2
72の中に空洞を形成する。その後、第3の薄い誘電体
298の一様な層がこの溝の広幅部272中の空洞に堆
積され、一様な第3の導体層、すなわち、導電ポリシリ
コン292の導体層が溝の広幅部272を満たすために
堆積される。
【0037】化学機械研磨の公知の方法によって、構造
を平面化した後、広幅部272の横断面は図10(d)
で示すように形成される。この構造は、例えば、図11
(a)に示すような等価回路の絶縁電極として機能し、
又は、図11(b)に示されるメモリ・コンデンサ(R
AM、ROM、EPROM)を読み書きするための電極
として機能する。このように、3電極コンデンサ構造は
マスクレス法によって形成され、フォトリソグラフィの
プロセスは溝を形成するためにのみ必要となる。
【0038】コンデンサ及び他の集積回路装置における
複数の電極を有する他の溝構造は、この実施例のプロセ
スを修正又は変更することによって、本発明の範囲内で
形成できることは、上述の実施例から明白である。この
溝を満す各層は一様であるので、各電極及び各電極間誘
電体層はこの溝内で調整され、これらの各電極構造は溝
の幾何学的配置に依存する。フォトリソグラフィのステ
ップは、各電極を形成するためには要求されない。この
ため、複数の導体層及び誘電体層が溝に満たされた後に
一つの平面化のステップを行えばよい。従って、複合ア
ナログBiCMOSプロセスに使用されるマスク・レベ
ルの数は減少する。さらに、このプロセスは、ウエハに
平面性を保持しながら、処理の初めの段階でコンデンサ
を形成できる。
【0039】本発明の実施例の変形された実施例におい
て、二酸化シリコンの誘電体層が堆積後の熱酸化によっ
て形成される。これに対して、他の公知の絶縁材料は、
例えば、公知の酸化法によって形成されたシリコン窒素
化合物層又はシリコン・オキシニトライド層のようなC
VD二酸化シリコン、熱酸化又はONO(オキシニトラ
イド・オキサイド)プロセス、又はタンタル・ペントオ
キサイドのような金属酸化物の代わりに使用される。
【0040】一方、ドーパントのイオン注入の後に、ポ
リシリコンを堆積することによって必要な固有抵抗を有
する導電ポリシリコン層が形成される。電極を形成する
ために使用される他の導体材料は、堆積によって一様な
層を形成できる金属、例えば、CVDタングステンを含
む。また、適当な誘電体層を形成するタングステン酸化
物がタングステンの高圧力酸化によって供給できる。
【0041】これに対して、化学機械研磨停止層は、他
のハード研磨防止材料(例えば、シリコン・カーバイ
ド)を含む。研磨停止材料は導体層又は絶縁層より研磨
防止の効果が大きくなければならないので、導体材料が
ハード金属、例えば、タングステンの場合は、シリコン
・カーバイドが有利である。
【0042】平面化のために、従来の他のエッチング除
去法、例えば、反応イオンエッチングが使用される。し
かしながら、化学機械研磨による平面化は、充分に平面
化された表面トポグラフィを提供する際に特に有利であ
る。その後、同一平面上の2以上の電極接点は、後続の
プロセスを簡単にし、準ミリ(例えば、0.5ミクロン
以下)技術の導体構造間接続を形成するフォト触刻及び
エッチングに関するトポグラフィを減少させる。
【0043】
【発明の効果】本発明においては、フォトリソグラフィ
のステップは、各電極を形成するためには要求されな
い。このため、複数の導体層及び誘電体層が溝に満たさ
れた後に一つの平面化のステップを行えばよい。従っ
て、使用されるマスク・レベルの数は減少する。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のDRAM用ポリシリコン−シリコン基板
型の溝型コンデンサを示す。
【図2】従来のDRAM用ポリシリコン−ポリシリコン
型の溝型コンデンサを示す。
【図3】(a)は本発明の第1の実施例による溝型線形
コンデンサ構造の平面図を示す。 (b)、(c)はそ
れぞれ(a)の線3A−3A及び線3B−3Bにおける
断面図である。
【図4】(a)は図3の溝型コンデンサの製造プロセス
を示す図である。(b)、(c)はそれぞれ(a)の線
4A−4A及び線4B−4Bにおける断面図である。
【図5】(a)は図3の溝型コンデンサの製造プロセス
を示す図である。(b)、(c)はそれぞれ(a)の線
5A−5A及び線5B−5Bにおける断面図である。
【図6】(a)は図3の溝型コンデンサの製造プロセス
を示す図である。(b)、(c)はそれぞれ(a)の線
6A−6A及び線6B−6Bにおける断面図である。
【図7】(a)は図3の溝型コンデンサの製造プロセス
を示す図である。(b)、(c)はそれぞれ(a)の線
7A−7A及び線7B−7Bにおける断面図である。
【図8】本発明の第1の実施例の最終構造の溝コンデン
サの断面斜視図である。
【図9】(a)は本発明の第2の実施例によるコンデン
サ分割構造を示す。(b)、(c)はそれぞれ(a)の
線8A−8A及び線8B−8Bにおける断面図である。
(d)はその等価回路を示す図である。
【図10】(a)は本発明の第3の実施例によるコンデ
ンサ構造を示す平面図である。(b)、(c)及び
(d)はそれぞれ線9A−9A、線9B−9B及び線9
C−9Cにおける断面図である。
【図11】(a)は本発明の第3の実施例によるコンデ
ンサ構造の等価回路を示す図である。(b)は本発明の
第3の実施例による構造のメモリ・コンデンサの等価回
路を示す図である。
【符号の説明】
55 溝型線形コンデンサ構造 60 シリコン・ウエハ 62 第1のマスク層 64 第2のマスク層 70 溝 71 空洞 72 広幅部 73 側壁 74 狭幅部 75 溝の底部 78 第1の誘電体層 82 第1の導体層 88 第2の誘電体層 90 第2の導体層 92 凹部 120 コンデンサの分割構造 171、172 広幅部 174 狭幅部 178 第1の誘電体層 182 第1の導体層 188 第2の誘電体層 190 第2の導体層 270 溝 272 広幅部 273 中幅部 274 狭幅部 278 第1の誘電体層 282 第1の導体層 288 第2の誘電体層 290 第2の導体層 292 第3の導体層 298 第3の誘電体層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョセフ・ピー・エルール カナダ国,ケイ2エイチ,9エイ6,オン タリオ,ネピーン,バーンブルック クレ ッセント 27 (72)発明者 ジョン・エム・ボイド カナダ国,ケイ1エイチ,7ジェイ5,オ ンタリオ,オタワ,ブレサイド アベニュ ー 2190 (72)発明者 ミカエル・ビー・ボーランドソン カナダ国,ケイ2エイチ,8ビー4,オン タリオ,オタワ,パミラ ストリート 70

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 集積回路用のコンデンサ構造の絶縁され
    た溝電極を形成する方法において:平面表面を有する基
    板を供給し、その面内に側壁及び底部を持つ溝を形成
    し、その溝は第1の部分及びより小さな横幅の狭幅部を
    有し;溝の側壁及び底部の上に誘電体材料の一様な層を
    形成し、溝の誘電体層内に空洞を残し;誘電体層上に一
    様な導体材料の層を供給し、その導体層の厚さは溝の狭
    幅部を完全に満たし、溝の第1の部分では完全には満さ
    れず空洞の部分を生じ;溝内で次の層に少なくとも他の
    一様な誘電体層又は一様な導体層を形成し;誘電体層、
    導体層及び基板の表面から上に延びた次の一様な層を除
    去することによって構造を平面化し、前記各層の表面を
    基板表面とほぼ同一平面上である溝内で露出させ、これ
    によって、各導体層は絶縁された複数の溝の一つを形成
    することを特徴とする溝型コンデンサの電極を形成する
    方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の方法において、 溝を充填するステップは、一様な第2の誘電体層及びそ
    の上の一様な第2の導体層を形成するステップを含むこ
    とを特徴とする溝型コンデンサの電極を形成する方法。
  3. 【請求項3】 集積回路用の溝型線形コンデンサの電極
    を形成する方法において:平面表面を有する基板を供給
    し、その面内に側壁及び底部を持つ溝を形成し、その溝
    は第1の部分及びより小さな横幅の狭幅部を有し;溝の
    側壁及び底部の上に延びる一様な第1の誘電体層を形成
    し;前記第1の誘電体層上に一様な第1の導体層を形成
    し、溝の狭幅部では第1の導体層が完全に満たされ、溝
    の第1の部分では空洞部分を残し、;前記空洞中で第1
    の導体層の上に一様な第2の誘電体層を形成し;第2の
    導体層は溝中に残っている前記空洞を満たすために十分
    な厚さがあり、第2の誘電体層上に一様な第2の導体層
    を形成し;基板の表面より上に延びている層を除去する
    ことによってこの構造を平面化し、第1及び第2の導体
    層の表面をほぼ同一面上にし、それによって第1及び第
    2の絶縁された電極を溝内に供給し、溝の第1部分中の
    第2の導体層の表面、及び溝の狭幅部中の第1の導体層
    の表面を露出させ、それによって、その上に電気接点を
    形成するために十分大きな平面領域を提供することを特
    徴とする溝型コンデンサの電極を形成する方法。
  4. 【請求項4】 請求項1又は3記載の方法において、 基板の平面表面上には化学機械研磨防止層を有し、構造
    を平面化するステップは化学機械研磨を含み、研磨防止
    層上に延びている導体層及び誘電体層を除去することを
    特徴とする溝型コンデンサの電極を形成する方法。
  5. 【請求項5】 請求項1又は3記載の方法において、 保護層は、この溝のまわりの基板及び表面上の下層の誘
    電体層の平面表面上に設けられ、構造を平面化するステ
    ップは、選択的にこの保護層上に延びている導体層及び
    誘電体層を除去するステップを含むことを特徴とする溝
    型コンデンサの電極を形成する方法。
  6. 【請求項6】 請求項3記載の方法において、さらに溝
    の狭幅部の第1の導体層の露出表面及び溝の第1の部分
    の第2の導体層の露出表面に電気接点を形成することを
    特徴とする溝型コンデンサの電極を形成する方法。
  7. 【請求項7】 請求項1又は3記載の方法において、 ドープされたポリシリコンの化学気相堆積を含んだ導体
    層を形成することを特徴とする溝型コンデンサの電極を
    形成する方法。
  8. 【請求項8】 請求項1又は3記載の方法において、 絶縁層を提供するステップは、二酸化シリコン、シリコ
    ン窒素化合物及びシリコン・オキシニトライドのグルー
    プから選択された材料の層で形成されることを特徴とす
    る溝型コンデンサの電極を形成する方法。
  9. 【請求項9】 請求項1又は3記載の方法において、 導体層はタングステンを含む金属の化学気相堆積によっ
    て形成されることを特徴とする溝型コンデンサの電極を
    形成する方法。
  10. 【請求項10】 集積回路用の溝型コンデンサの電極を
    形成する方法において:平面表面を有する基板を供給
    し、その中に溝を形成し、その溝は側壁及び底部を有
    し;その溝の側壁及び底部上に延びた一様な第1の誘電
    体層を形成し;その溝内で第1の誘電体層の上に一様な
    第1の導体層を形成し;その溝内で第1の導体層の上に
    一様な第2の誘電体層を形成し;その溝内で一様な第2
    の導体層を形成し;基板の平面表面上に延びた前記誘電
    体層、導体層の各々を除去することによって構造を平面
    化し、前記溝内の各層をほぼ同一平面とすることを特徴
    とする溝型コンデンサの電極を形成する方法。
  11. 【請求項11】 請求項10記載の方法において、 第1の部分と小さい横幅の狭幅部の間に溝の側壁が形成
    され、第1の導体層を形成するステップは溝の狭幅部を
    満たし、溝の第1の部分内には空洞を残すことを特徴と
    する溝型コンデンサの電極を形成する方法。
  12. 【請求項12】 請求項11記載の方法において、 第2の誘電体層及び第2の導体層が、溝の第1の部分の
    空洞を満たすことを特徴とする溝型コンデンサの電極を
    形成する方法。
  13. 【請求項13】 請求項11記載の方法において、 第2の誘電体層及び第2の導体層は、溝の第1の部分で
    前記空洞を部分的に満たし、さらに、構造を平面化する
    前に、他の一様な誘電体層を供給し、導体材料の一様な
    層で溝内の空洞を満たすことを特徴とする溝型コンデン
    サの電極を形成する方法。
  14. 【請求項14】 請求項10記載の方法において、 基板の平面は化学機械研磨防止材料の保護層を含み、表
    面トポグラフィを平面化するステップは表面化学機械研
    磨を含んでいることを特徴とする溝型コンデンサの電極
    を形成する方法。
  15. 【請求項15】 請求項10記載の方法において、 基板の平面は化学機械研磨防止材料の保護層を含み、構
    造を平面化するステップは保護層の上まで導体層及び誘
    電体層を選択的に除去することを特徴とする溝型コンデ
    ンサの電極を形成する方法。
  16. 【請求項16】 請求項12又は13記載の方法におい
    て、 平面化ステップの後、第1及び第2の導体層の各々の露
    出表面上に電気接点を形成するステップをさらに含むこ
    とを特徴とする溝型コンデンサの電極を形成する方法。
  17. 【請求項17】 請求項12記載の方法において、 構造を平面化するステップは、溝の狭幅部内の第1の導
    体層の表面上に電気接点を形成するための十分な領域、
    及び溝の第1の部分内の第2の導体層の表面上に電気接
    点を形成するための同一平面上の領域を有することを特
    徴とする溝型コンデンサの電極を形成する方法。
  18. 【請求項18】 請求項10記載の方法において、 ドープされたポリシリコンの化学気相堆積を含む一様な
    導体層を形成することを特徴とする溝型コンデンサの電
    極を形成する方法。
  19. 【請求項19】 請求項10記載の方法において、 誘電体層を形成するステップは、二酸化シリコン、シリ
    コン窒素化合物、及びシリコン・オキシニトライドのグ
    ループから選択された材料の層を形成するステップを含
    むことを特徴とする溝型コンデンサの電極を形成する方
    法。
  20. 【請求項20】 請求項10記載の方法において、 溝を形成するステップは:基板の表面上に保護層を形成
    し;上層の基板エッチングマスク層を形成し;保護層及
    び基板エッチングマスク層をパターン化し、基板の選択
    された領域を露出し;基板の選択された領域を異方性エ
    ッチングし、急な側壁及び底部を有する前記溝を形成す
    ることを特徴とする溝型コンデンサの電極を形成する方
    法。
  21. 【請求項21】 集積回路用溝型コンデンサ構造におい
    て:基板は平面表面を有し、その中に溝領域を形成し、
    その溝領域は側壁及び底部を有し、さらに複数の一様な
    層で満たされ、 その基板は:溝の側壁及び底部の上の一様な第1の誘電
    体層と、 この第1の誘電体層の上の一様な第1の導体層と、 少くとも、溝内の第1の導体層上の他の一様な誘電体層
    及びその上の一様な導体層とを有し;この導体層及び誘
    電体層の各々は、基板表面とほぼ同一平面である平面表
    面領域を有し、この各導体層の平面表面領域はその上に
    電気接点を形成するに十分に大きく、それによって、導
    体層は溝領域内で誘電体層間で互いに絶縁された電極を
    形成することを特徴とする溝型コンデンサの構造。
  22. 【請求項22】 集積回路用溝型線形コンデンサ構造に
    おいて:平面表面を有し、その中に溝領域を形成し、そ
    の溝領域は側壁及び底部を有し、さらに層で満たされた
    基板は:溝の側壁及び底部の上の一様な第1の誘電体層
    と、 この第1の誘電体層の上の一様な第1の導体層と、 第1の導体層の上の一様な第2の誘電体層とを有し;こ
    の第1及び第2の導体層並びに第1及び第2の誘電体層
    の各々は、基板表面とほぼ同一平面である平面表面を有
    し、この第1及び第2の各導体層の平面表面はその上に
    電気接点を形成するために十分に大きく、それによっ
    て、第1及び第2の導体層は溝領域内で第2の誘電体層
    間で互いに絶縁された第1及び第2の電極を形成するこ
    とを特徴とする溝型コンデンサの電極構造。
  23. 【請求項23】 請求項21又は22記載の構造におい
    て、 溝の側壁領域は、その間に第1の部分とより小さい横幅
    の狭幅部を形成し、溝領域の狭幅部は第1の導体層及び
    第1の誘電体層のみを含む層によって満たされ、第1の
    部分内では、第1の導体層は溝内に空洞を形成し、その
    空洞中内は第2の誘電体層及び第2の導体層で満たされ
    ることを特徴とする溝型コンデンサの電極構造。
  24. 【請求項24】 請求項23記載の構造において、 電気接点は、溝領域の狭幅部の第1の導体層の平面化さ
    れた表面上、及び、溝領域の第1の部分中の第2の導体
    層の平面化された表面上に形成されることを特徴とする
    溝型コンデンサの電極構造。
  25. 【請求項25】 請求項21又は22記載の構造におい
    て、 基板の表面は、比較的に硬い保護層及び溝領域を囲む研
    磨防止材料を含むことを特徴とする溝型コンデンサの電
    極構造。
  26. 【請求項26】 請求項21又は22記載の構造におい
    て、 第1及び第2の導体層は、ドープされたポリシリコンを
    含むことを特徴とする溝型コンデンサの電極構造。
  27. 【請求項27】 請求項25記載の構造において、 前記誘電体層は、二酸化シリコン、シリコン窒素化合
    物、シリコン・オキシニトライドのグループから選択さ
    れた材料を含むことを特徴とする溝型コンデンサの電極
    構造。
  28. 【請求項28】 請求項21又は22記載の構造におい
    て、 前記導体層は、タングステンを含むことを特徴とする溝
    型コンデンサの電極構造。
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